JPS6310558B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310558B2 JPS6310558B2 JP7559985A JP7559985A JPS6310558B2 JP S6310558 B2 JPS6310558 B2 JP S6310558B2 JP 7559985 A JP7559985 A JP 7559985A JP 7559985 A JP7559985 A JP 7559985A JP S6310558 B2 JPS6310558 B2 JP S6310558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- plate
- conductor
- conductors
- coil member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Induction Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、新規な高周波内面焼入用コイルに関
する。
する。
従来の技術
従来、筒状ワークの内面焼入を行う場合には、
通常第2図に示すような一対のリード部11,1
2を両端に備えた良導電金属性の螺線状中空コイ
ル1が使用されている。即ち、単一のパイプ材を
適宜に折曲変形せしめることにより、高周波内面
焼入用コイルが構成されていた。
通常第2図に示すような一対のリード部11,1
2を両端に備えた良導電金属性の螺線状中空コイ
ル1が使用されている。即ち、単一のパイプ材を
適宜に折曲変形せしめることにより、高周波内面
焼入用コイルが構成されていた。
かかるコイル1は、いずれか一方のリード部
(図例の場合はリード部11)より冷却液をコイ
ル内に供給し、他方のリード部(図例の場合はリ
ード部12)より排出することによつて、コイル
1の冷却を行つているが、例えばワークとの関係
で(ワークの内径が比較的小径の場合)、それに
応じてコイル1の外径が小さくせざるを得なくな
り、コイル中空部14の断面積が極小となり、冷
却液の流量が減少して冷却効率が大幅に低下する
という第1の問題点がある。そこで本発明はかか
る問題点を解決する目的で、新規なコイルを発明
し、これを昭和60年3月26日に「高周波内面焼入
用コイル」として特許出願をした。
(図例の場合はリード部11)より冷却液をコイ
ル内に供給し、他方のリード部(図例の場合はリ
ード部12)より排出することによつて、コイル
1の冷却を行つているが、例えばワークとの関係
で(ワークの内径が比較的小径の場合)、それに
応じてコイル1の外径が小さくせざるを得なくな
り、コイル中空部14の断面積が極小となり、冷
却液の流量が減少して冷却効率が大幅に低下する
という第1の問題点がある。そこで本発明はかか
る問題点を解決する目的で、新規なコイルを発明
し、これを昭和60年3月26日に「高周波内面焼入
用コイル」として特許出願をした。
このコイルは、筒状ワークの内径に関連して径
を設定した略円形・板状のコイル部があり、この
コイル部の上端および下端に絶縁性の蓋板と、絶
縁性の底板とを設け、2個の略L字・板状の導体
のそれぞれの端を前記コイル部の一端に連結した
ものである。そして、前記導体間には導体間絶縁
板を挟着固定し、導体間絶縁板の反対側において
導体に固着した樋状の通水壁が設けられている。
さらに、この通水壁の下端は、前記絶縁板よりも
下方に延出せしめたことを特徴としている。
を設定した略円形・板状のコイル部があり、この
コイル部の上端および下端に絶縁性の蓋板と、絶
縁性の底板とを設け、2個の略L字・板状の導体
のそれぞれの端を前記コイル部の一端に連結した
ものである。そして、前記導体間には導体間絶縁
板を挟着固定し、導体間絶縁板の反対側において
導体に固着した樋状の通水壁が設けられている。
さらに、この通水壁の下端は、前記絶縁板よりも
下方に延出せしめたことを特徴としている。
従つて、筒状ワークを昇温・加熱するコイル
と、加熱されたワークを急冷するための冷却装置
とは、この場合においてはそれぞれ別体に構成さ
れることになる。
と、加熱されたワークを急冷するための冷却装置
とは、この場合においてはそれぞれ別体に構成さ
れることになる。
発明が解決しようとする問題点
前記特許出願にかかる高周波内面焼入用コイル
によれは、前述の第1の問題点を解決することが
できる。
によれは、前述の第1の問題点を解決することが
できる。
しかしながら、コイルと冷却装置は別体に構成
