JPS6318090B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318090B2 JPS6318090B2 JP54089905A JP8990579A JPS6318090B2 JP S6318090 B2 JPS6318090 B2 JP S6318090B2 JP 54089905 A JP54089905 A JP 54089905A JP 8990579 A JP8990579 A JP 8990579A JP S6318090 B2 JPS6318090 B2 JP S6318090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- combustion
- value
- difference
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 77
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 24
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 13
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 12
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 10
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 7
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 5
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- XTQHKBHJIVJGKJ-UHFFFAOYSA-N sulfur monoxide Chemical class S=O XTQHKBHJIVJGKJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- TXKMVPPZCYKFAC-UHFFFAOYSA-N disulfur monoxide Inorganic materials O=S=S TXKMVPPZCYKFAC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 2
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 229910052815 sulfur oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 229910002090 carbon oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001364 causal effect Effects 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
本発明は、ボイラ装置などの燃焼装置における
燃焼制御方法に係り、燃焼による有害成分の発生
を可及的に抑制し、かつ安全で効率的な運転がで
きる燃焼制御方法に関する。 近年、燃焼装置から発生する窒素酸化物
(NOx)、イオウ酸化物(SOx)、炭化水素(HC)、
煤煙などの有害成分の排出量規制が厳しくなつて
おり、その対策が要望されている。 ところが従来の燃焼装置は、その組立が完了し
た時点で燃焼試験や排ガス確認試験を行ない、燃
焼装置の燃焼状態を調整する各操作端と燃焼状態
との因果関係を初期の正常運転時において把握
し、その結果に基づいて現場において排ガス混合
比、2段燃焼比、火炉出口過剰空気率などを調整
しながら運転している。 しかし燃焼状態は、バーナチツプの摩耗や汚
損、火炎保持器の焼損や熱歪、制御機器の動作ず
れ、炉内の水壁管表面の汚損など種々の原因によ
つて経時的に変化する。従つて前述のように初期
の正常運転時に把握したデータに基づく制御では
不十分である。従来は燃焼状態が連続的にかつ定
量的に把握されていないから、前述のようなバー
ナチツプの摩耗や汚損、火炎保持器の焼損や熱
歪、制御機器の動作ずれ、炉内の水壁管表面の汚
