JPS6311744B2 - - Google Patents
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- JPS6311744B2 JPS6311744B2 JP5632980A JP5632980A JPS6311744B2 JP S6311744 B2 JPS6311744 B2 JP S6311744B2 JP 5632980 A JP5632980 A JP 5632980A JP 5632980 A JP5632980 A JP 5632980A JP S6311744 B2 JPS6311744 B2 JP S6311744B2
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- grid electrode
- electron gun
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- insulating support
- electrode
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/82—Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3個の電子ビームを射出するカラーブ
ラウン管用電子銃構体に関するものである。
ラウン管用電子銃構体に関するものである。
カラーブラウン管用電子銃構体のそれぞれの3
電子銃は例えば陰極、第1格子電極、第2格子電
極、第3格子電極及び第4格子電極などを所定間
隔で保持し、多孔質ガラスなどからなる絶縁支持
体によつて一体に組立てられている。そして最近
の傾向として、3電子銃の同一電圧の印加される
格子電極については3電子銃共通の所謂一体化構
造に形成している。このため3電子銃の信号入力
は陰極電位に重畳されて付加される原色ドライブ
方式が使用されることになり、この結果陰極の熱
電子放出面と第1格子電極間の間隔は極めて正確
に設定されなければならない。このことは第1格
子電極と第2格子電極間に於ても同様である。
電子銃は例えば陰極、第1格子電極、第2格子電
極、第3格子電極及び第4格子電極などを所定間
隔で保持し、多孔質ガラスなどからなる絶縁支持
体によつて一体に組立てられている。そして最近
の傾向として、3電子銃の同一電圧の印加される
格子電極については3電子銃共通の所謂一体化構
造に形成している。このため3電子銃の信号入力
は陰極電位に重畳されて付加される原色ドライブ
方式が使用されることになり、この結果陰極の熱
電子放出面と第1格子電極間の間隔は極めて正確
に設定されなければならない。このことは第1格
子電極と第2格子電極間に於ても同様である。
このように電極間の間隔を正確に保つことはカ
ラーブラウン管ばかりでなく、他の陰極線管につ
いても重要な点であるが、通常電子銃構体を陰極
線管に組込み稼動するとき、ヒータ点火後、陰
極、第1格子電極、第2格子電極の順に温度が上
昇する。この場合、ヒータ、陰極、第1格子電
極、第2格子電極の温度上昇曲線が異なり、従つ
て温度上昇に伴う熱膨張による部品寸法の変化及
び歪によつて電子銃構体特に陰極と第1格子電極
間の間隔が常温時に設定した値より大きく異なつ
てくる。特にカラーブラウン管用の3電子銃でこ
の陰極と第1格子電極の間隔差が出てくると、こ
のようなカラーブラウン管を装着したカラーテレ
ビジヨン受像機はスイツチオンしたのち、画面に
色ずれを生じ、甚だしく画質を害うことになる。
従つてカラー受像管の3電子銃に於ては、ヒータ
点火後の熱膨張による各部の伸びと歪とをどの様
に吸収あるいは逃げるかが、電子銃構体を構成す
る電極の構造の重要な問題となつている。
ラーブラウン管ばかりでなく、他の陰極線管につ
いても重要な点であるが、通常電子銃構体を陰極
線管に組込み稼動するとき、ヒータ点火後、陰
極、第1格子電極、第2格子電極の順に温度が上
昇する。この場合、ヒータ、陰極、第1格子電
極、第2格子電極の温度上昇曲線が異なり、従つ
て温度上昇に伴う熱膨張による部品寸法の変化及
び歪によつて電子銃構体特に陰極と第1格子電極
間の間隔が常温時に設定した値より大きく異なつ
てくる。特にカラーブラウン管用の3電子銃でこ
の陰極と第1格子電極の間隔差が出てくると、こ
のようなカラーブラウン管を装着したカラーテレ
ビジヨン受像機はスイツチオンしたのち、画面に
色ずれを生じ、甚だしく画質を害うことになる。
