JPS6321496B2 - - Google Patents
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- JPS6321496B2 JPS6321496B2 JP56090473A JP9047381A JPS6321496B2 JP S6321496 B2 JPS6321496 B2 JP S6321496B2 JP 56090473 A JP56090473 A JP 56090473A JP 9047381 A JP9047381 A JP 9047381A JP S6321496 B2 JPS6321496 B2 JP S6321496B2
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、呼吸代謝測定装置に係わる。
生体が生命を維持し、活動を行うためには、酸
素O2を体内にとり入れ炭酸ガスCO2を排出する作
用、すなわち呼吸は必要欠くべからざるものであ
る。
素O2を体内にとり入れ炭酸ガスCO2を排出する作
用、すなわち呼吸は必要欠くべからざるものであ
る。
呼吸により肺からとり込まれた酸素は、血液循
環により、体の各組織に運搬され、エネルギー生
成のために消費される。そしてエネルギー生成の
際に生じた炭酸ガスは血液循環により肺に集めら
れ、呼吸によつて体外に排出される。
環により、体の各組織に運搬され、エネルギー生
成のために消費される。そしてエネルギー生成の
際に生じた炭酸ガスは血液循環により肺に集めら
れ、呼吸によつて体外に排出される。
今、例えば空気(O2が20.9%、CO2が0.03%、
N2が79%含有)を吸入したとき呼出される呼気
が、O216%、CO24%、N279%であるとすると、
生体内におけるO2消費によるO2濃度の変化は、
20.9%−16%=4.9%であり、CO2生成によるCO2
濃度の変化は、4%−0.03%=3.97%となる。し
たがつて、今、吸入気量をVIとし、呼出気量を
VEとすれば、O2消費量は、VI×0.16、CO2排出量
はVE×0.0397となる。
N2が79%含有)を吸入したとき呼出される呼気
が、O216%、CO24%、N279%であるとすると、
生体内におけるO2消費によるO2濃度の変化は、
20.9%−16%=4.9%であり、CO2生成によるCO2
濃度の変化は、4%−0.03%=3.97%となる。し
たがつて、今、吸入気量をVIとし、呼出気量を
VEとすれば、O2消費量は、VI×0.16、CO2排出量
はVE×0.0397となる。
このような酸素消費量及びCO2排出量は、呼吸
代謝量と呼ばれるものであるがこの呼吸代謝量
は、生体の生理状態や、活動状態、すなわちエネ
ルギー消費状態によつて異つてくる。
代謝量と呼ばれるものであるがこの呼吸代謝量
は、生体の生理状態や、活動状態、すなわちエネ
ルギー消費状態によつて異つてくる。
したがつて、この呼吸代謝量を測定することが
できれば、逆に生体の生理状態や活動状態、すな
わちエネルギーの消費状態を知ることができるこ
とになる。
できれば、逆に生体の生理状態や活動状態、すな
わちエネルギーの消費状態を知ることができるこ
とになる。
したがつてこの呼吸代謝量の測定は、生体の生
理機能等を判知する上で、重要なことであり、こ
の測定が正確に行われることが強く要求される。
理機能等を判知する上で、重要なことであり、こ
の測定が正確に行われることが強く要求される。
この呼吸代謝量、すなわちO2消費量、CO2排出
量の求め方を一般的に説明するに、今、O2消費
量をVO2とし、CO2排出量をVCO2とすると、 VO2=VIO2−VEO2 VIO2=VI×FIO2 VEO2=VE×FEO2 VCO2=VECO2−VICO2 VECO2=VE×FECO2 VICO2=VI×FICO2 となる。但し、ここに、 VIO2は吸入O2量 VEO2は呼出O2量 VECO2は呼出CO2量 VICO2は吸入CO2量 VIは吸入気量 VEは呼出気量 FIO2は吸入気中のO2濃度 FEO2は呼出気中のO2濃度 FICO2は吸入気中のCO2濃度 FECO2は呼出気中のCO2濃度 である。すなわち、 VO2=VI×FIO2−VE×FECO2 ……(1) VCO2=VE×FECO2−VI×FICO2 ……(2) として表わさわれるものであるが、ここに、吸入
