JPS6310387Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310387Y2 JPS6310387Y2 JP18343083U JP18343083U JPS6310387Y2 JP S6310387 Y2 JPS6310387 Y2 JP S6310387Y2 JP 18343083 U JP18343083 U JP 18343083U JP 18343083 U JP18343083 U JP 18343083U JP S6310387 Y2 JPS6310387 Y2 JP S6310387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- lower roller
- frame
- traveling body
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、走行用主フレームに対し摺動可能に
その両側にクローラ用フレームを配設してなる形
式のクローラ式走行体に関するものである。
その両側にクローラ用フレームを配設してなる形
式のクローラ式走行体に関するものである。
最近、建設機械の大型化に伴ない、クローラク
レーン等を始めとして左、右位置に走行用のトラ
ツクリンクを有する走行体には、次の技術的課題
がある。
レーン等を始めとして左、右位置に走行用のトラ
ツクリンクを有する走行体には、次の技術的課題
がある。
作業時には機体の安全性を向上させるため、
トラツクリンク間の間隔を極力広く確保する必
要がある。
トラツクリンク間の間隔を極力広く確保する必
要がある。
反対に、輸送時にはトラツクリンク間の間隔
を狭めることにより、一定の車幅制限内におさ
め、輸送上の便宜を図る必要がある。
を狭めることにより、一定の車幅制限内におさ
め、輸送上の便宜を図る必要がある。
このため、走行用主フレームの両側位置に摺動
可能に一対のクローラ用フレームを配設してなる
形式のクローラ式走行体が従来から種々提案され
ている。
可能に一対のクローラ用フレームを配設してなる
形式のクローラ式走行体が従来から種々提案され
ている。
かかる従来技術によるクローラ式走行体の一例
を、第1図ないし第5図に示す。
を、第1図ないし第5図に示す。
即ち、図中1は下部走行体、2は該下部走行体
1上に旋回装置3を介して取付けられた上部旋回
体、4は該上部旋回体2の前部に俯抑動可能に取
付けられたブームである。ここで、前記下部走行
体1は旋回装置3が取付けられている走行用主フ
レーム5と、該走行用主フレーム5の両側に配設
された一対のクローラ用フレーム6,6と、該各
クローラ用フレーム6の両端部に取付けられた駆
動輪7および遊動輪8と、該駆動輪7と遊動輪8
との間に巻回されたトラツクリンク9とから大略
構成されている。
1上に旋回装置3を介して取付けられた上部旋回
体、4は該上部旋回体2の前部に俯抑動可能に取
付けられたブームである。ここで、前記下部走行
体1は旋回装置3が取付けられている走行用主フ
レーム5と、該走行用主フレーム5の両側に配設
された一対のクローラ用フレーム6,6と、該各
クローラ用フレーム6の両端部に取付けられた駆
動輪7および遊動輪8と、該駆動輪7と遊動輪8
との間に巻回されたトラツクリンク9とから大略
構成されている。
次に10は前記走行用主フレーム5の両側に互
いに間隔をあけて張り出すように形成された各一
対の連結用ビームで、該各連結用ビーム10はボ
ツクス状に形成され、上、下面はそれぞれ水平面
となつている。11は前記各クローラ用フレーム
6の幅方向に開口するよう該各クローラ用フレー
ム6に形成された一対の嵌合部で、該各嵌合部1
1は上板11Aと、下板11Bと、対向する一対
の側板11C,11Dとからなるボツクス状に形
成され、その縦、横の幅は前記連結用ビーム10
の外寸法よりもガタ分だけ大きな寸法に形成さ
れ、上板11Aと下板11Bの内面はそれぞれ水
平かつ平行に形成されている。そして、前記連結
用ビーム10を各嵌合部11に摺動自在に挿嵌さ
せることによつて、クローラ用フレーム6は走行
用主フレーム5の両側に配設され、しかも該嵌合
部11は連結用ビーム10との当接面を介して荷
