JPS6319036B2 - - Google Patents
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- JPS6319036B2 JPS6319036B2 JP57183458A JP18345882A JPS6319036B2 JP S6319036 B2 JPS6319036 B2 JP S6319036B2 JP 57183458 A JP57183458 A JP 57183458A JP 18345882 A JP18345882 A JP 18345882A JP S6319036 B2 JPS6319036 B2 JP S6319036B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
- G21C3/02—Fuel elements
- G21C3/04—Constructional details
- G21C3/06—Casings; Jackets
- G21C3/10—End closures ; Means for tight mounting therefor
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C21/00—Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of reactors or parts thereof
- G21C21/02—Manufacture of fuel elements or breeder elements contained in non-active casings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、軽水炉、重水炉などに用いられる核
燃料要素の製造方法に係り、特にプルトニウム含
有燃料に好適な核燃料要素およびその製造方法に
関する。
燃料要素の製造方法に係り、特にプルトニウム含
有燃料に好適な核燃料要素およびその製造方法に
関する。
軽水炉、重水炉に使用される燃料要素は、一般
に第1図に示す如く、燃料ペレツト3、サーマル
インシユレータ5、プレナムスプリング6等を被
覆管2内に充填し、被覆管2の両端に端栓1およ
び4を溶接して密封したものである。このような
燃料要素20内は、通常ヘリウムガス雰囲気にな
つている。燃料要素20は、まず下部端栓1を被
覆管2に溶接し、多数の燃料ペレツト3、サマー
ルインシユレータ5を充填し、その後、燃料ペレ
ツト3および被覆管2内の湿気を除くために真空
脱ガス乾燥を300℃〜400℃の温度領域で行い、プ
レナムスプリング6を挿入した後、ヘリウム雰囲
気中で上部端栓4を被覆管2に溶接してそれを密
封することにより製造される。
に第1図に示す如く、燃料ペレツト3、サーマル
インシユレータ5、プレナムスプリング6等を被
覆管2内に充填し、被覆管2の両端に端栓1およ
び4を溶接して密封したものである。このような
燃料要素20内は、通常ヘリウムガス雰囲気にな
つている。燃料要素20は、まず下部端栓1を被
覆管2に溶接し、多数の燃料ペレツト3、サマー
ルインシユレータ5を充填し、その後、燃料ペレ
ツト3および被覆管2内の湿気を除くために真空
脱ガス乾燥を300℃〜400℃の温度領域で行い、プ
レナムスプリング6を挿入した後、ヘリウム雰囲
気中で上部端栓4を被覆管2に溶接してそれを密
封することにより製造される。
軽水炉にて使用された使用済燃料の再処理によ
つて得られたプルトニウム含有燃料ペレツトを用
いた核燃料要素が製造されている。プルトニウム
は毒性が強く、核燃料要素を製造する際、安全管
理を十分に行うことが要求される。
つて得られたプルトニウム含有燃料ペレツトを用
いた核燃料要素が製造されている。プルトニウム
は毒性が強く、核燃料要素を製造する際、安全管
理を十分に行うことが要求される。
本発明の目的は、核燃料要素外部への核物質の
飛散を防止できる核燃料要素の製造方法を提供す
ることにある。
飛散を防止できる核燃料要素の製造方法を提供す
ることにある。
本発明の特徴は、一端が端栓にて密封された被
覆管内にプルトニウムを含む複数の燃料ペレツト
を充填し、プルトニウムを捕捉するフイルタが設
けられた通路を有する端栓を、通路の一端が前記
被覆管内に連通するように、被覆管の他端部に溶
接にて取付け、被覆管の両端部に端栓を取付けた
状態で通路を通して被覆管内のガスを吸引し、そ
の後、通路を介して被覆管内に不活性ガスを充填
し、外部に連通している通路を前記フイルタより
外側で密封鎖することにある。
覆管内にプルトニウムを含む複数の燃料ペレツト
を充填し、プルトニウムを捕捉するフイルタが設
けられた通路を有する端栓を、通路の一端が前記
被覆管内に連通するように、被覆管の他端部に溶
