JPS63121636A - 肌荒れしにくいプレス加工用冷延鋼板 - Google Patents
肌荒れしにくいプレス加工用冷延鋼板Info
- Publication number
- JPS63121636A JPS63121636A JP26837586A JP26837586A JPS63121636A JP S63121636 A JPS63121636 A JP S63121636A JP 26837586 A JP26837586 A JP 26837586A JP 26837586 A JP26837586 A JP 26837586A JP S63121636 A JPS63121636 A JP S63121636A
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- JP
- Japan
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- steel sheet
- surface roughness
- steel plate
- roughness
- grain size
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、特に肌荒れを起しやすい比較的平均結晶粒径
の大きな組織を有する鋼板につき、鋼板表面粗度パター
ンを制御することによりプレス加[時に肌荒わ不良を生
じにくくさせたプレス加工用冷延鋼板に関する。
の大きな組織を有する鋼板につき、鋼板表面粗度パター
ンを制御することによりプレス加[時に肌荒わ不良を生
じにくくさせたプレス加工用冷延鋼板に関する。
〈従来技術およびその問題点〉
薄鋼板のプレス加工性向上のためには、材料特性として
高い延性(El)と高いランクフォード値(r値)が必
要とされる。このためには、鋼板の製造工程において、
特定方位の集合組織の集禎・再結晶粒の成長を図ること
が重要とされている。
高い延性(El)と高いランクフォード値(r値)が必
要とされる。このためには、鋼板の製造工程において、
特定方位の集合組織の集禎・再結晶粒の成長を図ること
が重要とされている。
一方、鋼板の結晶粒が粗大化するにつれ、プレス加工後
鋼板表面に、表面欠陥の一つと考えられている肌荒れと
称する凹凸が顕著になり、外観上好ましくない。
鋼板表面に、表面欠陥の一つと考えられている肌荒れと
称する凹凸が顕著になり、外観上好ましくない。
従って、再結晶粒を十分成長させることにより優れたプ
レス加工性を得ても、肌荒れの問題を解決しない限り、
薄鋼板の実用部品への適用はむずかしい。
レス加工性を得ても、肌荒れの問題を解決しない限り、
薄鋼板の実用部品への適用はむずかしい。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明者らは、肌荒れの発生状況について詳細に調査し
たところ、結晶粒径の依存性はもとより、集合組織的に
も特定方位の集積度の高い方が肌荒れも顕著であること
、および肌荒れの形態として複数個の結晶粒の集まりが
凹凸を形成していることが観察された。
たところ、結晶粒径の依存性はもとより、集合組織的に
も特定方位の集積度の高い方が肌荒れも顕著であること
、および肌荒れの形態として複数個の結晶粒の集まりが
凹凸を形成していることが観察された。
これは結晶粒成長の進行が、方位の異なる粒を蚕喰しつ
つ、最終的に結晶方位の近い結晶粒同士の集積となるた
めと考えられる。つまり方位の近い結晶粒の集まりがコ
ロニーを形成し、鋼板全体が、このようなコロニーの集
まりとなるため、塑性変形時にコロニー内の結晶粒がそ
れぞれほぼ同様な変形をし、コロニー同士の境界近傍で
は局部的応力集中を起こすものと思われる。
つ、最終的に結晶方位の近い結晶粒同士の集積となるた
めと考えられる。つまり方位の近い結晶粒の集まりがコ
ロニーを形成し、鋼板全体が、このようなコロニーの集
まりとなるため、塑性変形時にコロニー内の結晶粒がそ
れぞれほぼ同様な変形をし、コロニー同士の境界近傍で
は局部的応力集中を起こすものと思われる。
従って本発明者らは、この局部的な応力集中を緩和する
ことで肌荒れを防止することができると考え、本発明に
至った。
ことで肌荒れを防止することができると考え、本発明に
