JPS6310540B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6310540B2
JPS6310540B2 JP11477785A JP11477785A JPS6310540B2 JP S6310540 B2 JPS6310540 B2 JP S6310540B2 JP 11477785 A JP11477785 A JP 11477785A JP 11477785 A JP11477785 A JP 11477785A JP S6310540 B2 JPS6310540 B2 JP S6310540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubes
tube
wires
phase
heating tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11477785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61273889A (ja
Inventor
Masao Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Engineering Co Ltd
Original Assignee
Chisso Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Engineering Co Ltd filed Critical Chisso Engineering Co Ltd
Priority to JP11477785A priority Critical patent/JPS61273889A/ja
Publication of JPS61273889A publication Critical patent/JPS61273889A/ja
Publication of JPS6310540B2 publication Critical patent/JPS6310540B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は長大な被加熱物、例えば常温にては固
化する物体を、昇温して流体としてパイプライン
輸送する場合の、パイプラインの温度保持のため
の発熱体に関する。
(従来の技術) 誘導表皮電流発熱管(これを以下「原型」と呼
ぶことがある。)は公知であり、例えば電気学会
編「電気工学ハンドブツク」1978版に記載され広
く表面加熱の分野に利用されているが、この発熱
管の製作施工を容易にするための“簡易誘導電流
発熱管”(以下「簡易型」と呼ぶことがある。)
(特公昭58−16104号)も公知である。
(発明が解決しようとしている問題点) 前記した簡易型はそれ以前の表皮電流発熱管
(原型)よりは製作施工を容易にしたが、導電性
強磁性発熱管が相互に密接される必要があるた
め、例えば該強磁性発熱管を曲げ加工しようとす
る時尚特別な道具と技術が必要であつた。
本発明はこれらの困難をなくし、一般の電気配
線におけるコンジツト管工事と同一な工具と技術
で施工可能にするためのものである。
(問題を解決するための手段) 簡易型においては導電性強磁性管の加工変形を
容易にするため該管の肉厚を薄くしたが、このた
めに多少の漏洩磁束が発生し、この漏洩磁束によ
つて管外表面に微少ではあるが漏洩電圧が発生し
た。
この漏洩電圧は管相互の間隔、管の長さ、1次
2次電流差に関係して増大する。そこで簡易型で
は漏洩電圧を低くするための長さ、管相互の間隔
を小さくすることを特徴としたが、本発明では管
間隔を小さくすることに代えて、管に通され、1
次回路を形成する絶縁電線を、その両端を電気的
に接続した管の組毎に逐次的に、組の相隣る点に
おいて交差するようにして、各組毎の漏洩電圧
が、被加熱物の長さの方向に従つて、単相の場合
は相隣る2組間で、3相の場合は3組間でできる
だけ打消し合うようにし、被加熱物上には実用上
危険な電圧が発生しないようにした。
(実施例) まず本発明を実施例によつて説明する前に図面
によつて従来の技術を説明する。
第1図は誘導表皮電流発熱管の断面略図で1は
交流電源で、この場合、その両端を5,6で電気
的に接続された導電性強磁性管例えば鋼管3,4
よりなる1組と、同様にその両端を7,8で電気
的に接続された導電性強磁性管3′,4′よりなる
組の2組からなつており、この2組のそれぞれの
管内に電線2が通されて、電線2は発熱管(導電
性強磁性管)3,3′,4′,4を貫通して単相電
源1の端子に接続され1次回路を形成し、1次電
流i1が流れる。そして発熱管3,3′および4′,
4のそれぞれの組は2次回路を形成し、2次電流
i2が流れている。
前記した電気工学ハンドブツクに示された原型
誘導表皮電流発熱管では管の厚さtを、交流電流
の表皮の深さSの2倍以上にとつてあるので常に t≧2Sでi1=i2=i2′ (1) であり、従つて発熱管外の漏洩磁束、すなわち電
