JPS63185544A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JPS63185544A
JPS63185544A JP1797987A JP1797987A JPS63185544A JP S63185544 A JPS63185544 A JP S63185544A JP 1797987 A JP1797987 A JP 1797987A JP 1797987 A JP1797987 A JP 1797987A JP S63185544 A JPS63185544 A JP S63185544A
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rod
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casing
rod member
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JP1797987A
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Toshiaki Ito
敏明 伊東
Kuniaki Okuma
大熊 国昭
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクランプ装置に関し、一層詳細には、ケーシン
グ内を摺動変位するピストン部材に回動自在にロッド部
材の一端を内設すると共に、このロッド部材の外部に露
呈する他端部にクランプ用アーム部材を固着し、圧縮流
体等を介してピストン部材とロッド部材とを変位させ、
さらにこのピストン部材の押圧力を介して前記ロッド部
材を回動させて前記アーム部材をワークから離間させる
ことにより、可及的に短いストロークでアーム部材をワ
ークから効果的に退避させることが出来、しかも−挙に
小型化することを可能にしたクランプ装置に関する。
最近、工場内において、作業工程全体の効率化並びに作
業人員の効果的な配置等を達成すべくトランスファマシ
ンが広汎に採用されている。
前記トランスファマシンは基本的にはワークの加工に必
要とされる種々の異なる加工装置や、前記ワークをその
加工部位に対応して所定角度回転させるワーク位置変換
装置等を所定間隔離間して配設し、移送装置を介して前
記ワークを夫々のステーションに順次搬送して所望の加
工を行うよう構成されている。
この場合、夫々のステーションにおいて、ワークに正確
に所定の加工作業等を施すために前記移送装置で搬送さ
れるワークを、例えば、治具パレット上にしっかりと位
置決め固定する必要がある。そこで、前記治具パレット
にワークを保持するため、従来から種々のクランプ装置
が使用されており、例えば、その従来技術が特開間第6
1−219544号に開示されている。これを第1図に
示す。
すなわち、第1図において、参照符号2は治具パレット
を示し、この治具パレット2の所望の部位に所定数のク
ランプ装置4が設けられている。前記クランプ装置4は
円筒状のケーシング6を含み、前記ケーシング6は治具
パレット2に一体的に形成されて、図中、鉛直方向に指
向している。ケーシング6内に室8が画成されており、
この室8の一端側に第1の通路10aが連通ずると共に
、前記室8の他端側に第2の通路10bが連通している
。そして、室8内にピストン12が摺動自在に配設され
ている。前記ピストン12の一端部から鉛直1方向に指
向してピストンロッド12aが延在しており、このピス
トンロッド12aの先端部は所定長さだけ外部に露呈し
てクランプ用アーム部材14が係着されている。
この場合、ピストンロッド12aの外周面には軸線方向
から外周方向に指向して傾斜するリード溝16が刻設さ
れ、一方、ケーシング6の内周面部に溝部18が形成さ
れており、この溝部18と前記リード溝16とに球体2
0が一体的に嵌合゛している。
このような構成において、クランプ装置4を介して治具
パレット2に固定されているワークWを新たなワークと
交換する際には、先ず、図示しない圧縮流体供給源から
所定の圧縮流体を第1通路10aに供給する。このため
、室8内に圧縮流体が導入され、ピストン12は鉛直上
方向に押圧される。ここで、ピストンロッド12aのリ
