JPS6321863B2 - - Google Patents
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- JPS6321863B2 JPS6321863B2 JP54148154A JP14815479A JPS6321863B2 JP S6321863 B2 JPS6321863 B2 JP S6321863B2 JP 54148154 A JP54148154 A JP 54148154A JP 14815479 A JP14815479 A JP 14815479A JP S6321863 B2 JPS6321863 B2 JP S6321863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- steel plate
- detector
- magnetizer
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼板へ印した磁気マークが鋼板移送
路に存在するマグネツトローラなどの磁気障害物
により消去されるのを実効的に回避する磁気マー
クの障害物通過方法に関する。
路に存在するマグネツトローラなどの磁気障害物
により消去されるのを実効的に回避する磁気マー
クの障害物通過方法に関する。
食品缶詰の缶製造用に用いられる薄鋼板にピン
ホールが有れば勿論漏洩問題を生じ、また疵があ
るとひび割れ、破損腐蝕問題を起すのでいずれも
好ましくない。そこで従来よりかゝる鋼板は、鋼
板メーカーでコイルを巻戻して切断し、食缶メー
カーへ引渡す所定サイズ(幅0.6〜0.8m、長さ0.5
〜0.6m程度)の切板とする段階で欠陥検出を行
ない、欠陥のある鋼板は廃棄するようにしてい
た。しかし最近では缶の製造法が3ピース方式か
ら2ピース方式に変つたのと歩調を合せて鋼板メ
ーカーから食缶メーカーへ引渡す鋼板はコイルの
まゝとなり、これでは欠陥が発見されてもコイル
全体を廃棄することはできないので単に欠陥数を
データロガーで集計してその合金数により1級
品、2級品などの等級付けをするに過ぎない。こ
れでは食缶メーカー側ではコイル当りの欠陥数の
程度はそのコイルの等級から分るものの、コイル
のどの部分に欠陥があるのかは知る由もないか
ら、再検査でもしない限り製缶用に打抜いた板片
に欠陥のあるものが混つてしまうのは避けられな
い。
ホールが有れば勿論漏洩問題を生じ、また疵があ
るとひび割れ、破損腐蝕問題を起すのでいずれも
好ましくない。そこで従来よりかゝる鋼板は、鋼
板メーカーでコイルを巻戻して切断し、食缶メー
カーへ引渡す所定サイズ(幅0.6〜0.8m、長さ0.5
〜0.6m程度)の切板とする段階で欠陥検出を行
ない、欠陥のある鋼板は廃棄するようにしてい
た。しかし最近では缶の製造法が3ピース方式か
ら2ピース方式に変つたのと歩調を合せて鋼板メ
ーカーから食缶メーカーへ引渡す鋼板はコイルの
まゝとなり、これでは欠陥が発見されてもコイル
全体を廃棄することはできないので単に欠陥数を
データロガーで集計してその合金数により1級
品、2級品などの等級付けをするに過ぎない。こ
れでは食缶メーカー側ではコイル当りの欠陥数の
程度はそのコイルの等級から分るものの、コイル
のどの部分に欠陥があるのかは知る由もないか
ら、再検査でもしない限り製缶用に打抜いた板片
に欠陥のあるものが混つてしまうのは避けられな
い。
そこでコイルには、単に等級付けではなく、コ
イル上の欠陥位置を表示することが強く望まれて
いる。欠陥位置が分れば、製缶工程でその部分を
排除すればよく、不良缶発生阻止に極めて有効で
ある。欠陥位置表示には、コイル始端からの各欠
陥迄の距離をコンピユータで記憶しておくなどの
方法も考えられようが、確実なのは欠陥位置にマ
ークすることである。しかし食缶用コイルの場合
はこのマークが問題である。即ち、ペンキ、ステ
ンシルなどの可視マークを付けると食品衛生上問
題があり、また孔あけなどの方法も歩留低下やコ
イルにしたとき周囲の鋼板へ疵を付ける等の問題
がある。
イル上の欠陥位置を表示することが強く望まれて
いる。欠陥位置が分れば、製缶工程でその部分を
排除すればよく、不良缶発生阻止に極めて有効で
ある。欠陥位置表示には、コイル始端からの各欠
陥迄の距離をコンピユータで記憶しておくなどの
方法も考えられようが、確実なのは欠陥位置にマ
ークすることである。しかし食缶用コイルの場合