圧は実用上全くなく、安全な発熱管として利用で
きた。
次に簡易型誘導電流発熱管では前述したように
tを 0.5S≦t<2S (2) としたため、即ち管の厚さを薄くしたため必ずし
も(1)式は成立せず、i1−i2又はi1−i2′は存在し、
管外漏洩磁束、すなわち漏洩電界が発生した。こ
の漏洩電界e2は漏洩磁束の作る各磁界H2に比例
し、H2は例えば管3,4間の間〓をgとすると H2={g、(i1−i2)} (3) で示されるようにgおよび(i1−i2)と関数関係
にあり、gおよびi1−i2が小さくなればなるほど
H2、すなわちe2が小さくなつた。
そこで簡易型では管3,4を密接させてgをゼ
ロに近ずけるようにした。
以上の説明の理解は第2,3図を見れば容易に
なる。これらの図において電線2に流れる1次電
流i1は殆んど表皮作用は考えられないが、発熱管
3,4は強磁性管であるので、(2)式の関係でも2
次電流i2は図示のように管の半径方向の断面に一
様に流れないし、必ずしも(1)式の関係は成立せず
外部磁界H2が存在し、これに伴う電界e2が発生
した。そうすると管3又は4の長さがlとすると
両端5,6間では v2=e2l (4) なる電圧が測定される。ところが外部磁界H2
管の長さlがその直径dに比べて十分長いとして
も管の円周方向ではその値が変化するので、当然
e2も変化し、(4)式のv2は電圧計のリード線の5,
6上の接続点が一定でもリード線の経由する位置
によつて変化し、たとえ間〓gがゼロでも、僅か
ばかりの電圧v2が残る。そこで簡易型では管の組
の長さの最長を1Kmまでとした。
以上が原型および簡易型誘導電流発熱管の概要
であるが以下本発明について説明する。
第4図は本発明の電源が単相の場合、第5図は
電源が3相の場合の導電性強磁性管の組の一部を
第1図に相当してその断面略図として示してい
る。
まず第4図において3,4;3′,4′等は第1
図のそれぞれの番号の強磁性管に相当し、5′,
6′は通常の電気配線のジヨイントボツクス或い
はブルボツクスであり、第1図の接続5,6,
7,8等もかねている。
そして第1図の電線2は第4図においては、2
1,22,23或いは23′,22′,21′の如
く、各強磁管の組毎に交差されている。このよう
にすると各組毎の漏洩磁束の多くはほぼ紙面に垂
直方向であるが、その方向は図示のの如く相
隣る組毎に紙面上方、下方となり、もし数組が2
組で、各組の長さが等しいとすれば、2組の両端
間での発熱管の長さ方向の電圧の和は殆んどゼロ
となる。そしてこの組数が偶数であるなら、その
全長の両端間でも電圧の和は殆んどゼロとなる。
実際の場合は各組の長さは等しくなく、組数も
偶数でないかも知れないが、全長の両端間での電
圧は、lの最大値の組の両端の電圧より高くはな
らない。
これを数値例をもつて示すと第1図又は第4図
において発熱管3,4の直径をd(m)、間〓をg
(m)とすると管外の磁束による発熱管1m当りの
インダクタンスL(H)は近似的に L≒2ln2(g+d)/d×10-7(H/m) (5) であるから、例えば g=0.1m、 d=0.015m とすると管長が100mのとき L=5.5×10-5(H) (6) であるから交流電流の周波数を=50Hzとする
と(4)式のv2は(3)式でのi1−i2=10Aとして v2=2πL(i1−i2)より、v2=0.17V (7) となりこのような低い電圧は人畜に無害であるば
かりでなく、防蝕電圧に悪影響を与えるほどの電
圧でもない。
しかもこのv2は管3又は4に沿つての最高電圧
で、電界の方向は管3又は4の表面で反対である
から電圧測定のための電圧計のリード線の端子が
ボツクス5′,6′の一定点に接続されていても、
リード線の経由する位置によつて0〜0.17Vの範
囲で変化する。
さらに例えば発熱管の組が10組で、それぞれの
組の長さが等しく100m、全長が1Kmであれば、
1Kmに沿つての最高電圧は1組あたり0.17Vでも
1Kmの両端では(+0.17V)、(−0.17V)の総和
であるから殆んどゼロVと考えてよい。
以上は1つの計算例であつて、実際の場合には
付近に被加熱物があり、これらの影響もあり、v2
の値は(7)式によるものとかなり変化するが、v2
最高値は1V以下とするのが望ましい。
(作 用) 実施例で詳述したように本発明交差型誘導電流
発熱管によれば、簡易型のように強磁性管相互を
密接させることなく、強磁性管相互の間〓を、強
磁性管の直径に比べてかなり大きくしても、管外
で測定できる最高電圧を1V以下にすることは容
易である。
なお実施例では単相で発熱管が2本1組の場合
について説明したが、第5図の3相で発熱管3本
の場合でもその作用は同じである。
第5図において電線100は次の組で101に
さらに次の組では102のように挿入され、電線
110は111,112、電線120は121,
122のように挿入される。そして発熱管は13
0,131,132の組と140,141,14
