JPS63219399A - フエニルアラニン又はフエニルピルビン酸定量用試薬 - Google Patents

フエニルアラニン又はフエニルピルビン酸定量用試薬

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JPS63219399A
JPS63219399A JP5243787A JP5243787A JPS63219399A JP S63219399 A JPS63219399 A JP S63219399A JP 5243787 A JP5243787 A JP 5243787A JP 5243787 A JP5243787 A JP 5243787A JP S63219399 A JPS63219399 A JP S63219399A
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phenylalanine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生体液中のフェニルアラニン又はフェニルピ
ルビン酸の定量用試薬に関するものである。
(従来の技術) 血清中に通常少量存在するフェニルアラニンは。
フェニルアラニン4−モノオキシゲナーゼ欠損。
ジヒドロプテリジンレダクターゼ欠損等の遺伝性代謝異
常疾患などにおいて、血中に多量貯留され。
一部はフェニルピルビン酸、フェニル乳酸、フェニル酢
酸などに代謝された後、尿中に排出される。
これらフェニルアラニン、フェニルピルビン酸。
フェニル乳酸、フェニル酢酸の蓄積は、フェニルケトン
尿症の症状として知能障害、皮膚・髪の欠乏1強度の湿
疹などを引き起こすことが知られている。
これらの症状は、新生児期初期にフェニルアラニンの代
謝異常を発見し、早期にフェニルアラニン含量の低い食
事に制限するなどの処置によって予防可能であり、新生
児血中あるいは尿中におけるフェニルアラニン、フェニ
ルピルビン酸などの測定は、臨床診断上きわめて重要な
意義を有している。さらにフェニルケトン尿症患者には
、低フェニルアラニン含量の食品が必要とされるが1食
品中のフェニルアラニン含量を知るためにも、フェニル
アラニンの測定は重要な意義を有している。
フェニルアラニン、フェニルピルビン酸の測定には1種
々の誘導物質に変換後、あるいはそのままの状態で高速
液体クロマトグラフィーによって分画定量する方法の他
に、フェニルピルビン酸については、塩化第二鉄反応を
利用した測定用試薬など、またフェニルアラニンの測定
用試薬としては、カベラー・アドラー(Kapelle
r−Adler)反応を利用した試薬、あるいはガスリ
(Gathrie)の開発した血液濾紙を用いた試薬な
どが一般に用いられている。塩化第二鉄反応を利用した
測定用試薬は、塩化第二鉄を硫酸の存在下において、フ
ェニルピルビン酸とともに緑色に発色させ、比色定量す
るものである。血液濾紙を用いた測定用試薬は、寒天を
加えたドメイン培地にフェニルアラニン要求性である枯
草菌ATCC6633芽胞懸濁液とフェニルアラニン拮
抗物質であるβ−2−チェニルアラニンを加えて平板を
作成し、血液濾紙よりくり抜いた円板をその上に並べ、
37℃で20時間培養し1円板源紙の周囲に生育した菌
の発育環の状態によりフェニルアラニン含量を求めるも
のである。この場合のフェニルアラニン含量が1〜3m
g/d1以下では。
β−2−チェチルアラニンのもつフェニルアラニンに対
する拮抗作用により菌は発育せず、それ以上のフェニル
アラニンを含有する場合にのみ発育環がみられる。
しかしながら、高速液体クロマトグラフィーを利用する
方法は、除蛋白などの前処理を必要とすること、測定に
長時間を有すること5分析機器が高価であることなどの
欠点を有している。また。
塩化第二鉄反応を利用した測定用試薬、カペラー・アド
ラー反応を利用した測定用試薬、ガスリによる血液濾紙
を用いた測定用試薬は、フェニルアラニンあるいはフェ
ニルピルビン酸以外に多くの物質に対して反応するため
、特異性において重大な欠点があること、定量性がきわ
めて不十分であること、測定に長時間を要すること1強
酸あるいは重金属塩を使用することなど、多くの問題点
を有するため、臨床検査分野等の多数の試料を迅速に測
定することが要求される分野には到底供しえないもので
あった。
これに対し、これらの欠点を克服し簡易にフェニルアラ
ニン、フェニルピルビン酸を定量するために、数種の酵
素法が提案されている。これら酵素法に用いる試薬には
、フェニルアラニン4−モノオキシゲナーゼを用いる試
薬、L−フェニルアラニンアンモニアリアーゼを用いる
試薬及びフェニルアラニン脱水素酵素と、フェニルアラ
ニンデカルボキシラーゼとを用いる試薬がある。フェニ