はこのマークが問題である。即ち、ペンキ、ステ
ンシルなどの可視マークを付けると食品衛生上問
題があり、また孔あけなどの方法も歩留低下やコ
イルにしたとき周囲の鋼板へ疵を付ける等の問題
がある。
そこで本発明者は鋼板欠陥部に磁気マークを付
けることを考え、これは別途提案した。磁気マー
クなら鋼板へは化学的および機械的根跡を何らと
どめないから全く無害である。また検出も容易で
周知の磁気ヘツドを用いればよい。しかしこの磁
気マークは消え易いという問題があり、事実本発
明の試作研究段階では鋼板に磁気マークが付され
たことは書込み後直ちに行なつた読取りで確認で
きたものの、コイルに巻かれた鋼板を巻戻して検
出してみると磁気マークは検出されず、一時は磁
気マーキングは実用不可能として断念しかゝつた
程である。磁気マークの消去には、鋼板に加わる
張力、振動などが関係するが、決定的な影響を与
えるのはマグネツトローラなどの磁化物である。
鋼板移送路に交流電磁石があれば消磁作用を生じ
るのは当然としても通常の鋼板移送路に交流電磁
石が配設されることは先ずない。しかしマグネツ
トローラは仔細に検討してみると可成り発見さ
れ、切換、方向変更などの部分には必らずといつ
てよい程設けられている。マグネツトローラ部を
鋼板が通過すると着磁、消磁が行なわれ、磁気マ
ークは消去されてしまう。従つて磁気マークにと
つてマグネツトローラは甚だ有害な障害物である
が、勿論マグネツトローラをラインから取除いて
しまうことは許されない。
けることを考え、これは別途提案した。磁気マー
クなら鋼板へは化学的および機械的根跡を何らと
どめないから全く無害である。また検出も容易で
周知の磁気ヘツドを用いればよい。しかしこの磁
気マークは消え易いという問題があり、事実本発
明の試作研究段階では鋼板に磁気マークが付され
たことは書込み後直ちに行なつた読取りで確認で
きたものの、コイルに巻かれた鋼板を巻戻して検
出してみると磁気マークは検出されず、一時は磁
気マーキングは実用不可能として断念しかゝつた
程である。磁気マークの消去には、鋼板に加わる
張力、振動などが関係するが、決定的な影響を与
えるのはマグネツトローラなどの磁化物である。
鋼板移送路に交流電磁石があれば消磁作用を生じ
るのは当然としても通常の鋼板移送路に交流電磁
石が配設されることは先ずない。しかしマグネツ
トローラは仔細に検討してみると可成り発見さ
れ、切換、方向変更などの部分には必らずといつ
てよい程設けられている。マグネツトローラ部を
鋼板が通過すると着磁、消磁が行なわれ、磁気マ
ークは消去されてしまう。従つて磁気マークにと
つてマグネツトローラは甚だ有害な障害物である
が、勿論マグネツトローラをラインから取除いて
しまうことは許されない。
それ故本発明は磁気マークがマグネツトローラ
を実質上飛び越えるようにする方法を提供しよう
とするものである。本発明の磁気マークの障害物
通過方法は、鋼板1の一側縁に磁気マークが印さ
れた該鋼板の移送路に存在するマグネツトローラ
などの磁気障害物9の前に該磁気マークを検出す
る第1の検出器31を、また鋼板他側縁に第1の
着磁器33かつその後に第2の検出器32を、該
磁気障害物の前または後に第1の着磁器33と第
2の検出器32が該磁気障害物をまたがない様に
配置し、また該磁気障害物の後にかつ該一側縁に
第2の着磁器34を、これらの第2の着磁器34
と第1の検出器31及び第2の検出器32と第1
の着磁器33が平行四辺形を形成するように配設
し、前記第1の検出器31で鋼板磁気マークを検
出したとき直ちに第1の着磁器33で鋼板へ磁気
マークを書込み、それを第2の検出器32で検出
したとき直ちに第2の着磁器34で鋼板へ、前記
最初の磁気マークと同じ位置に磁気マークを書込
むことを特徴とするが、次に図面を参照しながら
これを詳細に説明する。
を実質上飛び越えるようにする方法を提供しよう
とするものである。本発明の磁気マークの障害物
通過方法は、鋼板1の一側縁に磁気マークが印さ
れた該鋼板の移送路に存在するマグネツトローラ
などの磁気障害物9の前に該磁気マークを検出す
る第1の検出器31を、また鋼板他側縁に第1の
着磁器33かつその後に第2の検出器32を、該
磁気障害物の前または後に第1の着磁器33と第
2の検出器32が該磁気障害物をまたがない様に
配置し、また該磁気障害物の後にかつ該一側縁に
第2の着磁器34を、これらの第2の着磁器34
と第1の検出器31及び第2の検出器32と第1
