JPS63215221A - レ−ザ励起型原子ビ−ム発振器 - Google Patents
レ−ザ励起型原子ビ−ム発振器Info
- Publication number
- JPS63215221A JPS63215221A JP4955287A JP4955287A JPS63215221A JP S63215221 A JPS63215221 A JP S63215221A JP 4955287 A JP4955287 A JP 4955287A JP 4955287 A JP4955287 A JP 4955287A JP S63215221 A JPS63215221 A JP S63215221A
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- Japan
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- laser
- frequency
- light
- atomic beam
- atomic
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- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、レーザ励起型原子ビーム発振器に係り、特
に、共鳴検出のS/N比の改善を図ることにより、周波
数安定度を向上させたレーザ励起型原子ビーム発振器に
関する。
に、共鳴検出のS/N比の改善を図ることにより、周波
数安定度を向上させたレーザ励起型原子ビーム発振器に
関する。
[従来の技術]
原子ビーム発振器、たとえば、セシウム原子発振器は、
セシウム原子の超微細構造における、電子エネルギ準位
間の遷移周波数を基準として、発振器の発振周波数を安
定化させることにより、極めて安定な周波数を得る発振
器である。
セシウム原子の超微細構造における、電子エネルギ準位
間の遷移周波数を基準として、発振器の発振周波数を安
定化させることにより、極めて安定な周波数を得る発振
器である。
第6図は、この原子発振器に用いられるセシウム133
のエネルギ準位と電磁波の量子エネルギとを示すもので
ある。この図において、Fは全角運動量量子数を、+m
Fは全磁気量子数を表す。そして、基底準位のF=4、
mF=0で指定される準位と、F=3、mF=oで指定
される準位との間のエネルギ差に相当する周波数ν。(
9,19263GIlz)が、上述した遷移周波数とし
て用いられる。これは、この遷移が、外部磁界によるゼ
ーマン効果の影響が最も小さいからである。そして、上
記準位間の遷移を検出するため、基底状態の超微細準位
(F=3、またはF−4)の一方の選択、および遷移原
子の検出に偏向磁石を用いたセシウム原子発振器が現在
使用されている。
のエネルギ準位と電磁波の量子エネルギとを示すもので
ある。この図において、Fは全角運動量量子数を、+m
Fは全磁気量子数を表す。そして、基底準位のF=4、
mF=0で指定される準位と、F=3、mF=oで指定
される準位との間のエネルギ差に相当する周波数ν。(
9,19263GIlz)が、上述した遷移周波数とし
て用いられる。これは、この遷移が、外部磁界によるゼ
ーマン効果の影響が最も小さいからである。そして、上
記準位間の遷移を検出するため、基底状態の超微細準位
(F=3、またはF−4)の一方の選択、および遷移原
子の検出に偏向磁石を用いたセシウム原子発振器が現在
使用されている。
このような従来のセシウム原子発振器に対し、第4図に
示すようなレーザ励起型セシウム原子発振器が提案され
ている(特願昭61−262274号参照)。図におい
て、1は原子ビーム発生炉であり、電子エネルギ準位が
基底状態の準位1” =3、またはF=4にある原子ビ
ームを発生ずる。
示すようなレーザ励起型セシウム原子発振器が提案され
ている(特願昭61−262274号参照)。図におい
て、1は原子ビーム発生炉であり、電子エネルギ準位が
基底状態の準位1” =3、またはF=4にある原子ビ
ームを発生ずる。
この原子ビームには、準位選択領域りにおいて、励起用
レーザ2aおよび励起用レーザ2bから出力されたレー
ザ光が照射される。励起用レーザ2aから出力された第