従つてカラー受像管の3電子銃に於ては、ヒータ
点火後の熱膨張による各部の伸びと歪とをどの様
に吸収あるいは逃げるかが、電子銃構体を構成す
る電極の構造の重要な問題となつている。
次にカラーブラウン管に使用される電子銃構体
の一例を第1図及び第2図によつて説明する。
の一例を第1図及び第2図によつて説明する。
即ちヒータ1を内蔵した陰極2が赤R,緑G,
青B用として3個一直線上に所定の間隔を保つて
並設され、これら陰極2と同軸的に所定の間隔を
おいて第1格子電極3、第2格子電極4、第3格
子電極5、第4格子電極6、第5格子電極7及び
第6格子電極8が順次所定間隔をもつて絶縁支持
体9に植設されており、第1格子電極3乃至第5
格子電極7は陰極2の赤,緑,青用と同軸上に所
定の電子ビーム通過孔部を有する1個以上の一体
化された電極素子により構成され、第6格子電極
8も同様に所定の電子ビーム通過孔部を有する
が、緑用の中央電子ビーム通過孔部は陰極と同軸
であるが、赤,青用の両側電子ビーム通過孔部は
やや偏心して設けられており、この偏心により3
本の電子ビームをシヤドウマスクの開孔部に集中
し、蛍光面の所定の蛍光体層を射突するようにな
つている。
青B用として3個一直線上に所定の間隔を保つて
並設され、これら陰極2と同軸的に所定の間隔を
おいて第1格子電極3、第2格子電極4、第3格
子電極5、第4格子電極6、第5格子電極7及び
第6格子電極8が順次所定間隔をもつて絶縁支持
体9に植設されており、第1格子電極3乃至第5
格子電極7は陰極2の赤,緑,青用と同軸上に所
定の電子ビーム通過孔部を有する1個以上の一体
化された電極素子により構成され、第6格子電極
8も同様に所定の電子ビーム通過孔部を有する
が、緑用の中央電子ビーム通過孔部は陰極と同軸
であるが、赤,青用の両側電子ビーム通過孔部は
やや偏心して設けられており、この偏心により3
本の電子ビームをシヤドウマスクの開孔部に集中
し、蛍光面の所定の蛍光体層を射突するようにな
つている。
この電子銃構体の各電子ビーム通過孔部にはそ
れぞれ環状の突出部が相対向する電極より遠ざか
るように設けられ、電子ビーム通過孔部を補強す
ると共に電極間に形成される電子レンズの形状や
相互干渉を防止するようになつている。また各電
極には電子ビーム通過孔部の中心を結ぶ直線と直
角な方向の両側に植設部が設けられており、この
植設部を介して絶縁支持体9に植設される。
れぞれ環状の突出部が相対向する電極より遠ざか
るように設けられ、電子ビーム通過孔部を補強す
ると共に電極間に形成される電子レンズの形状や
相互干渉を防止するようになつている。また各電
極には電子ビーム通過孔部の中心を結ぶ直線と直
角な方向の両側に植設部が設けられており、この
植設部を介して絶縁支持体9に植設される。
前述した電子銃構体は複合形主電子レンズ系を
有する所謂QPF形電子銃構体と呼ばれるもので
あり、第6格子電極8に陽極電圧を印加し、第5
格子電極7と第3格子電極5を内部導線12にて
接続してステム10に植設されたステムピン11
より陽極電圧の20乃至30%を印加し、第4格子電
極6を第2格子電極4に内部導線13で接続する
ことにより、第3格子電極5、第4格子電極6及
び第5格子電極7により補助電子レンズとしての
ユニポテンシヤル形電子レンズを形成すると共
に、第5格子電極7と第6格子電極8により主電
子レンズとしてのバイポテンシヤル形電子レンズ
を形成する極めて特性の良好な電子銃構体であ
る。
有する所謂QPF形電子銃構体と呼ばれるもので
あり、第6格子電極8に陽極電圧を印加し、第5
格子電極7と第3格子電極5を内部導線12にて
接続してステム10に植設されたステムピン11
より陽極電圧の20乃至30%を印加し、第4格子電
極6を第2格子電極4に内部導線13で接続する
ことにより、第3格子電極5、第4格子電極6及
び第5格子電極7により補助電子レンズとしての
ユニポテンシヤル形電子レンズを形成すると共
に、第5格子電極7と第6格子電極8により主電
子レンズとしてのバイポテンシヤル形電子レンズ
を形成する極めて特性の良好な電子銃構体であ
る。
次にこの様な電子構体に組込まれる第1格子電
極3について第3図乃至第8図によつて説明す
る。
極3について第3図乃至第8図によつて説明す
る。
即ち、第3図及び第4図は第1格子電極3の組
立図であり、第5図及び第6図に示す本体3aと
第7図及び第8図に示す支持体3bとを×印の溶
接点30にて固定して組立てられている。
立図であり、第5図及び第6図に示す本体3aと