の着磁器33が平行四辺形を形成するように配設
し、前記第1の検出器31で鋼板磁気マークを検
出したとき直ちに第1の着磁器33で鋼板へ磁気
マークを書込み、それを第2の検出器32で検出
したとき直ちに第2の着磁器34で鋼板へ、前記
最初の磁気マークと同じ位置に磁気マークを書込
むことを特徴とするが、次に図面を参照しながら
これを詳細に説明する。
第1図は表面処理した食缶用薄鋼板1をコイル
2に巻取る最終工程を示す。11,12……は薄
鋼板1を案内するデフレクタロール、21,22
は張力を加えるためのブライドルロール、23は
ピンチロール、24,25は巻取りリールであ
る。3は切断器であつて一方のリール、本例では
24に薄鋼板1が一杯に巻取られると該薄鋼板を
切断し、次は他方のリール本例では25へ薄鋼板
を巻取り、以下これを繰り返すようにする。かゝ
る鋼板コイリング工程に深傷およびマーキングの
目的で疵検出用のミラー4a,4b、着磁装置
5、その制御器6、ピンホール検出器7、着磁装
置8を設ける。ミラー4a,4bは鋼板1の表、
裏両面に対向して傾斜状態で取付けられ、また図
示しないがこの部分の鋼板を明るく照らす照明装
置が設けられる。また図示しないが、オペレータ
はこれらのミラー4a,4bを観察できる位置に
席をとり、ミラーを通して鋼板1の両面の疵(へ
げ疵など)検出を行なう。疵検出装置としてはテ
レビカメラを用いた自動化されたものもあるが、
正確度などの点でオペレータ方式に勝るものは見
当らない。着磁装置5,8としては本例ではU字
型鉄心を持つ電磁石を用い、その線輪へコンデン
サの放電電流を流して鋼板への着磁を行なう。ピ
ンホール検出器7は投、受光器からなる光電式の
ものである。
2に巻取る最終工程を示す。11,12……は薄
鋼板1を案内するデフレクタロール、21,22
は張力を加えるためのブライドルロール、23は
ピンチロール、24,25は巻取りリールであ
る。3は切断器であつて一方のリール、本例では
24に薄鋼板1が一杯に巻取られると該薄鋼板を
切断し、次は他方のリール本例では25へ薄鋼板
を巻取り、以下これを繰り返すようにする。かゝ
る鋼板コイリング工程に深傷およびマーキングの
目的で疵検出用のミラー4a,4b、着磁装置
5、その制御器6、ピンホール検出器7、着磁装
置8を設ける。ミラー4a,4bは鋼板1の表、
裏両面に対向して傾斜状態で取付けられ、また図
示しないがこの部分の鋼板を明るく照らす照明装
置が設けられる。また図示しないが、オペレータ
はこれらのミラー4a,4bを観察できる位置に
席をとり、ミラーを通して鋼板1の両面の疵(へ
げ疵など)検出を行なう。疵検出装置としてはテ
レビカメラを用いた自動化されたものもあるが、
正確度などの点でオペレータ方式に勝るものは見
当らない。着磁装置5,8としては本例ではU字
型鉄心を持つ電磁石を用い、その線輪へコンデン
サの放電電流を流して鋼板への着磁を行なう。ピ
ンホール検出器7は投、受光器からなる光電式の
ものである。
次に動作を説明すると、薄鋼板1は例えば450
m/minというような高速でロール11,12…
…を移送され、リール24に巻取られる。この移
送される薄鋼板1の両面をオペレータはミラー4
a,4bを介して目視しており、疵が発見される
と直ちに制御器6の押釦6aを押す。この結果、
充電されていた前記コンデンサは着磁装置5の電
磁線輪に放電し、薄鋼板1にN,S極を作る、つ
まり磁気マークを付ける。着磁装置5は後述の理
由で薄鋼板1の一側縁に対向配置され、そしてそ
の取付位置(例えばミラー4a,4bからの距
離)は、鋼板速度、オペレータの反応速度などを
考慮して、薄鋼板上の疵位置に幅方向で可及的に
整列する側縁位置に磁気マークが付されるように
選ぶ。ピンホール検出器7は薄鋼板1の幅方向に
延びる投、受光器又は走査型の投、受光器を備
え、該鋼板の全面のピンホール自動検出を行な
い、ピンホールが検出されると直ちに着磁装置8
を作動させる。着磁装置8の取付位置などは着磁
装置5のそれに準ずる。こうして薄鋼板1には
傷、ピンホールを示す磁気マークが付され、かゝ
る状態で該鋼板はコイル2に巻かれてゆく。
m/minというような高速でロール11,12…
…を移送され、リール24に巻取られる。この移
送される薄鋼板1の両面をオペレータはミラー4
a,4bを介して目視しており、疵が発見される
と直ちに制御器6の押釦6aを押す。この結果、
充電されていた前記コンデンサは着磁装置5の電
