JPS63199068A - 熱交換器製造方法 - Google Patents
熱交換器製造方法Info
- Publication number
- JPS63199068A JPS63199068A JP3137187A JP3137187A JPS63199068A JP S63199068 A JPS63199068 A JP S63199068A JP 3137187 A JP3137187 A JP 3137187A JP 3137187 A JP3137187 A JP 3137187A JP S63199068 A JPS63199068 A JP S63199068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flux
- heat exchanger
- manufacturing
- weight
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 18
- 239000011701 zinc Substances 0.000 claims abstract description 79
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 69
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims abstract description 50
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 30
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 29
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 claims abstract description 29
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims abstract description 22
- -1 zinc halide Chemical class 0.000 claims abstract description 19
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 11
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 28
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 10
- 238000003912 environmental pollution Methods 0.000 abstract description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract 3
- 125000004429 atom Chemical group 0.000 abstract 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- JIAARYAFYJHUJI-UHFFFAOYSA-L zinc dichloride Chemical compound [Cl-].[Cl-].[Zn+2] JIAARYAFYJHUJI-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 21
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 17
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 16
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 13
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 13
- 239000011592 zinc chloride Substances 0.000 description 11
- 235000005074 zinc chloride Nutrition 0.000 description 11
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 6
- KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N Isopropanol Chemical compound CC(C)O KFZMGEQAYNKOFK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 3
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- LRHPLDYGYMQRHN-UHFFFAOYSA-N N-Butanol Chemical compound CCCCO LRHPLDYGYMQRHN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000001298 alcohols Chemical class 0.000 description 1
- 150000001299 aldehydes Chemical class 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007795 chemical reaction product Substances 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 150000002170 ethers Chemical class 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 150000002222 fluorine compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000001192 hot extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 150000002576 ketones Chemical class 0.000 description 1
- 150000002596 lactones Chemical class 0.000 description 1
- 150000002825 nitriles Chemical class 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ハロゲン化亜鉛を含有するフラックスを用い
て析出する亜鉛によって組み立てられる熱交換器製造方
法に関するものである。
