JPS63171707A - 平ベルト - Google Patents

平ベルト

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JPS63171707A
JPS63171707A JP62003584A JP358487A JPS63171707A JP S63171707 A JPS63171707 A JP S63171707A JP 62003584 A JP62003584 A JP 62003584A JP 358487 A JP358487 A JP 358487A JP S63171707 A JPS63171707 A JP S63171707A
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belt
modulus
running
flat belt
longitudinal direction
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Kihei Ishida
石田 喜平
Yasuyori Ishikiriyama
靖順 石切山
Takuo Endo
遠藤 卓雄
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Nitta Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、食品搬送用、その他のあらゆる分野の平ベ
ルトに関するものである。
〔従来の技術〕
■ 食品搬送用のベルトコンベヤ等に用いられるコンベ
ヤベルトは、一般に平ベルトを使用している。
平ベルトは、ポリエステル帆布等の心体の上に熱可塑製
樹脂層を形成したものである。
必要不可欠である。そのため、従来は、ブーりにクラウ
ン加工を行ってクラウン効果を発生させること、及びベ
ルトの長手方向左右の張力差を生じさせないこと等によ
って、コンベヤベルトの片寄りや左右への揺動(蛇行)
を防止している。
プーリのクラウンとは、プーリの胴部を太鼓状の曲面に
したり、プーリ両端にテーパ一部を形成することをいう
。また、第3図に示す高さdをクラウン高さという。
■ プーリーにクラウンを形成することによって、コン
ベヤベルトの走行が安定するのは次のような理由による
。
プーリー間の距離を調整することによって、平ベルト(
9)には張力が働き、第3図に示すように、平ベルト(
11)はクラウンプーリー(5)の胴部に押し付けられ
る。
この時、平ベルト(9)の左右に働く張力の反力aI 
、azは、それぞれ、プーリー面方向の分力b1、b2
とプーリー面に垂直な分力C,、C2に分けられる。そ
して、b、 、b、は平ベルト(9)を中央に寄せる力
となり、両者の力が釣り合ったところで平ベルト(9)
はその位置で保持され、平ベルト(9)の走行は安定す
る。これをクラウン効果といい、平ベルト(9)の張力
が大きいほど、あるいはクラウン高さが高いほど、その
効果は顕著である。そして、b、、b、を均衡させるた
めには、プーリーの走行調整が必要である。
■ またベルトが長手方向の左右において張力差を生じ
るのは、左右のベルトの歪量に差が生じるためである。
張力と走行中のベルトの歪量にはフックの法則が適用さ
れ、次式が成り立つ。
σ=E ・ ε σ:応力(張力の反力に相当する) E:モジュラス ε;歪量 張力σは歪量と比例する。走行中のベルトは左右で歪量
が異なるため、左右の応力σ、従って左右の張力の反力
a−1、azも異なることになる。
その結果、al、azの分力であるす、、b、の値も異
なることになり、いずれか値の小さい方にベルトは片寄
るととになる。そのため、ベルトの改良や走行前の調整
が必ず必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
■ クラウンプーリ (5)では、平ベルト(9)にク
ラウン効果を発揮させるため、長手方向に張力がかけら
れるが、その張力の反力al、a2の分力す、 、b、
は平ベルトを中央に寄せる力(幅方向の力)である。
また、クラウンプーリ (5)に限らず、平プーリのよ
うな一般的なプーリについても、動力を伝達する上から
ベルトに張力がかかる。この張力によってもベルトには
幅方向の力が働く。これらのベルト幅方向の力は大きく
なり過ぎると、ベルトの幅方向の曲げ剛性を越え、その
ため縦じわができるという現象が起こる。
そのため、従来の平ベルトは、心体の横糸にポリエステ
ルモノフィラメント糸等を使用して幅方向の曲げ剛性を
大きくすると共に、プーリのクラウン高さを制限してい
た。
この縦じわ現象は、特にベルト幅が広くベルト長さが短
いベルトに顕著であった(第5図)。これは、同じクラ
ウン高さのプーリにベルトを密着させる場合でも、ベル
ト長さが短ければそれだけ大きな張力を掛けなければな
らないからである。
例えば、プーリの頂上部と両端部のベルト長手方向の長
さの差が10mmになるコンベヤを仮定した場合、ベル
ト長さ10mではl0X100/l0XIO” ”0.
