JPS63211005A - 圧力制御弁 - Google Patents
圧力制御弁Info
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- JPS63211005A JPS63211005A JP62045027A JP4502787A JPS63211005A JP S63211005 A JPS63211005 A JP S63211005A JP 62045027 A JP62045027 A JP 62045027A JP 4502787 A JP4502787 A JP 4502787A JP S63211005 A JPS63211005 A JP S63211005A
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Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば車両の姿勢制御に用いて好適な圧力制
御弁に係り、特に、電流に比例して圧力を制御できる圧
力制御弁に関する。
御弁に係り、特に、電流に比例して圧力を制御できる圧
力制御弁に関する。
(従来の技術)
近位、自動車にも高レベルな快適性が要求される傾向に
あり、例えば車高調整、コーナリングやブレーキング時
における車体の姿勢制御等が行われている。
あり、例えば車高調整、コーナリングやブレーキング時
における車体の姿勢制御等が行われている。
このような各種制御を油圧で行う場合、ソレノイドへの
電流値に比例した油圧を発生させるための圧力制御弁を
用いることが多く、従来のこの種の圧力制御弁としては
、例えば第6図に示すようなものがある。
電流値に比例した油圧を発生させるための圧力制御弁を
用いることが多く、従来のこの種の圧力制御弁としては
、例えば第6図に示すようなものがある。
第7図において、ボディ1内に収納されたスプール弁2
はソレノイド3への通電をONとすると、その電流値に
応じた電磁力でスプール弁2が図中右方向へ押されて供
給ボート4とシリンダポート5が連通し、油圧ポンプ6
からシリンダ7に圧油が供給されてピストン8が動き車
高が変化する。
はソレノイド3への通電をONとすると、その電流値に
応じた電磁力でスプール弁2が図中右方向へ押されて供
給ボート4とシリンダポート5が連通し、油圧ポンプ6
からシリンダ7に圧油が供給されてピストン8が動き車
高が変化する。
このとき、スプール弁2の右室(スプリング室)9には
油路10を通してシリンダポート5の圧油が導かれ、ソ
レノイド3の1!磁力に対してバランス力として作用す
る。このバランス力がないと、ソレノイド3における電
流に応じた制御力(シリンダ7への圧力)を発生させる
ことができない。すなわち、この第7図の圧力制御弁で
は、スプール弁2の左右移動方向の受圧面積を同一とし
、その右側にシリンダ圧力を加えることで、電流−圧力
の比例制御を行うというメカニズムになっている。
油路10を通してシリンダポート5の圧油が導かれ、ソ
レノイド3の1!磁力に対してバランス力として作用す
る。このバランス力がないと、ソレノイド3における電
流に応じた制御力(シリンダ7への圧力)を発生させる
ことができない。すなわち、この第7図の圧力制御弁で
は、スプール弁2の左右移動方向の受圧面積を同一とし
、その右側にシリンダ圧力を加えることで、電流−圧力
の比例制御を行うというメカニズムになっている。
なお、スプール弁2の左室11は油路12を通して排出
ボート12に連通しており、排出ボート13はリザーバ
タンク14に連通している。そして、上記比例制御はソ
レノイド3への電流値に応じてスプール弁2のバランス
のもとて供給ボート4とシリンダボ・−ト5との間の通
路面積が変わることにより行われる。
ボート12に連通しており、排出ボート13はリザーバ
タンク14に連通している。そして、上記比例制御はソ
レノイド3への電流値に応じてスプール弁2のバランス
のもとて供給ボート4とシリンダボ・−ト5との間の通
路面積が変わることにより行われる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の圧力制御弁にあっては
、電流比例制御を行うためにスプール弁2の右室12に
シリンダ圧力を導く構成となっていることから、該シリ
ンダ圧力に対向するような大きな電磁力がソレノイド3
に要求される。そのため、次のような問題点があった。
、電流比例制御を行うためにスプール弁2の右室12に
シリンダ圧力を導く構成となっていることから、該シリ
ンダ圧力に対向するような大きな電磁力がソレノイド3
に要求される。そのため、次のような問題点があった。
(1)ソレノイド3が大型化し、取付はスペースの制約
やコストが高い、このような圧力制御弁を車高調整装置
等に用いた場合、上記不具合は特に顕著なものとなる。
やコストが高い、このような圧力制御弁を車高調整装置
等に用いた場合、上記不具合は特に顕著なものとなる。
(n)また、詳細は後述するが、圧油の流体力Rに伴う
スプール弁2の軸力の補償が考慮されておらず、目標と
する制御圧力が変化したり、応答性が悪くなるという問
題点もある。
スプール弁2の軸力の補償が考慮されておらず、目標と
する制御圧力が変化したり、応答性が悪くなるという問
題点もある。
一方、上記(I)の不具合を解決するものとしては、例
えば第8図に示すような第2のものも提案されている。
えば第8図に示すような第2のものも提案されている。
第8図において、スプール弁21の内部にはピストン孔
22が形成され、ここに小ピストン23が収納される。
22が形成され、ここに小ピストン23が収納される。
スプール弁21の右室24と左室25は排出ボート26
に連なる油路27を通して連通している。なお、28は
ボディ、29は供給ボート、30はシリンダポートであ
る。ここで、シリンダ圧力は小ピストン23の端面及び
その反対側のスプール弁21の内部にのみ作用し、スプ
ール弁21を左側に押す力がソレノイド31の電磁力に
対するバランス力となる。したがって、上述した第1の
圧力制御弁に比べて少ない電磁力で圧油の供給ができ、
ソレノイド31を小型化することが可能となる。
に連なる油路27を通して連通している。なお、28は
ボディ、29は供給ボート、30はシリンダポートであ
る。ここで、シリンダ圧力は小ピストン23の端面及び
その反対側のスプール弁21の内部にのみ作用し、スプ
ール弁21を左側に押す力がソレノイド31の電磁力に
対するバランス力となる。したがって、上述した第1の
圧力制御弁に比べて少ない電磁力で圧油の供給ができ、
ソレノイド31を小型化することが可能となる。
ところが、この第2の圧力制御弁にあっても上記(ff
)の不具合は解消されず、この点で改善が望まれる0次
に、その不具合を詳述する。
)の不具合は解消されず、この点で改善が望まれる0次
に、その不具合を詳述する。
