JPS63209532A - 移設サンゴ礁の造成法 - Google Patents
移設サンゴ礁の造成法Info
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- JPS63209532A JPS63209532A JP62042858A JP4285887A JPS63209532A JP S63209532 A JPS63209532 A JP S63209532A JP 62042858 A JP62042858 A JP 62042858A JP 4285887 A JP4285887 A JP 4285887A JP S63209532 A JPS63209532 A JP S63209532A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/26—Artificial reefs or seaweed; Restoration or protection of coral reefs
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、海洋観光事業の一環として開発される、海
浜、海中公園などにおける海岸や遊歩道の周囲に、人工
のサンゴ礁を造成するための方法に関するものである。
浜、海中公園などにおける海岸や遊歩道の周囲に、人工
のサンゴ礁を造成するための方法に関するものである。
将来において開発されるべきレジャー産業のなかで、海
洋観光事業は特に注目されるべきものの一つであり、特
に水のきれいな海洋に隣接した地域では、海浜、海中公
園の開発に対する関心が高まりつつある。このような海
浜、海中公園などの海洋施設の開発に際しての一つの課
題としては、多数の人が散策する海浜や海上の遊歩道か
ら澄んだ海の中にサンゴ礁が眺望できるようにするため
に、海中に人工のサンゴ礁を造成するということが考え
られる。
洋観光事業は特に注目されるべきものの一つであり、特
に水のきれいな海洋に隣接した地域では、海浜、海中公
園の開発に対する関心が高まりつつある。このような海
浜、海中公園などの海洋施設の開発に際しての一つの課
題としては、多数の人が散策する海浜や海上の遊歩道か
ら澄んだ海の中にサンゴ礁が眺望できるようにするため
に、海中に人工のサンゴ礁を造成するということが考え
られる。
サンゴには、リーフ(礁)を形成する造礁サンゴと、深
海に生息して装飾品の材料となる深海サンゴとがあり、
海洋観光開発において対象とされるものは造礁サンゴで
ある。サンゴはイソギンチャ夕に近縁な腔腸動物であっ
て、夜間は触手によって水中のブランク]・ンを捕食し
、また、昼間は体内に共生している藻類から栄養分を補
給している。即ち、このN類は、サンゴの排出物を太陽
エネルギーによって光合成に利用し、サンゴは藻類が光
合成活動の際に排出する酸素と合成栄養分を吸収して生
育される。従って造礁サンゴは、貧栄養で太陽光の透過
率、即ち透明度のある海域、例えば、日本では沖縄やこ
れに隣接した地域の海中において生育される。
海に生息して装飾品の材料となる深海サンゴとがあり、
海洋観光開発において対象とされるものは造礁サンゴで
ある。サンゴはイソギンチャ夕に近縁な腔腸動物であっ
て、夜間は触手によって水中のブランク]・ンを捕食し
、また、昼間は体内に共生している藻類から栄養分を補
給している。即ち、このN類は、サンゴの排出物を太陽
エネルギーによって光合成に利用し、サンゴは藻類が光
合成活動の際に排出する酸素と合成栄養分を吸収して生
育される。従って造礁サンゴは、貧栄養で太陽光の透過
率、即ち透明度のある海域、例えば、日本では沖縄やこ
れに隣接した地域の海中において生育される。
サンゴを人工的に増殖する方法としては、体内あるいは
海中受精して郷化したのちのサンゴの浮遊幼生を、堅い
岩盤上に着生させて増殖する方法が考えられる。しかし
7ながらこのようにサンゴを人工的に幼生期から生育さ
せて増殖させるという方法は、前記のように貧栄養で透
明度があり、しかも波当たりや水流の比較的強いような
、かなり好適な自然環境に恵まれた海中での管理を必要
とするので、実質的に困難であると言える。
海中受精して郷化したのちのサンゴの浮遊幼生を、堅い
岩盤上に着生させて増殖する方法が考えられる。しかし
7ながらこのようにサンゴを人工的に幼生期から生育さ
せて増殖させるという方法は、前記のように貧栄養で透
明度があり、しかも波当たりや水流の比較的強いような
、かなり好適な自然環境に恵まれた海中での管理を必要
とするので、実質的に困難であると言える。
一方、このようにサンゴを幼生期から人工的管理によっ
