JPS63126677A - ア−ク溶接装置 - Google Patents
ア−ク溶接装置Info
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- JPS63126677A JPS63126677A JP27311386A JP27311386A JPS63126677A JP S63126677 A JPS63126677 A JP S63126677A JP 27311386 A JP27311386 A JP 27311386A JP 27311386 A JP27311386 A JP 27311386A JP S63126677 A JPS63126677 A JP S63126677A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はアーク溶接装置に係り、特に溶接ワイヤの溶接
電流給電前における予熱が効果的に行なわれ得、それに
よって溶接速度の向上や溶込み量の減少等が極めて有利
に且つ安定して図られ得るガスシールドアーク溶接装置
に関するものである。
電流給電前における予熱が効果的に行なわれ得、それに
よって溶接速度の向上や溶込み量の減少等が極めて有利
に且つ安定して図られ得るガスシールドアーク溶接装置
に関するものである。
(背景技術)
従来から、溶接トーチ先端から所定の速度で送出される
溶接ワイヤに溶接電流を給電して、該ワイヤと所定の母
材との間にアークを発生させると共に、かかる溶接トー
チ先端から母材の溶接個所に向かって、炭酸ガス(CO
z)やアルゴン(Ar)+CO2の混合ガス等のシール
ドガスを噴出せしめて、そのようなシールドガスの被包
下において母材を溶接するようにしたガスシールドアー
ク溶接は、高い信頼性を有し、また操作が簡便であるこ
と等から広く用いられているが、特に近年においては、
その溶接速度向上の要求が、ますます強くなってきてい
る。
溶接ワイヤに溶接電流を給電して、該ワイヤと所定の母
材との間にアークを発生させると共に、かかる溶接トー
チ先端から母材の溶接個所に向かって、炭酸ガス(CO
z)やアルゴン(Ar)+CO2の混合ガス等のシール
ドガスを噴出せしめて、そのようなシールドガスの被包
下において母材を溶接するようにしたガスシールドアー
ク溶接は、高い信頼性を有し、また操作が簡便であるこ
と等から広く用いられているが、特に近年においては、
その溶接速度向上の要求が、ますます強くなってきてい
る。
ところで、かかる溶接速度向上のための手段としては、
先ず、溶接電流、または溶接ワイヤにおけるトーチ先端
部に配された溶接電流給電用のチップからの突出し長さ
、若しくはそれらの双方を増大させることによって、溶
接電流による抵抗発熱にて予熱される溶接ワイヤの熱容
量を上げ、その溶着量を増大させることが考えられるが
、良く知られているように、溶接電流が太き(なると、
電磁アーク力が増大するために溶込み深さが増し、薄肉
の溶接物(母材)の場合には溶は落ちてしまうといった
問題が惹起されることとなるのであり、一方溶接ワイヤ
の突出し長さが長くなると、溶接作業中にワイヤに曲が
りが生じて、溶接ビードが蛇行し易くなると共に、アー
ク不安定を生じ易くなるために、溶接品質が悪くなると
いった問題が惹起されるのである。
先ず、溶接電流、または溶接ワイヤにおけるトーチ先端
部に配された溶接電流給電用のチップからの突出し長さ
、若しくはそれらの双方を増大させることによって、溶
接電流による抵抗発熱にて予熱される溶接ワイヤの熱容
量を上げ、その溶着量を増大させることが考えられるが
、良く知られているように、溶接電流が太き(なると、
電磁アーク力が増大するために溶込み深さが増し、薄肉
の溶接物(母材)の場合には溶は落ちてしまうといった
問題が惹起されることとなるのであり、一方溶接ワイヤ
の突出し長さが長くなると、溶接作業中にワイヤに曲が
りが生じて、溶接ビードが蛇行し易くなると共に、アー
ク不安定を生じ易くなるために、溶接品質が悪くなると
いった問題が惹起されるのである。
そこで、他の手段として、かかる溶接ワイヤに対して予
熱電流を給電せしめて、該溶接ワイヤを溶接電流の給電
前に通電加熱(予熱)せしめることにより、溶接ワイヤ
の熱容量を上げ、その溶着量を増大させることが考えら
れる。
熱電流を給電せしめて、該溶接ワイヤを溶接電流の給電
前に通電加熱(予熱)せしめることにより、溶接ワイヤ