シリンダ9内のピストン11が作動しないとき、すなわ
ち、スプール弁21を圧油が流れないとき(供給ボート
29とシリンダポート30とが連通していても流量が発
生しないとき)はスプール弁21は次式〇によって平衡
し、そのときの制御圧力Psにシリンダ9が維持される
。
ち、スプール弁21を圧油が流れないとき(供給ボート
29とシリンダポート30とが連通していても流量が発
生しないとき)はスプール弁21は次式〇によって平衡
し、そのときの制御圧力Psにシリンダ9が維持される
。
Fs=AXPs ・・・・・・■但し、F5:
ソレノイド31の電磁力 Aニスブール弁21における小ピストン23の受圧面積 上記0式からソレノイド31の電磁力を発生させる電流
の値に応じて制41圧力Psが決定され、いわゆる電流
比例制御が行われることになる。一方、シリンダ9内の
ピストン11が作動するときはピストン11の移動速度
に応じた流量の圧油がスプール弁21を通過するため、
スプール弁21に流体力Rが発生することはよ(知られ
ている。ここに、流体力Rは次式〇で表される。
ソレノイド31の電磁力 Aニスブール弁21における小ピストン23の受圧面積 上記0式からソレノイド31の電磁力を発生させる電流
の値に応じて制41圧力Psが決定され、いわゆる電流
比例制御が行われることになる。一方、シリンダ9内の
ピストン11が作動するときはピストン11の移動速度
に応じた流量の圧油がスプール弁21を通過するため、
スプール弁21に流体力Rが発生することはよ(知られ
ている。ここに、流体力Rは次式〇で表される。
R=ρ・Q−V−CO3−・・・・・・■但し、ρ;作
動油密度 Q8流量 V二流速 ψ:流れ角度 したがって、ピストン11が作動するときは上記0式に
流体力Rを加えた次式〇によってソレノイド31の電磁
力が平衡する。
動油密度 Q8流量 V二流速 ψ:流れ角度 したがって、ピストン11が作動するときは上記0式に
流体力Rを加えた次式〇によってソレノイド31の電磁
力が平衡する。
Fs=AXPs±R・−−−−−0
0式において、Rの符号(+)は圧油が供給ボート29
からシリンダポート30に流れる場合、符号(−)はシ
リンダ9からリザーバタンク7に流れる場合である。
からシリンダポート30に流れる場合、符号(−)はシ
リンダ9からリザーバタンク7に流れる場合である。
0式から明らかであるように、圧油がスプール弁21内
の端部(エツジ)を流れるときは流体力Rの発生により
制御圧力Psが変化し、比例特性や応答性が阻害される
。
の端部(エツジ)を流れるときは流体力Rの発生により
制御圧力Psが変化し、比例特性や応答性が阻害される
。
一方、このような流体力Rの影響を軽減するために、例
えばスプール弁21の端部(エツジ)を加工することも
考えられる。しかし、この方法によると加工のためにコ
スト高となったり、あるいは所定の流量や圧力範囲内で
しか加工の効果が期待できないという新たな問題点があ
り、有効な解決策となっていない。
えばスプール弁21の端部(エツジ)を加工することも
考えられる。しかし、この方法によると加工のためにコ
スト高となったり、あるいは所定の流量や圧力範囲内で
しか加工の効果が期待できないという新たな問題点があ
り、有効な解決策となっていない。
これに対して、このような流体力の影響を電気的に打ち
消すため、第9図に示すようなものも提案されている。
消すため、第9図に示すようなものも提案されている。
このものはアクチェエータ41に作用する圧油の圧力P
を検出し、フィードバック制御を行って、前述の比例制
御を行うものである。
を検出し、フィードバック制御を行って、前述の比例制
御を行うものである。
アクチェエータ41は車両の前後左右に設けられた車高
調整機構42と連結されており、車高調整機構42によ
って前述のような車両の姿勢制御等が行われる。
調整機構42と連結されており、車高調整機構42によ
って前述のような車両の姿勢制御等が行われる。
いま、コーナリングやブレーキングによって車両にGの
変化が発生するとGセンサ43によって検出され、電圧
Vsがアンプ44に入力される。一方、アンプ44には
アクチェエータ41に加わる圧力Pに基づいた電圧Vp
が圧力センサ45から入力されるとともに、図示されて
いないコントローラ等からの制御電圧Veが入力され、
アンプ44はこれらの各電圧VsSVp、、Vcに基づ
(電流lを圧力制御弁46のソレノイド(図示略)に入
力する。圧力制御弁46は電流lに応じて圧油の圧力を
制御し、アクチェエータ41に設定圧力Pを与える。こ
のとき、アクチェエータ41に加わる圧力Pが圧力セン
サ45によって常に検出されてフィードバックMIII
に供されるので、制御電圧Vcに対する電流iが適切に
補正される。すなわち、電圧Vpは圧力制御弁46に発
生する流体力Rを打ち消すように作用するので入力電圧
Vcに対する目標圧力Pの変化がな(応答性が向上する
。
変化が発生するとGセンサ43によって検出され、電圧
Vsがアンプ44に入力される。一方、アンプ44には
アクチェエータ41に加わる圧力Pに基づいた電圧Vp
が圧力センサ45から入力されるとともに、図示されて
いないコントローラ等からの制御電圧Veが入力され、
アンプ44はこれらの各電圧VsSVp、、Vcに基づ
(電流lを圧力制御弁46のソレノイド(図示略)に入
力する。圧力制御弁46は電流lに応じて圧油の圧力を
制御し、アクチェエータ41に設定圧力Pを与える。こ
のとき、アクチェエータ41に加わる圧力Pが圧力セン
サ45によって常に検出されてフィードバックMIII
に供されるので、制御電圧Vcに対する電流iが適切に
補正される。すなわち、電圧Vpは圧力制御弁46に発
生する流体力Rを打ち消すように作用するので入力電圧
Vcに対する目標圧力Pの変化がな(応答性が向上する
。
ところが、流体力Rの影響は打ち消されるものの、次の
ような新たな問題点を招来する。
ような新たな問題点を招来する。
(I[[)全体の構成すなわち、センサや電子回路等が
複雑であり、大幅なコストアップを招(、特に車両の車
高調整装置等に適用する場合、実現が困難である。
複雑であり、大幅なコストアップを招(、特に車両の車
高調整装置等に適用する場合、実現が困難である。
なお、以上の問題点は圧力制御弁を車高調整装置に適用
した場合等の例であるが、圧力制御弁は他の広範囲な制
御分野で適用されるため、上述の改善がなされることが
望ましい。
した場合等の例であるが、圧力制御弁は他の広範囲な制
御分野で適用されるため、上述の改善がなされることが
望ましい。
(発明の目的)
そこで本発明は、スプール弁とシリンダとを接続する油
路の途中に絞りを設け、絞りのスプール弁側圧力をソレ
ノイドの電磁力が作用する方向と同一方向に作用するス
プール弁の受圧面に作用させ、絞りのシリンダ側圧力を
スプール弁の他方の受圧面に作用させることにより、流
体力に対抗する軸力をスプール弁に発生させて流体力を
