JPS6320979Y2 - - Google Patents
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- JPS6320979Y2 JPS6320979Y2 JP1980175700U JP17570080U JPS6320979Y2 JP S6320979 Y2 JPS6320979 Y2 JP S6320979Y2 JP 1980175700 U JP1980175700 U JP 1980175700U JP 17570080 U JP17570080 U JP 17570080U JP S6320979 Y2 JPS6320979 Y2 JP S6320979Y2
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
近年エレクトロニクス技術の進歩とともに電気
的に作動するエレクトロクロミツク表示素子がさ
かんに研究されている。このエレクトロクロミツ
クとは物質に通電することにより、その物質の光
吸収が変化する現象と定義されており、有機無機
にわたり数多くの物質が知られている。しかし表
示信頼性の点で使用できる物質として有機ではビ
オロゲン誘導体、無機では遷移金属化合物、特に
酸化タングステン、酸化モリブデンなどが主に取
り上げられている。
的に作動するエレクトロクロミツク表示素子がさ
かんに研究されている。このエレクトロクロミツ
クとは物質に通電することにより、その物質の光
吸収が変化する現象と定義されており、有機無機
にわたり数多くの物質が知られている。しかし表
示信頼性の点で使用できる物質として有機ではビ
オロゲン誘導体、無機では遷移金属化合物、特に
酸化タングステン、酸化モリブデンなどが主に取
り上げられている。
このエレクトロミツク表示体は表示の鮮かさの
ため大型デイスプレー等に適しておりさかんに研
究されている。
ため大型デイスプレー等に適しておりさかんに研
究されている。
しかし酸化インジウム、酸化スズ等の透明導電
膜が持つ抵抗のため表示装置を大型化すると表示
濃度にムラが生じていた。従来、透明基板上の表
示パターンまで電気を導くリード線には透明導電
膜を用いていた。しかし酸化インジウム、酸化ス
ズで代表される透明導電膜は数十Ω〜数千Ω/cm2
といつた抵抗を持つており、大型化したエレクト
ロクロミツク表示体では、リード線の長さすなわ
ち抵抗によつて電圧低下が起こり発色濃度が異な
つてくる。リード線の短い表示部は濃度が高く、
長いリード線に導かれる表示部は濃度が低くなつ
てしまう。この現象はセルを大型化にしていけば
いくほど顕著になり表示体として使用できないも
のになつてしまつている。この原因は各々のリー
ド線の長さが異なるため抵抗値が大きく変わり、
電圧降下に差が生じ、よつて発色スピードが変化
するためである。
膜が持つ抵抗のため表示装置を大型化すると表示
濃度にムラが生じていた。従来、透明基板上の表
示パターンまで電気を導くリード線には透明導電
膜を用いていた。しかし酸化インジウム、酸化ス
ズで代表される透明導電膜は数十Ω〜数千Ω/cm2
といつた抵抗を持つており、大型化したエレクト
ロクロミツク表示体では、リード線の長さすなわ
ち抵抗によつて電圧低下が起こり発色濃度が異な
つてくる。リード線の短い表示部は濃度が高く、
長いリード線に導かれる表示部は濃度が低くなつ
てしまう。この現象はセルを大型化にしていけば
いくほど顕著になり表示体として使用できないも
のになつてしまつている。この原因は各々のリー
ド線の長さが異なるため抵抗値が大きく変わり、
電圧降下に差が生じ、よつて発色スピードが変化
するためである。
これを改良するために抵抗の必常に低い金属を
リード線に用いることを考えたが、金属膜をリー
ド線に用いるとそのリード線の色が表示装置上に
表われ、表示観察者はそのリード線が確認できる
ため非常に見づらい表示になつてしまい、やはり
表示体として使用できないものになつてしまつて
いた。
リード線に用いることを考えたが、金属膜をリー
ド線に用いるとそのリード線の色が表示装置上に
表われ、表示観察者はそのリード線が確認できる
ため非常に見づらい表示になつてしまい、やはり
表示体として使用できないものになつてしまつて
いた。
本発明はリード線部の一部あるいは全部を金属
で形成し、しかも表示パターンの見易さをそのま
ま保つためにリード線部を隠蔽したものであり、
リード線部と透明基板の間に白色あるいは有色の
不透明層を設け、遷移金属化合物等のエレクトロ
クロミツク体に対向する電極や電解質に白色ある