損などの現象が生じても、それを迅速に察知する
ことができず、その間有害成分の放出や焼燃効率
の低下を招く結果となり、正常運転に復帰するま
でに時間がかかるなどの欠点を有している。 本発明の目的は、このような従来技術の欠点を
解消し、有害成分の発生を可及的に抑制するとと
もに燃焼効率の高い運転ができる燃焼制御方法を
提供するにある。 この目的を達成するため、本発明は、燃焼状態
に関する各測定項目と、その各測定項目毎の制御
許容範囲値と、前記測定項目に関係する燃焼装置
の制御操作端の種類と、前記制御許容範囲値と測
定値との差の大きさに応じて決められた制御操作
端の制御値とを予め記憶しておく記憶部と、 前記測定項目毎に燃焼装置の燃焼状態を測定す
る測定器と、 その測定器によつて測定された各測定項目の測
定値と前記制御許容範囲値とを比較して、測定値
が制御許容範囲値とに差があつた測定項目と、測
定値と制御許容範囲値との差を出力する演算部
と、 その演算部から取り出された測定項目に関係す
る燃焼装置の制御操作端に、測定値と制御許容範
囲値との差の大きさに応じた制御量を出力する
か、あるいは前記差の大きさが制御可能域を超過
する場合は警報信号を出力する制御指令部と、 その制御指令部からの警報信号によつて警報を
発する警報装置とを備える。 そして稼動している燃焼装置から前記測定項目
について測定を行ない、この測定値と制御許容範
囲値とを前記演算部で比較し、測定値が制御許容
範囲内に入つている場合は制御操作端の調整を行
なわず、測定値が制御許容範囲値から外れている
場合は、外れている測定項目に関係する制御操作
端に差に応じて前記記憶部に記憶されている制御
量を出力するか、あるいは差に応じた制御量がな
いと前記警報装置に警報信号を出力するように構
成されていることを特徴とするものである。 以下、本発明の実施例を図面とともに説明す
る。第1図は、ボイラなどの燃焼装置1の概略構
成図である。石炭、石油、ガスなどの燃料は複数
個設置されたバーナ2から火炉3内に噴射される
が、各バーナ2にはそれぞれ個別にバルブと流量
計とが付設されて、燃料の供給量は各バーナ2で
調整できるようになつており、バーナチツプの摩
耗や詰りなどがバーナ別に検知ができるようにな
つている。燃焼用空気は燃焼用空気量制御ダンパ
4で調整され、送風機5により空気予熱器6を通
つて風箱7及び2段燃焼用空気ポート16に送ら
れる。 火炉内での燃料の燃焼によつて生成した燃焼ガ
スは過熱器8、再熱器9、節炭器10を経て、そ
の大部分は煙道11及び集塵器12を通つて煙突
13から放出される。燃焼ガスの一部は再循環フ
アン14によつて火炉3と混合器15に供給され
るようになつており、混合器15に供給された燃
焼ガスは燃焼用空気と混合されて風箱7側へ送ら
れる。 バーナ2への燃料供給量の調整は、ボイラ負荷
の変化に追従して燃料流量制御弁17、バーナ入
口燃料圧力計18、燃料温度制御弁(図示せず)、
噴霧蒸気圧力制御弁(図示せず)などで行なわれ
る。一方、ガス系統の調整は、燃焼用空気量制御
ダンパ4、再循環ガス火炉用ダンパ19、再循環
ガス混合用ダンパ20、2段燃焼用空気ダンパ2
1、2段燃焼用空気ポート16、風箱7、バーナ
ベーン(図示せず)などでそれぞれ行なわれる。
なお22は燃焼用空気酸素濃度計、23は燃焼用
空気圧力計である。前述した燃料系統及びガス系
統の調整を行なう各操作端は、後述する燃焼診断
装置24の制御指令部25によつて自動的に制御
されるようになつている。 第2図は、燃焼診断機構を説明するための略図
である。燃焼装置1の燃焼状態を把握するため次
の表1に示す如く測定項目が予め設定されてお
り、これらの測定項目によつて火炎及び燃焼ガス
の性状が正確に把握される。
燃焼制御方法に係り、燃焼による有害成分の発生
を可及的に抑制し、かつ安全で効率的な運転がで
きる燃焼制御方法に関する。 近年、燃焼装置から発生する窒素酸化物
(NOx)、イオウ酸化物(SOx)、炭化水素(HC)、
煤煙などの有害成分の排出量規制が厳しくなつて
おり、その対策が要望されている。 ところが従来の燃焼装置は、その組立が完了し
た時点で燃焼試験や排ガス確認試験を行ない、燃
焼装置の燃焼状態を調整する各操作端と燃焼状態
との因果関係を初期の正常運転時において把握