て生育する方法の困難性に鑑み、従来では、成る程度生
育したサンゴを、他のサンゴ群化の着生した岩盤上に移
植させるという試みがなされている。
て生育する方法の困難性に鑑み、従来では、成る程度生
育したサンゴを、他のサンゴ群化の着生した岩盤上に移
植させるという試みがなされている。
しかしながらこの移植方式においては、同じ種類のサン
ゴの場合には癒着して一つのサンゴ群化として成長する
こともあるが、大部分は遺伝的に違いがあるためか、折
角移植しても確実に癒着しない場合が多く、特に種類が
異なると、強い種類のサンゴの攻撃を受けて殆どが死滅
してしまう例が多い。従って、この方法もサンゴ礁を人
工的に増殖する手段としてはあまり期待できないという
問題を有している。
ゴの場合には癒着して一つのサンゴ群化として成長する
こともあるが、大部分は遺伝的に違いがあるためか、折
角移植しても確実に癒着しない場合が多く、特に種類が
異なると、強い種類のサンゴの攻撃を受けて殆どが死滅
してしまう例が多い。従って、この方法もサンゴ礁を人
工的に増殖する手段としてはあまり期待できないという
問題を有している。
このような理由から、従来におけるサンゴの増殖を図る
という課題は、天敵であるオニヒI・デなどによる被害
を受けてサンゴが死滅した海域において、これらの生育
に害となる生物を取り除くという方法であるとか、この
ような海域に生活排水や工場排水を流出させないように
するなど、サンゴが自然に増殖できる環境条件を整えて
やるという方法による外、具体的にサンゴを増殖させる
手段がないというのが実情であった。勿論、このような
事情のもとでは、仮に海中公園の開発を計画しても、か
かる施設に簡単に人工のサンゴ礁を造成することは不可
能なことである。
という課題は、天敵であるオニヒI・デなどによる被害
を受けてサンゴが死滅した海域において、これらの生育
に害となる生物を取り除くという方法であるとか、この
ような海域に生活排水や工場排水を流出させないように
するなど、サンゴが自然に増殖できる環境条件を整えて
やるという方法による外、具体的にサンゴを増殖させる
手段がないというのが実情であった。勿論、このような
事情のもとでは、仮に海中公園の開発を計画しても、か
かる施設に簡単に人工のサンゴ礁を造成することは不可
能なことである。
本発明者は、このような従来におけるサンゴ増殖の困難
性を解決することと、如何にすれば海洋観光事業の一環
として開発される海中公園などの施設に、人工的にサン
ゴ礁を造成することができるかという問題に取り組んだ
結果、次のような具体的な解決手段を見出した。
性を解決することと、如何にすれば海洋観光事業の一環
として開発される海中公園などの施設に、人工的にサン
ゴ礁を造成することができるかという問題に取り組んだ
結果、次のような具体的な解決手段を見出した。
この解決手段においては、サンゴ幼生の岩盤などに対す
る着生生育期から、完全な成長期までの増殖は、あくま
で海岸から離れた水深のある沖合のサンゴの増殖に適し
た自然環境下において行い、この沖合で増殖されたサン
ゴ礁を海岸に隣接した海中公園の施設に移設することを
前提としている。
る着生生育期から、完全な成長期までの増殖は、あくま
で海岸から離れた水深のある沖合のサンゴの増殖に適し
た自然環境下において行い、この沖合で増殖されたサン
ゴ礁を海岸に隣接した海中公園の施設に移設することを
前提としている。
本発明は、このようなサンゴ礁の移設をできるだけ簡単
に行えるようにするための手段として、まずサンゴの生
育にとって好ましい環境下にある海中に多数のブロック
状固定礁を敷設し、次に外側にサンゴの幼生が着生して
生育するのに適した斜面を有し、内側には前記固定磁土
に着脱自在に嵌合される凹部をもったブロック状の移動
礁を、前記の固定磁土に夫々嵌合して、これらの各移動
礁の表面においてサンゴを生育栽培したのち、前記のサ
ンゴが成長した移動礁を固定礁から取り外して、各種観
光用海中景観他施設の海中に移設することにより人工の
サンゴ礁を築造することを特徴としたものである。
に行えるようにするための手段として、まずサンゴの生
育にとって好ましい環境下にある海中に多数のブロック
状固定礁を敷設し、次に外側にサンゴの幼生が着生して
生育するのに適した斜面を有し、内側には前記固定磁土
に着脱自在に嵌合される凹部をもったブロック状の移動
礁を、前記の固定磁土に夫々嵌合して、これらの各移動
礁の表面においてサンゴを生育栽培したのち、前記のサ
ンゴが成長した移動礁を固定礁から取り外して、各種観
光用海中景観他施設の海中に移設することにより人工の
サンゴ礁を築造することを特徴としたものである。
