JPS6321793B2 - - Google Patents
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- JPS6321793B2 JPS6321793B2 JP57178196A JP17819682A JPS6321793B2 JP S6321793 B2 JPS6321793 B2 JP S6321793B2 JP 57178196 A JP57178196 A JP 57178196A JP 17819682 A JP17819682 A JP 17819682A JP S6321793 B2 JPS6321793 B2 JP S6321793B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical beam
- extension
- vertical
- state
- joints
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Description
【発明の詳細な説明】
−産業上の利用分野−
本発明は折りたたんだ状態(収縮状態)では小
さな空間をしめ、伸展した状態(伸展状態)では
縦長のトラスを形成する伸展構造物に関する。よ
り具体的にいえば、本発明は宇宙空間で使用され
る太陽電池の翼片を支持する伸展機構として使用
することができる伸展構造物に関する。
さな空間をしめ、伸展した状態(伸展状態)では
縦長のトラスを形成する伸展構造物に関する。よ
り具体的にいえば、本発明は宇宙空間で使用され
る太陽電池の翼片を支持する伸展機構として使用
することができる伸展構造物に関する。
−従来技術−
現在および将来、宇宙空間で使用される構造体
の多くは一般に大型寸法のものが要求される。し
かるに、これらの構造体はロケツト、スペースシ
ヤトル等により運ばれるため、その寸法はこれら
運搬手段の収納室の寸法により制限されている。
の多くは一般に大型寸法のものが要求される。し
かるに、これらの構造体はロケツト、スペースシ
ヤトル等により運ばれるため、その寸法はこれら
運搬手段の収納室の寸法により制限されている。
従来、このような伸展構造物としては、商品名
アストロマストと呼ばれるものがよく知られてい
る(特公昭49−26653号公報参照)。このマストの
構造の概要は、第1図から第3図まで示されるよ
うに3本の縦はり材1Aと、薄い四角形断面棒よ
り作られかつ複数の結合部(又は接手)4Aを介
して上記縦はり材1Aと結合される多数の三角形
スペーサ(間隔子)2Aと、対角位置にある結合
部4A間に対角的に延長された多数の張力索3A
とから構成される。
アストロマストと呼ばれるものがよく知られてい
る(特公昭49−26653号公報参照)。このマストの
構造の概要は、第1図から第3図まで示されるよ
うに3本の縦はり材1Aと、薄い四角形断面棒よ
り作られかつ複数の結合部(又は接手)4Aを介
して上記縦はり材1Aと結合される多数の三角形
スペーサ(間隔子)2Aと、対角位置にある結合
部4A間に対角的に延長された多数の張力索3A
とから構成される。
上記伸展構造物における伸展および収縮原理は
上記各部材を構成する材料の性質に依存してお
り、収縮力が伸展状態にあるマスト(伸展構造
物)の中心線方向に加えられると、マスト(伸展
構造物)はコイル状に巻かれ、収縮力が除かれる
と直線状に伸展されて当初のマスト形状に復帰す
る。この種の伸展構造物は構造物であると同時に
一種のメカニズムである。部品の数は最少限であ
つても、多数にのぼり、またその組合せである部
品間の接手も相当数にのぼる。このことは、取り
も直さず、機能試験における検査の工程数を増大
させる。宇宙での利用の場合、高い信頼性が要求
され、従つて検査の手間とコストは膨大となる。
事実、検査のコストは純粋な製造コストをはるか
に上まわる。
上記各部材を構成する材料の性質に依存してお
り、収縮力が伸展状態にあるマスト(伸展構造
物)の中心線方向に加えられると、マスト(伸展
構造物)はコイル状に巻かれ、収縮力が除かれる
と直線状に伸展されて当初のマスト形状に復帰す
る。この種の伸展構造物は構造物であると同時に
一種のメカニズムである。部品の数は最少限であ
つても、多数にのぼり、またその組合せである部
品間の接手も相当数にのぼる。このことは、取り
も直さず、機能試験における検査の工程数を増大
させる。宇宙での利用の場合、高い信頼性が要求
され、従つて検査の手間とコストは膨大となる。
事実、検査のコストは純粋な製造コストをはるか
に上まわる。
また製造者側においても問題がある。これらの
部品は互いに引張力、圧縮力が平衡するようにそ
れらの長さを微妙に調整することによつてはじめ
て正しく機能する。これらの調整には手間と時間
を要し、その結果製品の信頼性および製造コスト
に悪い影響をもたらす。
部品は互いに引張力、圧縮力が平衡するようにそ
れらの長さを微妙に調整することによつてはじめ
て正しく機能する。これらの調整には手間と時間
を要し、その結果製品の信頼性および製造コスト
に悪い影響をもたらす。
上記マスト型伸展構造物の伸展および収縮に当
つて、その両端は構造物全体の中心線のまわりに
回転変位されることになる。換言すれば、伸展あ
るいは収縮に際して、上記構造体の両端は、数回
から数十回構造物の中心線のまわりに回転され
る。上間伸展構造物のこのような特性は、宇宙空
間で使用されるシステムの設計に当つて種々の問
題を生じる。例えば、センサや写真機のような独
立した器材を人工衛星外に突出す場合は余り問題
はないが、これらの独立した器材が複雑なシステ
ムと組合わされる際に問題が生じる。その理由
は、上記マスト型伸展構造物の先端に取付けられ
た器材は、構造物の伸展や収縮に伴なつて回転さ
れるから、同器材と接続される次の器材もまた同