磁線輪に放電し、薄鋼板1にN,S極を作る、つ
まり磁気マークを付ける。着磁装置5は後述の理
由で薄鋼板1の一側縁に対向配置され、そしてそ
の取付位置(例えばミラー4a,4bからの距
離)は、鋼板速度、オペレータの反応速度などを
考慮して、薄鋼板上の疵位置に幅方向で可及的に
整列する側縁位置に磁気マークが付されるように
選ぶ。ピンホール検出器7は薄鋼板1の幅方向に
延びる投、受光器又は走査型の投、受光器を備
え、該鋼板の全面のピンホール自動検出を行な
い、ピンホールが検出されると直ちに着磁装置8
を作動させる。着磁装置8の取付位置などは着磁
装置5のそれに準ずる。こうして薄鋼板1には
傷、ピンホールを示す磁気マークが付され、かゝ
る状態で該鋼板はコイル2に巻かれてゆく。
ところで鋼板は勿論磁性体であり、これに磁気
マークを付けることは簡単なように思われるが、
実際は種々問題がある。例えば磁気マークを付け
る位置であるが、これは鋼板の幅方向中央が付き
易く、側縁部は付きにくい。一例を挙げると同じ
着磁装置および検出装置で磁気マーク付けおよび
その検出を行なつても中央と側縁では検出出力レ
ベルに2対1程度の差がある。しかしこれは着磁
装置以外のノイズ源となる起磁力装置に対しても
そうであり、そして着磁装置の磁化不足はアンペ
アターンを増大するなどの手段で簡単に補えるか
ら、磁気マークは鋼板中央より側縁に付けた方が
S/Nが良好である。また磁気マーキングは鋼板
が薄い場合に付きやすく、厚いと磁気マークは付
きにくい。また磁気マークは曲げ、張力特に振動
を受けると減磁する。しかし決定的な影響を持つ
のはマグネツトローラである。マグネツトローラ
は第1図ではローラ9がそうであり、これはリー
ル24に薄鋼板が一杯に巻かれたとき切断器3が
作動して薄鋼板1を切断し、今度は該薄鋼板1を
リール25に巻取らせる(リール25が一杯にな
ればリール24に巻取らせる)ようにする際の薄
鋼板先端案内の機能を持つ。かゝるマグネツトロ
ーラがあると、薄鋼板1は該ローラで着磁および
減磁を行なわれ、磁気マークは消去されてしま
う。
マークを付けることは簡単なように思われるが、
実際は種々問題がある。例えば磁気マークを付け
る位置であるが、これは鋼板の幅方向中央が付き
易く、側縁部は付きにくい。一例を挙げると同じ
着磁装置および検出装置で磁気マーク付けおよび
その検出を行なつても中央と側縁では検出出力レ
ベルに2対1程度の差がある。しかしこれは着磁
装置以外のノイズ源となる起磁力装置に対しても
そうであり、そして着磁装置の磁化不足はアンペ
アターンを増大するなどの手段で簡単に補えるか
ら、磁気マークは鋼板中央より側縁に付けた方が
S/Nが良好である。また磁気マーキングは鋼板
が薄い場合に付きやすく、厚いと磁気マークは付
きにくい。また磁気マークは曲げ、張力特に振動
を受けると減磁する。しかし決定的な影響を持つ
のはマグネツトローラである。マグネツトローラ
は第1図ではローラ9がそうであり、これはリー
ル24に薄鋼板が一杯に巻かれたとき切断器3が
作動して薄鋼板1を切断し、今度は該薄鋼板1を
リール25に巻取らせる(リール25が一杯にな
ればリール24に巻取らせる)ようにする際の薄
鋼板先端案内の機能を持つ。かゝるマグネツトロ
ーラがあると、薄鋼板1は該ローラで着磁および
減磁を行なわれ、磁気マークは消去されてしま
う。
第2図はその一例を示し、aは着磁器5,8で
薄鋼板に磁気マークを付け、それを図示しない磁
気検出器で直ちに読み取つたときの該検出器出力
を示し、bは磁気マークを付けた薄鋼板を巻取つ
てコイル2にし、これを巻戻しながら検出器で磁
気マークを検出したその検出出力を示す。P1,
P2,P3は磁気マーク、Nは雑音である。同aと
bを比較すれば明らかなように鋼板には確かに磁
気マークが印されたものの、コイル化されたもの
を巻戻して調べると磁気マークは殆んど消去され
ており、S/Nが悪くて磁気マーク検出は不可能
となつている。
薄鋼板に磁気マークを付け、それを図示しない磁
気検出器で直ちに読み取つたときの該検出器出力
を示し、bは磁気マークを付けた薄鋼板を巻取つ
てコイル2にし、これを巻戻しながら検出器で磁
気マークを検出したその検出出力を示す。P1,
P2,P3は磁気マーク、Nは雑音である。同aと
bを比較すれば明らかなように鋼板には確かに磁
気マークが印されたものの、コイル化されたもの
を巻戻して調べると磁気マークは殆んど消去され
ており、S/Nが悪くて磁気マーク検出は不可能
となつている。
本発明はかゝる問題に対処しようとするもので
あり、その実施例を第3図および第4図に示す。
これらの図で31,32はマグネツトローラ9の
薄鋼板1の搬送方向で見て前にかつ薄鋼板1の
左、右側縁に配設された第1、第2の磁気検出
器、33は検出器31より更に前にかつ検出器3
2と同じ側の鋼板側縁に配設された着磁器であ
る。34はマグネツトローラ9の後にそして検出
器31と同じ側に配設された第2の着磁器で、検
出器31と着磁器34との間隔l2が着磁器33と
検出器32との間隔l1に等しいように置かれる。
つまり31〜34は平行四辺形を形成し、各々は
その角部をなす。なお着磁器33と検出器32を
マグネツトローラ9の後に配置して前記平行四辺
形を形成してもよい。
あり、その実施例を第3図および第4図に示す。
これらの図で31,32はマグネツトローラ9の
薄鋼板1の搬送方向で見て前にかつ薄鋼板1の
左、右側縁に配設された第1、第2の磁気検出
器、33は検出器31より更に前にかつ検出器3
2と同じ側の鋼板側縁に配設された着磁器であ
る。34はマグネツトローラ9の後にそして検出
器31と同じ側に配設された第2の着磁器で、検
出器31と着磁器34との間隔l2が着磁器33と
検出器32との間隔l1に等しいように置かれる。
つまり31〜34は平行四辺形を形成し、各々は
その角部をなす。なお着磁器33と検出器32を
マグネツトローラ9の後に配置して前記平行四辺
形を形成してもよい。
磁気マークは第1図の着磁装置5,8により第
1検出器31が置かれる鋼板側縁に印されてお
り、検出器31がこれを検出すると直ちに着磁装
置33を作動させる。従つて薄鋼板1の反対側の
側縁に磁気マークが付され、鋼板の進行によりこ
れが第2検出器32により検出される。該検出器
32は直ちに第2着磁器34を作動し、最初に磁
気マークがあつた側の鋼板側縁に磁気マークを付
ける。この磁気マークが付される位置は着磁器3
3,34の動作に遅れがないとすると、l1=l2の
関係から最初に磁気マークがあつた位置である。
着磁器の動作に遅れがあるとすれば距離l1,l2を
変えてそれを補償してもよく、こうして最初の磁
気マーク上に正しく磁気マークを再記録し、こう
して最初の磁気マークはマグネツトローラで消滅
するものの結果的には何ら損傷されずにマグネツ
トローラを起したことになる。しかもこの方式で
は検出、再記録で、磁気マークをいわば再生して
おり、何らかの原因で減磁されていてもそれを元
に戻すことができる。
1検出器31が置かれる鋼板側縁に印されてお
り、検出器31がこれを検出すると直ちに着磁装
置33を作動させる。従つて薄鋼板1の反対側の
側縁に磁気マークが付され、鋼板の進行によりこ
れが第2検出器32により検出される。該検出器
32は直ちに第2着磁器34を作動し、最初に磁
気マークがあつた側の鋼板側縁に磁気マークを付
ける。この磁気マークが付される位置は着磁器3
3,34の動作に遅れがないとすると、l1=l2の
関係から最初に磁気マークがあつた位置である。
着磁器の動作に遅れがあるとすれば距離l1,l2を
変えてそれを補償してもよく、こうして最初の磁
気マーク上に正しく磁気マークを再記録し、こう
して最初の磁気マークはマグネツトローラで消滅
するものの結果的には何ら損傷されずにマグネツ
トローラを起したことになる。しかもこの方式で
は検出、再記録で、磁気マークをいわば再生して
おり、何らかの原因で減磁されていてもそれを元
に戻すことができる。
磁気障害物にはマグネツトローラだけでなく、
強磁界を漏洩する任意の電磁装置が該当するか
ら、鋼板移送ラインをチエツクして障害物のある
区間には前述の方法を適用するとよい。こうして
確実に磁気マークが温存されたコイルが得られる
からこれを食缶メーカーに引渡し、食缶メーカー
では磁気検出器で磁気マーク検出を行なつて欠陥
部分は排除する、例えばその部分では打抜きを停
止するなどの方法をとることができる。
強磁界を漏洩する任意の電磁装置が該当するか
ら、鋼板移送ラインをチエツクして障害物のある
区間には前述の方法を適用するとよい。こうして
確実に磁気マークが温存されたコイルが得られる
からこれを食缶メーカーに引渡し、食缶メーカー
では磁気検出器で磁気マーク検出を行なつて欠陥
部分は排除する、例えばその部分では打抜きを停
止するなどの方法をとることができる。
以上説明したように本発明によれば、磁気障害
