JPS63154342A - 耐火壁 - Google Patents
耐火壁Info
- Publication number
- JPS63154342A JPS63154342A JP30234486A JP30234486A JPS63154342A JP S63154342 A JPS63154342 A JP S63154342A JP 30234486 A JP30234486 A JP 30234486A JP 30234486 A JP30234486 A JP 30234486A JP S63154342 A JPS63154342 A JP S63154342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- fireproof
- wall
- weight
- outermost layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、間仕切壁や内外一体の外壁等の耐火壁に関す
るものであり、軽量でありながら、断熱性、耐水性およ
び耐火性等に優れた作用を有する耐火壁を提供するもの
である。
るものであり、軽量でありながら、断熱性、耐水性およ
び耐火性等に優れた作用を有する耐火壁を提供するもの
である。
[従来の技術]
防火性に優れた作用を奏する耐火壁は、石膏ボードが安
価であることから前記石膏ボードを主要ボードとするも
のが一般的構造である。
価であることから前記石膏ボードを主要ボードとするも
のが一般的構造である。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、前記石膏ボードを主要ボードとする耐火壁は
、該耐火壁の主体をなす石膏ボードが、 (1)十分な
断熱性を有していない、(2)耐湿性や耐水性を有して
いない、 (3)火災時の火や熱に露呈されると、収縮
、亀裂、爆裂等が発生する、(4)十分な耐火性能を発
揮させるためには厚さ50mm以上にしなければならな
く、重量の点で取り扱い容易性に欠ける等の欠点を有し
ている。
、該耐火壁の主体をなす石膏ボードが、 (1)十分な
断熱性を有していない、(2)耐湿性や耐水性を有して
いない、 (3)火災時の火や熱に露呈されると、収縮
、亀裂、爆裂等が発生する、(4)十分な耐火性能を発
揮させるためには厚さ50mm以上にしなければならな
く、重量の点で取り扱い容易性に欠ける等の欠点を有し
ている。
このため、シラスバルーンやパーライト等の軽量骨材の
配合により、断熱性能と軽量性とを改良し、撥水剤の配
合により耐湿性や耐水性を改良し、ガラス繊維、ロック
ウール、セラミック繊維等の配合により、耐水性と軽量
性とを改良する試みもなされたが、未だ各性能が十分で
はなく、特に近年における高度の耐火性への要求を満足
することができないばかりか、製造価格も高騰する等の
欠点を有している。
配合により、断熱性能と軽量性とを改良し、撥水剤の配
合により耐湿性や耐水性を改良し、ガラス繊維、ロック
ウール、セラミック繊維等の配合により、耐水性と軽量
性とを改良する試みもなされたが、未だ各性能が十分で
はなく、特に近年における高度の耐火性への要求を満足
することができないばかりか、製造価格も高騰する等の
欠点を有している。
これに対して、本発明は、耐火性、耐湿性。
耐水性、断熱性、軽量性等において優れた特性を有して
おり、しかも安価に製造し得る耐火壁を提供し得たもの
である。
おり、しかも安価に製造し得る耐火壁を提供し得たもの
である。
[問題点を解決するための手段]
本発明の耐火壁は、外枠と間柱とで構成される枠体に対
して表面壁と裏面壁とが形成されているものであり、前
記表面壁は、少なくとも、密度170Kg/m’以下の
ガラス繊維ニードルパンチングマットに少なくとも無機
繊維を含有するシリコーン樹脂を被覆または含浸させて
なる密度200Kg/m3以下の防水・防火性のガラス
繊維マットからなる最内層と、ロックウールソーシング
ボードおよび耐火珪酸カルシウムボードの中から選択さ
れる単独あるいは複合ボードからなる最外層とを具備し
ており、また、前記裏面壁は、少なくとも、ロックウー
ルソーシングボード、耐火珪酸カルシウムボード、およ
び石膏ボードの中から選択される単独あるいは複合ボー
ドからなる最外層を具備しているものである。
して表面壁と裏面壁とが形成されているものであり、前
記表面壁は、少なくとも、密度170Kg/m’以下の
ガラス繊維ニードルパンチングマットに少なくとも無機
繊維を含有するシリコーン樹脂を被覆または含浸させて
なる密度200Kg/m3以下の防水・防火性のガラス
繊維マットからなる最内層と、ロックウールソーシング
ボードおよび耐火珪酸カルシウムボードの中から選択さ
れる単独あるいは複合ボードからなる最外層とを具備し
ており、また、前記裏面壁は、少なくとも、ロックウー
ルソーシングボード、耐火珪酸カルシウムボード、およ
び石膏ボードの中から選択される単独あるいは複合ボー
ドからなる最外層を具備しているものである。
すなわち、本発明の耐火壁の最も基本的な構造は、第1
図に示される通り、金属製の外枠1゜1と間柱2.2.
・・・・・・とで構成される枠体3に対して、該枠体3
の表面に接して形成されている最内層4と該最内層4に
積層されている最外層5とからなる表面壁6と、同じく
前記枠体3の裏面に接して形成されている最外層7から
なる裏面壁8とで構成されるものであり、前記本発明の
耐火壁における表面壁6は、最内層4が枠体3の表面に
接しており、かつ最外層5が該表面壁6の外表面層とさ
れていることが必要であり、また、裏面壁8は、最外層
7が該裏面壁8の外表面層とされていることが必要であ
る。
図に示される通り、金属製の外枠1゜1と間柱2.2.
