JPS63227540A - 新規なフツ素含有ナフタレン誘導体およびそれを含有する絶縁油 - Google Patents
新規なフツ素含有ナフタレン誘導体およびそれを含有する絶縁油Info
- Publication number
- JPS63227540A JPS63227540A JP6178987A JP6178987A JPS63227540A JP S63227540 A JPS63227540 A JP S63227540A JP 6178987 A JP6178987 A JP 6178987A JP 6178987 A JP6178987 A JP 6178987A JP S63227540 A JPS63227540 A JP S63227540A
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- JP
- Japan
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- propanone
- naphthyl
- insulating oil
- derivative
- difluoro
- Prior art date
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- Pending
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- Organic Insulating Materials (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規なフッ素含有ナフタレン誘導体およびその
用途に関し、詳しくは次式、 0−C−CF2−CH。
用途に関し、詳しくは次式、 0−C−CF2−CH。
で表わされる2、2−ジフロロ−1−(1−ナフチル)
−1−プロパノンおよびこれを含有する絶縁油に関する
。
−1−プロパノンおよびこれを含有する絶縁油に関する
。
従来の技術
現在コンデンサーに含浸させる絶縁油は芳香族系炭化水
素が主体であるが、これを誘電率の高い合成油に換える
ことによって、コンデンサーの小型化を図る試みが数多
く行なわれている。しかしながら、誘電率の高い液体、
すなわち極性の高い物質は絶縁性が低く、誘電正接(t
anδ)が高く、その他の物理、化学的性状も絶縁油と
して不適切なことが多く、この試みは殆ど失敗に終って
いる。
素が主体であるが、これを誘電率の高い合成油に換える
ことによって、コンデンサーの小型化を図る試みが数多
く行なわれている。しかしながら、誘電率の高い液体、
すなわち極性の高い物質は絶縁性が低く、誘電正接(t
anδ)が高く、その他の物理、化学的性状も絶縁油と
して不適切なことが多く、この試みは殆ど失敗に終って
いる。
発明が解決しようとする問題点
本発明は特に絶縁油の配合材料として有用な、新規なハ
ロゲン含有ナフタレン誘導体を提供することを目的とし
、さらに特に誘電率が高く、そのうえ絶縁性が改良され
、その他の物性にも優れた絶縁油を提供することを目的
とする。
ロゲン含有ナフタレン誘導体を提供することを目的とし
、さらに特に誘電率が高く、そのうえ絶縁性が改良され
、その他の物性にも優れた絶縁油を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段
本発明者らは従来からエステルやケトンなどが高誘電絶
縁油として検討されていることに着目し、特定の構造を
有するケトンの特定箇所にフッ素を導入した化合物を新
たに見い出すとともに、この新規なフッ素含有化合物を
公知の絶縁油に配合すれば、誘電率等が著しく向上した
絶縁油が得られることを見い出し、本発明を完成するに
至った。
縁油として検討されていることに着目し、特定の構造を
有するケトンの特定箇所にフッ素を導入した化合物を新
たに見い出すとともに、この新規なフッ素含有化合物を
公知の絶縁油に配合すれば、誘電率等が著しく向上した
絶縁油が得られることを見い出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち本発明は2発明を包含し、その特定発明は2,
2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノン
を提供するものである。また第2発明は、2.2−ジフ
ロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノンを必須成
分として含有することを特徴とする絶縁油を提供するも
のである。
2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノン
を提供するものである。また第2発明は、2.2−ジフ
ロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノンを必須成
分として含有することを特徴とする絶縁油を提供するも
のである。
以下、本発明の内容についてより詳細に説明する。
本発明のフッ素含有ナフタレン誘導体は下記の構造式で
示される2、2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1
−プロパノンである。