補償して、ソレノイドの小型化を維持しつつ簡単な構成
で、かつ低コストに電流比例制御特性の性能向上を図る
ことのできる圧力制御弁を提供することを目的としてい
る。
路の途中に絞りを設け、絞りのスプール弁側圧力をソレ
ノイドの電磁力が作用する方向と同一方向に作用するス
プール弁の受圧面に作用させ、絞りのシリンダ側圧力を
スプール弁の他方の受圧面に作用させることにより、流
体力に対抗する軸力をスプール弁に発生させて流体力を
補償して、ソレノイドの小型化を維持しつつ簡単な構成
で、かつ低コストに電流比例制御特性の性能向上を図る
ことのできる圧力制御弁を提供することを目的としてい
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明による圧力制御弁は上記目的達成のため、作用力
が相反する方向でかつ受圧面積の異なる受圧部をもつス
プール弁を有し、該スプール弁の一端側にソレノイドの
電磁力を作用させ、電磁力の方向と逆の方向に受圧面積
の差にシリンダの制御圧力を作用させ、該スプール弁を
移動させて圧油の通過面積を変え、シリンダポートから
シリンダに供給する圧油の制御圧力をソレノイド電流に
応じて比例制御する圧力制御弁において、前記シリンダ
ポートとシリンダとを接続する油路の途中に所定の絞り
を設け、該絞りよりスプール弁側の圧力をソレノイドの
電磁力が作用する方向と同一の方向に作用するスプール
弁の受圧面に導くとともに、該絞りよりシリンダ側圧力
をソレノイド電磁力が作用する方向と逆の方向に作用す
るスプール弁の他方の受圧面に導き、スプール弁に生じ
る油圧の流体力に抗して反対方向の軸力をスプール弁に
発生させて該流体力を補償するようにしている。
が相反する方向でかつ受圧面積の異なる受圧部をもつス
プール弁を有し、該スプール弁の一端側にソレノイドの
電磁力を作用させ、電磁力の方向と逆の方向に受圧面積
の差にシリンダの制御圧力を作用させ、該スプール弁を
移動させて圧油の通過面積を変え、シリンダポートから
シリンダに供給する圧油の制御圧力をソレノイド電流に
応じて比例制御する圧力制御弁において、前記シリンダ
ポートとシリンダとを接続する油路の途中に所定の絞り
を設け、該絞りよりスプール弁側の圧力をソレノイドの
電磁力が作用する方向と同一の方向に作用するスプール
弁の受圧面に導くとともに、該絞りよりシリンダ側圧力
をソレノイド電磁力が作用する方向と逆の方向に作用す
るスプール弁の他方の受圧面に導き、スプール弁に生じ
る油圧の流体力に抗して反対方向の軸力をスプール弁に
発生させて該流体力を補償するようにしている。
(作用)
本発明では、スプール弁とシリンダとを接続する油路の
途中に絞りが設けられ、絞りのスプール弁側圧力がスプ
ール弁のソレノイド電磁力の作用する方向に作用し、絞
りのシリンダ側圧力がスプール弁の反対の方向に作用す
る。したがって、流体力に対抗する軸力がスプール弁に
発生して流体力が補償され、ソレノイドの小型化が維持
されつつ、簡単な構成でかつ低コストで電流比例制御特
性が得られ、しかも応答性が著しく向上する。
途中に絞りが設けられ、絞りのスプール弁側圧力がスプ
ール弁のソレノイド電磁力の作用する方向に作用し、絞
りのシリンダ側圧力がスプール弁の反対の方向に作用す
る。したがって、流体力に対抗する軸力がスプール弁に
発生して流体力が補償され、ソレノイドの小型化が維持
されつつ、簡単な構成でかつ低コストで電流比例制御特
性が得られ、しかも応答性が著しく向上する。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る圧力制御弁の第1実施例を示す図
である。
である。
まず、構成を説明する。同図において、51は圧力制御
弁であり、圧力制御弁51はソレノイド52、スプール
弁53、ボディ54等で構成される。ソレノイド52に
はプランジャ55が嵌挿されており、プランジャ55は
図示されていないソレノイドスプリングによって図中矢
印A方向に付勢される。ソレノイド52はボディ54と
連結され、ボディ54には略円筒形のスプール弁53が
摺動自在に収納される。スプール弁53は一端に大径部
56、中央部に小径部57をそれぞれ有し、大径部5G
は右室58を画成するとともに、円環状の補助室59を
画成する。また、スプール弁53の他端はソレノイド5
2のプランジャ55に当接するとともに、左室60を画
成する。右室58内にはスプリング61が設けられ、ス
プリング61はスプール弁53を図中矢印B方向に付勢
する。すなわち、ソレノイド52に通電されていないと
きは前述したソレノイド52のスプリングとスプリング
61の付勢力がバランスしてスプール弁53は静止して
いる。スプール弁53の小径部57は円環状の中央室6
2を画威し、中央室620両端にはスプール弁53の周
囲に接して開口する円環状の供給室63および排出室6
4が設けられる。供給室63には油路65を介して油圧
ポンプ66からの圧油が導かれ、排出室64は油路67
を介してリザーバタンク68に連通ずる。排出室64と
前記補助室59との間には油路69が設けられ、油路6
9は排出室64と補助室59を連通ずる。中央室62に
はシリンダポート70を介して油路71が開口しており
、油路71は中央室62とシリンダ72の作動室73と
を連通ずる。シリンダ72はピストン74を有し、ピス
トン74は作動室73を画成するとともに、作動室73
内の圧力に応じて変位する。ピストン74にはピストン
ロフト75が連結され、ピストンロフト75は例えば、
車高調整機構等に連結される。油路71にはその途中に
油路71の断面積よりも開口部面積の小さい絞り76が
設けられ、油路71は絞り76を境にしてそのスプール
弁53側は油路77を介して前記左室60と連通し、そ
のシリンダ72側は油路78を介して前記右室58と連
通ずる。
弁であり、圧力制御弁51はソレノイド52、スプール
弁53、ボディ54等で構成される。ソレノイド52に
はプランジャ55が嵌挿されており、プランジャ55は
図示されていないソレノイドスプリングによって図中矢
印A方向に付勢される。ソレノイド52はボディ54と
連結され、ボディ54には略円筒形のスプール弁53が
摺動自在に収納される。スプール弁53は一端に大径部
56、中央部に小径部57をそれぞれ有し、大径部5G
は右室58を画成するとともに、円環状の補助室59を
画成する。また、スプール弁53の他端はソレノイド5
2のプランジャ55に当接するとともに、左室60を画
成する。右室58内にはスプリング61が設けられ、ス
プリング61はスプール弁53を図中矢印B方向に付勢
する。すなわち、ソレノイド52に通電されていないと
きは前述したソレノイド52のスプリングとスプリング
61の付勢力がバランスしてスプール弁53は静止して
いる。スプール弁53の小径部57は円環状の中央室6
2を画威し、中央室620両端にはスプール弁53の周
囲に接して開口する円環状の供給室63および排出室6
