JPS63105012A - アクリロニトリル系重合体の製造方法 - Google Patents

アクリロニトリル系重合体の製造方法

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JPS63105012A
JPS63105012A JP24935786A JP24935786A JPS63105012A JP S63105012 A JPS63105012 A JP S63105012A JP 24935786 A JP24935786 A JP 24935786A JP 24935786 A JP24935786 A JP 24935786A JP S63105012 A JPS63105012 A JP S63105012A
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JP
Japan
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polymer
acrylonitrile
parts
polymerization
vinylidene chloride
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Application number
JP24935786A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Hosako
宝迫 芳彦
Katsuhei Shigeoka
重岡 勝平
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透明性にすぐれた高度な難燃性を有するアクリ
ル繊維を製造するのに適したアクリロニトリル系重合体
の新規な製造方法にある。
〔従来の技術〕
アクリロニトリル系重合体よりなるアクリル繊維は羊毛
に似た優れた嵩高性、風合、染色鮮明性等の性質を有し
、広範囲の用途に利用されている。しかしアクリル繊維
は本来多くの天然線維と同様に易燃性である欠点を有し
ている。
近年状々の生活環境は火災などの災害の危険にさらされ
る度合が増大し、繊維製品の難燃化に対する要求が高ま
りてきた。特に防炎性を必要とするカーテン、カーペッ
ト等のインテリア製品に関しては難燃化が必須の条件と
さえなりつつある。
アクリル繊維を難燃化する方法として、 (1)sb、
ol等の不燃性物質を繊維に含有または付着せしめる方
法、(2)難燃性を有する重合体例えば塩化ビニル重合
体とアクリロニトリル系重合体をブレンド紡糸する方法
、(3)難燃性を有する単量体を共重合させる方法など
多くの方法が提案されている。
これらの方法の中で半永久的に繊維に難燃性を賦与する
ことができ、しかもアクリル繊維の本来の物性、風合等
をそこなわない方法として難燃性を有する単量体との共
重合方式が優れており、かつ広く利用されている。
これら難燃性を有する単量体としては、ハロゲン含有ビ
ニル単量体、例えば塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化
ビニル等がある。しかし、これら難燃性を有する単量体
を共重合して得られる重合体を紡糸してなるアクリル繊
維は、本来アクリル繊維が有する優れた性能をすべて保
有している訳ではなく、いまだ十分満足できる状態にあ
るとは言えない。しかも優れた難燃性能を有するために
は、これらの単量体を多く含有せしめることが必要であ
るが、逆にアクリル繊維の本来の優れた性質を損なう結
果となっている。特に染色鮮明性、失透防止性を著しく
低下させるため、商品価値を損なう大きな問題を有して
いる。この理由としては、ハロゲン含有ビニル単量体を
多く含むアクリル繊維の多くは湿式紡糸法により製造さ
れるため繊維組織内に微細な空隙を作りやすいためと考
えられている。
このためハロゲン含有ビニル単量体を多量に含有するア
クリル繊維の失透性を改良するためには、凝固浴中での
繊維組織内の微細な空隙の生成を防止することが特に重
要になっている。このような失透性を改良し十分な染色
性をハロゲン含有単量体を含む共重合体に賦与する方法
としてこれまで染料に対する染着座席である強酸性基(
−8O3)を含有せしめる方法が広く採用されている。
このような方法としてスルホン酸基含有ビニル単量体を
多く含有せしめたアクリロニトリル/塩化ビニルまたは
塩化ビニリデン共重合体を、難燃性を有するアクリロニ
トリル/塩化〈ニルまたは塩化ビニリデン共重合体と、