の熱容量を上げ、その溶着量を増大させることが考えら
れる。
しかしながら、このような溶接ワイヤの予熱を行なうに
際しては、溶接トーチに送給される溶接ワイヤの送給速
度が、溶接トーチの動きやワイヤ送給系の乱れ、或いは
溶接の際に発生するスパッタの溶接トーチへの付着など
によってかなり頷繁に変動することから、予熱電流の大
きさの設定が難しく、特にワイヤの送出速度に対して予
熱電流が過大となった場合には、過大予熱によってワイ
ヤの溶断やトーチ内への溶着などの不具合が発生し、溶
接作業が中断されることとなるのである。
際しては、溶接トーチに送給される溶接ワイヤの送給速
度が、溶接トーチの動きやワイヤ送給系の乱れ、或いは
溶接の際に発生するスパッタの溶接トーチへの付着など
によってかなり頷繁に変動することから、予熱電流の大
きさの設定が難しく、特にワイヤの送出速度に対して予
熱電流が過大となった場合には、過大予熱によってワイ
ヤの溶断やトーチ内への溶着などの不具合が発生し、溶
接作業が中断されることとなるのである。
そして、特に過大な予熱電流の給電や溶接の際に発生す
るスパッタなどによって、溶接ワイヤのトーチ先端部に
対する溶着が発生し、その送出が行なわれなくなった場
合に、該トーチ内に送給される溶接ワイヤに予熱電流を
給電し続けると、それらの溶接ワイヤがトーチ内部に鋳
込まれてしまい、取れなくなってしまうといった問題を
も惹起されることとなる。
るスパッタなどによって、溶接ワイヤのトーチ先端部に
対する溶着が発生し、その送出が行なわれなくなった場
合に、該トーチ内に送給される溶接ワイヤに予熱電流を
給電し続けると、それらの溶接ワイヤがトーチ内部に鋳
込まれてしまい、取れなくなってしまうといった問題を
も惹起されることとなる。
このように、溶接ワイヤに予熱電流を給電せしめること
により、溶接電流の給電前に予熱を行なうようにしたア
ーク溶接装置にあっては、効果的な予熱電流の制御が極
めて難しく、所期の目的とするところの溶接速度の向上
が有効に達成され得なかったのであり、それ故このよう
な手法は未だ実用段階に至っていないのが現状であった
。
により、溶接電流の給電前に予熱を行なうようにしたア
ーク溶接装置にあっては、効果的な予熱電流の制御が極
めて難しく、所期の目的とするところの溶接速度の向上
が有効に達成され得なかったのであり、それ故このよう
な手法は未だ実用段階に至っていないのが現状であった
。
(解決手段)
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたちのあって、その特徴とするところは、トーチ
先端から所定の速度で送出される溶接ワイヤに溶接電流
を給電して、該ワイヤと所定の母材との間にアークを発
生させると共に、前記トーチ先端から該母材の溶接個所
に向かってシールドガスを噴出せしめて、かかるシール
ドガスの被包下において前記アークにて母材を溶接する
ようにした、前述の如きガスシールドアーク溶接装置に
おいて、(a)前記溶接ワイヤに対する溶接電流の給電
に先立って、該溶接ワイヤに予熱電流を給電せしめるこ
とにより、該溶接ワイヤを通電加熱せしめる予熱電流給
電手段と、(b)前記溶接ワイヤの送給速度を連続的に
検出するワイヤ送給速度検出手段と、(c)該ワイヤ送
給速度検出手段にて検出されたワイヤ送給速度に応じて
、前記予熱電流給電手段にて溶接ワイヤに給電される予
熱電流を制御する予熱電流制御手段とを、設けたことに
ある。
為されたちのあって、その特徴とするところは、トーチ
先端から所定の速度で送出される溶接ワイヤに溶接電流
を給電して、該ワイヤと所定の母材との間にアークを発
生させると共に、前記トーチ先端から該母材の溶接個所
に向かってシールドガスを噴出せしめて、かかるシール
ドガスの被包下において前記アークにて母材を溶接する
ようにした、前述の如きガスシールドアーク溶接装置に
おいて、(a)前記溶接ワイヤに対する溶接電流の給電
に先立って、該溶接ワイヤに予熱電流を給電せしめるこ
とにより、該溶接ワイヤを通電加熱せしめる予熱電流給
電手段と、(b)前記溶接ワイヤの送給速度を連続的に
検出するワイヤ送給速度検出手段と、(c)該ワイヤ送
給速度検出手段にて検出されたワイヤ送給速度に応じて
、前記予熱電流給電手段にて溶接ワイヤに給電される予
熱電流を制御する予熱電流制御手段とを、設けたことに
ある。
(実施例)