4が設けられる。供給室63には油路65を介して油圧
ポンプ66からの圧油が導かれ、排出室64は油路67
を介してリザーバタンク68に連通ずる。排出室64と
前記補助室59との間には油路69が設けられ、油路6
9は排出室64と補助室59を連通ずる。中央室62に
はシリンダポート70を介して油路71が開口しており
、油路71は中央室62とシリンダ72の作動室73と
を連通ずる。シリンダ72はピストン74を有し、ピス
トン74は作動室73を画成するとともに、作動室73
内の圧力に応じて変位する。ピストン74にはピストン
ロフト75が連結され、ピストンロフト75は例えば、
車高調整機構等に連結される。油路71にはその途中に
油路71の断面積よりも開口部面積の小さい絞り76が
設けられ、油路71は絞り76を境にしてそのスプール
弁53側は油路77を介して前記左室60と連通し、そ
のシリンダ72側は油路78を介して前記右室58と連
通ずる。
次に、作用を説明する。
シリンダ72に対する圧力制御弁51による油圧の制御
は次のようにして行われる。
は次のようにして行われる。
ソレノイド52に電流が供給されていないときは前述の
ようにスプール弁53はソレノイドスプリングとスプリ
ング61とでつり合う任意の位置で静止している。ソレ
ノイド52に電流が供給されると、電流に応じた電磁力
が発生し、スプール弁53は図中矢印A方向へ摺動する
。このとき、中央室62と供給室63が連通して油圧ポ
ンプ66からの圧油は油路65、供給室63、中央室6
2、油路71を経てシリンダ72に供給される。すなわ
ち、油圧ポンプ6Gからの圧油によってシリンダ72の
ピストン74は図中矢印C方向に変位する。また、供給
室63から中央室62へ流れる圧油の流量に応じた流体
力が発生し、スプール弁53に対して第1図中矢印B方
向に作用する。一方、油路71に設けられた絞り76の
前後には油路71を流れる圧油の流量Qに応じた圧力差
ΔPが発生する。すなわち、絞り76の上流側の圧力は
下流側の圧力よりもΔPだけ高くなるので、絞り76の
スプール弁53側の圧力をPH1、絞り76のシリング
72例の圧力をP。とすれば圧力差ΔPは次式■で表さ
れる。
ようにスプール弁53はソレノイドスプリングとスプリ
ング61とでつり合う任意の位置で静止している。ソレ
ノイド52に電流が供給されると、電流に応じた電磁力
が発生し、スプール弁53は図中矢印A方向へ摺動する
。このとき、中央室62と供給室63が連通して油圧ポ
ンプ66からの圧油は油路65、供給室63、中央室6
2、油路71を経てシリンダ72に供給される。すなわ
ち、油圧ポンプ6Gからの圧油によってシリンダ72の
ピストン74は図中矢印C方向に変位する。また、供給
室63から中央室62へ流れる圧油の流量に応じた流体
力が発生し、スプール弁53に対して第1図中矢印B方
向に作用する。一方、油路71に設けられた絞り76の
前後には油路71を流れる圧油の流量Qに応じた圧力差
ΔPが発生する。すなわち、絞り76の上流側の圧力は
下流側の圧力よりもΔPだけ高くなるので、絞り76の
スプール弁53側の圧力をPH1、絞り76のシリング
72例の圧力をP。とすれば圧力差ΔPは次式■で表さ
れる。
ΔP ” P s+ P st ・・・・・
・■ここで、絞り76の前後の圧力P、sls Psz
はそれぞれ油路77.78によって左室60および右室
58に導かれており、スプール弁53のソレノイド側端
面の受圧面積をAI、スプール弁53の大径部56側端
面の受圧面積をA8とすれば、スプール弁53に作用す
る力のつり合い式は次式■で表される。
・■ここで、絞り76の前後の圧力P、sls Psz
はそれぞれ油路77.78によって左室60および右室
58に導かれており、スプール弁53のソレノイド側端
面の受圧面積をAI、スプール弁53の大径部56側端
面の受圧面積をA8とすれば、スプール弁53に作用す
る力のつり合い式は次式■で表される。
Fs+P、、・A1−P3g・AI +R・・・・・・
■但し、FS:ソレノイドの電磁力 R:流体力 (スプリングによる力は省略する) 上記0式を電磁力Fsについて整理して変形すると次式
■が得られる。
■但し、FS:ソレノイドの電磁力 R:流体力 (スプリングによる力は省略する) 上記0式を電磁力Fsについて整理して変形すると次式
■が得られる。
F s = P sオ・ (AI AI ) +(P
st P s+) ・A++R・・・・・・■上
記■式において、右辺第2項の((Psx−P8.)・
Al )は絞り76の前後に発生する圧力差ΔPがスプ
ール弁53に作用する軸力Fを表しており、ps+>p
s*であるから、((Psg−Ps+) ・A+〕く
0となる。したがって、この軸力Fは流体力Rに対して
反対方向に作用することになり、流体力Rの打ち消しを
可能にしている。
st P s+) ・A++R・・・・・・■上
記■式において、右辺第2項の((Psx−P8.)・
Al )は絞り76の前後に発生する圧力差ΔPがスプ
ール弁53に作用する軸力Fを表しており、ps+>p
s*であるから、((Psg−Ps+) ・A+〕く
0となる。したがって、この軸力Fは流体力Rに対して
反対方向に作用することになり、流体力Rの打ち消しを
可能にしている。
ここで、絞り76の前後に発生する圧力差ΔPと絞り7
6を流れる圧油の流量Qとの間には次式■の関係がある
。
6を流れる圧油の流量Qとの間には次式■の関係がある
。
但し、C:流量係数
a絞りの開口面積
ρ:圧油の密度
このように、圧力差ΔPは流量Qの2乗に比例するので
、前記軸力Fは流量Qの2乗に比例する。
、前記軸力Fは流量Qの2乗に比例する。
一方、流体力Rは流量Qとは前述の0式で示したように
比例関係にあることが知られている。第2図は流量Qに
対するスプール作用力、すなわち流体力Rと流量Qの2
乗に比例する軸力Fの大きさを示したものである。同図
から明らかであるように流体力Rと軸力Fとは完全に一
致するものではないが、近似している。したがって、流
体力Rは軸力Fによって大部分が打ち消され、スプール
弁53に作用する実際の外乱としての力は両面線に挟ま
れた部分に相当する。すなわち、〔流体力R−軸力F〕
であり、この値は流体力Rに比較して極めて小さなもの
である。したがって、前述の0式より次式■′式が近似
式として得られる。
比例関係にあることが知られている。第2図は流量Qに
対するスプール作用力、すなわち流体力Rと流量Qの2
乗に比例する軸力Fの大きさを示したものである。同図
から明らかであるように流体力Rと軸力Fとは完全に一
致するものではないが、近似している。したがって、流
体力Rは軸力Fによって大部分が打ち消され、スプール
弁53に作用する実際の外乱としての力は両面線に挟ま
れた部分に相当する。すなわち、〔流体力R−軸力F〕
であり、この値は流体力Rに比較して極めて小さなもの
である。したがって、前述の0式より次式■′式が近似
式として得られる。