至った。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者らは、鋼板の塑性変形時の結晶粒径・集合組織
による局部的応力集中を防止する方法について種々検討
した結果、鋼板表面に規則的な局所歪を導入することが
効果的であることを見出した。これは、鋼板表面での方
位の近い結晶粒のコロニー単位の変形を、局所歪が存在
することによるコロニー内での歪の分割により抑制する
ことができ、コロニー同士の境界近傍での局部的応力集
中を緩和することができるためと考えられる。
による局部的応力集中を防止する方法について種々検討
した結果、鋼板表面に規則的な局所歪を導入することが
効果的であることを見出した。これは、鋼板表面での方
位の近い結晶粒のコロニー単位の変形を、局所歪が存在
することによるコロニー内での歪の分割により抑制する
ことができ、コロニー同士の境界近傍での局部的応力集
中を緩和することができるためと考えられる。
〈発明の構成〉
本発明は、特に肌荒れをおこしやすい平均結晶粒径20
戸以上のプレス加工用薄鋼板において、下記式で示され
る鋼板表面粗度の規則性を表わす規則度パラメータSが
少なくとも一方向についてS≦0.25でかつ平均表面
粗度Ra≧1.24なる関係を満たす幾何学的表面構造
とすることを特徴とする加工時に肌荒れしにくいプレス
加工用冷延鋼板を提供するものである。
戸以上のプレス加工用薄鋼板において、下記式で示され
る鋼板表面粗度の規則性を表わす規則度パラメータSが
少なくとも一方向についてS≦0.25でかつ平均表面
粗度Ra≧1.24なる関係を満たす幾何学的表面構造
とすることを特徴とする加工時に肌荒れしにくいプレス
加工用冷延鋼板を提供するものである。
ここで、xi:鋼板表面凸部ピーク間距離ここで、前記
鋼板の化学成分がC50,003胃し!に、Si≦ 0
.05 wt*、 Mn≦0.5 wt’4
% P ≦ 0.02wt!に、 S ≦0.
02 wt!に、 /l ≦0.1 walk
、N ≦0、QQ3 wL*、 ■2 目 J′t 0.002 walk ≦Nb≦0.02 wa
lk、 O,0002wt!k ≦B≦0.002
wt!におよび残部不可避的不純物とFeとから成るの
が好ましい。
鋼板の化学成分がC50,003胃し!に、Si≦ 0
.05 wt*、 Mn≦0.5 wt’4
% P ≦ 0.02wt!に、 S ≦0.
02 wt!に、 /l ≦0.1 walk
、N ≦0、QQ3 wL*、 ■2 目 J′t 0.002 walk ≦Nb≦0.02 wa
lk、 O,0002wt!k ≦B≦0.002
wt!におよび残部不可避的不純物とFeとから成るの
が好ましい。
以−ド、本発明について詳細に説明する。
本発明の特徴である規則的な局所歪を導入する方法とし
て、通常焼鈍後の鋼板は、形状矯正、ダル目付は等の目
的でスキンパス圧延が施されるので、ダル目の利用を取
り入れた。
て、通常焼鈍後の鋼板は、形状矯正、ダル目付は等の目
的でスキンパス圧延が施されるので、ダル目の利用を取
り入れた。
スキンバスロールのダル目は、ショツトブラストにより
ロール表面に凹凸を作り、これを鋼板に転写させて形成
するが、従来はダル目の凹凸が不規則なため、鋼板の全
体を通して肌荒れを効果的に防止することができなかっ
た。さらに、スキンバス圧下率を高め、局所歪を鋼板全
体にむらなくゆき渡らせるには、2〜3%以上の圧下率
が必要であるが、圧F率があまりに高すぎると、いたず
らに降伏応力の上昇を招いてプレス加工性を劣化させる
。
ロール表面に凹凸を作り、これを鋼板に転写させて形成
するが、従来はダル目の凹凸が不規則なため、鋼板の全
体を通して肌荒れを効果的に防止することができなかっ
た。さらに、スキンバス圧下率を高め、局所歪を鋼板全
体にむらなくゆき渡らせるには、2〜3%以上の圧下率
が必要であるが、圧F率があまりに高すぎると、いたず
らに降伏応力の上昇を招いてプレス加工性を劣化させる
。
この問題点を解決するためには、スキンパスロールの凹
凸がロール全体にわたり規則的に形成されていることの
必要性に至った。そこで、ロールの表面を規則的な幾何
学模様に加工した特殊ロールを用いて再度肌荒れ防止効
果を確認したところ、顕著な肌荒れ防止効果が表れるこ
とがわかった。なお、ロール表面への凹凸の付与は、レ
