JPS6316157Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6316157Y2
JPS6316157Y2 JP555386U JP555386U JPS6316157Y2 JP S6316157 Y2 JPS6316157 Y2 JP S6316157Y2 JP 555386 U JP555386 U JP 555386U JP 555386 U JP555386 U JP 555386U JP S6316157 Y2 JPS6316157 Y2 JP S6316157Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
frequency
output
power
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP555386U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62118385U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP555386U priority Critical patent/JPS6316157Y2/ja
Publication of JPS62118385U publication Critical patent/JPS62118385U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6316157Y2 publication Critical patent/JPS6316157Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば自動車のドア、フード、トラ
ンク等のヘミング加工部に充填された熱硬化性樹
脂を硬化させる装置に係り、詳しくはヘミング加
工部に高周波誘導電流を流して発熱させ、予め同
加工部に充填された樹脂を熱硬化させるためのプ
リキユア装置に関する。
(従来の技術) 従来、高周波誘導加熱電源装置から高周波コイ
ルを介して自動車等のドア、フード、トランク等
のヘミング加工部に高周波誘導電流を流して発熱
させ、予めヘミング加工部に充填された熱硬化性
樹脂を硬化させるプリキユア装置は、ヘミング加
工部の寸法、熱硬化性樹脂の種類、硬度、加熱時
間、高周波コイル特性などに対応して設定された
高周波出力電力を一定に制御する、いわゆる定出
力制御をするものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記、従来のプリキユア装置はヘミング加工部
を発熱させるための高周波出力電力を気温に関係
なく設定していたが、気温が変化した場合、すな
わち、1日の最高気温と最低気温の差、もしくは
季節による気温変化が30℃〜40℃にも達すること
がある状況ではヘミング加工部の発熱温度が変化
し、熱硬化性樹脂の硬度差が大きくなり品質の良
いプリキユアを得ることが困難であるため、その
場合は作業者が高周波誘導加熱電源装置の出力を
調整し、可能なかぎり気温による影響を避ける方
法が採られていたが、作業性が悪く、熱硬化性樹
脂の硬度を均一にすることは困難であるという問
題があつた。
そこで本考案は、高周波コイル近傍の気温を検
出して、同気温に対応して高周波誘導加熱電源装
置から出力される高周波電力を自動的に補正し、
ヘミング加工部に充填された熱硬化性樹脂を加熱
させる熱量を気温の影響を受けることなく設定熱
量にすることを解決すべき技術的課題とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は高周波誘導
加熱電源装置から高周波コイルを介して自動車等
のドア、フード、トランク等のヘミング加工部に
高周波誘導電流を流して発熱させ、予めヘミング
加工部に充填された熱硬化性樹脂を硬化させるた
めのプリキユア装置に、前記高周波コイルの近傍
に取付けられて気温を検出し気温に対応した信号
を出力する測温体と、同測温体から出力された信
号を入力して気温を認識し、前記高周波誘導加熱
電源装置に対して同装置から出力される高周波電
力を気温に対応して補正させるための制御信号を
出力する電力補正装置とを備えることである。
(作用) 前記構成によれば、高周波誘導加熱電源装置か
ら高周波コイルに所定周波数の高周波電流が通電
されると、予め熱硬化性の樹脂が充填されたヘミ
ング加工部に誘導電流が流れ、ヘミング加工部が
発熱する。一方、前記測温体はヘミング加工部近
辺の気温を検出して検出気温対応の信号を前記電
力補正装置に出力する。検出気温対応信号を入力
した電力補正装置は気温を認識し、予め定められ
た気温対応の補正出力電力を決定し、そのあと、
補正出力電力対応の制御信号を前記高周波誘導加
熱電源装置に出力する。前記制御信号を入力した
高周波誘導加熱電源装置は、同制御信号に対応し
た高周波電力を出力し、ヘミング加工部を発熱さ
せ、ヘミング加工部に充填された熱硬化性樹脂
を、気温の影響を受けることなく所定の硬度に硬
化させる作用をする。
(実施例) 次に、本考案の一実施例について説明する。
第1図は本考案のプリキユア装置の電気制御構
成を示した系統図であり、高周波誘導加熱電源装
置1は例えばサイリスタインバータ式の高周波電
力発生回路が用いられる。高周波誘導加熱電源装
置1から出力される高周波電力の周波数は、例え
ば6KHz〜10KHzが採用される。また同電源装置
1の定格出力は例えば20kw〜30kwとする。
高周波誘導加熱電源装置1の出力側には負荷力
率改善用のコンデンサ2が接続される。これは高
周波誘導加熱電源装置1の負荷となる高周波トラ
ンス3及び高周波トランス3の2次側に接続され
る高周波コイル4が誘導性負荷であるため、遅れ
力率になることからこれを改善するためにコンデ