F 5−Psz (At −AI ) ・・・・
・・■′すなわち、シリンダ圧力pszはソレノイド電
磁力Fsによって決定されるので、流体力Rの影響で目
標制御圧が変動することを防止することができるととも
に、圧力制御弁51の応答性が大幅に向上する。
・・■′すなわち、シリンダ圧力pszはソレノイド電
磁力Fsによって決定されるので、流体力Rの影響で目
標制御圧が変動することを防止することができるととも
に、圧力制御弁51の応答性が大幅に向上する。
このようにして、ソレノイドに入力する電流に応じて制
御圧力をシリンダ72に与え、シリンダ72のピストン
74を変位させる。そして、シリンダ72のピストン7
4が静止しているときは油路71内の圧油の流量Qは〔
0〕になるので絞り76の前後に発生していた圧力差Δ
Pおよび流体力Rは共に〔O〕になる。すなわち、右室
58と左室60にはシリンダ72の作動室73に作用す
る圧力P3と同一の圧力が導かれており、スプール弁5
3に作用する力は前記0式においてP□−P。−Ps
、R−0として次式■を得る。
御圧力をシリンダ72に与え、シリンダ72のピストン
74を変位させる。そして、シリンダ72のピストン7
4が静止しているときは油路71内の圧油の流量Qは〔
0〕になるので絞り76の前後に発生していた圧力差Δ
Pおよび流体力Rは共に〔O〕になる。すなわち、右室
58と左室60にはシリンダ72の作動室73に作用す
る圧力P3と同一の圧力が導かれており、スプール弁5
3に作用する力は前記0式においてP□−P。−Ps
、R−0として次式■を得る。
F s +Ps+ ・At −Psz−/1、°、 F
s = P s ・(At −AI ) ””■こ
こで、電磁力Fsは電流に比例して発生するものである
から、電流に比例した制御圧力Psが発生する。第3図
はソレノイド52に流れる電流lに対する制御圧力Ps
の関係を示したものである。
s = P s ・(At −AI ) ””■こ
こで、電磁力Fsは電流に比例して発生するものである
から、電流に比例した制御圧力Psが発生する。第3図
はソレノイド52に流れる電流lに対する制御圧力Ps
の関係を示したものである。
以上は制御圧力を増圧した場合を説明したものであるが
、次に、減圧する場合を説明する。
、次に、減圧する場合を説明する。
前述の制御圧力Psを得た電流lを所定値に減少させる
と、前記0式において電磁力Fsが減少する。したがっ
て、スプール弁53の電磁力と油圧作用力とのバランス
が崩れてスプール弁53は第1図中矢印B方向に摺動し
、中央室62と排出室64が連通ずる。このとき、シリ
ンダ72の作動室73内に供給されていた圧油は油路7
1、中央室62、排出室64、油路67を経てリザーバ
タンク68に排出されるので、油路71内の圧油の流量
Qに応じた圧力差が絞り76の前後に発生するとともに
、中央室62から排出室64へ流れる圧油の流量に応じ
た流体力Rが発生する。この流体力Rは増圧時とは逆に
スプール弁53に対して第1図中矢印A方向に作用する
。
と、前記0式において電磁力Fsが減少する。したがっ
て、スプール弁53の電磁力と油圧作用力とのバランス
が崩れてスプール弁53は第1図中矢印B方向に摺動し
、中央室62と排出室64が連通ずる。このとき、シリ
ンダ72の作動室73内に供給されていた圧油は油路7
1、中央室62、排出室64、油路67を経てリザーバ
タンク68に排出されるので、油路71内の圧油の流量
Qに応じた圧力差が絞り76の前後に発生するとともに
、中央室62から排出室64へ流れる圧油の流量に応じ
た流体力Rが発生する。この流体力Rは増圧時とは逆に
スプール弁53に対して第1図中矢印A方向に作用する
。
したがって、スプール弁53に作用する力は次式〇で表
される。
される。
F s +Psi−AI =Ps*−Ax R””■
上記■式を増圧時と同様に電磁力Fsについて整理して
変形すると次式[相]が得られる。
上記■式を増圧時と同様に電磁力Fsについて整理して
変形すると次式[相]が得られる。
F3−Psx” (Ax AH)+ (Psz
Psi)・A、 −R・・・・・・[株] 上記[相]式において、右辺第2項の((’psx−p
8.) ・AI)は増圧時同様スプール弁53に作用
する軸力Fを表しているが、絞り76の前後に発生する
圧力はシリンダ72側が上流となるのでPsi<P■と
なる。したがって、((Pst Pst) ・A+
〕〉0となり、この軸力Fは流体力Rに対して反対方向
に作用することになって、流体力Rの打ち消しが行われ
る。流体力Rと軸力Fの関係は前述したように完全に一
致するものではないが、流体力Rの影響はほとんど打ち
消される。したがって、シリンダ圧力は流体力Rによっ
て変動することなく所定の圧力まで減圧される。
Psi)・A、 −R・・・・・・[株] 上記[相]式において、右辺第2項の((’psx−p
8.) ・AI)は増圧時同様スプール弁53に作用
する軸力Fを表しているが、絞り76の前後に発生する
圧力はシリンダ72側が上流となるのでPsi<P■と
なる。したがって、((Pst Pst) ・A+
〕〉0となり、この軸力Fは流体力Rに対して反対方向
に作用することになって、流体力Rの打ち消しが行われ
る。流体力Rと軸力Fの関係は前述したように完全に一
致するものではないが、流体力Rの影響はほとんど打ち
消される。したがって、シリンダ圧力は流体力Rによっ
て変動することなく所定の圧力まで減圧される。
このような圧力制御弁51の作用から、従来の問題点が
次のように解決される。
次のように解決される。
(イ)効果l
スプール弁53の両端面の受圧面積を異ならせ、両端面
に油路71の圧力を導いているのでスプール弁53を摺
動させるために必要な力は受圧面積の差と油路71の圧
力との積で表される力に抗する程度で良い、したがって
、ソレノイド52に要求されるtm力は小さなもので良
く、ソレノイド52の小型化を図ることができるととも
にコストの低減を図ることができる。これは、従来の問
題点(1)を解決できることを意味している。
に油路71の圧力を導いているのでスプール弁53を摺
動させるために必要な力は受圧面積の差と油路71の圧
力との積で表される力に抗する程度で良い、したがって
、ソレノイド52に要求されるtm力は小さなもので良
く、ソレノイド52の小型化を図ることができるととも
にコストの低減を図ることができる。これは、従来の問
題点(1)を解決できることを意味している。
(ロ)効果2
油路71の途中に絞り76を設け、その前後に圧力差が
発生すると、この圧力差に応じ、スプール弁53に作用
する流体力に抗する軸力を発生させているので、流体力
の影響を極めて小さなものとすることができる。したが
って、圧力@御弁51の電流比例制御特性が得られると
ともに目標とする制御圧力が変化することなく応答性が
大幅に向上する(問題点■の解決)。
発生すると、この圧力差に応じ、スプール弁53に作用