し、その結果に基づいて現場において排ガス混合
比、2段燃焼比、火炉出口過剰空気率などを調整
しながら運転している。 しかし燃焼状態は、バーナチツプの摩耗や汚
損、火炎保持器の焼損や熱歪、制御機器の動作ず
れ、炉内の水壁管表面の汚損など種々の原因によ
つて経時的に変化する。従つて前述のように初期
の正常運転時に把握したデータに基づく制御では
不十分である。従来は燃焼状態が連続的にかつ定
量的に把握されていないから、前述のようなバー
ナチツプの摩耗や汚損、火炎保持器の焼損や熱
歪、制御機器の動作ずれ、炉内の水壁管表面の汚
損などの現象が生じても、それを迅速に察知する
ことができず、その間有害成分の放出や焼燃効率
の低下を招く結果となり、正常運転に復帰するま
でに時間がかかるなどの欠点を有している。 本発明の目的は、このような従来技術の欠点を
解消し、有害成分の発生を可及的に抑制するとと
もに燃焼効率の高い運転ができる燃焼制御方法を
提供するにある。 この目的を達成するため、本発明は、燃焼状態
に関する各測定項目と、その各測定項目毎の制御
許容範囲値と、前記測定項目に関係する燃焼装置
の制御操作端の種類と、前記制御許容範囲値と測
定値との差の大きさに応じて決められた制御操作
端の制御値とを予め記憶しておく記憶部と、 前記測定項目毎に燃焼装置の燃焼状態を測定す
る測定器と、 その測定器によつて測定された各測定項目の測
定値と前記制御許容範囲値とを比較して、測定値
が制御許容範囲値とに差があつた測定項目と、測
定値と制御許容範囲値との差を出力する演算部
と、 その演算部から取り出された測定項目に関係す
る燃焼装置の制御操作端に、測定値と制御許容範
囲値との差の大きさに応じた制御量を出力する
か、あるいは前記差の大きさが制御可能域を超過
する場合は警報信号を出力する制御指令部と、 その制御指令部からの警報信号によつて警報を
発する警報装置とを備える。 そして稼動している燃焼装置から前記測定項目
について測定を行ない、この測定値と制御許容範
囲値とを前記演算部で比較し、測定値が制御許容
範囲内に入つている場合は制御操作端の調整を行
なわず、測定値が制御許容範囲値から外れている
場合は、外れている測定項目に関係する制御操作
端に差に応じて前記記憶部に記憶されている制御
量を出力するか、あるいは差に応じた制御量がな
いと前記警報装置に警報信号を出力するように構
成されていることを特徴とするものである。 以下、本発明の実施例を図面とともに説明す
る。第1図は、ボイラなどの燃焼装置1の概略構
成図である。石炭、石油、ガスなどの燃料は複数
個設置されたバーナ2から火炉3内に噴射される
が、各バーナ2にはそれぞれ個別にバルブと流量
計とが付設されて、燃料の供給量は各バーナ2で
調整できるようになつており、バーナチツプの摩
耗や詰りなどがバーナ別に検知ができるようにな
つている。燃焼用空気は燃焼用空気量制御ダンパ
4で調整され、送風機5により空気予熱器6を通
つて風箱7及び2段燃焼用空気ポート16に送ら
れる。 火炉内での燃料の燃焼によつて生成した燃焼ガ
スは過熱器8、再熱器9、節炭器10を経て、そ
の大部分は煙道11及び集塵器12を通つて煙突
13から放出される。燃焼ガスの一部は再循環フ
アン14によつて火炉3と混合器15に供給され
るようになつており、混合器15に供給された燃
焼ガスは燃焼用空気と混合されて風箱7側へ送ら
れる。 バーナ2への燃料供給量の調整は、ボイラ負荷
の変化に追従して燃料流量制御弁17、バーナ入
口燃料圧力計18、燃料温度制御弁(図示せず)、
噴霧蒸気圧力制御弁(図示せず)などで行なわれ
る。一方、ガス系統の調整は、燃焼用空気量制御
ダンパ4、再循環ガス火炉用ダンパ19、再循環
ガス混合用ダンパ20、2段燃焼用空気ダンパ2
1、2段燃焼用空気ポート16、風箱7、バーナ
ベーン(図示せず)などでそれぞれ行なわれる。
なお22は燃焼用空気酸素濃度計、23は燃焼用
空気圧力計である。前述した燃料系統及びガス系
統の調整を行なう各操作端は、後述する燃焼診断
装置24の制御指令部25によつて自動的に制御
されるようになつている。 第2図は、燃焼診断機構を説明するための略図
である。燃焼装置1の燃焼状態を把握するため次
の表1に示す如く測定項目が予め設定されてお
り、これらの測定項目によつて火炎及び燃焼ガス
の性状が正確に把握される。
【表】