なお、この発明においては、サンゴを生育するための移
動礁として、天端部に吊下げ吊上げ用のフックを突設し
、内部を中空とした傘形のコンクリートブロックを用い
ることが好ましい。また、予じめ海中に敷設する固定礁
としては、前記の傘形の移動礁を嵌合した状態でこれを
海中で安定よく保持できるような、脚状突起をもった消
波用または護岸用のコンクリートブロックを用いること
が望ましい。
動礁として、天端部に吊下げ吊上げ用のフックを突設し
、内部を中空とした傘形のコンクリートブロックを用い
ることが好ましい。また、予じめ海中に敷設する固定礁
としては、前記の傘形の移動礁を嵌合した状態でこれを
海中で安定よく保持できるような、脚状突起をもった消
波用または護岸用のコンクリートブロックを用いること
が望ましい。
既に海底にサンゴが繁殖していて、そこがサンゴの増殖
に適していると思われる海中に多数の固定礁を敷設し、
これらの固定磁土に移動礁を嵌合しておく。このように
移動礁を固定磁土に嵌合しておくと、海水の流動によっ
て移動礁が容易に転倒したり移動しないように設置する
ことができる。
に適していると思われる海中に多数の固定礁を敷設し、
これらの固定磁土に移動礁を嵌合しておく。このように
移動礁を固定磁土に嵌合しておくと、海水の流動によっ
て移動礁が容易に転倒したり移動しないように設置する
ことができる。
夫々の移動礁の傾斜状表面にサンゴの幼生が安定よ(着
生し、所定の年月を経てこれらのサンゴが充分に成長し
た段階で、海上からこれらの移動礁を順次船上に吊上げ
る。吊上げた移動礁は船により所定の海中景観施設に移
送し、海上遊歩道の周囲などの海中に敷設して人工サン
ゴ礁を構築する。
生し、所定の年月を経てこれらのサンゴが充分に成長し
た段階で、海上からこれらの移動礁を順次船上に吊上げ
る。吊上げた移動礁は船により所定の海中景観施設に移
送し、海上遊歩道の周囲などの海中に敷設して人工サン
ゴ礁を構築する。
この移動礁は、内部が空中の傘形であるために全体とし
て軽量であり、海中への吊降ろしや船上への吊上げ作業
、或いは海中景観施設での据付は作業を容易に行うこと
ができる。
て軽量であり、海中への吊降ろしや船上への吊上げ作業
、或いは海中景観施設での据付は作業を容易に行うこと
ができる。
海中景観施設に敷設した移動礁のサンゴが、異なる海水
環境下に置かれたことにより衰弱してきた場合には、そ
の移動礁を再び船上に引き上げて、元の栽培区域の海中
に戻し、サンゴの活性化を図る。
環境下に置かれたことにより衰弱してきた場合には、そ
の移動礁を再び船上に引き上げて、元の栽培区域の海中
に戻し、サンゴの活性化を図る。
次に、本発明の好ましい実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図は複数本の脚状突出部2を有する、通称テ
トラボッド(登録商標)と呼ばれるコンクリート製消波
ブロックを固定礁lとして用い、この固定礁1上に移動
礁3を配置した場合の実施例を示している。この固定礁
l上に設置されるべき移動fR3としては、次のような
条件を満足するようなものであることが望ましい。
ると、第1図は複数本の脚状突出部2を有する、通称テ
トラボッド(登録商標)と呼ばれるコンクリート製消波
ブロックを固定礁lとして用い、この固定礁1上に移動
礁3を配置した場合の実施例を示している。この固定礁
l上に設置されるべき移動fR3としては、次のような
条件を満足するようなものであることが望ましい。
(1) 外観的形状が天然のサンゴ礁の形に類似して
いること。
いること。
(2)固定@1との着脱が簡単に行え、かつ固定礁lに
取り付けられた状態で波や海水の流れによって安定した
姿勢を保持できること。
取り付けられた状態で波や海水の流れによって安定した
姿勢を保持できること。
(3)表面は海中を浮遊するサンゴの幼生が着生し易く
、しかも着生後生育する段階で離脱しにりく、かつ透過
する太陽光線を効率的に受けるための傾きを有している
こと。
、しかも着生後生育する段階で離脱しにりく、かつ透過
する太陽光線を効率的に受けるための傾きを有している
こと。
(4)全体として大きさの割にはさほど重量がなく、移
動が容易に行えると共に、繰返し移動しても破壊しない
程度の強度を有すること。
動が容易に行えると共に、繰返し移動しても破壊しない
程度の強度を有すること。
これらの諸条件を満足すべき移動礁3の具体的形状とし
ては、例えば、第1図乃至第3図に示すように、外側に
円錐形の傾斜面4を有すると共に、内側には固定礁lの
脚状突出部2に嵌合されるような凹部5が設けられ、か
つ上部には平坦な天端部6を有するような、傘形のコン
クリート製ブロックであることが望ましい。