ーザーパルスを用いて行なった。
凸がロール全体にわたり規則的に形成されていることの
必要性に至った。そこで、ロールの表面を規則的な幾何
学模様に加工した特殊ロールを用いて再度肌荒れ防止効
果を確認したところ、顕著な肌荒れ防止効果が表れるこ
とがわかった。なお、ロール表面への凹凸の付与は、レ
ーザーパルスを用いて行なった。
本発明の特徴である規則的な局所歪を導入するにあたり
、ロール表面の凹凸の規則性について以下のように評価
した。
、ロール表面の凹凸の規則性について以下のように評価
した。
ロール凹部の隣接したピーク間距離xiを用いて平均ピ
ーク間距離マで規則度パラメータSを定義した。
ーク間距離マで規則度パラメータSを定義した。
ここで、ロールによる鋼板への転写において、ロール表
面の凹部により鋼板表面凸部が形成されるので、前記X
iは、そのまま鋼板表面凸部の隣接したピーク間距離を
表わす。
面の凹部により鋼板表面凸部が形成されるので、前記X
iは、そのまま鋼板表面凸部の隣接したピーク間距離を
表わす。
規則度パラメータSが小さいほどロール表面の凹凸すな
わち鋼板表面の凸凹の規則性が高く、好ましくはS≦0
.25であるのがよい。Xiは三次元粗度計により測定
し、通常のショツトブラストのロールで約0.4前後で
あった。また、鋼板へ局所歪を導入−する場合、スキン
バス圧下率を従来の1%前後にするためには、その平均
表面粗度としてRa≧1.2−が適当であることも判明
した。
わち鋼板表面の凸凹の規則性が高く、好ましくはS≦0
.25であるのがよい。Xiは三次元粗度計により測定
し、通常のショツトブラストのロールで約0.4前後で
あった。また、鋼板へ局所歪を導入−する場合、スキン
バス圧下率を従来の1%前後にするためには、その平均
表面粗度としてRa≧1.2−が適当であることも判明
した。
第1図に、ショツトブラストまたはレーザーパルスによ
りロール表層にダル目を形成し、このダルロールを用い
、スキンバス圧下率0.8%にて板90.8mmの鋼板
を平均表面粗度Ra= 1.5−に圧延した時の、鋼板
の平均結晶粒径(−)と規則度パラメータSが鋼板の肌
荒れに及ぼす影響について示した。鋼板の肌荒れ指数は
、JIS S号試験片を20%引張った時の肌荒れ状況
を目視判定により求めた。評価は以下のように行なった
。
りロール表層にダル目を形成し、このダルロールを用い
、スキンバス圧下率0.8%にて板90.8mmの鋼板
を平均表面粗度Ra= 1.5−に圧延した時の、鋼板
の平均結晶粒径(−)と規則度パラメータSが鋼板の肌
荒れに及ぼす影響について示した。鋼板の肌荒れ指数は
、JIS S号試験片を20%引張った時の肌荒れ状況
を目視判定により求めた。評価は以下のように行なった
。
肌荒れ指数
4:肌荒れの度合い 大
3:肌荒れの度合い 中
2:肌荒れの度合い 小
1:肌荒れなし
第1図から明らかなように、S≦0.25では、鋼板の
平均結晶粒径が20−以上になフても肌荒れのみられな
いことがわかる。これに対し、S〉0.25とした鋼板
では、20Ia以上の結晶粒径とした時、肌荒れが発生
した。
平均結晶粒径が20−以上になフても肌荒れのみられな
いことがわかる。これに対し、S〉0.25とした鋼板
では、20Ia以上の結晶粒径とした時、肌荒れが発生
した。
なお、鋼板の平均結晶粒径が20−未満の場合では、規
則度パラメータSによらず、肌荒れは発生しなかった。
則度パラメータSによらず、肌荒れは発生しなかった。
また、第2図に規則度パラメータS=0.2の鋼板にお
ける素板平均表面粗度(Ra)とスキンバス圧下率(%
)が鋼板の肌荒れに及ぼす影響について示した。鋼板の
肌荒れ指数の試験方法、評価方法は、前記第1図と全く
同様に行なった。
ける素板平均表面粗度(Ra)とスキンバス圧下率(%
)が鋼板の肌荒れに及ぼす影響について示した。鋼板の
肌荒れ指数の試験方法、評価方法は、前記第1図と全く
同様に行なった。
′fg2図から明らかなように、Ra≧1.2−におい
て、スキンバス圧下率が低くなっても、鋼板に肌荒れが
みられないことがわかる。
て、スキンバス圧下率が低くなっても、鋼板に肌荒れが
みられないことがわかる。
また、本発明は、粒成長しやすい鋼板、特にTi添加極
低炭素鋼に対して極めて効果的である。こわは、上記鋼
ではTiがC,N、Sと粗大な析出物を形成しやすいた
め、焼鈍中に粒成長しやすく、そのため肌荒れも深刻な
問題となっているため、本発明がことのほか効果を奏す
るためである。
低炭素鋼に対して極めて効果的である。こわは、上記鋼
ではTiがC,N、Sと粗大な析出物を形成しやすいた
め、焼鈍中に粒成長しやすく、そのため肌荒れも深刻な
問題となっているため、本発明がことのほか効果を奏す
るためである。
そのため、本発明においては、前記鋼板がCS2.00
3 wtlk 、 SiS2.05 wL’J
、 MnS2.5 wtlk 、 P≦0.02
wt%i、 S≦0.02 wtl、 A1
≦0.1 wtJ 、 N≦0.003 wL9
6. 0.002 wtに ≦Nb≦0.02 wt、
96、 0.0002wt1 ≦ B ≦0.002
wt!!および残部不可避的不純物とFeとから成る
のが好ましい。
3 wtlk 、 SiS2.05 wL’J
、 MnS2.5 wtlk 、 P≦0.02
wt%i、 S≦0.02 wtl、 A1
≦0.1 wtJ 、 N≦0.003 wL9
6. 0.002 wtに ≦Nb≦0.02 wt、
96、 0.0002wt1 ≦ B ≦0.002
wt!!および残部不可避的不純物とFeとから成る
のが好ましい。
以ド、鋼の成分限定理由を説明する。
C,N:C,Nはともに非時効性を損なうため、析出物
として固定する必要がある。C,Nか低いほど粒成長も
よく材質も向上するため、ともに0.003胃11以下
とする。
として固定する必要がある。C,Nか低いほど粒成長も
よく材質も向上するため、ともに0.003胃11以下
とする。
Si : Siは熱延時に酸洗除去しにくいスケールを
生成するため、可能な限り低減する必要があるので、そ
の上限を0.05 wt!e;とする。
生成するため、可能な限り低減する必要があるので、そ
の上限を0.05 wt!e;とする。
Mn : Mnは深絞り性を損なわず必要な強度を確保
することができるが、0.5 wt!!よりも多いとE
2値を低下させるため、0.5宵tX以下とする。
することができるが、0.5 wt!!よりも多いとE
2値を低下させるため、0.5宵tX以下とする。
P、S:P、Sは不可避的不純物として鋼中に残存する
。
。
P、Sが多いと著しく Eil値を損なうため、その
上限はともに0.02 wt%;とする。
上限はともに0.02 wt%;とする。
1:AILは鋼中酸素を除去するため添加するが、多量
の添加はコストアップばかりでなく、表面性状の劣化を
引起こすため、0.1宵tX以下とする。
の添加はコストアップばかりでなく、表面性状の劣化を
引起こすため、0.1宵tX以下とする。
Ti : Tiは、C,N、Sなどの不純物を析出物と
して固定し、r値、 EJ2値向上向上可欠な成分であ
る。従って少なくともC,N、Sに対する当量以上、す
なわち 一方、多すぎると、へ2同様、表面性状を損なうため、 wttとする。
して固定し、r値、 EJ2値向上向上可欠な成分であ
る。従って少なくともC,N、Sに対する当量以上、す
なわち 一方、多すぎると、へ2同様、表面性状を損なうため、 wttとする。
Nb : Nbは、 El値、r値の異方性を改善する
ために微量添加するが、0.02 wt!kを超えると
EIl、値の低下が著しいので、0.002 wt*≦
Nb≦0.02 wt!にとする。
ために微量添加するが、0.02 wt!kを超えると
EIl、値の低下が著しいので、0.002 wt*≦
Nb≦0.02 wt!にとする。
B:Bは粒界偏析によりp、sの粒界偏析を抑制し、極
低炭素鋼で顕著な2次加工脆性の改善に寄与する。特に
本発明のように結晶粒径の大きな鋼板の場合、効果的で
ある。その効果はBの含有率が0.0002 wL!t
i以上で表われるが、多量のB添加は、粒成長性を損な
い、EfL値の低下を招くので、0.0002 wL’
J≦B≦0.002 wt¥3とする。
低炭素鋼で顕著な2次加工脆性の改善に寄与する。特に
本発明のように結晶粒径の大きな鋼板の場合、効果的で
ある。その効果はBの含有率が0.0002 wL!t
i以上で表われるが、多量のB添加は、粒成長性を損な
い、EfL値の低下を招くので、0.0002 wL’
J≦B≦0.002 wt¥3とする。
〈実施例〉
次に本発明を実施例に基づき更に詳細に説明する。
[実施例]