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の一実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明
することとする。
明の一実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明
することとする。
先ず、第1図には、本発明に従うガスシールドアーク溶
接装置の構造を示す概略図が示されている。この図にお
いて、10は、アーク溶接トーチであって、該溶接トー
チ10に対して、リール12にて巻き取られた溶接ワイ
ヤ14が、ワイヤ送給装置16によって、予め設定され
た所定の速度をもって送給され、その先端部から連続的
に送出せしめられるようになっている。
接装置の構造を示す概略図が示されている。この図にお
いて、10は、アーク溶接トーチであって、該溶接トー
チ10に対して、リール12にて巻き取られた溶接ワイ
ヤ14が、ワイヤ送給装置16によって、予め設定され
た所定の速度をもって送給され、その先端部から連続的
に送出せしめられるようになっている。
詳細には、かかる溶接トーチ10は、第2図に示されて
いるように、その先端部において、それぞれワイヤ送出
孔18が軸心方向に貫設された基部20と先端部22と
が、同心的に且つ取り外し可能に螺合されることにより
構成された、溶接用給電チップ24を備えている。
いるように、その先端部において、それぞれワイヤ送出
孔18が軸心方向に貫設された基部20と先端部22と
が、同心的に且つ取り外し可能に螺合されることにより
構成された、溶接用給電チップ24を備えている。
そして、この溶接用給電チップ24の基部側には、ワイ
ヤ給送孔26を有する略厚肉円筒形状の絶縁ブツシュ2
8と、同じくワイヤ給送孔30を有する略厚肉円筒形状
の予熱用給電チップ32とが、それぞれのワイヤ送出孔
乃至は給送孔18.26.30が連通せしめられてなる
状態で、直列形態をもって順次配列、接続されている。
ヤ給送孔26を有する略厚肉円筒形状の絶縁ブツシュ2
8と、同じくワイヤ給送孔30を有する略厚肉円筒形状
の予熱用給電チップ32とが、それぞれのワイヤ送出孔
乃至は給送孔18.26.30が連通せしめられてなる
状態で、直列形態をもって順次配列、接続されている。
なお、ここで用いられる絶縁ブツシュ28にあっては、
溶接の際に予熱された溶接ワイヤ或いはアークなどによ
って相当な熱及び熱衝撃を受けると共に、その給送孔2
6内を溶接ワイヤが連続的に給送されることとなり、優
れた耐熱性、耐熱衝撃性及び耐摩耗性が要求されるとこ
ろから、その形成材料としては、セラミックスの中でも
特にS 1 :I N4を主成分とするものが好適に採
用されることとなる。
溶接の際に予熱された溶接ワイヤ或いはアークなどによ
って相当な熱及び熱衝撃を受けると共に、その給送孔2
6内を溶接ワイヤが連続的に給送されることとなり、優
れた耐熱性、耐熱衝撃性及び耐摩耗性が要求されるとこ
ろから、その形成材料としては、セラミックスの中でも
特にS 1 :I N4を主成分とするものが好適に採
用されることとなる。
また、図示はされていないが、本実施例における溶接ト
ーチ10にあっては、溶接用給電チップ24のワイヤ送
出孔18が、中心部から所定距離偏心した位置に貫設さ
れていることによって、絶縁ブツシュ28のワイヤ給送
孔26に対して所定距離偏心した状態で連通されており
、それによって該絶縁ブツシュ28のワイヤ給送孔26
内を経て給送される溶接ワイヤにおける、溶接用給電チ
ップ24のワイヤ送出孔18内周面に対する接触が、安
定して行なわれるようになっている。
ーチ10にあっては、溶接用給電チップ24のワイヤ送
出孔18が、中心部から所定距離偏心した位置に貫設さ
れていることによって、絶縁ブツシュ28のワイヤ給送
孔26に対して所定距離偏心した状態で連通されており
、それによって該絶縁ブツシュ28のワイヤ給送孔26
内を経て給送される溶接ワイヤにおける、溶接用給電チ
ップ24のワイヤ送出孔18内周面に対する接触が、安
定して行なわれるようになっている。
一方、予熱用給電チップ32は、導電性材料にて形成さ
れており、そのワイヤ給送孔30が前記絶縁ブツシュ2
8のワイヤ給送孔26と同心的に接続されている。また
、この予熱用給電チップ32には、その基部側端部に対
して第一の給電スリーブ34が螺合されている。この第