ード溝16とケーシング6の溝部18とに球体20が一
体的に嵌合すると共に、前記リード溝16が軸線方向に
対し外周方向に指向して傾斜している。従って、ピスト
ン12が室8内に供給される圧縮流体を介して鉛直上方
向に押圧されれば、このピストン12に一体的に形成さ
れているピストンロッド12aがそのリード溝16の傾
斜に沿って所定方向に回動するようにして上昇すること
になる。この結果、ワークWを押圧保持しているアーム
部材14がこのワークWから離間するに至る(第1図中
、二点鎖線参照)。
次いで、治具パレット2からワークWを取り外し、新た
なワークをこの治具パレット2上に載置すると共に、図
示しない流体供給源から第2通路10bに圧縮流体を供
給する。このため、ピストン12が鉛直下方向に押圧さ
れてこのピストン12とピストンロッド12aが一体的
に前記とは逆方向に回動しながら下降するに至る。結局
、ワークの外方に位置していたアーム部材14がこのワ
ーク側へと回動しながら下降し、その先端部側で前記ワ
ークを押圧保持することになる。
この場合、前記の従来技術では、アーム部材14をワー
クWから好適に退避させるため、ピストンロッド12a
にリード溝16を設けると共に、ケーシング6に溝部1
8を形成してこの溝部18とリード溝16とに球体20
を一体的に嵌合して構成している。
然しなから、このように、ピストンロッド12aのリー
ド溝16に嵌合する球体20を介して前記ピストンロッ
ド12aを回転させるため、このリード溝16をピスト
ンロッド12aの外周方向に大きく傾斜させることが出
来ない、すなわち、ピストン12がケーシング6内に摺
接しており、リード溝16の傾斜を大きくすれば、この
ピストン12は僅かに上昇する際に比較的大きな角度で
回転することになり、このピストン12にかかる摩擦抵
抗が相当に増大してしまう、従って、前記ピストン12
が効果的に錐揉み状に変位することが困難となる欠点が
生ずる。この結果、リード溝16の傾斜を些程大きくす
ることが出来ず、アーム部材14をワークWから確実に
離間させるためにはピストン12を相当距離だけ進退動
作させなければならない、結局、ケーシング6が長尺と
なり、クランプ装置4全体が大型化するという不都合が
露呈する。
しかも、前記の説明から諒解されるように、ピストン1
2のストロークSがかなり長いものとなっている。従っ
て、特に、クランプ装置4の上方に近接して他の装置を
設置することが出来ず、作業場内のスペースを有効に活
用することが困難なものとなってしまう。さらに、ワー
クが複雑な形状を呈するものであれば、そのクランプ部
の上方に近接して突起部等が存在する場合が多く、ピス
トン12のストロークが長いため、アーム部材14が前
記突起部に当接してしまう虞が生ずる。結果的に、クラ
ンプ装置4自体が大型化すると共に、クランプされるワ
ークの形状が固定されてしまい、極めて汎用性の乏しい
ものとなる欠点が指摘される。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、ワークを押圧保持するアーム部材を固着したロ
ンド部材と前記ロンド部材の一端部を回動機構を介して
回動自在に内装するピストン部材とを設け、弾性体等を
介して前記ピストン部材とロンド部材とを押圧して前記
アーム部材によりワークを保持し、一方、圧縮流体等の
作用下にピストン部材を変位させると共に、このピスト
ン部材の押圧力を介してロンド部材を回動させて前記ア
ーム部材をワークから離間させることにより、アーム部
材のストロークを可及的に短くすることが出来、これに
よって、特に、複雑な形状を呈するワークであっても効
果的にクランプすることを可能とし、且つ一挙に小型化
するに適したクランプ装置を提供することを目的とする
。
前記の目的を達成するために、本発明はケーシングと、
前記ケーシング内に摺動自在に配設されるピストン部材
と、一端を前記ケーシングの外部に露呈してワーク押圧
用アーム部材を係着すると共にその他端を前記ピストン
部材内に臨入するロンド部材と、前記ロンド部材を前記
ピストン部材に対し回動自在に構成する回動機構とを含
むことを特徴とする。
次に、本発明に係るクランプ装置について好適な実施例
を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する