接にて取付け、被覆管の両端部に端栓を取付けた
状態で通路を通して被覆管内のガスを吸引し、そ
の後、通路を介して被覆管内に不活性ガスを充填
し、外部に連通している通路を前記フイルタより
外側で密封鎖することにある。
最近、軽水炉にて使用された使用済燃料からプ
ルトニウムを抽出し、そのプルトニウムを軽水炉
用の核燃料要素に含有させるプルサーマル燃料の
開発が進められつつある。また、プルトニウムを
含んだ核燃料要素は、重水炉および高速増殖炉に
も当然のことながら用いられている。
ルトニウムを抽出し、そのプルトニウムを軽水炉
用の核燃料要素に含有させるプルサーマル燃料の
開発が進められつつある。また、プルトニウムを
含んだ核燃料要素は、重水炉および高速増殖炉に
も当然のことながら用いられている。
このプルトニウムを含有している核燃料要素の
製造に当つては解決すべき技術的問題点がある。
製造に当つては解決すべき技術的問題点がある。
第一の問題点は、プルトニウムは毒性が強く、
ウラン燃料とは異なり製造施設内のゼロ汚染管理
が必要であるということである。
ウラン燃料とは異なり製造施設内のゼロ汚染管理
が必要であるということである。
第二の問題点は、ウラン燃料と異なり放射線が
強く、製造施設では遠隔操作あるいは自動化装置
が必要となることである。
強く、製造施設では遠隔操作あるいは自動化装置
が必要となることである。
既に製造を行つている重水炉用の核燃料要素製
造施設では、第一の制限条件を満足させる種々の
対策がなされている。
造施設では、第一の制限条件を満足させる種々の
対策がなされている。
つまり、燃料ペレツトは大気中で取扱うのでは
なくグローブボツクス内で被覆管2内に充填さ
れ、充填後に第2図に示すようなフイルタ8を有
する仮端栓7を被覆管2の一端に着脱可能に挿入
する。プルトニウムの粒子は最小0.3μ程度であ
り、フイルタ8はこれを通さない高性能フイルタ
が用いられている。
なくグローブボツクス内で被覆管2内に充填さ
れ、充填後に第2図に示すようなフイルタ8を有
する仮端栓7を被覆管2の一端に着脱可能に挿入
する。プルトニウムの粒子は最小0.3μ程度であ
り、フイルタ8はこれを通さない高性能フイルタ
が用いられている。
このフイルタ8が効果を発揮するのは、密封用
の本端栓(図示せず)を被覆管2に溶接する前の
脱ガス乾燥工程である。脱ガス乾燥工程は、仮端
栓付燃料要素をチヤンバ内に入れ、仮端栓7に設
けられた通路21を通して被覆管2内を真空に引
きながら約300℃で加熱して湿分を除去すること
により行われる。この真空引きの際、核燃料要素
内のプルトニウムの粒子が引かれるが、仮端栓7
に内蔵されているフイルタ8に引つ掛かり外部へ
の飛散を防止できる。
の本端栓(図示せず)を被覆管2に溶接する前の
脱ガス乾燥工程である。脱ガス乾燥工程は、仮端
栓付燃料要素をチヤンバ内に入れ、仮端栓7に設
けられた通路21を通して被覆管2内を真空に引
きながら約300℃で加熱して湿分を除去すること
により行われる。この真空引きの際、核燃料要素
内のプルトニウムの粒子が引かれるが、仮端栓7
に内蔵されているフイルタ8に引つ掛かり外部へ
の飛散を防止できる。
真空脱ガス乾燥工程終了後、被覆管内にヘリウ
ムガスが充填される。その後、仮端栓7を被覆管
2の一端より取外し、プレナムスプリングを被覆
管2内に挿入し、密封用の本端栓が被覆管に溶接
される。これで核燃料要素が完成される。
ムガスが充填される。その後、仮端栓7を被覆管
2の一端より取外し、プレナムスプリングを被覆
管2内に挿入し、密封用の本端栓が被覆管に溶接
される。これで核燃料要素が完成される。
この重水炉用の核燃料は、プルトニウムの富化
度が低く(約2%)放射線も弱いため上記作業は
ほとんどグローブボツクス内で手作業で行われ
る。つまり、前記第一条件を満足すれば良いこと
になる。
度が低く(約2%)放射線も弱いため上記作業は
ほとんどグローブボツクス内で手作業で行われ
る。つまり、前記第一条件を満足すれば良いこと
になる。
しかしながら前述の軽水炉用の核燃料要素への
プルトニウム添加の場合はプルトニウム富化度が
高く(約5%)、従来型の重水炉用の核燃料要素
においても核燃料中の核分裂生成物が増加するの
で、核燃料からの放射線の強さは現在の重水炉用
の核燃料要素よりはるかに強くなる。
プルトニウム添加の場合はプルトニウム富化度が
高く(約5%)、従来型の重水炉用の核燃料要素
においても核燃料中の核分裂生成物が増加するの
で、核燃料からの放射線の強さは現在の重水炉用
の核燃料要素よりはるかに強くなる。
そこでこれらの核燃料を扱う施設では第二の条
件−遠隔操作化、自動化が必要となる。
件−遠隔操作化、自動化が必要となる。
ところが前述の如く従来の重水炉燃料製造施設
ではほとんどの作業が手作業で行なわれていて第
二の条件を満足させることはできない。