様に回転される必要がある。この回転運動の必要
性は上記システムの以後に接続される種々の器材
に対しても順次波及し、従つてシステム全体が影
響される。このような困難は太陽電池の翼片が単
に伸長される場合にも生じる。前述した回転運動
に対応させるための通常手段は、構造物の一端
に、例えば回転 動部をもつたキヤニスタ装置を
設けることである。しかし、このような対応手段
はその端部の剛性を減少させ、構造物の機構を複
雑化し、電気系統に対しては、スリツプリングの
装着を必要とする等の不利を生ずる。
つて、その両端は構造物全体の中心線のまわりに
回転変位されることになる。換言すれば、伸展あ
るいは収縮に際して、上記構造体の両端は、数回
から数十回構造物の中心線のまわりに回転され
る。上間伸展構造物のこのような特性は、宇宙空
間で使用されるシステムの設計に当つて種々の問
題を生じる。例えば、センサや写真機のような独
立した器材を人工衛星外に突出す場合は余り問題
はないが、これらの独立した器材が複雑なシステ
ムと組合わされる際に問題が生じる。その理由
は、上記マスト型伸展構造物の先端に取付けられ
た器材は、構造物の伸展や収縮に伴なつて回転さ
れるから、同器材と接続される次の器材もまた同
様に回転される必要がある。この回転運動の必要
性は上記システムの以後に接続される種々の器材
に対しても順次波及し、従つてシステム全体が影
響される。このような困難は太陽電池の翼片が単
に伸長される場合にも生じる。前述した回転運動
に対応させるための通常手段は、構造物の一端
に、例えば回転 動部をもつたキヤニスタ装置を
設けることである。しかし、このような対応手段
はその端部の剛性を減少させ、構造物の機構を複
雑化し、電気系統に対しては、スリツプリングの
装着を必要とする等の不利を生ずる。
従つて、この型の従来知られた伸展構造物は、
その重量が非常に軽く僅少な体積にまで収縮でき
ると言う著しい特徴にも拘らず、未だ充分実用さ
れうる域には達していない。
その重量が非常に軽く僅少な体積にまで収縮でき
ると言う著しい特徴にも拘らず、未だ充分実用さ
れうる域には達していない。
−発明の目的−
本発明の主目的は、軽量でかつできるだけ少量
の部品により構成された伸展可能の構造物、特に
縦はりと結合される水平部材の数及びこれらの部
材を結合する結合部の数が、従来の構造に比べ
て、数分の1に減少されかつこれら結合部の構造
も単純化された伸展可能な構造物を得るにある。
の部品により構成された伸展可能の構造物、特に
縦はりと結合される水平部材の数及びこれらの部
材を結合する結合部の数が、従来の構造に比べ
て、数分の1に減少されかつこれら結合部の構造
も単純化された伸展可能な構造物を得るにある。
本発明の他の目的は、その構成部材の組立、検
査および調整に要する経費および労力が節約でき
る伸展可能な構造物を得るにある。
査および調整に要する経費および労力が節約でき
る伸展可能な構造物を得るにある。
本発明のさらに他の目的は、信頼性が高くかつ
構成に無駄のない伸展可能構造物を得るにある。
構成に無駄のない伸展可能構造物を得るにある。
本発明のさらに他の目的は、スペーサの構成が
制約されず、縦はりに対して自由に設計し得る伸
展可能な構造物を達成するにある。
制約されず、縦はりに対して自由に設計し得る伸
展可能な構造物を達成するにある。
本発明のさらに他の目的は、スペーサがラーメ
ン構造であり、同スペーサで曲げモーメントを受
けることができる伸展可能な構造物を得るにあ
る。
ン構造であり、同スペーサで曲げモーメントを受
けることができる伸展可能な構造物を得るにあ
る。
−発明の構成−
本発明においては、長手方向に対して直角な面
内で間隔を保つて直線状に伸びた伸展状態からコ
イル状に変形される収縮状態に収縮可能な少なく
とも3本以上の縦はりと、これらの縦はりに沿い
一定の間隔をもつて設けられた複数の結合部と、
中心部から半径方向に突出した状態で一体成形さ
れる上記縦はりの数に対応した数の脚部を有しか
つこれらの脚部を上記結合部のそれぞれに回転可
能に結合されかつ上記縦はりの伸展状態では縦は
りの長手方向に対しほぼ直角な平面内で間隔を保
つように各縦はりを支持しかつ上記縦はりの収縮
状態では上記縦はりにより形成されたコイルのル
ープ内に互いに重ね合わされて収納される複数の
スペーサと、上記各結合部を対角位置にある他の
結合部と結合しかつ縦はりが伸展状態にあるとき
対角位置の結合部間に引張力を与える複数の張力
索とを備える伸展構造物が提案される。
内で間隔を保つて直線状に伸びた伸展状態からコ
イル状に変形される収縮状態に収縮可能な少なく
とも3本以上の縦はりと、これらの縦はりに沿い
一定の間隔をもつて設けられた複数の結合部と、
中心部から半径方向に突出した状態で一体成形さ
れる上記縦はりの数に対応した数の脚部を有しか
つこれらの脚部を上記結合部のそれぞれに回転可
能に結合されかつ上記縦はりの伸展状態では縦は
りの長手方向に対しほぼ直角な平面内で間隔を保
つように各縦はりを支持しかつ上記縦はりの収縮
状態では上記縦はりにより形成されたコイルのル
ープ内に互いに重ね合わされて収納される複数の
スペーサと、上記各結合部を対角位置にある他の
結合部と結合しかつ縦はりが伸展状態にあるとき
対角位置の結合部間に引張力を与える複数の張力
索とを備える伸展構造物が提案される。
−実施例−
以下、図面に沿つて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第4図は本発明の1実施例による伸展構造物の
伸展時を示し、符号“1”で全体を示した3本の
縦はりは、FRP(繊維強化プラスチツク)のよう
な可撓性材料より構成されたので、これらの縦は
り1は一定の間隔Lを保つて互いに平行に立設さ
れ、上記縦はり1の長手方向に一定の距離Hをお