1のレーザ光は、第6図に示す基底状態の準位F=4と
励起状態の準位F=4との間のエネルギ差に相当する周
波数ν、をaする。
レーザ2aおよび励起用レーザ2bから出力されたレー
ザ光が照射される。励起用レーザ2aから出力された第
1のレーザ光は、第6図に示す基底状態の準位F=4と
励起状態の準位F=4との間のエネルギ差に相当する周
波数ν、をaする。
これに対して、励起用レーザ2bから出ノJされた第2
のレーザ光は、基底状態の準位F=3と励起状態の準位
F = 4との間のエネルギ差に相当する周波数ν2を
有する。したがって、これら第1、第2のレーザ光は、
前記原子ヒー11を励起状態の準位F=/Iに励起する
。
のレーザ光は、基底状態の準位F=3と励起状態の準位
F = 4との間のエネルギ差に相当する周波数ν2を
有する。したがって、これら第1、第2のレーザ光は、
前記原子ヒー11を励起状態の準位F=/Iに励起する
。
ここで、励起用レーザ2aの出力光が、原子ビームに印
加されるC磁界と平行な直線偏波であるならば、熱平衡
状態では基底状態の各副懇位mFにほぼ均等に存在して
いた原子が、光の吸収と自然放出とを繰り返して、基底
状態の準位F = 4 、mF−〇に集中する。従って
、空胴共振器3には、基底状態の準位F=4.mF=o
の原子だけが到達する。空胴共Fi器3は、周波数がν
。のマイクロ波で励振されている。そこで、空胴共振器
3に到達した原子は、空IFil共振器3の中で、この
マイクロ波と共鳴し、基底状態の学位F=41mF−0
−6八位F = 3 、mP= Oの誘導放出を起こす
。そして、基底準位F = 4 、mF= 0から基底
準位F = 3 、mF=0に遷移した原子が、遷移し
なかった原子ととらに空胴共振器3から放出される。
加されるC磁界と平行な直線偏波であるならば、熱平衡
状態では基底状態の各副懇位mFにほぼ均等に存在して
いた原子が、光の吸収と自然放出とを繰り返して、基底
状態の準位F = 4 、mF−〇に集中する。従って
、空胴共振器3には、基底状態の準位F=4.mF=o
の原子だけが到達する。空胴共Fi器3は、周波数がν
。のマイクロ波で励振されている。そこで、空胴共振器
3に到達した原子は、空IFil共振器3の中で、この
マイクロ波と共鳴し、基底状態の学位F=41mF−0
−6八位F = 3 、mP= Oの誘導放出を起こす
。そして、基底準位F = 4 、mF= 0から基底
準位F = 3 、mF=0に遷移した原子が、遷移し
なかった原子ととらに空胴共振器3から放出される。
この原子に励起用レーザ2bの出力光の一部を照射する
と、空胴共振器3中で基底準位のF=3゜mF=oに誘
導遷移した原子だけが光を吸収して、励起準位のF=4
に励起され、この準位から再び基底準位のF=3および
F’=4の準位に緩和する。
と、空胴共振器3中で基底準位のF=3゜mF=oに誘
導遷移した原子だけが光を吸収して、励起準位のF=4
に励起され、この準位から再び基底準位のF=3および
F’=4の準位に緩和する。
光検出器4は、この原子が緩和する際の自然放出光の強
度を検出し、電気信号に変換する。この場合、光検出器
4の出力は、上記誘導放出を起こした原子数、言い替え
れば、共鳴出力に対応する。
度を検出し、電気信号に変換する。この場合、光検出器
4の出力は、上記誘導放出を起こした原子数、言い替え
れば、共鳴出力に対応する。
つまり、光検出器4は、共鳴検出器として機能している
。
。
上記マイクロ波は、低周波発振器5の出力により、位相
変n ?56で変調され、周波数ν。を中心として、そ
の面後に掃引される。このとき、光検出器4から出力さ
れる検出信号は、低周波発振器5の出力を参照信号とし
て、同期検波器7で同期検波される。この同期検波出力
は、光検出器4によって検出された共鳴出力の微分値に
相当するもので、これが積分増幅器8で積分され、共鳴
強度に相当する信号に変換される。この積分増幅器8の
出力がVCO(電圧制御発信器)9に供給されると、V
CO9は、供給された信号に基づいて、前記光検出器4
の出力か最大となるような、いいかえれば、前記マイク
ロ波の周波数が値ν。と一致し空胴共振器3内の共鳴が
最大となるような周波数の信号を発生する。VCO9の
出力は、周波数逓倍器10によって逓倍され、周波数が