2の2組の場合について示されている。なお第4
図、第5図において図示したように、図の最左端
子は電源1′,1″の端子に最右端子は電線相互が
接続される。第5図の場合は3相星形結線とな
る。
そして第5図の場合は各ボツクス105,10
6,107の各々において電線を交差させるのが
一般的には最良であるが、場合によつてはそれぞ
れのボツクスで2本だけ、交互に交差させ、いわ
ゆる3つ編とすることも可能である。
(発明の効果) 以上のべたように本発明交差型誘導電流発熱管
によれば原型誘導表皮電流発熱管に比べ管の肉厚
を薄くするため、加工が容易となるので、複雑な
曲線である被加熱物への密接が容易となり伝熱を
容易にする。
さらに簡易型誘導電流発熱管のように管相互を
密接させる必要がないので、加工が容易となり、
通常のコンジツト配管の技術と工具で管の加工が
可能となる。
さらに被加熱物が、パイプラインである場合、
輸送本管の管径は発熱管の数倍乃至は数10倍と太
いため、発熱をこの太い本管表面上にできるだけ
均一に分散させるには、発熱管相互を離して本管
上に分散させることが一方法であり、本発明はこ
のような方法も可能とする。
以上述べたように本発明交差型誘導電流発熱管
は原型である誘導表皮電流発熱管と同一の効果を
もつばかりでなく、原型は勿論簡易型誘導電流発
熱管より更に加工を容易にし、伝熱効果を高め、
被加熱物の温度の均一化を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は単相で2組(各2本)の発熱管をもつ
誘導表皮電流発熱管(原型)の断面略図、第2図
は発熱管の肉厚が交流電流の表皮の深さに比べて
十分厚くない場合の発熱管断面付近における電
流、磁束分布を説明するための略図、第3図は簡
易誘導電流発熱管(簡易型)の場合のそれであ
る。第4図、第5図は本発明交差型誘導電流発熱
管を説明するための管断面略図で、第4図は単相
の場合、第5図は3相の場合の1例を示してい
る。 第1〜3図において1は交流電源、2は発熱管
3,4,3′,4′を貫通する絶縁電線、5,6は
管3,4の組を、7,8は管3′,4′の組をそれ
ぞれの両端において短絡する電気接続である。第
4図において5′,6′は第1図の接続5,6,
7,8等の意味をかねるボツクス、21,22,
23,21′,22′,23′はそれぞれ発熱管3,
4,3′,4′の組に通される絶縁電線で、ボツク
ス5′,6′中で交差される。これら電線は第1図
の電線2に相当して単相電源1′に接続されるも
のであるが、説明を容易にするため、番号を別々
にした。 第5図も第4図と同様の配慮で番号をつけた。
図において100,101,102,110,1
11,112,120,121,122はそれぞ
れ直列で発熱管130,131,132,14
0,141,142等を貫通する絶縁電線、10
5,106,107は第1図における接続5,
6,7,8等の意味をかねるボツクスで前記電線
はボツクス中で交差される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源として単相交流を使用する場合は2列
    の、3相交流を使用する場合は3列の絶縁電線で
    あつて、これらの一方の端は相互に電気的に接続
    され、他方の端は前記交流電源の各相端子に接続
    されたものと、これら電線の各列によつておのお
    の貫通された実質的に同じ長さのそれぞれ2本
    (単相の場合)又は3本(3相の場合)の導電性
    強磁性管の組の複数であつて、各組毎に両端にて
    相互に電気的に接続された形態をもつものとから
    構成され、前記絶縁電線によつて構成される共通
    の1次回路に対して、各組毎に独立した2次回路
    が形成されるようにした誘導電流発熱管であつ
    て、前記強磁性管の肉厚(t)が該管に流れる交
    流電流の表皮の深さ(S)に対して0.5S≦t<2S
    の関係にあるものにおいて、前記それぞれの管の
    組の相隣る点において、前記絶縁電線を逐次的に
    交差して1次回路を形成することを特徴とする交
    差型誘導電流発熱管。
JP11477785A 1985-05-28 1985-05-28 交差型誘導電流発熱管 Granted JPS61273889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11477785A JPS61273889A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 交差型誘導電流発熱管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11477785A JPS61273889A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 交差型誘導電流発熱管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61273889A JPS61273889A (ja) 1986-12-04