第7図及び第8図に示す支持体3bとを×印の溶
接点30にて固定して組立てられている。
この様な第1格子電極3に於ては支持体3bに
設けられた植設部31a,31b,31c,31
dを絶縁支持体9に固定して組立てるが、この植
設部31a,31b間、31c,31d間の間隔
が広ければ広いほど第1格子電極3と第2格子電
極4との間隔は正確に固定され、また第1格子電
極3と第2格子電極4の平行度も正確となる。し
かし常温時の寸法が正確に保たれても、陰極2、
ヒータ1を取付け、ステム10に接続し、一般的
な封止排気工程を経てカラーブラウン管を完成
し、ヒーター1を再点火した時に、第1格子電極
の植設部31aと31b,31cと31dとがそ
れぞれ1本の絶縁支持体9間に支持されているた
め、この植設部31a,31b間及び31c,3
1d間が広いとヒータの点火により陰極2が加熱
されると、熱輻射などにより第1格子電極3が温
度上昇する。この第1格子電極3の温度上昇はこ
の熱輻射の他にヒータ1及び陰極2を支持してい
る支持片(植設部)から絶縁支持体9を介しての
熱伝導がある。このような熱輻射や熱伝導により
第1格子電極3の温度が上昇すると、熱膨張によ
つて第1格子電極3が膨張する。この場合、第1
格子電極3を形成する材質であるステンレス系1
6―14の熱膨張係数αはα=176×10-7であり、
一方絶縁支持体9の材質であるガラスの熱膨張係
数α′はα′=24×10-7とその差が大きく、また熱膨
張係数の同じ材質の組合せにしても温度上昇の速
度は必ずしも一致せず、必然的に熱膨張係数及び
温度差による寸法差を生じ、第1格子電極3は電
子ビーム通過孔部R,G,Bの配列方向にそりを
生じる。更に悪いことには、第2格子電極4は第
1格子電極3に比較して熱源から遠いために温度
の到達点(飽和温度)及びその上昇温度が第1格
子電極3と異なり遅くなる。同様にして第3格子
電極5、第4格子電極6など順次熱源から遠くな
るに従つて温度が上昇するが、その時間は遅く、
各電極共に寸法差を生じるが、特に第1格子電極
3、第2格子電極4は熱源に近く、その歪を受け
変形が大となる。
設けられた植設部31a,31b,31c,31
dを絶縁支持体9に固定して組立てるが、この植
設部31a,31b間、31c,31d間の間隔
が広ければ広いほど第1格子電極3と第2格子電
極4との間隔は正確に固定され、また第1格子電
極3と第2格子電極4の平行度も正確となる。し
かし常温時の寸法が正確に保たれても、陰極2、
ヒータ1を取付け、ステム10に接続し、一般的
な封止排気工程を経てカラーブラウン管を完成
し、ヒーター1を再点火した時に、第1格子電極
の植設部31aと31b,31cと31dとがそ
れぞれ1本の絶縁支持体9間に支持されているた
め、この植設部31a,31b間及び31c,3
1d間が広いとヒータの点火により陰極2が加熱
されると、熱輻射などにより第1格子電極3が温
度上昇する。この第1格子電極3の温度上昇はこ
の熱輻射の他にヒータ1及び陰極2を支持してい
る支持片(植設部)から絶縁支持体9を介しての
熱伝導がある。このような熱輻射や熱伝導により
第1格子電極3の温度が上昇すると、熱膨張によ
つて第1格子電極3が膨張する。この場合、第1
格子電極3を形成する材質であるステンレス系1
6―14の熱膨張係数αはα=176×10-7であり、
一方絶縁支持体9の材質であるガラスの熱膨張係
数α′はα′=24×10-7とその差が大きく、また熱膨
張係数の同じ材質の組合せにしても温度上昇の速
度は必ずしも一致せず、必然的に熱膨張係数及び
温度差による寸法差を生じ、第1格子電極3は電
子ビーム通過孔部R,G,Bの配列方向にそりを
生じる。更に悪いことには、第2格子電極4は第
1格子電極3に比較して熱源から遠いために温度
の到達点(飽和温度)及びその上昇温度が第1格
子電極3と異なり遅くなる。同様にして第3格子
電極5、第4格子電極6など順次熱源から遠くな
るに従つて温度が上昇するが、その時間は遅く、
各電極共に寸法差を生じるが、特に第1格子電極
3、第2格子電極4は熱源に近く、その歪を受け
変形が大となる。
この場合、植設部31a,31b間に代表され
る寸法が大きく取られていると、この2つの植設
部31a,31bで絶縁支持体9に固定された第
1格子電極3は熱膨張により植設部31a,31
bを通る円弧状にそり返えることになる。このそ
りによる寸法変化は中央の緑用電子銃と両側電子
ビームの赤,青用電子銃とは一致しない。これは
第1格子電極3の折返し即ち浅皿状の本体3aの