ν。のマイクロ波に変換される。そして、VCO9の出
力が、周波数安定化された所望の出力として取り出され
る。
変n ?56で変調され、周波数ν。を中心として、そ
の面後に掃引される。このとき、光検出器4から出力さ
れる検出信号は、低周波発振器5の出力を参照信号とし
て、同期検波器7で同期検波される。この同期検波出力
は、光検出器4によって検出された共鳴出力の微分値に
相当するもので、これが積分増幅器8で積分され、共鳴
強度に相当する信号に変換される。この積分増幅器8の
出力がVCO(電圧制御発信器)9に供給されると、V
CO9は、供給された信号に基づいて、前記光検出器4
の出力か最大となるような、いいかえれば、前記マイク
ロ波の周波数が値ν。と一致し空胴共振器3内の共鳴が
最大となるような周波数の信号を発生する。VCO9の
出力は、周波数逓倍器10によって逓倍され、周波数が
ν。のマイクロ波に変換される。そして、VCO9の出
力が、周波数安定化された所望の出力として取り出され
る。
なお、上記低周波発振器5の出ノJ周波数は、約100
Hzである。また、第4図中、空胴共振器3に印加され
ているC磁界は、セシウム原子の磁気側準位IIIFを
分離するためのもので、mF≠0のエネルギ準位から、
mF=oのエネルギ準位を分離する。
Hzである。また、第4図中、空胴共振器3に印加され
ているC磁界は、セシウム原子の磁気側準位IIIFを
分離するためのもので、mF≠0のエネルギ準位から、
mF=oのエネルギ準位を分離する。
このような2波長のレーザ光を用いたセシウム原子発振
器では、すべての原子を何効に利用できるので、共鳴検
出のS/N比が増大し、周波数確度が向上する。
器では、すべての原子を何効に利用できるので、共鳴検
出のS/N比が増大し、周波数確度が向上する。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上述したレーザ励起型セシウム原子発振器に
おいては、原子ビームに吸収される光量は、光子束Sと
、原子が光ビームを通過するのに要する時間1゛との積
S Tに依存する。積STが大きいとき、基底学位のF
=3に存在していた原子は、励起皇位のF=4に一旦遷
移して、基底学位のF=3.F=4に移行し、F’=4
に移行した原子は、それ以上励起されない。このため、
原子ビームに吸収される光量が飽和してしまい、十分な
検出光(nがとれないという問題があった。
おいては、原子ビームに吸収される光量は、光子束Sと
、原子が光ビームを通過するのに要する時間1゛との積
S Tに依存する。積STが大きいとき、基底学位のF
=3に存在していた原子は、励起皇位のF=4に一旦遷
移して、基底学位のF=3.F=4に移行し、F’=4
に移行した原子は、それ以上励起されない。このため、
原子ビームに吸収される光量が飽和してしまい、十分な
検出光(nがとれないという問題があった。
」二連した第1の共鳴検出法に対して、第5図のような
レーザ励起型セシウム原子発振器が提案されている。こ
の原子発振器は、空胴共振器3から出てきた原子ビーム
に、周波数ν、ではなく、周波数ν3の共鳴検出用のレ
ーザ光を照射するようにしたらのである。該周波数ν3
は、第6図に示すように、基底準位のF=3と、励起準
位のF=2とのエネルギ差に相当する周波数であり、共
鳴検出用レーザ2cから出力される。
レーザ励起型セシウム原子発振器が提案されている。こ
の原子発振器は、空胴共振器3から出てきた原子ビーム
に、周波数ν、ではなく、周波数ν3の共鳴検出用のレ
ーザ光を照射するようにしたらのである。該周波数ν3
は、第6図に示すように、基底準位のF=3と、励起準
位のF=2とのエネルギ差に相当する周波数であり、共
鳴検出用レーザ2cから出力される。
このような構成によれば、空胴共振器3中で基底準位の
F = 3 、mF= Oに誘導遷移した原子だけが光
を吸収して、励起皇位のF=2に励起され、基底皇位の
F=3に緩和する過程を繰り返す。これは、励起準位の
F=2から基底準位のF=4への遷移は、選択律によっ
て禁止されている′からである。
F = 3 、mF= Oに誘導遷移した原子だけが光
を吸収して、励起皇位のF=2に励起され、基底皇位の
