JPS6322601B2 - - Google Patents
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- JPS6322601B2 JPS6322601B2 JP57155600A JP15560082A JPS6322601B2 JP S6322601 B2 JPS6322601 B2 JP S6322601B2 JP 57155600 A JP57155600 A JP 57155600A JP 15560082 A JP15560082 A JP 15560082A JP S6322601 B2 JPS6322601 B2 JP S6322601B2
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属酸化物の焼結体からなり、相対
湿度を電気抵抗の変化として検出する感湿抵抗素
子に関するものである。
湿度を電気抵抗の変化として検出する感湿抵抗素
子に関するものである。
一般に感湿抵抗素子の受感部は、ポリアミド樹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の有機高分
子、酸化亜鉛(ZnO)、チタン酸亜鉛(Zn2TiO4)
等の金属酸化物を膜状にしたものが知られてい
る。
脂、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等の有機高分
子、酸化亜鉛(ZnO)、チタン酸亜鉛(Zn2TiO4)
等の金属酸化物を膜状にしたものが知られてい
る。
有機高分子膜は、小型、軽量で応答速度が速い
など、優れた点を有しているが、高温、高湿の雰
囲気では、特性が不安定になる欠点を有する。
など、優れた点を有しているが、高温、高湿の雰
囲気では、特性が不安定になる欠点を有する。
一方、金属酸化物膜は、有機高分子膜よりも化
学的、物理的に比較的安定で、感湿抵抗素子用材
料として有望といわれている。
学的、物理的に比較的安定で、感湿抵抗素子用材
料として有望といわれている。
ところが、通常、ZnOやZn2TiO4等の金属酸化
物は比抵抗が高く、湿度変化による比抵抗変化が
小さく、しかも湿度の上昇時、下降時における湿
度−電気抵抗特性にヒステリシスが存在する。さ
らに、多湿雰囲気での長期安定性に欠けるなどの
欠点があり、そのままでは感湿抵抗素子用材料と
して使用することが困難である。
物は比抵抗が高く、湿度変化による比抵抗変化が
小さく、しかも湿度の上昇時、下降時における湿
度−電気抵抗特性にヒステリシスが存在する。さ
らに、多湿雰囲気での長期安定性に欠けるなどの
欠点があり、そのままでは感湿抵抗素子用材料と
して使用することが困難である。
そこで、発明者らは、かかる従来の欠点を克服
することを目的に、研究を重ねた結果、本発明を
なすに至つたのである。
することを目的に、研究を重ねた結果、本発明を
なすに至つたのである。
本発明にかかる感湿抵抗素子は、安価な金属酸
化物を、従来の磁器製造技術で焼成することによ
り得られるものである。
化物を、従来の磁器製造技術で焼成することによ
り得られるものである。
すなわち、本発明は感湿能を有する亜鉛酸化物
と四三酸化コバルトの多孔質粉末焼結体からなる
ことを特徴とする感湿抵抗素子にある。
と四三酸化コバルトの多孔質粉末焼結体からなる
ことを特徴とする感湿抵抗素子にある。
本発明にかかる感湿抵抗素子は、高湿から低湿
までの広い湿度範囲にわたつて、湿度変化による
比抵抗変化が大きく、しかもその比抵抗値が、実
用計測範囲内にあるので、使用しやすい。また、
湿度の上昇時、下降時において、比抵抗−相対湿
度特性にヒステリシスがない等の優れた性質を具
備している。
までの広い湿度範囲にわたつて、湿度変化による
比抵抗変化が大きく、しかもその比抵抗値が、実
用計測範囲内にあるので、使用しやすい。また、
湿度の上昇時、下降時において、比抵抗−相対湿
度特性にヒステリシスがない等の優れた性質を具
備している。
以下、本発明をより詳細に説明する。
本発明にかかる感湿抵抗素子は、感湿能を有す
る亜鉛酸化物と四三酸化コバルト(Co3O4)との