。
第3図すにおいて、参照符号30は本発明に係るクラン
プ装置を組み込む治具パレットを示す。
この場合、前記治具パレット30はワークWを位置決め
保持した状態で図示、しない移送装置を介してトランス
ファラインの各ステーションに前記ワークWを順次搬送
するよう構成されている。
治具パレット30の所定の部位に鉛直方向に指向して比
較的大径な孔部32が所望の深さだけ形成されており、
この孔部32の下部側には前記治具パレット30の側部
から水平方向に形成された通路34の一端側か連通する
と共に、この通路34の他端部は外部に開放される。前
記通路34には、後述するように、圧縮流体供給用のピ
ストン部材ドが嵌合するため、この通路34を画成する
内周面部にシール部材36を装着しておく。一方、治具
パレット30の上部には孔部32の中心から等間隔離間
して螺孔38a乃至38cを刻設している。
次いで、前記治具パレッ)30に本発明に係るクランプ
装置40が装着される。すなわち、第2図に示すように
、前記クランプ装ff40はケーシング42を含み、前
記ケーシング42は円錐状の上面部を有しその外周一端
部を切り欠いた取付部44と前記取付部44の端部から
鉛直下方向に指向して延在する円筒部46とからなる。
前記取付部44の中央部には孔部48が形成され、この
孔部48は円筒部46に設けられる比較的大径な孔部5
oに連通ずる(第3図す参照)、また、取付部44に前
記孔部48の中心から等間隔離間し治具パレット30の
螺孔38a乃至38cと同軸的にボルト挿通用の孔部5
2a乃至52cが形成される。一方、円筒部46の外周
一端部に前記孔部50に連通する螺孔54が刻設され、
この螺孔54にはセットビス55を螺合しておく。
このように構成されるケーシング42の円筒部46を治
具パレッ1−30の孔部32に嵌合し、ボルト56a乃
至56cを取付部44の孔部52a乃至52cに挿通し
て夫々の先端部を螺孔38a乃至38cに螺入し、前記
ケーシング42を前記治具パレット30に固定する。そ
の際、ケーシング42の孔部50にピストン部材58を
摺動可能に嵌合すると共に、回動機構59を介して前記
ピストン部材5日に対してロッド部材60が回動自在に
配設される。
前記ピストン部材58は一端を閉塞した円筒状を呈して
おり、前記一端に平板部58aが形成される。ピストン
部材58の内周面部には断面半円状を呈し螺旋状に周回
する溝部62が形成される。
この場合、前記溝部62はピストン部材58の半径方向
に対し比較的小さな角度で下方向に傾斜している。また
、前記ピストン部材58の外周部に軸線方向に所定の長
さを有する切欠部64が形成される。そこで、溝部62
に複数のボール66の一端を嵌合してピストン部材58
内にロッド部材60を配設する。
前記ロッド部材60はケーシング42の孔部48に嵌合
する第1の棒体68を有し、前記第1棒体68の端部に
段部を介してこれより大径な第2の棒体70が形成され
る。さらに、前記第2棒体70の端部から一層大径な第
3の棒体71が延在すると共に、この第3棒体71に断
面半円状を呈し螺旋状に周回する溝部72が刻設される
。そして、前記溝部72とピストン部材58の溝部62
とに複数のボール66が一体的に嵌合し、これによって
ロッド部材60を前記ピストン部材58に対し回動させ
るボール螺子手段73が構成される。
ロッド部材60において、第1棒体68の中央部に軸線
方向に指向して螺孔74を所定の深さだけ穿設しており
、一方、第3棒体71の中央部には孔部76が形成され
る。前記孔部76に板状のばね部材78を介装し、この
ばね部材78の端部に係止用リング80を当接すると共
に、前記係止用リング80には球体82が係合している
。この場合、前記球体82の直径は係止用リング80の
内径より大きく選択しておく。従って、ピストン部材5
8にロッド部材60を装着すれば、第3図すに示すよう
に、球体82の端部が平板部58aに当接して前記ロッ
ド部材60の第3棒体71の端面と前記平板部58aの
内面との間に所定の間隙Hが画成される。そして、前記
ばね部材78と球体82とボール螺子手段73とにより
回動機構59が構成される。
その際、ケーシング42の孔部50内に板状のばね部材
86を介装し、前記ばね部材86の弾発力を介してピス
トン部材58およびロッド部材60を前記孔部50の内
