JPS63191354A - 回転ヘッド形磁気記録媒体再生装置の倍速再生装置 - Google Patents

回転ヘッド形磁気記録媒体再生装置の倍速再生装置

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JPS63191354A
JPS63191354A JP62024273A JP2427387A JPS63191354A JP S63191354 A JPS63191354 A JP S63191354A JP 62024273 A JP62024273 A JP 62024273A JP 2427387 A JP2427387 A JP 2427387A JP S63191354 A JPS63191354 A JP S63191354A
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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、異なるアジマスの複数ヘッドが組込まれた
回転ヘッドを用いて記録再生を行なうR−DAT (回
転ヘッド形ディジタル・オーディオ・テープレコーダ)
等の磁気記録再生装置に関し、テープを早送りまたは巻
戻しながら再生を行なう倍速再生時に、サブコード等の
曲番や位置または時間情報等を長時間の欠落なしに安定
して読み取ることができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
R−DATは、音声などのアナログ信号をPCM信号に
変換し、回転ヘッドによってこのPCM信号を磁気テー
プ上に記録し、再生するものである。
そのメカニズムは、第2図に示すように、シリンダ1の
周面に2個の磁気ヘッドA、Bを180°間隔で具える
回転ヘッド2を有し、テープ3をカセット4から垂直ボ
スト5や傾斜ボスト6でローディングして回転ヘッド2
の周面に90°巻付け、さらに固定ガイド7で支持して
キャプスタン8とビンヂローラ9で走行させるようにな
っている。。
回転ヘッド2の直径は30履、テープの巻付番プ角度は
90@で、通常用いられるモード■での録音時や再生時
には回転ヘッド2の速度は2000rpm(周速3.1
4m/s>、 テープ3の速度は回転ヘッド2と同じ方
向に8.15aa+/sに規定され、回転ヘッド2とテ
ープ3の相対速度は3.13m/5ra56゜ R−DATの記録方式はヘリカル・スキャニング・アジ
マス記録であり、そのテープフォーマットは第3図に示
すように、トラック角度6°22’ 59.5“、アジ
マス角度±20°に着定され、2個のヘッドA、Bが交
互にトラックをトレースする。
トラックフォーマットは、第4図に示すように、オーデ
ィオデー“夕を中央のPCM領域に記録し、その前後両
側にサブコードやATF (^utoiattcTra
ck Finding )等の1lIY制御用信号を記
録する。
PCM領域は、第5図に示すように、128のブロック
で構成され、各ブロックはブロックシンク(ブロック開
始位置を示す)、ID(識別)コード、ブロックアドレ
ス、パリティチェックコード、オーディオデータの各記
録領域を有している。
オーディオデータは、モード■の場合標本化周波数48
kElz、ff量子化ビット数16ビツトの2′sコン
ブリメント符号が用いられ、このPCMデータを上位、
下位各8ビットに分けて8−10変調してそれぞれ10
ビツトで記録している。
サブコード領域には、曲番や曲中の時間情報等が記録さ
れる。サブコード領域のフォーマット(1ブロック分)
を第6図に示す。
R−DATの再生時におけるトラッキング制御は、AT
Fによる自動トラッキング方式が採用されている。AT
Fは、トラックに記録されたATF信号(第4図参照)
により、左右の隣接トラックからのクロストーク吊を検
出比較して、両り0スト一クmが等しくなるように、テ
ープ走行用キャプスタンモータの速度を制御するもので
ある。
これにより、ヘッドAはアジマス+20″のトラック(
以下Aトラックという。)をトレースし、ヘッドBはア
ジマス−20°のトラック以下Bトラックという。〉を
トレースする。なお、これらヘッドA、Bはそれぞれト
ラック幅の1.5程度度の幅をトレース可能である。