測定項目のうち火炎スペクトル、過熱器管壁温
度、火炉出口燃焼ガス温度、火炉出口燃焼ガス透
明度は燃焼装置1の火炉3内に配置した測定器2
6(実際には4個の測定器)によつて測定され、
測定値は信号F〜Fとしてそれぞれ燃焼診断
装置24に入力される。また測定項目のうち燃焼
ガイ中の残存酸素濃度、炭化水素濃度、一酸化炭
素濃度、ダスト濃度、イオウ酸化物濃度、窒素酸
化物濃度は燃焼装置1の煙道11内に配置した測
定器27(実際には6個の測定器)によつて測定
され、測定値は信号G〜Gとしてそれぞれ燃
焼診断装置24に入力される。 燃焼状態に関する前記測定項目には許容範囲値
が予め設定されており、火炎スペクトルの許容範
囲値(火炎スペクトルの適正範囲値)は信号SF
、過熱器管壁温度の許容範囲値は信号SF、
火炉出口における燃焼ガス温度の許容範囲値は信
号SF、火炉出口における燃焼ガス透明度の許
容範囲値は信号SF、燃焼ガス中における残存
酸素濃度の許容範囲値は信号SG、炭化水素濃
度の許容範囲値は信号SG、一酸化炭素濃度の
許容範囲値は信号SG、ダスト濃度の許容範囲
値は信号SG、イオウ酸化物濃度の許容範囲値
は信号SG、窒素酸化物濃度の許容範囲値は信
号SGとしてそれぞれ燃焼診断装置24の記憶
部28に予め記憶されている。 記憶部28には、前述した許容範囲データD1
の他に制御データD2が予め記憶されている。こ
の制御データD2は、前記測定項目に関係する燃
焼装置1の操作端の種類と、前記許容範囲値と測
定値との差の大きさに応じて決められた制御量と
が各測定項目ごとに記憶されている。例えば窒素
酸化物濃度の測定項目については、燃焼装置1の
燃焼用空気量制御ダンパ4、再循環ガス混合用ダ
ンパ20、2段燃焼用バンパ21などが関係操作
端として記憶され、窒素酸化物濃度の許容範囲値
と測定値との差の大きさに応じて各ダンパの開度
(制御量)も合わせて記憶されている。また一酸
化炭素濃度の測定項目については、燃料流量制御
弁17、燃焼用空気量制御ダンパ4、再循環ガス
混合用ダンパ20、2段燃焼用空気ダンパ21な
どが関係操作端として記憶され、一酸化炭素濃度
の許容範囲値と測定値との差の大きさに応じて各
操作端ごとに制御量も合わせて記憶されている。 前述のように燃焼装置1の各測定器26,27
で連続的に測定された値は信号F〜F及びG
〜Gとして燃焼診断装置24の演算部29に
入力されるとともに、CRTデイスプレイ・スク
リーンからなる表示部30に測定結果が連続的に
表示される。前記演算部29で測定項目ごとに許
容範囲値と測定値とが演算され、測定値が許容範
囲値から外れている場合はその演算結果(測定項
目及び測定値と許容範囲値との差の大きさ)が制
御指令部25に入力される。この制御指令部25
には前述した記憶部28の制御データD2が入力
されているから、前記演算結果と制御データD2
とにより、測定値が許容範囲値から外れている測
定項目について、その測定項目に関係する燃焼装
置1の操作端を制御指令部25の出力により記憶
部28に記憶されている制御量に従つて調整す
る。31は燃焼装置1の操作系統を示すもので、
燃料操作系統F−OPとガス操作系統G−OPに分
かれている。燃料操作系統F−OPには、燃焼流
量制御弁F−OP(第1図符号17)、燃料温度
制御弁F−OP、バーナ入口制御弁F−OP、
噴霧蒸気圧力制御弁F−OPなどの操作端があ
る。一方、ガス操作系統G−OPには、燃焼用空
気量制御ダンパG−OP(第1図符号4)、再循
環ガス火炉用ダンパG−OP(第1図符号1
9)、再循環ガス混合用ダンパG−OP(第1図
符号20)、2段燃焼用空気ダンパG−OP(第
1図符号21)、風箱G−OP(第1図符号7)、
2段燃焼用空気ポートG−OP(第1図符号1
6)、バーナベーンG−OPなどの操作端があ
る。前述のように測定値が許容範囲値より外れた
場合、すなわち火炎性状や燃焼ガス性状が正常で
ない場合には、演算部29からの演算結果と、記
憶部28からの制御データD2とにより、関係す
る操作端を自動的に調整して燃焼状態を正常に修
正する。演算結果が制御データD2の記憶制御量
を超過する場合は異常とみなし、警報装置32か
ら警報を発するようになつている。 前記したように測定器26,27によつて測定
された結果は連続して表示部30に表示されるか
ら、焼燃状態の経時変化が定量的に把握できる。