重を受けるようになつている。
いに間隔をあけて張り出すように形成された各一
対の連結用ビームで、該各連結用ビーム10はボ
ツクス状に形成され、上、下面はそれぞれ水平面
となつている。11は前記各クローラ用フレーム
6の幅方向に開口するよう該各クローラ用フレー
ム6に形成された一対の嵌合部で、該各嵌合部1
1は上板11Aと、下板11Bと、対向する一対
の側板11C,11Dとからなるボツクス状に形
成され、その縦、横の幅は前記連結用ビーム10
の外寸法よりもガタ分だけ大きな寸法に形成さ
れ、上板11Aと下板11Bの内面はそれぞれ水
平かつ平行に形成されている。そして、前記連結
用ビーム10を各嵌合部11に摺動自在に挿嵌さ
せることによつて、クローラ用フレーム6は走行
用主フレーム5の両側に配設され、しかも該嵌合
部11は連結用ビーム10との当接面を介して荷
重を受けるようになつている。
また、12,12,…は前記クローラ用フレー
ム6の下面側に取付けられた複数の下ローラで、
該各下ローラ12は内側フランジ12Aと外側フ
ランジ12Bとを有する。そして、該各下ローラ
12はトラツクリンク9を案内し、前記内側フラ
ンジ12Aと外側フランジ12Bの踏面で荷重を
支えるようになつている。
ム6の下面側に取付けられた複数の下ローラで、
該各下ローラ12は内側フランジ12Aと外側フ
ランジ12Bとを有する。そして、該各下ローラ
12はトラツクリンク9を案内し、前記内側フラ
ンジ12Aと外側フランジ12Bの踏面で荷重を
支えるようになつている。
さらに、13は伸縮シリンダで、該伸縮シリン
ダ13のロツド側は一方のクローラ用フレーム6
に取付けられ、シリンダ側は他方のクローラ用フ
レーム6に取付けられている。従つて、該伸縮シ
リンダ13が伸縮することにより、各クローラ用
フレーム6は連結用ビーム10に案内されるよう
にして走行用主フレーム5に対して内側または外
側に移動することができる。
ダ13のロツド側は一方のクローラ用フレーム6
に取付けられ、シリンダ側は他方のクローラ用フ
レーム6に取付けられている。従つて、該伸縮シ
リンダ13が伸縮することにより、各クローラ用
フレーム6は連結用ビーム10に案内されるよう
にして走行用主フレーム5に対して内側または外
側に移動することができる。
次に、このように構成されるクローラ式走行体
において、第2図中W1は各クローラ用フレーム
6を一点鎖線で示す如く内側に移動させた輸送限
界幅、W2は各クローラ用フレーム6を外側に移
動させた作業時幅とする。また、第3図中、Lは
所謂転倒支点間距離で、一般には下ローラ12の
外側フランジ12B,12B間の距離とする。
において、第2図中W1は各クローラ用フレーム
6を一点鎖線で示す如く内側に移動させた輸送限
界幅、W2は各クローラ用フレーム6を外側に移
動させた作業時幅とする。また、第3図中、Lは
所謂転倒支点間距離で、一般には下ローラ12の
外側フランジ12B,12B間の距離とする。
ここで、まず、クローラ用フレーム6,6間の
幅を輸送限界幅W1から作業時幅W2へ広げるに
は、伸縮シリンダ13を伸長させ、該クローラ用
フレーム6を走行用主フレーム5から外側に移動
させる。これによつて、第3図に示すように最大
の転倒支点間距離Lを確保し、もつて、下部走行
体1を安定な作業姿勢にする。しかる後、トラツ
クリンク9を駆動させ、下部走行体1を走行、回
転させつつ所望の動作を行なう。
幅を輸送限界幅W1から作業時幅W2へ広げるに
は、伸縮シリンダ13を伸長させ、該クローラ用
フレーム6を走行用主フレーム5から外側に移動
させる。これによつて、第3図に示すように最大
の転倒支点間距離Lを確保し、もつて、下部走行
体1を安定な作業姿勢にする。しかる後、トラツ
クリンク9を駆動させ、下部走行体1を走行、回
転させつつ所望の動作を行なう。
一方、トレーラ等に搭載して輸送するに際して
は、伸縮シリンダ13を短縮し、クローラ用フレ
ーム6,6間の幅を作業時幅W2から輸送限界幅
W1へ狭める。これによつて輸送上の便宜を図る。
は、伸縮シリンダ13を短縮し、クローラ用フレ
ーム6,6間の幅を作業時幅W2から輸送限界幅
W1へ狭める。これによつて輸送上の便宜を図る。
しかしながら、このように構成されるクローラ