1%伸ばして、ベルトとプーリが密着するのに対して、
ベルト長さ1mではl0X100/I Xl03= 1
%伸ばさなければ密着しない。従って、それだけベルト
にかかる張力は大きくなる。その結果、ベルト幅方向の
力も大きくなることになり、縦じわが発生しやすかった
。
ここで、曲げ剛性とは、ベルトのモジュラスEと断面2
次モーメント■の積で表される。ところで、2本のベル
トの曲げ剛性EIを比較する場合、試料となるベルトの
寸法を同一にすれば断面2次モーメントIは同じになる
ため、結局曲げ剛性ElはモジュラスEの関数となる。
曲げ剛性については、次式が成り立つ。
この式より、曲げ剛性Elが大きい場合、ベルトの曲率
半径Rが小さくなり、ベルトが曲がりに(いことを意味
する。
幅方向の曲げ剛性を有する平ベルトを第3図のようなり
ラウンプーリ (5)に装着すると、プーリの頂上の一
部で接触することになる。従って、平ベルト(9)をク
ラウンプーリ (5)の胴部に密着させるには、平ベル
ト(9)にベルト長手方向の張力を与え、胴部に強く押
し付けなければならない。
しかしながら、従来のポリエステル帆布製等の平ベルト
は、上述のようにベルト長手方向の曲げ剛性が大きく伸
びにくいため、プーリに密着させなり、縦じわが生じて
いた。そして、クラウン高さが高いほど大きな張力をか
ける必要があるため、クラウン高さには限界があった。
■ また、平ベルトにおいて、ベルト長手方向の曲げ剛
性Elの値の大小は、モジュラス已に由来するものであ
る。
すなわち、モジュラスEが大きい場合、応力σ、従って
張力の反力a、、agも大きくなる。従って、ベルト左
右の歪量の差がわずかであっても、モジュラスEによっ
て増幅され、ベルト左右の張力の反力差は顕著になって
しまう。
従来の平ベルトは、長手方向のモジュラスEが大きいた
め、左右の張力の反力al 、atO差は大きかった。
そのため、ベルトの走行は不安定で、調整に長時間を要
していた。
■ このような■、■の問題は、上述したベルト幅が広
くベルト長さが短い場合や、第6図のように幅の狭いベ
ルトを数本並列に掛けて使用する場合に顕著であった。
前者の場合、ベルトの片寄りが発生しやすいことから、
クラウン高さを高くしていることに起因する。
後者の場合、プーリ間隔が狭いため、ベルトの走行を安
定させる調整ブーりを取り付けられないことに起因する
。隣接したベルトは接触し合い、非常に不安定な状態と
なり、仮に調整プーリを取り付けたとしても、゛正逆回
転毎にベルトの走行調整をしなければならなかった。
尚、従来の平ベルトのモジュラスと曲げ剛性について、
ベルト長手方向とベルト幅方向の割合を次に例示する。
モジュラス:ベルト長手方向はベルト幅方向の30〜1
50 % 曲げ剛性:ベルト長手方向はベルト幅方向の30〜35
0% そこで、この発明は、クラウン高さの高いプーリに使用
でき、かつベルト左右の歪量に差があっても安定して走
行できる平ベルトを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、クラウンプーリに掛けたベルトの縦じわ発
生の有無、及びベルト左右の歪量の差に伴う走行安定性
の良否が、ベルトのモジュラス、さらに言えばベルト長
手方向とベルト幅方向のモジュラスの割合に支配されて
いることに着目し、平ベルトを熱可塑性樹脂層と心体か
ら構成し、心体は縦糸をベルト長手方向とし横糸をベル
ト幅方向とし、ベルト長手方向のモジュラスをベルト幅
方向のモジュラスの3.25〜15%としている。
〔作用〕
この発明は、長手方向のモジュラスを幅方向のモジュラ
スの3.25〜15%としており、従来に比べ大幅に小
さくしている。これにより、以下のような2つの作用を
有する。
■ ベルト長手方向へはベルト幅方向に比べ相対的に伸
びやすくなり、ベルト長手方向に平ベルトを大きく伸ば
して取り付けても縦じわは生じないすなわち、長手方向
の織糸(この発明では縦糸)のモジュラスが小さいため