ブレンド紡糸することによって失透防止性良好な難燃繊
維を製造することが提案されている(%公昭53−93
00号)。
この方法は有機溶媒を重合媒体として使用するため重合
速度が遅く、また未反応単量体の回収、重合反応後の著
しい粘度上昇など操作上困難な問題が多く、工業的に有
利な方法とは言えない。これに対して水を媒体とする水
系懸濁重合は重合速度が速いこと、未反応単量体の回収
が容易なこと、重合時の温度コントロールがしやすいこ
となど優れており、しかも連続重合が容易なためアクリ
ル繊維の製造に広く利用されている。
しかし水を好体とする悲濁重合にも種々の短所があり、
特に水に対する溶解性の著しく低い単量体をアクリロニ
) IJルと共重合する際には該単量体の重合利用性が
低下する欠点を有している。特に難燃性能を有するハロ
ゲン含有ビニル単量体は水に対する溶解性が著しく低い
ためこのような単量体に該当する。
このような欠点を解決する方法として界面活性剤を添加
し、非水溶性のハロゲン含有ビニル単量体を水中に分散
させることによって、ハロゲン含有単量体の重合利用性
を大幅に向上し、ハロゲン含有ビニル単量体を多量に含
有するアクリロニトリル系共重合体を製造することが提
案されている(特公昭50−33916号)。
界面活性剤を添加することによって非水溶性単量体の重
合利用性は向上するが、逆に水溶性であるスルホン酸基
含有ビニル単量体の重合利用性を低下する欠点を有して
おり、アクリロニトリルに対して低い反応性を有する単
量体の重合利用性をさらに低下させる欠点がある。
これら界面活性剤を添加する水系懸濁重合が有する欠点
を改良し、さらに難燃性を有するアクリル系繊維の失透
紡糸性を向上する方法としてアクリロニトリルの反応性
比との比が1以上である反応性を有するスルホン酸基含
有ビニル単量体を使用し、さらにこれらのスルホン酸基
含有ビニル単量体を反応系に添加する時間を規制するこ
とによって失透防止性の良好な難燃性を有するアクリロ
ニトリル系重合体を製造することが提案されている(特
開昭57−10613号)。
しかし、スルホン酸含有ビニル単量体の添加時間を規制
する方法はアクリロニトリル系重合体の製造方式に広く
採用されている水系懸濁連続重合方式には採用が困難で
あり、長時間しかも安定した重合体を製造することがで
きず、工業上地も有利な方法とは言えない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ハロゲン含有ビニル単量体を多く含有するアクリロニト
リル系重合体を製造するに当り、水系懸濁連続重合方式
が有する問題点は、非水溶性であるハロゲン含有ビニル
単量体と親水性であるスルフォン酸基含有単量体を同一
な反応系で、しかも効率よくアクリロニトリルと共重合
させる点にある。
本発明の目的はこのような水系懸濁1合方式が保持する
問題点を解決し、難燃性に優れしかも透明性にすぐれた
アクリル繊維を製造するのに適したアクリロニトリル系
重合体の工業的に有利な製造方法を提供することにある
。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨は、アクリロニトリル45.5〜64.5
重量%、塩化ビニリデン33.0〜52.0重量%を含
有するアクリロニトリル系重合体を水を媒体として製造
するに当り、2−アクリルアミド−2メチルプロパンス
ルフオン酸またはその塩を反応系に供給される全単量体
に対して2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフ
オン酸として3.0重量%以上供給し、界面活性剤を添
加することなく反応せしめることを特徴とするアクリロ
ニトリル系重合体の製造方法にある。
本発明は共重合体を製造する上で従来不可欠と考えられ
ていた界面活性剤を添加しないことによって、透明性に
すぐれた高度な難燃性アクリル繊維を製造することを可
能にするものである。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明における第一の要件はノ・ロゲン含有単量体を含
有するアクリロニトリル系重合体の組成が45.5〜6
4.5重量%のアクリロニトリルと33.0〜sz、o
ti%の塩化ビニリデンを主とすることにある。
本発明の重合体の組成のうちアクリロニトリルの含有量
を45.5〜64.5mi%に規定したのは、45.5
重量%未満ではアクリル繊維が本来有するすぐれた繊維
性能を維持することができないためであり、また64.