気量VIと呼出気量VEはほぼ等しいので、上記(1)
及び(2)式は、 VO2=VE×(FIO2−FEO2) ……(3) VCO2=VE×(FECO2−FICO2) ……(4) として表わすことができる。
量の求め方を一般的に説明するに、今、O2消費
量をVO2とし、CO2排出量をVCO2とすると、 VO2=VIO2−VEO2 VIO2=VI×FIO2 VEO2=VE×FEO2 VCO2=VECO2−VICO2 VECO2=VE×FECO2 VICO2=VI×FICO2 となる。但し、ここに、 VIO2は吸入O2量 VEO2は呼出O2量 VECO2は呼出CO2量 VICO2は吸入CO2量 VIは吸入気量 VEは呼出気量 FIO2は吸入気中のO2濃度 FEO2は呼出気中のO2濃度 FICO2は吸入気中のCO2濃度 FECO2は呼出気中のCO2濃度 である。すなわち、 VO2=VI×FIO2−VE×FECO2 ……(1) VCO2=VE×FECO2−VI×FICO2 ……(2) として表わさわれるものであるが、ここに、吸入
気量VIと呼出気量VEはほぼ等しいので、上記(1)
及び(2)式は、 VO2=VE×(FIO2−FEO2) ……(3) VCO2=VE×(FECO2−FICO2) ……(4) として表わすことができる。
このようにして、上記(3)式及び(4)式によつて
O2消費量VO2と、CO2排出量VCO2とが与えられ
るが、更にこれらの比VCO2/VO2、すなわち呼吸商 RQは、生体のエネルギー消費状態の総合指数と
して重要である。すなわち、呼吸代謝量は、O2
消費量VO2〔c.c./分〕と、CO2排出量VCO2〔c.c./
分〕と、呼吸商RQとの3つの値として測定され
ることが望まれる。
O2消費量VO2と、CO2排出量VCO2とが与えられ
るが、更にこれらの比VCO2/VO2、すなわち呼吸商 RQは、生体のエネルギー消費状態の総合指数と
して重要である。すなわち、呼吸代謝量は、O2
消費量VO2〔c.c./分〕と、CO2排出量VCO2〔c.c./
分〕と、呼吸商RQとの3つの値として測定され
ることが望まれる。
ところが、上記(3)式及び(4)式からわかるよう
に、これらO2消費量VO2と、CO2排出量VCO2を
求めるには、吸入気中のO2濃度FIO2と呼出気中
のO2濃度FEO2と、呼出気中のCO2濃度FECO2及
び吸入気中のCO2濃度FICO2と、吸入気量VEとの
4つの量の生体信号を測定する必要がある。この
ような4つの生体信号を同時に、しかも高い精度
をもつて測定することは、かなり難しい。また、
技術的には可能であつても、これら生体信号を得
るための多くの変換器を用いることは、装置の複
雑化、取り扱いの煩雑化、更にコスト高を招来す
る。
に、これらO2消費量VO2と、CO2排出量VCO2を
求めるには、吸入気中のO2濃度FIO2と呼出気中
のO2濃度FEO2と、呼出気中のCO2濃度FECO2及
び吸入気中のCO2濃度FICO2と、吸入気量VEとの
4つの量の生体信号を測定する必要がある。この
ような4つの生体信号を同時に、しかも高い精度
をもつて測定することは、かなり難しい。また、
技術的には可能であつても、これら生体信号を得
るための多くの変換器を用いることは、装置の複
雑化、取り扱いの煩雑化、更にコスト高を招来す
る。
これがため、従来、この種の呼吸代謝量の測定
は、空気を吸入する場合についてのみ行われ、空
気中のO2濃度は20.9%でありCO2濃度は0.03%で
略0%とみなせるので、すなわち式(3)及び(4)式に
おいてFIO2=0.209及びFICO2=0の定数として
扱い、このFIO2及びFICO2の測定を回避し、他の
3つの量、すなわち呼出気量VEと、呼出気中の
O2濃度及びCO2濃度を夫々測定する方法が採られ
ている。
は、空気を吸入する場合についてのみ行われ、空
気中のO2濃度は20.9%でありCO2濃度は0.03%で
略0%とみなせるので、すなわち式(3)及び(4)式に
おいてFIO2=0.209及びFICO2=0の定数として
扱い、このFIO2及びFICO2の測定を回避し、他の
3つの量、すなわち呼出気量VEと、呼出気中の
O2濃度及びCO2濃度を夫々測定する方法が採られ
ている。
ところが、このような測定方法では、吸入気が
空気以外の場合、例えば手術中の患者の呼吸代謝
量を求める場合のように患者の吸入気のO2濃度
FIO2が空気中のそれと異つて、30%〜90%に及
ぶ場合あるいは吸入気のCO2濃度を0%とみなす
ことが出来ない場合には、呼吸代謝量の測定は不
能となる。
空気以外の場合、例えば手術中の患者の呼吸代謝
量を求める場合のように患者の吸入気のO2濃度
FIO2が空気中のそれと異つて、30%〜90%に及
ぶ場合あるいは吸入気のCO2濃度を0%とみなす
ことが出来ない場合には、呼吸代謝量の測定は不
能となる。
本発明は、吸入気中のO2又はCO2濃度を逐次検
出し、このO2又はCO2濃度の変化に遂次追従して
正確に呼吸代謝量の測定を行うことができるよう
にし、例えば手術中の患者と雖も呼吸代謝量の測
定を可能にし、しかも多くの変換器の使用を回避
し、構成の簡潔化と、取扱いの簡便化をはかるも
のである。
出し、このO2又はCO2濃度の変化に遂次追従して
正確に呼吸代謝量の測定を行うことができるよう
にし、例えば手術中の患者と雖も呼吸代謝量の測
定を可能にし、しかも多くの変換器の使用を回避
し、構成の簡潔化と、取扱いの簡便化をはかるも
のである。
第1図を参照して本発明による呼吸代謝測定装
置の一例を詳細に説明する。図中1は、生体、す
なわち被検者の口腔に当てられるマウスピース
で、このマウスピース1は、一方向制御弁2を具
備し、これによつて生体の呼出気が矢印Aで示す
一方向に流れるようにされ、吸入気が矢印Bのよ
うに他方向からとり入れられるようになされてい
る。このマウスピース1の呼出気側通路には呼出
気量測定変換器3が連結されると共に、呼出気が
導入されることによつてこれの流れを平滑化する
呼出気平滑チエンバー4が設けられる。
置の一例を詳細に説明する。図中1は、生体、す
なわち被検者の口腔に当てられるマウスピース
で、このマウスピース1は、一方向制御弁2を具
備し、これによつて生体の呼出気が矢印Aで示す
一方向に流れるようにされ、吸入気が矢印Bのよ
うに他方向からとり入れられるようになされてい
る。このマウスピース1の呼出気側通路には呼出
気量測定変換器3が連結されると共に、呼出気が
導入されることによつてこれの流れを平滑化する
呼出気平滑チエンバー4が設けられる。
一方、O2とCO2とを夫々検出し、その濃度に応
じた例えば電圧としてとり出されたO2濃度電気
信号とCO2濃度電気信号とを得る1組のガス検出
装置5が設けられる。そして、このガス検出装置
5に対し、マウスピース1への吸入気と、平滑チ
エンバー4によつて平滑化された平滑呼出気とを
送り込む吸入気−呼出気切換手段6が設けられ
る。この切換手段6は、例えば回転弁によつて構
成され、吸入気が導入される通路7と、平滑チエ
ンバー4からに平滑呼出気が導入される通路8と
を、ガス検出装置5に通ずる通路9に対して切換
え連通するようになされている。
じた例えば電圧としてとり出されたO2濃度電気
信号とCO2濃度電気信号とを得る1組のガス検出
装置5が設けられる。そして、このガス検出装置
5に対し、マウスピース1への吸入気と、平滑チ
エンバー4によつて平滑化された平滑呼出気とを
送り込む吸入気−呼出気切換手段6が設けられ
る。この切換手段6は、例えば回転弁によつて構
成され、吸入気が導入される通路7と、平滑チエ
ンバー4からに平滑呼出気が導入される通路8と
を、ガス検出装置5に通ずる通路9に対して切換
え連通するようになされている。
また、一方、ガス検出装置5から得られた吸入
気O2又はCO2濃度電気信号を記憶し且つ記憶の更
新を行うことのできる記憶装置10が設けられる
と共に、ガス検出装置5から得られた呼出気O2
濃度及びCO2濃度電気信号と、呼出気量測定変換
器3からの呼気量測定信号とが入力され、更に記
憶装置10からの記憶信号が導入されて、前記(3)
式及び(2)式に基く演算と、更に呼吸商RQを求め
る演算等がなされるデータ処理装置11が設けら
れる。
気O2又はCO2濃度電気信号を記憶し且つ記憶の更
新を行うことのできる記憶装置10が設けられる
と共に、ガス検出装置5から得られた呼出気O2
濃度及びCO2濃度電気信号と、呼出気量測定変換
器3からの呼気量測定信号とが入力され、更に記
憶装置10からの記憶信号が導入されて、前記(3)
式及び(2)式に基く演算と、更に呼吸商RQを求め
る演算等がなされるデータ処理装置11が設けら
れる。
12は、このデータ処理装置11によつて得ら
れた呼吸の代謝に関連するデータ、すなわち、
O2消費量VO2、CO2排出量VCO2、呼吸商RQ等
の値が表示される表示装置である。
れた呼吸の代謝に関連するデータ、すなわち、
O2消費量VO2、CO2排出量VCO2、呼吸商RQ等
の値が表示される表示装置である。
また、13は、記憶装置10の制御回路で、例
えば切換手段6に関連されて、この切換手段6が
ガス検出装置5に対し、通路7を連通させて装置
5に吸入気を導入した状態では、すなわち装置5
から吸入気中のO2又はCO2濃度による吸入気O2
又はCO2濃度電気信号がとり出される状態では、
この信号を記憶装置10に記憶させ、切換手段6
がガス検出装置5に対し通路8を連通させて装置
5に呼出気を導入して装置5から呼出気中のO2、
CO2各濃度による呼出気O2濃度及びCO2濃度電気
信号がとり出される状態では、記憶装置10に記
憶された信号が読み出されてデータ処理装置11
に導入されるようになす。
えば切換手段6に関連されて、この切換手段6が
ガス検出装置5に対し、通路7を連通させて装置
5に吸入気を導入した状態では、すなわち装置5
から吸入気中のO2又はCO2濃度による吸入気O2
又はCO2濃度電気信号がとり出される状態では、
この信号を記憶装置10に記憶させ、切換手段6
がガス検出装置5に対し通路8を連通させて装置
5に呼出気を導入して装置5から呼出気中のO2、
CO2各濃度による呼出気O2濃度及びCO2濃度電気
信号がとり出される状態では、記憶装置10に記
憶された信号が読み出されてデータ処理装置11
に導入されるようになす。
そして、特に本発明においては、タイミング設
定手段14が設けられ、これから得られる所要の
タイミングに設定されたタイミング電気信号によ
つて制御回路13を動作させると共に、切換手段
6の切換えを行うようになされる。
定手段14が設けられ、これから得られる所要の
タイミングに設定されたタイミング電気信号によ
つて制御回路13を動作させると共に、切換手段
6の切換えを行うようになされる。
このタイミング設定手段14におけるタイミン
グの設定は、測定の目的に応じて、変更される吸
入気O2又はCO2濃度にその濃度の変化に十分追従
できるタイミングに設定する。例えば、吸入気
O2濃度が当初20.9%の状態(空気)から5分毎に
10%づつそのO2濃度を上昇させ、その時の呼吸
代謝量を測定する場合には、このO2濃度の変更
時間の5分より充分早いタイミングの、例えば1
分ないしは30秒というタイミングに設定する。そ
して、タイミング設定手段で設定されたタイミン
グ毎に、制御回路13を作動させ、この制御回路
13によつて、ガス検出装置5からのO2電気信
号を記憶装置に記憶させる動作をなさしめると同
時に、一方制御回路13によつて切換手段6を、
吸入気通路7をガス検出装置5に連結する側に切
換える動作をなさしめる。
グの設定は、測定の目的に応じて、変更される吸
入気O2又はCO2濃度にその濃度の変化に十分追従
できるタイミングに設定する。例えば、吸入気
O2濃度が当初20.9%の状態(空気)から5分毎に
10%づつそのO2濃度を上昇させ、その時の呼吸
代謝量を測定する場合には、このO2濃度の変更
時間の5分より充分早いタイミングの、例えば1
分ないしは30秒というタイミングに設定する。そ
して、タイミング設定手段で設定されたタイミン
グ毎に、制御回路13を作動させ、この制御回路
13によつて、ガス検出装置5からのO2電気信
号を記憶装置に記憶させる動作をなさしめると同
時に、一方制御回路13によつて切換手段6を、
吸入気通路7をガス検出装置5に連結する側に切
換える動作をなさしめる。
上述の本発明による呼吸代謝測定装置によつて
呼吸代謝量の測定を行うには、マウスピース1を
生体の口腔に当て、所要のO2濃度を有する気体
を吸入気として生体に送り込むと同時に同様のマ
ウスピース1から呼出気をとり出す。今、例えば
第2図Aに吸入気中のO2濃度FIO2を示し、第2
図Bに同様のCO2濃度FICO2を示すように、FI
CO2は実質的0%なる一定値に保持し、FIO2を、
初期時点T0でFIO2=20.9%であつた状態から時
点T1でFIO2=30%とし、これより所定の時間間
隔t、例えば前述したようにt=10分間をもつて
時点T2、T3……で吸入気中の酸素濃度を40%、
50%、60%……へと10%毎に高めて行つて目的の
測定を行う場合について説明する。このとき、タ
イミング設定手段14からは、第2図Cに示すよ
うに例えば時点T1から所定の間隔tをもつて、
この間隔tより充分狭いパルス幅のタイミングパ
ルスを発生させ、このタイミングパルスによつて
制御回路13を動作させて第2図Dに示す制御信
号をとり出し、これによつて第2図Eに示すよう
に、切換手段6を時点T1、T2、T3……において
区間tより充分小さい区間Δt中だけ、吸入気の
通路7をガス検出装置5に連結させる第1の切換
状態(第1図で示される状態)とし、他の区間
で、呼出気の通路8をガス検出装置5に連結させ
る第2の状態(第1図で示される状態から時計方
向に90゜回転させた状態)に切換えると共に、各
時点T1、T2、T3……で、記憶装置10の記憶更
新を行う。つまり、時点T1からΔt区間、切換手
段6は、第1の切換状態にあることから検出装置
5からは、吸入気中のO2濃度と、CO2濃度の検出
信号が得られこれが記憶装置10に記憶される。
すなわち前記(3)式及び(4)式のFIO2とFICO2とが求
められる。そして、時点T1から区間Δtだけ経過
すると、切換手段6が第2の状態に切換えられる
ことから、このときガス検出装置5からは、呼出
気中のO2濃度とCO2濃度が検出されこれら検出信
号は、データ処理装置11に送られる。すなわち
前記(3)式及び(4)式のFEO2とFECO2求められたこ
とになる。このとき、同時に呼出気量測定変換器
3から得た電気信号がデータ処理装置11に入力
される。つまり(3)式及び(4)式におけるVEが与え
られる。更にまた、このときデータ処理装置11
には、記憶装置10からのFIO2及びFICO2の信号
が読み出されてこれらが入力されて、(3)式及び(4)
式の演算が行われ、これらO2消費量VO2とCO2排
出量VCOとを得ること、更に呼吸商QRを得るこ
とができるものであり、これら呼吸代謝に関連す
るデータが表示装置12によつて表示される。そ
して、この動作が、各時点T2、T3……で繰返し
行われる。
呼吸代謝量の測定を行うには、マウスピース1を
生体の口腔に当て、所要のO2濃度を有する気体
を吸入気として生体に送り込むと同時に同様のマ
ウスピース1から呼出気をとり出す。今、例えば
第2図Aに吸入気中のO2濃度FIO2を示し、第2
図Bに同様のCO2濃度FICO2を示すように、FI
CO2は実質的0%なる一定値に保持し、FIO2を、
初期時点T0でFIO2=20.9%であつた状態から時
点T1でFIO2=30%とし、これより所定の時間間
隔t、例えば前述したようにt=10分間をもつて
時点T2、T3……で吸入気中の酸素濃度を40%、
50%、60%……へと10%毎に高めて行つて目的の
測定を行う場合について説明する。このとき、タ
イミング設定手段14からは、第2図Cに示すよ
うに例えば時点T1から所定の間隔tをもつて、
この間隔tより充分狭いパルス幅のタイミングパ
ルスを発生させ、このタイミングパルスによつて
制御回路13を動作させて第2図Dに示す制御信
号をとり出し、これによつて第2図Eに示すよう
に、切換手段6を時点T1、T2、T3……において
区間tより充分小さい区間Δt中だけ、吸入気の
通路7をガス検出装置5に連結させる第1の切換
状態(第1図で示される状態)とし、他の区間
で、呼出気の通路8をガス検出装置5に連結させ
る第2の状態(第1図で示される状態から時計方
向に90゜回転させた状態)に切換えると共に、各
時点T1、T2、T3……で、記憶装置10の記憶更
新を行う。つまり、時点T1からΔt区間、切換手
段6は、第1の切換状態にあることから検出装置
5からは、吸入気中のO2濃度と、CO2濃度の検出
信号が得られこれが記憶装置10に記憶される。
すなわち前記(3)式及び(4)式のFIO2とFICO2とが求
められる。そして、時点T1から区間Δtだけ経過
すると、切換手段6が第2の状態に切換えられる
ことから、このときガス検出装置5からは、呼出
気中のO2濃度とCO2濃度が検出されこれら検出信
号は、データ処理装置11に送られる。すなわち
前記(3)式及び(4)式のFEO2とFECO2求められたこ
とになる。このとき、同時に呼出気量測定変換器
3から得た電気信号がデータ処理装置11に入力
される。つまり(3)式及び(4)式におけるVEが与え
られる。更にまた、このときデータ処理装置11
には、記憶装置10からのFIO2及びFICO2の信号
が読み出されてこれらが入力されて、(3)式及び(4)
式の演算が行われ、これらO2消費量VO2とCO2排
出量VCOとを得ること、更に呼吸商QRを得るこ
とができるものであり、これら呼吸代謝に関連す
るデータが表示装置12によつて表示される。そ
して、この動作が、各時点T2、T3……で繰返し
行われる。
以上、吸入気のO2濃度が変化する場合を例に
とつて説明したが、吸入気CO2濃度が変わる場
合、あるいは、吸入気のO2、CO2両方の濃度が変
わる場合にも同様に説明される。
とつて説明したが、吸入気CO2濃度が変わる場
合、あるいは、吸入気のO2、CO2両方の濃度が変
わる場合にも同様に説明される。
このように、本発明装置によれば、タイミング
設定手段14によつて設定されたタイミングによ
つて切換手段6が、吸入気中のO2又はCO2濃度を
逐次検出する状態になされると共に、この検出に
よつて得た吸入気中O2又はCO2濃度電気信号を逐
次、記憶装置10に更新記憶し、この設定タイミ
ング以外の状態で、この更新記憶された吸入気中
O2又はCO2濃度電気信号を読み出す。一方切換手
段6を呼気中のO2、CO2検出状態に切換え、これ
らの電気信号を得ると共に記憶装置から読み出さ
れた吸入気O2又はCO2信号に基いた演算によつて
呼吸代謝量を得るようにしたので、吸入気中の
O2あるいはCO2濃度が予め設定される必要がな
く、生体に必要な、或いは呼吸代謝測定に必要な
O2又はCO2濃度の吸入気を用いることができ、し
かもその測定は逐次吸入気中のO2又はCO2変化に
応じて更新される吸入気O2又はCO2濃度電気信号
に基いてなされるので正確な測定を行うことがで
きる。また、手術中の患者に対してもその呼吸代
謝測定を正確に行うことができるので、手術中の
生理状態を正しく把握することができ、臨床上の
利益は大なるものである。
設定手段14によつて設定されたタイミングによ
つて切換手段6が、吸入気中のO2又はCO2濃度を
逐次検出する状態になされると共に、この検出に
よつて得た吸入気中O2又はCO2濃度電気信号を逐
次、記憶装置10に更新記憶し、この設定タイミ
ング以外の状態で、この更新記憶された吸入気中
O2又はCO2濃度電気信号を読み出す。一方切換手
段6を呼気中のO2、CO2検出状態に切換え、これ
らの電気信号を得ると共に記憶装置から読み出さ
れた吸入気O2又はCO2信号に基いた演算によつて
呼吸代謝量を得るようにしたので、吸入気中の
O2あるいはCO2濃度が予め設定される必要がな
く、生体に必要な、或いは呼吸代謝測定に必要な
O2又はCO2濃度の吸入気を用いることができ、し
かもその測定は逐次吸入気中のO2又はCO2変化に
応じて更新される吸入気O2又はCO2濃度電気信号
に基いてなされるので正確な測定を行うことがで
きる。また、手術中の患者に対してもその呼吸代
謝測定を正確に行うことができるので、手術中の
生理状態を正しく把握することができ、臨床上の
利益は大なるものである。
第1図は本発明による呼吸代謝測定装置の一例
のブロツク図、第2図はその説明に供するタイム
チヤートである。 1はマウスピース、2はその一方向制御弁、3
は呼出気量測定変換器、4は呼出気平滑チエンバ
ー、5はガス検出装置、6は吸入気−呼出気切換
手段、10は記憶装置、13はその制御回路、1
4はそのタイミング設定手段、11はデータ処理
装置、12は吸収代謝に関連するデータの表示装
置である。
のブロツク図、第2図はその説明に供するタイム
チヤートである。 1はマウスピース、2はその一方向制御弁、3
は呼出気量測定変換器、4は呼出気平滑チエンバ
ー、5はガス検出装置、6は吸入気−呼出気切換
手段、10は記憶装置、13はその制御回路、1
4はそのタイミング設定手段、11はデータ処理
装置、12は吸収代謝に関連するデータの表示装
置である。
Claims (1)
- 1 吸入気と呼出気とに含まれるO2とCO2とを
夫々検出して得たO2濃度電気信号とCO2濃度電気