ルアラニン4−モノオキシゲナーゼを用いる試薬は、テ
トラヒドロビオプテリンと分子状酸素の存在下でフェニ
ルアラニン4−モノオキシゲナーゼがフェニルアラニン
をチロシンに変換することを利用したものであり、チロ
シンを直接螢光で測定するか、またはニトロソナフトー
ルのエタノール、溶液と濃硝酸を加えて噴霧、風乾後、
100℃で加熱して赤色に発色させることによって測定
を行うものである。また、フェニルアラニンアンモニア
リアーゼを利用する試薬は、酵素反応によってフェニル
アラニンから遊離したアンモニアを、グルタミン酸脱水
素酵素、還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
及び2−オキソグルタル酸を用いて340nmにおける
吸光度の減少として測定するか、アンモニア電極によっ
て測定するものである。フェニルアラニンデカルボキシ
ラーゼを用いる試薬は、生成するβ−フェニルエチルア
ミンを有機溶媒抽出した後、螢光測定するものである。
またフェニルアラニン脱水素酵素を用いる試薬は、酵素
反応によって生成する酸化型ニコチンアミドアデニンジ
ヌクレオチド又は還元型ニコチンアミドアデニンジヌク
レオチドによる340nmにおける吸光度の増減により
フェニルアラニン又はフェニルピルビン酸の量を求める
ものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、非酵素的な方法を克服するために提案さ
れた酵素法に用いる試薬も、フェニルアラニン以外のア
ミノ酸に対しても反応性を有し。
特異性において問題があること、あるいは内因性のチロ
シンや蛋白質、アンモニアなどによって影響をうけるこ
と、酵素が非常に不安定であること。
など欠点のために、臨床検査におけるフヱニルアラニン
、フェニルピルビン酸測定にふされしいものとはなり得
なかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、前記の問題点を解決するために鋭意研究
を重ねた結果、フェニルアラニン又はフェニルピルビン
酸の定量用試薬に、きわめて特異性の高、い耐熱性のフ
ェニルアラニン脱水素酵素を用いると、生体液中のフェ
ニルアラニン又はフェニルピルビン酸を精度よく測定し
うろことを見い出し2本発明を完成するに到った。
すなわち1本発明は、(a)耐熱性フェニルアラニン脱
水素酵素及び(bl酸化型ニコチンアミドアデニンジヌ
クレオチド又は還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレ
オチドを含有することを特徴とするフェニルアラニン又
はフェニルピルビン駿足を用試薬を要旨とするものであ
る。
本発明のフェニルアラニン定量用試薬は、耐熱性フェニ
ルアラニン脱水素酵素及び酸化型ニコチンアミドアデニ
ンジヌクレオチド〔以下NAD″″と略記する。〕を主
成分とする。またフェニルピルビン酸定量用試薬は、耐
熱性フェニルアラニン脱水素酵素及び還元型ニコチンア
ミドアデニンジヌクレオチド〔以下NADHと略記する
。〕を主成分とし、これにアンモニウムイオンを含ませ
ることが望まれる。その他にフェニルアラニン定量用試
薬又はフェニルピルビン酸定量用試薬は1通常、促進剤
、賦活剤などの添加剤なるものを含ませることもできる
。その添加剤としては9例えば塩化カリウム、酢酸ナト
リウムなどの塩類やトリトンX−100などを、また防
腐剤としては1例えばアジ化ナトリウムなどの公知のも
のを支障なく使用することもできる。
本発明に用いられるフェニルアラニン脱水素酵素として
は、基質特異性の厳しい性質を有するものが好ましいが
、耐熱性を有するものであれば。
その給源が特に限定されるものではなく、保存性。
安定性に冨む好熱性の放線菌などの微生物由来のものな
ど2種々の起源のものを使用することができる0例えば
サーモアクチノマイセスに属する細菌、サーモノスボラ
属に属する細菌、ストレプトマイセス属に属する細菌由
来のものが好ましく。
その具体例としてサーモアクチノマイセス・インテルメ
ディウス(Thermoactinomces  in
termedius)IFO14230、サーモアクチ
ノマイセス・ブルガリス(Thermoactinom
  cesvul  aris)IFO12516,0
3M43184、DSM  43354.サーモノスボ
ラゆアルバ(Thermonos  oraalba)
DSM  43310.  ストレプトマイセス・サー
モルーテンス(Stre  tom  ces  th
ermolutens)IFO14209が挙げられる
。
本発明のフェニルアラニン定量用試薬の各成分の濃度と
しては、フェニルアラニン脱水素酵素を0.1〜100
ニー’−7ト/ m l 、  N A D ”を0.