ては、例えば、第1図乃至第3図に示すように、外側に
円錐形の傾斜面4を有すると共に、内側には固定礁lの
脚状突出部2に嵌合されるような凹部5が設けられ、か
つ上部には平坦な天端部6を有するような、傘形のコン
クリート製ブロックであることが望ましい。
また、この移動礁3の傾斜状外周面4は、海中に浮遊す
るサンゴの幼生が着生しても容易に滑落しないように、
表面を小さな凹凸面が連続する天然の岩肌に似た粗状面
とするか、もしくは第4図に示すように、表面に多数の
横形凹溝9が刻設されるようにすることが望ましい。
るサンゴの幼生が着生しても容易に滑落しないように、
表面を小さな凹凸面が連続する天然の岩肌に似た粗状面
とするか、もしくは第4図に示すように、表面に多数の
横形凹溝9が刻設されるようにすることが望ましい。
更に天端部6には、−個もしくは複数本の吊掛は用フッ
ク7を予じめ取り付けておく。また、この移動礁3の高
さ11は、固定礁1における一本の脚状突出部2の長さ
hが、内部に充分に深く挿入されるような長さに針設さ
れている。
ク7を予じめ取り付けておく。また、この移動礁3の高
さ11は、固定礁1における一本の脚状突出部2の長さ
hが、内部に充分に深く挿入されるような長さに針設さ
れている。
移動礁3の大きさは、固定礁1の大きさによっても異な
るが、因みに、固定礁1として32を型テトラボッド型
消波ブロックを用いた場合に用意されるべき移動fa3
の大きさとしては、前記固定礁ブロックにおける脚状突
出部2の長さhが1720龍であるので、移動@3の高
さHは約2200mm、上端部直径り、約3200鶴、
天端部直径D2約1l10Os、重量約100 kg程
度となる。
るが、因みに、固定礁1として32を型テトラボッド型
消波ブロックを用いた場合に用意されるべき移動fa3
の大きさとしては、前記固定礁ブロックにおける脚状突
出部2の長さhが1720龍であるので、移動@3の高
さHは約2200mm、上端部直径り、約3200鶴、
天端部直径D2約1l10Os、重量約100 kg程
度となる。
移動礁3の大きさとしては、海中に設置された状態での
安定度や、移動のための作業条件、更には海中景観施設
へ配置された時における景観等を考慮した場合に、前記
のような大きさや重量をもつものが好ましい。
安定度や、移動のための作業条件、更には海中景観施設
へ配置された時における景観等を考慮した場合に、前記
のような大きさや重量をもつものが好ましい。
なお、上記実施例では移動礁をコンクリート製としたも
のについて述べたが、必ずしもコンクリート製に限られ
ることはなく、FRPなどの合成樹脂により成形したも
のであってもよい。
のについて述べたが、必ずしもコンクリート製に限られ
ることはなく、FRPなどの合成樹脂により成形したも
のであってもよい。
固定礁1として前記のような脚状突出部2を有するコン
クリート製の消波ブロックを用いることは、海中での波
浪に対して安定性が良いことと、傘形中空状の移動礁3
を着脱自在かつ安定よく保持し7ておくのに都合がよい
。
クリート製の消波ブロックを用いることは、海中での波
浪に対して安定性が良いことと、傘形中空状の移動礁3
を着脱自在かつ安定よく保持し7ておくのに都合がよい
。
サンゴの増殖に際しCは、まず固定礁lをサンゴの生育
に適する条件を備えた海中に敷設配置する。サンゴの生
育栽培に通ずる海水条件というのは、第一に、近くに天
然のサンゴが生息していることである。即ち、サンゴが
増殖されるためには、天然のサンゴが生息するうえて必
要なプランクトンを捕捉し易いことと、成長したサンゴ
から生まれたサンゴの幼生が水流によって移動しやすい
ことを必要とする。そのため、このような場所としては
、水温が約18乃至36℃であっ°ζ、海水が20乃至
30c111/sec程度の早さで流動する比較的波の
高い海域であり、しかも波浪の収斂により海水が撹乱さ
れやすい海域であることが条件とされる。またこのよう
な場所は、サンゴの天敵であるオニヒトデの好まない環
境であるため、サンゴの生育にとって好適である。
に適する条件を備えた海中に敷設配置する。サンゴの生
育栽培に通ずる海水条件というのは、第一に、近くに天
然のサンゴが生息していることである。即ち、サンゴが
増殖されるためには、天然のサンゴが生息するうえて必
要なプランクトンを捕捉し易いことと、成長したサンゴ
から生まれたサンゴの幼生が水流によって移動しやすい
ことを必要とする。そのため、このような場所としては
、水温が約18乃至36℃であっ°ζ、海水が20乃至
30c111/sec程度の早さで流動する比較的波の
高い海域であり、しかも波浪の収斂により海水が撹乱さ