ところで、R−DATにおいては、アナログ式テープレ
コーダにおける早送り再生(CtlE F、F、)や巻
戻し再生(CUE REVIEW)に対応する倍速再生
(以下特に早送り方向を順方向倍速再生、巻戻し方向を
逆方向倍速再生という。)の機能を持たせることができ
る。この倍速再生は、再生状態にしながらテープを早送
りまたは巻戻しすることにより得られる。
倍速再生においてはトラッキング制御は解除され、ヘッ
ドはトラックを斜めに横切る。その際ヘッドAでAトラ
ックを、ヘッドBt’B トラックをそれぞれ横切った
部分で記録信号が再生される。
これにより、曲の部分部分が再生されて、倍速再生が実
現される。
R−DATにおいては、通常の再生時にテープのサブコ
ード領域に記録された曲番や曲中の時間情報を再生して
表示する機能を有しているが、倍速再生時においても再
生位置に対応したサブコード情報をリアルタイムで表示
できれば、サーチ(例えば何曲目の何分何秒の位置から
再生を開始する等)等に便利である。倍速再生時におい
ても各ヘッドはトレースごとにいずれかのトラックのサ
ブコード領域を必ず通過するが、ATF制御がかかつて
いないため、必ずしもヘッドAがAトラックのサブコー
ド領域をトレースし、ヘッドBがBトラックのサブコー
ド領域をトレースするとは限らない。したがって、ヘッ
ドAで8トラツクのサブコード領域をトレースしたり、
ヘッドBでAトラックのナプコード領域をトレースした
場合には、サブコードは得られず、サブコードの再生は
間欠的になる。
(発明が解決しようとする問題点〕 R−DATにおける従来の倍速再生の倍速率は通常の再
生速度の整数倍であったが、これでは長時間にわたって
サブコードが再生されない状態が続くことがあり、サブ
コード情報のリアルタイムの表示等ができない欠点があ
った。
すなわち、第7図、第8図は、整数倍速のうち奇数倍速
である5倍速の場合の順方向倍速再生、逆方向倍速再生
のテープトラックに対するヘッドトレースをそれぞれ示
したものである。ヘッドトレースのうち、A1.A2.
・・・はヘッドAのトレースを示し、B1.B2.・・
・はヘッドBのトレースを示す。トレース類はA1→B
1→A2→B2→・・・である。倍速再生においては、
ヘッドトレースはトラックとは平行にならず、トラック
を斜めに横切る。このとき、トレース開始位置とトレー
ス終了位置とのずれ閣は倍速率によって第9図に示すよ
うに変化する。
第7図、第8図中ハツチングは、ヘッドALtAトラッ
クをトレースし、ヘッドBが8トラツクをトレースして
いる部分を示す。ヘッドトレースとトラックとは平行で
ないので、これらの部分の幅も変化する。ハツチング部
分の幅が狭くなるほどヘッドとトラックのずれが大きく
なるので、ヘッド出力レベルは低くなるが、現在のヘッ
ドの実力ではこの幅がトラック幅の約3/4以上程度あ
れば記録情報を読み取ることができる。
整数倍速の倍速再生では、奇数、偶数を問わず、ヘッド
トレース間相互に生じる間隔は、1トラツク幅の整数倍
となるため、ヘッドトレースとトラックとの位置関係は
各ヘッドトレースともほぼ同じパターンになる。
第7図、第8図の5倍速トレース状態では、記録情報を
読める区間と読めない区間のパターンはそれぞれ第10
図に(a)、(b)で示すようになり、各トレース相互
の位相関係は等しくなる。
すなわち、この場合は、トラック上のサブコード位置で
ヘッドAがAトラックをトレースし、ヘッドBが8トラ
ツクをトレースするようなヘッドトレースとトラックの
位置関係になっているため、トレースごとにサブコード
を読むことができる。
ところが、倍速再生においては、前述のように、ATF
によるトラッキング制御はかかつていないので、第7図
や第8図のような位置関係は偶然に得られたに過ぎず、
そのうちにテープ走行用キャプスタンモータの微妙な回
転変動やテープの伸び等によりヘッドトレースとトラッ
クの位[1ffi係がずれて第11図や第12図のよう
な状態になる。
この状態では記録情報を読める区間と読めない区間のパ
ターンはそれぞれ第10図に(c)、(d)で示すよう
になって、トレース相互の位相関係は等しくなり、すべ
てのトレースでサブコードを読めなくなる。そして、こ
の状態は、前述した不安定要素によりヘッドトレースを