5重量%を超えるとアクリル繊維としての性能は容易に
得られるが高度な難燃性能を与えることが困難なためで
ある。塩化ビニリデンの含有量を33.0〜52.0重
量%に規定したのは塩化ビニリデンの含有量が33.0
重量%未満では高度な難燃性能が得られないためであり
、また52.0重量%を超えるとアクリル繊維が本来有
する繊維性能を保有することができないためである。本
発明において難燃性を有するハロゲン含有単量体として
塩化ビニリデンを選択したのは塩化ビニリデンがハロゲ
ン含有単量体の中でも比較的沸点が高く水系慾濁連続重
合に最も適しているためである。
また本発明に用いられるアクリロニトリル系重合体はア
クリロニトリル、塩化ビニリデン、スルホン酸基含有ビ
ニル単量体の外に、これらと共重合可能なモノオレフィ
ン性単量体を少量含有してもよく共重合体の組成を何ら
規制するものではない。これら共重合可能なモノオレフ
ィン単量体としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸
およびそれらのエステル、アクリルアミド、酢酸ビニル
、スチレンなどがある。
次に本発明の第二の要件は、本発明の第一の要件を満足
するアクリロニトリル系重合体を水系愁濁重合方式で製
造する際に、2−アクリルアミド−2メチルプロパンス
ルフオン酸またはその塩を反応系に供給される全単量体
に対して2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフ
オン酸として3.0重量%以上供給することにある。
2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフオン酸ま
たはその塩はアクリロニトリル、塩化ビニリデンと共重
合することによって生成する共重合体中にスルフォン酸
基を導入し、該重合体を紡糸してなる難燃性を有するア
クリル繊維にすぐれた透明性を与えるだけでなく、アク
リロニトリル、塩化ビニリデンそれぞれとの適切な反応
性を有することから重合反応系内で微細な重合体を生成
する。この微細な重合体はスルフォン酸基を多量に含有
し、高い親水性を有すると共にアクリロニトリル、塩化
ビニリデンを含有するため親油性をも有している。この
ためあたかも界面活性剤と同一の作用を有し、界面活性
剤を添加しなくとも非水溶性の塩化ビニリデンの反応性
を高める結果となる。このような2−アクリルアミド−
2メチルプロパンスルフオン酸の効果は、アクリロニト
リル、塩化ビニIJデンそれぞれとの反応性が適切であ
ることによるものと考えられ、一般に高反応性を有する
ビニルベンゼンスルフォン酸等ベンゼン環ヲ有するスル
フォン酸基含有単量体を、アクリロニトリル、塩化ビニ
リデンと共重合しても上記したような微細な重合体は生
成することはなく塩化ビニリデンの反応性を高めること
はできない。また逆にアリルスルフォン酸のような2−
アクリルアミド−2メチルプロパンスルフオン酸より低
い反応性を有するものについても同様である。
2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフオン酸ま
たはその塩の供給量を反応系に供給される全単量体に対
して3.0重i%以上としたのは3.0重量%未満では
重合反応条件によりて微細な重合体が生成しえないこと
があるとともに、該重合体を紡糸して成るアクリル繊維
に透明性を与えるに十分なスルフォン酸基を導入するこ
とができないためである。
本発明の第三の要件は界面活性剤を重合反応系に添加し
ないことにある。ここで規定する界面活性剤は一般的に
定義される親水性基と親油性基をともに有する化合物で
あり、狭義に解釈されるものではない。アクリロニトリ
ル−塩化ビニリデン共重合体を紡糸してなる繊維の失透
性について本発明者らが鋭意検討した結果、界面活性剤
が本発明の第一の要件を満足する重合体中に存在すると
該1合体を紡糸してなる繊維の透明性を損なうことを見
い出した。特にポリエチレングリコール鎖を有するノニ
オン系の界面活性剤はアクリロニトリル、塩化ビニリデ
ンに対して良好な溶解性を有することから生成する重合
体内に取り込まれ、洗浄工程において十分取り除くこと
が困難となり繊維の透明性を著しく損なう結果となる。
親水性が高く、アクリロニトリル、塩化ビニリデンに対
し″′C溶解性の低いアニオン系の界面活性剤において