、ベルトを大きく伸ばしても、発生する張力は小さい。
従って、クラウン効果により生じる分力す、 、b2や
動力伝達の張力に起因する幅方向の力も小さくなるので
、ベルトの縦じわは生じにくい。
この場合、15%を越えると、縦じわを生じるようにな
り、3.25%より小さいとベルトの動力伝達力に悪影
響を及ぼすようになる。
■ ベルト幅方向のモジュラスを、従来の平ベルトと同
じ値にすると、ベルト長手方向のモジュラスは従来に比
べ大幅に減少することになる。
そのため、上記フックの法則に従えば、モジュラスEが
減少すれば応力σも減少することになる。ということは
、長手方向のモジュラスEの減少により、ベルト左右の
張力の反力a、 、atの絶対値も減少することになり
、ベルト左右の歪量の差が張力の差に与える影響は小さ
くなる。
この場合、ベルト長手方向のモジュラスは、15%を越
えると、歪量の差に伴う張力の差が、ベルトの片寄り、
左右への揺動等ベルトの走行に影響を与え始める。一方
、3.25%より小さいと、上述のように動力伝達力が
不足する結果となる。
〔実施例〕
■ この発明の一実施例を図面に基づき説明する第1図
及び第2図は、この発明に係る平ベルトを具体化したも
のを示している。第1図の平ベルトは、心体(1)の上
に合成樹脂層(2)を形成した1ブライ品である。第2
図の平ベルトは2枚の1プライ品を積み重ねた2プライ
品である。
合成樹脂N(2)は、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル樹
脂、ポリエステル樹脂等であり、心体(1)へは、コー
ティング、接着剤による接着、加硫接着等の手段によっ
て形成される。尚、コーティングによる場合、合成樹脂
が心体(1)内に含浸されていてもよい。
心体(1)は、縦糸(3)と横糸(4)からなる帆布で
あり、縦糸(3)をベルト長手方向に、横糸(4)をベ
ルト幅方向になるようにしている。また、横糸(4)に
はポリエステルモノフィラメント糸を使用している。
そして、縦糸(3)には、ポリウレタン弾性糸又はポリ
ブチレンテレフタレートマルチフィラメント糸を使用し
ている。また、横糸(4)にはポリエステルモノフィラ
メント糸を使用している。
■ 2ブライ品のモジュラスと曲げ剛性について、この
発明に係る平ベルトと従来品を比較すると、表1のよう
になる。
(以下余白) 表−1 ベルトのモジュラスEの求め方 ベルトを引っ張った状態でベルトの歪量εと応力σを測
定し、フックの法則(E=σ/ε)により求める。試験
条件は次の通りである。
試料寸法 10’ X400β (ダンベル型)張力速
度 50”/、、 標線距離 200m1 環境条件 20℃、60% ベルトの曲げ剛性Elを求め方 ■はベルトの断面2次モーメントであり、次式%式% モジュラスEは上記で求めてあり、曲げ剛性はモジュラ
スEと断面2次モーメントの積である。
表1から明らかなように、この発明の平ベルトの長手方
向のモジュラスと曲げ剛性は、従来の平ベルトに比べ、
大幅に減少している。これは、心体の縦糸にポリウレタ
ン弾性糸を使用したためである。
次に、この発明の平ベルトを用いて走行試験を行い、従
来の平ベルトと比較した。
■〔走行試験〕 走行試験に使用した装置は、第4図に示すようなナイフ
ェツジコンベヤ(ベルト幅450mm 、機長2000
+n+w)であり、このコンベヤは一般に走行調整を行
いにくいものである。
第4図において、(5)はクラウンプーリ、(6)はナ
イフェツジ板、(7)は駆動プーリ、(8)はテンショ
ンプーリである。
クラウンプーリ (5)は、クラウン高さが0.8−g
+(通常の高さ)のものと、2.5mm(やや高い)の
ものの2種類を使用した。
結果 a、この発明に係るプーリは、0.8mmのクラウンプ
ーリ (5)より、2.5+a+sのクラウンプーリ 
(5)の方が走行が安定し、正逆運転を行っても、走行
位置に変化はなかった。
これに対して、従来の平ベルトは0.8mm 、 2.