トラックとの位置関係が再び第7図や第8図のような状
況に戻るまで続く。ところで、サブコード情報の表示は
最後に読めたサブコード情報を読めない期間中ホールド
して表示することになるので、第11図や第12図のよ
うな状態では実際の再生位置より相当M手前の位置での
情報を表示することとなり、リアルタイムの表示ができ
なくなる。また、このような状態ではPCMオーディオ
データも相当m欠落してしまう。
なお、整数倍速のうちでも偶数倍速、例えば4倍速とか
6倍速とかにすると、前述した奇数倍速の場合に比べて
、信号を読める範囲が広がり、条件的には良好となるが
、その場合でも依然、ヘッドトレースパターンは各十ラ
ックごとに同様となるため、結果として信号の読み方に
ある偏りが生じてしまう。すなわち、Aトラックの第1
サプコ−t’ (m 4 図(7)SOB C0DE1
 )ばかり読み、Bトラックの第1サブコードは全く読
めない等の状態となってしまう。この状態は例えばヘッ
ドA、Bのうちいずれか一方が故障した時とか、該当す
るサブコードが記録されるテープ面に該テープ長手方向
に長期の傷があったりした場合には、やはりサブコード
が読めなくなってしまうという欠陥を生じる恐れを含ん
でいる。
このように、従来の整数倍速の倍速再生では、サブコー
ド情報が読めるときは連続して読めるが、読めないとき
は連続して読めなくなるため、サーチ等を行なう場合に
非常に不便なものであった。
また、ヘッドトレースとトラックの位III係によって
はPCMデータが再生されない状態が長時間持続する場
合もあった。
この発明は前記従来の技術における問題点を解決して、
倍速再生時に曲番や位置または時間等の情報が長時間に
わたって読めない状態が続くのを防止した磁気記録再生
装置を提供しようとするものである。
C問題点を解決するための手段〕 この発明は、倍速再生時のテープ送り速度を定速再生時
のテープ送り速度の略々(NX  1/2 )倍(Nは
整数)としたことを特徴とするものである。
〔作 用〕
従来の整数倍速の場合は、前述のように、トラックに対
するヘッドトレースの位置関係がトレースごとにほとん
ど等しくなるが、この発明により例えば1/2倍の端数
を付加すると、トラックに対するヘッドトレースの位置
関係がトレースごとに1/2トラツクずつずれていくた
め、記録情報を読める区間と読めない区間の位相関係は
トレースごとにずれて読めない状態が長時間続くことは
なくなり、サブコード等の情報が読める場合と読めない
場合が時間軸上で分散される。このため、サブコード等
の情報がほぼリアルタイムで得られ、サーチ等が不便な
く行なわれるようになる。また、PGM等のデータも長
時間読めない状態が続くことがなくなる。
なお、読める状態と読めない状態の分散の度合は、17
2倍付加した場合が最も顕著であり、1/2倍からずれ
るに従って分散状態にむらが生じ(Vtめる状態および
読めない状態の持続時間がしだいに長くなる。)、10
00倍または1/1倍(すなわち整数倍)付加で最も分
散状態が悪くなる。したがって、1/2倍付加する場合
が最も好ましいが、1/2倍から多少ずれても(倍速数
によっても異なるが例えば1/4〜3/4程度)、実際
上問題はない。したがって、読めない状態の持続時間が
サーチ等の倍速再生の目的に支障がない範囲に納まるよ
うに端数倍率の値を定めればよい。
〔実施例〕
以下、この発明をR−DATに適用した場合の一実施例
を説明する。なお、以下の説明では、ヘッドA、Bはト
ラック幅の1.5倍の幅をトレースするように構成され
るとともに、各トラン2の3/4以上をトレースできれ
ば該信号を正しく読めるものとしている。
、第13図は、順方向4.5倍速の場合のテープトラッ
クとヘッドトレースの位置関係を示したものである。A
1.A2.・・・はヘッドAのヘッドトレースを示し、
81.B2.・・・はヘッドBのヘッドトレースを示す
。トレース類は、A1→B1→A2→B2→・・・であ
る。ヘッドトレース中のハツチングは、ヘッドAでAト
ラックをトレースし、ヘッドBで8トラツクをトレース
としている部分である。
ヘッドは1トレースする聞にトラックを横切って1.7
5トラツク先に進む(第9図参照)。各ヘッドトレース
は互いに4.5トラツクのトレース間隔で平行となる。