そのためバーナチツプの摩耗や詰り、火炎保持器
の焼損や熱歪、炉内の水壁管表面の汚損などの故
障を予知して未然に防止することができる。な
お、有害成分の発生防止制御はマイクロコンピユ
ータで、また最適燃焼を行なわせるための操作端
へのフイードバツク制御はミニコンピユータでそ
れぞれ行なわれる。 1つの燃焼装置において、燃焼効率を高めるこ
と、窒素酸化物の発生を抑制すること、イウオ酸
化物の発生を抑制すること、炭化水素の発生を抑
制すること、ならびに煤煙の発生を抑制すること
などは燃焼システム上において相反する制御を複
数同時に行なう必要があることが多い。そのため
1つのことだけ、例えば窒素酸化物の発生を抑制
することだけを頻繁にオン、オフ制御している
と、他の制御系統を干渉して他の制御が狂つてし
まい、窒素酸化物の発生を抑制することができる
が、反対に例えば燃焼効率の低下や未燃分の発生
を生じてしまい、燃焼装置としての総合的な制御
が行えなくなる。 その点本発明では前述のように、各測定項目に
対して制御許容範囲値を設けており、測定値がこ
の制御許容範囲値内に入つている場合は、制御系
統を調整しないようになつている。そのため制御
操作端の頻繁な調整に基因する他の制御系統の干
渉などがなくなり、装置全体としての制御の健全
性が確持できる。 さらに測定値が制御許容範囲値を外れた異常の
場合でも、制御系統を調整して制御が可能なの
か、あるいはその異常は制御系統の調整では対応
できないのかを判断するように、すなわち予め記
憶されている制御量を超えていない場合は制御可
能で、制御量を超えている場合は制御不可能であ
ると判断するようになつている。そのため徒らに
制御系統に乱調をきたしたりすることがなく、大
きな異常をす早く検知することができ、燃焼装置
の安全性が確保できる。
度、火炉出口燃焼ガス温度、火炉出口燃焼ガス透
明度は燃焼装置1の火炉3内に配置した測定器2
6(実際には4個の測定器)によつて測定され、
測定値は信号F〜Fとしてそれぞれ燃焼診断
装置24に入力される。また測定項目のうち燃焼
ガイ中の残存酸素濃度、炭化水素濃度、一酸化炭
素濃度、ダスト濃度、イオウ酸化物濃度、窒素酸
化物濃度は燃焼装置1の煙道11内に配置した測
定器27(実際には6個の測定器)によつて測定
され、測定値は信号G〜Gとしてそれぞれ燃
焼診断装置24に入力される。 燃焼状態に関する前記測定項目には許容範囲値
が予め設定されており、火炎スペクトルの許容範
囲値(火炎スペクトルの適正範囲値)は信号SF
、過熱器管壁温度の許容範囲値は信号SF、
火炉出口における燃焼ガス温度の許容範囲値は信
号SF、火炉出口における燃焼ガス透明度の許
容範囲値は信号SF、燃焼ガス中における残存
酸素濃度の許容範囲値は信号SG、炭化水素濃
度の許容範囲値は信号SG、一酸化炭素濃度の
許容範囲値は信号SG、ダスト濃度の許容範囲
値は信号SG、イオウ酸化物濃度の許容範囲値
は信号SG、窒素酸化物濃度の許容範囲値は信
号SGとしてそれぞれ燃焼診断装置24の記憶
部28に予め記憶されている。 記憶部28には、前述した許容範囲データD1
の他に制御データD2が予め記憶されている。こ
の制御データD2は、前記測定項目に関係する燃
焼装置1の操作端の種類と、前記許容範囲値と測
定値との差の大きさに応じて決められた制御量と
が各測定項目ごとに記憶されている。例えば窒素
酸化物濃度の測定項目については、燃焼装置1の
燃焼用空気量制御ダンパ4、再循環ガス混合用ダ
ンパ20、2段燃焼用バンパ21などが関係操作
端として記憶され、窒素酸化物濃度の許容範囲値
と測定値との差の大きさに応じて各ダンパの開度
(制御量)も合わせて記憶されている。また一酸
化炭素濃度の測定項目については、燃料流量制御
弁17、燃焼用空気量制御ダンパ4、再循環ガス
混合用ダンパ20、2段燃焼用空気ダンパ21な
どが関係操作端として記憶され、一酸化炭素濃度
の許容範囲値と測定値との差の大きさに応じて各
操作端ごとに制御量も合わせて記憶されている。 前述のように燃焼装置1の各測定器26,27
で連続的に測定された値は信号F〜F及びG
〜Gとして燃焼診断装置24の演算部29に
入力されるとともに、CRTデイスプレイ・スク
リーンからなる表示部30に測定結果が連続的に
表示される。前記演算部29で測定項目ごとに許
