JPS6312399Y2 - - Google Patents

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JPS6312399Y2
JPS6312399Y2 JP16303281U JP16303281U JPS6312399Y2 JP S6312399 Y2 JPS6312399 Y2 JP S6312399Y2 JP 16303281 U JP16303281 U JP 16303281U JP 16303281 U JP16303281 U JP 16303281U JP S6312399 Y2 JPS6312399 Y2 JP S6312399Y2
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piezoelectric buzzer
resonator
resonance
sound
piezoelectric
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JP16303281U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は圧電ブザーと共鳴器を組合わせた圧
電ブザー発音装置に関する。
従来、圧電ブザー発音装置としては第1図に示
すものが知られている。即ち、図中1は振動板
で、この振動板1の下面側中央部には圧電素子2
が接着されて圧電ブザー3を構成している。この
振動板1と圧電素子2は夫々円板状をなすもの
で、振動板1の周縁部は共鳴箱4に固定されてい
る。圧電ブザー3と共鳴箱4の壁部で囲まれた共
鳴箱4の内部には共鳴空間5が構成されている。
この共鳴空間5を構成する共鳴箱4の壁部、すな
わち圧電ブザー3の上面側と対向する壁部には放
音孔6が形成してある。したがつて、圧電ブザー
3の上面側には共鳴空間5と放音孔6によつて所
謂HELMHOLZの共鳴器である共鳴器7が構成
されている。
そして上記振動板1と圧電素子2には各々リー
ド線(図示略)が接続されて外部に引き出され、
圧電ブザー3に対し、例えば矩形波信号が印加さ
れる。
第3図は上述した構成の従来の圧電ブザー発音
装置に矩形波信号を印加した場合の音圧レベル周
波数特性の一例を示す。同図のように、この特性
は圧電ブザー3の共振周波数B(この場合、1500
Hz)と、共鳴器7の共鳴周波数1(この場合、
3000Hz)と、上記共振周波数B、共鳴周波数1
各々1/3,1/5,1/7,…1/n(nは奇数)の
各周 波数にピークが生じて全体的にピークとデイツプ
が激しい特性である。このため音圧も全体的に低
いという欠点がある。
この考案は上述した事情を改善するためになさ
れたもので、その目的とするところは、圧電ブザ
ーの上下画面に対し各々共鳴器を設けると共に、
圧電ブザーの共振周波数と第1の共鳴器の共鳴周
波数との間に第2の共鳴器の共鳴周波数を設定す
るようにして、音圧−周波数特性をフラツトな特
性に近づけ、音圧レベルが全体的に向上するよう
にした圧電ブザー発音装置を提供することにあ
る。
以下、第2図、第4図ないし第6図を参照して
この考案の一実施例を説明する。第2図におい
て、振動板11の下面側中央部には圧電素子12
が一体的に接着され、圧電ブザー13が構成され
る。この圧電ブザー13は第1図の圧電ブザー3
と同様の構成であり、振動板11の周縁部が共鳴
箱14に固定されている。この圧電ブザー13の
上面側および下面側にはHELMHOLZの共鳴器
である第1の共鳴器15、第2の共鳴器16が
各々設けられている。即ち、第1の共鳴器15は
圧電ブザー13の上面側に設けられた共鳴空間1
7と、共鳴空間17に面する共鳴箱14の壁部に
形成された円形の放音孔18とから構成されてい
る。同様に、第2の共鳴器16は圧電ブザー13
の下面側に設けられた共鳴空間19と円形の放音
孔20とから構成されている。なお、第2図に示
す実施例の圧電ブザー発音装置の全体形状は円形
状をなすものである。また振動板11と圧電素子
12には各々リード線(図示略)が接続されて外
部に引き出され、圧電ブザー13に矩形波信号が
印加される。
ここで、上記圧電ブザー13の共振周波数B
第1の共鳴器15および第2の共鳴器16の共鳴
周波数12は次のように設定される。即ち、先
ず圧電ブザー13の共振周波数Bと第1の共鳴器
15の共鳴周波数1との関係がB1となるよう