いは有色の不透明物質を用いるか白色あるいは有
色の反射板を用いることにより、エレクトロクロ
ミツク表示体の着色あるいは消色時の一方におい
てリード線部を隠蔽するための白色あるいは有色
の不透明層とエレクトロクロミツク表示体を通し
て観察される対向電極、電解質あるいは反射板が
同一色となるように形成することにより、表示パ
ターンの見易さをそのまま保ちながらリード線に
透明導電膜を用いたときに生じる発色ムラをなく
し表示装置の大型化を可能にしたものである。
で形成し、しかも表示パターンの見易さをそのま
ま保つためにリード線部を隠蔽したものであり、
リード線部と透明基板の間に白色あるいは有色の
不透明層を設け、遷移金属化合物等のエレクトロ
クロミツク体に対向する電極や電解質に白色ある
いは有色の不透明物質を用いるか白色あるいは有
色の反射板を用いることにより、エレクトロクロ
ミツク表示体の着色あるいは消色時の一方におい
てリード線部を隠蔽するための白色あるいは有色
の不透明層とエレクトロクロミツク表示体を通し
て観察される対向電極、電解質あるいは反射板が
同一色となるように形成することにより、表示パ
ターンの見易さをそのまま保ちながらリード線に
透明導電膜を用いたときに生じる発色ムラをなく
し表示装置の大型化を可能にしたものである。
以下図面を用い具体的に説明すると第1図から
第4図までは従来のエレクトロクロミツク表示装
置の一例を示したものである。図において透明基
板1上の透明電極パターン2は酸化インジウム、
酸化スズ等の透明導電膜によつて形成されてい
る。2種類以上の遷移金属化合物3あるいは遷移
金属化合物と電解質などからなるエレクトロクロ
ミツク表示体が透明電極上に設けられ、必然的に
エレクトロクロミツク表示体のない部分の透明導
電膜2がリード線部4となる。対向電極5は金等
の導電性物質からなり、以上のものが積層された
形になつている。図4はその構成を横からみたも
のである。図2に示されるようにリード線4は表
示パターンの位置によつてその長さが異なり、表
示体を大きくするとその抵抗の差はさらに増加す
ることが理解される。透明導電膜の抵抗を下げて
いくことには限度があり、数Ω/cm2以下にするこ
とはむずかしく、この抵抗が表示ラムの原因とな
つている。透明導電膜の抵抗を数Ω/cm2以下にし
ようとすると透明導電膜の透過率が悪くなり、し
かも高価になつてしまう。
第4図までは従来のエレクトロクロミツク表示装
置の一例を示したものである。図において透明基
板1上の透明電極パターン2は酸化インジウム、
酸化スズ等の透明導電膜によつて形成されてい
る。2種類以上の遷移金属化合物3あるいは遷移
金属化合物と電解質などからなるエレクトロクロ
ミツク表示体が透明電極上に設けられ、必然的に
エレクトロクロミツク表示体のない部分の透明導
電膜2がリード線部4となる。対向電極5は金等
の導電性物質からなり、以上のものが積層された
形になつている。図4はその構成を横からみたも
のである。図2に示されるようにリード線4は表
示パターンの位置によつてその長さが異なり、表
示体を大きくするとその抵抗の差はさらに増加す
ることが理解される。透明導電膜の抵抗を下げて
いくことには限度があり、数Ω/cm2以下にするこ
とはむずかしく、この抵抗が表示ラムの原因とな
つている。透明導電膜の抵抗を数Ω/cm2以下にし
ようとすると透明導電膜の透過率が悪くなり、し
かも高価になつてしまう。
第5図は本考案のエレクトロクロミツク表示装
置の構成の一例を示すためのものである。透明基
板11上に金属よりなるリード線13を隠蔽する
ために白色あるいは有色の不透明層12をまず設
け、表示のための透明電極14は酸化インジウ
ム、酸化スズ等の透明導電膜で形成され、その上
に酸化タングステン等の遷移金属化合物よりなる
エレクトロクロミツク体15を設け、その背後に
白色あるいは有色の固体電解質19あるいは透明
な電解液19を設ける。図中16は絶縁層であ
る。このとき透明電解液あるいは固体電解質を用
いる場合には白色あるいは有色の反射板17を用
いるか、対向電極18を白色あるいは有色のもの
を用いる。さらに各層を固定するためにカバー2
0が用いられる。
置の構成の一例を示すためのものである。透明基
板11上に金属よりなるリード線13を隠蔽する
ために白色あるいは有色の不透明層12をまず設
け、表示のための透明電極14は酸化インジウ
ム、酸化スズ等の透明導電膜で形成され、その上
に酸化タングステン等の遷移金属化合物よりなる
エレクトロクロミツク体15を設け、その背後に
白色あるいは有色の固体電解質19あるいは透明