一の給電スリーブ34は、図示されているように、成る
程度の長さをもってトーチ基部側に延びており、その内
孔36が予熱用給電チップ32のワイヤ給送孔30に対
して直列に且つ同心的に接続されている。
れており、そのワイヤ給送孔30が前記絶縁ブツシュ2
8のワイヤ給送孔26と同心的に接続されている。また
、この予熱用給電チップ32には、その基部側端部に対
して第一の給電スリーブ34が螺合されている。この第
一の給電スリーブ34は、図示されているように、成る
程度の長さをもってトーチ基部側に延びており、その内
孔36が予熱用給電チップ32のワイヤ給送孔30に対
して直列に且つ同心的に接続されている。
さらに、この第一の給電スリーブ34の基部側端部には
、トーチの後部本体を構成する厚肉円筒形状の筒体38
が一体的に取り付けられている。
、トーチの後部本体を構成する厚肉円筒形状の筒体38
が一体的に取り付けられている。
この筒体38には、その外周面上に第一の電極端子40
が設けられており、該第−の電極端子40から入力され
る電流が、上記第一の給電スリーブ34を通じて前記予
熱用給電チップ32に導かれるようになっている。また
、その内孔42が第一の給電スリーブ34の内孔36に
連通されていることによって、前記ワイヤ送給装置16
にて溶接トーチ10に送給される溶接ワイヤ14が、該
筒体38及び第一の給電スリーブ34の内孔42.36
、更に予熱用給電チップ32及び絶縁ブツシュ28のワ
イヤ給送孔30.26を介して、溶接用給電チップ24
に導かれ、そのワイヤ送出孔18から連続的に送出せし
められるようになっているのである。
が設けられており、該第−の電極端子40から入力され
る電流が、上記第一の給電スリーブ34を通じて前記予
熱用給電チップ32に導かれるようになっている。また
、その内孔42が第一の給電スリーブ34の内孔36に
連通されていることによって、前記ワイヤ送給装置16
にて溶接トーチ10に送給される溶接ワイヤ14が、該
筒体38及び第一の給電スリーブ34の内孔42.36
、更に予熱用給電チップ32及び絶縁ブツシュ28のワ
イヤ給送孔30.26を介して、溶接用給電チップ24
に導かれ、そのワイヤ送出孔18から連続的に送出せし
められるようになっているのである。
更にまた、第一の給電スリーブ34の径方向外方には、
その全外周面を覆うように配された絶縁スリーブ44を
介して、第二の給電スリーブ46が同心的に配されてい
る。この第二の給電スリーブ46は、その先端側端部が
、前記溶接用給電チップ24の基部側端部に螺合されて
いると共に、その基部側の外周面上には、外周面に第二
の電極端子48を備えた外筒50が固着されており、該
外筒50の第二の電極端子48から入力される電流が、
該第二の給電スリーブ46を通じて前記溶接用給電チッ
プ24に導かれるようになっている。
その全外周面を覆うように配された絶縁スリーブ44を
介して、第二の給電スリーブ46が同心的に配されてい
る。この第二の給電スリーブ46は、その先端側端部が
、前記溶接用給電チップ24の基部側端部に螺合されて
いると共に、その基部側の外周面上には、外周面に第二
の電極端子48を備えた外筒50が固着されており、該
外筒50の第二の電極端子48から入力される電流が、
該第二の給電スリーブ46を通じて前記溶接用給電チッ
プ24に導かれるようになっている。
一方、これら第二の給電スリーブ46と外筒50との間
には、円筒状の密閉空間52が形成されていると共に、
かかる外筒50の基部側には、ニップル54が設けられ
ており、このニップル54を通じて、該密閉空間52内
に所定のシールドガスが供給されるようになっている。
には、円筒状の密閉空間52が形成されていると共に、
かかる外筒50の基部側には、ニップル54が設けられ
ており、このニップル54を通じて、該密閉空間52内
に所定のシールドガスが供給されるようになっている。
また、かかる外筒50の外周面には、絶縁物たるインシ
ュレータ56を介して、取付筒体58が止ねじ60によ
って固着されており、更にこの取付筒体58の先端部に
ノズル筒体62が螺着されていることによって、外筒5
0の先端側部分及び前記第二の給電スリーブ46の径方
向外方において、溶接用給電チップ24の周囲にて開口
する筒状空間64が形成されている。そして、外筒50
の筒壁部先端には、前記密閉空間52をこの筒状空間6
4に連通せしめる連通孔66が、複数個設けられており