にHELMHOLZの共鳴器の計算式(後述)にし
たがつて第1の共鳴器15を構成する。次に第2
の共鳴器16の共鳴周波数2が上記周波数B1
との間になるように第2の共鳴器16を構成す
る。
したがつて、周波数の関係はB21とな
る。
次に、HELMHOLZの共鳴器について説明す
ると、その共鳴周波数は次式(1)で求められる。
但し、C=音の速さ(m/sec)、π=円周率、
G=放音孔の導伝率、V=共鳴空間の体積(m3)、
また放音孔の導電率Gは、放音孔が円形の場合、
次式(2)により求められる。
G=πa2/l+π/2a (m) ……(2) 但し、a=放音孔の半径(m)、l=放音孔の
長さ〔即ち、共鳴箱の肉厚〕(m)。
いま、上記実施例において圧電ブザー13の共
振周波数Bが1500Hzである場合、例えば下記の寸
法によつて第1の共鳴器15、第2の共鳴器16
を夫々設計する。但し、第2図に示すように、第
1の共鳴器15、第2の共鳴器16の共鳴空間1
7,19の内径をa1,a2、厚みをd1,d2、放音孔
18,20の直径をb1,b2、長さをl1,l2とした
とき、 a1=a2=0.025(m)、b1=0.004(m)、b2
0.0036(m)、l1=l2=0.0015(m)、d1=0.0016
(m)、d2=0.0022(m)とする。この実施例にお
いて、共鳴周波数12の設計値は上記(1),(2)式
から、 1=3177(Hz) 2=2525(Hz) となる。一般に、実際の共鳴周波数は設計値より
低くなり、上述した設計による圧電ブザー発音装
置の特性は第4図のようになつた。
即ち、第4図はこの実施例の圧電ブザー発音装
置の上記圧電ブザー13に矩形波信号を印加した
場合の音圧レベル−周波数特性を示している。そ
して、各周波数B12の関係は上述したよう
に、B21となつている。このように各周波
B121Bの間に2がくるように設計
したので、各周波数B12の1/3,1/5,
1/7, …,1/n(nは奇数)に表われるピークとデイ
ツプとが相互に重つて打消されることになり、全
体的にフラツトな安定した特性となつて音圧レベ
ルが従来に比べ大幅に増加した。
第5図および第6図は上記実施例の圧電ブザー
発音装置を携帯用電子時計に内蔵した例を示して
いる。第5図はその表面側、また第6図は裏面側
を示す外観図である。第5図において、携帯用電
子時計のケース31の上面には表示部32、操作
キー33、第1の放音孔34とが設けられてい
る。上記表示器32は例えば液晶表示素子から成
り、時刻表示が行われる。また操作キー33は時
刻セツト等を行う。さらに、第1の放音孔34は
ケース内に内蔵した上記圧電ブザー発音装置(図
示略)が、同様に内蔵されている時計回路(図示
略)により駆動制御されてアラーム時刻等におい
てアラーム音を放音する。
次に第6図において、ケース31の裏面上には
第2の放音孔35およびスタンド部36が設けら
れている。上記第2の放音孔35は第1の放音孔
34と同一機能を有する。またスタンド部36は
図示するように、ケース31の裏面の一部を矩形
状に切欠いた凹入部37と、この凹入部37内に
基端を支持されて回動し、且つU字状に形成され
た合成樹脂のスタンド部材38とから構成され
る。このスタンド部材38は全体が弾性を有し、
ケースとは別体である。スタンド部材38の外側
部両側には1個ずつ外側に突出形成された半球形
状の係止ボス39が設けられ、またこの係止ボス
39を受け入れる受け孔(図示略)が凹入部37
内に形成されている。またスタンド部材38の基
端にはスタンド部材38を回動させる軸支ピン4
0が一体に形成されている。そして、凹入部37
内には軸支ピン40を支持する軸受(図示略)が
設けられている。したがつて、上述の如くケース
31とは別体に形成されたスタンド部材38をケ
ース31に取付ける際には、スタンド部材38の
U字部分を指でつぼめながら軸支ピン40を凹入
部37内の軸受に挿入する。そして、指を離せば
スタンド部材38は全体が弾性的に拡がるので、
軸支ピン40は確実に軸支される。スタンド部3
6を使用するときは、スタンド部材38を第6図
のように立てる。このようにすると、係止ボス3
9が凹入部37の口縁に係止されてスタンド部材
38は支持される。スタンド部材38を凹入部3
7に収納するときは、凹入部37側へ回動させ
る。これにより、係止ボス39の作用によりスタ
ンド部材38が全体的に弾性変形し係止ボス39