て析出する亜鉛によって組み立てられる熱交換器製造方
法に関するものである。
アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、単にアルミ
ニウム材)は、その軽量性、加工性、耐食性、安価とい
った特長を有していることから、自動車、航空機、船舶
等の輸送機器、その他一般機器における熱交換器に利用
されている。 そして、アルミニウム材を用いて熱交換器を組立てるに
際しては、^l−5i系のろう材を用いて、真空雰囲気
下でフラックスを用いずにろう付する方法が主に行なわ
れている。 これに対し、^l−5i系のろう材を用いず、大気下で
塩化亜鉛を含むフラックスを用い、それから析出する亜
鉛によりろう付する反応はんだ付方法が知られている。 すなわち、この反応はんだ付方法は、 ■ ろう材をクラッドしたプレージングシートを用いる
必要がないこと。 ■ 反応はんだ付時の温度が約350〜500℃と比較
的低温ですむことから、アルミニウム材の材質低下が少
ないこと。 ■ 反応はんだ付後において、アルミニウム材の表面に
析出しなZnがアルミニウム材の表面を覆うので耐食性
が向上、つまり接合に寄与したZnが^lよりも電気化
学的に卑であることから、実用に供された場合には管の
腐食を防止し、耐食性が向上すること。 等のメリットがある為、塩化亜鉛を含むフラックスを用
いて大気下でアルミニウム材をろう付する反応はんだ付
方法が熱交換器の組立てに一部で用いられてきたのであ
る。 しかし、この反応はんだ付方法に問題がないわけでもな
く、 ■ 反応はんだ付中に多量の^1lc12ガスが発生し
、作業環境が著しく低下すること。 ■ 反応はんだ付後に、残留フラックス等の残渣を除去
する必要があるが、この残渣は水洗だけでは除去できず
、残渣の除去が困難であること。 ■ フラックスが充分に反応しなかったり、偏ったりす
ることから、アルミニウム材の表面にZnが均一に析出
せず、従って表面性が悪く、又、アルミニウム材の全面
にわたっての耐食性向上が期待しにくいこと。 等の欠点がある。 実際、上記のような塩化亜鉛を含むフラックスを用いる
反応はんだ付方法はC1yde S、 Simpela
ar等によって1965年頃提案され(米国特許第33
01688号)、過去には用いられてきたのであるが、
この反応はんだ付方法には上述の通り多量のへec12
ガス発生の環境上の問題より、1970年頃より次第に
実施されなくなってきたのである。 すなわち、^IcI 3ガス発生の問題より、塩化亜鉛
を含むフラックスを用いての反応はんだ付方法は、現在
では実施されていないと言って良いぐらいであり、現在
ではこの反応はんだ付方法に代りてへICI、ガス発生
の問題がない真空ろう付性又は不活性ガス雰囲気ろう付
性が採用されているのが実情である。 つまり、1967〜1969年にかけてC,E、社が提
案した真空ろう付性(米国特許第3321828号、米
国特許第3322517号、米国特許第3373482
号、米国特許第3328914、米国特許第34009
18号)や、1971〜1972年にV、^、縛社が提
案した不活性雰囲気ろう付性(西独公開特許第1962
760号(1971年)、西独公開特許第212946
0号(1972年))が低公害で大量の製品を提供でき
る手段として注目され、幅広い応用展開をみているので
ある。 しかし、これらのろう付性は、いずれも^l−5i系の
ろう材を用い、ろう付温度が600℃という高温である
為、ろう材中に製品の一部で座屈が起きたり、材料の機
械的強度の低下が起きたりすること、また、真空ろう付
性にあっては、耐食性向上の為に材料中に含有させたZ
nがろう材中において炉の雰囲気で蒸発して失なわるれ
ること等の問題点が指摘されており、このような欠点が
なく、400〜450℃といった比較的低温で行える反
応はんだ付方法が環境問題を大きくかかえながらも見捨
てられず、細々となから特殊な場合に限って実施されて
いるのである。
ニウム材)は、その軽量性、加工性、耐食性、安価とい
った特長を有していることから、自動車、航空機、船舶
等の輸送機器、その他一般機器における熱交換器に利用
されている。 そして、アルミニウム材を用いて熱交換器を組立てるに
際しては、^l−5i系のろう材を用いて、真空雰囲気
下でフラックスを用いずにろう付する方法が主に行なわ
れている。 これに対し、^l−5i系のろう材を用いず、大気下で
塩化亜鉛を含むフラックスを用い、それから析出する亜
鉛によりろう付する反応はんだ付方法が知られている。 すなわち、この反応はんだ付方法は、 ■ ろう材をクラッドしたプレージングシートを用いる
必要がないこと。 ■ 反応はんだ付時の温度が約350〜500℃と比較
的低温ですむことから、アルミニウム材の材質低下が少
ないこと。 ■ 反応はんだ付後において、アルミニウム材の表面に
析出しなZnがアルミニウム材の表面を覆うので耐食性
が向上、つまり接合に寄与したZnが^lよりも電気化
学的に卑であることから、実用に供された場合には管の
腐食を防止し、耐食性が向上すること。 等のメリットがある為、塩化亜鉛を含むフラックスを用
いて大気下でアルミニウム材をろう付する反応はんだ付
方法が熱交換器の組立てに一部で用いられてきたのであ
る。 しかし、この反応はんだ付方法に問題がないわけでもな
く、 ■ 反応はんだ付中に多量の^1lc12ガスが発生し
、作業環境が著しく低下すること。 ■ 反応はんだ付後に、残留フラックス等の残渣を除去
する必要があるが、この残渣は水洗だけでは除去できず
、残渣の除去が困難であること。 ■ フラックスが充分に反応しなかったり、偏ったりす
ることから、アルミニウム材の表面にZnが均一に析出
せず、従って表面性が悪く、又、アルミニウム材の全面
にわたっての耐食性向上が期待しにくいこと。 等の欠点がある。 実際、上記のような塩化亜鉛を含むフラックスを用いる
反応はんだ付方法はC1yde S、 Simpela
ar等によって1965年頃提案され(米国特許第33
01688号)、過去には用いられてきたのであるが、
この反応はんだ付方法には上述の通り多量のへec12
ガス発生の環境上の問題より、1970年頃より次第に
実施されなくなってきたのである。 すなわち、^IcI 3ガス発生の問題より、塩化亜鉛
を含むフラックスを用いての反応はんだ付方法は、現在
では実施されていないと言って良いぐらいであり、現在
ではこの反応はんだ付方法に代りてへICI、ガス発生
の問題がない真空ろう付性又は不活性ガス雰囲気ろう付
性が採用されているのが実情である。 つまり、1967〜1969年にかけてC,E、社が提
案した真空ろう付性(米国特許第3321828号、米
国特許第3322517号、米国特許第3373482
号、米国特許第3328914、米国特許第34009
18号)や、1971〜1972年にV、^、縛社が提
案した不活性雰囲気ろう付性(西独公開特許第1962
760号(1971年)、西独公開特許第212946
0号(1972年))が低公害で大量の製品を提供でき