いて水平方向に延びる複数のスペーサ2が設けら
れる。これらのスペーサ2は縦はり1の長手方向
に対してほぼ直角な平面内に配置され、その中心
部に1個の貫通孔2aが形成される。また縦はり
1の数に対応した数の脚部2bがスペーサ2と一
体にその中心部から半径方向外方に突出され、こ
れら脚部2bは結合部(又は接手)4を介して第
5図および第6図に示される状態で各縦はり1に
結合される。複数の張力索3は対角位置にある2
個の結合部4の一方から他方に掛渡されており、
上記伸展構造物の伸展状態における構造物の剛性
を増大する。さらに、一本のワイヤ等よりなる締
索5が各スペーサ2の中心の貫通孔2aを貫通し
て縦はり1の長手方向に延長される。締索5の上
端は最上部のスペーサ2(図示せず)に取付けら
れ、その下端は繰出装置(図示せず)に取付けら
れる。この繰出装置の駆動により締索5の下端が
縦はり1の長手方向に繰出される。
伸展時を示し、符号“1”で全体を示した3本の
縦はりは、FRP(繊維強化プラスチツク)のよう
な可撓性材料より構成されたので、これらの縦は
り1は一定の間隔Lを保つて互いに平行に立設さ
れ、上記縦はり1の長手方向に一定の距離Hをお
いて水平方向に延びる複数のスペーサ2が設けら
れる。これらのスペーサ2は縦はり1の長手方向
に対してほぼ直角な平面内に配置され、その中心
部に1個の貫通孔2aが形成される。また縦はり
1の数に対応した数の脚部2bがスペーサ2と一
体にその中心部から半径方向外方に突出され、こ
れら脚部2bは結合部(又は接手)4を介して第
5図および第6図に示される状態で各縦はり1に
結合される。複数の張力索3は対角位置にある2
個の結合部4の一方から他方に掛渡されており、
上記伸展構造物の伸展状態における構造物の剛性
を増大する。さらに、一本のワイヤ等よりなる締
索5が各スペーサ2の中心の貫通孔2aを貫通し
て縦はり1の長手方向に延長される。締索5の上
端は最上部のスペーサ2(図示せず)に取付けら
れ、その下端は繰出装置(図示せず)に取付けら
れる。この繰出装置の駆動により締索5の下端が
縦はり1の長手方向に繰出される。
スペーサ2の各脚部2bを対応する縦はり1に
結合する各結合部4は第6図に示すよう構成され
る。即ち、脚部2bの先端にはキヤツプ41がか
ぶせられ、首部43がキヤツプ41から脚部2b
の長手方向に突出され、これらの首部43は縦は
り1を取囲むように縦はり1に固定する枠材44
と結合される。上記各結合部4における上記スペ
ーサ2の脚部2bは、第6図の線C―C′を主回転
軸とし、またキヤツプ41を通る線D―D′を副
回転軸とする2方向に対応する縦はり1に対して
回転可能に結合されるが、上記副回転軸D―
D′のまわりの回転接手は必ずしも必要ではない。
さらに、上記首部43の先端部とスペーサ2に対
向する縦はり1の表面との間には小さな間隙G1
が設けられる。この間隙G1はキヤツプ41の端
面と枠材44の端面との間の間隙G2と等しいか
あるいはそれよりも幾分長く選ばれる。
結合する各結合部4は第6図に示すよう構成され
る。即ち、脚部2bの先端にはキヤツプ41がか
ぶせられ、首部43がキヤツプ41から脚部2b
の長手方向に突出され、これらの首部43は縦は
り1を取囲むように縦はり1に固定する枠材44
と結合される。上記各結合部4における上記スペ
ーサ2の脚部2bは、第6図の線C―C′を主回転
軸とし、またキヤツプ41を通る線D―D′を副
回転軸とする2方向に対応する縦はり1に対して
回転可能に結合されるが、上記副回転軸D―
D′のまわりの回転接手は必ずしも必要ではない。
さらに、上記首部43の先端部とスペーサ2に対
向する縦はり1の表面との間には小さな間隙G1
が設けられる。この間隙G1はキヤツプ41の端
面と枠材44の端面との間の間隙G2と等しいか
あるいはそれよりも幾分長く選ばれる。
次に、第4図から第6図に示された伸展構造物
がコイル状に収縮された後、再び伸展状態にされ
る場合について第7図及び第8図を用いて説明す
る。
がコイル状に収縮された後、再び伸展状態にされ
る場合について第7図及び第8図を用いて説明す
る。
前述した伸展構造物の収縮状態を示す第7図に
おいては、図の煩雑化をさけるため、前述した張
力索3及び締索5を省略してある。そして、第7
図及び第8図においては、前述した3本の縦はり
1は、収縮及び伸展の順序を示すために、符号
“101”,“102”,“103”で示してある。つまり、伸
展構造物の収縮状態を示す第7図では、縦はり1
01の上側に縦はり102が、縦はり102の上
側に縦はり103が、縦はり103の上側に縦は
り101が再び重ね合わされたコイル状の状態で
ある。第7図の収縮状態では、半径方向に突出す
る脚部2bをもつた各スペーサ2は、これらのコ
イル状縦はり101,102,103により形成
された各ループの内部に収められ、これらスペー
サ2の中心の貫通孔2aは側面方向から見て直線
状に配列される。また、これらのスペーサ2は、
上方より見ると、それらの貫通孔2aを中心とし
て、コイル状に変形された縦はり101,10
2,103の円周方向に順次僅かに変位した状態
にある。
おいては、図の煩雑化をさけるため、前述した張
力索3及び締索5を省略してある。そして、第7
図及び第8図においては、前述した3本の縦はり
1は、収縮及び伸展の順序を示すために、符号
“101”,“102”,“103”で示してある。つまり、伸
展構造物の収縮状態を示す第7図では、縦はり1
01の上側に縦はり102が、縦はり102の上
側に縦はり103が、縦はり103の上側に縦は
り101が再び重ね合わされたコイル状の状態で
ある。第7図の収縮状態では、半径方向に突出す
る脚部2bをもつた各スペーサ2は、これらのコ
イル状縦はり101,102,103により形成
された各ループの内部に収められ、これらスペー