は凹入部37の口縁をのりこえて受け孔内に入
る。
なお、上記実施例では各周波数B12の関
係をB21としたが、B12あるいは
1
2Bでも同様である。また上述した設計例の
各寸法にこの考案が限定されないことは勿論であ
る。さらに実施例では放音孔の形状を円形とした
が、これは他の形状であつてもよい。また圧電ブ
ザー発音装置の全体形状は上述した円形に限ら
ず、他の形状であつてもよい。また携帯用電子時
計のみならず、他の小型電子機器に対してもこの
圧電ブザー発音装置を利用可能である。
また、携帯用電子時計などにおいてアラーム音
を2つの周波数ABで報音する場合、第1およ
び第2の共鳴器の共鳴周波数12ABと一
致するように設定すれば、アラーム音を最大の音
圧レベルで報音させることができる。
この考案は以上説明したように、圧電ブザーの
上下面側に対して各々共鳴器を設け、圧電ブザー
の共振周波数と一方の共鳴器の共鳴周波数との間
に他方の共鳴器の共鳴周波数を設定するようにし
たから、音圧レベル−周波数特性がフラツトに近
づいて安定し、音圧レベルが全体として大幅に向
上した圧電ブザー発音装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧電ブザー発音装置の縦断側面
図、第2図はこの考案の一実施例における圧電ブ
ザー発音装置の縦断側面図、第3図は従来の圧電
ブザー発音装置の音圧レベル−周波数特性図、第
4図は上記実施例の圧電ブザー発音装置の音圧レ
ベル−周波数特性図、第5図はこの考案を適用し
た携帯用電子時計を表面側から見た外観図、第6
図は同じく携帯用電子時計を裏面側から見た外観
図である。 11……振動板、12……圧電素子、13……
圧電ブザー、14……共鳴箱、15……第1の共
鳴器、16……第2の共鳴器、17,19……共
鳴空間、18,20……放音孔、36……スタン
ド部、37……凹入部、38……スタンド部材、
39……係止ボス、40……軸支ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧電素子を振動板に重ねて接着した圧電ブザー
    と、この圧電ブザーの一側面側に設けられた第1
    の共鳴器と、上記圧電ブザーの他側面側に設けら
    れた第2の共鳴器とを具備し、上記圧電ブザーの
    共振周波数と上記第1の共鳴器の共鳴周波数との
    間に上記第2の共鳴器の共鳴周波数を設定したこ
    とを特徴とする圧電ブザー発音装置。
JP16303281U 1981-10-30 1981-10-30 圧電ブザ−発音装置 Granted JPS5867399U (ja)

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JP16303281U JPS5867399U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 圧電ブザ−発音装置

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JP16303281U JPS5867399U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 圧電ブザ−発音装置

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JPS5867399U JPS5867399U (ja) 1983-05-07
JPS6312399Y2 true JPS6312399Y2 (ja) 1988-04-08

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JP16303281U Granted JPS5867399U (ja) 1981-10-30 1981-10-30 圧電ブザ−発音装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59226394A (ja) * 1983-06-07 1984-12-19 ティーディーケイ株式会社 音響変換器

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JPS5867399U (ja) 1983-05-07

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