示される2、2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1
−プロパノンである。
0−C−CF2−CHB
この化合物の合成法は任意であるが、例えばフリーゾル
タラフッ反応で合成した1−(1−ナフチル)−1−プ
ロパノンと1−(2−ナフチル)−1−プロパノンの混
合物を原料とし、そのプロパノンの2位置の水素原子を
臭素化剤で臭素原子に置換したうえで溶剤に溶解させ、
この溶液からの再結晶分離精製によって高純度の2,2
−ジブロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンを
得、このプロパノンをフッ素化剤と反応させた後、蒸留
等によって副生成物を除去することにより、高純度の2
,2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノ
ンを得ることができる。
タラフッ反応で合成した1−(1−ナフチル)−1−プ
ロパノンと1−(2−ナフチル)−1−プロパノンの混
合物を原料とし、そのプロパノンの2位置の水素原子を
臭素化剤で臭素原子に置換したうえで溶剤に溶解させ、
この溶液からの再結晶分離精製によって高純度の2,2
−ジブロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンを
得、このプロパノンをフッ素化剤と反応させた後、蒸留
等によって副生成物を除去することにより、高純度の2
,2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノ
ンを得ることができる。
上記の合成法をより詳細に説明する。原料として用いる
1−(1−ナフチル)−1−プロパノンと1−(2−ナ
フチル)−1−プロパノンの混合物は、公知のフリーデ
ルクラフッ反応で、例えばナフタレンと塩化プロピオニ
ルを塩化アルミニウム、塩化鉄などのフリーデルクラフ
ッ型触媒の存在下で20〜250℃で反応させることに
より、容易に合成できる。
1−(1−ナフチル)−1−プロパノンと1−(2−ナ
フチル)−1−プロパノンの混合物は、公知のフリーデ
ルクラフッ反応で、例えばナフタレンと塩化プロピオニ
ルを塩化アルミニウム、塩化鉄などのフリーデルクラフ
ッ型触媒の存在下で20〜250℃で反応させることに
より、容易に合成できる。
こうして得られた1−(1−ナフチル)−1−プロパノ
ンと1−(2−ナフチル)−1−プロパノンの混合物は
、次に溶媒の存在下、または不存在下で臭素化剤と反応
させることにより、そのプロパノンの2位置の水素原子
が臭素原子で置換された化合物、すなわち2.2−ジブ
ロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンと2.2
−ジブロモ−1−(2−ナフチル)−1−プロパノンの
混合物を高選択率で得ることができる。その除用いる臭
素化剤としては公知の各種の化合物を用いることができ
るが、特に臭素ガスおよびN−ブロモコハク酸イミドが
好ましい。反応温度は0〜80℃であり、溶媒を使用す
る際は四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロエタン、テ
トラヒドロフラン、二硫化炭素などを用いるのが好まし
い。
ンと1−(2−ナフチル)−1−プロパノンの混合物は
、次に溶媒の存在下、または不存在下で臭素化剤と反応
させることにより、そのプロパノンの2位置の水素原子
が臭素原子で置換された化合物、すなわち2.2−ジブ
ロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンと2.2
−ジブロモ−1−(2−ナフチル)−1−プロパノンの
混合物を高選択率で得ることができる。その除用いる臭
素化剤としては公知の各種の化合物を用いることができ
るが、特に臭素ガスおよびN−ブロモコハク酸イミドが
好ましい。反応温度は0〜80℃であり、溶媒を使用す
る際は四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロエタン、テ
トラヒドロフラン、二硫化炭素などを用いるのが好まし
い。
次にこの臭素化混合物を室温以上の温度で溶剤に溶解さ
せ、次いでその溶液を0℃程度またはそれ以下に冷却す
る。すると、上記の臭素化反応で得られる2、2−ジブ
ロモ−1−(2−ナフチル)−1−プロパノンや臭素化
反応で副生ずる少量のモノブロモ置換体はまだ溶解状態
であるのに対し、2.2−ジブロモ−1−(1−ナフチ
ル)−1−プロパノンのみが再結晶して析出する。こう
してこの液を濾過することにより2,2−ジブロモ−1
−(1−ナフチル)−1−プロパノンのみを高純度で得
ることができる。この再結晶による分離精製の際に用い
る溶剤としては、例えば炭素数5〜8の脂肪族炭化水素
(ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなど)、炭
素数1〜4の脂肪族1価アルコール(メタノール、エタ
ノール、プロパツール、ブタノールなど)またはこれら
の混合物などが好ましく用いられる。またこの再結晶に
よる分離精製操作を数回繰り返すことにより、得られる