混合粉末の焼成物で、気孔率が25〜45%の多孔質
である。該感湿能を有する亜鉛酸化物は、酸化亜
鉛(ZnO)あるいは亜鉛と他の金属との複合酸化
物であり、具体的には、感湿特性を有することで
知られているスピネル型構造を有するチタン酸亜
鉛(Zn2TiO4)、錫酸亜鉛(Zn2SnO4)等である。
る亜鉛酸化物と四三酸化コバルト(Co3O4)との
混合粉末の焼成物で、気孔率が25〜45%の多孔質
である。該感湿能を有する亜鉛酸化物は、酸化亜
鉛(ZnO)あるいは亜鉛と他の金属との複合酸化
物であり、具体的には、感湿特性を有することで
知られているスピネル型構造を有するチタン酸亜
鉛(Zn2TiO4)、錫酸亜鉛(Zn2SnO4)等である。
通常、該亜鉛酸化物は、湿度に対する比抵抗変
化が小さく、しかも、該比抵抗変化にヒステリシ
スを示す性質がある。
化が小さく、しかも、該比抵抗変化にヒステリシ
スを示す性質がある。
一方、Co3O4はスピネル構造を有する安定な物
質である。該Co3O4は、上記亜鉛酸化物の比抵抗
を低下させるとともに、湿度変化に対する比抵抗
変化を大きくする効果を有する。特に、該亜鉛酸
化物中の金属亜鉛とCo3O4中の金属コバルトの混
合割合が(コバルト/亜鉛)のモル比で1〜3の
範囲にある場合には、本発明にかかる感湿抵抗素
子は、0〜100%の相対湿度変化に対して、約100
〜1000倍の比抵抗変化を示す。しかも該感湿抵抗
素子の比抵抗は、通常機器で測定可能な範囲内に
あり、周囲温度に影響されにくい優れた感湿能を
示す。
質である。該Co3O4は、上記亜鉛酸化物の比抵抗
を低下させるとともに、湿度変化に対する比抵抗
変化を大きくする効果を有する。特に、該亜鉛酸
化物中の金属亜鉛とCo3O4中の金属コバルトの混
合割合が(コバルト/亜鉛)のモル比で1〜3の
範囲にある場合には、本発明にかかる感湿抵抗素
子は、0〜100%の相対湿度変化に対して、約100
〜1000倍の比抵抗変化を示す。しかも該感湿抵抗
素子の比抵抗は、通常機器で測定可能な範囲内に
あり、周囲温度に影響されにくい優れた感湿能を
示す。
さらに、相対湿度の上昇時および下降時におい
て、比抵抗−相対湿度特性にヒステリシスがない
という長所も保有している。
て、比抵抗−相対湿度特性にヒステリシスがない
という長所も保有している。
本発明にかかる感湿抵抗素子は、いわゆる磁器
製造技術により、次のようにして製造することが
できる。まず、原料として、亜鉛酸化物と、
Co3O4とを、所望の割合で混合、粉砕して、粒径
が0.2〜1μの粉末状としたのち、仮成形、仮焼す
る。該仮成形、仮焼の条件としては、得られる焼
成品の取り扱いにおいて、壊れない程度に強く圧
粉し、たとえば700〜800℃の比較的低い温度で、
約1〜2時間加熱するのがよい。
製造技術により、次のようにして製造することが
できる。まず、原料として、亜鉛酸化物と、
Co3O4とを、所望の割合で混合、粉砕して、粒径
が0.2〜1μの粉末状としたのち、仮成形、仮焼す
る。該仮成形、仮焼の条件としては、得られる焼
成品の取り扱いにおいて、壊れない程度に強く圧
粉し、たとえば700〜800℃の比較的低い温度で、
約1〜2時間加熱するのがよい。
次に、仮焼して得た成形体をもう一度良く粉砕
して、上記二成分が均一に混合した粉末とし、さ
らに、該粉末を1〜3ton/cm2の圧力で圧粉し、再
び成形体とする。このとき、圧粉しやすくするこ
とと、次の本焼成によつて、該成形体を適度な気
孔を有する多孔質体とするために、加熱によつて
分解、散逸するようなポリビニールアルコール等
を結合剤として加えてもよい。
して、上記二成分が均一に混合した粉末とし、さ
らに、該粉末を1〜3ton/cm2の圧力で圧粉し、再
び成形体とする。このとき、圧粉しやすくするこ
とと、次の本焼成によつて、該成形体を適度な気
孔を有する多孔質体とするために、加熱によつて
分解、散逸するようなポリビニールアルコール等
を結合剤として加えてもよい。
その後、該成形体を本焼成して、本発明にかか
る感湿抵抗素子を得る。該本焼成条件としては、
該感湿抵抗素子が、通常の取扱いでも壊れない程