る手段として注目され、幅広い応用展開をみているので
ある。 しかし、これらのろう付性は、いずれも^l−5i系の
ろう材を用い、ろう付温度が600℃という高温である
為、ろう材中に製品の一部で座屈が起きたり、材料の機
械的強度の低下が起きたりすること、また、真空ろう付
性にあっては、耐食性向上の為に材料中に含有させたZ
nがろう材中において炉の雰囲気で蒸発して失なわるれ
ること等の問題点が指摘されており、このような欠点が
なく、400〜450℃といった比較的低温で行える反
応はんだ付方法が環境問題を大きくかかえながらも見捨
てられず、細々となから特殊な場合に限って実施されて
いるのである。
本発明者は、前記の問題点に対する研究を押し進めた結
果、前記の環境汚染の大きな問題点は、塩化亜鉛を含む
フラックスを大量に用いなければならなかったことに起
因するのではないかとの啓示を得た。 すなわち、塩化亜鉛を含むフラックスを用いて反応はん
だ付を行なう場合、これまでにあっては組立物をフラッ
クス中に浸漬することによって組立物の表面にフラック
スを大量に介在させたり、あるいは必要以上に場所をか
まわずスプレー塗布してフラックスを大量に介在させ、
大気下で反応はんだ付を行なっていたことから、^Ic
e3ガスの発生が極めて多くなっていたことに気付いた
のである。 尚、スプレー塗布によってフラックスを介在させる場合
には、浸漬手段による場合よりもフラックス介在量は少
なくなるよう考えられるが、スプレー塗布手段によって
接合部にフラックスを満遍なく行き渡るようにしている
と、どうしても介在させるフラックス量は多くなり、浸
漬手段の場合と比べてもそれ程かわらないものになり、
そしてフラックス量が少ない場合には析出する亜鉛の量
が少ないから、接合が充分でなくなるのである。 つまり、熱交換器の組立に際して、ハロゲン化亜鉛を含
むフラックスが真に必要な部分は、突合部分及びせいぜ
い管の部分であり、フィンの部分には介在させられない
方が好ましいことが次第に判明し、フィンにまでフラッ
クスが付いていると、これが^IC1!3ガス発生の増
大になり、又、洗浄では除去しにくい残渣の付着原因と
もなり、作業性の低下及び製品の外観性の低下につなが
ることが判明したのである。 そして、このような知見を基にして、本発明者は、ハロ
ゲン化亜鉛を含有するフラックスを用いて析出する亜鉛
によりアルミニウム材のろう付を行なう反応はんだ付に
際して、この反応はんだ付によって接合しようとする組
立物の突合ラインを鉛直方向にセットし、そしてこの突
合部の上方からフラックスを垂らしてほぼ突合ラインに
沿って、特に好ましくは突合部の近傍にのみフラックス
を介在させて反応はんだ付を行なえば、フラックスが少
なくてすみ、前述の問題点の多くは解決できるであろう
と考察したのである。 そこで、このような考察に基づ
いて直ちに実験を行なったところ、これは考察の指針通
りそれ相応の好成績を得たのである。 又、塩化亜鉛を含むフラックスを用いて大気中で反応は
んだ付を行なうと、アルミニウム、フラックス中に添加
されているZn、さらにはアルミニウム材表面に析出し
なZnの酸化が起き、この為水洗といった簡単な手段で
は除去できない残渣が強固に付着したようになったり、
又、Znが均一に析出していないような形態となったり
、表面性が低下するようになったり、あるいは耐食性の
向上が期待した通りのものでなくなることから、良好な
Zn膜を表面に形成する為には塩化亜鉛の使用量が多い
ものとなり、つまり酸化によって消失したZnを補給し
ようとするとそれだけ塩化亜鉛が用いられなければなら
ず、従って 3ZnCf2+2^1−3Zn+2AICらの反応から
もわかるようにへ〇C1,ガスの発生量が多くなること
にも気付いたのである。 又、ハロゲン化亜鉛を含有するフラックスを用いて析出
する亜鉛によりアルミニウム材をろう付する反応はんだ
付に際して、不活性ガス雰囲気下で行なう条件のみでな
く、不活性ガスを流動させる条件をも追加して行なえば
、反応はんだ付によって発生した^IC1,ガスが表面
に溜らないことから、より一層良いものになるであろう
との啓示を得、この啓示を基にして半速実験を編り返し
たところ、これは予想通りの好結果を得たのである。 尚、ここで不活性ガスは、例えば窒素ガスやアルゴンガ
ス等のように非酸化性のガスであればよく、又、不活性
ガスの流動性については反応はんだ付の反応によって発
生する反応生成ガスを飛散させる程度のものであればよ
く、例えば流速が1xlo−3m/s以上のものであれ
ば良い。 尚、不活性ガスの流動性に関して、その流速があまりに
大きすぎるとフィレッ1〜の形成が不安定となることか
ら、望ましくは1−/3以下の流速であることが好まし
い。 又、ここで用いられる不活性ガスとして、露点が約−1
0℃以下のものであると、Znの酸化がより一層抑制さ
れ、より一層良好な表面性のものが得られることもわか
った。 そして、本発明の反応はんだ付に用いられるハロゲン化
亜鉛を含むフラックスとしては、例えば塩化亜鉛等のハ
ロゲン化亜鉛が10重量%以上、好ましくは約20〜5
0重量%であり、Zn粉末が60重量%以下、特に望ま
しくは10〜60重量%であり、そして必要に応じて旧
1.F、NaF等のフッ化物が10重量%以以下法れて
いるものであればよく、又、このフラックスの溶媒とし
ては、例えば水、ケトン類、メタノール、エタノール、
プロパツール又はブタノール等のアルコール類、アルデ
ヒド類、ニトリル類、エステル類、ラクトン類、又はエ
ーテル類等を適宜用いることができる。 又、反応はんだ付を行なう前に、アルミニウム材かにな
るフィンと管との突合部分及び/又は管と口金との突合
部分にはハロゲン化亜鉛を含有するフラックスが介在さ
せられ、そして乾燥処理が行なわれるのであるが、フラ
ックスの乾燥途中でこのフラックスが垂下によって介在
させられたアルミニウム材のフィンと管との組立物の上
下位置を反転させることが好ましいことも判明してきた
。 すなわち、組み合わせたアルミニウム材の突合部分に介
在させたフラックスを100〜300℃の温度で乾燥さ
せる場合、屹燥開始後約30秒〜30分経過した後に組
み合わせたアルミニウム材の上下位置を反転させた場合
には、そうでない場合に比べて、反応はんだ付によって
析出したZnのフィレットの形成具合がいずれの位置に
おいても著しく良く、この結果アルミニウム材同士の接
合強度及び熱交換層にバラツキが少なくなったのである
。 尚、介在させたフラックスを乾燥し、そしてこれを反転
作業後、再度フラックスを同様にして介在させ、均一に
介在させるようにするとさらに望ましいことになる。 又、上記のような反応はんだ付方法を用いて熱交換器を
得る場合にあっては、■熱交換器を構成する管は表面に
Zn1liを設けたアルミニウム又はアルミニウム合金
製の管であり、かつ、フィンはアルミニウム又はアルミ
ニウム合金製のフィンであること、又は、■熱交換器を
構成する管はZnを0.1〜3重呈%含有するアルミニ