する流体力に抗する軸力を発生させているので、流体力
の影響を極めて小さなものとすることができる。したが
って、圧力@御弁51の電流比例制御特性が得られると
ともに目標とする制御圧力が変化することなく応答性が
大幅に向上する(問題点■の解決)。
(ハ)効果3
流体力の打ち消しを絞り76を設けることによって行っ
ているので、構成が簡単であり、絞り76の加工も容易
である。したがって、電流比例制御の特性を向上させつ
つ低コストのスプール弁53を提供することができる(
問題点■の解決)。
ているので、構成が簡単であり、絞り76の加工も容易
である。したがって、電流比例制御の特性を向上させつ
つ低コストのスプール弁53を提供することができる(
問題点■の解決)。
以上のような効果(問題点の解決)に加えて、次のよう
な効果もある。
な効果もある。
(ニ)効果4
絞り76を油路71の途中に設けているので、油圧ポン
プ66から供給される圧油の流量損失が全く発生しない
、また、絞り76の前後に発生する圧力差もほとんど無
視できる値(実用的には3 kg/cj以下)である、
したがって、圧力損失の問題も無視できる。
プ66から供給される圧油の流量損失が全く発生しない
、また、絞り76の前後に発生する圧力差もほとんど無
視できる値(実用的には3 kg/cj以下)である、
したがって、圧力損失の問題も無視できる。
以上の第1実施例では流体力を補償するために設けた絞
りの開口面積が固定されたものであったが、第2実施例
として絞りの開口面積を外部からの調整により可変にし
た場合を説明する。
りの開口面積が固定されたものであったが、第2実施例
として絞りの開口面積を外部からの調整により可変にし
た場合を説明する。
第4.5図は本発明の第2実施例を示す図であり、第4
図は本発明に係る圧力制御弁の要部断面図、第5図はそ
のx−x ’間の断面を示す断面図である。なお、第1
実施例と同一構成部材には同一符号を付し、その説明を
省略する。
図は本発明に係る圧力制御弁の要部断面図、第5図はそ
のx−x ’間の断面を示す断面図である。なお、第1
実施例と同一構成部材には同一符号を付し、その説明を
省略する。
第4図において、81は油路71′の途中に設けられた
絞りであり、絞り81はアジャストボルト82によって
その開口面積が調整可能に構成される。アジャストボル
ト82にはロックナフト83が螺合されており、アジャ
ストボルト82はロックナツト83によって固定されて
絞り81の開口面積が固定される。
絞りであり、絞り81はアジャストボルト82によって
その開口面積が調整可能に構成される。アジャストボル
ト82にはロックナフト83が螺合されており、アジャ
ストボルト82はロックナツト83によって固定されて
絞り81の開口面積が固定される。
一方、絞り81のスプール弁53側圧力は油路77によ
って左室60に導かれ、他の側の圧力は油路78によっ
て右室58に導かれる。
って左室60に導かれ、他の側の圧力は油路78によっ
て右室58に導かれる。
ここで、本実施例では絞り81の構造にその特徴があり
、これを詳細に説明する。第5図において、ボディ54
にはスプール弁53が収納されており、その周囲には中
央室62が画成される。中央室62は油路84と連通し
ており、油路84には油路77が開口する。油路84の
一端はボディ54の上部に開口しており、この開口部に
はアジャストボルト82が螺合される。アジャストボル
ト82の一端には溝部85が形成され、溝部85は所定
の締結工具と嵌合する。また、アジャストボルト82の
他端には先端部が傘状のポペット86が形成され、アジ
ャストボルト82の中央付近には0リング87が嵌挿さ
れる。一方、前記油路84の他端部には油路84よりも
内径の小さい油路88が連なっており、油路88には油
路78が開口する。油路88にはOリング89を介して
油路71が連なっており、油路71はシリンダ72と連
通している。
、これを詳細に説明する。第5図において、ボディ54
にはスプール弁53が収納されており、その周囲には中
央室62が画成される。中央室62は油路84と連通し
ており、油路84には油路77が開口する。油路84の
一端はボディ54の上部に開口しており、この開口部に
はアジャストボルト82が螺合される。アジャストボル
ト82の一端には溝部85が形成され、溝部85は所定
の締結工具と嵌合する。また、アジャストボルト82の
他端には先端部が傘状のポペット86が形成され、アジ
ャストボルト82の中央付近には0リング87が嵌挿さ
れる。一方、前記油路84の他端部には油路84よりも
内径の小さい油路88が連なっており、油路88には油
路78が開口する。油路88にはOリング89を介して
油路71が連なっており、油路71はシリンダ72と連
通している。
前記ポペット86と油路88のスプール弁53側開口端
は前述した絞り81として機能するものであり、アジャ
ストボルト82を回転させることによって油路84と油
路88の間の連通面積を変えることができる。
は前述した絞り81として機能するものであり、アジャ
ストボルト82を回転させることによって油路84と油
路88の間の連通面積を変えることができる。
したがって、本実施例では第1実施例の効果に加えて次
のような効果が得られる。すなわち、スプール弁53に
作用する流体力は圧力制御弁51に供給される圧油の圧
力やシリンダ圧力の基準値(すなわち、使用状態での定
常値)によって変化するが、絞り81の開口面積を所定
の調整機構によって変えることができるので、幅広い流
体力の変化に対応することができる。その結果、圧力制
御弁51の適用範囲を広げることができる。具体的には
、圧力制御弁51の絞り81の開口面積をきめ細かく変
え、工場において電流比例特性の補償を最適なものに調
整することができる。また、圧力制御弁5Iを車体調整
装置に用いた場合、ユーザにおいて絞り81の開口面積
を変えて微調整をすることができるとともに、これはデ
ィーラの整備担当者が行うこともできる。さらに、他の
適用分野、例えば起重機、ロケット、船舶等の分野にお
いても、それぞれの用途に適した最適な特性となるよう
に流体力の補償の調整が可能となる。
のような効果が得られる。すなわち、スプール弁53に
作用する流体力は圧力制御弁51に供給される圧油の圧
力やシリンダ圧力の基準値(すなわち、使用状態での定
常値)によって変化するが、絞り81の開口面積を所定
の調整機構によって変えることができるので、幅広い流
体力の変化に対応することができる。その結果、圧力制
御弁51の適用範囲を広げることができる。具体的には
、圧力制御弁51の絞り81の開口面積をきめ細かく変
え、工場において電流比例特性の補償を最適なものに調
整することができる。また、圧力制御弁5Iを車体調整
装置に用いた場合、ユーザにおいて絞り81の開口面積
を変えて微調整をすることができるとともに、これはデ
ィーラの整備担当者が行うこともできる。さらに、他の
適用分野、例えば起重機、ロケット、船舶等の分野にお
いても、それぞれの用途に適した最適な特性となるよう
に流体力の補償の調整が可能となる。
以上の第1、第2実施例はスプール弁の受圧面積の差を
該スプール弁の両端面の面積差として構成した例である
が、受圧面積に差をつける方法としては両端面への着目
に限らない。要は、移動する方向によって受圧面積が異
なりさえずばよいから、端面でなく、端部を加工して面
積差を出す方法でもよい。この例を、次に述べる。すな
わち、上記の第1、第2実施例は絞りの前後に発生する
圧力差をスプール弁の両端面に作用させたものであるが
、次に第3実施例として端面ではなく、スプール弁の両
端近傍に圧力差が導かれる補助室を設けた場合について
説明する。
該スプール弁の両端面の面積差として構成した例である
が、受圧面積に差をつける方法としては両端面への着目
に限らない。要は、移動する方向によって受圧面積が異
なりさえずばよいから、端面でなく、端部を加工して面
積差を出す方法でもよい。この例を、次に述べる。すな
わち、上記の第1、第2実施例は絞りの前後に発生する
圧力差をスプール弁の両端面に作用させたものであるが
、次に第3実施例として端面ではなく、スプール弁の両
端近傍に圧力差が導かれる補助室を設けた場合について
説明する。
第6図は本発明の第3実施例を示す図であり、第1実施
例と同一構成部材には同一符号を付してその説明を省略
する。
例と同一構成部材には同一符号を付してその説明を省略
する。
同図において、90は圧力制御弁、91はスプール弁で
あり、スプール弁91の右室58側には円環状の補助室
92および補助室92の中心にピストン孔93がそれぞ
れ形成される。補助室92は流路94を介してピストン
孔93と連通しており、補助室92には絞り76のシリ
ンダ72側圧力が流路95を介して導かれる。
あり、スプール弁91の右室58側には円環状の補助室
92および補助室92の中心にピストン孔93がそれぞ
れ形成される。補助室92は流路94を介してピストン
孔93と連通しており、補助室92には絞り76のシリ
ンダ72側圧力が流路95を介して導かれる。
また、ピストン孔93には小ピストン96が収納される
。一方、スプール弁91のソレノイド52側には円環状
の補助室97が画成され、補助室97はスプール弁91
に形成された流路98を介して中央室62と連通ずる。
。一方、スプール弁91のソレノイド52側には円環状
の補助室97が画成され、補助室97はスプール弁91
に形成された流路98を介して中央室62と連通ずる。
なお、99はソレノイドである。また、図示はされてい
ないが、右室58および左室60はリザーバタンク68
と連通する。このように、絞り7Gのスプール弁91側
圧力が流路98を介して補助室97に導かれ、絞り76
のシリンダ72側圧力が流路95、補助室92、流路9
4を介してピストン孔93に導かれる。
ないが、右室58および左室60はリザーバタンク68
と連通する。このように、絞り7Gのスプール弁91側
圧力が流路98を介して補助室97に導かれ、絞り76
のシリンダ72側圧力が流路95、補助室92、流路9
4を介してピストン孔93に導かれる。
したがって、本゛実施例では第1実施例の効果に加えて
次のような効果が得られる。すなわち、中央室62のス
プール弁91側圧力を補助室97に導き、左室60にリ
ザーバタンク68の圧力を導く構成としたので左室60
の圧力は大気圧と同等である。したがって、プランジャ
55とソレノイド99との間のオイルシール性を容易に
することができるし、あるいはソレノイド内に低圧油を
みたす構造にすればソレノイド99の耐久性が向上して
信幀性の向上を図ることができるとともに、ソレノイド
99の小型化を図ることができる。また、実際上、スプ
ール弁を異径加工することは精度確保の点から手間がか
かるが、このようにスプール弁を同一径としつつ、その
内部を穿設加工する方が加工が容易という利点がある。
次のような効果が得られる。すなわち、中央室62のス
プール弁91側圧力を補助室97に導き、左室60にリ
ザーバタンク68の圧力を導く構成としたので左室60
の圧力は大気圧と同等である。したがって、プランジャ
55とソレノイド99との間のオイルシール性を容易に
することができるし、あるいはソレノイド内に低圧油を
みたす構造にすればソレノイド99の耐久性が向上して
信幀性の向上を図ることができるとともに、ソレノイド
99の小型化を図ることができる。また、実際上、スプ
ール弁を異径加工することは精度確保の点から手間がか
かるが、このようにスプール弁を同一径としつつ、その
内部を穿設加工する方が加工が容易という利点がある。
(効果)
本発明によれば、スプール弁とシリンダとを接続する油
路の途中に絞りを設け、絞りのスプール弁側圧力をソレ
ノイドの電磁力の方向と同一の方向に作用するスプール
弁の受圧面に作用させ、絞りのシリンダ側圧力をスプー
ル弁の他方の受圧面に作用させているので、流体力に対
抗する軸力をスプール弁に発生させて流体力を補償する
ことができる。その結果、ソレノイドの小型化を維持し
つつ簡単な構成で、かつ低コストに電流比例制御特性の
性能向上を図った圧力l制御弁を得ることができる。
路の途中に絞りを設け、絞りのスプール弁側圧力をソレ
ノイドの電磁力の方向と同一の方向に作用するスプール
弁の受圧面に作用させ、絞りのシリンダ側圧力をスプー
ル弁の他方の受圧面に作用させているので、流体力に対
抗する軸力をスプール弁に発生させて流体力を補償する
ことができる。その結果、ソレノイドの小型化を維持し
つつ簡単な構成で、かつ低コストに電流比例制御特性の
性能向上を図った圧力l制御弁を得ることができる。
第1〜3図は本発明に係る圧力w1m弁の第1実施例を
示す図であり、第1図はその要部断面図、第2図はその
流量とスプール作用力の関係を示す図、第3図はその電
流に対する制御圧力の関係を示す図、第4.5図は本発
明に係る圧力制御弁の第2実施例を示す図であり、第4
図はその要部断面図、第5図は第4図中x−x ”間に
おける断面図、第6図は本発明に係る圧力制御弁の第3
実施例を示すその要部断面図、第7〜9図は何れも従来
の圧力制御弁を示す図であり、第7図はその第1の圧力
制御弁のスプール弁に電磁力と対抗するようにシリンダ
圧力を作用させた場合の要部断面図、第8図はその第2
の圧力制御弁のスプール弁を摺動させる電磁力を小さく
した場合の要部断面図、第9図はその第3の圧力制御弁
のスプール弁に作用する流体力を電気的に補償した場合
のブロック図である。 5L 90・・・・・・圧力制御弁、 52.99・・・・・・ソレノイド、 53.91・・・・・・スプール弁、 56・・・・・・大径部、 58・・・・・・右室、 60・・・・・・左室、 70・・・・・・シリンダポート、 76.81・・・・・・絞り、 77.78.98・・・・・・油路。
示す図であり、第1図はその要部断面図、第2図はその