式走行体においては、クローラ用フレーム6,6
間の幅を広げ、作業時幅W2としたとき次のよう
な問題がある。
式走行体においては、クローラ用フレーム6,6
間の幅を広げ、作業時幅W2としたとき次のよう
な問題がある。
即ち、第3図に示す如く作業時においては、連
結用ビーム10の先端は下ローラ12の内側フラ
ンジ12Aと外側フランジ12Bとの間に位置す
る状態にある。このため、連結用ビーム10が当
接している嵌合部11下面の内側寄り部位には偏
荷重が加わり、下ローラ12を中心とした時計方
向のモーメントが発生する。その結果、連結用ビ
ーム10が剛体であつても、クローラ用フレーム
6は前記モーメントにより内側へ傾倒しようとす
る。特に、走行用主フレーム5に重荷重が加わつ
た場合には、第5図に示すように、連結用ビーム
10は下方へ撓み、嵌合部11下面の内側部位
(第5図中P部)を下方へ押し下げるため、クロ
ーラ用フレーム6は同図に示す如く内側へ傾倒す
る。その結果、下ローラ12の外側フランジ12
Bが浮き上がり、内側フランジ12Aのみに多大
な面圧が作用するだけでなく、転倒支点間距離も
L′と狭幅になり、安定性を損うという欠点があ
る。
結用ビーム10の先端は下ローラ12の内側フラ
ンジ12Aと外側フランジ12Bとの間に位置す
る状態にある。このため、連結用ビーム10が当
接している嵌合部11下面の内側寄り部位には偏
荷重が加わり、下ローラ12を中心とした時計方
向のモーメントが発生する。その結果、連結用ビ
ーム10が剛体であつても、クローラ用フレーム
6は前記モーメントにより内側へ傾倒しようとす
る。特に、走行用主フレーム5に重荷重が加わつ
た場合には、第5図に示すように、連結用ビーム
10は下方へ撓み、嵌合部11下面の内側部位
(第5図中P部)を下方へ押し下げるため、クロ
ーラ用フレーム6は同図に示す如く内側へ傾倒す
る。その結果、下ローラ12の外側フランジ12
Bが浮き上がり、内側フランジ12Aのみに多大
な面圧が作用するだけでなく、転倒支点間距離も
L′と狭幅になり、安定性を損うという欠点があ
る。
また、前述のようにクローラ用フレーム6が内
側へ傾倒するのを防止するため、第6図に示すク
ローラ式走行体も知られている。
側へ傾倒するのを防止するため、第6図に示すク
ローラ式走行体も知られている。
このクローラ式走行体の特徴は、連結用ビーム
21の下面を先端側へ向け斜めに所定角度θだけ
傾け傾斜面21Aとしたことにある。
21の下面を先端側へ向け斜めに所定角度θだけ
傾け傾斜面21Aとしたことにある。
クローラ式走行体をこのように構成した場合、
作業時においては連結用ビーム21の先端部が嵌
合部11の下面中央付近、即ち、下ローラ12の
真上位置に当接し、内側寄りの部位Pを下方へ押
し下げることがなく、下ローラ12を中心とした
モーメントは発生しない。従つて、クローラ用フ
レーム6は内側へ傾倒することはなく、荷重は下
ローラ12の内、外側フランジ12A,12Bで
均等に支持され、転倒支点間距離Lを確保するこ
とができるという利点を有する。
作業時においては連結用ビーム21の先端部が嵌
合部11の下面中央付近、即ち、下ローラ12の
真上位置に当接し、内側寄りの部位Pを下方へ押
し下げることがなく、下ローラ12を中心とした
モーメントは発生しない。従つて、クローラ用フ
レーム6は内側へ傾倒することはなく、荷重は下
ローラ12の内、外側フランジ12A,12Bで
均等に支持され、転倒支点間距離Lを確保するこ
とができるという利点を有する。
しかし、クローラ式走行体をこのように構成し
た場合、クローラ用フレーム6を輸送限界幅W1
としたときには、連結用ビーム10の先端部が嵌
合部11の下面外側寄りに当接して下方へ押し下
げる。この結果、下ローラ12を中心とした反時
計方向のモーメントを発生し、下ローラ12の内
側フランジ12Aを浮かせて、外側フランジ12
Bだけで偏荷重を受けるという欠点を有してい
る。また、大型で、重量が嵩む連結用ビーム21
の下面を傾斜面21Aとするよう加工しなければ
ならず、その加工作業が大変であるという欠点が
ある。
た場合、クローラ用フレーム6を輸送限界幅W1
としたときには、連結用ビーム10の先端部が嵌
合部11の下面外側寄りに当接して下方へ押し下