1〜50mM、界面活性剤を0.01〜5%、防腐剤を
0.5〜50mMとなるように使用すればよ(、フェニ
ルアラニン脱水素酵素を0.5〜50ユニット/m1.
NAD”を0.2〜20 mM、塩類を5〜350mM
、界面活性剤を0.02〜2%、防腐剤を1.0〜30
mMとなるように使用することが好ましい。また、これ
らの組成物はp H8,5〜11゜7に緩衝能を有する
緩衝液に溶解せしめればよい。
このような緩衝液としては通常p H8,5〜11.7
のものが使用でき、グルシン−KOH,炭酸緩衝液、グ
リシン−ヒドラジン緩衝液などをあげることができる。
その濃度としては30〜300mMを有利に使用するこ
とができる。
本発明のフェニルピルビン酸定量用試薬の各成分の濃度
としては、フェニルアラニン脱水素酵素を0.05〜5
0ユニット/ml、NADHを0.05〜1.0 mM
、塩類を5〜500mM、界面活性剤を0.01〜5%
、防腐剤を0.5〜50mMとなるように使用すればよ
く5フエニルアラニン脱水素酵素を0.2〜30ユニッ
ト/ml、NADHを0、1−0.5 m M、塩類を
5〜350mM、界面活性剤を0.02〜2%、防腐剤
を1.0〜30mMとなるように使用することが好まし
い。また、これらの組成物はpH8,5〜10に緩衝能
を有する緩衝液に溶解せしめればよい。このような緩衝
液としては2通常pH8,5〜10のものが使用でき。
炭酸緩衝液、塩化アンモニウム−KOH緩衝液などをあ
げることができる。B度としては30〜300mMを有
利に使用することができる。
次に本発明のフェニルアラニン定量用試薬の測定原理を
示す。
フェニ37ラニシa水素ss フェニルアラニン   十  NAD  ”   −−
一−−−−−−−−−−−−−呻フェニルビルビン酸+
 NADH+アンモニウムイオン       (1)
このようにフェニルアラニンは(11式により生成する
NADHを340nmの吸光度の増加として定量するこ
とができる。
また生成するNADHをジアホラーゼ、フエナジンメト
サルフエイト、あるいは1−メトキシフェナジンサルフ
エイトの中から選ばれる1種を介して、ジホルマザンに
導く方法を採用することもできる。
次に本発明のフェニルピルビン酸定量用試薬の測定原理
を示す。
フェニルアラニンm 水素酵M フェニルピルビンfi+NADI++アン毫ニウムイオ
ンフェニルアラニン   十  NAD  ”    
    +2)このようにフェニルピルビン酸は(2)
式により生成するNADを340nmの吸光度の減少と
して測定することによって求めることができる。
本発明のフェニルアラニン定量用試薬又はフェニルピル
ビン酸定量用試薬を用いて血清や尿などの生体液中のフ
ェニルアラニン又はフェニルピルビン酸を定量するとき
の反応温度としては1通常の酵素反応の20〜50℃を
使用すればよい。
(実施例) 次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1.比較例1 ペプトン5g/β、グリセリン5g/L リン酸−カリ
ウム1g/l、  リン酸二カリウム2g/2、硫酸マ
グネシウム0.1g・/1.塩化カルシウム0.05g
/i’、酵母エキス2g/L肉エキス2  g/l、 
ビオチン9μg/1.チロシン0.4g/l塩化アンモ
ニウム5g/fをp H7,2に調製した培地を用いて
サーモアクチノマイセス・インテルメディウス(The
rmoact inomL△土土 intermedi
us)IFO14230を培養し菌体を得た0次にこの
菌体を常法にて破砕後遠心し9次いで硫酸アンモニウム
分画(25〜60%)、レフトセファロース4Bアフイ
ニイテイクロマトグラフイー(ファルマシア社製)、ス
ラブ調製用電気泳動(7,5%ポリアクリルアミドゲル
、pH8,9)を経て精製した(比活性13.8ユニツ
)/+g蛋白蛋白質重収率35%次に、このようにして
得られたサーモアクチノマイセス・インテルメディウス
由来のフェニルアラニン脱水素酵素0.64ユニット/
m1.NAD”5.0mM、グリシン−ヒドラジン緩衝
液(p H10,0)100mMからなるフェニルアラ
ニン定量用試薬を調製した。さらにこの試薬に1.8m
βを37℃にて2分間予備加熱し、340nmにおける
初期吸光度(Ao)を測定した後、各種濃度のフェニル
アラニン溶液0.2 m lを加え、37℃で反応を行
わせて吸光度変化を測定し、吸光度が一定の値を示す時
点(約5分以内)での吸光度(A)を求めた。この吸光
度変化it (A−AO)とフェニルアラニン量との関
係を第1図に示した。
このように、第1図から明らかなごとく、低濃度から高
濃度までの広範囲のし一フェニルアラニン量に対して吸
光度変化量が、化学量論的に直線関係を示し、微量のフ
ェニルアラニンを定量することも可能であることがわか
る。
尚、比較のため、ブレビバクテリウム属の細菌(Bre
vibacterium  sp、)DSM2448か
ら公知文献アチーブス・オブ・マイクロバイオロジー(
Archives  of  Microbiolog
y)137巻、47頁(1984年)に従ってフェニル
アラニン脱水素酵素を精製した。
次にこのようにして得られたプレブバクテリウム属由来
のフェニルアラニン脱水素酵素0.64ユ−−ット/m
l、NAD” 5.0mM、グリシン−ヒドラジン緩衝
液(pH10,0)100mMからなるフェニルアラニ
ン定量用試薬を調製した。
このフェニルアラニン定量用試薬2.0 m i ヲ3
1℃にて2分間予備加熱し、340nmにおける初期吸
光度を測定した後、フェニルアラニン又は各種アミノ酸
溶液50mMをQ、5ml加え、37℃で反応を行わせ
て吸光度変化を測定し、吸光度変化量を求めた。
その結果を、フェニルアラニンの吸光度変化量を100
とした場合の、各種アミノ酸の吸光度変化量の相対値を
表1に示す。
さらに実施例1で使用したサーモアクチノマイセス・イ
ンテルメディウス由来の酵素を用いたフェニルアラニン
定量用試薬を用いて上記と同様の操作を行い、フェニル
アラニンの吸光度変化量を100とした場合の他のアミ
ノ酸の吸光度変化量の相対値も第1表に示し、先のブレ
ビバクテリウム属由来の酵素を用いたフェニルアラニン
定量用試薬と比較した。
(以下余白) 第1表 このように、ブレビバクテリウム属由来の酵素を用いた
フェニルアラニン定量用試薬(比較例1)がフェニルア
ラニン以外のアミノ酸に対しても反応するのに対し、サ
ーモアクチノマイセス・インテルメディウス由来の酵素
を用いた試薬(実施例1)はフェニルアラニンを特異的
に定量しうろことがわかる。
実施例2.比較例2 実施例1で精製したフェニルアラニン脱水素酵素0.3
2 :1−ニー 7ト/rn1.NADHo、3mM、
塩化アンモニウム100mM、炭酸緩衝液(pH9゜0
)200mMからなるフェニルピルビンLfflt用試
薬を調製した。さらにこの試薬1.8 m Itを37
℃にて2分間予備加熱し、340nmにおける初期吸光
度(八〇)を測定した後、各種濃度のフェニルピルビン
酸溶液9.2mJ!を加え、37℃で反応を行わせて吸
光度変化を測定し、吸光度が一定の値を示す時点(約3
分以内)での吸光度(A)を求めた。この吸光度変化量
(AA(+)とフェニルピルビン酸との関係を第2図に
示した。
このように、第2図から明らかなごとく、低濃度から高
濃度までの広範囲のフェニルピルビン酸量に対して吸光
度変化量が、化学量論的に直線関係を示し、微量のフェ
ニルピルビン酸を定量することも可能であることがわか
る。
尚、比較のため、 比較例1で精製したブレビバクテリ
ウム属由来のフェニルアラニン脱水素酵素0.32ニー
1−7ト/mj2.NADH0,3mM、塩化アンモニ
ウム100mM、炭酸緩衝液(pH9゜0)200mM
からなるフェニルピルビン酸定量用試薬を調製した。さ
らにこの試薬2. Om lを37℃にて2分間予備加
熱し、340nmにおける初期吸光度を測定した後、5
0mMのフェニルピルビン酸又は各種フェニルピルビン
酸類似物溶液Q、 5 m lを加え、37℃で反応を
行わせ吸光度変化量を求めた。
その結果を、フェニルピルビン酸の吸光度変化量を10
0とした場合の、他のフェニルピルビン酸類似物の吸光
度変化量の相対値を第2表に示す。
さらに実施例2で使用したサーモアクチノマイセス・イ
ンテルメディウス由来のフェニルピルビン酸定量用試薬