、それによって密閉空間52内に供給されるシールドガ
スが、該連通孔66及び筒状空間64を介して、ノズル
筒体62の先端部から、所定の溶接母材の溶接個所に向
かって噴出されるようになっているのである。なお、第
1図中、68は、シールドガス通路の気密性を確保する
ための0−リングである。
ュレータ56を介して、取付筒体58が止ねじ60によ
って固着されており、更にこの取付筒体58の先端部に
ノズル筒体62が螺着されていることによって、外筒5
0の先端側部分及び前記第二の給電スリーブ46の径方
向外方において、溶接用給電チップ24の周囲にて開口
する筒状空間64が形成されている。そして、外筒50
の筒壁部先端には、前記密閉空間52をこの筒状空間6
4に連通せしめる連通孔66が、複数個設けられており
、それによって密閉空間52内に供給されるシールドガ
スが、該連通孔66及び筒状空間64を介して、ノズル
筒体62の先端部から、所定の溶接母材の溶接個所に向
かって噴出されるようになっているのである。なお、第
1図中、68は、シールドガス通路の気密性を確保する
ための0−リングである。
そして、このような構造とされた溶接用トーチ10にあ
っては、第1図及び第2図に示されているように、その
第一の電極端子40と第二の電極端子48とに対して予
熱電源70が接続せしめられるのであり、それによって
トーチ内部を給送せしめられる溶接ワイヤエ4が、予熱
用給電チップ32と溶接用給電チップ24との間におい
て通電加熱(予熱)せしめられることとなる。
っては、第1図及び第2図に示されているように、その
第一の電極端子40と第二の電極端子48とに対して予
熱電源70が接続せしめられるのであり、それによって
トーチ内部を給送せしめられる溶接ワイヤエ4が、予熱
用給電チップ32と溶接用給電チップ24との間におい
て通電加熱(予熱)せしめられることとなる。
また、溶接用トーチ10の第二の電掘端子48と溶接母
材74には、溶接電源72が接続されており、それによ
って前記予熱された溶接ワイヤ14が溶接用給電チップ
24に接触されることによって溶接電流が給電されるこ
ととなり、以て該溶接用給電チップ24から突出せしめ
られた溶接ワイヤ14と溶接母材74との間に発生され
るアークによって、前記筒状空間64から噴出されるシ
ールドガスの被包下において母材74の溶接が行なわれ
ることとなるのである。
材74には、溶接電源72が接続されており、それによ
って前記予熱された溶接ワイヤ14が溶接用給電チップ
24に接触されることによって溶接電流が給電されるこ
ととなり、以て該溶接用給電チップ24から突出せしめ
られた溶接ワイヤ14と溶接母材74との間に発生され
るアークによって、前記筒状空間64から噴出されるシ
ールドガスの被包下において母材74の溶接が行なわれ
ることとなるのである。
ところで、ここにおいて、本実施例における溶接装置に
あっては、かかる溶接ワイヤ14を予熱するための予熱
電源70が、溶接トーチ10に対して送給される溶接ワ
イヤ14の送給速度に応じて制御せしめられるようにな
っている。
あっては、かかる溶接ワイヤ14を予熱するための予熱
電源70が、溶接トーチ10に対して送給される溶接ワ
イヤ14の送給速度に応じて制御せしめられるようにな
っている。
具体的には、第1図に示されているように、かかる溶接
装置にあっては、リール12とワイヤ送給装置16との
間において、ワイヤ14の送給速度を連続的に検出する
、タコジェネレータなどの速度検出装置76が設けられ
ており、該速度検出装置76にて検出されたワイヤ送給
速度の信号が、予熱電源70の電流量を制御する予熱電
流制御装置78に人力されるようになっている。そして
、それによって溶接ワイヤ14に給電される予熱電流の
大きさが、溶接トーチ10に送給される溶接ワイヤの送
給速度に応じて制御せしめられるようになっているので
ある。
装置にあっては、リール12とワイヤ送給装置16との
間において、ワイヤ14の送給速度を連続的に検出する
、タコジェネレータなどの速度検出装置76が設けられ
ており、該速度検出装置76にて検出されたワイヤ送給
速度の信号が、予熱電源70の電流量を制御する予熱電
流制御装置78に人力されるようになっている。そして
、それによって溶接ワイヤ14に給電される予熱電流の
大きさが、溶接トーチ10に送給される溶接ワイヤの送
給速度に応じて制御せしめられるようになっているので