2、2−ジブロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパ
ノンの純度をより高めることもできる。
せ、次いでその溶液を0℃程度またはそれ以下に冷却す
る。すると、上記の臭素化反応で得られる2、2−ジブ
ロモ−1−(2−ナフチル)−1−プロパノンや臭素化
反応で副生ずる少量のモノブロモ置換体はまだ溶解状態
であるのに対し、2.2−ジブロモ−1−(1−ナフチ
ル)−1−プロパノンのみが再結晶して析出する。こう
してこの液を濾過することにより2,2−ジブロモ−1
−(1−ナフチル)−1−プロパノンのみを高純度で得
ることができる。この再結晶による分離精製の際に用い
る溶剤としては、例えば炭素数5〜8の脂肪族炭化水素
(ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなど)、炭
素数1〜4の脂肪族1価アルコール(メタノール、エタ
ノール、プロパツール、ブタノールなど)またはこれら
の混合物などが好ましく用いられる。またこの再結晶に
よる分離精製操作を数回繰り返すことにより、得られる
2、2−ジブロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパ
ノンの純度をより高めることもできる。
次いで、こうして得られた2、2−ジブロモ−1−(1
−ナフチル)−1−プロパノンを溶媒の存在下、または
不存在下でフッ素化剤と反応させ、さらに蒸留などによ
って副生成物を除去することによって目的とする2、2
−ジクロロ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンが
高純度で得られる。このフッ素化反応で用いるフッ素化
剤としては公知のものが使−用できるが、具体的には例
えば、フッ素ガス、フッ化水素、フッ化硫黄、金属フッ
化物(フッ化カリウム、フッ化キセノン、フッ化銀、フ
ッ化水銀、フッ化アンチモンなど)または有機フッ素化
剤[CHF5− CFs OF−(C2e HS)2NSF9、φ4P HF2 、φB (iC
IH7)P■HF2° など]などが好ましく用いられ
る。反応温度は0〜120℃であり、溶媒を使用する際
は四塩化炭素や有機フッ素系溶剤(パーフルオロヘキサ
ン、パーフルオロオクタンなど)を用いるのが好ましい
。
−ナフチル)−1−プロパノンを溶媒の存在下、または
不存在下でフッ素化剤と反応させ、さらに蒸留などによ
って副生成物を除去することによって目的とする2、2
−ジクロロ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンが
高純度で得られる。このフッ素化反応で用いるフッ素化
剤としては公知のものが使−用できるが、具体的には例
えば、フッ素ガス、フッ化水素、フッ化硫黄、金属フッ
化物(フッ化カリウム、フッ化キセノン、フッ化銀、フ
ッ化水銀、フッ化アンチモンなど)または有機フッ素化
剤[CHF5− CFs OF−(C2e HS)2NSF9、φ4P HF2 、φB (iC
IH7)P■HF2° など]などが好ましく用いられ
る。反応温度は0〜120℃であり、溶媒を使用する際
は四塩化炭素や有機フッ素系溶剤(パーフルオロヘキサ
ン、パーフルオロオクタンなど)を用いるのが好ましい
。
本発明の2,2−ジクロロ−1−(1−ナフチル)−1
−プロパノンは、公知の電気絶縁油、例えば鉱油系絶縁
油やハード型アルキルベンゼン、ソフト型アルキルベン
ゼン、ポリブテン、アルキルナフタレン、ジアリルアル
カン、シリコーン油などの合成系絶縁油に配合すること
により、その誘電率を著しく向上させることができる。
−プロパノンは、公知の電気絶縁油、例えば鉱油系絶縁
油やハード型アルキルベンゼン、ソフト型アルキルベン
ゼン、ポリブテン、アルキルナフタレン、ジアリルアル
カン、シリコーン油などの合成系絶縁油に配合すること
により、その誘電率を著しく向上させることができる。
この際の配合割合は任意であるが、通常、2,2−ジク
ロロ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンの含有量
が絶縁油組成物全量を基準として5〜40重量%、好ま
しくは10〜25重量%となるように配合するのが望ま
しい。また本発明の絶縁油に必要に応じて酸化防止剤を
微量添加することも可能である。
ロロ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンの含有量
が絶縁油組成物全量を基準として5〜40重量%、好ま
しくは10〜25重量%となるように配合するのが望ま
しい。また本発明の絶縁油に必要に応じて酸化防止剤を
微量添加することも可能である。
さらに本発明の2,2−ジクロロ−1−(1−ナフチル
)−1−プロパノンは上記の絶縁油配合材料として有用
なだけでなく、他に医薬、農薬、感光材料またはそれら
の中間体や原料としても有効に利用し得るものである。
)−1−プロパノンは上記の絶縁油配合材料として有用
なだけでなく、他に医薬、農薬、感光材料またはそれら
の中間体や原料としても有効に利用し得るものである。
以下、本発明の内容を実施例によりさらに具体的に説明
する。
する。
実施例
実施例1
1、ナフチルプロパノン混合物[1−(1−ナフチル)
−1−プロパノンと1−(2−ナフチル)−1−プロパ