側壁32a,支持体3bの側壁32bが陰極2側
を内面としているため、このそりは第2格子電極
側を外面とした円弧状となり、中央の緑用電子銃
の電子ビーム通過孔部との陰極間の寸法は広くな
る方向で、両側の赤,青用の電子銃の電子ビーム
通過孔部と陰極間の寸法は中央の緑用電子銃の電
子ビーム通過孔部に比して陰極間の寸法は狭くな
る方向となり、その結果各電子銃の陰極電流比
(IK比)(安定時を100%とする。)は第9図の破
線35で示す中央電子銃のものと実線36で示す
両側電子銃のものとに分離して変化する。即ちヒ
ータ点火から10秒乃至3分位は陰極寸法が伸び、
第1格子電極3、陰極2間の寸法は縮まるので電
流IKは大きくなる。次に第1格子電極3のそり
が加わる時点即ち1分乃至20分位迄は徐々に減少
する。これは陰極2の伸びが止まり(温度が安定
領域に入いる)、しかも第1格子電極3の温度が
上昇して寸法が変化してそりを生じると定常状態
より電流が少ない方向に変化し始めるためであ
る。この影響の最も大きい点は点火後3分乃至10
分位で電流は最少となる。この時中央の緑用電子
銃の変化が最も大であり、電流は3電子銃中で最
少となる。従つてこの時のカラーブラウン管の色
は緑の抜けた色即ちマゼンダ色に変化する。更に
時間が進むと絶縁支持体9の温度が上昇して寸法
歪はやゝ緩和され、電流は徐々に回復する方向と
なる。この間第2格子電極4は温度が徐々に上昇
しているが、顕在効果と電流変化が見られるのは
20分位からであり、電流は定常値を越えた時点か
ら徐々にわずかであるが下降し安定領域に入る。
第2格子電極4の変化は第1格子電極3の変化と
前半は重なつて差数として出るので単独の効果は
見えないが、後半第1格子電極3の変化が止つた
時点から現われる。このように一体化構造に組立
てられた第1、第2格子電極3,4は温度上昇
時、第3格子電極5などより必ず早く温度が上昇
し、従つて第9図のような陰極電流の変化とな
り、特に中央の緑用電子銃における電流変化が大
きいため、スイツチオン時の色ずれの原因となる
問題点があつた。
る寸法が大きく取られていると、この2つの植設
部31a,31bで絶縁支持体9に固定された第
1格子電極3は熱膨張により植設部31a,31
bを通る円弧状にそり返えることになる。このそ
りによる寸法変化は中央の緑用電子銃と両側電子
ビームの赤,青用電子銃とは一致しない。これは
第1格子電極3の折返し即ち浅皿状の本体3aの
側壁32a,支持体3bの側壁32bが陰極2側
を内面としているため、このそりは第2格子電極
側を外面とした円弧状となり、中央の緑用電子銃
の電子ビーム通過孔部との陰極間の寸法は広くな
る方向で、両側の赤,青用の電子銃の電子ビーム
通過孔部と陰極間の寸法は中央の緑用電子銃の電
子ビーム通過孔部に比して陰極間の寸法は狭くな
る方向となり、その結果各電子銃の陰極電流比
(IK比)(安定時を100%とする。)は第9図の破
線35で示す中央電子銃のものと実線36で示す
両側電子銃のものとに分離して変化する。即ちヒ
ータ点火から10秒乃至3分位は陰極寸法が伸び、
第1格子電極3、陰極2間の寸法は縮まるので電
流IKは大きくなる。次に第1格子電極3のそり
が加わる時点即ち1分乃至20分位迄は徐々に減少
する。これは陰極2の伸びが止まり(温度が安定
領域に入いる)、しかも第1格子電極3の温度が
上昇して寸法が変化してそりを生じると定常状態
より電流が少ない方向に変化し始めるためであ
る。この影響の最も大きい点は点火後3分乃至10
分位で電流は最少となる。この時中央の緑用電子
銃の変化が最も大であり、電流は3電子銃中で最
少となる。従つてこの時のカラーブラウン管の色
は緑の抜けた色即ちマゼンダ色に変化する。更に
時間が進むと絶縁支持体9の温度が上昇して寸法
歪はやゝ緩和され、電流は徐々に回復する方向と
なる。この間第2格子電極4は温度が徐々に上昇
しているが、顕在効果と電流変化が見られるのは
20分位からであり、電流は定常値を越えた時点か
ら徐々にわずかであるが下降し安定領域に入る。
第2格子電極4の変化は第1格子電極3の変化と
前半は重なつて差数として出るので単独の効果は
見えないが、後半第1格子電極3の変化が止つた
時点から現われる。このように一体化構造に組立
てられた第1、第2格子電極3,4は温度上昇
時、第3格子電極5などより必ず早く温度が上昇
し、従つて第9図のような陰極電流の変化とな
り、特に中央の緑用電子銃における電流変化が大
きいため、スイツチオン時の色ずれの原因となる
問題点があつた。