ある。
すなわち、かかる溶接装置を用いて母材74に溶接を施
す際には、先ずワイヤ送給装置16にて送給される溶接
ワイヤ14の送給速度を設定し、そしてその溶接ワイヤ
14に対して予熱電源70から給電せしめられる予熱電
流量を、予熱電流制御装置78にて、かかる送給速度に
適応した大きさに設定せしめることにより行なわれるこ
ととなるのであり、そしてその溶接作業に際して、予熱
電源70にて給電される予熱電流が、ワイヤの送給速度
が低下した場合には予熱電流の大きさも低下される如く
、予熱電流制御装置78にて連続的に制御せしめられる
こととなるのである。
す際には、先ずワイヤ送給装置16にて送給される溶接
ワイヤ14の送給速度を設定し、そしてその溶接ワイヤ
14に対して予熱電源70から給電せしめられる予熱電
流量を、予熱電流制御装置78にて、かかる送給速度に
適応した大きさに設定せしめることにより行なわれるこ
ととなるのであり、そしてその溶接作業に際して、予熱
電源70にて給電される予熱電流が、ワイヤの送給速度
が低下した場合には予熱電流の大きさも低下される如く
、予熱電流制御装置78にて連続的に制御せしめられる
こととなるのである。
なお、図示はされていないが、溶接電源72にて給電せ
しめられる溶接電流の大きさにあっても、公知の如く、
溶接ワイヤ14の送給速度などに応じて制御することが
望ましく、特に本実施例にあっては、予熱電流制御装置
78にて制御される、予熱電源70にて給電される予熱
電流の大きさに応じて制御せしめるようにすることも可
能である。
しめられる溶接電流の大きさにあっても、公知の如く、
溶接ワイヤ14の送給速度などに応じて制御することが
望ましく、特に本実施例にあっては、予熱電流制御装置
78にて制御される、予熱電源70にて給電される予熱
電流の大きさに応じて制御せしめるようにすることも可
能である。
従って、上述の如き構造とされたアーク溶接装置にあっ
ては、溶接作業の際に、溶接トーチ10の動きやワイヤ
送給系の乱れ、或いは溶接の際に発生するスパッタの溶
接トーチ10への付着などによって、溶接トーチ10か
ら送出される溶接ワイヤ14の速度、即ち該溶接トーチ
10に送給される溶接ワイヤ14の送給速度に変動が生
じた際においても、該溶接ワイヤ14に対して、その送
給速度に応じた大きさの予熱電流を給電せしめることが
可能となり、またその予熱電流の制御が極めて速やかに
行なわれ得るところから、過大な予熱電流の給電に起因
する溶接ワイヤ14の溶断や溶接トーチ10内への溶着
などの不具合が極めて有効に防止され得るのであり、そ
れによって溶接ワイヤ14の溶接電流給電前における予
熱が効果的に行なわれ得ることとなるのである。
ては、溶接作業の際に、溶接トーチ10の動きやワイヤ
送給系の乱れ、或いは溶接の際に発生するスパッタの溶
接トーチ10への付着などによって、溶接トーチ10か
ら送出される溶接ワイヤ14の速度、即ち該溶接トーチ
10に送給される溶接ワイヤ14の送給速度に変動が生
じた際においても、該溶接ワイヤ14に対して、その送
給速度に応じた大きさの予熱電流を給電せしめることが
可能となり、またその予熱電流の制御が極めて速やかに
行なわれ得るところから、過大な予熱電流の給電に起因
する溶接ワイヤ14の溶断や溶接トーチ10内への溶着
などの不具合が極めて有効に防止され得るのであり、そ
れによって溶接ワイヤ14の溶接電流給電前における予
熱が効果的に行なわれ得ることとなるのである。
そして、かかる溶接ワイヤ14の送給速度が、成る速度
以下に低下した場合には、溶接電流の給電を停止せしめ
るようにすることによって、過大な予熱電流の給電や溶
接の際に発生するスパッタなどによって、溶接ワイヤ1
4の溶接トーチ10先端部に対する溶着が発生し、その
送出が行なわれな(なった場合においても、溶接ワイヤ
14が溶接トーチ10内部に鋳込まれることが有効に防
止され得ることとなるのである。
以下に低下した場合には、溶接電流の給電を停止せしめ
るようにすることによって、過大な予熱電流の給電や溶
接の際に発生するスパッタなどによって、溶接ワイヤ1
4の溶接トーチ10先端部に対する溶着が発生し、その
送出が行なわれな(なった場合においても、溶接ワイヤ
14が溶接トーチ10内部に鋳込まれることが有効に防
止され得ることとなるのである。
このように、本実施例における溶接装置にあっては、予