も繊維の透明性への影響が見られる。上記の理由により
本発明の第一の要件を満足する重合体を紡糸してなる繊
維の透明性を向上する上で界面活性剤を取り除くことが
特に重要である。
本発明に使用される開始剤はアクリロニトリル系重合体
を水系懸濁重合方式によって製造される際に通常使用さ
れる酸化剤、還元剤の中から選ぶことができる。例えば
過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムのごとき過硫酸塩
、塩素酸ナトリウムのごとき塩素酸塩等の酸化剤と亜硫
酸またはそれらの塩等の還元剤の組み合せなどがある。
還元剤/酸化剤の比率はどんな割合でも可能であるが重
合をより効率よく進める上で酸化剤/還元剤の当量比を
1〜4にすることが好ましい。
重合反応温度は30〜40℃にすることが好ましい。こ
の理由は重合温度が40℃を超えると低沸点の塩化ビニ
リデンが蒸発し、反応系外に離散することによって塩化
ビニリデンの重合転化率を低下させるためである。また
30℃未満では重合速度が低下し、生産性を下げるだけ
でなく重合安定性を損う結果にもなる。重合釜をシール
ドし、加圧下で塩化ビニリデンの蒸発離散を防ぎながら
重合温度をあげることは可能であるが、連続重合方式で
は重合釜内な一定の加圧状態に保つことは操作上難かし
く工業的に得策とは言えない。
本発明における重合媒体としての水はイオン交換水を使
用することが好ましい。さらに単量体に対する一イオン
交換水の割合(以降水/単量体比と言う)はどんな比率
でも可能であるが、好ましくは水/単量体比1.0〜5
.0の範囲が選ばれる・。水/単量体比が1.0以下で
は1合体水溶液の粘度上昇を起こし、攪拌が不完全とな
りX合の温度コントロール性を悪化させるためである。
また水/単量体比が5.0以上では重合効率が低下し工
業的に有利とは言えない。重合反応釜内での単量体の平
均滞在時間は通常アクリロニトリル系重合体を水系懸濁
■合方式によって製造する隙に規矩される時間が好まし
く特別規定するものではない。重合反応釜内での水素イ
オン濃度は使用される触媒がすみやかに酸化・還元反応
を起こす範囲であればよく、好ましくはpH2,0〜3
.5がよい。重合釜から耶り出された重合体は重合停止
剤を添加し反応を停止させる。重合反応の停止剤は通常
アクリロニトリル系重合体を水系懸濁1合で製造する際
に使用されるものであれば問題はない。重合体水溶液は
重合停止剤を添加された後、未反応単量体の回収を行な
う。未反応単量体の回収方法としては重合体水溶液を直
接蒸留する方法、また一旦脱水洗浄し未反応単量体を重
合体と分離した後蒸留する方法があり、両方式とも採用
可能である。後者における脱水洗浄機としては通常公知
のp過脱水機である回転式真空p過機、遠心脱水機等が
使用される。これらの装置を用いて重合体水溶液から重
合体を分離するにあたり、より効率よく行なうため硫酸
ナトリウム、硫酸アルミニウム等の凝集剤を添加したり
重合体の凝集を促進する意味で重合体水溶液を昇温する
等の操作を行うこともできる。重合体中に残った水分は
通常の乾燥方式によって取り除かれる。
〔実施例〕
以下本発明を具体的に実施例によって説明する。部は重
量部を表す。
透明性の評価は以下の方式で評価した。
得られた繊維を十分開繊し、ニードルパンチングマシー
ンで20X10cm、目付250 //m’のフェルト
を作成した。作成したフェルトを9×40Uに切り取り
、10關ガラスセルに入れベンジルアルコールに浸漬し
、490.5部mの波長の透過率を測定した。
実施例1 容量837の攪拌機付き重合反応釜にイオン交換水(p
H=3)を357仕込み、アクリロニトリ#56.9部
、塩化ビニリデン40.0部の単量体混合液と2−アク
リルアミド−2メチルプロパンスルフォン酸3.1部、
過硫酸アンモニウム0.70部、酸性亜硫酸ナトリウム
0.84部、硫酸第一鉄(FeSO4・7HzO) 4
.4 X 10  部になるようにそれぞれイオン交換
水に溶解し連続的に供給を開始した。さらにイオン交換
水の全量が200部になるようにイオン交換水を別途供
給した。重合温度を35℃、反応系内のpHを2.9に
保ち連続的に十分な攪拌を行ない平均120分滞在させ
て反応を行った。反応器溢流口より連続的に重合体水溶
液を取り出し、これにシュウ酸ナトリウム0.49部、
エチレンジアミンテトラアセテート2ナトリウム塩0.