な電解液19を設ける。図中16は絶縁層であ
る。このとき透明電解液あるいは固体電解質を用
いる場合には白色あるいは有色の反射板17を用
いるか、対向電極18を白色あるいは有色のもの
を用いる。さらに各層を固定するためにカバー2
0が用いられる。
又白色の対向電極18としてはヨウ化銅や
SiO2−TiO2系白色導電粉により電極表面を被覆
させることによつても作製できる。
SiO2−TiO2系白色導電粉により電極表面を被覆
させることによつても作製できる。
この白色導電粉は1Ω〜1000Ω/cmといつた抵
抗値を持つており、この抵抗はそのまま電極とし
て用いるエレクトロクロミツク表示装置の応答性
に影響する値であるので白色導電粉の厚みは数〜
数十μの厚みとし、電極本体には金属、カーボン
などの低抵抗な物質を用いることによつて白色の
電極が得られ、しかも白色導電粉の持つ抵抗も無
視し得る。
抗値を持つており、この抵抗はそのまま電極とし
て用いるエレクトロクロミツク表示装置の応答性
に影響する値であるので白色導電粉の厚みは数〜
数十μの厚みとし、電極本体には金属、カーボン
などの低抵抗な物質を用いることによつて白色の
電極が得られ、しかも白色導電粉の持つ抵抗も無
視し得る。
本考案のエレクトロクロミツク表示装置に電圧
を印加すると電流はリード線→透明電極→エレク
トロクロミツク体→電解質→対向電極の順で流れ
る。このときリード線部での低抗による電圧降下
は無視し得る程度であり、表示装置に一番必要な
表示の美しさが損なわれることがない。
を印加すると電流はリード線→透明電極→エレク
トロクロミツク体→電解質→対向電極の順で流れ
る。このときリード線部での低抗による電圧降下
は無視し得る程度であり、表示装置に一番必要な
表示の美しさが損なわれることがない。
以下本考案を実施例により詳細に説明する
実施例 1
ガラス基板上に酸化チタンとエチルセルロース
よりなるインキをスクリーン印刷法にてリード線
部を隠蔽するように印刷し、400℃で焼成固着さ
せ、次に表示部の透明電極として酸化インジウ
ム、エレクトロクロミツク体として酸化タングス
テンを電子ビーム法で蒸着し次にリード線として
ニツケルを抵抗加熱法によつて設け非表示部を
SiO2で絶縁し、次に電解質として尿素・P−ト
ルエンスルホン酸よりなる固体電解質をグリセリ
ンによつてペースト化したものとアノードとして
モリブデンを用いセル化した。
よりなるインキをスクリーン印刷法にてリード線
部を隠蔽するように印刷し、400℃で焼成固着さ
せ、次に表示部の透明電極として酸化インジウ
ム、エレクトロクロミツク体として酸化タングス
テンを電子ビーム法で蒸着し次にリード線として
ニツケルを抵抗加熱法によつて設け非表示部を
SiO2で絶縁し、次に電解質として尿素・P−ト
ルエンスルホン酸よりなる固体電解質をグリセリ
ンによつてペースト化したものとアノードとして
モリブデンを用いセル化した。
このようにして作成したエレクトロクロミツク
セルに電圧を印加させると白色下地に鮮かなブル
ーの発色が得られ消去させると、表示部が固体電
解質の白になるのでリード線部を隠蔽するための
パターンがよくみえず表示の美しさをそこなわ
ず、かつ各表示セグメントの応答性に差を生じな
かつた。
セルに電圧を印加させると白色下地に鮮かなブル
ーの発色が得られ消去させると、表示部が固体電
解質の白になるのでリード線部を隠蔽するための
パターンがよくみえず表示の美しさをそこなわ
ず、かつ各表示セグメントの応答性に差を生じな
かつた。
実施例 2
ガラス基板上に酸化チタンとエチルセルロース
よりなるインキをスクリーン印刷法にてリード線
部を隠蔽するように印刷し、400℃で焼成固着さ
せ、次に表示部の透明電極として酸化インジウ
ム、エレクトロクロミツク体として酸化タングス
テンを3000Å、酸化クロムを1100Åの厚みに電子
ビーム法で蒸着し、次にリード線として金を抵抗
加熱法によつて設けた。次に非表示部にスクリー
ン印刷法により東洋インキ製造(株)SS−2500の層
を設け乾燥後、導電性微粉末W−10(三菱金属株
製)にワニスを付加し、インキ化したものをやは
りスクリーン印刷法により全面に設け、さらにそ
の上に金を抵抗加熱法により全面に蒸着した。さ
らに保護膜として、SiO2を2000Å設けた。
よりなるインキをスクリーン印刷法にてリード線
部を隠蔽するように印刷し、400℃で焼成固着さ
せ、次に表示部の透明電極として酸化インジウ
ム、エレクトロクロミツク体として酸化タングス
テンを3000Å、酸化クロムを1100Åの厚みに電子
ビーム法で蒸着し、次にリード線として金を抵抗