されている点においては従前の技術と変るところ
はない。
されている点においては従前の技術と変るところ
はない。
このように両者を別体に装置するということ
は、装置全体としてコスト高になるという点だけ
ではなく、特にワーク内径が小径である場合に
は、コイルと冷却装置の当該ワークに対する取
付・配置が大変に困難になるという次の問題点が
残つている。
は、装置全体としてコスト高になるという点だけ
ではなく、特にワーク内径が小径である場合に
は、コイルと冷却装置の当該ワークに対する取
付・配置が大変に困難になるという次の問題点が
残つている。
このような冷却効率の低下は通電可能な高周波
電流の上限を下げることとなる。このため、発生
熱量の大きい高周波大電流を流すことが困難また
は不可能となり、電力不足により、充分ワークを
加熱できなかつたり、加熱時間が長くなつたりす
る不都合が生じ、また、小径のために孔詰りが生
じやすく、コイル1の寿命が短くなるという弊害
もあつた。
電流の上限を下げることとなる。このため、発生
熱量の大きい高周波大電流を流すことが困難また
は不可能となり、電力不足により、充分ワークを
加熱できなかつたり、加熱時間が長くなつたりす
る不都合が生じ、また、小径のために孔詰りが生
じやすく、コイル1の寿命が短くなるという弊害
もあつた。
そこで、本発明は前記第2の問題点を解決する
ためになされたものであつて、コイルと冷却装置
を一体に構成できる新規な高周波内面焼入用コイ
ルを提供することを目的としている。
ためになされたものであつて、コイルと冷却装置
を一体に構成できる新規な高周波内面焼入用コイ
ルを提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
この発明に係る高周波内面焼入用コイルは、略
L字・板状の形状を有する導体10A,10B
と、導体10A,10B間に挟着固定された導体
間絶縁板20と、前記導体10A,10Bの一端
に連結した略円形・板状のコイル部材30と、導
体間絶縁板20の反対側において導体10A,1
0Bに固着した樋状の通水壁40A,40Bとコ
イル部材30の上端、導体10A,10Bの折曲
部11A,11Bの上端および通水壁40A,4
0Bにてとり囲んだ領域に水密に設けた絶縁性の
蓋板50と、前記コイル部材30の下端に水密に
設けた絶縁性の有孔底板60とを具備しており、
かつ、、前記底板60の下方に複数の冷却用孔7
1を開設したプール70を連設せしめるととも
に、前記導体10Aと通水壁40Aでもつて冷却
液導入路41Aを、前記導体10Bと通水壁40
Bでもつて冷却液導入路41Bを形成してある。
L字・板状の形状を有する導体10A,10B
と、導体10A,10B間に挟着固定された導体
間絶縁板20と、前記導体10A,10Bの一端
に連結した略円形・板状のコイル部材30と、導
体間絶縁板20の反対側において導体10A,1
0Bに固着した樋状の通水壁40A,40Bとコ
イル部材30の上端、導体10A,10Bの折曲
部11A,11Bの上端および通水壁40A,4
0Bにてとり囲んだ領域に水密に設けた絶縁性の
蓋板50と、前記コイル部材30の下端に水密に
設けた絶縁性の有孔底板60とを具備しており、
かつ、、前記底板60の下方に複数の冷却用孔7
1を開設したプール70を連設せしめるととも
に、前記導体10Aと通水壁40Aでもつて冷却
液導入路41Aを、前記導体10Bと通水壁40
Bでもつて冷却液導入路41Bを形成してある。
作 用
前記冷却液導入路41Aおよび41Bから冷却
液を並流導入し、この冷却液によりコイル部材が
冷却されるとともに、この冷却液は底板にあけた
孔から、下方のプールへ流下し、さらに冷却用孔
からワークの加熱部に向けて噴出することにより
ワークの焼入が行われる。
液を並流導入し、この冷却液によりコイル部材が
冷却されるとともに、この冷却液は底板にあけた
孔から、下方のプールへ流下し、さらに冷却用孔
からワークの加熱部に向けて噴出することにより
ワークの焼入が行われる。
実施例
第1図は本発明に係る高周波内面焼入用コイル
の一部切欠斜視図である。
の一部切欠斜視図である。
図において、略L字・板状の形状を有するリー
ド部となる導体10A,10Bがあり、この導体
間には、例えばマイカあるいは窒化珪素系セラミ
ツク等を主体とする耐熱性絶縁材料からなる導体
間絶縁板20が挟着固定されている。そして、前
記導体10A,10Bの一端には筒状ワークの内
面を加熱するコイル本体となる略円形・板状のコ
イル部材30が例えばブレージングでもつて導体
10A,10Bを中心にしてこれをとり囲むよう