を用いて上記と同じ操作を行い。
フェニルピルビン酸の吸光度変化量を100とした場合
の他のフェニルピルビン酸類似物の吸光度変化量の相対
値を第2表に示し、先のブレビバクテリウム属由来の酵
素を用いたフェニルアラニン定量用試薬と比較した。
第2表 このように、サーモアクチノマイセス・インテルメディ
ウス由来のフェニルアラニン脱水素酵素を用いたフェニ
ルピルビン酸定量用試薬(実施例2)はフェニルピルビ
ン酸を特異的に定量しうろことがわかる。
実施例3.比較例3 実施例1で調製したサーモアクチノマイセス・インテル
メディウス由来の酵素を用いたフェニルアラニン定量用
試薬、実施例2で調製したフェニルピルビン酸定量用試
薬、比較例1で調製したブレビバクテリウム属由来の酵
素を用いたフェニルアラニン定量用試薬、比較例2で調
製した同酵素を用いたフェニルピルビン酸定量用試薬の
4種の試薬を、それぞれ37℃にて保存し、経口的にフ
ェニルアラニンあるいはフェニルピルビンIII 2 
mMの溶液を加え、37℃で反応を行わせて吸光度変化
量を求めることにより、フェニルアラニンあるいはフェ
ニルピルビン酸の検出率を求めた。
この検出率はそれぞれ試薬の調製直後を100としたと
きの値である。
この結果を第3表に示す。
(以下余白) 第3表 このように、ブレビバクテリウム属由来の酵素を用いた
試薬(比較例1,2)が1日後で使用不可能であるのに
対し、サーモアクチノマイセス・インテルメディウス由
来の酵素を用いた試薬(実施例1,2)は、10日後で
も検出率はほとんど変化せず、きわめて安定な性質を有
していることがわかる。
(発明の効果) 本発明のフェニルアラニン又はフェニルピルビン酸定量
用試薬は、耐熱性のフェニルアラニン脱水素酵素を用い
た従来にない安定な定量用試薬であって、従来の試薬に
みられた問題点、すなわち測定に長時間要すること、特
異性が不十分であることなどを克服したものであるうえ
に、血中の共存物質の影響を受けず、前処理などの煩雑
な操作を必要とせずに、微量のフェニルアラニン又はフ
ェニルピルビン酸を、化学量論的に精度よく測定するこ
とができる。
このように本発明の試薬は、多数の検体を精度よく迅速
に分析することが要求される臨床検査分野などへ多大な
寄与をなすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本発明のフェニルアラニン定量用試薬の定量
性を示す図であり、縦軸には340nmにおける吸光度
変化量を、横軸にはフェニルアラニン量を示している。 第2図は本発明のフェニルピルビン酸定量用試薬の定量
性を示す図であり、縦軸には340nmにおける吸光度
変化量を、横軸にはフェニルピルビン酸量を示している
。 特許出願人 ユニ亭力株vc*社 0    0.1   0.2   0.3フエニルP
ウニン(惧M)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)耐熱性フェニルアラニン脱水素酵素及び(
    b)酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド又は
    還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを含有す
    ることを特徴とするフェニルアラニン又はフェニルピル
    ビン酸定量用試薬。
JP5243787A 1987-03-06 1987-03-06 フエニルアラニン又はフエニルピルビン酸定量用試薬 Expired - Lifetime JPH07114713B2 (ja)

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US5279945A (en) * 1990-09-17 1994-01-18 Forschungszentrum Juelich Gmbh Method for the enzymatic determination of aspartame
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