方(鉛直下方向)へと押圧している。なお、前記ばね部
材86はばね部材78より相当に大きな弾発力を有する
よう選択しておく。
一方、第2棒体70と第1棒体68との境界段部に耐摩
耗性材料で形成されたリング88を配設し、前記第1棒
体68はケーシング42の孔部48に嵌合してその先端
部を外部に露呈しており、前記先端部にクランプ用アー
ム部材90が装着される。
前記アーム部材90はその一端部側に台形状を呈する押
圧部92を有し、前記押圧部92に対応する他端部側に
ボルト挿通用孔部94を形成すると共に、前記孔部94
にこれより大径な棒体嵌合用孔部96が連通する。そこ
で、アーム部材90の孔部96にロッド部材60の第1
棒体68を嵌合し、ボルト98を前記アーム部材90の
孔部94に挿通してその先端部を螺孔74に螺入し、前
記アーム部材90をロッド部材60に固定する。
なお、第3図中、参照符号99a乃至99cはシール部
材を示し、前記シール部材99aと99bとはクランプ
装置40内を液密に保持し、他のシール部材99cは第
1棒体68とケーシング42との間隙から孔部50へ塵
埃等が侵入することを阻止する作用をなす。
次いで、当該クランプ装置40を駆動するための流体用
回路を第5図aおよびbに示す。
第5図aおよびbにおいて、参照符号100は流体用回
路を示し、前記流体用回路100は空気供給源102を
含む。前記空気供給源102に管路104が接続され、
前記管路104はその途上において分岐して一方の管路
104aを電磁式の第1の切換弁106aに接続すると
共に、他方の管路104bを電磁式の第2の切換弁10
6bに接続する。前記第1切換弁106aには夫々管路
108a、108bの一端が接続され、前記管路108
a、108bの他端は流体供給用シリンダ110の夫々
のボートに連通している。前記シリンダ110内にはピ
ストン112が摺動自在に配設され、このピストン11
2の一端から外方に延在するピストンロッド112aは
流体供給部114に嵌合している。
前記流体供給部114には管路116を介してタンク1
18が接続されると共に、前記タンク118に所定の流
体が貯留されている。また、タンク118と流体供給部
114との間には逆止め弁120が配設される。流体供
給部114の出口側には流量調整弁122を介して管路
124が接続され、この管路124はその途上で分岐し
て一方の管路124aに圧力スイッチ126が接続され
る。前記管路124から分岐する他方の管路124bは
ジヨイント用シリンダ128内に摺接する一ピストン1
30の一方のピストンロッド130aに接続され、この
場合、前記ピストンロッド130aと他方のピストンロ
ッド130bとには流体供給用通路131が貫通形成さ
れている。
一方、第2切換弁106bに接続される夫々の管路13
2a、132bは前記シリンダ128の夫々のポートに
接続されている。
なお、治具パレット30には、第5図aおよびbに示す
ように、複数のクランプ装置40が装着され、夫々のク
ランプ装置40は管路134を介して接続されており、
流体用回路100の作用下に一体的に駆動するよう構成
している。
本発明に係るクランプ装置は基本的には以上のように構
成されるものであり、次にその作用並びに効果について
説明する。
先ず、第3図aおよびbに示すように、ロッド部材60
に係着されているアーム部材90を介してワークWの突
部136を押圧保持した状態で治具パレット30を移動
させ、このワークWに所定の加工作業等を施す。この場
合、第3図すにおいて、ピストン部材58の平板部58
aと治具パレット30の孔部32を画成する底面部との
間に薄肉状の間隙が画成されている。従って、アーム部
材90にはばね部材86の弾発力が効果的に作用すると
共に、後述するように通路34から供給される圧縮流体
がこの間隙に導入されてピストン部材58を摺動変位さ
せることが出来る。
次いで、前記加工済みのワークWを新たなワークと交換
するために、前記治具パレット30を流体用回路100
の所定の位置に移動させる。
そこで、前記流体用回路100を構成する第2切換弁1
06bを駆動すると、第5図aに示すように、空気供給
源102に接続されている管路104.104bが前記
第2切換弁106bを介して管路132aと接続する。
このため、空気供給源102からの圧縮空気は前記管路