07部、重炭酸ナトリウム1.82部を100部のイオ
ン交換水に溶解した重合停止剤水溶液を0.2部の速度
で加え、更にイオン交換水を加えた後回転式真空濾過機
で未反応単量体、余剰の重合助剤を除去した。
未反応単量体、余剰の重合助剤を除去した重合体水溶液
を遠心脱水機で脱水し重量分率で約50%の水を含んだ
湿潤重合体を得た。得られた湿潤重合体をスクリュ一式
押し出し機によりペレット、状に成型した後通気乾燥機
で乾燥し表1に示す重合体を得た。
微細な重合体の確認は重合体懸濁液を採集しNctSF
紙を使用し濾過後型合体懸濁液に対して約10倍量の洗
浄水で洗浄した。得られた炉液は白濁しており、これを
ポリエチレン中空糸で捕集乾燥し、微細な重合体を得た
。また得られた重合体の組成を分析すると、塩化ビニリ
デン20重量%、重合体中のスルフォン酸基が5.8X
 10  mol/pであり、2−アクリルアミド−2
メチルプロパンスルフオン酸の含有量’) 多イ重合体
であった。
得られた重合体25部をジメチルアセトアミド75部に
溶解し、これを100ホール0.13龍φの口金を通し
55%のジメチルアセトアミド水溶液(30℃)に紡糸
し5倍延伸後115℃で蒸熱セットを行ない14.8デ
ニール、強度2、81/d、伸度37.0%の失透の全
くみられない繊維を得た。また得られた繊維の難燃性は
、LOI(限界酸素指数)28.5と非常に優れた難燃
性能が得られた。
実施例2 実施例1と同様な設備を用いアクリロニトリル52.3
部、塩化ビニリデン45.0部の単量体混合液を供給し
、過硫酸アンモニウム0.45部、酸性亜硫酸ナトリウ
ム0.90部をそれぞれイオン交換水に溶解したほかは
実施例1と同様な条件により重合体水溶液を得た。反応
器溢流口より取り出した重合体水溶液に実施例1と同様
な反応停止剤を添加し、遠心脱水機で脱水洗浄後重量分
率で約60%の水分を含んだ湿潤重合体を得た。この湿
潤重合体を70℃で乾燥した。
得られた重合体を実施例1と同様な方法で紡糸し15.