・・・・・・とで構成される枠体3に対して、該枠体3
の表面に接して形成されている最内層4と該最内層4に
積層されている最外層5とからなる表面壁6と、同じく
前記枠体3の裏面に接して形成されている最外層7から
なる裏面壁8とで構成されるものであり、前記本発明の
耐火壁における表面壁6は、最内層4が枠体3の表面に
接しており、かつ最外層5が該表面壁6の外表面層とさ
れていることが必要であり、また、裏面壁8は、最外層
7が該裏面壁8の外表面層とされていることが必要であ
る。
前記構成からなる本発明の耐火壁における表面壁の最内
層は、密度170Kg/m3以下のガラス繊維ニードル
パンチングマットに少なくとも無機繊維を含有するシリ
コーン樹脂を被覆または含浸させてなる密度200Kg
/m3以下の防水・防火性のガラス繊維マットによって
構成されているもので、圧縮復元性に優れた性質を有す
るガラス繊維ニードルパンチングマットを、繊維状チタ
ン酸カリウム、セビオライト9アタパルジヤイト、微細
セラミッククール、ワラストナイト等の無機繊維が必須
の含有成分として添加されており、必要に応じて、酸化
チタン、ジルコニア、酸化珪素、アルミナ等の耐熱粉末
やゾル1マイカ、バーミキュライト等の耐熱断熱性箔片
状無機物、水酸化アルミニウム、クレイ、珪酸アルミニ
ウム、炭酸カルシウム等の吸熱分解型無機粉末等の無機
物質、更には、難燃剤、例えば、リン酸エステル型、有
機ハロゲン化合物型。
層は、密度170Kg/m3以下のガラス繊維ニードル
パンチングマットに少なくとも無機繊維を含有するシリ
コーン樹脂を被覆または含浸させてなる密度200Kg
/m3以下の防水・防火性のガラス繊維マットによって
構成されているもので、圧縮復元性に優れた性質を有す
るガラス繊維ニードルパンチングマットを、繊維状チタ
ン酸カリウム、セビオライト9アタパルジヤイト、微細
セラミッククール、ワラストナイト等の無機繊維が必須
の含有成分として添加されており、必要に応じて、酸化
チタン、ジルコニア、酸化珪素、アルミナ等の耐熱粉末
やゾル1マイカ、バーミキュライト等の耐熱断熱性箔片
状無機物、水酸化アルミニウム、クレイ、珪酸アルミニ
ウム、炭酸カルシウム等の吸熱分解型無機粉末等の無機
物質、更には、難燃剤、例えば、リン酸エステル型、有
機ハロゲン化合物型。
ホスファゼン化合物型などの有機難燃剤、焼石膏、明ば
ん、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ハイドロタ
ルサイト系ケイ酸アルミニウムなどの結晶水放出型、炭
酸ガス放出型、分解吸熱型および相転換型などの無機化
合物からなる吸熱分解型無機化合物やアンチモン化合物
等の無機難燃剤等が添加されているシリコーン樹脂フェ
スで処理することによって得られるものである。なお、
前記シリコーン樹脂フェス中には、通常、硬化剤や硬化
促進剤、例えば金属カルボン酸塩、有機スズ化合物、チ
タンキレート化合物、三級アミン化合物、過酸化物およ
び白金系触媒などが適宜添加されているものであること
は勿論である。
ん、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ハイドロタ
ルサイト系ケイ酸アルミニウムなどの結晶水放出型、炭
酸ガス放出型、分解吸熱型および相転換型などの無機化
合物からなる吸熱分解型無機化合物やアンチモン化合物
等の無機難燃剤等が添加されているシリコーン樹脂フェ
スで処理することによって得られるものである。なお、
前記シリコーン樹脂フェス中には、通常、硬化剤や硬化
促進剤、例えば金属カルボン酸塩、有機スズ化合物、チ
タンキレート化合物、三級アミン化合物、過酸化物およ
び白金系触媒などが適宜添加されているものであること
は勿論である。
前記ガラス繊維ニードルパンチングマットに適用される
シリコーン樹脂フェス中のシリコーン樹脂は、前記マッ
トに撥水性能を具備せしめるもので、シリコーン樹脂と
しては、一般的には、水素原子、ビニル基、アリル基、
アリール基、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアルコキ
シル基、アミノ基、メルカプト基などの置換基が少なく
とも1個以上含まれているたとえばポリジメチルシロキ
サン系シリコーン樹脂、ポリジフェニルシロキサン系シ
リコーン樹脂、ポリメチルフェニルシロキサン系゛シリ
コーン樹脂およびこれらを他の樹脂で変性したエポキシ
変性シリコーン樹脂、ポリエステル変性シリコーン樹脂
、脂肪酸変性シリコーン樹脂、アルキッド変性シリコー
ン樹脂、アミノ樹脂変性シリコーン樹脂などのオルガノ
ポリシロキサン系シリコーン樹脂をはじめ、ポリアクリ
ルオキシアルキルアルコキシシラン系シリコーン樹脂や
ポリビニル系シリコーン樹脂などが使用される。また、
前記シリコーン樹脂フェスにおいては、該シリコーン樹
脂フェス中の各成分が均一に溶解あるいは分散せしめら
れるような溶剤、例えばナフサ、ガソリン、ベンゼン、
あるいはキシレン等の石油系溶剤を利用したシリコーン
樹脂フェスが好適に利用される。
シリコーン樹脂フェス中のシリコーン樹脂は、前記マッ
トに撥水性能を具備せしめるもので、シリコーン樹脂と
しては、一般的には、水素原子、ビニル基、アリル基、
アリール基、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアルコキ
シル基、アミノ基、メルカプト基などの置換基が少なく
とも1個以上含まれているたとえばポリジメチルシロキ
サン系シリコーン樹脂、ポリジフェニルシロキサン系シ
リコーン樹脂、ポリメチルフェニルシロキサン系゛シリ
コーン樹脂およびこれらを他の樹脂で変性したエポキシ
変性シリコーン樹脂、ポリエステル変性シリコーン樹脂
、脂肪酸変性シリコーン樹脂、アルキッド変性シリコー
ン樹脂、アミノ樹脂変性シリコーン樹脂などのオルガノ
ポリシロキサン系シリコーン樹脂をはじめ、ポリアクリ
ルオキシアルキルアルコキシシラン系シリコーン樹脂や
ポリビニル系シリコーン樹脂などが使用される。また、
前記シリコーン樹脂フェスにおいては、該シリコーン樹
脂フェス中の各成分が均一に溶解あるいは分散せしめら
れるような溶剤、例えばナフサ、ガソリン、ベンゼン、
あるいはキシレン等の石油系溶剤を利用したシリコーン
樹脂フェスが好適に利用される。
前記シリコーン樹脂フェスにおける必須の含有成分たる
繊維状チタン酸カリウム、ワラストナイト、セピオライ
ト、アタパルジャイト等の微細無機繊維の量は、シリコ