ヘッドトレースとトラックとの相対位置は0.5倍の端
数の付加により、ヘッドトレースごとにずれ、4トレー
スごとに同じパターンを繰り返す(2トラツクごとにA
トラック、Bトラックを繰り返すから、2トラック÷0
.5倍−4トレース)。
第13図の場合の記録情報が読める区r1と読めない区
間の位相の推移を第14図に(a)で示す。
これによれば、4トレースで8箇所通過するザブコード
領域のうち154箇所は大略再生でき、サブコードが読
めない状態は2トレース以上続かないことがわかる。ま
た、PCM再生信号も長時間欠落することなく得られる
第15図は、逆方向4.5倍速の場合のテープトラック
とヘッドトレースの位置関係を示したものである。ヘッ
ドは1トレースする間にトラックを横切って2.75ト
ラツク前に戻る。各ヘッドトレースは互いに4.5トラ
ツクのトレース間隔で平行である。第13図の揚命の記
録情報が読める区間と読めない区間の位相の推移を第1
4図に(b)で示す。
第16図は、順方向5.5倍速の場合のテープトラック
とヘッドトレースの位置関係を示したものである。ヘッ
ドは1トレースする間にトラックを横切って2.25ト
ラツク先に進む。各ヘッドトレースは互いに5.5トラ
ツクのトレース間隔で平行である。第16図の場合の記
録情報が読める区間と読めない区間の位相の推移を第1
4図に(C)で示す。
第17図は、逆方向5.5倍速の場合のテープトラック
とヘッドトレースの位置関係を示したものである。ヘッ
ドは1トレースする間にトラックを横切って3.25ト
ラツク前に戻る。各ヘッドトレースは互いに5.5トラ
ツクのトレース間隔で平行である。第17図の場合の記
録情報が読める区間と読めない区間の位相の推移を第1
4図に(d)で示す。
第15図〜第17図の場合は、いずれも前記第13図の
場合と同様に、4トレースで8箇所通過するす・プコー
ド領域のうち4箇所は大略再生でき、サブコードが読め
ない区間は2トレース以上続かないことがわかる。また
、PCM再生信号も安定的に得られる。
前述の例では、4.5倍速および5.5倍速の場合につ
いて示したが、1.5倍速、2.5倍速、3.5倍速、
6.5倍速・・・等も同様の効果が専られる。
次に、以上説明した倍速再生制御を行なうR−DATの
一実施例を第1図に示す。
第1図において、システムコントロール54はマイクロ
コンピュータで構成され、操作キー56の指示内容や装
置内での状態検出58等に応じて、各部の動作を制御し
、表示器60に曲番、時間等の必要な表示を行なう。
基準クロック・タイミング発生回路64は、信号処理系
やサーボ処理系で用いる各種基準クロックやタイミング
信すを水晶発振出力に基づき発生する。
回転ヘッド2は、円柱状のシリンダ1の周面に180°
の間隔で2個の磁気ヘッドA、Bを組み込んでいる。こ
の回転ヘッド2はドラムモータ28により駆動される。
回転ヘッド2には、速度検出用にFG(周波散発N機)
30と、回転基準位置検出用にPG(フェイズジェネレ
ータ)32が設けられている。
キャプスタンモータ34は、モータ軸がキャプスタン8
として構成されており、ピンチ0−ラ9がキャプスタン
8に当接して、テープ速度を規illしながらテープを
走行させる。キャプスタンモータ34には、速度検出用
にFG40が設けられている。
リールモータ42は、プーリ44.46を介してリール
台48.50を駆動し、テープの巻取りを行なう。ロー
ディングモータ52は、カセットおよびテープの各0−
ディングを行なうもので、システムコント0−ル54か
らの指示により、ドライバ62を介して駆動される。
はじめに、録音時に動作する部分について説明する。
入力端子66.68からは左右各チャンネルのアナログ
オーディオ信号が入力される。これらの信号は、アッテ
ネータ70.72で録音レベルが調整され、プリエンフ
アシス回路74.76でプリエンファシスがかけられて
、スイッチ78゜80にそれぞれ入力される。
スイッチ78.80は、録音時“R”側に接続され、入
力アナログ信号をローパスフィルタ82゜84に入力す
る。口〒バスフィルタ82.84は入力信号中の不要な
高周波成分を減衰させて標本化によるエリアシングを防
ぐためのもので、サンプリング周波数の約1/2のカッ
トオフ周波数を有している。このローパスフィルタ82