ではほとんどの作業が手作業で行なわれていて第
二の条件を満足させることはできない。
取わけ第一の条件を満足させるための手段であ
る仮端栓の取扱いは自動化の上で大きな支障とな
る。なぜならばこれらプルサーマル燃料、重水炉
燃料は、加圧型軽水炉(PWR)燃料の内圧30気
圧はもちろんのこと、燃料要素内圧をより高くす
る傾向にあり、このような高圧用チヤンバ内での
仮端栓ハンドリンク用装置の存在は圧力保証、シ
ール部からの汚染物質漏洩、チヤンバ内容積増加
による真空引き時間の増加、耐圧チヤンバ外から
の機器のメンテナンス性等の不具合の原因とな
る。
る仮端栓の取扱いは自動化の上で大きな支障とな
る。なぜならばこれらプルサーマル燃料、重水炉
燃料は、加圧型軽水炉(PWR)燃料の内圧30気
圧はもちろんのこと、燃料要素内圧をより高くす
る傾向にあり、このような高圧用チヤンバ内での
仮端栓ハンドリンク用装置の存在は圧力保証、シ
ール部からの汚染物質漏洩、チヤンバ内容積増加
による真空引き時間の増加、耐圧チヤンバ外から
の機器のメンテナンス性等の不具合の原因とな
る。
つまり製造中汚染防止の役目を果し、真空脱ガ
ス乾燥炉、高圧チヤンバ内で一切ハンドリングす
る必要のない端栓を持つた核燃料要素が必要とな
る。
ス乾燥炉、高圧チヤンバ内で一切ハンドリングす
る必要のない端栓を持つた核燃料要素が必要とな
る。
発明者等は、種々の検討を行い第一および第二
の制限条件を満足する核燃料要素を発明したもの
である。
の制限条件を満足する核燃料要素を発明したもの
である。
〔発明の実施例)
本発明の好適な一実施例である核燃料要素を以
下に述べる。第3図に本実施例の核燃料要素24
を示す。被覆管21の一端である下端には下部端
栓2が、その他端には上部端栓9が溶接されてい
る。被覆管2内には燃料ペレツト3、サーマルイ
ンシユレータ5、プレナムスプリング6が充填さ
れている。燃料ペレツト3は、ウランとともにプ
ルトニウムを含有している。上部端栓9内でしか
も被覆管2内の雰囲気と接する位置にフイルタ1
0が内蔵されている。またフイルタ10を介して
被覆管2内の空間に連通される細長い孔部22
が、上部端栓9内に設けられる。細長い孔部22
は、外部に連通していた通路をB点で溶接にて封
鎖することによつて作られる。上部端栓9と被覆
管2の溶接箇所はA位置である。
下に述べる。第3図に本実施例の核燃料要素24
を示す。被覆管21の一端である下端には下部端
栓2が、その他端には上部端栓9が溶接されてい
る。被覆管2内には燃料ペレツト3、サーマルイ
ンシユレータ5、プレナムスプリング6が充填さ
れている。燃料ペレツト3は、ウランとともにプ
ルトニウムを含有している。上部端栓9内でしか
も被覆管2内の雰囲気と接する位置にフイルタ1
0が内蔵されている。またフイルタ10を介して
被覆管2内の空間に連通される細長い孔部22
が、上部端栓9内に設けられる。細長い孔部22
は、外部に連通していた通路をB点で溶接にて封
鎖することによつて作られる。上部端栓9と被覆
管2の溶接箇所はA位置である。
上記構造がプルトニウム入燃料製造、とりわけ
プルサーマル燃料製造でいかに適しているかを以
下に述べる。
プルサーマル燃料製造でいかに適しているかを以
下に述べる。
これらの核燃料要素を製造するには、まずヘリ
ウム雰囲気(常圧)中で被覆管2の一端に下部端
栓1をTIG溶接する。これは従来の軽水炉、重水
炉用の核燃料要素と同じである。
ウム雰囲気(常圧)中で被覆管2の一端に下部端
栓1をTIG溶接する。これは従来の軽水炉、重水
炉用の核燃料要素と同じである。
次に、汚染防止のためにグローブボツクスと呼
ばれるシールドされた箱の中でプルトニウム含有
の燃料ペレツト3、サーマルインシユレータ5、
プレナムスプリング6が充填される。この後、第
4図に示すようにフイルタ10を内蔵している上
部端栓9がヘリウム雰囲気(常圧)であるチヤン
バ13内で被覆管2に溶接される。溶接作業時に
は、被覆管2はグリツパ11および上部端栓9は
グリツパ12によつて把持されている。14は、
溶接機、15はシール部材である。ヘリウム雰囲
気に置換するときチヤンバ内を真空に引くが、こ
のとき被覆管2内から出る核物質は上部端栓9に
内蔵されたフイルタ10に補捉され真空系の汚染
を防止する。このフイルタ10は、ポーラスな金
属、あるいはセラミツクからできており0.3μ程度
の核燃料等の粒子まで補捉可能である。
ばれるシールドされた箱の中でプルトニウム含有
の燃料ペレツト3、サーマルインシユレータ5、
プレナムスプリング6が充填される。この後、第
4図に示すようにフイルタ10を内蔵している上
部端栓9がヘリウム雰囲気(常圧)であるチヤン
バ13内で被覆管2に溶接される。溶接作業時に
は、被覆管2はグリツパ11および上部端栓9は
グリツパ12によつて把持されている。14は、
溶接機、15はシール部材である。ヘリウム雰囲