ーン樹脂100重量部に対して微細無機繊維5〜400
重量部程度が好ましくは、また、この無機繊維と前述の
無機物質とが併用される場合には、無機繊維の10〜9
0重量%が無機物質で置き換えられて併用されることが
好ましい。
繊維状チタン酸カリウム、ワラストナイト、セピオライ
ト、アタパルジャイト等の微細無機繊維の量は、シリコ
ーン樹脂100重量部に対して微細無機繊維5〜400
重量部程度が好ましくは、また、この無機繊維と前述の
無機物質とが併用される場合には、無機繊維の10〜9
0重量%が無機物質で置き換えられて併用されることが
好ましい。
ガラス繊維ニードルパンチングマットに適用される前記
シリコーン樹脂フェスの適用量は、式(W2 Wl
)/WI X100 (式中W2はシリコーン樹脂フ
ェスが適用され、これが硬化された後のマットの重量、
Wlはシリコーン樹脂フェスが適用される前のマットの
重量)で表示されるシリコーン樹脂フェスの適用率(X
)が20〜a O(X)程度となるようにされるのが良
い。また、ガラス繊維ニードルパンチングマットに含浸
もしくは塗布されたシリコーン樹脂フェスを硬化させる
ための硬化手段としては、室温硬化、加熱硬化、紫外線
硬化、電子線硬化等の方法があるが、例えば加熱硬化の
場合には90〜200℃程度で2〜3時間程度の処理を
行なうことによって硬化させ得るものである。
シリコーン樹脂フェスの適用量は、式(W2 Wl
)/WI X100 (式中W2はシリコーン樹脂フ
ェスが適用され、これが硬化された後のマットの重量、
Wlはシリコーン樹脂フェスが適用される前のマットの
重量)で表示されるシリコーン樹脂フェスの適用率(X
)が20〜a O(X)程度となるようにされるのが良
い。また、ガラス繊維ニードルパンチングマットに含浸
もしくは塗布されたシリコーン樹脂フェスを硬化させる
ための硬化手段としては、室温硬化、加熱硬化、紫外線
硬化、電子線硬化等の方法があるが、例えば加熱硬化の
場合には90〜200℃程度で2〜3時間程度の処理を
行なうことによって硬化させ得るものである。
本発明の耐火壁における表面壁の最外層は、ロックウー
ルソーシングボードまたは耐火珪酸カルシウムボードあ
るいはこれらの両者の複合ボードからなるもので、また
、裏面壁の最外層は、ロックウールソーシングボード、
耐火珪酸カルシウムボード、および石膏ボードの中から
選択される単独あるいは複合ボードからなるものである
。以下、ロックウールソーシングボードと耐火珪酸カル
シウムボードと石膏ボードとについて説明する。
ルソーシングボードまたは耐火珪酸カルシウムボードあ
るいはこれらの両者の複合ボードからなるもので、また
、裏面壁の最外層は、ロックウールソーシングボード、
耐火珪酸カルシウムボード、および石膏ボードの中から
選択される単独あるいは複合ボードからなるものである
。以下、ロックウールソーシングボードと耐火珪酸カル
シウムボードと石膏ボードとについて説明する。
ロックウールソーシングボード
ロックウールソーシングボードは、固形成分が、ロック
ウールと、セピオライト、アタパルジャイト、珪酸カル
シウム、アスベスト等の焼結性を有する無機繊維と無機
充填剤とならかる無機質成分85〜95重量%、フェノ
ール系樹脂、澱粉、PVA等の有機結合剤成分5〜15
重量%、結合助剤0.05〜3.5重量%からなり、し
かも、総有機物書有量が15重量%以下に抑えられてい
る固形成分混合物を水中に懸濁させた水性スラリーを、
抄造、脱水し、得られた抄造ボードを更に成形、乾燥、
硬化させた比重0.3以上のボードである。
ウールと、セピオライト、アタパルジャイト、珪酸カル
シウム、アスベスト等の焼結性を有する無機繊維と無機
充填剤とならかる無機質成分85〜95重量%、フェノ
ール系樹脂、澱粉、PVA等の有機結合剤成分5〜15
重量%、結合助剤0.05〜3.5重量%からなり、し
かも、総有機物書有量が15重量%以下に抑えられてい
る固形成分混合物を水中に懸濁させた水性スラリーを、
抄造、脱水し、得られた抄造ボードを更に成形、乾燥、
硬化させた比重0.3以上のボードである。
ロックウールソーシングボードの製造工程について説明
する。
する。
(A) 水性スラリー調製工程(第1工程)無機質成
分、結合剤成分および結合助剤からなる混合物を、該混
合物の10〜100倍に相当する水中に懸濁させ、各成
分が水中に分散せしめられている水性スラリーを得るも
ので、水性スラリー中の固形成分が、鉱物質繊維、焼結
性を有する無機繊維、有機繊維、無機物、結合剤。
分、結合剤成分および結合助剤からなる混合物を、該混
合物の10〜100倍に相当する水中に懸濁させ、各成
分が水中に分散せしめられている水性スラリーを得るも
ので、水性スラリー中の固形成分が、鉱物質繊維、焼結
性を有する無機繊維、有機繊維、無機物、結合剤。
結合助剤によって構成されているものである。
(1)鉱物質繊維
本発明においては鉱物質繊維としてその粒状綿を利用す
るのが好ましい。鉱物質繊維の粒状綿は、普通平均繊維
径3〜7μ、繊維長30〜40mm以下の単繊維が集合
した粒径・5〜50mm程度の粒状径をなすものである
。このような鉱物質繊維を使用して得られるスラリーは
、鉱物質繊維の前記形状により、スラリー中での均一性
に優れ特に抄造工程で適度の濾水性を具備するという特
徴を存する。これに対して、非粒状の鉱物質繊維やガラ
ス繊維を使用した場合には、抄造工程でのスラリーの濾
水時間が早すぎたり、あるいはスラリー中での固形成分
の分散不良が生じたり等の欠点が現出される。
るのが好ましい。鉱物質繊維の粒状綿は、普通平均繊維
径3〜7μ、繊維長30〜40mm以下の単繊維が集合
した粒径・5〜50mm程度の粒状径をなすものである
。このような鉱物質繊維を使用して得られるスラリーは
、鉱物質繊維の前記形状により、スラリー中での均一性
に優れ特に抄造工程で適度の濾水性を具備するという特
徴を存する。これに対して、非粒状の鉱物質繊維やガラ
ス繊維を使用した場合には、抄造工程でのスラリーの濾
水時間が早すぎたり、あるいはスラリー中での固形成分
の分散不良が生じたり等の欠点が現出される。
(2)焼結性を有する無機繊維
温度800℃〜1000℃で焼結性を有する無機繊維で
、アスベスト繊維、珪酸カルシウム繊維、セビオライト
、アタパルジャイト等が用いられる。
、アスベスト繊維、珪酸カルシウム繊維、セビオライト
、アタパルジャイト等が用いられる。
(3)有機繊維
有機繊維としては、クラフトパルプ、再生パルプ、故紙
パルプ等のパルプおよびビニロン、ポバール、レーヨン