F=3に緩和する過程を繰り返す。これは、励起準位の
F=2から基底準位のF=4への遷移は、選択律によっ
て禁止されている′からである。
この場合、上述した積STが大きくても、基底学位のF
=3に存在していた原子は、基底皇位のF=4に移らな
い。したがって、原子ビームに吸収される光量は飽和し
ない。この第2の方法は、サイクリング遷移検出法と呼
ばれている(G、Avilaet、al、HMicro
wave Ram5ey resonance fro
m alaser diode opticall
y pumpted cesium beamreso
nator IEEE TransacLions
on lnstrumenta−tion and M
easuremenL、IM−34,2,pp、139
−143.1985)サイクリングa移検出法を用いた
場合、吸収される光量が飽和しないから、第1の方法と
比較すると、自然放出光の光量が増大する。しかし、サ
イクリング遷移検出法は、共鳴検出用レーザ2cの強度
と周波数のゆらぎによる雑音が発生し易いという欠点が
あった。なお、このゆらぎにより雑音が生じる理由は後
述する。
=3に存在していた原子は、基底皇位のF=4に移らな
い。したがって、原子ビームに吸収される光量は飽和し
ない。この第2の方法は、サイクリング遷移検出法と呼
ばれている(G、Avilaet、al、HMicro
wave Ram5ey resonance fro
m alaser diode opticall
y pumpted cesium beamreso
nator IEEE TransacLions
on lnstrumenta−tion and M
easuremenL、IM−34,2,pp、139
−143.1985)サイクリングa移検出法を用いた
場合、吸収される光量が飽和しないから、第1の方法と
比較すると、自然放出光の光量が増大する。しかし、サ
イクリング遷移検出法は、共鳴検出用レーザ2cの強度
と周波数のゆらぎによる雑音が発生し易いという欠点が
あった。なお、このゆらぎにより雑音が生じる理由は後
述する。
この発明は、このような背景の下になされたしので、共
鳴検出に必要な自然放出光量を増大させつつ、レーザ光
の強度と周波数のゆらぎによる雑音の発生を抑圧して、
共鳴検出におけるS/N比を改fgシ、もって周波数安
定度を向上さけたレーザ励起型原子ビーム発振器を提供
することを目的とする。
鳴検出に必要な自然放出光量を増大させつつ、レーザ光
の強度と周波数のゆらぎによる雑音の発生を抑圧して、
共鳴検出におけるS/N比を改fgシ、もって周波数安
定度を向上さけたレーザ励起型原子ビーム発振器を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するために、この発明は、原子ビーム
を発生ずる原子ビーム発生炉と、この原子ビームに周波
数の異なる第1、第2の2種類の光を照射して単一の電
子エネルギ皇位の状態とする第1、第2の励起用レーザ
と、前記単一の電子エネルギ学位の状態となった原子を
マイクロ波を用いて共鳴させる空胴共振2べと、+’+
ij記第1お上第12のレーザ光と周波数が鶏なり、1
iij記空胴共振器でJ1鳴した原子を励起する第3の
レーザ光および前記第2のレーザ光を前記空胴共振器を
通過した原子ビームに照射する照射手段と、該原子ビー
ムに吸収された前記第2および第3のレーザ光の光量を
検出する光検出器と、この光検出器の出力に基づいてO
jI記光槍が最大となるように前記マイクロ波の周波数
を制御する手段とを具備することを特徴とする。
を発生ずる原子ビーム発生炉と、この原子ビームに周波
数の異なる第1、第2の2種類の光を照射して単一の電
子エネルギ皇位の状態とする第1、第2の励起用レーザ
と、前記単一の電子エネルギ学位の状態となった原子を
マイクロ波を用いて共鳴させる空胴共振2べと、+’+
ij記第1お上第12のレーザ光と周波数が鶏なり、1
iij記空胴共振器でJ1鳴した原子を励起する第3の
レーザ光および前記第2のレーザ光を前記空胴共振器を
通過した原子ビームに照射する照射手段と、該原子ビー
ムに吸収された前記第2および第3のレーザ光の光量を
検出する光検出器と、この光検出器の出力に基づいてO
jI記光槍が最大となるように前記マイクロ波の周波数
を制御する手段とを具備することを特徴とする。
[作用 ]
」二足構成によれば、空胴共振器を通過した原子ビーム
は、第2、第3のレーザ光により照射され、このレーザ
光を吸収して励起状態となる。そして、励起状態の原子
が放出した自然放出光が光検出器により検出され、この
検出光量が最大となるように、つまり前記原子によるレ
ーザ光の吸収量が最大となるようにマイクロ波周波数が
制御される。
は、第2、第3のレーザ光により照射され、このレーザ
光を吸収して励起状態となる。そして、励起状態の原子
が放出した自然放出光が光検出器により検出され、この
検出光量が最大となるように、つまり前記原子によるレ
ーザ光の吸収量が最大となるようにマイクロ波周波数が
制御される。
すなわち、第2、第3のレーザ光は、共鳴検出用として
使用されている。
使用されている。
この場合、第2のレーザ光により励起された原子は、特
定の電子エネルギ皇位に緩和すると、らはや励起されず
、この電子エネルギ準位に集中して飽和する。これに対
して、第3のレーザ光にょり励起された原子は、励起と
自然放出を繰り返して、飽和することがない。したがっ
て、これらの2周波のレーザ光によって励起された原子
は、多量の放出光を出しつつ飽和していくこととなる。
定の電子エネルギ皇位に緩和すると、らはや励起されず
、この電子エネルギ準位に集中して飽和する。これに対
して、第3のレーザ光にょり励起された原子は、励起と
自然放出を繰り返して、飽和することがない。したがっ
て、これらの2周波のレーザ光によって励起された原子
は、多量の放出光を出しつつ飽和していくこととなる。
この結果、検出光量を増せると同時に、レーザ光のゆら
ぎの影響を減らすことができ、共鳴検出のS/N比を高
めることができる。なお、この作用の詳細は後述する。
ぎの影響を減らすことができ、共鳴検出のS/N比を高
めることができる。なお、この作用の詳細は後述する。
[実施例]
以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。この図において、構成要素1〜10は、第5図
に示すレーザ励起型セシウム原子発振器と同様である。
である。この図において、構成要素1〜10は、第5図
に示すレーザ励起型セシウム原子発振器と同様である。
本実施例が、前述の原子発振器と異なる点は、励起用レ
ーザ2bと共鳴検出用レーザ2cの出力光により、共鳴
検出を行うようにした点である。すなわち、励起用レー
ザ2bから出力された周波数ν、の第2レーザ光と、共
鳴検出用レーザ2cから出力された周波数ν3の第3の
レーザ光とを、空胴共振器3を通過した原子ビームに照
射して励起し、励起された原子から発せられる自然放出
光を、光検出器4で検出するようにした。
ーザ2bと共鳴検出用レーザ2cの出力光により、共鳴
検出を行うようにした点である。すなわち、励起用レー
ザ2bから出力された周波数ν、の第2レーザ光と、共
鳴検出用レーザ2cから出力された周波数ν3の第3の
レーザ光とを、空胴共振器3を通過した原子ビームに照
射して励起し、励起された原子から発せられる自然放出
光を、光検出器4で検出するようにした。
この2周波共鳴検出法の原理を説明する゛。説明を簡単
化するために、原子系は、第2図の4壁位系で近似し、
11>、12〉、13〉、14〉は、それぞれ、基底準
位のF=3、基底準位F=4、励起準位のF=2、励起
準位のF=4を表すものとする。これらの各準位は、実
際には、それぞれ2F+1の副準位から構成されている
が、解析を単純にするために、副準位の存在は無視する
。
化するために、原子系は、第2図の4壁位系で近似し、
11>、12〉、13〉、14〉は、それぞれ、基底準
位のF=3、基底準位F=4、励起準位のF=2、励起
準位のF=4を表すものとする。これらの各準位は、実
際には、それぞれ2F+1の副準位から構成されている
が、解析を単純にするために、副準位の存在は無視する
。
レーザ光を平面と仮定し、原子が励起状態に存在する確
率を無視すると、II〉に原子が存在する確率ρmmの
時間的変化は、次式で近似される(第2図参照)。
率を無視すると、II〉に原子が存在する確率ρmmの
時間的変化は、次式で近似される(第2図参照)。