ウム合金製の管であり、かつ、フィンはアルミニウム又
はアルミニウム合金製のフィンであること、又は、■熱
交換器を構成する管はアルミニウム又はアルミニウム合
金製の管であり、かつ、フィンはZnを0.3〜6.5
重量%含有するアルミニウム合金製のフィンであること
のいずれかの場合であることが望ましいことも判明して
きた。 すなわち、熱交換器を構成するZn膜を設けた管とフィ
ンとをZnCl2を含有するフラックスを用いての反応
はんだ付方法によって接合しな熱交換器は、反応はんだ
付時の作業温度が低いことから、管とフィンの材料自体
の機械的強度の低下は低くかつ、管の表面に設けられて
いるZnが管の肉厚方向において深く拡散してしまって
Zn膜の犠牲陽極効果が発揮できなくなるといった欠点
は起きず、耐食性に富んでいる。また、このZn[によ
り接合部に析出しなZnに対して管表面が一様に腐食上
置に働くことが抑制され、接合部に析出しなZnが消耗
されて接合が不十分なものになり、熱交換性能の低下を
来たすといった欠点も大幅に解決されていたのである。 尚、この管表面、すなわち熱交換器の作動流体の通路と
なる管表面に設けられるZn膜は、その厚みが約0.2
〜10μ禍程度のものであることが望ましいものである
。つまり、上記Zn1l(3が薄すぎる場合には、反応
はんだ付によって析出しなZnの消耗を防止する効果が
小さくなるからであり、逆に2n膜を厚く構成すること
はそれだけコストが高くなるからである。 又、この管の表面にZn膜を設ける代りに、管自体をZ
nが0.1〜3重旦%含存するアルミニウム合金、 で
構成しておくと、管表面にZn1llを設けた場合と同
様な効果が得られるものであった。 すなわち、Znを0.1〜3重呈%含有するアルミニウ
ム合金で管を構成することによって、このものはZnを
含まないものよりも電気化学的に卑なものになり、従っ
て管とフィンとの接合に反応はんだ付によって析出しな
Znが用いられても、この析出したZnの犠牲陽極効果
による消耗はそれだけ少なくなり、管とフィンとの接合
強度の低下といった欠点が大「11に解決されるのであ
る。又、同時に、Zlは孔食生長を抑制する作用もあり
、管に局部的な腐食が発生して貫通孔が形成されるとい
ったことも改善されたのである。 尚、管の表面にZn膜を設け、がっ、管自体をZnが0
.1〜3ll%含まれるアルミニウム合金で構成してお
けば、耐食性がより一層向上することは言うまでもない
ことである。 又、管の表面にZn膜を設けたり、あるいは管自体をZ
nを含むアルミニウム合金で構成したのは、接合部に析
出させたZnの犠牲陽極効果による消耗を防止する為の
ものであることは上記の通りであるが、この接合部に析
出させたZnの犠牲陽極効果による消耗防止は、管に接
合されるフィンがZnを含有するアルミニウム合金で構
成されることによっても達成され得る。 すなわち、Znを約0.3〜6.5重量%含有するアル
ミニウム合金によってフィンが構成されていると、この
ものはZnを含まないアルミニウムのものよりも電気化
学的に阜なものになり、フィンが犠牲陽(至)効果を発
揮するようになることがら、フィンと管との接合部に析
出させたZnの消耗が防止できるのである。 又、さらには管の孔食の問題も解決される。ようになる
のである。 又、mにZnを含有させるのみでなく、例えばMgを0
.1〜2.2重量%含有させたアルミニウム合金でフィ
ンを構成すると、上記の特長を有するのみでなく、フィ
ンの機械的強度が向上するようになることから、より一
層好ましいものになる。 又、フィンを上述のようなアルミニウム合金で構成する
のみでなく、同時に、管の表面にZn膜を設けたり又は
管をZnを含有するアルミニウム合金で構成しておけば
、フィンと管との接合部に析出させたZnの消耗をより
一層防止できることは言うまでもないことである。
果、前記の環境汚染の大きな問題点は、塩化亜鉛を含む
フラックスを大量に用いなければならなかったことに起
因するのではないかとの啓示を得た。 すなわち、塩化亜鉛を含むフラックスを用いて反応はん
だ付を行なう場合、これまでにあっては組立物をフラッ
クス中に浸漬することによって組立物の表面にフラック
スを大量に介在させたり、あるいは必要以上に場所をか
まわずスプレー塗布してフラックスを大量に介在させ、
大気下で反応はんだ付を行なっていたことから、^Ic
e3ガスの発生が極めて多くなっていたことに気付いた
のである。 尚、スプレー塗布によってフラックスを介在させる場合
には、浸漬手段による場合よりもフラックス介在量は少
なくなるよう考えられるが、スプレー塗布手段によって
接合部にフラックスを満遍なく行き渡るようにしている
と、どうしても介在させるフラックス量は多くなり、浸
漬手段の場合と比べてもそれ程かわらないものになり、
そしてフラックス量が少ない場合には析出する亜鉛の量
が少ないから、接合が充分でなくなるのである。 つまり、熱交換器の組立に際して、ハロゲン化亜鉛を含
むフラックスが真に必要な部分は、突合部分及びせいぜ
い管の部分であり、フィンの部分には介在させられない
方が好ましいことが次第に判明し、フィンにまでフラッ
クスが付いていると、これが^IC1!3ガス発生の増
大になり、又、洗浄では除去しにくい残渣の付着原因と
もなり、作業性の低下及び製品の外観性の低下につなが
ることが判明したのである。 そして、このような知見を基にして、本発明者は、ハロ
ゲン化亜鉛を含有するフラックスを用いて析出する亜鉛
によりアルミニウム材のろう付を行なう反応はんだ付に
際して、この反応はんだ付によって接合しようとする組
立物の突合ラインを鉛直方向にセットし、そしてこの突
合部の上方からフラックスを垂らしてほぼ突合ラインに
沿って、特に好ましくは突合部の近傍にのみフラックス
を介在させて反応はんだ付を行なえば、フラックスが少
なくてすみ、前述の問題点の多くは解決できるであろう
と考察したのである。 そこで、このような考察に基づ
いて直ちに実験を行なったところ、これは考察の指針通
りそれ相応の好成績を得たのである。 又、塩化亜鉛を含むフラックスを用いて大気中で反応は
んだ付を行なうと、アルミニウム、フラックス中に添加
されているZn、さらにはアルミニウム材表面に析出し
なZnの酸化が起き、この為水洗といった簡単な手段で
は除去できない残渣が強固に付着したようになったり、
又、Znが均一に析出していないような形態となったり
、表面性が低下するようになったり、あるいは耐食性の
向上が期待した通りのものでなくなることから、良好な
Zn膜を表面に形成する為には塩化亜鉛の使用量が多い
ものとなり、つまり酸化によって消失したZnを補給し
ようとするとそれだけ塩化亜鉛が用いられなければなら
ず、従って 3ZnCf2+2^1−3Zn+2AICらの反応から
もわかるようにへ〇C1,ガスの発生量が多くなること
にも気付いたのである。 又、ハロゲン化亜鉛を含有するフラックスを用いて析出
する亜鉛によりアルミニウム材をろう付する反応はんだ
付に際して、不活性ガス雰囲気下で行なう条件のみでな