ンサ2が接続される。高周波コイル4には、被加
熱物となる例えば自動車のドア5のヘミング加工
部が僅少な空隙を隔てて近接され、高周波コイル
4に高周波電流が流れたときにヘミング加工部を
高周波誘導電流が流れて発熱する。高周波コイル
4の近くには、例えば測温抵抗体式の測温体6が
配設され、高周波コイル4の近辺の気温を検出す
る。
測温体6は検出した気温対応の電気信号を電力
補正装置7に出力する。電力補正装置7は測温体
6から出力された電気信号により気温を認識した
うえ、予め実験等により決定された第2図に示す
ような気温対応の補正出力電力チヤートに従つて
高周波誘導加熱電源1から出力される高周波電力
を選定する。なお、検出気温が例えば23℃の場合
は20℃と25℃対応の補正出力電力値を用いて補間
する。出力電力を選定したあと、電力補正装置7
は予め設定された第3図に示すような出力電力対
応の制御信号(例えば電流信号)チヤートから制
御電流値を選定し、同制御電流を前記高周波誘導
加熱電源装置1の出力電力調整回路(例えばサイ
リスタ点弧角制御回路)に通電する。なお、出力
電力が例えばP20kwとP25kwの間の値である場
合にはP20kwとP25kwのそれぞれに対応する制
御電流値を用いて補間し、制御電流値を決定す
る。
次に、前記ドア5のヘミング加工部に予め充填
された熱硬化性樹脂を硬化させる基本的原理につ
いて説明する。
第4図に示すように、前記熱硬化性樹脂を加熱
する場合の加熱状態を一段階にした場合、すなわ
ち、第1段階の加熱条件を加熱電力P1kwでt1秒
間加熱し、第2段階の加熱条件を加熱電力P2kw
(P1>P2)で(t2−t1)秒間加熱したとき、熱硬
化性樹脂の温度がt1秒間で気温RTに等しい温度
からT3℃まで昇温し、(t2−t1)秒間でT3℃から
T2℃になることを示している。
T1℃を硬化開始温度とすると、熱硬化性樹脂
を硬化させるために必要な熱量は、第4図の斜線
で示した部分になる。この所要熱量Q1は熱硬化
性樹脂の種類によつて異なるため実際にテストを
したうえで決定される。また、温度T1℃、T2℃
及びT3℃は加熱電力P1kwもしくはP2kwと加熱
時間の積によつて決まり、t2秒以後の放冷特性は
主として気温によつて決定される。
次に、第5図に示すように気温RT1のとき、
及び気温RT2のときにそれぞれ同一の加熱条件
でヘミング加工部に充填された熱硬化性樹脂を加
熱した場合には、高い気温RT2の状態で加熱し
たときの加熱曲線はAとなり、低い気温RT1の
状態で加熱したときの加熱曲線はBとなる。従つ
て、加熱曲線Aと加熱曲線Bとの間の斜線部の熱
量Q2が気温RT1とRT2の差によつて変化す
ることになる。
今、気温RT2における加熱曲線Aに従つて加
熱された場合に熱硬化性樹脂の最適な硬度が得ら
れている場合には、気温RT1のもとで気温RT
2と同一加熱条件で熱硬化性樹脂を加熱したと
き、熱量が前記Q2だけ不足するため前記樹脂が
硬度不足になると推定される。
従つて気温がRT1の場合には加熱時間を一定
として前記樹脂を気温RT2と同一の硬度に硬化
させようとした場合には、気温RT2時より大き
な加熱電力を必要とする。
次に、上記基本原理に基づいて本考案の実施例
の作用を説明する。
熱硬化性樹脂が充填された前記ドア5のヘミン
グ加工部が前記高周波コイル4に近接した所定位
置にセツトされ、一方、前記測温体6が気温を検
出して検出気温に対応した信号を前記電力補正装
置7に出力する。電力補正装置7は前記信号を入
力すると、気温を認識し、前記第2図に示した気
温対応補正出力電力チヤートに従つて認識気温
(例えば20℃)に対応した補正出力電力、すなわ
ち気温20℃に対応した出力電力P20kwを決定す
る。さらに、電力補正装置7は前記第3図に示し
た出力電力対応制御電流チヤートから高周波誘導
加熱電源装置1の出力電力をP20kwに制御する
ための制御電流(8mA)を決定し、高周波誘導
加熱電源装置1に通電する。高周波誘導加熱電源
装置1は前記制御電流(8mA)に対応した
P20kwの高周波電力を高周波トランス3に出力
する。
P20kwに対応した高周波電流が高周波トラン
ス3の1次側に通電されると、高周波トランス3
の2次側にマツチングされた高周波コイル4に大
きな電流が流れるため、高周波コイル4に近接さ
れた被加熱物としてのドア5のヘミング加工部に
高周波誘導電流が流れて発熱し、ヘミング加工部
に充填された熱硬化性樹脂が加熱される。第6図
に示すように熱硬化性樹脂が気温RT1(20℃)
とほぼ等しい温度からT1℃に上昇すると硬化が
開始され、加熱時間がt1秒(所要温度Tt1℃)経
過すると、高周波誘導加熱電源装置1は出力電力
を例えばP20/2kwに低下させて第2段階の加熱
状態に入る。第6図から明らかなように第2段階
の加熱時間は(t2−t1)秒であり、トータルの加
熱時間がt2秒(所要温度Tt2℃)に達すると、熱
硬化性樹脂は所定の硬度に硬化されたと判断して
高周波誘導加熱電源装置1は高周波波加熱電力の
出力を停止し、熱硬化性樹脂を放冷させたあと、
ドア5は加熱位置から搬出される。
以上のように、高周波誘導加熱電源装置1から
は気温に対応して補正された高周波電力が出力さ
れるため、熱硬化性樹脂を硬化させるための熱量
は気温の影響を受けることなく均一になる。
なお、高周波誘導加熱電源装置1は、出力電力
モニタ機構を備え、設定された高周波電力が正し
く出力されているかどうかを監視する。すなわ
ち、第7図に示すように出力P1kwでt1秒間出力
された場合の電力時間積P1×t1及び出力P2kwで
(t2−t1)秒間出力された場合の電力時間積P2×
(t2−t1)を計算し、それが設定範囲に入つてい
るかどうかを確認するものであり、もし、それぞ
れの値が設定範囲外になつた場合は異常状態にな
つたと判断して出力を停止する。上記出力電力モ