物による磁気マーク消滅を回避することができ、
薄鋼板への完全に無害なマーキングの実用化を推
進する上で非常な効果を有する。
物による磁気マーク消滅を回避することができ、
薄鋼板への完全に無害なマーキングの実用化を推
進する上で非常な効果を有する。
第1図は薄鋼板への磁気マーキングの説明図、
第2図a,bは磁気マークの消滅状況を説明する
図、第3図および第4図は本発明の実施例を示す
概略側面図および平面図である。 図面で、1は鋼板、9はマグネツトローラ、3
1,32は第1、第2の検出器、33,34は第
1、第2の着磁器である。
第2図a,bは磁気マークの消滅状況を説明する
図、第3図および第4図は本発明の実施例を示す
概略側面図および平面図である。 図面で、1は鋼板、9はマグネツトローラ、3
1,32は第1、第2の検出器、33,34は第
1、第2の着磁器である。
Claims (1)
- 1 鋼板の一側縁に磁気マークが印された該鋼板
の移送路に存在するマグネツトローラなどの磁気
障害物の前に該磁気マークを検出する第1の検出
器を、また鋼板他側縁に第1の着磁器かつ、その
後に第2の検出器を、該磁気障害物の前または後
に第1の着磁器と第2の検出器が該磁気障害物を
またがない様に配置し、また該磁気障害物の後に
かつ該一側縁に第2の着磁器を、これらの第2の
着磁器と第1の検出器及び第2の検出器と第1の
着磁器が平行四辺形を形成するように配設し、前
記第1の検出器で鋼板磁気マークを検出したとき
直ちに第1の着磁器で鋼板へ磁気マークを書込
み、それを第2の検出器で検出したとき直ちに第
2の着磁器で鋼板へ、前記最初の磁気マークと同
じ位置に磁気マークを書込むことを特徴とする磁
気マークの障害物通過方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14815479A JPS5671524A (en) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | Obstacle passing method of magnetic mark |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14815479A JPS5671524A (en) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | Obstacle passing method of magnetic mark |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5671524A JPS5671524A (en) | 1981-06-15 |
| JPS6321863B2 true JPS6321863B2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=15446460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14815479A Granted JPS5671524A (en) | 1979-11-15 | 1979-11-15 | Obstacle passing method of magnetic mark |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5671524A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3674370D1 (de) * | 1985-11-28 | 1990-10-25 | Ebara Corp | Elektrisch angetriebenes geraet. |
| JP4705238B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2011-06-22 | 新日本製鐵株式会社 | 使用済みステンシルの搬送回収方法 |
-
1979
- 1979-11-15 JP JP14815479A patent/JPS5671524A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5671524A (en) | 1981-06-15 |
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