に連結されている。
ド部となる導体10A,10Bがあり、この導体
間には、例えばマイカあるいは窒化珪素系セラミ
ツク等を主体とする耐熱性絶縁材料からなる導体
間絶縁板20が挟着固定されている。そして、前
記導体10A,10Bの一端には筒状ワークの内
面を加熱するコイル本体となる略円形・板状のコ
イル部材30が例えばブレージングでもつて導体
10A,10Bを中心にしてこれをとり囲むよう
に連結されている。
一方、前記導体間絶縁板20の反対側、つまり
導体10A,10Bの外側において、導体10
A,10Bには略樋状の通水壁40A,40Bが
水密的に連結されることによつて、冷却液導入路
41Aと冷却液導入路41Bを形成している。こ
の場合において前記通水壁40A内至は40Bは
電気良導体であつても、あるいは絶縁性材料であ
つてもよいが、絶縁性材料である場合にはその板
厚は導体10A,10Bに比べて、薄くすること
にすれば、コイル全体としての径をそれだけ小径
とすることができる。
導体10A,10Bの外側において、導体10
A,10Bには略樋状の通水壁40A,40Bが
水密的に連結されることによつて、冷却液導入路
41Aと冷却液導入路41Bを形成している。こ
の場合において前記通水壁40A内至は40Bは
電気良導体であつても、あるいは絶縁性材料であ
つてもよいが、絶縁性材料である場合にはその板
厚は導体10A,10Bに比べて、薄くすること
にすれば、コイル全体としての径をそれだけ小径
とすることができる。
50は絶縁材料からなる蓋板であつて、この蓋
板50は、導体10A,10Bの折曲部11A,
11Bの上端、前記通水壁40A,10B、さら
にはコイル部材30の上端にてとり囲んだ領域を
覆うように水密に設けられている。
板50は、導体10A,10Bの折曲部11A,
11Bの上端、前記通水壁40A,10B、さら
にはコイル部材30の上端にてとり囲んだ領域を
覆うように水密に設けられている。
さらに、60は絶縁材料からなり、プール70
に連通する孔61を有する底板であつて、この有
孔底板60は、コイル部材30の下端に、これも
前記蓋板50と同様水密に設けられている。ま
た、有孔底板60の下方には、絶縁材料からな
り、複数の冷却用孔71が設けられた略逆円錐状
の形状からなる冷却装置としてのプール70が設
けられている。しかして、この冷却用孔71の数
や径は焼入れすべきワークとの関連において設定
される。
に連通する孔61を有する底板であつて、この有
孔底板60は、コイル部材30の下端に、これも
前記蓋板50と同様水密に設けられている。ま
た、有孔底板60の下方には、絶縁材料からな
り、複数の冷却用孔71が設けられた略逆円錐状
の形状からなる冷却装置としてのプール70が設
けられている。しかして、この冷却用孔71の数
や径は焼入れすべきワークとの関連において設定
される。
以下、本発明のコイルの動作について説明す
る。
る。
高周波電流は導体10A(内至は通水壁40A
も含め)、コイル部材30、導体10B(内至は通
水壁40Bも含め)を通路として通電する。
も含め)、コイル部材30、導体10B(内至は通
水壁40Bも含め)を通路として通電する。
また冷却液は冷却液導入路41Aおよび41B
から並流導入された後、コイル部材30を冷却す
るとともに、前記有孔底板61から流下し、プー
ル70内をみたすとともに、冷却用孔71から、
ワークに向けて噴出される。
から並流導入された後、コイル部材30を冷却す
るとともに、前記有孔底板61から流下し、プー
ル70内をみたすとともに、冷却用孔71から、
ワークに向けて噴出される。
第3図は本発明の高周波内面焼入用コイルの縦
断面図あつて、蓋板50の外周下縁端はおよび底
板60の外周上縁端はL字形状に切欠いてあり、
この両切穴部にコイル部材30がブレージングま
たは接着剤等により嵌合固定されているが、コイ
ル部材30と蓋板50内至は底板60との嵌合固
定はかかる構造に限定されないことは勿論であ
る。また、プール70の形状は第3図においては
略円錐形状のものとして説明したが、プールの形
状はこれに限定されず、例えばその側面に冷却用
孔71を有する有底シリンダ、その他の形状であ
つてもよい。
断面図あつて、蓋板50の外周下縁端はおよび底
板60の外周上縁端はL字形状に切欠いてあり、
この両切穴部にコイル部材30がブレージングま
たは接着剤等により嵌合固定されているが、コイ
ル部材30と蓋板50内至は底板60との嵌合固
定はかかる構造に限定されないことは勿論であ
る。また、プール70の形状は第3図においては
略円錐形状のものとして説明したが、プールの形