転炉にて表1に示す鋼を溶製し、連続鋳造スラブとし、
引き続き熱間圧延工程にて仕上温度880℃、巻き取り
温度500℃で板厚2.8 mmの熱延板とした。
引き続き熱間圧延工程にて仕上温度880℃、巻き取り
温度500℃で板厚2.8 mmの熱延板とした。
酸洗後、板厚0.8 mmまで冷間圧延し、連続焼鈍炉
で830℃〜880℃で再結晶焼鈍した。規則度パラメ
ータS、ロール表面粗度Raを変えたロールを用いて、
圧下率0.8%のスキンパスを施し、機械的性質および
肌荒れ状況を試験した。
で830℃〜880℃で再結晶焼鈍した。規則度パラメ
ータS、ロール表面粗度Raを変えたロールを用いて、
圧下率0.8%のスキンパスを施し、機械的性質および
肌荒れ状況を試験した。
結果を表2に示す。
ここで機械的性質は、JIS S号試験片を用い、得ら
れた材質値YS、 TS、 Eil、 r値につい
て(以下これらの材質値をXと総称する)圧延方向(x
o)、90°方向(X90)、45゜Xo+Xso
2X4g 方向(X45 )の平均値をX=□ また、脆化温度は、絞り比2の円筒カップ試験片の圧壊
試験温度から決定した。
れた材質値YS、 TS、 Eil、 r値につい
て(以下これらの材質値をXと総称する)圧延方向(x
o)、90°方向(X90)、45゜Xo+Xso
2X4g 方向(X45 )の平均値をX=□ また、脆化温度は、絞り比2の円筒カップ試験片の圧壊
試験温度から決定した。
表2から、平均結晶粒径が小さくなると鋼板の加工性が
劣化し、大きくなるに従い加工性が向上することが明ら
かである。しかし、平均結晶粒径が20戸以上の鋼板は
、加工性に優れるが、従来技術では肌荒れの発生を抑え
ることができなかった。本発明により、20戸以上の平
均結晶粒径を有する鋼板の肌荒れが効果的に防止されて
いることがわかる。
劣化し、大きくなるに従い加工性が向上することが明ら
かである。しかし、平均結晶粒径が20戸以上の鋼板は
、加工性に優れるが、従来技術では肌荒れの発生を抑え
ることができなかった。本発明により、20戸以上の平
均結晶粒径を有する鋼板の肌荒れが効果的に防止されて
いることがわかる。
なお、肌荒れ指数は、前述の第1図、第2図の場合と同
様に試験を行ない評価した。
様に試験を行ない評価した。
表 1
注)単位はW戊
〈発明の効果〉
以上詳述したように本発明によれば、鋼板表面に規則的
な局所歪を導入することにより、従来肌荒れが生じる粗
大粒をもつ鋼板でも効果的に肌荒れの防止が可能となる
。
な局所歪を導入することにより、従来肌荒れが生じる粗
大粒をもつ鋼板でも効果的に肌荒れの防止が可能となる
。
特に極低炭素鋼ベースの素材では、プレス性の向−トを
目的として高温焼鈍したとき結晶粒成長による肌荒れが
著しいため、本発明を効果的に適合しつる。
目的として高温焼鈍したとき結晶粒成長による肌荒れが
著しいため、本発明を効果的に適合しつる。
第1図は、鋼板の平均結晶粒径と規則度パラメータSと
鋼板の肌荒れ指数との関係を示すグラフである。 第2図は、鋼板の平均表面粗度とスキンバス圧F率と鋼
板の肌荒れ指数との関係を示すグラフである。 FIG、1
鋼板の肌荒れ指数との関係を示すグラフである。 第2図は、鋼板の平均表面粗度とスキンバス圧F率と鋼
板の肌荒れ指数との関係を示すグラフである。 FIG、1
Claims (1)
- (1)平均結晶粒径20μm以上のプレス加工用薄鋼板
において、下記式で示される鋼板表面粗度の規則性を表
わす規則度パラメータSが少なくとも一方向についてS
≦0.25でかつ平均表面粗度Ra≧1.2μmなる関
係を満たす幾何学的表面構造とすることを特徴とする加
工時に肌荒れしにくいプレス加工用冷延鋼板。 @x@=1/n Σ^n_i_=_1x_iS=1/n
Σ^n_i_=_1|x−x_i|/xここで、x_
i:鋼板表面凸部ピーク間距離(2)前記鋼板の化学成
分をC≦0.003wt%を、Si≦0.05wt%、
Mn≦0.5wt%、P≦0.02wt%、S≦0.0
2wt%、Al≦0.1wt%、N≦0.003wt%
、 (48/12)C+(48/14)N+(48/32)
S(wt%)<Ti≦0.1wt%、0.002wt%
≦Nb≦0.02wt%、0.0002wt%≦B≦0
.002wt%および残部不可避的不純物とFeとする
特許請求の範囲第1項に記載の肌荒れしにくいプレス加