サ2の中心の貫通孔2aは側面方向から見て直線
状に配列される。また、これらのスペーサ2は、
上方より見ると、それらの貫通孔2aを中心とし
て、コイル状に変形された縦はり101,10
2,103の円周方向に順次僅かに変位した状態
にある。
第7図に示す伸展構造物の収縮状態において、
各縦はり101,102,103の下端が固定さ
れた状態で締索5の下端が繰出装置(図示せず)
により上方に繰出されると、スペーサ2はこの繰
出し動作に従つて締索5を中心として回転され、
コイル状に収縮された状態の縦はり101,10
2,103は、第8図に示されるように、各コイ
ルのループが解かれるよう伸展し、最終的には、
第4図に示された伸展状態となる。
各縦はり101,102,103の下端が固定さ
れた状態で締索5の下端が繰出装置(図示せず)
により上方に繰出されると、スペーサ2はこの繰
出し動作に従つて締索5を中心として回転され、
コイル状に収縮された状態の縦はり101,10
2,103は、第8図に示されるように、各コイ
ルのループが解かれるよう伸展し、最終的には、
第4図に示された伸展状態となる。
また、このように伸展された同伸展構造物を収
縮する場合にあつては、上述の伸展工程とは逆の
工程となり、締索5の下端を繰出装置で巻取るだ
けで、第7図に示される状態に復帰される。
縮する場合にあつては、上述の伸展工程とは逆の
工程となり、締索5の下端を繰出装置で巻取るだ
けで、第7図に示される状態に復帰される。
第9図は本発明の伸展構造物の他の実施例を示
す。この実施例は第4図から第8図に示された2
個の伸展構造物を単体構造に組合わせたもので、
本実施例中、上記2個の伸展構造物10,20は
直列即ち長手方向に隣り合う状態に配置され、こ
れらの伸展構造物10,20の中間に繰出装置6
が設けられる。それぞれの構造物10,20は第
4図から第8図に示された伸展構造物と同一構造
に作られる。即ち、半径方向にそれぞれ突出する
脚部12b,22bをもつたスペーサ12,22
は結合部14,24を介して対応する伸展構造物
10,20の3本の縦はり11,21と夫々結合
され、各伸展構造物10,20における張力索1
3,23は対角位置にある結合部14,24の間
に結合され、締索15,25がスペーサ12,2
2の中心部の貫通孔12a,22aを貫通した状
態に設けられる。
す。この実施例は第4図から第8図に示された2
個の伸展構造物を単体構造に組合わせたもので、
本実施例中、上記2個の伸展構造物10,20は
直列即ち長手方向に隣り合う状態に配置され、こ
れらの伸展構造物10,20の中間に繰出装置6
が設けられる。それぞれの構造物10,20は第
4図から第8図に示された伸展構造物と同一構造
に作られる。即ち、半径方向にそれぞれ突出する
脚部12b,22bをもつたスペーサ12,22
は結合部14,24を介して対応する伸展構造物
10,20の3本の縦はり11,21と夫々結合
され、各伸展構造物10,20における張力索1
3,23は対角位置にある結合部14,24の間
に結合され、締索15,25がスペーサ12,2
2の中心部の貫通孔12a,22aを貫通した状
態に設けられる。
この実施例の特微は、まず、上記一対の伸展構
造物10,20の一端が直接あるいは間接に中央
の繰出装置6と結合されている点にあり、第2
に、各伸展構造物10,20のコイル形成方向が
上記繰出装置6に対して逆対称の関係にある点に
あり、第3に、各伸展構造物10,22の収縮制
御を行なう締索15,25の繰出し操作が互いに
同期化される点にある。
造物10,20の一端が直接あるいは間接に中央
の繰出装置6と結合されている点にあり、第2
に、各伸展構造物10,20のコイル形成方向が
上記繰出装置6に対して逆対称の関係にある点に
あり、第3に、各伸展構造物10,22の収縮制
御を行なう締索15,25の繰出し操作が互いに
同期化される点にある。
第9図示の実施例において、各伸展構造物1
0,20の収縮状態から締索15の下端及び締索
25の上端が繰出装置6より繰出された場合、上
記の各伸展構造物10,20は等しい長さだけ伸
展される。この場合、これらの伸展構造物10,
20中におけるコイル状縦はり11,21の分離
方向は繰出装置6から見て互いに鏡像的対応関係
にあり、このため、伸展構造物10の上端と伸展
構造物20の下端はほぼ同一速さで同一方向に回
転されることになる。したがつて、伸展構造物1
0の上端と伸展構造物20の下端とは、相対的に
回転されることがないから、伸展構造物10の上
端及び伸展構造物20の下端が中心軸線のまわり
に回転できない状態に拘束される場合でも、繰出
装置6が回転されるだけであるので、これらの伸
展構造物10,20は伸展できる。各伸展構造物
10,20の完全な伸展後にあつては、剛性的に
連続したマスト状構造物が形成されることにな
る。
0,20の収縮状態から締索15の下端及び締索
25の上端が繰出装置6より繰出された場合、上
記の各伸展構造物10,20は等しい長さだけ伸
展される。この場合、これらの伸展構造物10,
20中におけるコイル状縦はり11,21の分離
方向は繰出装置6から見て互いに鏡像的対応関係
にあり、このため、伸展構造物10の上端と伸展
構造物20の下端はほぼ同一速さで同一方向に回
転されることになる。したがつて、伸展構造物1
0の上端と伸展構造物20の下端とは、相対的に
回転されることがないから、伸展構造物10の上
端及び伸展構造物20の下端が中心軸線のまわり
に回転できない状態に拘束される場合でも、繰出
装置6が回転されるだけであるので、これらの伸
展構造物10,20は伸展できる。各伸展構造物
10,20の完全な伸展後にあつては、剛性的に
連続したマスト状構造物が形成されることにな
る。
上述された利点は、親指と人さし指との間にひ
とつの輪ゴムを掛渡し、この輪ゴムの中間にマツ