(1ρ1./ dL= S 3B +sρ11+τ、
A 31S 3B 13ρ。
A 31S 3B 13ρ。
S1B、−ρ1.+τ4A4+StB+*ρ11・・・
・・・(1) dρ、t/dt=τ4A 4.s *B14ρ、 ・
・・・・・(2)ただし、 Amn:自然放出により1m>からln>へ緩和する単
位当たりの確率 Si:周波数ν1(i−2,3)の光子束SiBmn:
光子東Si光子対したとき、1m>から1n〉へ誘導遷
移する単位時間当たりの確率。Bmnは光の周波数νi
に依存する。
・・・(1) dρ、t/dt=τ4A 4.s *B14ρ、 ・
・・・・・(2)ただし、 Amn:自然放出により1m>からln>へ緩和する単
位当たりの確率 Si:周波数ν1(i−2,3)の光子束SiBmn:
光子東Si光子対したとき、1m>から1n〉へ誘導遷
移する単位時間当たりの確率。Bmnは光の周波数νi
に依存する。
τm:1m>の寿命
A 31 =τ3−1・・・・・・(3)A 4 +
+ A 4 !−τ −1・・・・・・(4)ここで、
上記(3)、(4)式を(1)式に代入すると、(1)
式右辺の第1項、第2項が打ち消し合い0となる。よっ
て、(1)式は次のように変形される。
+ A 4 !−τ −1・・・・・・(4)ここで、
上記(3)、(4)式を(1)式に代入すると、(1)
式右辺の第1項、第2項が打ち消し合い0となる。よっ
て、(1)式は次のように変形される。
dρ+ +/ dt= S tI314(1−τ−A
41)ρ。
41)ρ。
= S tB +4kjl) + + ”’
”’ (l a)ただし、k=(1−τ−A41)=τ
4A41(上記(4)式より)と置いた。
”’ (l a)ただし、k=(1−τ−A41)=τ
4A41(上記(4)式より)と置いた。
また、(2)式は、次のように変形される。
d/) tt/ dt= S tB ++にρ+ +・
” −(2a)ここで、時刻1=0に全原子が11〉に
存在していたとすると、ρ++(0)=1.ρtt(o
)=0であるから、(1)、(2)式の解は、それぞれ
、p + t(t)= exp(−S tB +4kt
)・−・−(5)ρt*(D=t−ρ、、(1)
・・・・・・(6)で与えられる。
” −(2a)ここで、時刻1=0に全原子が11〉に
存在していたとすると、ρ++(0)=1.ρtt(o
)=0であるから、(1)、(2)式の解は、それぞれ
、p + t(t)= exp(−S tB +4kt
)・−・−(5)ρt*(D=t−ρ、、(1)
・・・・・・(6)で与えられる。
また、全原子数をnとすると、時刻tから++atの間
に吸収される光子数、すなわち、11〉から13〉また
は14〉に励起される原子に吸収される光子数は、第2
図から、 (S 3B ts+ S tB ++)nρ+ +(t
)dl” −(7)で与えられる。よって、原子が光ビ
ームを通過するのに要する時間をT、この間に原子ビー
ムに吸収される光子数をSaとし、 S = S ++ S 3・・・・・・(8)d=Ss
/S・・・・・・(9) とすると、吸収される光子数Saは、次のようになる。
に吸収される光子数、すなわち、11〉から13〉また
は14〉に励起される原子に吸収される光子数は、第2
図から、 (S 3B ts+ S tB ++)nρ+ +(t
)dl” −(7)で与えられる。よって、原子が光ビ
ームを通過するのに要する時間をT、この間に原子ビー
ムに吸収される光子数をSaとし、 S = S ++ S 3・・・・・・(8)d=Ss
/S・・・・・・(9) とすると、吸収される光子数Saは、次のようになる。
まず、d=1のとき、すなわち、S、=0、S。
=Sのときは、(5)式からρ11””lとなるから、
これを(7)式に代入して、時間0からTまで積分する
ことにより、 S a= n13 +3s T (d−1のとき)
・・・・・・(10)となる。
これを(7)式に代入して、時間0からTまで積分する
ことにより、 S a= n13 +3s T (d−1のとき)
・・・・・・(10)となる。
次に、d< 1のときは、(7)式のS7、S3を、S
、=(1−d)S、、 S 、=(Is・・・・・・
(II)で置き換えて、時間0〜Tの間で積分すること
により、 5a=(n/k)・[dB1a/(l d)B、、+