れやすい海域であることが条件とされる。またこのよう
な場所は、サンゴの天敵であるオニヒトデの好まない環
境であるため、サンゴの生育にとって好適である。
更に、41−ンゴが生育するためには、サンゴに共生す
る藻類が光合成活動を行えることが必要なので、海水の
光透過率、即ち海水の透明度も重要な環境因子となる。
る藻類が光合成活動を行えることが必要なので、海水の
光透過率、即ち海水の透明度も重要な環境因子となる。
この透明度はサンゴの生息水深が深ければ深いほど必要
であるが、一般的には透明度25m以上を必要とすると
されている。
であるが、一般的には透明度25m以上を必要とすると
されている。
前記のような固定礁lを、このような環境条件を備えた
海中に敷設したのち、船上から移動礁3を吊降ろし、夫
々の固定礁1の脚状突出部21に据付ける。据付げられ
た移動礁3は、内側の凹部5を介してしっかりと固定礁
lに安定よく保持されるので、余程の強力な水流を受け
ない限り固定礁1から離脱することはない。
海中に敷設したのち、船上から移動礁3を吊降ろし、夫
々の固定礁1の脚状突出部21に据付ける。据付げられ
た移動礁3は、内側の凹部5を介してしっかりと固定礁
lに安定よく保持されるので、余程の強力な水流を受け
ない限り固定礁1から離脱することはない。
このようにして、移動礁3にサンゴの幼生を着生して生
育させ2乃至4集稈度放置すると、第5図のように移動
礁3の表面に成長したサンゴ8を栽培することができる
。移動礁3のサンゴ8が成長した時点で、夫々の移動礁
3をQi)上に吊上げ、サンゴを破損しないようにして
既設の海中公園に設置した施設に移送し、この施設の海
岸や海上遊歩道の周囲に、あたかも天然のサンゴ礁が存
在していたかのように配置する。このような海岸に隣接
した海域は、元々サンゴの生育に適さない場合が多いこ
ともあるので、配置した移動礁3からサンゴが衰弱して
くるものもある。そのため、常に海中を観察してサンゴ
の生息状態を調べ、衰弱してきたサンゴがある場合には
、その部分の移動礁3を引上げて、再び前記固定礁1の
敷設された栽培海域に戻して、サンゴの活性化を図る。
育させ2乃至4集稈度放置すると、第5図のように移動
礁3の表面に成長したサンゴ8を栽培することができる
。移動礁3のサンゴ8が成長した時点で、夫々の移動礁
3をQi)上に吊上げ、サンゴを破損しないようにして
既設の海中公園に設置した施設に移送し、この施設の海
岸や海上遊歩道の周囲に、あたかも天然のサンゴ礁が存
在していたかのように配置する。このような海岸に隣接
した海域は、元々サンゴの生育に適さない場合が多いこ
ともあるので、配置した移動礁3からサンゴが衰弱して
くるものもある。そのため、常に海中を観察してサンゴ
の生息状態を調べ、衰弱してきたサンゴがある場合には
、その部分の移動礁3を引上げて、再び前記固定礁1の
敷設された栽培海域に戻して、サンゴの活性化を図る。
このようにして移動礁3を定期的にサンゴ栽培海域と海
中景観施設との間を移動させることにより、このような
施設に人工のサンゴ礁を造成することが可能となる。
中景観施設との間を移動させることにより、このような
施設に人工のサンゴ礁を造成することが可能となる。
以上に述べた実施例は、固定礁lとして消波ブロックを
用い、しかも移動礁3が円錐形である場合について述べ
たが、本発明の趣旨によれば、移動礁が必ずしも円錐形
である必要はなく、また固定礁1も必ず上方に向く脚状
突出部2を有したものに限定されることはない。第6図
乃至第8図はこのような別の実施例を示している。
用い、しかも移動礁3が円錐形である場合について述べ
たが、本発明の趣旨によれば、移動礁が必ずしも円錐形
である必要はなく、また固定礁1も必ず上方に向く脚状
突出部2を有したものに限定されることはない。第6図
乃至第8図はこのような別の実施例を示している。
この別の実施例では、固定礁11として、L向きの脚状
突出部を有さない平面的な根固めブロックを用いており
、一方、移動礁13としては、内側四部15にこの平坦
形固定礁11の全体を包み込むような形となっている。
突出部を有さない平面的な根固めブロックを用いており
、一方、移動礁13としては、内側四部15にこの平坦
形固定礁11の全体を包み込むような形となっている。
また、この実施例では、固定礁11としての形状が第8
図のように中心部から四本の突出部12を水平方向に突
出させたものであるため、移動礁13としては、傾斜面
14がこの固定礁11の全体を内部に包み込むのが都合
がよいように全体から角錐形に形成されている。この場
合における移動礁13も、上部にフック17をもった平
坦な天端部16を有している。