132aを介してシリンダ128内に供給され、ピスト
ン130が治具パレット3o側へと変位してピストンロ
ッド130bが前記治具パレット30の通路34に嵌合
する。
さらに、第1切換弁106aを駆動して管路104aと
管路108aとを連通ずると、空気供給源102から管
路104.104aを介して供給される圧縮空気は前記
管路108aからシリンダ110の一方のポートに供給
される。このため、ピストン112が、第5図a中、鉛
直下方向に変位してピストンロッド112aが流体供給
部114内に嵌合した状態で下降する。従って、タンク
11Bを介して前記流体供給部114内に供給されてい
た流体は流量調整弁122を介して管路124に所定の
圧力で導入される。その際、タンク118と流体供給部
114との間に逆止め弁120が設けられるために、前
記流体供給部114からこのタンク118側へ流体が逆
流することがない。
管路124に供給された圧縮流体は夫々分岐して管路1
24aと124bとに流入し、前記管路124a内の圧
縮流体が所定の圧力より高ければ、スイッチ126が駆
動してシリンダ110の作動を停止する。一方、管路1
24bに供給された圧縮流体はシリンダ128を構成す
るピストンロッド130a内の通路131を通過し、治
具パレット30の通路34に嵌合するピストンロッド1
30bの先端から前記通路34に供給される。そして、
前記圧縮流体は孔部32内に導入されてピストン部材5
8を鉛直上方向に押圧する。このため、前記ピストン部
材58はケーシング42の螺孔54に螺合しているセッ
トビス55とこのセットビス55に係合する切欠部64
とに案内されてばね部材86の弾発力に抗して鉛直上方
向に直線的に変位し、このピストン部材58内に配設さ
れているロッド部材60も同様に上昇するに至る。従っ
て、ロッド部材60の上端部に係着されているアーム部
材90が上昇し、その押圧部92がワークWの突部13
6から離間して前記ワークWの保持作用を解除する。
第4図すに示すように、ピストン部材58がさらに上昇
すると、ロッド部材60の第1棒体68と第2棒体70
との境界部位に配設されているリング88がケーシング
42の孔部48と50との間の段部に当接する。そして
、この状態で圧縮流体の作用下にピストン部材58を鉛
直上方向に押圧すると、前記ピストン部材58は切欠部
64に嵌合するセットビス55により回転することがな
く、このため、ボール螺子手段73を介してロッド部材
60が所定方向に回動する。その際、ロッド部材60は
第3棒体71の端面がピストン部材58の平板部58a
に当接するまで回動することになる。この結果、ロッド
部材60の先端部に係着されているアーム部材90がワ
ークWの突部136の上方から所定方向に退避するよう
にして回動し、このアーム部材90の押圧部92が前記
ワークWから効果的に離間するに至る(第4図aおよび
b参照)。
なお、第5図aに示すように、夫々のクランプ装置40
は管路134を介して接続されており、前述したように
、シリンダ128を介して−のクランプ装置40に供給
された圧縮流体は前記管路134を流動して他のクラン
プ装置40に供給される。結局、夫々のクランプ装′1
t40が一体的に駆動され、ワークWの保持作用が解除
される。
次いで、治具パレット30からワークWを取り外し、新
たなワークをこの治具パレット30上に載置して当該ク
ランプ装置40で位置決め固定する。
すなわち、第5図すに示すように、先ず、第1切換弁1
06aを駆動して空気供給源102に接続されている管
路104aを管路108bに連通ずる。このため、前記
空気供給源102から供給される圧縮空気は前記管路1
08bを介してシリンダ110の他方のポートに流入し
、ピストン112が鉛直上方向に変位してピストンロッ
ド112aが流体供給部114から離間する方向に摺動
変位する。従って、シリンダ128から治具パレット3
0の通路34への圧縮流体の供給が停止する。
そこで、第2切換弁106bを駆動して管路104bと
管路132bとを連通ずると、空気供給源102から供
給される圧縮空気は前記通路132bからシリンダ12
8の他方のポートに流入し、ピストン130が治具パレ
ット30から離間する方向に変位し、ピストンロッド1
30bが通路34から離脱する。
一方、前記治具パレット30への圧縮流体の供給が停止