工用冷延鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26837586A JPS63121636A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 肌荒れしにくいプレス加工用冷延鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26837586A JPS63121636A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 肌荒れしにくいプレス加工用冷延鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121636A true JPS63121636A (ja) | 1988-05-25 |
| JPH0457745B2 JPH0457745B2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=17457620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26837586A Granted JPS63121636A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 肌荒れしにくいプレス加工用冷延鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63121636A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008110387A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nippon Steel Corp | 延性及び耐常温時効性に優れた焼付硬化性冷延鋼鈑の製造方法 |
| JP2008110386A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nippon Steel Corp | 延性及び耐常温時効性に優れた冷延鋼鈑の製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58110659A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-01 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 深絞り用亜鉛めつき鋼板およびその製造方法 |
| JPS61133323A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Nippon Steel Corp | 成形性の優れた薄鋼板の製造方法 |
| JPS63111156A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 | Kawasaki Steel Corp | プレス成形性と塗装後鮮映性に優れた冷延鋼板およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP26837586A patent/JPS63121636A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008110387A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nippon Steel Corp | 延性及び耐常温時効性に優れた焼付硬化性冷延鋼鈑の製造方法 |
| JP2008110386A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nippon Steel Corp | 延性及び耐常温時効性に優れた冷延鋼鈑の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0457745B2 (ja) | 1992-09-14 |
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