.84は後述するように、再生モードでは復調用フィル
タとして&!能する。レベルメータ86は、録音レベル
や再生レベルを表示する。
ローパスフィルタ82.84の出力アナログ信号は、サ
ンプルホールド回路88.90に入力されて、所定のサ
ンプリング周波数(R−DATモード■の場合48 k
Hz>でサンプリングされる。
サンプリングデータは、スイッチ92を交互に切換える
ことにより左右台ヂャンネルのデータが時分割出力され
、A/D変換器94でディジタルデータ(1チヤンネル
あたり16ビツトのデータ)に変換されPCM化される
このPCMデータは、各データごとに上位、・下位8ビ
ツトずつに分割され、インクリープ・FCCパリティ生
成回路96に入力される。ここでは、インタリープ(デ
ータの並べ変え)や、パリティ生成(エラー訂正コード
の付与)、■Dコード(識別コード)の付与等がメモリ
98を介して行なわれる。また、システムコントロール
54から出力される曲番や時間等の情報に基づいてサブ
コード発生回路100でサブコードが生成される。
PCMデータは、8−10変調回路102に入力され、
各8ビツトデータが特定の条件(すなわち磁化反転間隔
をある範囲に規定して帯域を狭め、かつ直流成分をゼロ
にする)を満足するように10ビツトのデータに変換さ
れる。
ブロックシンク発生回路106は、トラックフォーマッ
トの基本単位であるブロックごとにその先頭位置に配置
されるブロックシンク信号(第5図参照)を発生する。
また、ATF信号発生口路104は、ATFl、ATF
2の各パターンを形成するようにパイロット信号f1.
シンク信号f2.f3等を発生する。これら各信号は、
前記第4図のトラックフォーマットに適合するように、
合成回路108で組み合わされる。このようにしてトラ
ックに記録すべき一連のデータが生成される。
生成された一連のデータは、利得切換回路110および
記録アンプ112を介してスイッチ114に入力される
。利得切換回路110は、AT F (a nのパイロ
ット信号で1が出力されている区間で立上がるパイロッ
トフラグ116に基づきその区間中利得を低下させる。
パイロット信号区間に利得を低下させる理由は、該パイ
ロット信号f1の周波数が低いため、そのまま他と同じ
利得(すなわち同一記録電流)で記録してしまうと、こ
の部分のみ異常に強く記録されてしまい、次にオーバラ
イド時等に他と較べ消去しにくくなってしまうことを防
止するため、該パイロット信号の区間のみ記録電流を弱
めることにある。記録アンプ11゛2は回転ヘッド2で
テープに記録するのに必要なレベルにデータを増幅する
。スイッチ114は、録音時は“R”側に接続され、記
録アンプ112の出力を回転ヘッド2のヘッドA、 B
に供給して入力されている一連のデータをテープに記録
する。
ドラムサーボ回路118は、録音モードでは、基準クロ
ック・タイミング発生回路64から出力される基準り0
ツクと、FG30.PG32から出力される回転検出信
号とを周波数および位相比較して、PLL制御によりド
ラムモータ28を2000rpmに回転1iIJ御する
。ドラムサーボ回路118はまた記録アンプ112から
出力される1トラック分のデータがテープ上で第4図に
示すフォーマットで1トラツク上に正確に記録されるよ
うに、ヘッドA、Bに送られるデータとPG32で検出
される回転ヘッド基準位置の検出タイミングが所定のタ
イミングになるように回転ヘッド2の回転位相を制御す
る。
キャプスタンサーボ回路120は、規定のテープ速度(
8,15am+/S)となるように、基準クロックとF
G40の出力を周波数および位相比較してキャプスタン
モータ34をPLL回転制御する。
リールサーボ122は、テープがたるまないようにリー
ルモータ42を駆動する。
次に、再生時に動作する部分について説明する。
再生時は、前記スイッチ78.80.114はすべて“
P”側に接続される。テープに記録された信号はヘッド
A、Bで読み取られてスイッチ114を介してプリアン
プ124に入力される。
プリアンプ124の出力はPCMデータを再生するため
のPCM経路126と、トラッキング等の制御を行なう
ための制m軽路128にそれぞれ供給される。
PCM経路126に供給された再生データは、PCMイ