本発明は前述した問題点に鑑みなされたもので
あり、スイツチオン時の初期色ずれを軽減し、精
度の良好な電子銃構体を提供することを目的とし
ている。
あり、スイツチオン時の初期色ずれを軽減し、精
度の良好な電子銃構体を提供することを目的とし
ている。
次に本発明の電子銃構体の一実施例を説明する
が、電子銃構体としての構造は第1図及び第2図
と略同様であるので省略し、第1格子電極につい
て第10図乃至第15図によつて説明する。
が、電子銃構体としての構造は第1図及び第2図
と略同様であるので省略し、第1格子電極につい
て第10図乃至第15図によつて説明する。
即ち第10図及び第11図は第1格子電極43
の組立図であり、第12図及び第13図に示す従
来とほぼ同一構造の浅皿状の第1格子電極本体4
3aと第14図及び第15図に示す第1格子電極
支持体43bとを溶接点40にて固定して組立て
られている。
の組立図であり、第12図及び第13図に示す従
来とほぼ同一構造の浅皿状の第1格子電極本体4
3aと第14図及び第15図に示す第1格子電極
支持体43bとを溶接点40にて固定して組立て
られている。
この第1格子電極支持体43bの説明をする
と、植設部44a,44bは中央の緑用電子ビー
ム通過孔部Gと両側の赤,青用電子ビーム通過孔
部R,Bの中心を結ぶ直線に直角な方向の両側の
中心部に設けられており、この植設部44a,4
4bは絶縁支持体に植設される。更にこの植設部
44a,44bの両側に低い段部45a,45
b,45c,45dを有し、この低い段部は植設
部44a,44bが絶縁支持体に植設される際
に、この植設部44a,44bよりも浅く保持さ
れ、且つ、絶縁支持体の横幅は低い段部45aと
45b及び45cと45dの外幅46a,46b
より狭くしておく、この場合第1格子電極本体4
3aについても第1格子電極支持体43bの低い
段部45a,45b,45c,45dに相当する
段部を設けてもかまわない。
と、植設部44a,44bは中央の緑用電子ビー
ム通過孔部Gと両側の赤,青用電子ビーム通過孔
部R,Bの中心を結ぶ直線に直角な方向の両側の
中心部に設けられており、この植設部44a,4
4bは絶縁支持体に植設される。更にこの植設部
44a,44bの両側に低い段部45a,45
b,45c,45dを有し、この低い段部は植設
部44a,44bが絶縁支持体に植設される際
に、この植設部44a,44bよりも浅く保持さ
れ、且つ、絶縁支持体の横幅は低い段部45aと
45b及び45cと45dの外幅46a,46b
より狭くしておく、この場合第1格子電極本体4
3aについても第1格子電極支持体43bの低い
段部45a,45b,45c,45dに相当する
段部を設けてもかまわない。
この様な構造の第1格子電極43を絶縁支持体
に植設する場合、植設部44a,44bを深く植
設し、浅い突起部45a,45b,45c,45
dも同時に絶縁支持体に浅く保持する。
に植設する場合、植設部44a,44bを深く植
設し、浅い突起部45a,45b,45c,45
dも同時に絶縁支持体に浅く保持する。
この様な構造にする利点は次のようである。即
ち、植設部44a,44bで第1格子電極43の
中心部近くを確実に固定し、低い段部45a,4
5b及び45c,45dで電極の平行度を確実に
する。即ち、両側の電子銃の電子ビーム通過孔部
は低い段部45a,45b,45c,45dが絶
縁支持体にやや浅く保持されており、第1格子電
極、第2格子電極、陰極及びヒータ、他の格子電
極を組立てステムに接続し、一般的な封止排気工
程を経てカラーブラウン管を完成し、ヒータを再
点火した時の中央及び両側の各電子銃の陰極電流
比(IK比)(安定時を100%とする)は第16図
の破線51で示す中央電子銃のものと、実線52
で示す両側電子銃のものとに分離して変化する。
ち、植設部44a,44bで第1格子電極43の
中心部近くを確実に固定し、低い段部45a,4
5b及び45c,45dで電極の平行度を確実に
する。即ち、両側の電子銃の電子ビーム通過孔部
は低い段部45a,45b,45c,45dが絶
縁支持体にやや浅く保持されており、第1格子電
極、第2格子電極、陰極及びヒータ、他の格子電
極を組立てステムに接続し、一般的な封止排気工
程を経てカラーブラウン管を完成し、ヒータを再
点火した時の中央及び両側の各電子銃の陰極電流
比(IK比)(安定時を100%とする)は第16図
の破線51で示す中央電子銃のものと、実線52
で示す両側電子銃のものとに分離して変化する。
即ち、ヒータ点火から10秒乃至3分位は陰極寸