容範囲値と測定値とが演算され、測定値が許容範
囲値から外れている場合はその演算結果(測定項
目及び測定値と許容範囲値との差の大きさ)が制
御指令部25に入力される。この制御指令部25
には前述した記憶部28の制御データD2が入力
されているから、前記演算結果と制御データD2
とにより、測定値が許容範囲値から外れている測
定項目について、その測定項目に関係する燃焼装
置1の操作端を制御指令部25の出力により記憶
部28に記憶されている制御量に従つて調整す
る。31は燃焼装置1の操作系統を示すもので、
燃料操作系統F−OPとガス操作系統G−OPに分
かれている。燃料操作系統F−OPには、燃焼流
量制御弁F−OP(第1図符号17)、燃料温度
制御弁F−OP、バーナ入口制御弁F−OP、
噴霧蒸気圧力制御弁F−OPなどの操作端があ
る。一方、ガス操作系統G−OPには、燃焼用空
気量制御ダンパG−OP(第1図符号4)、再循
環ガス火炉用ダンパG−OP(第1図符号1
9)、再循環ガス混合用ダンパG−OP(第1図
符号20)、2段燃焼用空気ダンパG−OP(第
1図符号21)、風箱G−OP(第1図符号7)、
2段燃焼用空気ポートG−OP(第1図符号1
6)、バーナベーンG−OPなどの操作端があ
る。前述のように測定値が許容範囲値より外れた
場合、すなわち火炎性状や燃焼ガス性状が正常で
ない場合には、演算部29からの演算結果と、記
憶部28からの制御データD2とにより、関係す
る操作端を自動的に調整して燃焼状態を正常に修
正する。演算結果が制御データD2の記憶制御量
を超過する場合は異常とみなし、警報装置32か
ら警報を発するようになつている。 前記したように測定器26,27によつて測定
された結果は連続して表示部30に表示されるか
ら、焼燃状態の経時変化が定量的に把握できる。
そのためバーナチツプの摩耗や詰り、火炎保持器
の焼損や熱歪、炉内の水壁管表面の汚損などの故
障を予知して未然に防止することができる。な
お、有害成分の発生防止制御はマイクロコンピユ
ータで、また最適燃焼を行なわせるための操作端
へのフイードバツク制御はミニコンピユータでそ
れぞれ行なわれる。 1つの燃焼装置において、燃焼効率を高めるこ
と、窒素酸化物の発生を抑制すること、イウオ酸
化物の発生を抑制すること、炭化水素の発生を抑
制すること、ならびに煤煙の発生を抑制すること
などは燃焼システム上において相反する制御を複
数同時に行なう必要があることが多い。そのため
1つのことだけ、例えば窒素酸化物の発生を抑制
することだけを頻繁にオン、オフ制御している
と、他の制御系統を干渉して他の制御が狂つてし
まい、窒素酸化物の発生を抑制することができる
が、反対に例えば燃焼効率の低下や未燃分の発生
を生じてしまい、燃焼装置としての総合的な制御
が行えなくなる。 その点本発明では前述のように、各測定項目に
対して制御許容範囲値を設けており、測定値がこ
の制御許容範囲値内に入つている場合は、制御系
統を調整しないようになつている。そのため制御
操作端の頻繁な調整に基因する他の制御系統の干
渉などがなくなり、装置全体としての制御の健全
性が確持できる。 さらに測定値が制御許容範囲値を外れた異常の
場合でも、制御系統を調整して制御が可能なの
か、あるいはその異常は制御系統の調整では対応
できないのかを判断するように、すなわち予め記
憶されている制御量を超えていない場合は制御可
能で、制御量を超えている場合は制御不可能であ
ると判断するようになつている。そのため徒らに
制御系統に乱調をきたしたりすることがなく、大
きな異常をす早く検知することができ、燃焼装置
の安全性が確保できる。
第1図は本発明の実施例に係る燃焼装置の概略
構成図、第2図は本発明の実施例に係る燃焼診断
機構を示す系統図である。 1……燃焼装置、24……燃焼診断装置、25
……制御指令部、26,27……測定器、28…
…記憶部、29……演算部、30……表示部、3
1……操作系統、32……警報装置、D1……許
容範囲データ、D2……制御データ。
構成図、第2図は本発明の実施例に係る燃焼診断
機構を示す系統図である。 1……燃焼装置、24……燃焼診断装置、25
……制御指令部、26,27……測定器、28…
…記憶部、29……演算部、30……表示部、3
1……操作系統、32……警報装置、D1……許