コライザ130でヘッドA、Bの周波数特性および位相
特性が補償されて、アイパターンが開かれる。PCMイ
コライザ130の出力は反転検出回路132で“1”、
”O”のディジタル信号に波形整形される。また、クロ
ック再生回路134でクロック再生される。
波形整形されたディジタルデータはブロックシンク復調
回路136に入力され、データの先頭位置を識別するた
めにブロックシンク信号が復調さレル。また、10−8
4SLIOo1140 r元+7)上位、下位台8ピッ
トのデータにI!aされる。
エラー訂正・デインタリープ回路142は、メモリ98
を介して再生データをデインタリープして元の配列に戻
すとともに、エラー訂正を行なう。
エラー訂正されたデータは、上位、下位8ビツトを合体
させて16ビツトとされ、D/A変換回路144でアナ
ログ信号に戻される。このアナログ信号は、左右台チャ
ンネルに分離されて、デグリッチ回路146.148で
不要な成分が除去される。さらに、スイッチ78.80
を介してローパスフィルタ82.84で元のオーディオ
信号に復調されて、−ゲインファシス回路150.15
2でゲインファシスされて出力端子154,156にそ
れぞれ導かれる。
サブコード再生回路158で再生されるサブコードは、
システムコントロール54へ送られ、表示器60に曲番
や時間を表示したり、サーチ等をするのに利用される。
ドラムサーボ回路118は、録音モードと同様に基準ク
ロックに従って規定速度で回転している。
前記制御経路128に送出された再生信号は、ATFシ
ンク検出回路160に入力されてATF信号中のシンク
信号f、f3が検出される。まま た、ローパスフィルタ164ではATF信号中の左右隣
接トラックのパイロット信号f1のクロストーク成分が
抽出される。パイロットレベル検出回路166はこれら
のクロストーク成分のレベルを検出し、シンク信号f、
f3に基づきタイミング発生回路170から発生される
タイミング信号によりトラッキング誤差検出回路168
でこれらのレベルの差をとってトラッキングエラーを検
出する。検出されたトラッキングエラー信号は、VCA
174を介してキャプスタンサーボ120に供給される
。キャプスタンサーボ120は、このトラッキングエラ
ーがゼロになるようにキャプスタンサーボ34を回転I
I IIIする。
ATF1/ATF2判別回路176は、検出されるAT
F信号がATFlかATF2かを判別してゲインの切換
を行なう。すなわち、ATFIが検出されたときは高い
ゲインG1とし、ATF2が検出されたときは低いゲイ
ンG2とする。ゲイン01.G2の比は、 ATFlで得られたエラー信号が働いている時間をtl
、ATF2で得られたエラー信号が働いている時間をt
2とすると G1 :G2−t2:tl と時間間隔に反比例させる。
このようにすれば、t1≠t2の場合でもATF2で得
られたトラッキングエラー信号のトラッキングサーボに
対する影響力は等しくなる(詳しくは本出願人の出願に
係る昭和61年12月27日付特許頼の明細書参照)。
なお、ATF1/ATF2判別回路176は、例えば、
1つのトラックにおいてATFlがPCM領域の前にあ
りATF2がPCM領域の後にあることを利用して、P
CM領域の前か後かでATFl、ATF2を判別するこ
とができる。あるいは、PG32の出力パルスがトラッ
ク開始のタイミングで得られるとすれば、PG32の出
力パルスが得られてからはじめてのATF信号がATF
l、2番目のATF信号がATF2と判別することもで
きる。
パイロット周波数検出回路172は高速サーチ時(倍速
再生とは異なり、リールモータ42で通常再生時の例え
ば200倍程程度速度でテープを送る。このとき相対速
度が規定値となるように、ドラムモータ28も回転制御
する。)に用いられるもので、ATF信号中のパイロッ
ト信@f1を検出する。高速サーチ時は目標位置まで早
送りまたは巻戻しするため、時々、テープ上の記録内容
からスタートID、曲番、時間情報等を読み取る必要が
ある。この読取りを可能とするためには、ヘッドA、B
とテープの相対速度が記録時を略々等り、い規定値にな
けれはならないので、その速度制御を行なうためにパイ
ロット信号f、を用いる。
すなわち、パイロット信号f1は130.67kHzで