チ軸を挿入して輪ゴムを一方向にねじる場合を想
像すれば容易に理解願える。この場合、ねじれの
生ずる方向は鏡像的対称関係にあり、当然にその
両端は回転されず、輪ゴムの何れの部分にも 動
する個所は存在しない。換言すれば、鏡像関係に
ある一対のコイルのループの形成及び解消は、こ
れらのコイルの両端に何等の相対的回転を伴うこ
となく行なわれるのである。
とつの輪ゴムを掛渡し、この輪ゴムの中間にマツ
チ軸を挿入して輪ゴムを一方向にねじる場合を想
像すれば容易に理解願える。この場合、ねじれの
生ずる方向は鏡像的対称関係にあり、当然にその
両端は回転されず、輪ゴムの何れの部分にも 動
する個所は存在しない。換言すれば、鏡像関係に
ある一対のコイルのループの形成及び解消は、こ
れらのコイルの両端に何等の相対的回転を伴うこ
となく行なわれるのである。
直線状に伸展された縦はりに剛性を与えるのに
役立つ装置としては、キヤニスタ装置が知られて
いる。第9図に示した実施例における伸展構造物
10,20が伸展される場合に、同キヤニスタ装
置を使用すれば、見掛上、何等の回転を伴うこと
なく、伸展構造物10の下端及び伸展構造物20
の上端の摺動的回転運動、並びに、各伸展構造物
10,20の縦はり11,21のコイル状から直
線状への変形を実現できる。即ち、第9図の実施
例において、繰出装置6の内部に、背面側を繰出
装置6に固定する2個のキヤニスタ装置を組込
み、これらのキヤニスタ装置を伸展構造物10,
20の対応端に接続することにより、伸展中で
も、充分な剛性を保てる伸展構造物を得ることが
できる。
役立つ装置としては、キヤニスタ装置が知られて
いる。第9図に示した実施例における伸展構造物
10,20が伸展される場合に、同キヤニスタ装
置を使用すれば、見掛上、何等の回転を伴うこと
なく、伸展構造物10の下端及び伸展構造物20
の上端の摺動的回転運動、並びに、各伸展構造物
10,20の縦はり11,21のコイル状から直
線状への変形を実現できる。即ち、第9図の実施
例において、繰出装置6の内部に、背面側を繰出
装置6に固定する2個のキヤニスタ装置を組込
み、これらのキヤニスタ装置を伸展構造物10,
20の対応端に接続することにより、伸展中で
も、充分な剛性を保てる伸展構造物を得ることが
できる。
第9図に示された実施例の基本的な構成は、互
いに相反する方向にコイル状に収縮される縦はり
11,21をもつ複数の伸展構造物を直列に接続
することにより、コイル端部における回転運動を
防止する点にあつたが、この考えを発展すること
により第10図及び第11図に示す実施例が得ら
れる。
いに相反する方向にコイル状に収縮される縦はり
11,21をもつ複数の伸展構造物を直列に接続
することにより、コイル端部における回転運動を
防止する点にあつたが、この考えを発展すること
により第10図及び第11図に示す実施例が得ら
れる。
第10図の実施例における伸展構造物10A,
20Aは繰出装置6Aの一側に設けられる。この
場合、両伸展構造物10A,20Aの伸展長さは
等しくかつ伸展構造物20Aに対する締索25A
は伸展構造物10Aを通じて繰出装置6Aと接続
される。締索25Aの繰出速度が伸展構造物10
Aを制御する締索15Aの繰出速度の2倍に選ば
れる時、伸展構造物20Aは伸展構造物10Aと
特しい長さだけ伸展され、伸展構造物10Aの上
端と伸展構造物20Aの下端との間に相対的回転
を生じることなく、伸展構造物10Aと伸展構造
物20Aとの接続端のみが回転される。つまり、
この実施例の構造では、伸展工程中における伸展
構造物20Aの下端と繰出装置6Aとの間に相対
的回転運動が防止される。
20Aは繰出装置6Aの一側に設けられる。この
場合、両伸展構造物10A,20Aの伸展長さは
等しくかつ伸展構造物20Aに対する締索25A
は伸展構造物10Aを通じて繰出装置6Aと接続
される。締索25Aの繰出速度が伸展構造物10
Aを制御する締索15Aの繰出速度の2倍に選ば
れる時、伸展構造物20Aは伸展構造物10Aと
特しい長さだけ伸展され、伸展構造物10Aの上
端と伸展構造物20Aの下端との間に相対的回転
を生じることなく、伸展構造物10Aと伸展構造
物20Aとの接続端のみが回転される。つまり、
この実施例の構造では、伸展工程中における伸展
構造物20Aの下端と繰出装置6Aとの間に相対
的回転運動が防止される。
第11図に示した実施例では、伸展構造物10
B,20Bの伸展収縮制御は対応された繰出装置
61及び62により行なわれる。即ち、伸展構造
物10Bの締索15Bは伸展構造物10Bの伸展
方向と平行する方向に繰出されると共に、伸展構
造物20Bの締索25Bは伸展構造物20Bの伸
展方向に対し傾いた方向に繰出される。つまり、
締索25Bの両端部は、伸展構造物10B,20
Bを中心とする円周上の等分割された位置におい
て繰出装置62及び伸展構造物20Bに対してそ
れぞれ固定され、繰出装置62で制御される。し
たがつて、締索25Bは、伸展構造物10B,2
0Bの伸展状態おいて、全体構造の張力部材とし
て機能するから、伸展状態における構造物全体の
剛性が増大する。
B,20Bの伸展収縮制御は対応された繰出装置
61及び62により行なわれる。即ち、伸展構造
物10Bの締索15Bは伸展構造物10Bの伸展
方向と平行する方向に繰出されると共に、伸展構
造物20Bの締索25Bは伸展構造物20Bの伸
展方向に対し傾いた方向に繰出される。つまり、
締索25Bの両端部は、伸展構造物10B,20
Bを中心とする円周上の等分割された位置におい
て繰出装置62及び伸展構造物20Bに対してそ
れぞれ固定され、繰出装置62で制御される。し
たがつて、締索25Bは、伸展構造物10B,2
0Bの伸展状態おいて、全体構造の張力部材とし
て機能するから、伸展状態における構造物全体の
剛性が増大する。