信号とに基づき呼吸の代謝に関連するデータを表
示する呼吸代謝測定装置において、前記呼出気を
導入しその流れを平滑化する平滑呼出気を導出す
るための呼出気平滑チエンバーと、一方から前記
平滑呼出気を導入し、他方から前記吸入気を導入
しこれら吸入気と呼出気の通路を切換えることに
よつてこれら吸入気又は呼出気のいずれか一方の
みを導出するための吸入気−呼出気切換手段と、
該切換手段によつて切換えられた吸入気又は呼出
気を導入し前記O2濃度電気信号とCO2濃度電気信
号とを夫々得るための1組のガス検出装置と、前
記切換手段の切換えを予め設定し得るタイミング
電気信号で切換えるためのタイミング設定手段
と、前記切換手段の切換えが前記タイミング電気
信号によつて吸入気側に切換えられる毎に前記ガ
ス検出装置により検出して得られる吸入気O2濃
度電気信号又は吸入気CO2濃度電気信号を更新記
憶させる記憶装置と、前記タイミング設定手段で
設定されたタイミングをもつて前記切換手段が呼
出気側に切換えられた際得られる呼出気O2濃度
電気信号又は呼出気CO2濃度電気信号と、前記記
憶装置に記憶された吸入気O2濃度電気信号又は
吸入気CO2濃度電気信号とから、O2消費量、CO2
排出量、呼吸商等の呼吸代謝に関する諸量を求め
るデータ処理装置とを有し、該データ処理装置に
より得られた呼吸代謝に関連するデータ表示をな
すことを特徴とする呼吸代謝測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56090473A JPS57206426A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Apparatus for measuring respiratory metabolism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56090473A JPS57206426A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Apparatus for measuring respiratory metabolism |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57206426A JPS57206426A (en) | 1982-12-17 |
| JPS6321496B2 true JPS6321496B2 (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=13999552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56090473A Granted JPS57206426A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Apparatus for measuring respiratory metabolism |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57206426A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0363035A (ja) * | 1989-04-12 | 1991-03-19 | Puritan Bennett Corp | 代謝の監視装置 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP56090473A patent/JPS57206426A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0363035A (ja) * | 1989-04-12 | 1991-03-19 | Puritan Bennett Corp | 代謝の監視装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57206426A (en) | 1982-12-17 |
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