気に置換するときチヤンバ内を真空に引くが、こ
のとき被覆管2内から出る核物質は上部端栓9に
内蔵されたフイルタ10に補捉され真空系の汚染
を防止する。このフイルタ10は、ポーラスな金
属、あるいはセラミツクからできており0.3μ程度
の核燃料等の粒子まで補捉可能である。
上部端栓9が被覆管2に溶接されて脱落の心配
が解消されたことにより、被覆管2内の空間は、
上部端栓9のフイルタ10を有する通路のみによ
つて外部と連通している。従つて、被覆管2外へ
の核物質の漏洩を防止でき、それ以後の製造工程
では特別に核燃料汚染防止対策を考慮する必要は
なくなる。すなわち、以後の製造工程間の移動が
容易になる。
が解消されたことにより、被覆管2内の空間は、
上部端栓9のフイルタ10を有する通路のみによ
つて外部と連通している。従つて、被覆管2外へ
の核物質の漏洩を防止でき、それ以後の製造工程
では特別に核燃料汚染防止対策を考慮する必要は
なくなる。すなわち、以後の製造工程間の移動が
容易になる。
上部端栓9を溶接した後、核燃料要素は真空脱
ガス乾燥される。核燃料要素は、真空装置を有す
る乾燥炉内に入れられる真空装置を駆動して乾燥
炉内を一端真空状態にする。これにより核燃料要
素内の湿分が除去される。溶接時の真空引きと同
様にこのときも上部端栓9に内蔵されたフイルタ
10が汚染防止の役目を果す。所定の真空度に到
達後、乾燥炉が加熱されるので更に被覆管2内の
湿分が除去される。
ガス乾燥される。核燃料要素は、真空装置を有す
る乾燥炉内に入れられる真空装置を駆動して乾燥
炉内を一端真空状態にする。これにより核燃料要
素内の湿分が除去される。溶接時の真空引きと同
様にこのときも上部端栓9に内蔵されたフイルタ
10が汚染防止の役目を果す。所定の真空度に到
達後、乾燥炉が加熱されるので更に被覆管2内の
湿分が除去される。
真空脱ガス乾燥後、核燃料要素は、第5図に示
すような方法で上部端栓9の通路23を閉塞され
る。すなわち、核燃料要素は、その頭部を溶接用
チヤンバ13内に挿入される。外部との密閉はシ
ール部材15により行う。ここでチヤンバ13内
部を真空に引き、その後、チヤンバ13内に加圧
ヘリウムが供給される。ヘリウムの圧力は、核燃
料の種類により異なるが数気圧から30気圧前後必
要となる。チヤンバ13内に供給されたヘリウム
は通路23を通つて被覆管2内に流入する。この
高圧下でチヤンバ13外に設置したレーザ溶接装
置17よりレーザ光を発し、レンズ16を通して
上部端栓9の通路23の先端を溶融して通路23
を閉塞する。このため、第3図に示す細長い凹部
22が、上部端栓9内に作られる。
すような方法で上部端栓9の通路23を閉塞され
る。すなわち、核燃料要素は、その頭部を溶接用
チヤンバ13内に挿入される。外部との密閉はシ
ール部材15により行う。ここでチヤンバ13内
部を真空に引き、その後、チヤンバ13内に加圧
ヘリウムが供給される。ヘリウムの圧力は、核燃
料の種類により異なるが数気圧から30気圧前後必
要となる。チヤンバ13内に供給されたヘリウム
は通路23を通つて被覆管2内に流入する。この
高圧下でチヤンバ13外に設置したレーザ溶接装
置17よりレーザ光を発し、レンズ16を通して
上部端栓9の通路23の先端を溶融して通路23
を閉塞する。このため、第3図に示す細長い凹部
22が、上部端栓9内に作られる。
本実施例の核燃料要素24の製造上の利点は、
以下に示すものがある。
以下に示すものがある。
(1) 燃料ペレツト3充填後、フイルタ10を内蔵
している上部端栓9を被覆管2に溶接している
ため、製造工程での核物質の飛散が完全に防げ
る。
している上部端栓9を被覆管2に溶接している
ため、製造工程での核物質の飛散が完全に防げ
る。
(2) 従来のように溶接チヤンバでの仮端栓の取扱
いが不要なために余分な機構を省くことがで
き、燃料製造の自動化に対する信頼性を高める
ことができる。
いが不要なために余分な機構を省くことがで
き、燃料製造の自動化に対する信頼性を高める
ことができる。
(3) 仮端栓不要により高圧チヤンバの容積をより
小さくすることができ、チヤンバの排気、加圧
の時間を極小にすることができる。また、チヤ
ンバ外部とのシール部が全くないことからチヤ
ンバ内圧の維持が容易になる。
小さくすることができ、チヤンバの排気、加圧
の時間を極小にすることができる。また、チヤ
ンバ外部とのシール部が全くないことからチヤ
ンバ内圧の維持が容易になる。
(4) 上部端栓の周溶接は常圧で、通路23の封鎖
溶接のみを高圧下で行えるため、安定した溶接
性を得ることができる。
溶接のみを高圧下で行えるため、安定した溶接
性を得ることができる。
従来の重水炉用の核燃料要素の製造方法で行う
場合の不具合点を以下に述べる。
場合の不具合点を以下に述べる。
従来の方式では、まず燃料ペレツト3を充填