熱電流の制御が効果的に行なわれて、溶接ワイヤの予熱
が極めて有利に為され得るところから、所期の目的とす
るところの溶接速度の向上が有効に且つ安定して達成さ
れ得るのであり、実際の溶接作業に良好に供され得るの
である。
熱電流の制御が効果的に行なわれて、溶接ワイヤの予熱
が極めて有利に為され得るところから、所期の目的とす
るところの溶接速度の向上が有効に且つ安定して達成さ
れ得るのであり、実際の溶接作業に良好に供され得るの
である。
以上、本発明に従う構造とされたアーク溶接装置の一実
施例について詳述してきたが、これは文字通りの例示で
あって、本発明は、かかる具体例にのみ限定して解釈さ
れるものではない。
施例について詳述してきたが、これは文字通りの例示で
あって、本発明は、かかる具体例にのみ限定して解釈さ
れるものではない。
例えば、前記実施例における溶接装置において用いられ
ている溶接トーチ10は、−具体例であって、本発明に
用いられる溶接トーチが、かかる具体例の構造によって
何等限定されるものではない。
ている溶接トーチ10は、−具体例であって、本発明に
用いられる溶接トーチが、かかる具体例の構造によって
何等限定されるものではない。
また、速度検出装置76にあっても、溶接トーチ10に
送給される溶接ワイヤ14の送給速度を連続的に検出し
得るものであればよく、その構造や配設位置は、特に限
定されるものでないことは勿論である。
送給される溶接ワイヤ14の送給速度を連続的に検出し
得るものであればよく、その構造や配設位置は、特に限
定されるものでないことは勿論である。
その他、−々列挙はしないが、本発明は当業者の知識に
基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様にお
いて実施され得るものであり、そのような実施態様が本
発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも本発明の
範囲内に含まれるものであることは、言うまでもないと
ころである。
基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様にお
いて実施され得るものであり、そのような実施態様が本
発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも本発明の
範囲内に含まれるものであることは、言うまでもないと
ころである。
(発明の効果)
従って、このような本発明に従う構造とされたアーク溶
接装置にあっては、溶接ワイヤに対して給電される予熱
電流が、該溶接ワイヤのトーチに対する送給速度の変動
に応じて極めて速やかに制御され得るのであり、それに
よってワイヤの過大予熱に起因する溶断や溶着などの障
害が有効に防止され得、ワイヤの溶接電流給電前におけ
る予熱を効果的に行なうことが可能となるのである。
接装置にあっては、溶接ワイヤに対して給電される予熱
電流が、該溶接ワイヤのトーチに対する送給速度の変動
に応じて極めて速やかに制御され得るのであり、それに
よってワイヤの過大予熱に起因する溶断や溶着などの障
害が有効に防止され得、ワイヤの溶接電流給電前におけ
る予熱を効果的に行なうことが可能となるのである。
そして、それによって溶接ワイヤの熱容量を上げ、その
溶着量を増大させることが可能となるのであり、溶接品
質の低下を招くことなく、溶接速度の向上が有利に且つ
安定して達成され得ることとなるのである。
溶着量を増大させることが可能となるのであり、溶接品
質の低下を招くことなく、溶接速度の向上が有利に且つ
安定して達成され得ることとなるのである。
第1図は本発明の一実施例としてのアーク溶接装置の構
造を示す概略図であり、第2図はかかるアーク?容接装
置に用いられるt容接トーチの一具体例を示す縦断面図
である。 10:?容接トーチ 12:リール14:溶接ワイ
ヤ 16:ワイヤ送給装置18:ワイヤ送出孔
24;溶接用給電チップ32:予熱用給電チップ
造を示す概略図であり、第2図はかかるアーク?容接装
置に用いられるt容接トーチの一具体例を示す縦断面図
である。 10:?容接トーチ 12:リール14:溶接ワイ
ヤ 16:ワイヤ送給装置18:ワイヤ送出孔
24;溶接用給電チップ32:予熱用給電チップ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 トーチ先端から所定の速度で送出される溶接ワイヤに、