容範囲データ、D2……制御データ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 燃焼状態に関する各測定項目と、その各測定
項毎の制御許容範囲値と、前記測定項目に関係す
る燃焼装置の制御操作端の種類と、前記制御許容
範囲値と測定値との差の大きさに応じて決められ
た制御操作端の制御量とを予め記憶しておく記憶
部と、 前記測定項目毎に燃焼装置の燃焼状態を測定す
る各測定器と、 その各測定器によつて測定された各測定項目の
測定値と前記制御許容範囲値とを比較して、測定
値が制御許容範囲値から外れている測定項目と、
その測定値と制御許容範囲値との差を出力する演
算部と、 その演算部から取り出された測定項目に関係す
る燃焼装置の制御操作端に、測定値と制御許容範
囲値との差の大きさに応じて制御量を出力する
か、あるいはその差の大きさが制御可能域を超過
する場合は警報信号を出力する制御指令部と、 その制御指令部からの警報信号によつて警報を
発する警報装置とを備え、 稼動している燃焼装置から前記測定項目につい
て測定を行ない、この測定値と制御許容範囲値と
を前記演算部で比較し、測定値が制御許容範囲内
に入つている場合は制御操作端の調整を行なわ
ず、測定値が制御許容範囲値から外れている場合
は、外れている測定項目に関係する制御操作端に
差に応じて前記記憶部に記憶されている制御量を
出力するか、あるいは差に応じた制御量がないと
前記警報装置に警報信号を出力するように構成さ
れていることを特徴とする燃焼装置の燃焼制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8990579A JPS5616024A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Inspecting method of combustion of combusting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8990579A JPS5616024A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Inspecting method of combustion of combusting apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5616024A JPS5616024A (en) | 1981-02-16 |
| JPS6318090B2 true JPS6318090B2 (ja) | 1988-04-16 |
Family
ID=13983725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8990579A Granted JPS5616024A (en) | 1979-07-17 | 1979-07-17 | Inspecting method of combustion of combusting apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5616024A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59168502A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-22 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 制御最適調整値計算用重み設定方式 |
| JPS60142704A (ja) * | 1983-12-30 | 1985-07-27 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 最適制御関数入力装置 |
| JPS61180829A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-13 | Hitachi Ltd | 燃焼制御方法 |
| JPS63120763U (ja) * | 1987-01-29 | 1988-08-04 | ||