後、第2図に示すように高性能フイルタ
(HEPAフイルタ)と同材質のフイルタ8を内蔵
した仮端栓7を被覆管2に挿入する。この後、大
気中を運搬して真空脱ガス乾燥を行い、溶接用チ
ヤンバに頭を挿入しシールする。この方法は第4
図と同じ方法である。
後、第2図に示すように高性能フイルタ
(HEPAフイルタ)と同材質のフイルタ8を内蔵
した仮端栓7を被覆管2に挿入する。この後、大
気中を運搬して真空脱ガス乾燥を行い、溶接用チ
ヤンバに頭を挿入しシールする。この方法は第4
図と同じ方法である。
チヤンバ13と脱ガス乾燥炉はつながつており
ヘリウム雰囲気(常圧)となつている。ここで手
作業により仮端栓7を除去し、プレナムスプリン
グ6を挿入し、上部端栓4を被覆管2内にさし込
む。この後、端栓グリツパ12で第2端栓7を保
持し、TIG溶接トーチ14を調節してアークギヤ
ツプを適正にする。この作業が完了して初めて上
部端栓4と被覆管2の円周突き合わせ溶接を行つ
て完了となる。
ヘリウム雰囲気(常圧)となつている。ここで手
作業により仮端栓7を除去し、プレナムスプリン
グ6を挿入し、上部端栓4を被覆管2内にさし込
む。この後、端栓グリツパ12で第2端栓7を保
持し、TIG溶接トーチ14を調節してアークギヤ
ツプを適正にする。この作業が完了して初めて上
部端栓4と被覆管2の円周突き合わせ溶接を行つ
て完了となる。
この従来方式を用いて加圧型核燃料要素を製造
する場合の欠点を以下に述べる通りである。
する場合の欠点を以下に述べる通りである。
(1) 燃料ペレツト3充填後の仮端栓7の被覆管2
への挿入のみでは核物質飛散を完全に防ぐこと
はできない。
への挿入のみでは核物質飛散を完全に防ぐこと
はできない。
(2) 高圧用チヤンバ13内に仮端栓除去装置、端
栓グリツパ、プレナムスプリング挿入装置、ト
ーチ等を組み込む必要があり、(i)高圧チヤンバ
13の容積増加に伴う加圧時間の増加が生産能
力を減じる、(ii)外部とのシール部分が増加する
ことにより高圧チヤンバ13内の圧力の精度維
持が困難になる、および(iii)30気圧に耐えるチヤ
ンバ13の構造は内装装置の調整、メンテナン
スが困難、等の不具合が生じる。
栓グリツパ、プレナムスプリング挿入装置、ト
ーチ等を組み込む必要があり、(i)高圧チヤンバ
13の容積増加に伴う加圧時間の増加が生産能
力を減じる、(ii)外部とのシール部分が増加する
ことにより高圧チヤンバ13内の圧力の精度維
持が困難になる、および(iii)30気圧に耐えるチヤ
ンバ13の構造は内装装置の調整、メンテナン
スが困難、等の不具合が生じる。
(3) 30気圧下で上部端栓4の周囲のTIG溶接はア
ークの安定性が得られず自動化が困難である。
ークの安定性が得られず自動化が困難である。
これらの欠点は、プルトニウム燃料製造でのゼ
ロ汚染管理、施設の自動化という2つの命題を損
うもので、これは本実施例になる核燃料要素の構
造、製造方法を採用することにより解決するもの
である。
ロ汚染管理、施設の自動化という2つの命題を損
うもので、これは本実施例になる核燃料要素の構
造、製造方法を採用することにより解決するもの
である。
本発明によれば、プルトニウム含有核燃料要素
の製造施設で核物質の飛散を完全に防ぎ、かつ被
曝防止の為の自動化を取り入れた核燃料要素製造
が可能になる。
の製造施設で核物質の飛散を完全に防ぎ、かつ被
曝防止の為の自動化を取り入れた核燃料要素製造
が可能になる。
第1図は従来の核燃料要素の縦断面図、第2図
は従来の核燃料要素の製造工程で仮端栓を取付け
た状態を示す説明図、第3図は本発明の好適な一
実施例である核燃料要素の縦断面図、第4図は第
3図に示す核燃料要素の上部端栓溶接方法を示す
説明図、第5図は第3図に示す核燃料要素の上部
端栓の栓溶接方法を示す説明図である。 1…下部端栓、2…被覆管、3…燃料ペレツ
ト、9…上部端栓、10…フイルタ、22…細長
い凹部、23…通路、24…核燃料要素。
は従来の核燃料要素の製造工程で仮端栓を取付け
た状態を示す説明図、第3図は本発明の好適な一
実施例である核燃料要素の縦断面図、第4図は第
3図に示す核燃料要素の上部端栓溶接方法を示す
説明図、第5図は第3図に示す核燃料要素の上部
端栓の栓溶接方法を示す説明図である。 1…下部端栓、2…被覆管、3…燃料ペレツ
ト、9…上部端栓、10…フイルタ、22…細長
い凹部、23…通路、24…核燃料要素。
Claims (1)
- 1 被覆管の一端部に端栓を溶接し、前記被覆管
内にプルトニウムを含む複数の燃料ペレツトを充
填し、プルトニウムを捕捉するフイルタが設けら
れた通路を有する前記端栓を、前記通路の一端が
前記被覆管内に連通するように前記被覆管の他端
部に溶接にて取付け、前記被覆管の両端部に端栓
を取付けた状態で前記通路を通して前記被覆管内
のガスを吸引し、その後、前記通路を介して前記