状はこれに限定されず、例えばその側面に冷却用
孔71を有する有底シリンダ、その他の形状であ
つてもよい。
効 果
本発明にかかる高周波内面焼入用コイルによれ
ば、冷却装置とコイルを一体的に構成できるとと
もに、同じ冷却液でもつて、コイル部およびワー
クを冷却することができるので大変便利であり、
特にワーク内径が小径である場合にはコイルと冷
却装置のワークに対する取付・配置が大変楽にな
るという効果がある。
ば、冷却装置とコイルを一体的に構成できるとと
もに、同じ冷却液でもつて、コイル部およびワー
クを冷却することができるので大変便利であり、
特にワーク内径が小径である場合にはコイルと冷
却装置のワークに対する取付・配置が大変楽にな
るという効果がある。
さらに、2つの冷却液導入口から冷却液を並流
導入することにより、コイル部材および焼入れす
べきワークの部分を効率的に冷却できるという効
果もある。
導入することにより、コイル部材および焼入れす
べきワークの部分を効率的に冷却できるという効
果もある。
第1図は、本発明に係る高周波内面焼入用コイ
ルの一部切欠斜視図、第2図は、従来の高周波内
面焼入用コイル、第3図は第1図の縦断面図であ
る。 10A,10B…導体、20…導体間絶縁板、
30…コイル部材、40A,40B…通水壁、4
1A,41B…冷却液導入口、50…蓋板、60
…底板、70…プール。
ルの一部切欠斜視図、第2図は、従来の高周波内
面焼入用コイル、第3図は第1図の縦断面図であ
る。 10A,10B…導体、20…導体間絶縁板、
30…コイル部材、40A,40B…通水壁、4
1A,41B…冷却液導入口、50…蓋板、60
…底板、70…プール。
Claims (1)
- 1 略L字・板状の形状を有する導体10A,1
0Bと、導体10A,10B間に挟着固定された
導体間絶縁板20と、前記導体10A,10Bの
一端に連結した略円形・板状のコイル部材30
と、導体間絶縁板20の反対側において導体10
A,10Bに固着した樋状の通水壁40A,40
Bとコイル部材30の上端、導体10A,10B
の折曲部11A,11Bの上端および通水壁40
A,40Bにてとり囲んだ領域に水密に設けた絶
縁性の蓋板50と、前記コイル部材30の下端に
水密に設けた絶縁性の有孔底板60とを具備して
おり、かつ、前記底板60の下方に複数の冷却用
孔71を開設したプール70を連設せしめるとと
もに、前記導体10Aと通水壁40Aでもつて冷
却液導入路41Aを、前記導体10Bと通水壁4
0Bでもつて冷却液導入路41Bをそれぞれ形成
したことを特徴とする高周波内面焼入用コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7559985A JPS61233991A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 高周波内面焼入用コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7559985A JPS61233991A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 高周波内面焼入用コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233991A JPS61233991A (ja) | 1986-10-18 |
| JPS6310558B2 true JPS6310558B2 (ja) | 1988-03-08 |
Family
ID=13580827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7559985A Granted JPS61233991A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 高周波内面焼入用コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61233991A (ja) |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP7559985A patent/JPS61233991A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61233991A (ja) | 1986-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |