JPS632127B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS632127B2 JPS632127B2 JP55175534A JP17553480A JPS632127B2 JP S632127 B2 JPS632127 B2 JP S632127B2 JP 55175534 A JP55175534 A JP 55175534A JP 17553480 A JP17553480 A JP 17553480A JP S632127 B2 JPS632127 B2 JP S632127B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- oil
- metallized film
- layer
- metallicon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G4/00—Fixed capacitors; Processes of their manufacture
- H01G4/002—Details
- H01G4/018—Dielectrics
- H01G4/20—Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06
- H01G4/22—Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、油浸金属化フイルムコンデンサにお
いて、メタリコン金属層の強固な機械的接着強度
を得るために、油浸状態でのメタリコン金属との
機械的接着強度が金属化フイルムのメタリコン金
属との機械的接着強度よりも強い材料を 前記金
属化フイルムを含む巻回素子の巻始め部と巻終り
部のいずれか一方または両方に設けた油浸金属化
フイルムコンデンサに関する。
いて、メタリコン金属層の強固な機械的接着強度
を得るために、油浸状態でのメタリコン金属との
機械的接着強度が金属化フイルムのメタリコン金
属との機械的接着強度よりも強い材料を 前記金
属化フイルムを含む巻回素子の巻始め部と巻終り
部のいずれか一方または両方に設けた油浸金属化
フイルムコンデンサに関する。
油浸状態におけるプラスチツクフイルムとメタ
リコン金属との機械的接着強度は、フイルムの種
類、含浸油の種類により異なるが、膨潤により低
下する。特にポリプロピレンフイルムを誘電体に
用いた場合の影響は大きく、例えばジアリルアル
カンを含浸したコンデンサでは、80℃程度の恒温
槽に放置しておくと、わずか100gw/cm2の力でも
離脱してしまうほどである。
リコン金属との機械的接着強度は、フイルムの種
類、含浸油の種類により異なるが、膨潤により低
下する。特にポリプロピレンフイルムを誘電体に
用いた場合の影響は大きく、例えばジアリルアル
カンを含浸したコンデンサでは、80℃程度の恒温
槽に放置しておくと、わずか100gw/cm2の力でも
離脱してしまうほどである。
本発明は、例えば低損失という特徴を有する油
浸金属化ポリプロピレンフイルムコンデンサのよ
うな、メタリコン金属との機械的接着強度は弱い
が、他の特性で優れているコンデンサ構成の場合
に、油浸状態におけるメタリコン金属との機械的
接着強度が金属化フイルムのメタリコン金属との
機械的接着強度より強い材料を 前記金属化フイ
ルムを含む巻回素子の巻始め部と巻終り部のいず
れか一方または両方に設け、この部分で強固なメ
タリコン金属層との機械的接着強度をもたせるこ
とにより、安定したメタリコン金属の機械的接着
強度を有するコンデンサを提供するものである。
浸金属化ポリプロピレンフイルムコンデンサのよ
うな、メタリコン金属との機械的接着強度は弱い
が、他の特性で優れているコンデンサ構成の場合
に、油浸状態におけるメタリコン金属との機械的
接着強度が金属化フイルムのメタリコン金属との
機械的接着強度より強い材料を 前記金属化フイ
ルムを含む巻回素子の巻始め部と巻終り部のいず
れか一方または両方に設け、この部分で強固なメ
タリコン金属層との機械的接着強度をもたせるこ
とにより、安定したメタリコン金属の機械的接着
強度を有するコンデンサを提供するものである。
以下図面とともに詳述する。
第1図は丸形コンデンサの巻回軸を含む面での
断面図を示したものであり、図において、1は誘
電体層、2は巻芯、3は保護巻層、4はメタリコ
ン金属層である。なお、誘電体層1は両面金属化
フイルムと非金属化フイルム、または片面金属化
フイルム同志でいく層にも巻回されているが、図
では省略して一層で示している。保護巻層3も省
略して一層で示している。
断面図を示したものであり、図において、1は誘
電体層、2は巻芯、3は保護巻層、4はメタリコ
ン金属層である。なお、誘電体層1は両面金属化
フイルムと非金属化フイルム、または片面金属化
フイルム同志でいく層にも巻回されているが、図
では省略して一層で示している。保護巻層3も省
略して一層で示している。
従来例
第1図において、巻芯2として内径φ6、外径
φ10のポリブチレンテレフタレートの巻芯、誘電
体層1として公称7μ厚の粗面化ポリプロピレン
フイルム500層、保護巻層3として金属化されて
いない公称7μ厚の粗面化ポリプロピレンフイル
ム300層、メタリコン金属層4の金属として亜鉛
(0.8mm厚)をそれぞれ用い、誘電体層1上のメタ
リコン金属層部分にφ0.8の銅のリード線をハンダ
付けした巻回素子に、ジアリルアルカンを含浸し
てコンデンサとした。
φ10のポリブチレンテレフタレートの巻芯、誘電
体層1として公称7μ厚の粗面化ポリプロピレン
フイルム500層、保護巻層3として金属化されて
いない公称7μ厚の粗面化ポリプロピレンフイル
ム300層、メタリコン金属層4の金属として亜鉛
(0.8mm厚)をそれぞれ用い、誘電体層1上のメタ
リコン金属層部分にφ0.8の銅のリード線をハンダ
付けした巻回素子に、ジアリルアルカンを含浸し
てコンデンサとした。
実施例 1
第1図において、巻芯2として内径φ6、外径
φ10の紙の巻芯、また誘電体層1として公称7μ厚
の粗面化ポリプロピレンフイルム500層、保護
巻層3として8.5μ厚のコンデンサ紙200層、メ
タリコン金属層4の金属として亜鉛(0.8mm厚)
をそれぞれ用い、誘電体層1上のメタリコン部分
にφ0.8の銅のリード線をハンダ付けした巻回素子
に、ジアリルアルカンを含浸してコンデンサとし
た。
φ10の紙の巻芯、また誘電体層1として公称7μ厚
の粗面化ポリプロピレンフイルム500層、保護
巻層3として8.5μ厚のコンデンサ紙200層、メ
タリコン金属層4の金属として亜鉛(0.8mm厚)
をそれぞれ用い、誘電体層1上のメタリコン部分
にφ0.8の銅のリード線をハンダ付けした巻回素子
に、ジアリルアルカンを含浸してコンデンサとし
た。
実施例 2
実施例1において、φ0.8の銅のリード線の接続
位置を、誘電体層1上のメタリコン金属層部分か
ら保護巻層3上のメタリコン金属層部分に変えた
コンデンサ。
位置を、誘電体層1上のメタリコン金属層部分か
ら保護巻層3上のメタリコン金属層部分に変えた
コンデンサ。
以上、従来例、実施例1、実施例2のコンデン
サ各10個を、80℃の恒温槽中に1ケ月放置したの
ち、2本のリード線を両端に引張り、リード線が
外れるまでの力を測定したところ、第2図のよう
な結果となつた。
サ各10個を、80℃の恒温槽中に1ケ月放置したの
ち、2本のリード線を両端に引張り、リード線が
外れるまでの力を測定したところ、第2図のよう
な結果となつた。
この図から明らかなように、従来例では、わず
かな引張力でメタリコン金属層全体がリード線と
ともに離脱した。実施例1では、ポリプロピレン
フイルム上のメタリコン金属層が、紙上のメタリ
コン金属層と分離され、前者のみがリード線とと
もに離脱した。従来例および実施例1におけるメ
タリコン金属層が離脱した跡のポリプロピレンフ
イルム上には、ほとんど亜鉛の残りは見られなか
つた。また実施例2でリード線が離脱した試料
は、1個はハンダ不良であり、他の1個は紙上に
多くの亜鉛が付着している状態で、亜鉛とともに
リード線が離脱した。
かな引張力でメタリコン金属層全体がリード線と
ともに離脱した。実施例1では、ポリプロピレン
フイルム上のメタリコン金属層が、紙上のメタリ
コン金属層と分離され、前者のみがリード線とと
もに離脱した。従来例および実施例1におけるメ
タリコン金属層が離脱した跡のポリプロピレンフ
イルム上には、ほとんど亜鉛の残りは見られなか
つた。また実施例2でリード線が離脱した試料
は、1個はハンダ不良であり、他の1個は紙上に
多くの亜鉛が付着している状態で、亜鉛とともに
リード線が離脱した。
この実験結果に見られるように、紙の層を金属
化フイルムを含む巻回素子の巻始め(巻芯2が巻
始めの役目をしている)と巻終りに設けること
の、メタリコン金属の機械的接着強度への寄与、
並びにリード線の取付け場所を紙上のメタリコン
金属層部分にすることの効果は明らかである。
化フイルムを含む巻回素子の巻始め(巻芯2が巻
始めの役目をしている)と巻終りに設けること
の、メタリコン金属の機械的接着強度への寄与、
並びにリード線の取付け場所を紙上のメタリコン
金属層部分にすることの効果は明らかである。
また実施例2のように、リード線を巻始めまた
は巻終りの非誘電体部上のメタリコン金属層に取
り付けることは、ハンダ付や溶接の際の熱が誘電
体に与える損傷を緩和することにも効果がある。
は巻終りの非誘電体部上のメタリコン金属層に取
り付けることは、ハンダ付や溶接の際の熱が誘電
体に与える損傷を緩和することにも効果がある。
油浸状態でのメタリコン金属との機械的接着強
度が金属化フイルムのそれよりも強い材料とし
て、紙を用いることに効果があることは、前述の
とおりであるが、ポリプロピレンフイルムに対す
るポリエチレンテレフタレートフイルムなど、他
の組み合わせにおいても効果がある。これらの数
ある組合せの中で、誘電体フイルムの如何によら
ず、紙を用いることは、紙が安価であること、実
施例にも示したとおり油中でのメタリコン金属と
の接着強度が強いこと、含浸性が良いことの大き
な利点がある。なお、上記実施例においては、巻
回素子の巻始めおよび巻終りに機械的接着強度の
大なる材料を用いたが、巻始めまたは巻終りのい
ずれかに同材料を用いてもよいものである。
度が金属化フイルムのそれよりも強い材料とし
て、紙を用いることに効果があることは、前述の
とおりであるが、ポリプロピレンフイルムに対す
るポリエチレンテレフタレートフイルムなど、他
の組み合わせにおいても効果がある。これらの数
ある組合せの中で、誘電体フイルムの如何によら
ず、紙を用いることは、紙が安価であること、実
施例にも示したとおり油中でのメタリコン金属と
の接着強度が強いこと、含浸性が良いことの大き
な利点がある。なお、上記実施例においては、巻
回素子の巻始めおよび巻終りに機械的接着強度の
大なる材料を用いたが、巻始めまたは巻終りのい
ずれかに同材料を用いてもよいものである。
以上のように本発明によれば、メタリコン金属
層の機械的接着強度が大きい、したがつて特性の
安定した油浸金属化フイルムコンデンサを提供す
ることができるものである。
層の機械的接着強度が大きい、したがつて特性の
安定した油浸金属化フイルムコンデンサを提供す
ることができるものである。
第1図は油浸金属化フイルムコンデンサの断面
図、第2図は従来の同コンデンサと本発明の同コ
ンデンサのメタリコン金属層の機械的接着強度の
比較図である。 1…誘電体層、2…巻芯、3…保護巻層、4…
メタリコン金属層。
図、第2図は従来の同コンデンサと本発明の同コ
ンデンサのメタリコン金属層の機械的接着強度の
比較図である。 1…誘電体層、2…巻芯、3…保護巻層、4…
メタリコン金属層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油浸状態でのメタリコン金属との機械的接着
強度が金属化フイルムのメタリコン金属との機械
的接着強度よりも強い材料を前記金属化フイルム
を含む巻回素子の巻始め部と巻終り部のいずれか
一方または両方に設けたことを特徴とする油浸金
属化フイルムコンデンサ。 2 メタリコン金属とリード線との接続が、前記
メタリコン金属との機械的接着強度の強い材料上
で行われていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の油浸金属化フイルムコンデンサ。 3 メタリコン金属との機械的接着強度の強い材
料が、紙であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項に記載の油浸金属化フイルム
コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55175534A JPS5797610A (en) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | Oil-immersed metallized film capacitor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55175534A JPS5797610A (en) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | Oil-immersed metallized film capacitor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5797610A JPS5797610A (en) | 1982-06-17 |
| JPS632127B2 true JPS632127B2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=15997746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55175534A Granted JPS5797610A (en) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | Oil-immersed metallized film capacitor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5797610A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088525U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-18 | ニチコン株式会社 | 金属化フイルムコンデンサ |
| CN217507111U (zh) * | 2019-08-28 | 2022-09-27 | 株式会社村田制作所 | 薄膜电容器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5210556A (en) * | 1975-07-16 | 1977-01-26 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Metallized composite film oillimpregnated capacitor |
| JPS52121760A (en) * | 1976-04-05 | 1977-10-13 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of manufacturing capacitor element |
| JPS5371261A (en) * | 1976-12-07 | 1978-06-24 | Fujitsu Ltd | Manufacturing method of polystyrene film capacitor |
| JPS5437248A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-19 | Soshin Electric | Method of making wound type plastic film capacitor |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP55175534A patent/JPS5797610A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5797610A (en) | 1982-06-17 |
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