記録されているので、サーチ時に検出されるパイロット
信号f1がこの規定の周波数となるようにリールサーボ
回路122を制御する。これにより、サブコードのスタ
ートID、曲番、時間情報等を読み取って目標位置にテ
ープを送ることができる。
倍速再生時は、通常の再生時と同様にスイッチ78.8
0.114は“P”側に接続される。また、キャプスタ
ンモータ34は倍速率に応じて通常再生時1.5倍、2
.5倍、3.5倍、4.5倍、5.5倍、・・・等の速
度にIII御される。このときドラムモータ28は通常
の再生時と同様に200Orpm固定とされる。これに
より、ヘッドA、Bのトレースとテープトラックとの位
置関係は、前記第13図や第15図〜第17図に示した
ようになり、第14図に示すように長時間の欠落なくサ
ブコードが読み取れ、サブコード再生回路158で再生
される。再生されたサブコード(曲番や曲中の時間情報
)はシステムコントロール54を介して表示器60に表
示され、サーチ等に利用される。
また、部分的に読み取られるPCMデータは、通常の再
生時と同様の処理を経てアナログ信号に再生されて出力
端子154.156から出力される。
これにより、倍速再生時においては音と表示の両方で再
生位置が確認でき、所望の位置まで送ることができる。
〔変更例〕
前記実施例では、この発明をR−DATに適用した場合
について示したが、異なるアジマスの複数ヘッドが組み
込まれた回転ヘッドを用いて記録再生を行なうビデオ・
テープレコーダ等信の種類の磁気記録再生装置にも適用
することができる。
また、付加する端数は前記実施例では正確に1/2倍と
したが、1/2倍から多少ずれた値であっても効果は得
られる。また、付加する端数は固定でなく、時間軸上で
微少に変動させるようにしても、変動自体によるトラッ
クとへラドトレースの位置関係のずれも生じるので、同
様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明をR−DATに適用した場合の一実
施例を示すブロック図である。 第2図は、R−DATのメカニズムを示す図である。 第3図は、R−DATにおけるテープフォーマットであ
る。 第4図は、R−DATにおけるトラックフォーマットで
ある。 第5図は、第4図のPCM領域のフォーマットである。 第6図は、第4図のサブコード領域のブロックフォーマ
ットである。 第7図、第8図は、それぞれ順方向5倍速、逆方向5侶
速の場合にサブコードが読めるときのトラックとヘッド
トレースの位置関係を示す図である。 第9図は、1トレースにおけるトラックとヘッドトレー
スのずれ量を倍速率との関係で示した線図である。 第10図は、第7図、第8図、第11図、第12図の各
状態における記録情報が読める区間と読めない区間をそ
れぞれ示す図である。 第11図、第12図は、それぞれ順方向5倍速、逆方向
5倍速の場合にサブコードが読めないときのトラックと
ヘッドトレースの位置関係を示す図である。 第13図は、順方向4.5倍速の場合のトラックとヘッ
ドトレースの位置関係を示す図である。 第14図は、第13図、第15図乃至第17図の各状態
における記録情報が読める区間と読めない区間をそれぞ
れ示す図である。 第15図乃至第17図は、それぞれ逆方向4.5倍速、
順方向5.5倍速、逆方向5.5倍速の場合のトラック
とヘッドトレースの位ia関係を示す図である。 54・・・システムコントロール、60・・・表示器、
120・・・キャプスタンサーボ、158・・・サブコ
ード再生回路。 出願人  日本楽器製造株式会社 ラグコード(17”Oツク雪288 ビット)第6図 第9図 手続補正口 昭和62年3月9日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 異なるアジマスの複数ヘッドが組み込まれた回転ヘッド
    を用いて記録再生を行なう磁気記録再生装置において、 倍速再生時のテープ送り速度を定速再生時のテープ送り
    速度の略々(N×1/2)倍(Nは整数)としたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
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