| JP6278767B2 (ja) * | 2014-03-17 | 2018-02-14 | 大阪瓦斯株式会社 | 改質装置の診断方法及び改質装置の診断装置 |
| JP7630369B2 (ja) * | 2021-06-16 | 2025-02-17 | 三菱重工業株式会社 | ボイラの制御装置、燃焼システム、ボイラの制御方法、及び、ボイラの制御プログラム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49108641A (ja) * | 1973-02-20 | 1974-10-16 | ||
| JPS5410437A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-26 | Hitachi Ltd | Inimical oxidant exhaust gain control system in boiler |
-
1979
- 1979-07-17 JP JP8990579A patent/JPS5616024A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5616024A (en) | 1981-02-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105276611B (zh) | 火电厂锅炉燃烧调整优化方法与系统 | |
| US20040191914A1 (en) | Combustion optimization for fossil fuel fired boilers | |
| US10088157B2 (en) | Multi-sensor probe for monitoring combustion in a conduit | |
| CN114963229B (zh) | 一种智能在线实时监测co燃烧分析控制平台 | |
| JPS6225934B2 (ja) | ||
| US20220349577A1 (en) | Combustion system with inferred fuel and associated methods | |
| CN105841141A (zh) | 一种切向燃烧摆动喷嘴附加进风的运行评估方法 | |
| CN112240566A (zh) | 锅炉偏烧在线调整系统及方法 | |
| CN110671717B (zh) | 一种用于蒸汽发电锅炉的燃烧精控系统 | |
| Payne et al. | Efficient boiler operations sourcebook | |
| JP2667609B2 (ja) | ガスタービン制御装置 | |
| Garg | Optimize fired heater operations to save money | |
| JP2008101842A (ja) | 燃焼装置の異常検出方法 | |
| JP2512536B2 (ja) | ボイラの最適燃焼制御方法 | |
| RU2745181C1 (ru) | Система и способ автоматического управления и контроля котлоагрегата, работающего на газообразном топливе | |
| JPH0988631A (ja) | ガス燃料焚きガスタービン失火防止方法 | |
| CN115475514A (zh) | 一种利用热值和流量预控煤气锅炉脱硝效率的控制系统 | |
| JPH0820070B2 (ja) | 窒素酸化物低減装置 | |
| JPH0220896B2 (ja) | ||
| KR960014714B1 (ko) | 다종연료 혼합연소시의 버너별 연소공기유량 조절방법 | |
| JPS6142165B2 (ja) | ||
| DE60020517T2 (de) | Gasbefeuerter Wasserkessel | |
| Hunter et al. | Refinery process heater NOx control by staged combustion air lances | |
| JPH0587333A (ja) | 燃焼状態診断方法 | |
| JPS5924104A (ja) | 微粉炭低窒素酸化物燃焼法 |