被覆管内に不活性ガスを充填し、外部に連通して
いる前記通路を前記フイルタより外側で密封する
ことを特徴とする核燃料要素の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183458A JPS5972085A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 核燃料要素の製造方法 |
| DE8383110339T DE3369893D1 (en) | 1982-10-18 | 1983-10-17 | Process for fabricating a nuclear fuel element |
| EP83110339A EP0106347B1 (en) | 1982-10-18 | 1983-10-17 | Process for fabricating a nuclear fuel element |
| CA000439177A CA1204229A (en) | 1982-10-18 | 1983-10-18 | Nuclear fuel element and process for fabricating the same |
| US06/542,992 US4612159A (en) | 1982-10-18 | 1983-10-18 | Nuclear fuel element and process for fabricating the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183458A JPS5972085A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 核燃料要素の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972085A JPS5972085A (ja) | 1984-04-23 |
| JPS6319036B2 true JPS6319036B2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16136127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57183458A Granted JPS5972085A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 核燃料要素の製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4612159A (ja) |
| EP (1) | EP0106347B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5972085A (ja) |
| CA (1) | CA1204229A (ja) |
| DE (1) | DE3369893D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100756391B1 (ko) * | 2006-03-15 | 2007-09-10 | 한국원자력연구원 | 내부 피복관 및 외부 피복관의 열유속 조절이 가능한 환형핵연료봉 |
| RU2393560C2 (ru) * | 2008-08-07 | 2010-06-27 | Открытое акционерное общество "Новосибирский завод химконцентратов" | Заглушка тепловыделяющего элемента ядерного реактора |
| US8666018B2 (en) | 2011-01-06 | 2014-03-04 | Westinghouse Electric Company Llc | Nuclear fuel rod plenum spring assembly |
| CN103157892A (zh) * | 2011-12-14 | 2013-06-19 | 中核建中核燃料元件有限公司 | 一种燃料元件棒压塞焊接一体化方法 |
| KR101350822B1 (ko) * | 2013-02-14 | 2014-01-14 | 한국과학기술원 | 고속로용 핵연료봉 |
| US10734121B2 (en) * | 2014-03-12 | 2020-08-04 | Westinghouse Electric Company Llc | Double-sealed fuel rod end plug for ceramic-containing cladding |