げる。この結果、下ローラ12を中心とした反時
計方向のモーメントを発生し、下ローラ12の内
側フランジ12Aを浮かせて、外側フランジ12
Bだけで偏荷重を受けるという欠点を有してい
る。また、大型で、重量が嵩む連結用ビーム21
の下面を傾斜面21Aとするよう加工しなければ
ならず、その加工作業が大変であるという欠点が
ある。
本考案は前記従来技術の欠点に鑑みてなされた
もので、作業時および輸送時の双方においてクロ
ーラ用フレームに加わる荷重を下ローラの内、外
側フランジで確実に支持できるようにし、もつ
て、下ローラの内側または外側フランジに偏荷重
が加わる現象を防止するだけでなく、安定な姿勢
で作業を行ないうるようにし、しかも加工が容易
なクローラ式走行体を提供することを目的とする
ものである。
もので、作業時および輸送時の双方においてクロ
ーラ用フレームに加わる荷重を下ローラの内、外
側フランジで確実に支持できるようにし、もつ
て、下ローラの内側または外側フランジに偏荷重
が加わる現象を防止するだけでなく、安定な姿勢
で作業を行ないうるようにし、しかも加工が容易
なクローラ式走行体を提供することを目的とする
ものである。
前記目的を達成するために、本考案は、両側に
連結用ビームを突設した走行用主フレームと、該
連結用ビームが嵌合する嵌合部を有し、該走行用
主フレームの両側に伸縮シリンダを介して摺動可
能に配設された一対のクローラ用フレームと、該
クローラ用フレームの下に取付けられ、内側フラ
ンジと外側フランジとからなる下ローラと、前記
各クローラ用フレームに取付けられ該下ローラに
より案内されるトラツクリンクとからなるクロー
ラ式走行体において、前記嵌合部下面には、前記
下ローラと対応する位置に該下ローラの内側フラ
ンジと外側フランジとの間の距離にほぼ等しい
か、又はそれ以下の幅寸法を有する突部を設けた
ことを特徴とする。
連結用ビームを突設した走行用主フレームと、該
連結用ビームが嵌合する嵌合部を有し、該走行用
主フレームの両側に伸縮シリンダを介して摺動可
能に配設された一対のクローラ用フレームと、該
クローラ用フレームの下に取付けられ、内側フラ
ンジと外側フランジとからなる下ローラと、前記
各クローラ用フレームに取付けられ該下ローラに
より案内されるトラツクリンクとからなるクロー
ラ式走行体において、前記嵌合部下面には、前記
下ローラと対応する位置に該下ローラの内側フラ
ンジと外側フランジとの間の距離にほぼ等しい
か、又はそれ以下の幅寸法を有する突部を設けた
ことを特徴とする。
このように構成することにより、下ローラの内
側フランジと外側フランジの踏面で均等に荷重を
受けることができ、従業の安定性を図ることがで
きる。
側フランジと外側フランジの踏面で均等に荷重を
受けることができ、従業の安定性を図ることがで
きる。
以下、本考案の実施例を第7図および第8図に
基づき説明する。なお、第1図ないし第5図に示
す従来技術と同一構成要素には同一符号を付して
説明を省略するものとする。
基づき説明する。なお、第1図ないし第5図に示
す従来技術と同一構成要素には同一符号を付して
説明を省略するものとする。
然るに、31は嵌合部11の下面、即ち下板1
1B上面に溶接等の手段で固着された突部として
の座板で、該座板31は嵌合部11の下板11B
と連結用ビーム10の下面との間のガタ分よりも
小さな高さ寸法と該下板11Bの前後方向と同一
長さ寸法を有し、しかもその幅寸法lは下ローラ
12の内、外側フランジ12A,12Bの外側面
間の距離に対応する長さと等しいか、またはそれ
よりも狭幅となつている。そして、該座板31は
前記下ローラ12の内、外側フランジ12A,1
2Bの外側面間内に納まるように前記下板11B
の上面に固着されている。
1B上面に溶接等の手段で固着された突部として
の座板で、該座板31は嵌合部11の下板11B
と連結用ビーム10の下面との間のガタ分よりも
小さな高さ寸法と該下板11Bの前後方向と同一
長さ寸法を有し、しかもその幅寸法lは下ローラ
12の内、外側フランジ12A,12Bの外側面
間の距離に対応する長さと等しいか、またはそれ
よりも狭幅となつている。そして、該座板31は
前記下ローラ12の内、外側フランジ12A,1