図のように中心部から四本の突出部12を水平方向に突
出させたものであるため、移動礁13としては、傾斜面
14がこの固定礁11の全体を内部に包み込むのが都合
がよいように全体から角錐形に形成されている。この場
合における移動礁13も、上部にフック17をもった平
坦な天端部16を有している。
なお、この実施例の移動礁13では、内側四部15の上
部に固定礁11との間の空隙部19ができてこの部分に
多くの海水が侵入し、急流の場合−L昇力により固定礁
11から抜は出る惧れもあるので、天端部16に水抜き
穴20を設げておくことが望ましい。
部に固定礁11との間の空隙部19ができてこの部分に
多くの海水が侵入し、急流の場合−L昇力により固定礁
11から抜は出る惧れもあるので、天端部16に水抜き
穴20を設げておくことが望ましい。
以上に述べたように、本発明によれば、本来海岸に隣接
した海域では育成栽培が不可能であるとされていたサン
ゴ礁を移動可能な移動礁を用いて、多くの人が集まる海
中公園に簡単に移設造成することができ、本来では沖合
でしか見ることのできないサンゴ礁を海岸からでも身近
に観賞することができるので、海洋観光開発事業の一環
として付加価値の高い施設を提供することができる。
した海域では育成栽培が不可能であるとされていたサン
ゴ礁を移動可能な移動礁を用いて、多くの人が集まる海
中公園に簡単に移設造成することができ、本来では沖合
でしか見ることのできないサンゴ礁を海岸からでも身近
に観賞することができるので、海洋観光開発事業の一環
として付加価値の高い施設を提供することができる。
第1図は本発明のサンゴ礁造成法において使用する移動
礁の一実施例を示す平面図、第2図はその側面図、第3
図は固定磁土に配置した状態における移動礁の断面図、
第4図は移動礁の表面の一部拡大断面図、第5図は表面
にサンゴが栽培された状態の移動礁の斜視図、第6図は
別の実施例における移動礁の平面図、第7図はその断面
図、第8図はこの移動礁を保持するための固定礁の平面
図である。 1.11:固定礁、 2:脚状突出部、3、+3:移
動礁、 4.+4:傾斜面、5.15:凹部、
6.16:天端部、7.17:フック、 8:サン
ゴ。
礁の一実施例を示す平面図、第2図はその側面図、第3
図は固定磁土に配置した状態における移動礁の断面図、
第4図は移動礁の表面の一部拡大断面図、第5図は表面
にサンゴが栽培された状態の移動礁の斜視図、第6図は
別の実施例における移動礁の平面図、第7図はその断面
図、第8図はこの移動礁を保持するための固定礁の平面
図である。 1.11:固定礁、 2:脚状突出部、3、+3:移
動礁、 4.+4:傾斜面、5.15:凹部、
6.16:天端部、7.17:フック、 8:サン
ゴ。
Claims (3)
- (1)サンゴの生育にとって好ましい環境下にある海中
に多数のブロック状固定礁を敷設し、外側にサンゴの幼
生が着生して生育するのに適した斜面を有し、内側には
前記固定礁上に着脱自在に嵌合される凹部をもったブロ
ック状の移動礁を前記の固定礁上に夫々嵌合配置して、
各移動礁の表面においてサンゴを生育栽培したのち、前
記のサンゴが成長した移動礁を固定礁から取り外して、
各種観光用海中景観施設の海中に移設することを特徴と
した移設サンゴ礁の造成法。 - (2)移動礁として、天端部にフックを突設した傘形の
コンクリートブロックを用いる特許請求の範囲第1項記
載の移設サンゴ礁の造成法。 - (3)固定礁として、消波ブロックを用いる特許請求の
範囲第1項記載の移設サンゴ礁の造成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042858A JPS63209532A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 移設サンゴ礁の造成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042858A JPS63209532A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 移設サンゴ礁の造成法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63209532A true JPS63209532A (ja) | 1988-08-31 |