I ]・[1−axp(−B 14(1−d)kS
7I’)](dく1のとき)・・・・・・(!2)とな
る。B、3=B+、=B、に=0.5として、いくつか
の値dに対して、■原子当たりの吸収光子数Sa/nを
求めると、第3図のようになる。
、=(1−d)S、、 S 、=(Is・・・・・・
(II)で置き換えて、時間0〜Tの間で積分すること
により、 5a=(n/k)・[dB1a/(l d)B、、+
I ]・[1−axp(−B 14(1−d)kS
7I’)](dく1のとき)・・・・・・(!2)とな
る。B、3=B+、=B、に=0.5として、いくつか
の値dに対して、■原子当たりの吸収光子数Sa/nを
求めると、第3図のようになる。
第3図において、横軸は、上述の値Bに積STをかけた
値BSTであり、縦軸は、原子1個当たりに吸収される
光子数Sa/nである。また、d=83/Sは、周波数
ν、とν3の光子束、つまり全体の光子束に対する、周
波数ν、の光子束の割合である。したがって、d=0と
いうのは、周波数ν3のレーザ光がない第4図の場合に
相当し、d=1というのは、周波数ν3のレーザ光だけ
を照射・J−ろ第5図の場合に相当する。
値BSTであり、縦軸は、原子1個当たりに吸収される
光子数Sa/nである。また、d=83/Sは、周波数
ν、とν3の光子束、つまり全体の光子束に対する、周
波数ν、の光子束の割合である。したがって、d=0と
いうのは、周波数ν3のレーザ光がない第4図の場合に
相当し、d=1というのは、周波数ν3のレーザ光だけ
を照射・J−ろ第5図の場合に相当する。
この図から分かるように、d=0の場合は、!個当たり
の吸収光子数Sa/nが飽和する。よって、従来技術で
説明したように、共鳴検出用の光量が十分に得られない
。一方、d=1の場合は、飽和がなく、共鳴検出用の光
量は多い。しかしながら、レーザ光の強度および周波数
は、実際にはゆらいでいるから、値l3STは時間的に
変動している。
の吸収光子数Sa/nが飽和する。よって、従来技術で
説明したように、共鳴検出用の光量が十分に得られない
。一方、d=1の場合は、飽和がなく、共鳴検出用の光
量は多い。しかしながら、レーザ光の強度および周波数
は、実際にはゆらいでいるから、値l3STは時間的に
変動している。
よって、d=1の場合は、大きな雑音が発生する。
しかしながら、d< 1とし、かつ値BS ’I”、を
十分大きくすると、原子1個当たりに吸収される光子数
Sa/nは大きい値で飽和するので、雑音の発生を抑制
でき、同時に高いS/N比を得ることができる。
十分大きくすると、原子1個当たりに吸収される光子数
Sa/nは大きい値で飽和するので、雑音の発生を抑制
でき、同時に高いS/N比を得ることができる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、原子1個当た
りに吸収される(すなわち自然放出される)光子数が増
大する。したがって、共鳴検出における信号MSが増大
する。
りに吸収される(すなわち自然放出される)光子数が増
大する。したがって、共鳴検出における信号MSが増大
する。
一方、完全なサイクリング遷移検出法とは異なり、レー
ザ光の強度および周波数のゆらぎによる雑音の発生は、
抑圧される。よって、共鳴検出におけろ雑音ff1Nの
増加は僅かであり、信号ショット雑音の増加分だけと考
えられる。
ザ光の強度および周波数のゆらぎによる雑音の発生は、
抑圧される。よって、共鳴検出におけろ雑音ff1Nの
増加は僅かであり、信号ショット雑音の増加分だけと考
えられる。
この結果、共鳴検出のS/N比が改善され、レーザ励起
型原子ビーム発振器の周波数安定度を向上さけることが
できる。
型原子ビーム発振器の周波数安定度を向上さけることが
できる。
第1図はこの発明の一実施例によるレーザ励起型原子ビ
ーム発振器の構成を示すブロック図、第2図は2周波共
鳴検出法の原理を説明するための4Q位系を示す図、第
3図は原子1個当たりに吸収される光子数Sa/nを示
す図、第4図、第5図は従来のレーザ励起型原子ビーム
発振器の構成を示すブロック図、第6図はセシウム!3
3原子のエネルギ準位と遷移に関係する電磁波の量子エ