2Bの外側面間内に納まるように前記下板11B
の上面に固着されている。
なお、座板31の幅寸法lを外側フランジ12
B間の最大転倒支点間距離Lと、内側フランジ1
2A間の最大転倒支点間距離L′とに対し、l=
L−L′/2とすれば、モーメントの発生を確実にな くすことができる。
B間の最大転倒支点間距離Lと、内側フランジ1
2A間の最大転倒支点間距離L′とに対し、l=
L−L′/2とすれば、モーメントの発生を確実にな くすことができる。
本考案に係るクローラ式走行体はこのように構
成されるが、次にその作用を説明する。
成されるが、次にその作用を説明する。
まず、第7図に示すようにクローラ用フレーム
6が走行用主フレーム5に対し外側に移動し、作
業時幅W2にあるとする。
6が走行用主フレーム5に対し外側に移動し、作
業時幅W2にあるとする。
この場合、連結用ビーム10の先端は座板31
によつて押し上げられた状態にあり、嵌合部11
の下面内側寄りと連結用ビーム10との間には隙
間Xが生じている。従つて、走行用主フレーム5
に加わる荷重は座板31を介してクローラ用フレ
ーム6に与えられるが、該座板31は下ローラ1
2の内、外側フランジ12A,12B間に位置し
ているため、該クローラ用フレーム6には下ロー
ラ12を中心としたモーメントが加わることはな
い。このため、該クローラ用フレーム6は内側に
傾倒することはなく、下ローラ12の内、外側フ
ランジ12A,12Bには均等に荷重が加わるだ
けでなく、転倒支点間距離Lを確実に維持するこ
とができる。
によつて押し上げられた状態にあり、嵌合部11
の下面内側寄りと連結用ビーム10との間には隙
間Xが生じている。従つて、走行用主フレーム5
に加わる荷重は座板31を介してクローラ用フレ
ーム6に与えられるが、該座板31は下ローラ1
2の内、外側フランジ12A,12B間に位置し
ているため、該クローラ用フレーム6には下ロー
ラ12を中心としたモーメントが加わることはな
い。このため、該クローラ用フレーム6は内側に
傾倒することはなく、下ローラ12の内、外側フ
ランジ12A,12Bには均等に荷重が加わるだ
けでなく、転倒支点間距離Lを確実に維持するこ
とができる。
次に、第8図に示すようにクローラ用フレーム
6が走行用主フレーム5に対し内側に移動し、輸
送限界幅W1にしたとする。
6が走行用主フレーム5に対し内側に移動し、輸
送限界幅W1にしたとする。
この場合には、連結用ビーム21の途中部位が
座板31によつて押し上げられた状態にあり、嵌
合部11の下面内側寄りおよび下面外側寄りと連
結用ビーム21との間にはそれぞれ隙間Yが生じ
ている。従つて、走行用主フレーム5に加わる荷
重は座板31を介してクローラ用フレーム6に伝
えられるが、該座板31は下ローラ12の内、外
側フランジ12A,12B間に位置しているた
め、該クローラ用フレーム6にはモーメントが加
わることがなく、下ローラ12の内、外側フラン
ジ12A,12Bで均等に荷重を受けることがで
きる。
座板31によつて押し上げられた状態にあり、嵌
合部11の下面内側寄りおよび下面外側寄りと連
結用ビーム21との間にはそれぞれ隙間Yが生じ
ている。従つて、走行用主フレーム5に加わる荷
重は座板31を介してクローラ用フレーム6に伝
えられるが、該座板31は下ローラ12の内、外
側フランジ12A,12B間に位置しているた
め、該クローラ用フレーム6にはモーメントが加
わることがなく、下ローラ12の内、外側フラン
ジ12A,12Bで均等に荷重を受けることがで
きる。
なお、前記の実施例では座板31により突部を
構成したが、該突部は嵌合部11と一体に形成し
てもよい。
構成したが、該突部は嵌合部11と一体に形成し
てもよい。
本考案に係るクローラ式走行体は以上詳細に説
明した如く構成したから、作業時および輸送時の
双方においてクローラ用フレームに加わる荷重を
下ローラの内、外側フランジで均等に支持でき
る。このため、下ローラの内側または外側フラン
ジに偏荷重が加わる現象を防止し、下ローラの寿
命を延ばすことができるだけでなく、作業時にお
いて安定性を保つことができる。また、嵌合部の
下面に突部を設けるだけであるから、容易に実施
できる。
明した如く構成したから、作業時および輸送時の