溶接電流を給電して、該ワイヤと所定の母材との間にア
ークを発生させると共に、前記トーチ先端から該母材の
溶接個所に向かってシールドガスを噴出せしめて、かか
るシールドガスの被包下において前記アークにて母材を
溶接するようにしたガスシールドアーク溶接装置におい
て、前記溶接ワイヤに対する溶接電流の給電に先立って
、該溶接ワイヤに予熱電流を給電せしめることにより、
該溶接ワイヤを通電加熱せしめる予熱電流給電手段と、 前記溶接ワイヤの送給速度を連続的に検出するワイヤ送
給速度検出手段と、 該ワイヤ送給速度検出手段にて検出されたワイヤ送給速
度に応じて、前記予熱電流給電手段にて溶接ワイヤに給
電される予熱電流を制御する予熱電流制御手段と を設けたことを特徴とするアーク溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27311386A JPS63126677A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ア−ク溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27311386A JPS63126677A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ア−ク溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63126677A true JPS63126677A (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=17523311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27311386A Pending JPS63126677A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | ア−ク溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63126677A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006247662A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Chuo Motor Wheel Co Ltd | 消耗電極式アーク溶接方法におけるアークスタート方法 |
| JP2010227947A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Kobe Steel Ltd | アーク溶接装置、溶接ロボット及びアーク溶接方法 |
| EP2269758A1 (de) * | 2009-07-03 | 2011-01-05 | EWM Hightec Welding GmbH | Gleichstromlichtbogenschweissverfahren und Schweissvorrichtung |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP27311386A patent/JPS63126677A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006247662A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Chuo Motor Wheel Co Ltd | 消耗電極式アーク溶接方法におけるアークスタート方法 |
| JP2010227947A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Kobe Steel Ltd | アーク溶接装置、溶接ロボット及びアーク溶接方法 |
| EP2269758A1 (de) * | 2009-07-03 | 2011-01-05 | EWM Hightec Welding GmbH | Gleichstromlichtbogenschweissverfahren und Schweissvorrichtung |
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