度の機械的強度を有し、しかも湿度に対する応答
性を失なわないような適度の多孔質となる条件が
よい。具体的には、700〜850℃の温度で、1〜2
時間加熱するのがよい。焼成温度が上記範囲より
高いと、得られる感湿抵抗素子の湿度に対する応
答性が低くなる。一方、焼成温度が上記範囲より
低い場合には、出来た焼成体の機械的強度が低
く、取扱いが困難であるとともに感湿抵抗素子と
しての寿命が短かくなる。
る感湿抵抗素子を得る。該本焼成条件としては、
該感湿抵抗素子が、通常の取扱いでも壊れない程
度の機械的強度を有し、しかも湿度に対する応答
性を失なわないような適度の多孔質となる条件が
よい。具体的には、700〜850℃の温度で、1〜2
時間加熱するのがよい。焼成温度が上記範囲より
高いと、得られる感湿抵抗素子の湿度に対する応
答性が低くなる。一方、焼成温度が上記範囲より
低い場合には、出来た焼成体の機械的強度が低
く、取扱いが困難であるとともに感湿抵抗素子と
しての寿命が短かくなる。
なお、上記仮成形、仮焼成の工程を省略して
も、得られる感湿抵抗素子の性能はほとんど変化
しない。
も、得られる感湿抵抗素子の性能はほとんど変化
しない。
本発明にかかる感湿抵抗素子の他の製造方法と
して、スピネル構造を有する亜鉛酸化物を本焼成
工程中に生成せしめるとともに、これとCo3O4と
の混合焼成体を得る方法も可能である。
して、スピネル構造を有する亜鉛酸化物を本焼成
工程中に生成せしめるとともに、これとCo3O4と
の混合焼成体を得る方法も可能である。
この方法はまず、出発原料として、ZnO、
Co3O4および第族元素の酸化物(MO2)を、
(コバルト/亜鉛)のモル比で1〜3、(M/亜
鉛)のモル比で0.5〜5の範囲内の成分比になる
ように混合、粉砕し、これを、成形、焼成する。
Co3O4および第族元素の酸化物(MO2)を、
(コバルト/亜鉛)のモル比で1〜3、(M/亜
鉛)のモル比で0.5〜5の範囲内の成分比になる
ように混合、粉砕し、これを、成形、焼成する。
こうして得た焼成体は、成形体中のZnOと
MO2とが大気雰囲気中の焼成により複合酸化物
であるZn2MO4となり、本発明にかかる感湿抵抗
素子となる。しかし、成分割合によつては、
MO4を不純物として含有する場合がある。すな
わち、(M/亜鉛)のモル比で約0.5以上の成分割
合の場合である。該モル比が0.5〜5の場合には、
MO2は、感湿抵抗素子の感湿能にほとんど影響
を及ぼさない。該モル比が5を越える場合には、
湿度に対する感度すなわち湿度変化に対する比抵
抗の変化が小さくなる欠点がある。
MO2とが大気雰囲気中の焼成により複合酸化物
であるZn2MO4となり、本発明にかかる感湿抵抗
素子となる。しかし、成分割合によつては、
MO4を不純物として含有する場合がある。すな
わち、(M/亜鉛)のモル比で約0.5以上の成分割
合の場合である。該モル比が0.5〜5の場合には、
MO2は、感湿抵抗素子の感湿能にほとんど影響
を及ぼさない。該モル比が5を越える場合には、
湿度に対する感度すなわち湿度変化に対する比抵
抗の変化が小さくなる欠点がある。
以下本発明にかかる実施例を説明する。
実施例 1
出発原料として、酸化亜鉛(ZnO)と四三酸化
コバルト(Co3O4)を混合し、(コバルト/亜鉛)
のモル比が1、1.5および3の3種類の混合物を
調製した。それぞれの混合物をよく粉砕したの
ち、圧力1ton/cm2で直径10mm、厚さ1〜2mmの円
板状に仮成形して、温度800℃で2時間仮焼した。
その後、これらを乳鉢、乳棒でよく粉砕し、圧力
1ton/cm2で直径10mm、厚さ1mmの円板状に再成形
した。その後温度800℃で1.5時間大気雰囲気で本
焼成し、成分組成の異なる3種類の本第1発明に
かかる感湿抵抗素子を得た。該素子の気孔率は約
30%前後の多孔質である。
コバルト(Co3O4)を混合し、(コバルト/亜鉛)
のモル比が1、1.5および3の3種類の混合物を
調製した。それぞれの混合物をよく粉砕したの
ち、圧力1ton/cm2で直径10mm、厚さ1〜2mmの円
板状に仮成形して、温度800℃で2時間仮焼した。
その後、これらを乳鉢、乳棒でよく粉砕し、圧力