、綿等の天然または合成有機繊維が挙げられる。
パルプ等のパルプおよびビニロン、ポバール、レーヨン
、綿等の天然または合成有機繊維が挙げられる。
水性スラリー中における有機繊維は、該水性スラリー中
のもう一方の固形主成分である鉱物質繊維粒状綿の交さ
結合点を包括して粘着する作用および結合剤のリテンシ
ョン向上作用を果すものであり、更に、この有機繊維成
分自体の有する弾性もが発現され、鉱物質繊維粒状綿を
補強する作用を奏し、得られるボードに十分な機械的強
度を具備させるものである。
のもう一方の固形主成分である鉱物質繊維粒状綿の交さ
結合点を包括して粘着する作用および結合剤のリテンシ
ョン向上作用を果すものであり、更に、この有機繊維成
分自体の有する弾性もが発現され、鉱物質繊維粒状綿を
補強する作用を奏し、得られるボードに十分な機械的強
度を具備させるものである。
(4)無機充填剤
無機充填剤は、得られるボードの表面平滑性、軽量化、
難燃化、防火性向上、更には製造コストのダウン等の目
的で使用されるもので、例えば、炭酸カルシウム、クレ
イ、マイカ、石膏、タルク、チタン酸、水酸化アルミニ
ウム、三酸化アンチモン、バーミキュライト、シリカ粉
末、パーライト、シラスバルーン等の無機物が利用され
る。
難燃化、防火性向上、更には製造コストのダウン等の目
的で使用されるもので、例えば、炭酸カルシウム、クレ
イ、マイカ、石膏、タルク、チタン酸、水酸化アルミニ
ウム、三酸化アンチモン、バーミキュライト、シリカ粉
末、パーライト、シラスバルーン等の無機物が利用され
る。
(5)有機結合剤
有機結合剤は、フェノール樹脂を主体とし、PVA、澱
粉等が使用される。
粉等が使用される。
前記フェノール樹脂としては、得られるボードへの耐水
性の付与9機械的強度の付与等の観点から、フェノール
、三核体フェノール(ビスフェノールA、臭素化ビスフ
ェノールA、ビスフェノールS等)、クレゾール、キシ
レノール、P−アルキルフェノール等を配合したフェノ
ール類1モルとホルマリン、パラホルムアルデヒド等の
アルデヒド類1.0〜3.5モルとを、アミン系または
アンモニア系またはアルカリ土類金属系触媒の存在下で
縮合、脱水、乾燥、粉末化して得られるレゾール型のフ
ェノール樹脂、フェノール性水酸基を末端カルボン酸化
合物または末端エポキシ化合物でエステル化またはエー
テル化し、場合によりアンモニア等で水酸基隣接メチロ
ールとの環化処理を行なったフェノール樹脂、前記フェ
ノール樹脂を一般市販のノボラック樹脂、メラミン樹脂
、エポキシ樹脂、尿素樹脂等で変性、混合したり、ある
いは熱可塑性樹脂を混合させてなるフェノール樹脂等が
好適に使用される。
性の付与9機械的強度の付与等の観点から、フェノール
、三核体フェノール(ビスフェノールA、臭素化ビスフ
ェノールA、ビスフェノールS等)、クレゾール、キシ
レノール、P−アルキルフェノール等を配合したフェノ
ール類1モルとホルマリン、パラホルムアルデヒド等の
アルデヒド類1.0〜3.5モルとを、アミン系または
アンモニア系またはアルカリ土類金属系触媒の存在下で
縮合、脱水、乾燥、粉末化して得られるレゾール型のフ
ェノール樹脂、フェノール性水酸基を末端カルボン酸化
合物または末端エポキシ化合物でエステル化またはエー
テル化し、場合によりアンモニア等で水酸基隣接メチロ
ールとの環化処理を行なったフェノール樹脂、前記フェ
ノール樹脂を一般市販のノボラック樹脂、メラミン樹脂
、エポキシ樹脂、尿素樹脂等で変性、混合したり、ある
いは熱可塑性樹脂を混合させてなるフェノール樹脂等が
好適に使用される。
利用される粉末状フェノール樹脂は、粒度100〜50
0メツシユのものが好ましい。これは粒度が100メツ
シユを通過しないような粗大なものはボードの抄造原料
で施る水性スラリー中での分散性が悪くなり、結合剤と
しての性能が劣り、かつ均質なボードが得難くなるため
であり、また500メツシユを通過してしまうような微
小粉末では抄造工程で白水中への流出ロスが大きくなる
等の欠点を生ずるためである。
0メツシユのものが好ましい。これは粒度が100メツ
シユを通過しないような粗大なものはボードの抄造原料
で施る水性スラリー中での分散性が悪くなり、結合剤と
しての性能が劣り、かつ均質なボードが得難くなるため
であり、また500メツシユを通過してしまうような微
小粉末では抄造工程で白水中への流出ロスが大きくなる
等の欠点を生ずるためである。
他の有機結合剤としては、例えばコーンスターチ、タピ
オカ等のデンプン、グアールガム、CMC等の植物ガム
等の天然の樹脂、ポリビニルアルコール、アクリル系エ
マルジョン、酢酸ビニル系エマルジョン等の合成樹脂等
の熱水可溶性または膨潤性樹脂等が前記フェノール樹脂
とともに使用されることも存する。なお、前記天然また
は合成樹脂は得られるボードに良好な耐水特性を付与す
ることはできないが、乾燥強度(常態強度)がフェノー
ル樹脂より大であること、安価であることなどの利点を
有するものである。
オカ等のデンプン、グアールガム、CMC等の植物ガム
等の天然の樹脂、ポリビニルアルコール、アクリル系エ
マルジョン、酢酸ビニル系エマルジョン等の合成樹脂等
の熱水可溶性または膨潤性樹脂等が前記フェノール樹脂
とともに使用されることも存する。なお、前記天然また
は合成樹脂は得られるボードに良好な耐水特性を付与す
ることはできないが、乾燥強度(常態強度)がフェノー
ル樹脂より大であること、安価であることなどの利点を
有するものである。
(6)結合助剤
結合助剤は、湿式抄造法を利用した鉱物質繊維ボードの
製造工程中の抄造工程において、バインダーたる前記粉
末状フェノール樹脂や熱水可溶性または膨潤性樹脂をウ
ェットマットに効果的にリテンションさせ、固着させる
′ための作用を果すもので、この種の鉱物質繊維ボード
の湿式抄造法において結合助剤として通常利用されるア
ニオン系またはカチオン系凝集剤が使用される。
製造工程中の抄造工程において、バインダーたる前記粉
末状フェノール樹脂や熱水可溶性または膨潤性樹脂をウ
ェットマットに効果的にリテンションさせ、固着させる
′ための作用を果すもので、この種の鉱物質繊維ボード
の湿式抄造法において結合助剤として通常利用されるア
ニオン系またはカチオン系凝集剤が使用される。
結合助剤としてアニオン系凝集剤を利用した場合には該
凝集剤による凝集効果を高めるために硫酸ばん土を併用
するのが好ましく、例えばアニオン系凝集剤たるポリア
クリルアミ10.05〜1.5重量%、硫酸ばん土0.
1〜2.0重量%程度で使用するのが好ましい。なお、
この場合には、抄造原料である水性スラリーのpHは4
.5〜6.8になる。また、この場合、硫酸ばん土を2
.0重量%以上添加することも可能であるが、不必要に
多、量の硫酸ばん土を添加すると、鉱物質繊維粒状綿の
酸加水分解が起るため、結局、得られる鉱物質繊維ボー
ドの強度を低下させることになるので、硫酸ばん土の添
加量は2重量%以下に抑えておくのが好まし。更に、高
分子系凝集剤の場合にはその添加量は0.05重量%で
十分凝集効果を発揮し、0.8〜1.2重量%で凝集効
果は最高となるが、1.5重量%を越えると、今度は逆
に一旦凝集したフロックが再分散する現象を生ずるため
、高分子系凝集剤の添加量は最高1.5重量%までに抑
えておく必要がある。
凝集剤による凝集効果を高めるために硫酸ばん土を併用
するのが好ましく、例えばアニオン系凝集剤たるポリア
クリルアミ10.05〜1.5重量%、硫酸ばん土0.
1〜2.0重量%程度で使用するのが好ましい。なお、
この場合には、抄造原料である水性スラリーのpHは4
.5〜6.8になる。また、この場合、硫酸ばん土を2
.0重量%以上添加することも可能であるが、不必要に
多、量の硫酸ばん土を添加すると、鉱物質繊維粒状綿の
酸加水分解が起るため、結局、得られる鉱物質繊維ボー
ドの強度を低下させることになるので、硫酸ばん土の添
加量は2重量%以下に抑えておくのが好まし。更に、高
分子系凝集剤の場合にはその添加量は0.05重量%で
十分凝集効果を発揮し、0.8〜1.2重量%で凝集効
果は最高となるが、1.5重量%を越えると、今度は逆
に一旦凝集したフロックが再分散する現象を生ずるため
、高分子系凝集剤の添加量は最高1.5重量%までに抑
えておく必要がある。
前記鉱物質繊維、焼結性を有する無機繊維。
有機繊維、無機充填剤、有機結合剤、結合助剤等を固形
成分とする前記水性スラリーにおいて、得られるボード
の軽量性、B燃性、断熱性等の観点から、鉱物質繊維、
焼結性を有する無機繊維、無機充填剤の合計量は固形成
分中の85〜95重量%とされるのが好ましく、また抄
造時の有機結合剤のリテンションの観点から、焼結性を
存する無機繊維と有機繊維との合計量は3重量%以上と
されるのが好ましい。また更に、ボードの軽量性という
点から、鉱物質繊維は、固形成分中の50重量%以上で
あることが好ましい。更に、有機結合剤は、これが全固
形成分中の5重量%未満の場合には、満足すべきボード
の強度および耐水性等が得られないこと、および15重
量%を越えると抄造時における結合剤のリテンションが
悪くなり、添加量の割合に応じた強度効果がなく、また
得られるボードが準不燃グレードを維持できなくなるた
め、全固形成分中の5〜15重量%に調整されているこ
とが好ましい。なお、結合剤中のフェノール樹脂と熱水
可溶性または膨潤性の天然または合成樹脂の配合割合は
、得られるボードの耐水性能を左右するものであるが、
一般には、略等重量比の配合割合が好適である。また、
全固形成分中の総有機物含有量が15重量%を越える場
合には、得られるボードが準不燃グレードを満足し得な
くなるため、総有機物含有量は全固形成分中の15重量
%以下に抑えられるものである。
成分とする前記水性スラリーにおいて、得られるボード
の軽量性、B燃性、断熱性等の観点から、鉱物質繊維、
焼結性を有する無機繊維、無機充填剤の合計量は固形成
分中の85〜95重量%とされるのが好ましく、また抄
造時の有機結合剤のリテンションの観点から、焼結性を
存する無機繊維と有機繊維との合計量は3重量%以上と
されるのが好ましい。また更に、ボードの軽量性という
点から、鉱物質繊維は、固形成分中の50重量%以上で
あることが好ましい。更に、有機結合剤は、これが全固
形成分中の5重量%未満の場合には、満足すべきボード
の強度および耐水性等が得られないこと、および15重
量%を越えると抄造時における結合剤のリテンションが
悪くなり、添加量の割合に応じた強度効果がなく、また
得られるボードが準不燃グレードを維持できなくなるた
め、全固形成分中の5〜15重量%に調整されているこ
とが好ましい。なお、結合剤中のフェノール樹脂と熱水
可溶性または膨潤性の天然または合成樹脂の配合割合は
、得られるボードの耐水性能を左右するものであるが、
一般には、略等重量比の配合割合が好適である。また、
全固形成分中の総有機物含有量が15重量%を越える場
合には、得られるボードが準不燃グレードを満足し得な
くなるため、総有機物含有量は全固形成分中の15重量
%以下に抑えられるものである。
(B) 抄造ボード作製工程(第2工程)前記水性ス
ラリー調整工程(第1工程)で得られた水性スラリーを
、例えば長網式()オードリニヤ−タイプ)、丸網式(
オリバータイプ)等の抄造機を使用して抄造、脱水し、
抄造ボードを作製する。
ラリー調整工程(第1工程)で得られた水性スラリーを
、例えば長網式()オードリニヤ−タイプ)、丸網式(
オリバータイプ)等の抄造機を使用して抄造、脱水し、
抄造ボードを作製する。
(C) 抄造ボード成型、乾燥、硬化工程(第3工程
) 第3工程たる最終工程として、得られた抄造ボードを成
型した後、乾燥、硬化を完了させ、通常、比重0.3以
上のロックウールソーシングボードを得るものである。
) 第3工程たる最終工程として、得られた抄造ボードを成
型した後、乾燥、硬化を完了させ、通常、比重0.3以
上のロックウールソーシングボードを得るものである。
なお、得られるロックウールソーシングボードの比重が
0.3未満の場合には、該ボードにおける常態強度、耐
水性。
0.3未満の場合には、該ボードにおける常態強度、耐
水性。
釘打性1施工性等が不足することとなる。
以上の第1.第2.第3工程からなるロックウールソー
シングボードの製造工程において、その第1工程では、
結合剤たる粉末状フェノール樹脂の粒度が100メツシ
ユを通過しないような粗大なものを避けることにより、
該粉末状フェノール樹脂が水性スラリー中へ略均−に分
散され、しかも該粉末フェノール樹脂が非水溶性である
から、水性スラリーの形成過程ではママ粉の形成、べた
つ包あるいは粘度増加等の弊害を生ずることなく容易に
水性スラリーを形成し得るし、しかも前記結合剤が原料
配合槽配管、ポンプ等に付着することもなく、抄造金網
が汚染されることも避けられる。
シングボードの製造工程において、その第1工程では、
結合剤たる粉末状フェノール樹脂の粒度が100メツシ
ユを通過しないような粗大なものを避けることにより、
該粉末状フェノール樹脂が水性スラリー中へ略均−に分
散され、しかも該粉末フェノール樹脂が非水溶性である
から、水性スラリーの形成過程ではママ粉の形成、べた
つ包あるいは粘度増加等の弊害を生ずることなく容易に
水性スラリーを形成し得るし、しかも前記結合剤が原料
配合槽配管、ポンプ等に付着することもなく、抄造金網
が汚染されることも避けられる。
また、前記鉱物質繊維、焼結性を有する無機繊維、無機
充填剤、有機繊維、結合剤、結合助剤の各成分が水中に
略均−に分散せしめられてなる水性スラリーは、抄造工
程中の濾水時において、結合剤以外の諸材料が総合され
て濾材的役割を果し、粉末状結合剤を均一な分散状態の
まま繊維間隙に残留させ、その位置に保持し、はとんど
水分のみを脱水させる作用を果すものであり、このとき
白水中に流出する前記粉末状樹脂は、投入量の1〜3%
程度にとどまるものである。
充填剤、有機繊維、結合剤、結合助剤の各成分が水中に
略均−に分散せしめられてなる水性スラリーは、抄造工
程中の濾水時において、結合剤以外の諸材料が総合され
て濾材的役割を果し、粉末状結合剤を均一な分散状態の
まま繊維間隙に残留させ、その位置に保持し、はとんど
水分のみを脱水させる作用を果すものであり、このとき
白水中に流出する前記粉末状樹脂は、投入量の1〜3%
程度にとどまるものである。
・I珪 カルシウムボード
厚さ6mm以上のJIS A 5418 に適合する
(票準密度0.9〜1゜2の珪酸カルシウム板が好適に
使用される。
(票準密度0.9〜1゜2の珪酸カルシウム板が好適に
使用される。
石膏ボード
厚さ7mm以上のJIS A 6901に適合する標準
密度0.7〜0.95の石膏ボードや、ガラス繊維、シ
ラスバルーン等が配合されている耐火性改良型の石膏ボ
ードが使用される。
密度0.7〜0.95の石膏ボードや、ガラス繊維、シ
ラスバルーン等が配合されている耐火性改良型の石膏ボ
ードが使用される。
本発明の耐火壁は、前記した通り、金属製の外枠1.1
と間柱2.2・・・・・・とで構成される枠体3に対し
て、表面壁6と裏面壁8とを具備しているものであり、
表面壁6は、前述の最外層5と最内層4との間に石膏ボ
ードからなる中間層を具備したり、また、最外層5の表
面には、金属製の表面材や装蝕ペイント、装飾シート等
が付されたりするものである。また、裏面壁8は、前述
の最外層7の内側に、前述の表面壁6における最内層4
を構成している防水・防火性のガラス繊維マットと同構
造のガラス繊維マットからなる最内層を具備したり、更
には、最外層の表面には、金属製の表面材や装蝕ペイン
ト。
と間柱2.2・・・・・・とで構成される枠体3に対し
て、表面壁6と裏面壁8とを具備しているものであり、
表面壁6は、前述の最外層5と最内層4との間に石膏ボ
ードからなる中間層を具備したり、また、最外層5の表
面には、金属製の表面材や装蝕ペイント、装飾シート等
が付されたりするものである。また、裏面壁8は、前述
の最外層7の内側に、前述の表面壁6における最内層4
を構成している防水・防火性のガラス繊維マットと同構
造のガラス繊維マットからなる最内層を具備したり、更
には、最外層の表面には、金属製の表面材や装蝕ペイン
ト。
装飾シート等が付されたりするものである。なお、前記
金属製の表面材としては、亜鉛鉄板。
金属製の表面材としては、亜鉛鉄板。
ステンレス、アルミニウム等の金属製表面材およびこれ
ら金属製表面材の表面を装飾性と耐候性とを向上させる
ために、表面にフッ素系あるいはアクリル系の樹脂コー
トおよび/または凹凸模様を施した金属製表面材が使用
される。また、装飾シートとしては、紙、塩化ビニル樹
脂シート等からなる装飾性を有する壁紙やシートが使用
される。
ら金属製表面材の表面を装飾性と耐候性とを向上させる
ために、表面にフッ素系あるいはアクリル系の樹脂コー
トおよび/または凹凸模様を施した金属製表面材が使用
される。また、装飾シートとしては、紙、塩化ビニル樹
脂シート等からなる装飾性を有する壁紙やシートが使用
される。
[実施例コ
以下、本発明の耐火壁の具体的な構成を実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
実施例1
第1図において、鉄製の外枠(100100O1001
00O1と該外枠1に取付けられている2木の鉄製の間
柱2.2とからなる枠体3に対する表面壁6が、前記枠
体3の表面に接する最内層4と、前記最内層4に積層さ
れている最外層5とで構成されており、前記枠体3に対
する裏面壁8が、前記枠体3の裏面に接する最外層7の
みで構成されているところの、本発明の耐火壁の1実施
品たる内、外一体壁構造[1]を得た。
00O1と該外枠1に取付けられている2木の鉄製の間
柱2.2とからなる枠体3に対する表面壁6が、前記枠
体3の表面に接する最内層4と、前記最内層4に積層さ
れている最外層5とで構成されており、前記枠体3に対
する裏面壁8が、前記枠体3の裏面に接する最外層7の
みで構成されているところの、本発明の耐火壁の1実施
品たる内、外一体壁構造[1]を得た。
なお、表面壁6と裏面壁8との各層の構成は次の通りで
ある。
ある。
塁ヱu」j
密度100 Kg/m3.厚さ10mmのガラス繊維ニ
ードルパンチングマットに下記組成のシリコーン樹脂ワ
ニスを、該ワニスに適用率(x)40%で含浸し、11
0℃、2.5時間の熱風乾燥により硬化させた、密度2
00Kg/ m’の厚さ10mmを有する防水・防火性
繊維マット。
ードルパンチングマットに下記組成のシリコーン樹脂ワ
ニスを、該ワニスに適用率(x)40%で含浸し、11
0℃、2.5時間の熱風乾燥により硬化させた、密度2
00Kg/ m’の厚さ10mmを有する防水・防火性
繊維マット。
シリコーン樹脂ワニスの組
(1) シリコーン樹脂 ・・・・・・・・・・・
・15重量部(2) ソルベントナフサ ・・・・・
・・・・・・・50重量部(3) 繊維状チタン酸カ
リウム・・・・・・30重量部(4)水酸化アルミニウ
ム・・・・・・・・・・・・ 5重量部最外層5 下記組成からなるロックウールソーシングボード固形成
分の4重量%水分散液による水性スラリーを抄造、プレ
ス成形し、250℃で1時間、続いて170℃で1時間
乾燥することによって得られた、厚さIBmm、比重0
.4の準不燃合格のロックウールソーシングボード。
・15重量部(2) ソルベントナフサ ・・・・・
・・・・・・・50重量部(3) 繊維状チタン酸カ
リウム・・・・・・30重量部(4)水酸化アルミニウ
ム・・・・・・・・・・・・ 5重量部最外層5 下記組成からなるロックウールソーシングボード固形成
分の4重量%水分散液による水性スラリーを抄造、プレ
ス成形し、250℃で1時間、続いて170℃で1時間
乾燥することによって得られた、厚さIBmm、比重0
.4の準不燃合格のロックウールソーシングボード。
ロックウールソーシングボード固形 分(1) ロッ
クウール粒状綿・・・・・・・・・・・・58重量部(
2) バルブ ・・・・・・・・・・・・川・
・・ 2重量部(3) セビオライト ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・10重量部(4) フェノ
ール樹脂 ・・・・・・・・・・・・ 5重量部(5
) PVA ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ 3重量部(6) ポリアクリルア
ミド・・・・・・・・・・・・ 1重量部(7)硫酸バ
ンド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1m
:部l工lユ 厚さ6mmの耐火石膏ボード[Zタイプ;吉訂石膏(株
)製]。
クウール粒状綿・・・・・・・・・・・・58重量部(
2) バルブ ・・・・・・・・・・・・川・
・・ 2重量部(3) セビオライト ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・10重量部(4) フェノ
ール樹脂 ・・・・・・・・・・・・ 5重量部(5
) PVA ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ 3重量部(6) ポリアクリルア
ミド・・・・・・・・・・・・ 1重量部(7)硫酸バ
ンド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1m
:部l工lユ 厚さ6mmの耐火石膏ボード[Zタイプ;吉訂石膏(株
)製]。
実施例2
第2図において、前記実施例1における枠体3と同一構
造をなす枠体に対して、表面壁9が、最内層10と中間
層11と最外層12とて構成されており、また裏面壁1
3が最内層14と中間層15と最外層16とで構成され
ているところの、本発明の1実施例品たる耐火壁[11
コを得た。
造をなす枠体に対して、表面壁9が、最内層10と中間
層11と最外層12とて構成されており、また裏面壁1
3が最内層14と中間層15と最外層16とで構成され
ているところの、本発明の1実施例品たる耐火壁[11
コを得た。
なお、表面壁9と裏面壁13とにおける各層の構成は次
の通りである。
の通りである。
最内層10および14
前記実施例1における最内層4と同一構成の防水・防火
性のガラス繊維マット。
性のガラス繊維マット。
中間層11および15
厚さ9mmの耐火石膏ボード[Zタイプ;吉野石膏(株
)製]。
)製]。
最外層12および16
前記実施例1における最外層5と同一構造のロックウー
ルソーシングボード。
ルソーシングボード。
実施例3
第3図において、前記実施例1における枠体3と同一構
造をなす枠体に対して、表面壁17が、最内層18と中
間層19と表面に金属製の表面材20が貼着されている
最外層21とで構成されており、また裏面壁22が最外
層23のみで構成されているところの、本発明の1実施
例品たる耐火壁[i+* ]を得た。
造をなす枠体に対して、表面壁17が、最内層18と中
間層19と表面に金属製の表面材20が貼着されている
最外層21とで構成されており、また裏面壁22が最外
層23のみで構成されているところの、本発明の1実施
例品たる耐火壁[i+* ]を得た。
なお、表面壁17と裏面壁22との各層の構成は次の通
りである。
りである。
最内層18
密度100 Kg/m3.厚さ5mmのガラス繊維ニー
ドルパンチングマットに、前記実施例1における最内層
4を得るための防水・防火処理加工と同一の処方による
防水・防火処理加工を施した厚さ5)、密度200Kg
/ m’の防水・防火性ガラス繊維マット。
ドルパンチングマットに、前記実施例1における最内層
4を得るための防水・防火処理加工と同一の処方による
防水・防火処理加工を施した厚さ5)、密度200Kg
/ m’の防水・防火性ガラス繊維マット。
中間層19
前記実施例1における最外層5たるロックウールソーシ
ングボードを得た際の処方と同一の処方により得られた
厚さ12mmのロックウールソーシングボード。
ングボードを得た際の処方と同一の処方により得られた
厚さ12mmのロックウールソーシングボード。
金属製の表面材20
厚さ1.5mmのステンレス板。
最外層21
厚さ10mmの標準密度0.9〜1.2の珪酸カルシウ
ムホード[大違工業(株)製] 最外層23 厚ざ9n+mの耐火石膏ボード[Zタイプ:吉野石膏(
株)製]。
ムホード[大違工業(株)製] 最外層23 厚ざ9n+mの耐火石膏ボード[Zタイプ:吉野石膏(
株)製]。
実施例4
第4図において、前記実施例1における枠体3と同一構
造をなす枠体に対して、表面壁23が、最内層24と中
間層25と表面に金属製の表面材26が貼着されている
最外層27とで構成されており、また裏面壁28が最外
層29のみて構成されているところの、本発明の1実施
例品たる耐火壁[IV ]を得た。
造をなす枠体に対して、表面壁23が、最内層24と中
間層25と表面に金属製の表面材26が貼着されている
最外層27とで構成されており、また裏面壁28が最外
層29のみて構成されているところの、本発明の1実施
例品たる耐火壁[IV ]を得た。
なお、表面壁23と裏面壁29との各層の構成は次の通
りである。
りである。
最内層24
前記実施例1における最内層4と同一構成の防水・防火
性のガラス繊維マット。
性のガラス繊維マット。
中間層25
前記実施例1における最外層5と同一構成のロックウー
ルソーシングボード。
ルソーシングボード。
表面材26
厚さ1.5+nmのステンレス板。
最外層27
厚さ10mmの標準密度0.9〜1.2の珪酸カルシウ
ムボード[大建設工業(株)製]。
ムボード[大建設工業(株)製]。
最外層29
厚さ9mmの耐火石膏ポート[Zタイプ:吉野石膏(株
)製]。
)製]。
比較例
前記実施例1における枠体3と同一構造をなす枠体に対
して、厚さ21mmの耐火石膏ホード[Zタイプ:吉野
石膏(株)製コからなる表面壁と、同じ耐火石膏ボード
からなる裏面壁とを具備する比較のための耐火壁(1)
を得た。
して、厚さ21mmの耐火石膏ホード[Zタイプ:吉野
石膏(株)製コからなる表面壁と、同じ耐火石膏ボード
からなる裏面壁とを具備する比較のための耐火壁(1)
を得た。
実験
前記各実施例および比較例で得られた内外一体壁の耐火
壁を、JIS A 1304に準拠して作成した簡易小
型垂直試験炉にて耐火試験に付した結果の測定温度を表