5a+mのいずれのクラウンプーリ (5)についても
走行は不安定で、装置の各ブーりを調整しないとベルト
は所定の位置を走行しなかった。
b、上記aに述べたように、この発明に係る平ベルトの
走行性は優れているので、その走行調整に要する時間を
従来の約174に短縮することができた。
C0走行中の、この発明に係る平ベルトの平面性は、従
来の平ベルトと差はなく、縦じわは全く発生しなかった
。
尚、心棒(1)の縦糸(3)にポリブチレンテレフタレ
ートマルチフィラメント糸を使用した場合も、ポリウレ
タン弾性糸と同様の性能(表1)を発揮することができ
る。
〔発明の効果〕
この発明は、ベルト長手方向のモジュラスをベルト幅方
向のモジュラスより大幅に小さくしている。
■ 従って、平ベルトはベルト長手方向によく伸びてク
ラウンブーりに密着するので、縦じわを生じて走行が不
安定になることはない。走行が安定することにより、走
行調整に要する時間を短縮することができる。また、ク
ラウン高さを高くしてもプーリにベルトが密着するので
、より大きなりラウン効果が得られ、更に走行を安定さ
せることができる。
■ また、ベルト長手方向のモジュラスの絶対値が小さ
くなることによって、ベルト左右の張力の反力al、a
gは、それぞれの歪量によって受ける影響が少なくなり
、均衡する。その結果、ベルトの走行は安定し、調整時
間を短縮することができる。
■ 以上の■、■の効果より、この発明に係る平ベルト
は、ベルト幅が広くベルト長さが短い場合のように、高
いクラウン高さが要求されるものにも使用できる。また
、幅の狭いベルトを数本並列に掛けて使用する場合にも
、高い走行安定性を得ることができる。そして、双方の
場合において、プーリ等の走行調整に要する時間は大幅
に短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示す図面。第
1図は1プライ品の平ベルトの一部破断斜視図、第2図
は2ブライ品の平ベルトの一部破断斜視図。第3図はク
ラウンプーリに密着するベルトの張力を示す説明図。第
4図はナイフェツジコンベアを示す概略図。第5図は走
行が不安定なベルト走行の状態を示す斜視図。第6図は
走行が不安定なベルト走行の別の態様を示す斜視図。 (1)・・・心棒    (2)・・・合成樹脂層(3
)・・・縦糸    (4)・・・横糸(5)・・・ク
ラウンプーリ  (9)・・・平ベルトa、 、ag・
・・張力の反力

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑製樹脂層と心体からなり、心体は縦糸をベル
    トの長手方向とし横糸をベルト幅方向とし、ベルト長手
    方向のモジュラスをベルト幅方向のモジュラスの3.2
    5〜15%としていることを特徴とする平ベルト。 2、心体が、縦糸をポリウレタン弾性糸とし、横糸をポ
    リエステルモノフィラメント糸としていることを特徴と
    する特許請求の範囲の第1項記載の平ベルト。 3、心体が、縦糸をポリブチレンテレフタレートマルチ
    フィラメント糸とし、横糸をポリエステルモノフィラメ
    ント糸としていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の平ベルト。
JP62003584A 1987-01-10 1987-01-10 平ベルト Expired - Lifetime JPH064450B2 (ja)

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