く、不活性ガスを流動させる条件をも追加して行なえば
、反応はんだ付によって発生した^IC1,ガスが表面
に溜らないことから、より一層良いものになるであろう
との啓示を得、この啓示を基にして半速実験を編り返し
たところ、これは予想通りの好結果を得たのである。 尚、ここで不活性ガスは、例えば窒素ガスやアルゴンガ
ス等のように非酸化性のガスであればよく、又、不活性
ガスの流動性については反応はんだ付の反応によって発
生する反応生成ガスを飛散させる程度のものであればよ
く、例えば流速が1xlo−3m/s以上のものであれ
ば良い。 尚、不活性ガスの流動性に関して、その流速があまりに
大きすぎるとフィレッ1〜の形成が不安定となることか
ら、望ましくは1−/3以下の流速であることが好まし
い。 又、ここで用いられる不活性ガスとして、露点が約−1
0℃以下のものであると、Znの酸化がより一層抑制さ
れ、より一層良好な表面性のものが得られることもわか
った。 そして、本発明の反応はんだ付に用いられるハロゲン化
亜鉛を含むフラックスとしては、例えば塩化亜鉛等のハ
ロゲン化亜鉛が10重量%以上、好ましくは約20〜5
0重量%であり、Zn粉末が60重量%以下、特に望ま
しくは10〜60重量%であり、そして必要に応じて旧
1.F、NaF等のフッ化物が10重量%以以下法れて
いるものであればよく、又、このフラックスの溶媒とし
ては、例えば水、ケトン類、メタノール、エタノール、
プロパツール又はブタノール等のアルコール類、アルデ
ヒド類、ニトリル類、エステル類、ラクトン類、又はエ
ーテル類等を適宜用いることができる。 又、反応はんだ付を行なう前に、アルミニウム材かにな
るフィンと管との突合部分及び/又は管と口金との突合
部分にはハロゲン化亜鉛を含有するフラックスが介在さ
せられ、そして乾燥処理が行なわれるのであるが、フラ
ックスの乾燥途中でこのフラックスが垂下によって介在
させられたアルミニウム材のフィンと管との組立物の上
下位置を反転させることが好ましいことも判明してきた
。 すなわち、組み合わせたアルミニウム材の突合部分に介
在させたフラックスを100〜300℃の温度で乾燥さ
せる場合、屹燥開始後約30秒〜30分経過した後に組
み合わせたアルミニウム材の上下位置を反転させた場合
には、そうでない場合に比べて、反応はんだ付によって
析出したZnのフィレットの形成具合がいずれの位置に
おいても著しく良く、この結果アルミニウム材同士の接
合強度及び熱交換層にバラツキが少なくなったのである
。 尚、介在させたフラックスを乾燥し、そしてこれを反転
作業後、再度フラックスを同様にして介在させ、均一に
介在させるようにするとさらに望ましいことになる。 又、上記のような反応はんだ付方法を用いて熱交換器を
得る場合にあっては、■熱交換器を構成する管は表面に
Zn1liを設けたアルミニウム又はアルミニウム合金
製の管であり、かつ、フィンはアルミニウム又はアルミ
ニウム合金製のフィンであること、又は、■熱交換器を
構成する管はZnを0.1〜3重呈%含有するアルミニ
ウム合金製の管であり、かつ、フィンはアルミニウム又
はアルミニウム合金製のフィンであること、又は、■熱
交換器を構成する管はアルミニウム又はアルミニウム合
金製の管であり、かつ、フィンはZnを0.3〜6.5
重量%含有するアルミニウム合金製のフィンであること
のいずれかの場合であることが望ましいことも判明して
きた。 すなわち、熱交換器を構成するZn膜を設けた管とフィ
ンとをZnCl2を含有するフラックスを用いての反応
はんだ付方法によって接合しな熱交換器は、反応はんだ
付時の作業温度が低いことから、管とフィンの材料自体
の機械的強度の低下は低くかつ、管の表面に設けられて
いるZnが管の肉厚方向において深く拡散してしまって
Zn膜の犠牲陽極効果が発揮できなくなるといった欠点
は起きず、耐食性に富んでいる。また、このZn[によ
り接合部に析出しなZnに対して管表面が一様に腐食上
置に働くことが抑制され、接合部に析出しなZnが消耗
されて接合が不十分なものになり、熱交換性能の低下を
来たすといった欠点も大幅に解決されていたのである。 尚、この管表面、すなわち熱交換器の作動流体の通路と
なる管表面に設けられるZn膜は、その厚みが約0.2
〜10μ禍程度のものであることが望ましいものである
。つまり、上記Zn1l(3が薄すぎる場合には、反応
はんだ付によって析出しなZnの消耗を防止する効果が
小さくなるからであり、逆に2n膜を厚く構成すること
はそれだけコストが高くなるからである。 又、この管の表面にZn膜を設ける代りに、管自体をZ
nが0.1〜3重旦%含存するアルミニウム合金、 で
構成しておくと、管表面にZn1llを設けた場合と同
様な効果が得られるものであった。 すなわち、Znを0.1〜3重呈%含有するアルミニウ
ム合金で管を構成することによって、このものはZnを
含まないものよりも電気化学的に卑なものになり、従っ
て管とフィンとの接合に反応はんだ付によって析出しな
Znが用いられても、この析出したZnの犠牲陽極効果
による消耗はそれだけ少なくなり、管とフィンとの接合
強度の低下といった欠点が大「11に解決されるのであ
る。又、同時に、Zlは孔食生長を抑制する作用もあり
、管に局部的な腐食が発生して貫通孔が形成されるとい
ったことも改善されたのである。 尚、管の表面にZn膜を設け、がっ、管自体をZnが0
.1〜3ll%含まれるアルミニウム合金で構成してお
けば、耐食性がより一層向上することは言うまでもない
ことである。 又、管の表面にZn膜を設けたり、あるいは管自体をZ
nを含むアルミニウム合金で構成したのは、接合部に析
出させたZnの犠牲陽極効果による消耗を防止する為の
ものであることは上記の通りであるが、この接合部に析
出させたZnの犠牲陽極効果による消耗防止は、管に接
合されるフィンがZnを含有するアルミニウム合金で構
成されることによっても達成され得る。 すなわち、Znを約0.3〜6.5重量%含有するアル
ミニウム合金によってフィンが構成されていると、この
ものはZnを含まないアルミニウムのものよりも電気化
学的に阜なものになり、フィンが犠牲陽(至)効果を発
揮するようになることがら、フィンと管との接合部に析
出させたZnの消耗が防止できるのである。 又、さらには管の孔食の問題も解決される。ようになる
のである。 又、mにZnを含有させるのみでなく、例えばMgを0
.1〜2.2重量%含有させたアルミニウム合金でフィ
ンを構成すると、上記の特長を有するのみでなく、フィ
ンの機械的強度が向上するようになることから、より一
層好ましいものになる。 又、フィンを上述のようなアルミニウム合金で構成する
のみでなく、同時に、管の表面にZn膜を設けたり又は
管をZnを含有するアルミニウム合金で構成しておけば
、フィンと管との接合部に析出させたZnの消耗をより
一層防止できることは言うまでもないことである。
【実施例1】
図面は、本発明に係る熱交換器製造方法の一工程の概略
図である。 同図中、1は、Siが0.15重量%以下、Feが0.