0デニール、強度2.5 P/d、伸度36.0%の失
透の全くない繊維を得た。また得られた繊維の難燃性は
LOI31.5と非常に優れた難燃性能を示した。
実施例3 アクリロニトリル56.8部、2−アクリルアミド−2
メチルプロパンスルフォン酸4.0部を供給する以外、
実施例1と同様な方法で重合体を得た。
得られた重合体を実施例1と同様な方法で紡糸し、15
.0デニール、強度2.9 P/d、伸度36.0%の
全く失透のない繊維を得た。この繊維の難燃性能はLO
I29,0と優れた性能を示した。
実施例4 アクリロニトリル56.3部、塩化ビニリデン40部、
rnnヒビニル20部、2−アクリルアミ)’−2,)
’チ#プロパンスルフォン酸3.5部な供給する以外は
実施例1と同様な方法で重合を実施し重合体を得た。
得られた重合体を実施例1と同様な方法で紡糸し、14
.8デニール、強度2.9 p/a 、伸度36%のま
りたく失透のない繊維を得た。
実施例5 酸化剤として塩素酸ナトリウムを0.45部、硫酸を反
応系のpHを2.5に保つように供給する以外、実施例
1と同様な方法で重合体を製造し、同様な方法で紡糸し
繊維を得た。得られた繊維は15.0デニール、強度2
.8 P/d 、伸度36%の透明な繊維が得られた。
この繊維のLOIを測定したところ28.5とすぐれた
難燃性能を示した。
比較例1 2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフォン酸3
.1部を供給するかわりに、スチレンスルフオン酸ナト
リウム3.1部を供給し、そのほかは実施例1と同様な
方法で重合を実施した。
重合を開始し、定常後の重合体懸濁液は粘性を増し1合
転化率も67%と低かった。また実施例1と同様な方法
で微細な重合体の生成を確認したが、ろ液は白濁せず生
成が確認されなかった。
得られた重合体23部をジメチルアセトアミド77部に
溶解し、これを100ホール0.013nφの口金を通
し55%ジメチルアセトアミド水溶液(30℃)中に紡
糸し、5倍延伸後115℃の蒸熱セットを行ない、15
.0デニール、強度3.1 p/d、伸度34%の繊維
を得た。得られた繊維は失透のない繊維であったが、難
燃性はLOI24.5と不十分でありた。
比較例2 アクリロニトリル57.0部、塩化ビニリデン40.0
部、アリルスルフォン酸ナトリウム3.0部を供給する
以外、実施例1と同様な方法で重合を実施した。比較例
1と同様に重合体懸濁液は粘度が高く、重合転化率も6
0%と低レベルであった。実施例1と同様な手法で微細
な重合体が存在するかどうかを確認したが、生成はみら
れなかった。
得られた共重合体を比較例1と同様な方法で峻維に賦型
した結果、繊維は十分な透明性を有せず蛯燃性能もLO
I24.0と不十分であった。
比較例3 アクリロニトリル58.0部、塩化ビニリデン40.0
部、2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフォン
酸2.0部を供給する以外、実施例1と同様な方法で重
合を行なった。比較例1と同様に重合体懸濁液は粘稠と
なり、重合転化率も58%と低レベルであった。実施例
1と同様な方法で微細な重合体の生成を確認したが、ν
液は透明で生成は確認されなかった。
得られた重合体を比較例1と同様な方式で紡糸したが、
得られた繊維は透明性に欠け、難燃性能もLOI23,
5と不十分であった。
比較例4 実施例1と同様な装置を用い、同様な手法でアクリロニ
トリル56.9部、塩化ビニリデン40.0部の単量体
混合液と2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフ
オン酸3.1m、/ニオン系界面活性剤(C+z Ht
s−<L)0(CHz CHtO)nHn x 13 
)を1.2部、アンモニウム0.66部、酸性亜硫酸ナ
トリウム0.79部、硫酸第一鉄(F@S0,7H,O
)  4.4 X 10  部をそれぞれイオン交換水
に溶解し連続的に供給を開始した。
さらにイオン交換水の全量が200部になるようにイオ
ン交換水を別途供給した。重合温度を35℃、反応系の
pH3,0に保ち連続的に十分な攪拌を行い、平均12
0分滞在させて反応を行った。連続的に得られた重合体
26部を実施例1と同様な方法で処理を行ない重合体を
得た。
得られた重合体を実施例1と同様な方法で紡糸し15.