双方においてクローラ用フレームに加わる荷重を
下ローラの内、外側フランジで均等に支持でき
る。このため、下ローラの内側または外側フラン
ジに偏荷重が加わる現象を防止し、下ローラの寿
命を延ばすことができるだけでなく、作業時にお
いて安定性を保つことができる。また、嵌合部の
下面に突部を設けるだけであるから、容易に実施
できる。
第1図ないし第5図は第1の従来技術に係り、
第1図はクローラクレーンの外観図、第2図は下
部走行体の平面図、第3図ないし第5図は第2図
中矢示A−A方向からみた動作説明図、第6図は
第2の従来技術を示す断面図、第7図および第8
図は本考案に係るクローラ式走行体を示し、第7
図は作業時の状態を示す断面図、第8図は輸送時
の状態を示す断面図である。 5……走行用主フレーム、6……クローラ用フ
レーム、9……トラツクリンク、11……嵌合
部、12……下ローラ、31……座板(突部)。
第1図はクローラクレーンの外観図、第2図は下
部走行体の平面図、第3図ないし第5図は第2図
中矢示A−A方向からみた動作説明図、第6図は
第2の従来技術を示す断面図、第7図および第8
図は本考案に係るクローラ式走行体を示し、第7
図は作業時の状態を示す断面図、第8図は輸送時
の状態を示す断面図である。 5……走行用主フレーム、6……クローラ用フ
レーム、9……トラツクリンク、11……嵌合
部、12……下ローラ、31……座板(突部)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両側に連結用ビームを突設した走行用主フレ
ームと、該連結用ビームが嵌合する嵌合部を有
し、該走行用主フレームの両側に伸縮シリンダ
を介して摺動可能に配設された一対のクローラ
用フレームと、該クローラ用フレームの下面に
取付けられ、内側フランジと外側フランジとか
らなる下ローラと、前記各クローラ用フレーム
に取付けられ該下ローラにより案内されるトラ
ツクリンクとからなるクローラ式走行体におい
て、前記嵌合部下面には、前記下ローラと対応
する位置に該下ローラの内側フランジと外側フ
ランジとの間の距離にほぼ等しいか、又はそれ
以下の幅寸法を有する突部を設けたことを特徴
とするクローラ式走行体。 (2) 前記突部は前記嵌合部下面に固着された座板
で構成してなる実用新案登録請求の範囲第(1)項
記載のクローラ式走行体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18343083U JPS6090078U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | クロ−ラ式走行体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18343083U JPS6090078U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | クロ−ラ式走行体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6090078U JPS6090078U (ja) | 1985-06-20 |
| JPS6310387Y2 true JPS6310387Y2 (ja) | 1988-03-28 |
Family
ID=30396988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18343083U Granted JPS6090078U (ja) | 1983-11-28 | 1983-11-28 | クロ−ラ式走行体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6090078U (ja) |
-
1983
- 1983-11-28 JP JP18343083U patent/JPS6090078U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6090078U (ja) | 1985-06-20 |
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