| EP3239985B1 (en) * | 2015-08-25 | 2018-12-26 | Hitachi, Ltd. | Light-water-reactor fuel rod, and fuel assembly |
| US12154698B2 (en) * | 2020-08-05 | 2024-11-26 | Uchicago Argonne, Llc | Coated fuel pellets, methods of making and using same |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1400493A (fr) * | 1964-04-14 | 1965-05-28 | Commissariat Energie Atomique | Procédé pour évacuer l'air enfermé dans une cartouche gainée de combustible nucléaire au cours de sa réalisation |
| BE729680A (ja) * | 1969-03-11 | 1969-08-18 | ||
| US3842238A (en) * | 1970-12-08 | 1974-10-15 | Westinghouse Electric Corp | Method of sealing nuclear fuel elements by electric welding |
| US3892626A (en) * | 1970-12-12 | 1975-07-01 | Hitachi Ltd | Vented nuclear fuel element |
| US3836431A (en) * | 1971-05-04 | 1974-09-17 | Belgonucleaire Sa | Nuclear fuel rods having end plugs with bores therethrough sealed by frangible membranes |
| US4010069A (en) * | 1972-01-26 | 1977-03-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Nuclear reactor fuel rod |
| IT993573B (it) * | 1973-06-13 | 1975-09-30 | Getters Spa | Metodo di fabbricazione di ele menti di combustibile nucleare |
| FR2291578A1 (fr) * | 1974-11-15 | 1976-06-11 | Commissariat Energie Atomique | Element de combustible, pour reacteur nucleaire, et son procede de fabrication |
| US4120752A (en) * | 1976-08-04 | 1978-10-17 | Electric Power Research Institute, Inc. | Mixed oxide fuel pellet for fuel rod of nuclear reactor core |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP57183458A patent/JPS5972085A/ja active Granted
-
1983
- 1983-10-17 EP EP83110339A patent/EP0106347B1/en not_active Expired
- 1983-10-17 DE DE8383110339T patent/DE3369893D1/de not_active Expired
- 1983-10-18 US US06/542,992 patent/US4612159A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-10-18 CA CA000439177A patent/CA1204229A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0106347A1 (en) | 1984-04-25 |
| CA1204229A (en) | 1986-05-06 |
| EP0106347B1 (en) | 1987-02-25 |
| US4612159A (en) | 1986-09-16 |
| DE3369893D1 (en) | 1987-04-02 |
| JPS5972085A (ja) | 1984-04-23 |
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