1ton/cm2で直径10mm、厚さ1mmの円板状に再成形
した。その後温度800℃で1.5時間大気雰囲気で本
焼成し、成分組成の異なる3種類の本第1発明に
かかる感湿抵抗素子を得た。該素子の気孔率は約
30%前後の多孔質である。
次に、上記感湿抵抗素子の感湿特性を調べるた
めに、これらの素子の表裏面に、酸化ルテニウム
(RuO2)ペーストを全面に塗布し、これを大気中
で温度800℃に3分間加熱し、電極を焼き付けた。
めに、これらの素子の表裏面に、酸化ルテニウム
(RuO2)ペーストを全面に塗布し、これを大気中
で温度800℃に3分間加熱し、電極を焼き付けた。
さらに、該電極の一部に銀ペーストを焼き付
け、これにリード線を半田付けし、感湿能を測定
できるようにした。
け、これにリード線を半田付けし、感湿能を測定
できるようにした。
感湿能の測定は、これらの素子を恒湿槽に入
れ、リード線を介して、上記電極間に周波数1K
Hz、電圧1ボルト(実効値)の交流を印加して、
行ない、周囲温度25℃における各素子の比抵抗−
相対湿度の関係を求めた。
れ、リード線を介して、上記電極間に周波数1K
Hz、電圧1ボルト(実効値)の交流を印加して、
行ない、周囲温度25℃における各素子の比抵抗−
相対湿度の関係を求めた。
結果を第1図に示す。図中の曲線番号1,2お
よび3は、それぞれ(コバルト/亜鉛)のモル比
が1、1.5および3の素子についての関係である。
これらの結果から各素子の比抵抗は、0〜100%
の相対湿度変化に対して、約100倍変化し、しか
もその抵抗値は、通常の抵抗測定器で測定可能な
範囲内にある。また、上記関係は、加湿、除湿に
おいて、ヒステリシスを示さない。すなわち、本
発明にかかる感湿抵抗素子の成分割合(コバル
ト/亜鉛)が、モル比で1〜3の範囲内にある場
合には、該感湿抵抗素子の比抵抗は、0〜100%
の相対湿度変化に対して約100倍変化し、しかも
ヒステリシスを示さない。
よび3は、それぞれ(コバルト/亜鉛)のモル比
が1、1.5および3の素子についての関係である。
これらの結果から各素子の比抵抗は、0〜100%
の相対湿度変化に対して、約100倍変化し、しか
もその抵抗値は、通常の抵抗測定器で測定可能な
範囲内にある。また、上記関係は、加湿、除湿に
おいて、ヒステリシスを示さない。すなわち、本
発明にかかる感湿抵抗素子の成分割合(コバル
ト/亜鉛)が、モル比で1〜3の範囲内にある場
合には、該感湿抵抗素子の比抵抗は、0〜100%
の相対湿度変化に対して約100倍変化し、しかも
ヒステリシスを示さない。
次に、上記モル比が1.5の感湿抵抗素子につい
て、周囲温度による影響を調べるために、周囲温
度を変えて感湿能を測定した。測定結果を第1図
中の曲線4および5に示した。曲線番号4は、周
囲温度20℃、曲線番号5は周囲温度40℃の場合を
示す。
て、周囲温度による影響を調べるために、周囲温
度を変えて感湿能を測定した。測定結果を第1図
中の曲線4および5に示した。曲線番号4は、周
囲温度20℃、曲線番号5は周囲温度40℃の場合を
示す。
これらの結果から、本発明にかかる感湿抵抗素
子の比抵抗−相対湿度の関係は、周囲温度の影響
をほとんど受けないことがわかる。
子の比抵抗−相対湿度の関係は、周囲温度の影響
をほとんど受けないことがわかる。
実施例 2
出発原料としてのZnOとCo3O4を、(コバル
ト/亜鉛)のモル比が2となるように秤量混合、
粉砕して、混合物とした。さらに、これを実施例
1と同様に仮成形、仮焼して、本発明における仮
焼成体としたのち、該仮焼成体を再び粉砕して混
合粉末を得た。
ト/亜鉛)のモル比が2となるように秤量混合、
粉砕して、混合物とした。さらに、これを実施例
1と同様に仮成形、仮焼して、本発明における仮
焼成体としたのち、該仮焼成体を再び粉砕して混
合粉末を得た。
次に、上記粉末に、酸化チタンを、(チタン/
亜鉛)のモル比が4、1.5、0.7および0.25の割合
になるように混合粉砕して、酸化チタン含有量の
異なる4種類の原料粉末を用意した。このように
して用意した原料粉末を、上記と同様に仮成形、
仮焼、粉砕したのち、直径10mm、厚さ1mmに圧