法が伸び、第1格子電極43と陰極の寸法は縮ま
るので電流IKは大きくなりうるが、陰極温度が
上昇するとともに第1格子電極43にも熱輻射な
どにより熱が伝えられ、第1格子電極43の温度
が上がり、第1格子電極43の支持体43bの熱
膨張による寸法差が安定するまで電流はやや下が
るが、第1格子電極43の変形がないため電流が
低下する率はきわめて少ない。また第2格子電極
も同様な構造とすることにより、その影響は電流
的に検出できない程度となる。
法が伸び、第1格子電極43と陰極の寸法は縮ま
るので電流IKは大きくなりうるが、陰極温度が
上昇するとともに第1格子電極43にも熱輻射な
どにより熱が伝えられ、第1格子電極43の温度
が上がり、第1格子電極43の支持体43bの熱
膨張による寸法差が安定するまで電流はやや下が
るが、第1格子電極43の変形がないため電流が
低下する率はきわめて少ない。また第2格子電極
も同様な構造とすることにより、その影響は電流
的に検出できない程度となる。
この理由は植設部44a,44bが中心部近く
で絶縁支持体に植設されていることと、低い段部
45a,45b,45c,45dが絶縁支持体に
浅く保持されており、この低い段部は植設部より
絶縁支持体に対する固定力が弱く、且つ、絶縁支
持体9より外にはみ出す構造となつているため、
熱膨張による第1格子電極43の寸法の膨張は植
設部44a,44bを中心として低い段部が絶縁
支持体と摺動して幅方向の両側に逃げることが可
能なため、固定点が植設部44a,44bそれぞ
れの1点となり、第1格子電極43にそりを生じ
ることがない。従つて第1格子電極43は常に平
坦度が保たれるので陰極との寸法差が生じない。
特に中央電子銃と両側電子銃との特性の差がなく
なり、スイツチオン時の色ずれを発生しない。ま
た第2格子電極も同様な構造とすればこの電極に
よる寸法差もなくなる。
で絶縁支持体に植設されていることと、低い段部
45a,45b,45c,45dが絶縁支持体に
浅く保持されており、この低い段部は植設部より
絶縁支持体に対する固定力が弱く、且つ、絶縁支
持体9より外にはみ出す構造となつているため、
熱膨張による第1格子電極43の寸法の膨張は植
設部44a,44bを中心として低い段部が絶縁
支持体と摺動して幅方向の両側に逃げることが可
能なため、固定点が植設部44a,44bそれぞ
れの1点となり、第1格子電極43にそりを生じ
ることがない。従つて第1格子電極43は常に平
坦度が保たれるので陰極との寸法差が生じない。
特に中央電子銃と両側電子銃との特性の差がなく
なり、スイツチオン時の色ずれを発生しない。ま
た第2格子電極も同様な構造とすればこの電極に
よる寸法差もなくなる。
前記実施例では第1格子電極43の支持体43
bの両側に植設部44a,44b及び低い段部4
5a,45b,45c,45dをつけたものにつ
いて説明したが、これは支持体に植設部を設け、
本体に低い段部を振り分けして第1格子電極を形
成してもよい。
bの両側に植設部44a,44b及び低い段部4
5a,45b,45c,45dをつけたものにつ
いて説明したが、これは支持体に植設部を設け、
本体に低い段部を振り分けして第1格子電極を形
成してもよい。
この様な電極構造は第2格子電極にも同様に適
用することが望ましいが、通常第2格子電極は一
枚の板状体で良く、第1格子電極に使用したよう
な支持体は一般には不要である。従つて第2格子
電極の場合には直接植設部及び低い段部をつけれ
ば良いことになる。また第1格子電極において第
1格子電極支持体を設ける理由は第1格子電極本
体に設けられた電子ビーム通過孔部の周辺の板厚
を薄くするため、第1格子電極本体を薄板で形成
しているために強度的に第1格子電極支持体を設
けたものである。従つて電子ビーム通過孔部周辺
の板厚が極薄を望まないものであれば必ずしも本
体と支持体にわけることなく、第10図及び第1
1図の第1格子電極を一枚の板体または浅皿体で
形成し得ることは勿論であり、この場合には植設
部を中心にして両側に低い段部を設ければよいこ
とになる。
用することが望ましいが、通常第2格子電極は一
枚の板状体で良く、第1格子電極に使用したよう
な支持体は一般には不要である。従つて第2格子
電極の場合には直接植設部及び低い段部をつけれ
ば良いことになる。また第1格子電極において第
1格子電極支持体を設ける理由は第1格子電極本
体に設けられた電子ビーム通過孔部の周辺の板厚
を薄くするため、第1格子電極本体を薄板で形成
しているために強度的に第1格子電極支持体を設