3ll%以下、M、が0.1〜2.2重量%、Mnが1
重量%以下、Znが0.3〜8.5重量%、Crが0.
3重量%以下、Zrが0.155ll以下、その他年可
避不純物を含めて残部^2)例えばSiが0.13重量
%、Feが0.26fli Ji%、Mgが1.1重J
t%−L+が0.011ll、Znが3.511ll、
C「が0.01重量%、その他年可避不純物を倉んで残
部^lの組成のアルミニウム材を通常の溶解鋳造法によ
り鋳塊とし、これを均質化処理、面前のt炎熱間圧延で
4鏡−の板とし、さらに適宜中間焼鈍を施しなから冷間
圧延を行ない、0.13mm厚の薄板とし、そしてこれ
を必要に応じてスリット加工した後、コルゲート加工を
行なって構成したフィンである。 2は、Siが0.15重量%以下、Feが0.3重量%
以下、M、が1.1ffi量%以下、Mnが1.2重量
%以下、Znが0.1〜3重量%、その他不可避不純物
を含めて残部へl、例えばSiが0.14重置火、Fe
が0.26重量%、Mtrが0.01重量%、Hnが0
.01重量%、Znが2.3重量%、その他不可避不純
物を含めて残部^lの組成のアルミニウム材を熱間押出
しにより構成した押出扁平多穴管であり、この押出扁平
多穴管2の表面には、NaOHとZnOとの混合水溶液
を浴として電解手段により0.3〜10μ曽厚、例えば
1μ輪厚のZn膜が設けられている。 そして、上記のように構成されたフィン1と押出扁平多
穴管2とを図面に示す如く突き合わせ、このフィン1と
押出扁平多穴管2の突合ラインが鉛直方向となるように
配し、そしてこの鉛直方向にある突合ラインに対して、
例えば7.nC1,30重量%、Z1粉末30重量%、
NaF 2重量%、及びNIl、Fが1.5重量%にな
るようにイソプロピルアルコールに各成分を溶解して作
成したハロゲン化亜鉛を含有するフラックスをノズル3
を介して垂らし、フィン1と押出扁平多穴管2との突合
ラインに沿ってのみフラックスを介在させる。 尚、隣接フィン間の距離は短かいから、突合ラインに沿
ってのみフラックスを介在させるとの意味は、フィン1
に全面的にはフラックスが介在させられていない程度の
ことを意味し、フィン1が接合されている押出扁平多穴
管2の表面には、はぼ全面的にフラックスがついている
。 どのフラックスがフィン1と押出扁平多穴管2との鉛直
方向にある突合ラインに沿ってのみ介在させられた組立
物を、約100〜300℃、例えば250℃の温度の炉
中に図面に示すような状態で入れ、乾燥を開始し、付着
させたフラックスの乾燥固化を行なう。 フラックスの乾燥固化後、組立物を不活性ガス(^「、
露点−10℃)雰囲気炉中に置き、炉内温度を450℃
に調整して5分間の反応はんだ付を行ない、その後放冷
し、反応はんだ付によって析出しなZnによりフィン1
と押出扁平多穴管2とが接合された熱交換器を取り出し
、水道水で水洗して未反応のフラックス残渣を除去する
。
図である。 同図中、1は、Siが0.15重量%以下、Feが0.
3ll%以下、M、が0.1〜2.2重量%、Mnが1
重量%以下、Znが0.3〜8.5重量%、Crが0.
3重量%以下、Zrが0.155ll以下、その他年可
避不純物を含めて残部^2)例えばSiが0.13重量
%、Feが0.26fli Ji%、Mgが1.1重J
t%−L+が0.011ll、Znが3.511ll、
C「が0.01重量%、その他年可避不純物を倉んで残
部^lの組成のアルミニウム材を通常の溶解鋳造法によ
り鋳塊とし、これを均質化処理、面前のt炎熱間圧延で
4鏡−の板とし、さらに適宜中間焼鈍を施しなから冷間
圧延を行ない、0.13mm厚の薄板とし、そしてこれ
を必要に応じてスリット加工した後、コルゲート加工を
行なって構成したフィンである。 2は、Siが0.15重量%以下、Feが0.3重量%
以下、M、が1.1ffi量%以下、Mnが1.2重量
%以下、Znが0.1〜3重量%、その他不可避不純物
を含めて残部へl、例えばSiが0.14重置火、Fe
が0.26重量%、Mtrが0.01重量%、Hnが0
.01重量%、Znが2.3重量%、その他不可避不純
物を含めて残部^lの組成のアルミニウム材を熱間押出
しにより構成した押出扁平多穴管であり、この押出扁平
多穴管2の表面には、NaOHとZnOとの混合水溶液
を浴として電解手段により0.3〜10μ曽厚、例えば
1μ輪厚のZn膜が設けられている。 そして、上記のように構成されたフィン1と押出扁平多
穴管2とを図面に示す如く突き合わせ、このフィン1と
押出扁平多穴管2の突合ラインが鉛直方向となるように
配し、そしてこの鉛直方向にある突合ラインに対して、
例えば7.nC1,30重量%、Z1粉末30重量%、
NaF 2重量%、及びNIl、Fが1.5重量%にな
るようにイソプロピルアルコールに各成分を溶解して作
成したハロゲン化亜鉛を含有するフラックスをノズル3
を介して垂らし、フィン1と押出扁平多穴管2との突合
ラインに沿ってのみフラックスを介在させる。 尚、隣接フィン間の距離は短かいから、突合ラインに沿
ってのみフラックスを介在させるとの意味は、フィン1
に全面的にはフラックスが介在させられていない程度の
ことを意味し、フィン1が接合されている押出扁平多穴
管2の表面には、はぼ全面的にフラックスがついている
。 どのフラックスがフィン1と押出扁平多穴管2との鉛直
方向にある突合ラインに沿ってのみ介在させられた組立
物を、約100〜300℃、例えば250℃の温度の炉
中に図面に示すような状態で入れ、乾燥を開始し、付着
させたフラックスの乾燥固化を行なう。 フラックスの乾燥固化後、組立物を不活性ガス(^「、
露点−10℃)雰囲気炉中に置き、炉内温度を450℃
に調整して5分間の反応はんだ付を行ない、その後放冷
し、反応はんだ付によって析出しなZnによりフィン1
と押出扁平多穴管2とが接合された熱交換器を取り出し
、水道水で水洗して未反応のフラックス残渣を除去する
。
【実施例2】
実施例1における反応はんだ付時の不活性ガス雰囲気(
^r、露点−10℃)を、不活性ガス雰囲気(N2)露
点−20℃)とし、かつ、反応はんだ付時の炉内温度を
400℃にする外は全く同様に行なう。
^r、露点−10℃)を、不活性ガス雰囲気(N2)露
点−20℃)とし、かつ、反応はんだ付時の炉内温度を
400℃にする外は全く同様に行なう。
【実施例3】
実施例1における反応はんだ付時の不活性ガス雰囲気炉
中における不活性ガスを流動(炉内での流3’!5x