粉、成形し、原料粉末1種類について、数個ずつ
の成形体を製作した。この場合の成形圧力は
1ton/cm2とした。
亜鉛)のモル比が4、1.5、0.7および0.25の割合
になるように混合粉砕して、酸化チタン含有量の
異なる4種類の原料粉末を用意した。このように
して用意した原料粉末を、上記と同様に仮成形、
仮焼、粉砕したのち、直径10mm、厚さ1mmに圧
粉、成形し、原料粉末1種類について、数個ずつ
の成形体を製作した。この場合の成形圧力は
1ton/cm2とした。
その後、該成形体を850℃の温度で1.5時間保持
の条件で本焼成を行ない、本発明にかかる感湿抵
抗素子を得た。
の条件で本焼成を行ない、本発明にかかる感湿抵
抗素子を得た。
本発明にかかる感湿抵抗素子の感湿能を調べる
ために、実施例1と同様の方法で電極の形成、リ
ード線を半田づけした。
ために、実施例1と同様の方法で電極の形成、リ
ード線を半田づけした。
測定結果を第2図に示す。図は比抵抗−相対湿
度特性を示し、図中の各曲線は、それぞれTiO2
量の異なる成分割合についての結果を示す。図中
の曲線6,7,8および9は、それぞれ(チタ
ン/亜鉛)のモル比が4、1.5、0.7および0.25の
場合の測定結果である。この結果から明らかなご
とく、相対湿度が20〜100%の範囲で変化した場
合、感湿抵抗素子の比抵抗は、約1000倍変化する
ことがわかる。また、湿度の上昇および下降時、
上記特性にヒステリシスはなかつた。
度特性を示し、図中の各曲線は、それぞれTiO2
量の異なる成分割合についての結果を示す。図中
の曲線6,7,8および9は、それぞれ(チタ
ン/亜鉛)のモル比が4、1.5、0.7および0.25の
場合の測定結果である。この結果から明らかなご
とく、相対湿度が20〜100%の範囲で変化した場
合、感湿抵抗素子の比抵抗は、約1000倍変化する
ことがわかる。また、湿度の上昇および下降時、
上記特性にヒステリシスはなかつた。
実施例 3
原料として、Zn2TiO4とCo3O4を、(コバル
ト/亜鉛)のモル比が0.03、1、1.5、3および
30となるように秤量、混合して、成分割合の異な
る5種類の原料粉末を得た。
ト/亜鉛)のモル比が0.03、1、1.5、3および
30となるように秤量、混合して、成分割合の異な
る5種類の原料粉末を得た。
該原料粉末を実施例1と同じ方法で成形、焼成
して、5種類の本発明にかかる感湿抵抗素子を製
作した。さらに、Zn2TiO4のみを同様の方法で成
形、焼成して、比較用感湿抵抗素子を製作した。
その後、これらの感湿抵抗素子に、実施例1と同
じ方法で電極形成、リード線付けを行ない、各感
湿抵抗素子の感湿能を測定した。
して、5種類の本発明にかかる感湿抵抗素子を製
作した。さらに、Zn2TiO4のみを同様の方法で成
形、焼成して、比較用感湿抵抗素子を製作した。
その後、これらの感湿抵抗素子に、実施例1と同
じ方法で電極形成、リード線付けを行ない、各感
湿抵抗素子の感湿能を測定した。
第3図に測定結果を示す。
図は、比抵抗−相対湿度特性を示し、図中の各
曲線はそれぞれ、成分割合の異なる場合の結果を
示す。図中の曲線10,11,12,13および
14は、それぞれ(コバルト/亜鉛)のモル比が
0.03、1、1.5、3および30の場合についての測
定結果である。
曲線はそれぞれ、成分割合の異なる場合の結果を
示す。図中の曲線10,11,12,13および
14は、それぞれ(コバルト/亜鉛)のモル比が
0.03、1、1.5、3および30の場合についての測
定結果である。
また、曲線番号15,15′は、比較用感湿抵
抗素子についての測定結果である。15は湿度上
昇時、15′は湿度下降時の結果である。
抗素子についての測定結果である。15は湿度上
昇時、15′は湿度下降時の結果である。
これらの結果から明らかなごとく、Zn2TiO4と
Co3O4を混合して焼成した感湿抵抗素子は、
Co3O4を添加しないものよりも比抵抗が低下して
いること、および湿度変化に対する比抵抗変化が
大きくなつていることがわかる。また、湿度上昇
時と下降時、上記特性にヒステリシスはなかつ
た。