| JPH0255011B2 JPH0255011B2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=12647723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62042858A Granted JPS63209532A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 移設サンゴ礁の造成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63209532A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06225663A (ja) * | 1993-02-04 | 1994-08-16 | Kochi Pref Gov | 海洋深層水を使用した宝石珊瑚の飼育方法と装置並びに輸送方法 |
| JPH06303875A (ja) * | 1993-04-22 | 1994-11-01 | Sunao Uehara | 造礁サンゴの破片を海中に垂下する事による、サンゴの 増殖法と移植法 |
| JP2006288333A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Toa Harbor Works Co Ltd | サンゴの移設方法 |
| JP2008141979A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Penta Ocean Construction Co Ltd | サンゴ増殖用基盤及びサンゴ増殖方法 |
| JP2010000040A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Takiron Co Ltd | サンゴ着生用構造体並びにこれを用いたサンゴ着生方法及びサンゴ礁育成方法 |
| CN102499193A (zh) * | 2011-12-01 | 2012-06-20 | 中国科学院南海海洋研究所 | 适于分枝状的造礁石珊瑚的近岸培植育成方法及其装置 |
| WO2020042456A1 (zh) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 中国科学院南海海洋研究所 | 一种生态友好型人工拟态珊瑚礁体 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62042858A patent/JPS63209532A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06225663A (ja) * | 1993-02-04 | 1994-08-16 | Kochi Pref Gov | 海洋深層水を使用した宝石珊瑚の飼育方法と装置並びに輸送方法 |
| JPH06303875A (ja) * | 1993-04-22 | 1994-11-01 | Sunao Uehara | 造礁サンゴの破片を海中に垂下する事による、サンゴの 増殖法と移植法 |
| JP2006288333A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Toa Harbor Works Co Ltd | サンゴの移設方法 |
| JP2008141979A (ja) * | 2006-12-07 | 2008-06-26 | Penta Ocean Construction Co Ltd | サンゴ増殖用基盤及びサンゴ増殖方法 |
| JP2010000040A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Takiron Co Ltd | サンゴ着生用構造体並びにこれを用いたサンゴ着生方法及びサンゴ礁育成方法 |
| CN102499193A (zh) * | 2011-12-01 | 2012-06-20 | 中国科学院南海海洋研究所 | 适于分枝状的造礁石珊瑚的近岸培植育成方法及其装置 |
| WO2020042456A1 (zh) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | 中国科学院南海海洋研究所 | 一种生态友好型人工拟态珊瑚礁体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0255011B2 (ja) | 1990-11-26 |
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Legal Events
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