第11図示の実施例の場合、伸展構造物10
B,20Bの伸展工程が同期的に行なわれた場合
においても、それらの回転運動は厳密な意味では
同期化したものでないけれども、全体構造の両端
部の回転運動を制限する手段を設けることによ
り、伸展構造物10B,20Bの回転運動を正確
に同期化することができる。例えば、この実施例
においては、複数の締索25Bの両端部を前述し
たように構造物10B,20Bを中心とした円周
上の等分割位置に固定すれば、伸展状態における
全体構造の両端部の回転運動は制限されるから、
このような締索25Bによると、伸展状態におけ
る伸展構造物の安定状態を確保できる。
B,20Bの伸展工程が同期的に行なわれた場合
においても、それらの回転運動は厳密な意味では
同期化したものでないけれども、全体構造の両端
部の回転運動を制限する手段を設けることによ
り、伸展構造物10B,20Bの回転運動を正確
に同期化することができる。例えば、この実施例
においては、複数の締索25Bの両端部を前述し
たように構造物10B,20Bを中心とした円周
上の等分割位置に固定すれば、伸展状態における
全体構造の両端部の回転運動は制限されるから、
このような締索25Bによると、伸展状態におけ
る伸展構造物の安定状態を確保できる。
前述した各実施例においては縦はり1,11,
21が使用されたが、これらの縦はり1,11,
21をコイル状に収縮させるためには、そのコイ
ル形成方向を規制する種々の手段を採用できる。
それらの方法のうち1つは、縦はり1,11,2
1とスペーサ2,12,22との間に設けられる
結合部4,14,24に、両者の間に回動範囲を
規制するストツパを設け、伸展状態における縦は
り1,11,21が一方向にのみ変形できる構造
とするものであり、他の手段としては、伸展状態
における縦はり1,11,21の変形される側の
側面を切り欠いて断面積を部分的に変化させてお
き、伸展状態の縦はり1,11,21が同側面側
に変形され易くするか、または、伸展状態の縦は
り1,11,21に初期ねじり荷重を加えて、同
初期ねじり荷重の方向へ縦はり1,11,21が
変形され易くすればよい。
21が使用されたが、これらの縦はり1,11,
21をコイル状に収縮させるためには、そのコイ
ル形成方向を規制する種々の手段を採用できる。
それらの方法のうち1つは、縦はり1,11,2
1とスペーサ2,12,22との間に設けられる
結合部4,14,24に、両者の間に回動範囲を
規制するストツパを設け、伸展状態における縦は
り1,11,21が一方向にのみ変形できる構造
とするものであり、他の手段としては、伸展状態
における縦はり1,11,21の変形される側の
側面を切り欠いて断面積を部分的に変化させてお
き、伸展状態の縦はり1,11,21が同側面側
に変形され易くするか、または、伸展状態の縦は
り1,11,21に初期ねじり荷重を加えて、同
初期ねじり荷重の方向へ縦はり1,11,21が
変形され易くすればよい。
また、以上の説明においては、各縦はり1,1
1,21を単一の連続可撓性材料から作るものを
例示したが、例えば前述の特公昭49−26653号公
報に示されているように、多数の縦はり片を多数
の回転結合部を用いて継ぎ合わせた構造のもので
あつてもよい。
1,21を単一の連続可撓性材料から作るものを
例示したが、例えば前述の特公昭49−26653号公
報に示されているように、多数の縦はり片を多数
の回転結合部を用いて継ぎ合わせた構造のもので
あつてもよい。
さらに、縦はり1,11,21としては、伸展
構造物の伸展形状が筍状になる構造や、構造物の
長手方向に沿つて構造物の断面積が段階的に変化
される構造も特定の場合に有効である。また、縦
はり1,11,21をその長手方向に沿つて一定
の長さに分割し、これらの分割片をつなぎ合せて
使用する方法も、長い伸展構造物を製作する場合
には有利である。
構造物の伸展形状が筍状になる構造や、構造物の
長手方向に沿つて構造物の断面積が段階的に変化
される構造も特定の場合に有効である。また、縦
はり1,11,21をその長手方向に沿つて一定
の長さに分割し、これらの分割片をつなぎ合せて
使用する方法も、長い伸展構造物を製作する場合
には有利である。
一体に形成された半径方向に延びる脚部2b,
12b,22bをもつた上述のスペーサ2,1
2,22についても種々の変形が考えられるが、
これらの変形例は第12図から第14図に示して
ある。
12b,22bをもつた上述のスペーサ2,1
2,22についても種々の変形が考えられるが、
これらの変形例は第12図から第14図に示して
ある。
第12図のスペーサ32はその中心部32cの
面積を第5図に示されたものより減少させたもの
で、中心部32cに貫通孔32aが形成され、同
中心部32cから放射方向に突出した脚部32b
を備えている。
面積を第5図に示されたものより減少させたもの
で、中心部32cに貫通孔32aが形成され、同
中心部32cから放射方向に突出した脚部32b
を備えている。
第13図のスペーサ42は、その中心部42c
に三角形の貫通孔42aが形成され、又脚部42
bの側縁が第16図に示されるように斜下方に曲
げられる。いい換えると、脚部42bは互いには
まり合う屋根型断面に成形されるから、スペーサ
の重量が軽減され、そ機械的強度が増大されると
共に、伸展構造物の収縮状態において、スペーサ
42が互いにはまり合う構造が得られる。
に三角形の貫通孔42aが形成され、又脚部42
bの側縁が第16図に示されるように斜下方に曲
げられる。いい換えると、脚部42bは互いには
まり合う屋根型断面に成形されるから、スペーサ
の重量が軽減され、そ機械的強度が増大されると
共に、伸展構造物の収縮状態において、スペーサ
42が互いにはまり合う構造が得られる。
第14図に示されるスペーサ52では、貫通孔