けたものである。従つて電子ビーム通過孔部周辺
の板厚が極薄を望まないものであれば必ずしも本
体と支持体にわけることなく、第10図及び第1
1図の第1格子電極を一枚の板体または浅皿体で
形成し得ることは勿論であり、この場合には植設
部を中心にして両側に低い段部を設ければよいこ
とになる。
更に電子銃構体としては補助レンズ及び主レン
ズを有する高性能のものを代表として示したが、
これは通常のバイポテンシヤル形電子銃構体、ユ
ニポテンシヤル形電子銃構体、トライポテンシヤ
ル形電子銃構体、その他の電子銃構体にもそのま
ま適用出来ることは勿論である。
ズを有する高性能のものを代表として示したが、
これは通常のバイポテンシヤル形電子銃構体、ユ
ニポテンシヤル形電子銃構体、トライポテンシヤ
ル形電子銃構体、その他の電子銃構体にもそのま
ま適用出来ることは勿論である。
上述の様に本発明の電子銃構体によれば簡単な
構造でありながらスイツチオン時から安定時の
IKの変動を極めて少なくすることが可能であり、
色ずれのない画面を得ることが出来るので、その
工業的価値は極めて大である。
構造でありながらスイツチオン時から安定時の
IKの変動を極めて少なくすることが可能であり、
色ずれのない画面を得ることが出来るので、その
工業的価値は極めて大である。
第1図及び第2図は電子銃構体の一例を示す図
であり、第1図は側面図、第2図は正面図、第3
図乃至第8図は従来の第1格子電極を示す図であ
り、第3図は第1格子電極の平面図、第4図は第
1格子電極の正面図、第5図は第1格子電極本体
の平面図、第6図は第5図をX1―X1線に沿つて
切断して見た断面図、第7図は第1格子電極支持
体の平面図、第8図は第1格子電極支持体の正面
図、第9図は第3図及び第4図の第1格子電極を
使用した時のスイツチオンから安定時までのIK
変化を示す曲線図、第10図乃至第15図は本発
明の電子銃構体の一実施例に適応する第1格子電
極を示す図であり、第10図は第1格子電極の平
面図、第11図は第1格子電極の正面図、第12
図は第1格子電極本体の平面図、第13図は第1
2図をX2―X2線に沿つて切断して見た断面図、
第14図は第1格子電極支持体の平面図、第15
図は第1格子電極支持体の正面図、第16図は第
10図及び第11図の第1格子電極を使用した時
のスイツチオンから安定時までのIK変化を示す
曲線図である。 3,43……第1格子電極、3a,43a……
第1格子電極本体、3b,43b……第1格子電
極支持体、31a,31b,31c,31d,4
4a,44b……植設部、45a,45b,45
c,45d……低い段部。
であり、第1図は側面図、第2図は正面図、第3
図乃至第8図は従来の第1格子電極を示す図であ
り、第3図は第1格子電極の平面図、第4図は第
1格子電極の正面図、第5図は第1格子電極本体
の平面図、第6図は第5図をX1―X1線に沿つて
切断して見た断面図、第7図は第1格子電極支持
体の平面図、第8図は第1格子電極支持体の正面
図、第9図は第3図及び第4図の第1格子電極を
使用した時のスイツチオンから安定時までのIK
変化を示す曲線図、第10図乃至第15図は本発
明の電子銃構体の一実施例に適応する第1格子電
極を示す図であり、第10図は第1格子電極の平
面図、第11図は第1格子電極の正面図、第12
図は第1格子電極本体の平面図、第13図は第1
2図をX2―X2線に沿つて切断して見た断面図、
第14図は第1格子電極支持体の平面図、第15
図は第1格子電極支持体の正面図、第16図は第
10図及び第11図の第1格子電極を使用した時
のスイツチオンから安定時までのIK変化を示す
曲線図である。 3,43……第1格子電極、3a,43a……
第1格子電極本体、3b,43b……第1格子電
極支持体、31a,31b,31c,31d,4
4a,44b……植設部、45a,45b,45
c,45d……低い段部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の絶縁支持体間に陰極、第1格子電極、
第2格子電極及び他の格子電極が植設部を介して
互いに所定間隔をもつように配設され、かつ少な
くとも前記第1格子電極及びまたは第2格子電極
が板状、浅皿状または板状と浅皿状の組合せ体に
3個の電子ビーム通過孔部が一列配設された一体
化構造の電極からなるカラーブラウン管用電子銃
構体において、前記第1格子電極及びまたは第2
格子電極の前記電子ビーム通過孔部の中心を結ぶ
直線に直角な方向の両側の中心部にそれぞれ前記