にて示す。
壁を、JIS A 1304に準拠して作成した簡易小
型垂直試験炉にて耐火試験に付した結果の測定温度を表
にて示す。
なお、前記試験において、枠体の温度および裏面壁の温
度の各測定箇所は第5図および第6図に示す通りである
。
度の各測定箇所は第5図および第6図に示す通りである
。
[発明の作用および効果]
本発明の耐火壁は、前記各実施例における耐火壁の試験
結果より明らかな通り、耐火性能において優れるととも
に軽量であることによる取り扱い容易性をも有するもの
であり、かつ、耐水性においても優れた効果を奏するも
のである。
結果より明らかな通り、耐火性能において優れるととも
に軽量であることによる取り扱い容易性をも有するもの
であり、かつ、耐水性においても優れた効果を奏するも
のである。
従って、本発明においては、取付け、取り外しが極めて
容易に行なえる耐火・防水作用を奏する耐火壁が安価に
得られるものである。
容易に行なえる耐火・防水作用を奏する耐火壁が安価に
得られるものである。
第1図〜第4図駄本発明の耐火壁のそれぞれ別の実施例
品を示す模型断面図、第5図は前記耐火壁の耐火試験に
おける温度測定位置を説明する平面図、第6図は同じく
背面図である。 1:外枠、2:間柱、3:枠体、4:最内層、5:最外
層、6:表面壁、8:裏面壁。 第1図 畜2図 第3図
品を示す模型断面図、第5図は前記耐火壁の耐火試験に
おける温度測定位置を説明する平面図、第6図は同じく
背面図である。 1:外枠、2:間柱、3:枠体、4:最内層、5:最外
層、6:表面壁、8:裏面壁。 第1図 畜2図 第3図
Claims (1)
- 外枠と間柱とで構成される枠体に対する表面壁と裏面壁
とを具備する耐火壁において、前記表面壁は、少なくと
も、密度170Kg/m^3以下のガラス繊維ニードル
パンチングマットに少なくとも無機繊維を含有するシリ
コーン樹脂を被覆または含浸させてなる密度200Kg
/m^3以下の防水・防火性のガラス繊維マットからな
る最内層と、ロックウールソーシングボードおよび耐火
珪酸カルシウムボードの中から選択される単独あるいは
複合ボードからなる最外層とを具備しており、また、前
記裏面壁は、少なくとも、ロックウールソーシングボー
ド、耐火珪酸カルシウムボード、および石膏ボードの中
から選択される単独あるいは複合ボードからなる最外層
を具備していることを特徴とする耐火壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30234486A JPH089892B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 耐火壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30234486A JPH089892B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 耐火壁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63154342A true JPS63154342A (ja) | 1988-06-27 |
| JPH089892B2 JPH089892B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17907792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30234486A Expired - Lifetime JPH089892B2 (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 耐火壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089892B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8092858B2 (en) | 2002-12-13 | 2012-01-10 | Georgia-Pacific Gypsum Llc | Gypsum panel having UV-cured moisture resistant coating and method of making same |
| JP2014005724A (ja) * | 2012-05-31 | 2014-01-16 | A & A Material Corp | 外装用壁構造 |
| JP2015028238A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 外装用壁構造 |
| CN116141776A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-05-23 | 中复(常州)新材料有限公司 | 一种防火隔音降噪保温功能板材及其制备方法 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP30234486A patent/JPH089892B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8092858B2 (en) | 2002-12-13 | 2012-01-10 | Georgia-Pacific Gypsum Llc | Gypsum panel having UV-cured moisture resistant coating and method of making same |
| JP2014005724A (ja) * | 2012-05-31 | 2014-01-16 | A & A Material Corp | 外装用壁構造 |
| JP2015028238A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 株式会社エーアンドエーマテリアル | 外装用壁構造 |
| CN116141776A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-05-23 | 中复(常州)新材料有限公司 | 一种防火隔音降噪保温功能板材及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH089892B2 (ja) | 1996-01-31 |
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