52aを形成した中心部52cから4本の脚部5
2bが半径方向に突出してある。これらの脚部5
2bを通るスペーサ52の断面は、第17図に示
されるように、中心部52cから外方に向かつて
各脚部52bを下方に曲げられた形状を有する
が、このようなスペーサ52の構造では、中心部
52bと脚部52bとの間の剛性配分を変えてス
ペーサを軽量化できる。
52aを形成した中心部52cから4本の脚部5
2bが半径方向に突出してある。これらの脚部5
2bを通るスペーサ52の断面は、第17図に示
されるように、中心部52cから外方に向かつて
各脚部52bを下方に曲げられた形状を有する
が、このようなスペーサ52の構造では、中心部
52bと脚部52bとの間の剛性配分を変えてス
ペーサを軽量化できる。
第15図に示されるスペーサ62では、貫通孔
62aを有するリング状の中心部62cから4本
の脚部62bが半径方向に突出され、貫通孔62
aの直径はほぼ脚部62bの長さに等しく選ばれ
る。
62aを有するリング状の中心部62cから4本
の脚部62bが半径方向に突出され、貫通孔62
aの直径はほぼ脚部62bの長さに等しく選ばれ
る。
−発明の効果−
機械的ネツトワークの理論より等距離の3点に
到達する最短距離は、これら3点を結ぶ幾何学的
三角形によるものではなく、これら3点と三角形
の中心とで結ぶものであるとの事実から理解され
るように、本発明による半径方向のスペーサは、
第1図から第3図に示された三角形に配置された
薄肉四角形棒よりなる従来のスペーサに比較し
て、構成部材を結合するのに最短の経路となる。
到達する最短距離は、これら3点を結ぶ幾何学的
三角形によるものではなく、これら3点と三角形
の中心とで結ぶものであるとの事実から理解され
るように、本発明による半径方向のスペーサは、
第1図から第3図に示された三角形に配置された
薄肉四角形棒よりなる従来のスペーサに比較し
て、構成部材を結合するのに最短の経路となる。
力学的見地からも、本発明によるスペーサは従
来のものと相違する。即ち、薄肉四角形棒より構
成された三角形構造は明らかに三角形トラスであ
り、これに対し、本発明による一体構造の半径方
向スペーサはラーメン構造であり、これらのスペ
ーサは、加えられる曲げモーメントを、その中心
部が含まれる平面内の応力として負担できる。
来のものと相違する。即ち、薄肉四角形棒より構
成された三角形構造は明らかに三角形トラスであ
り、これに対し、本発明による一体構造の半径方
向スペーサはラーメン構造であり、これらのスペ
ーサは、加えられる曲げモーメントを、その中心
部が含まれる平面内の応力として負担できる。
本発明によれば、従来簡単な構造と考えられて
いたものよりもさらに簡単なスペーサの構造が可
能となる。また、従来の構造物はそれ自体完成し
たはしご状の平面トラスを3面組合せたものであ
るが、本発明による構造物は分解して平面トラス
にすることはできない。この理由は、本発明によ
る伸展構造物のスペーサは、隣あう縦はりが含ま
れる平面内にはなく、この点で本発明による伸展
構造物は特異な構造である。本発明は推奨すべき
実施例について記述されたが、本発明はこれら実
施例に限定されるものではなく、種々の変形及び
変更が本発明の範囲を逸脱することなくなされう
ることは明らかである。
いたものよりもさらに簡単なスペーサの構造が可
能となる。また、従来の構造物はそれ自体完成し
たはしご状の平面トラスを3面組合せたものであ
るが、本発明による構造物は分解して平面トラス
にすることはできない。この理由は、本発明によ
る伸展構造物のスペーサは、隣あう縦はりが含ま
れる平面内にはなく、この点で本発明による伸展
構造物は特異な構造である。本発明は推奨すべき
実施例について記述されたが、本発明はこれら実
施例に限定されるものではなく、種々の変形及び
変更が本発明の範囲を逸脱することなくなされう
ることは明らかである。
第1図は伸展状態にある従来の伸展構造物を示
す斜視図、第2図は同伸展構造物の水平方向断面
図、第3図は同伸展構造物の縦はりとスペーサと
の結合状態を示す拡大断面図、第4図は本発明に
よる伸展構造物の好ましい実施例の伸展状態の斜
視図、第5図は同伸展構造物の水平断面図、第6
図は同伸展構造物の縦はりとスペーサ間との結合
状態を示す拡大断面図、第7図は同伸展構造物の
収縮状態の斜視図、第8図は同伸展構造物が収縮
状態から伸展される場合の斜視図、第9図は本発
明による伸展構造物の他の実施例の伸展状態を示
す斜視図、第10図及び第11図は本発明の更に
他の実施例を示す略図、第12図は本発明に使用
するスペーサの他の実施例を示す平面図、第13
図は本発明に使用するスペーサの更に他の実施例
を示す平面図、第14図は本発明のスペーサの更
に他の実施例を示す平面図、第15図は本発明に
使用されるスペーサの更に他の実施例を示す平面
図、第16図は多数のスペーサが重ね合わされた
場合の第13図の―線に沿う断面図、第
17図は第14図の−線に沿う断面図で
ある。 1,11,21…縦はり、2,12,22,3
2,42,52,62…スペーサ、2a,12
a,22a,32a,42a,52a,62a…
中心孔、2b,12b,22b,32b,42
b,52b,62b…脚部、3,13,23…張
力索、4,14,24…結合部(接手)、41…
キヤツプ、43…首部、44…枠材、5,15,
25…締索、6,6A,61,62…繰出装置。
す斜視図、第2図は同伸展構造物の水平方向断面
図、第3図は同伸展構造物の縦はりとスペーサと
の結合状態を示す拡大断面図、第4図は本発明に
よる伸展構造物の好ましい実施例の伸展状態の斜
視図、第5図は同伸展構造物の水平断面図、第6
図は同伸展構造物の縦はりとスペーサ間との結合
状態を示す拡大断面図、第7図は同伸展構造物の
収縮状態の斜視図、第8図は同伸展構造物が収縮