10−’ n+/S)させる外は全く同様に行なう。 尚、不活性ガスの流動はサイクル式にして行ない、サイ
クル途中において反応はんだ付の反応によって発生した
八1c13を除去するようにした。
中における不活性ガスを流動(炉内での流3’!5x
10−’ n+/S)させる外は全く同様に行なう。 尚、不活性ガスの流動はサイクル式にして行ない、サイ
クル途中において反応はんだ付の反応によって発生した
八1c13を除去するようにした。
【実施例4】
実施例1において、フラックスの乾燥開始始2分後に組
立物を上下方向で反転させ、その後3分間乾燥する外は
全く同様に行なう。
立物を上下方向で反転させ、その後3分間乾燥する外は
全く同様に行なう。
【実施例5】
実施例1において、フラックスの乾燥後、これを反転さ
せ、そして反対側からフラックスを同様に供給してフラ
ックスを乾燥する外は全く同様に行なう。
せ、そして反対側からフラックスを同様に供給してフラ
ックスを乾燥する外は全く同様に行なう。
【比較例1】
実施例1において、フラックスを浸漬手段によって表面
に介在させること、及び不活性ガス雰囲気下でろう付を
行なう代りに露点5℃の大気雰囲気下で行なう外は同様
に行なう。
に介在させること、及び不活性ガス雰囲気下でろう付を
行なう代りに露点5℃の大気雰囲気下で行なう外は同様
に行なう。
【比較例2】
比較例1において、反応はんだ付を大気雰囲気下で行な
う代りに、不活性ガス雰囲気下で同様に行なう。
う代りに、不活性ガス雰囲気下で同様に行なう。
【比較例3】
比較例1において、フラックスをスプレ一手段を用いて
介在させる外は同様に行なう。
介在させる外は同様に行なう。
上記実施例及び比較例で得た熱交換器について、反応は
んだ付時に発生する有害ガスの量、反応はんだ付によっ
て表面に付着した残渣の量、この残渣の除去の容易性、
及びフィン1と押出扁平多穴管2との接合率ニついて調
べたので、その結果を表に示す。 表 はんだ付時に発生するへICI、ガスの発生量は著しく
少なく、かつ、反応はんだ付時に表面に付着した残渣の
量は著しく少なく、しがもこの残渣の除去も容易であり
、さらにはフィン1と押出扁平多穴管2との接合性も優
秀である。 これに対して、比較例1の場合には、反応はんだ付時に
有害なへβC1xガスの発生が極めて多く、作業性が悪
いものであり、かつ、反応はんだ付時に表面に付着した
残渣の量も著しく多く、しがちこの残渣は除去しに<<
、外観性は悪く、さらにはフィン1と押出扁平多穴管2
との接合性も悪い。 又、比較例2の場合には、反応はんだ付を不活性ガス雰
囲気下で行なっているから、析出しなZnが酸化しない
為、フィン1と押出扁平多穴管2との接合性は良いもの
の、フラックス を多量に付けていることから、それだ
け反応はんだ付によって^Ic1.ガスは多量に発生し
、又、残渣の付着量も多くなる。 又、比較例3の場合には、反応はんだ付時に有害な^l
Chガスが極めて多量に発生するばかりでなく、フィン
1と押出扁平多穴管2との接合性が悪い欠点がある。
んだ付時に発生する有害ガスの量、反応はんだ付によっ
て表面に付着した残渣の量、この残渣の除去の容易性、
及びフィン1と押出扁平多穴管2との接合率ニついて調
べたので、その結果を表に示す。 表 はんだ付時に発生するへICI、ガスの発生量は著しく
少なく、かつ、反応はんだ付時に表面に付着した残渣の
量は著しく少なく、しがもこの残渣の除去も容易であり
、さらにはフィン1と押出扁平多穴管2との接合性も優
秀である。 これに対して、比較例1の場合には、反応はんだ付時に
有害なへβC1xガスの発生が極めて多く、作業性が悪
いものであり、かつ、反応はんだ付時に表面に付着した
残渣の量も著しく多く、しがちこの残渣は除去しに<<
、外観性は悪く、さらにはフィン1と押出扁平多穴管2
との接合性も悪い。 又、比較例2の場合には、反応はんだ付を不活性ガス雰
囲気下で行なっているから、析出しなZnが酸化しない
為、フィン1と押出扁平多穴管2との接合性は良いもの
の、フラックス を多量に付けていることから、それだ
け反応はんだ付によって^Ic1.ガスは多量に発生し
、又、残渣の付着量も多くなる。 又、比較例3の場合には、反応はんだ付時に有害な^l
Chガスが極めて多量に発生するばかりでなく、フィン
1と押出扁平多穴管2との接合性が悪い欠点がある。
図面は、本発明に係る熱交換器製造方法における一工程
を示す概略説明図である。
を示す概略説明図である。
Claims (15)
- (1)アルミニウム材からなる管とアルミニウム材から
なるフィン及び/又はアルミニウム材からなる管と口金
との突合ラインがほぼ鉛直方向となるよう突き合わせ、
この突合部の上方からハロゲン化亜鉛を含有するフラッ
クスを垂らしてほぼ前記突合ラインに沿ってフラックス
を介在させ、その後反応はんだ付を行なって亜鉛を析出
させることにより接合組み立てることを特徴とする熱交
換器製造方法。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の熱交換器製造方法に
おいて、ハロゲン化亜鉛を含有するフラックス中のハロ
ゲン化亜鉛は10重量%以上であるもの。 - (3)特許請求の範囲第1項又は第2項記載の熱交換器
製造方法において、ハロゲン化亜鉛を含有するフラック
ス中のハロゲン化亜鉛は20〜50重量%、Zn粉末は
60重量%以下であるもの。 - (4)特許請求の範囲第1〜3項記載の熱交換器製造方
法において、ハロゲン化亜鉛はZnCl_2であるもの
。 - (5)特許請求の範囲第1項記載の熱交換器製造方法に
おいて、管が表面にZn膜を設けたアルミニウム又はア
ルミニウム合金製のもの。 - (6)特許請求の範囲第1項記載の熱交換器製造方法に
おいて、管がZnを0.1〜3重量%含有するアルミニ
ウム合金製のもの。 - (7)特許請求の範囲第1項記載の熱交換器製造方法に
おいて、フィンがZnを0.3〜6.5重量%含有する
アルミニウム合金製のもの。 - (8)特許請求の範囲第1項記載の熱交換器製造方法に
おいて、フィンがZnを0.3〜6.5重量%及びMg
を0.1〜2.2重量%含有するアルミニウム合金製の
もの。 - (9)特許請求の範囲第1項記載の熱交換器製造方法に
おいて、管とフィンとの突合ライン部付近に介在させら
れたハロゲン化亜鉛を含むフラックスの乾燥途中でこの
フラックスを介在させたものの上下位置を反転させるも
の。 - (10)特許請求の範囲第1項又は第9項記載の熱交換