絶縁支持体に深く植設される一対の植設部と、こ
の一対の植設部のそれぞれの両側に前記絶縁支持
体に浅く保持される低い段部を設け、前記低い段
部と前記絶縁支持体の摺動により前記第1格子電
極及びまたは第2格子電極のそりを防止し得るよ
うになされていることを特徴とするカラーブラウ
ン管用電子銃構体。 2 植設部の両側に設けられる低い段部の外幅が
絶縁支持体の幅より大であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のカラーブラウン管用電
子銃構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5632980A JPS56153652A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Electron gun frame for color cathode-ray tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5632980A JPS56153652A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Electron gun frame for color cathode-ray tube |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56153652A JPS56153652A (en) | 1981-11-27 |
| JPS6311744B2 true JPS6311744B2 (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=13024141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5632980A Granted JPS56153652A (en) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | Electron gun frame for color cathode-ray tube |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56153652A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220037840A (ko) * | 2020-09-18 | 2022-03-25 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 액티브 에어 플랩 시스템 및 그 제어 방법 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4486685A (en) * | 1982-05-14 | 1984-12-04 | Rca Corporation | Electron gun assembly with bead strap having an angulated grasping member |
| DE3334242A1 (de) * | 1983-09-22 | 1985-04-04 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Elektronenstrahlerzeugungssystem fuer mehrfachkathodenstrahlroehren, wie farbbildroehren |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP5632980A patent/JPS56153652A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220037840A (ko) * | 2020-09-18 | 2022-03-25 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 액티브 에어 플랩 시스템 및 그 제어 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56153652A (en) | 1981-11-27 |
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