状態から伸展される場合の斜視図、第9図は本発
明による伸展構造物の他の実施例の伸展状態を示
す斜視図、第10図及び第11図は本発明の更に
他の実施例を示す略図、第12図は本発明に使用
するスペーサの他の実施例を示す平面図、第13
図は本発明に使用するスペーサの更に他の実施例
を示す平面図、第14図は本発明のスペーサの更
に他の実施例を示す平面図、第15図は本発明に
使用されるスペーサの更に他の実施例を示す平面
図、第16図は多数のスペーサが重ね合わされた
場合の第13図の―線に沿う断面図、第
17図は第14図の−線に沿う断面図で
ある。 1,11,21…縦はり、2,12,22,3
2,42,52,62…スペーサ、2a,12
a,22a,32a,42a,52a,62a…
中心孔、2b,12b,22b,32b,42
b,52b,62b…脚部、3,13,23…張
力索、4,14,24…結合部(接手)、41…
キヤツプ、43…首部、44…枠材、5,15,
25…締索、6,6A,61,62…繰出装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長手方向に対して直角な面内で間隔を保つて
直線状に伸びた伸展状態からコイル状に変形され
る収縮状態に収縮可能な少なくとも3本以上の縦
はりと、これらの縦はりに沿い一定の間隔をもつ
て設けられた複数の結合部と、中心部から半径方
向に突出した状態で一体成形される上記縦はりの
数に対応した数の脚部を有しかつこれらの脚部を
上記結合部のそれぞれに回転可能に結合されかつ
上記縦はりの伸展状態では縦はりの長手方向に対
しほぼ直角な平面内で間隔を保つように各縦はり
を支持しかつ上記縦はりの収縮状態では上記縦は
りにより形成されたコイルのループ内に互いに重
ね合わされて収納される複数のスペーサと、上記
各結合部を対角位置にある他の結合部と結合しか
つ縦はりが伸展状態にあるとき対角位置の結合部
間に引張力を与える複数の張力索とを備える伸展
構造物。 2 上記縦はりは弾性的に連続した一本の可撓性
部材から構成される特許請求の範囲第1項記載の
伸展構造物。 3 上記縦はりはコイル状に収縮可能でかつこの
収縮状態から螺旋状に伸展される特許請求の範囲
第1項記載の伸展構造物。 4 上記縦はりは複数の縦はり片とこれらの縦は
り片を順次結合する複数の回転接手とよりなる特
許請求の範囲第1項記載の伸展構造物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57178196A JPS5967909A (ja) | 1982-10-09 | 1982-10-09 | 伸展構造物 |
| DE8383109949T DE3373000D1 (en) | 1982-10-09 | 1983-10-05 | Extendible structure |
| EP83109949A EP0106270B1 (en) | 1982-10-09 | 1983-10-05 | Extendible structure |
| US06/539,949 US4532742A (en) | 1982-10-09 | 1983-10-07 | Extendible structure |
| CA000438603A CA1202761A (en) | 1982-10-09 | 1983-10-07 | Extendible structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57178196A JPS5967909A (ja) | 1982-10-09 | 1982-10-09 | 伸展構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5967909A JPS5967909A (ja) | 1984-04-17 |
| JPS6321793B2 true JPS6321793B2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=16044259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57178196A Granted JPS5967909A (ja) | 1982-10-09 | 1982-10-09 | 伸展構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5967909A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626480Y2 (ja) * | 1985-07-15 | 1994-07-20 | 日本飛行機株式会社 | 伸展構造物 |
| DE68925171T2 (de) | 1988-09-30 | 1996-06-05 | Toshiba Kawasaki Kk | Planar-Induktivität |
| US6768409B2 (en) | 2001-08-29 | 2004-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic device, method for manufacturing the same, and power supply module equipped with the same |
-
1982
- 1982-10-09 JP JP57178196A patent/JPS5967909A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5967909A (ja) | 1984-04-17 |
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