流量とスプール作用力の関係を示す図、第3図はその電
流に対する制御圧力の関係を示す図、第4.5図は本発
明に係る圧力制御弁の第2実施例を示す図であり、第4
図はその要部断面図、第5図は第4図中x−x ”間に
おける断面図、第6図は本発明に係る圧力制御弁の第3
実施例を示すその要部断面図、第7〜9図は何れも従来
の圧力制御弁を示す図であり、第7図はその第1の圧力
制御弁のスプール弁に電磁力と対抗するようにシリンダ
圧力を作用させた場合の要部断面図、第8図はその第2
の圧力制御弁のスプール弁を摺動させる電磁力を小さく
した場合の要部断面図、第9図はその第3の圧力制御弁
のスプール弁に作用する流体力を電気的に補償した場合
のブロック図である。 5L 90・・・・・・圧力制御弁、 52.99・・・・・・ソレノイド、 53.91・・・・・・スプール弁、 56・・・・・・大径部、 58・・・・・・右室、 60・・・・・・左室、 70・・・・・・シリンダポート、 76.81・・・・・・絞り、 77.78.98・・・・・・油路。
Claims (2)
- (1) 作用力が相反する方向でかつ受圧面積の異なる
受圧部をもつスプール弁を有し、該スプール弁の一の移
動方向にソレノイドの電磁力を作用させ、電磁力の方向
と逆の他の移動方向に受圧面積の差にシリンダの制御圧
力を作用させ、該スプール弁を移動させて圧油の通過面
積を変え、シリンダポートからシリンダに供給する圧油
の制御圧力をソレノイド電流に応じて比例制御する圧力
制御弁において、前記シリンダポートとシリンダとを接
続する油路の途中に所定の絞りを設け、該絞りよりスプ
ール弁側の圧力をソレノイドの電磁力が作用する方向と
同一の方向に作用するスプール弁の一の受圧面に導くと
ともに、該絞りよりシリンダ側圧力をソレノイドの電磁
力が作用する方向と逆の方向に作用するスプール弁の他
の受圧面に導き、スプール弁に生じる圧油の流体力に抗
して反対方向の軸力をスプール弁に発生させて該流体力
を補償するようにしたことを特徴とする圧力制御弁。 - (2) 前記絞りは所定の調整手段を有し、その絞り面
積が外部から調整可能であることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の圧力制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62045027A JP2553341B2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 圧力制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62045027A JP2553341B2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 圧力制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63211005A true JPS63211005A (ja) | 1988-09-01 |
| JP2553341B2 JP2553341B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=12707847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62045027A Expired - Lifetime JP2553341B2 (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | 圧力制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553341B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005071781A1 (ja) * | 2004-01-21 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 燃料電池システム |
| CN1295441C (zh) * | 2004-11-05 | 2007-01-17 | 宁波华液机器制造有限公司 | 一种比例压差控制阀 |
| JP2012522297A (ja) * | 2009-03-31 | 2012-09-20 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 車両内の特に自動変速装置のための圧力調整弁 |
| JP2017020541A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | ナブテスコ株式会社 | 電磁比例弁 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54110189A (en) * | 1978-02-17 | 1979-08-29 | Ngk Insulators Ltd | Ceramic honeycomb structure |
| JPS54150406A (en) * | 1978-05-18 | 1979-11-26 | Nippon Soken | Ceramic honeycomb structure |
| JPS61167798A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-29 | 日本碍子株式会社 | セラミツクハニカム構造体 |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP62045027A patent/JP2553341B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7691510B2 (en) | 2004-01-21 | 2010-04-06 | Panasonic Corporation | Fuel cell system with differential pressure control |
| JP4873952B2 (ja) * | 2004-01-21 | 2012-02-08 | パナソニック株式会社 | 燃料電池システム |
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| JP2017020541A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | ナブテスコ株式会社 | 電磁比例弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553341B2 (ja) | 1996-11-13 |
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