JPS6310540B2 true JPS6310540B2 (ja) 1988-03-08

Family

ID=14646422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11477785A Granted JPS61273889A (ja) 1985-05-28 1985-05-28 交差型誘導電流発熱管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61273889A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335623U (ja) * 1989-08-16 1991-04-08
JPH0356123U (ja) * 1989-06-02 1991-05-30

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356123U (ja) * 1989-06-02 1991-05-30
JPH0335623U (ja) * 1989-08-16 1991-04-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61273889A (ja) 1986-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3983360A (en) Means for sectionally increasing the heat output in a heat-generating pipe
Christoforidis et al. A hybrid method for calculating the inductive interference caused by faulted power lines to nearby buried pipelines
US4532375A (en) Heating device for utilizing the skin effect of alternating current
JPS63108151A (ja) 電気流体加熱器
EP0036322B1 (en) Compact induced-current heat-generating pipe system and construction incorporating it
US2397785A (en) Electromagnetic pump
US4436565A (en) Method of making a heating device for utilizing the skin effect of alternating current
US6191673B1 (en) Current transformer
CN203618139U (zh) 流体加热装置
JP2010071624A (ja) 流体加熱装置
US2419116A (en) Apparatus for high-frequency induction heating of strips
US4617449A (en) Heating device for utilizing the skin effect of alternating current
CA2872106C (en) Electromagnetic flow rate measurement system and calibrator therefor
TW202024533A (zh) 過熱水蒸氣生成裝置
US4110599A (en) Method and means for decreasing the heat output of a segment of a heat generating pipe
JPS628696B2 (ja)
EP4077866B1 (en) Heating systems
JPS61273889A (ja) 交差型誘導電流発熱管
CN104734525A (zh) 电源装置及其使用方法、过热水蒸气产生装置、斯科特接线变压器用铁芯
JP3681483B2 (ja) 絶縁電線の欠陥検出方法
CN205305151U (zh) 电磁热管
US4564747A (en) Methods and apparatus for detecting abnormalities in proximity effect heat-tracing circuits
JPS63286654A (ja) 流体冷却1次巻線をもつ変圧器形流体加熱器
US1494715A (en) Cooling of electrical apparatus
JPH0157477B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term