加熱法によつて設けた。次に非表示部にスクリー
ン印刷法により東洋インキ製造(株)SS−2500の層
を設け乾燥後、導電性微粉末W−10(三菱金属株
製)にワニスを付加し、インキ化したものをやは
りスクリーン印刷法により全面に設け、さらにそ
の上に金を抵抗加熱法により全面に蒸着した。さ
らに保護膜として、SiO2を2000Å設けた。
このようにして作製したエレクトロクロミツク
セルに電圧を印加させると、白色下地に鮮かなブ
ルーの発色が得られ、消去させると表示部は透明
となり表示部の下層の導電性微粉末を用いたイン
キの白色がみえるので、全面が白色となり、リー
ド線部を隠蔽するパターンと見分けがつきづらく
なり、表示の美しさをそこなわず各表示セグメン
トの応答性も差を生じなかつた。
セルに電圧を印加させると、白色下地に鮮かなブ
ルーの発色が得られ、消去させると表示部は透明
となり表示部の下層の導電性微粉末を用いたイン
キの白色がみえるので、全面が白色となり、リー
ド線部を隠蔽するパターンと見分けがつきづらく
なり、表示の美しさをそこなわず各表示セグメン
トの応答性も差を生じなかつた。
図面の第1図〜第4図までは従来のエレクトロ
クロミツク表示体の一例を示す説明図であり、第
5図は本考案のエレクトロクロミツク表示体の一
例を示す説明図である。 11……透明基板、12……白色あるいは有色
の不透明層、13……リード線、14……透明導
電層、15……エレクトロクロミツク体、16…
…絶縁層、17……白色あるいは有色の反射板、
18……対向電極、19……電解質、20……カ
バー。
クロミツク表示体の一例を示す説明図であり、第
5図は本考案のエレクトロクロミツク表示体の一
例を示す説明図である。 11……透明基板、12……白色あるいは有色
の不透明層、13……リード線、14……透明導
電層、15……エレクトロクロミツク体、16…
…絶縁層、17……白色あるいは有色の反射板、
18……対向電極、19……電解質、20……カ
バー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 透明基板上に設けられた透明電極と対向する
電極の間に二種類以上の遷移金属化合物、遷移
金属化合物と電解質、ビオロゲン誘導体などの
エレクトロクロミツク体を狭持してなるエレク
トロクロミツク表示体において透明基板に設け
られる透明電極パターンのリード線部の一部あ
るいは全部を金属で形成し、このリード線部を
隠蔽するためにリード線部と透明基板の間に白
色あるいは有色の不透明層を設け、このリード
線部を絶縁体でシールし、さらに表示極に対向
する電極や電解質に白色あるいは有色の不透明
物質を用いるか、白色あるいは有色の反射板を
用いたことを特徴とするエレクトロクロミツク
表示装置。 2 白色あるいは有色の不透明物質として導電性
微粉末を用いることを特徴とする実用新案登録
請求範囲第1項記載のエレクトロクロミツク表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980175700U JPS6320979Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980175700U JPS6320979Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5798427U JPS5798427U (ja) | 1982-06-17 |
| JPS6320979Y2 true JPS6320979Y2 (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=29968199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980175700U Expired JPS6320979Y2 (ja) | 1980-12-08 | 1980-12-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320979Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-08 JP JP1980175700U patent/JPS6320979Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5798427U (ja) | 1982-06-17 |
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