Co3O4を混合して焼成した感湿抵抗素子は、
Co3O4を添加しないものよりも比抵抗が低下して
いること、および湿度変化に対する比抵抗変化が
大きくなつていることがわかる。また、湿度上昇
時と下降時、上記特性にヒステリシスはなかつ
た。
第1ないし第3図は、本発明の実施例にかかる
感湿抵抗素子について測定した比抵抗−相対湿度
特性を示す図である。
感湿抵抗素子について測定した比抵抗−相対湿度
特性を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 感湿能を有する亜鉛酸化物と四三酸化コバル
トの多孔質粉末焼結体からなることを特徴とする
感湿抵抗素子。 2 感湿能を有する亜鉛酸化物は酸化亜鉛
(ZnO)であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の感湿抵抗素子。 3 感湿能を有する亜鉛酸化物は、亜鉛を含み、
スピネル型構造を有する複合酸化物であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の感湿抵
抗素子。 4 感湿能を有する亜鉛酸化物と四三酸化コバル
トとの混合割合は、(コバルト/亜鉛)のモル比
で1〜3の範囲内にあることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の感湿抵抗素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155600A JPS5944801A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 感湿抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155600A JPS5944801A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 感湿抵抗素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944801A JPS5944801A (ja) | 1984-03-13 |
| JPS6322601B2 true JPS6322601B2 (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=15609562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57155600A Granted JPS5944801A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 感湿抵抗素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944801A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251801A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-06 | Nec Corp | 直交偏波分波装置 |
| JP4870938B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2012-02-08 | 新コスモス電機株式会社 | 半導体式ガス検知素子の製造方法 |
| CN104237339B (zh) * | 2014-09-29 | 2016-09-21 | 南京理工大学 | 一种四氧化三钴-氧化锌/石墨烯三元复合物及其制备方法 |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP57155600A patent/JPS5944801A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5944801A (ja) | 1984-03-13 |
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