すると、ピストン部材58に鉛直上方向に作用していた
押圧力が解除され、このピストン部材58にはばね部材
86の弾発力だけが作用する。従って、ピストン部材5
8が鉛直下方向に変位し、このピストン部材58の平板
部58aに押圧されていたロッド部材60は前記ピスト
ン部材58が下降することによりばね部材78の弾発力
を介して前記とは逆方向に回転する。そして、第2棒体
70と第3棒体71との境界段部がピストン部材58の
上面部と一致する際に、前記境界段部にばね部材86が
当接してロッド部材60の回転が停止する。
次いで、ロッド部材60とピストン部材58とが一体的
に下降し、前記ピストン部材58の平板部58aが治具
パレット30の孔部32を画成する底面部に当接する直
前でアーム部材90の押圧部92が新たなワークの突部
136に係合する。従って、前記新たなワークはピスト
ン部材58とロッド部材60とに作用するばね部材86
の弾発力の作用下にアーム部材90を介して治具パレッ
ト30に対ししっかりと位置決め保持されることになる
。
この場合、本発明によれば、ピストン部材58とロッド
部材60とに回動機構59を設けるため、前記ロッド部
材60のストロークを可及的に短くすることが出来ると
共に、アーム部材90をワークWから確実に且つ効果的
に離間させることが可能となる。
すなわち、アーム部材90を係着したロッド部材60に
断面半円状を呈し且つ半径方向に対し僅かに下方向に傾
斜して螺旋状の溝部72を形成し、一方、ピストン部材
58の内周面部にも同様に断面半円状を呈して螺旋状に
周回する溝部62を形成して夫々の溝部72と62とに
複数のボール66を一体的に嵌合している。さらに、ロ
ッド部材60ら孔部76にばね部材78を介装すると共
に、前記ばね部材78に係合し且つ平板部58aに当接
する球体82を設け、この球体82を介して前記ロッド
部材60とピストン部材58との間に間隙[Iを画成し
ている。このため、ロッド部材60をケーシング42に
係合させた状態でピストン部材58をさらに押圧すれば
、前記ピストン部材58が間隙Hだけ直線的に変位する
間に溝部62.72とボール66とからなるボール螺子
手段73を介して前記ロッド部材60が比較的大きな角
度で回動変位することが出来る。つまり、従来のように
、ピストン部材とロッド部材とが一体的に形成されてい
れば、ロッド部材が回動する際に前記ピストン部材も一
体的に回動してこのピストン部材に大きな抵抗が作用し
てしまうが、本発明ではピストン部材58に対してロッ
ド部材60を回動自在に構成するため、このような不都
合を生ずることがない。
この結果、ピストン部材58を可及的に短いストローク
で移動させても、アーム部材90を効果的にワークWか
ら離間させることが出来、当該クランプ装置40の上方
に近接して他の装置等を設置することが可能となると共
に、特に、ワークWが複雑な形状を有していても、前記
アーム部材が前記ワークWの他の部分に当接するという
虞を回避することが出来る。結局、種々の形状の異なる
ワークWであっても、容易にこれを治具パレット30に
位置決め保持することが可能となり、極めて汎用性のあ
るクランプ装置40を提供し得るという利点が挙げられ
る。
しかも、ピストン部材58およびロッド部材60の変位
量が相当に少なく、さらに前記ピストン部材58内にロ
ッド部材60の第3棒体71を収容している。従って、
当該クランプ装置40の全体としての寸法が一挙に短く
なり、前記クランプ装置40を容易に小型化することが
出来る。このため、例えば、クランプ装置40を装着す
るために治具パレット30に大きなスペースを必要とせ
ず、前記治具パレット30の所望の位置に当該クランプ
装置40を効果的に配設することが可能となる。
以上のように、本発明によれば、ケーシング内を摺動自
在なピストン部材に対しワーク押圧用のアーム部材を係
着したロッド部材をボール螺子等の回動機構を介して回
動自在に配設している。このため、ロッド部材が回動す
る際にピストン部材に摩擦抵抗等が惹起することがなく
、前記ピストン部材を短いストロークで変位させても前
記ロッド部材を比較的大きな角度で回動させてアーム部
材をワークから確実に退避させることが出来る。しかも
、ピストン部材が短いストロークで変位する際に、アー
ム部材がワークから好適に離間するため、特に、前記ワ