0デニール、強度2.97/d、伸度34%の繊維を得
た。しかし得られた繊維は光沢のない失透した繊維であ
った。
比較例5 n kql 3 )の代りに、ラウリル硫酸エステルナ
トリウムを0.4部供給し、過硫酸アンモニウム0.5
3部、酸性亜硫酸ナトリウム0.64部を供給する以外
は、比較例4と同様な条件で重合体を得た。
得られた重合体を実施例1と同様な方法で紡糸し、15
.0デニール、強度3.1 //d、伸度35.0%の
繊維を得た。得られた繊維は光沢を有する繊維であった
が、各実施例での繊維に比較すると透明性に劣っていた
。
比較例6 実施例1で得られた重合体を26部、ノニオnk13)
0.05部、ジメチルアセトアミド74.0部に溶解し
、これを100ホール、0.13nφの口金を通し55
%ジメチルアセトアミド水溶液(30℃)に紡糸し、5
倍延伸後115℃で蒸熱セットを行ない15.1デニー
ル、強度2、9 //a、伸度36%の繊維を得たが、
光沢のない繊維となった。
比較例7 比較例6と同様に実施例1で得た重合体26部、ジメチ
ルアセトアミド74.0部に2ウリル硫酸エステルナト
リウム0.01部を加えて溶解し、比較例6と同様な方
法で紡糸し繊維を得た。
得られた繊維は比較例4と同様に光沢の有する繊維であ
ったが、透明性に劣る結果となりた。
これら実施例及び比較例での結果を表1に示す。
※ 比粘度 濃度0.5//100−のジメチルホルムアミド溶液と
し、25℃で測定した。
※ 失透状況及び光沢 ◎最も良好、O良好、△少し不良、×不良の4段階評価
した。
※ AN アクリロニトリル dC1 塩化ビニリデン V 酢酸ビニル ※ SAG 重合体中の−so、−基(X 10’ mol/P)試
料1/をジメチルホルムアミド59m1に溶解し、イオ
ン交換樹脂に通し遊離酸にした後、0.0IN  水酸
化カリウムメタノール溶液で中和滴定し測定した。
以上の実施例に示すように本発明により得られた重合体
を紡糸して得られる繊維は透明性に優れ、高度な難燃性
を有するものである。比較例6,7に示すように実施例
1で得られた重合体を紡糸し繊維に賦型する際に、界面
活性剤を添加すると生成した繊維は透明性にかけたもの
となる。比較的影響の少ないアニオン系の界面活性剤に
おいてもその影響が見られる。
〔発明の効果〕
このようにアクリロニトリル、塩化ビニリデン共重合体
にすぐれた透明性を与える上で、界面活性剤を添加しな
いことが有効であり、本発明では、2−アクリルアミド
−2メチルプロパンスルフオン酸またはその塩はアクリ
ロニトリル、塩化ビニIJデンに対して得意な反応性を
有し、反応系に一定量以上供給することによって微細な
重合体を生成しうる。さらにこの微粒化した重合体は非
水溶性の塩化ビニIJデンを分散させる効果を有し、界
面活性剤を使用しなくとも塩化ビニリデンが効率よく共
重合体に取り込まれる。
本発明におけるこのような効果は、透明性にすぐれた難
燃性を有するアクリル繊維を製造するのに適したアクリ
ロニ) IJル系重合体を工業的に最も優位とされる水
系%濁連続重合方式で製造することを可能にするもので
あり、本発明が有する工業上の意義は大なるものである
。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクリロニトリル45.5〜64.5重量%、塩
    化ビニリデン33.0〜52.0重量%を含有するアク
    リロニトリル系重合体を水を媒体として製造するに当り
    、2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルフオン酸
    またはその塩を反応系に供給される全単量体に対して2
    −アクリルアミド−2メチルプロパンスルフオン酸とし
    て3.0重量%以上供給し、界面活性剤を添加すること
    なく反応せしめることを特徴とするアクリロニトリル系
    重合体の製造方法。
JP24935786A 1986-10-20 1986-10-20 アクリロニトリル系重合体の製造方法 Pending JPS63105012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008208385A (ja) * 2008-06-09 2008-09-11 Uni-Chemical Co Ltd スルホン酸基含有アクリルアミド系重合体からなる難燃剤

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