ニタ機構により第6図に示す最高許容温度Tmax
を越すような出力状態になることを防止するとと
もに熱硬化性樹脂に対する熱量不足を防止する。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、ヘミング加工部
に充填された熱硬化性樹脂を硬化させる際に、高
周波誘導加熱電源装置からは気温に対応して補正
された高周波電力が出力されるため、気温が変化
しても熱硬化性樹脂を硬化させる熱量が均一にな
るため、ヘミング加工部の品質を向上させ、か
つ、作業性を向上させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の制御構成を示す電
気制御系統図、第2図及び第3図は作用を説明す
るチヤート図、第4図、第5図、第6図及び第7
図は作用を説明する特性図である。 1……高周波誘導加熱電源装置、2……コンデ
ンサ、3……高周波トランス、4……高周波コイ
ル、5……ドア(被加工物)、6……測温体、7
……電力補正装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高周波誘導加熱電源装置から高周波コイルを介
    して自動車等のドア、フード、トランク等のヘミ
    ング加工部に高周波誘導電流を流して発熱させ、
    予めヘミング加工部に充填された熱硬化性樹脂を
    硬化させるためのプリキユア装置であつて、前記
    高周波コイルの近傍に取付けられて気温を検出し
    気温に対応した信号を出力する測温体と、同測温
    体から出力された信号を入力して気温を認識し、
    前記高周波誘導加熱電源装置に対して同装置から
    出力される高周波電力を気温に対応して補正させ
    るための制御信号を出力する電力補正装置とで構
    成された気温補正電力コントローラを有するプリ
    キユア装置。
JP555386U 1986-01-17 1986-01-17 Expired JPS6316157Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555386U JPS6316157Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555386U JPS6316157Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62118385U JPS62118385U (ja) 1987-07-27
JPS6316157Y2 true JPS6316157Y2 (ja) 1988-05-09

Family

ID=30787243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP555386U Expired JPS6316157Y2 (ja) 1986-01-17 1986-01-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6316157Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017084565A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 トヨタ自動車株式会社 高周波加熱装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017084565A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 トヨタ自動車株式会社 高周波加熱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62118385U (ja) 1987-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101926712B1 (ko) 차량용 후드의 실러 접합을 위한 고주파 유도 가열 시스템
JPS6316157Y2 (ja)
JPH07153550A (ja) 電気ヒ−タの温度制御方法
JP3305850B2 (ja) オルタネータ制御装置
JP3252114B2 (ja) 電動モータの制御装置
JP3302277B2 (ja) インバータ装置
JP2001278554A (ja) エレベーターの電磁ブレーキ制御装置
JPH0759399A (ja) 誘導電動機の2次抵抗補正方式
TWI781548B (zh) 馬達控制裝置及其直流鏈電壓控制方法
JP2024543903A5 (ja)
JP2000280078A (ja) 電気溶接制御装置
CN111630764B (zh) 电源装置以及焊接用电源装置
KR102927211B1 (ko) 유도 가열 장치 및 유도 가열 장치의 제어 방법
JP6341514B2 (ja) 誘導加熱装置の制御方法
JPH03129808A (ja) 電気機器用モールドコイルの硬化方法及びその硬化装置
JPH06348353A (ja) アクティブフィルタ
JP2825368B2 (ja) 電気機器用モールドコイルの硬化方法及びその硬化装置
JPH10208857A (ja) 誘導加熱調理器
JPH11194842A (ja) 電源装置の制御方法
US12265106B2 (en) Power control system and method for motor preheating
JP2736162B2 (ja) モールドコイルの硬化方法及びその硬化装置
JPH0244950Y2 (ja)
TW202416651A (zh) 電機預熱的功率控制系統及其功率控制方法
JPS6262426B2 (ja)
JPH053074A (ja) 誘導加熱用インバータ装置の制御方法