ークの形状が複雑であっても前記アーム部材がこのワー
クの不必要な部位に当接することがない。
この結果、種々の形状の異なるワークにも容易に使用す
ることが出来るという効果が得られる。
また、クランプ装置全体を一挙に小型化することが可能
となり、このクランプ装置を所望の位置に効果的に配設
することが出来、極めて汎用性のあるクランプ装置を提
供し得るという利点も得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本廃
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係るクランプ装置の概略を示す一部
省略縦断面図、 第2図は本発明に係るクランプ装置の分解斜視図、 第3図a、bおよび第4図a、bは本発明に係るクラン
プ装置によりワークを治具パレット上に固定する際の動
作を示す説明図、 第5図aおよびbは本発明に係るクランプ装置を動作す
るための流体用回路の概略構成図である。 30・・・治具パレット40・・・クランプ装置48・
・・孔部       58・・・ピストン部材59・
・・回動機構     60・・・ロッド部材62・・
・溝部      66・・・ボール68.70・・・
棒体     72・・・溝部73・・・ボール螺子手
段  78・・・ばね部材82・・・球体      
 86・・・ばね部材90・・・アーム部材    1
00・・・流体用回路FIG、4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングと、前記ケーシング内に摺動自在に配
    設されるピストン部材と、一端を前記ケーシングの外部
    に露呈してワーク押圧用アーム部材を係着すると共にそ
    の他端を前記ピストン部材内に臨入するロッド部材と、
    前記ロッド部材を前記ピストン部材に対し回動自在に構
    成する回動機構とを含むことを特徴とするクランプ装置
    。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、ケー
    シング内に弾性体を介装し、前記弾性体の作用下にピス
    トン部材とロッド部材とを一方向に押圧してアーム部材
    でワークを保持し、一方、前記ケーシング内に供給され
    る圧縮流体を介して前記ピストン部材とロッド部材とを
    他方向に変位させて前記アーム部材によるワークの保持
    作用を解除すると共に、回動機構の作用下に前記ロッド
    部材を回動させて前記アーム部材をワークから離間させ
    るよう構成してなるクランプ装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置に
    おいて、回動機構は実質的にはピストン部材とロッド部
    材との間に構成されるボール螺子手段と、前記ロッド部
    材に係合する弾性体と、前部弾性体に係合すると共に前
    記ピストン部材に当接して前記ロッド部材とピストン部
    材との間に所定の間隙を画成すべく配設された球体とを
    含み、圧縮流体の作用下に前記ピストン部材とロッド部
    材とを一体的に変位させてこのロッド部材に設けられる
    アーム部材によるワークの保持作用を解除し、さらに前
    記ロッド部材をケーシングに保合させた状態でピストン
    部材を単独で前記間隙だけ変位させ、これによって前記
    ボール螺子手段を介してロッド部材を回動変位させてア
    ーム部材をワークから離間させるよう構成してなるクラ
    ンプ装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031585U (ja) * 1973-07-16 1975-04-07
JPS50114683A (ja) * 1974-02-22 1975-09-08

Patent Citations (2)

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JPS5031585U (ja) * 1973-07-16 1975-04-07
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