器製造方法において、100〜300℃の温度でのフラ
ックスの乾燥開始後30秒〜30分経過した後にフラッ
クスを介在させたものの上下位置を反転させるもの。 - (11)特許請求の範囲第1項記載の熱交換器製造方法
において、反応はんだ付は不活性ガス雰囲気下で行なわ
れるもの。 - (12)特許請求の範囲第11項記載の熱交換器製造方
法において、不活性ガスはArであるもの。 - (13)特許請求の範囲第11項記載の熱交換器製造方
法において、不活性ガスはN_2であるもの。 - (14)特許請求の範囲第11項記載の熱交換器製造方
法において、不活性ガスを流動させながら行なうもの。 - (15)特許請求の範囲第14項記載の熱交換器製造方
法において、フラックスが介在させられている近傍での
不活性ガスを1×10^−^3〜1m/sの流速で流動
させながら行なうもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137187A JPS63199068A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 熱交換器製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3137187A JPS63199068A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 熱交換器製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199068A true JPS63199068A (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=12329398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3137187A Pending JPS63199068A (ja) | 1987-02-16 | 1987-02-16 | 熱交換器製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63199068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5998987A (en) * | 1995-02-09 | 1999-12-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Structure for mounting a wheel revolution detecting device |
-
1987
- 1987-02-16 JP JP3137187A patent/JPS63199068A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5998987A (en) * | 1995-02-09 | 1999-12-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Structure for mounting a wheel revolution detecting device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1180132C (zh) | 铝或铝合金工件的制备方法、含水镀液和其应用、组件和其制备方法 | |
| CN1207125C (zh) | 钎焊板产品及使用钎焊板产品制造组件的方法 | |
| US4842185A (en) | Method of brazing a heat exchanger using a reaction flux | |
| JP5115963B2 (ja) | 耐食性に優れたアルミニウム製熱交換器用部材および耐食性に優れたアルミニウム製熱交換器の製造方法 | |
| JP2009058167A (ja) | 耐食性に優れたチューブを用いたアルミニウム熱交換器および耐食性に優れたアルミニウム製熱交換器の製造方法 | |
| JP2005510366A (ja) | 低温フラックスレスろう付けのための合金組成物および方法 | |
| EP0847830A2 (en) | Brazing aluminium alloy powder composition and brazing method using such powder composition | |
| JP5334086B2 (ja) | 耐食性に優れたアルミニウム製熱交器およびその製造方法 | |
| JPH07314177A (ja) | ろう付用組成物及びろう付用組成物が設けられてなる Al材料並びに熱交換器 | |
| CN1052438C (zh) | 钎焊用防蚀性铝材及其制造方法 | |
| CN1248821C (zh) | 硬钎焊产品 | |
| JPS63199068A (ja) | 熱交換器製造方法 | |
| JP3356843B2 (ja) | ろう付用アルミニウム材料の製造方法 | |
| JP3408864B2 (ja) | ろう付用防食アルミニウム材料の製造方法及びろう付方法 | |
| JP2006509635A (ja) | クラッド層および鉄合金の被覆層を有するろう付けシート製品およびその製造方法 | |
| JP3356856B2 (ja) | ろう付用防食アルミニウム材料及びその製造方法 | |
| JP5101812B2 (ja) | 熱交換器用高耐食性チューブ及び熱交換器とその製造方法 | |
| JP2004330266A (ja) | 積層型熱交換器の製造方法 | |
| JPH0688129B2 (ja) | ロウ付け用物質で被覆したアルミニウム造形品及びその被覆方法 | |
| JP2002172485A (ja) | 耐食性に優れるろう付け用アルミニウム押し出し多穴管 | |
| JPH0688695A (ja) | アルミ製熱交換器用複合チューブとその製造方法 | |
| JP3151152B2 (ja) | 耐食性に優れたエバボレータ | |
| JP2680763B2 (ja) | ロウ付け用物質で被覆したアルミニウム造形品 | |
| JPS60180665A (ja) | アルミ製熱交換器の製造法 | |
| CN101120117A (zh) | 热交换器构件及其制造方法 |