ネルギを示す図である。 1・・・・・・原子ビーム発生炉、 2a・・・・・・励起用レーザ(第1のレーザ)、2b
・・・・・・励起用レーザ(第2のレーザ)、2c・・
・・・・共鳴検出用レーザ(第3のレーザ)、3・・・
・・・空胴共振器、4・・・・・・光検出器、5・・・
・・・低周波発振器、6・・・・・・位相変調器、7・
・・・・・同期検波器、8・・・・・・積分増幅器、9
・・・・・・VCO(電圧制御発振器)、10・・・・
・・周波数逓倍器 ν1・・・・・・第1のレーザ光の周波数、ν、・・・
・・・第2のレーザ光の周波数、ν、・・・・・・第3
のレーザ光の周波数。 第2図 第3図
ーム発振器の構成を示すブロック図、第2図は2周波共
鳴検出法の原理を説明するための4Q位系を示す図、第
3図は原子1個当たりに吸収される光子数Sa/nを示
す図、第4図、第5図は従来のレーザ励起型原子ビーム
発振器の構成を示すブロック図、第6図はセシウム!3
3原子のエネルギ準位と遷移に関係する電磁波の量子エ
ネルギを示す図である。 1・・・・・・原子ビーム発生炉、 2a・・・・・・励起用レーザ(第1のレーザ)、2b
・・・・・・励起用レーザ(第2のレーザ)、2c・・
・・・・共鳴検出用レーザ(第3のレーザ)、3・・・
・・・空胴共振器、4・・・・・・光検出器、5・・・
・・・低周波発振器、6・・・・・・位相変調器、7・
・・・・・同期検波器、8・・・・・・積分増幅器、9
・・・・・・VCO(電圧制御発振器)、10・・・・
・・周波数逓倍器 ν1・・・・・・第1のレーザ光の周波数、ν、・・・
・・・第2のレーザ光の周波数、ν、・・・・・・第3
のレーザ光の周波数。 第2図 第3図
Claims (1)
- 原子ビームを発生する原子ビーム発生炉と、この原子ビ
ームに周波数の異なる第1、第2の2種類の光を照射し
て単一の電子エネルギ準位の状態とする第1、第2の励
起用レーザと、前記単一の電子エネルギ準位の状態とな
った原子をマイクロ波を用いて共鳴させる空胴共振器と
、前記第1および第2のレーザ光と周波数が異なり、前
記空胴共振器で共鳴した原子を励起する第3のレーザ光
および前記第2のレーザ光を前記空胴共振器を通過した
原子ビームに照射する照射手段と、該原子ビームに吸収
された前記第2および第3のレーザ光の光量を検出する
光検出器と、この光検出器の出力に基づいて前記光量が
最大となるように前記マイクロ波の周波数を制御する手
段とを具備することを特徴とするレーザ励起型原子ビー
ム発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4955287A JPS63215221A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | レ−ザ励起型原子ビ−ム発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4955287A JPS63215221A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | レ−ザ励起型原子ビ−ム発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63215221A true JPS63215221A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12834357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4955287A Pending JPS63215221A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | レ−ザ励起型原子ビ−ム発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63215221A (ja) |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP4955287A patent/JPS63215221A/ja active Pending
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