ノンの混合物]の合成溶液A:塩化プロピオニル(C2
H%COC,e)51g、塩化アルミニウム 77gをジクロロエタン160m名 に溶解したもの 溶液B:ナフタレン79gをジクロロエタン160m、
l:に溶解したもの を用意し、フラスコに溶液Bを入れ、系を35℃に保っ
て撹拌しながら溶液Bを3時間にわたって加え、フリー
デルクラフッ反応を行った。反応終了後に希塩酸35m
名を加え、次に液を冷却した後、析出した白色固体を濾
別し、濾液を水洗および無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後蒸留し、143〜b GC−MSによる分析の結果、この留分は純度98.3
重量%のナフチルプロパノン混合物であり、1−(1−
ナフチル)−1−プロパノン/1−(2−ナフチル)−
1−プロパノンの比は2/1であった。
−1−プロパノンと1−(2−ナフチル)−1−プロパ
ノンの混合物]の合成溶液A:塩化プロピオニル(C2
H%COC,e)51g、塩化アルミニウム 77gをジクロロエタン160m名 に溶解したもの 溶液B:ナフタレン79gをジクロロエタン160m、
l:に溶解したもの を用意し、フラスコに溶液Bを入れ、系を35℃に保っ
て撹拌しながら溶液Bを3時間にわたって加え、フリー
デルクラフッ反応を行った。反応終了後に希塩酸35m
名を加え、次に液を冷却した後、析出した白色固体を濾
別し、濾液を水洗および無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後蒸留し、143〜b GC−MSによる分析の結果、この留分は純度98.3
重量%のナフチルプロパノン混合物であり、1−(1−
ナフチル)−1−プロパノン/1−(2−ナフチル)−
1−プロパノンの比は2/1であった。
2、ナフチルプロパノン混合物の臭素化溶液C:臭索7
5gを −8−・ クロロホルム300m名 に溶解したもの 溶液D:臭素75gを クロロホルム100m、l! に溶解したもの を用意し、1.で得られたナフチルプロパノン混合物8
5gを容量1℃のフラスコに入れ、水冷して系を18℃
に保ちながら溶液Cを滴下し、撹拌した。次いで系の温
度を25℃に上げて溶液りを加え、全量加えた後に、系
の温度を60℃に上げて2時間撹拌を続けた。その後、
クロロホルムを蒸留除去し、褐色固体148gを得た。
5gを −8−・ クロロホルム300m名 に溶解したもの 溶液D:臭素75gを クロロホルム100m、l! に溶解したもの を用意し、1.で得られたナフチルプロパノン混合物8
5gを容量1℃のフラスコに入れ、水冷して系を18℃
に保ちながら溶液Cを滴下し、撹拌した。次いで系の温
度を25℃に上げて溶液りを加え、全量加えた後に、系
の温度を60℃に上げて2時間撹拌を続けた。その後、
クロロホルムを蒸留除去し、褐色固体148gを得た。
GC−MSによる分析の結果、この固体は2゜2−ジブ
ロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノン58.4
重量%、2.2−ジブロモ−1−(2−ナフチル)−1
−プロパノン28.0重量%、2−ブロモ−1−(1−
ナフチル)−1−プロパノン6.8重量%、2−ブロモ
−1−(2−ナフチル)−1−プロパノン3,3重量%
からなる、4成分合計96.5重量%の臭素化ナフチル
プロパノンであった。
ロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノン58.4
重量%、2.2−ジブロモ−1−(2−ナフチル)−1
−プロパノン28.0重量%、2−ブロモ−1−(1−
ナフチル)−1−プロパノン6.8重量%、2−ブロモ
−1−(2−ナフチル)−1−プロパノン3,3重量%
からなる、4成分合計96.5重量%の臭素化ナフチル
プロパノンであった。
3.2.2−ジブロモ−1−(1−ナフチル)−1−プ
ロパノンの単離 2、で得られた固体148gをヘキサン35m1、エタ
ノール35m、(の混合溶剤に溶がし、温度0℃で一夜
静置し、結晶を析出させた。この処理を3回繰り返した
後、溶剤を蒸留除去して結晶92gを得た。
ロパノンの単離 2、で得られた固体148gをヘキサン35m1、エタ
ノール35m、(の混合溶剤に溶がし、温度0℃で一夜
静置し、結晶を析出させた。この処理を3回繰り返した
後、溶剤を蒸留除去して結晶92gを得た。
GC−MS分析、赤外吸収分析および1!c−NMR分
析の結果、この結晶は純度98.7重量%の2,2−ジ
ブロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンであっ
た。
析の結果、この結晶は純度98.7重量%の2,2−ジ
ブロモ−1−(1−ナフチル)−1−プロパノンであっ
た。
4.2.2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プ
ロパノンの合成 3、で得られた結晶35gを容量100m、l:のフラ
スコに入れ、フッ化水銀(HgF2)粉末25gを加え
、窒素雰囲気下で撹拌しながら系を昇温させた。系の温
度が75℃に達した時から溶融が始まり、それと同時に
穏和な発熱が起こり、上部器壁に液滴がついて反応開始
を示した。温度が95℃に達した時に加熱を中止し、次
いで四塩化炭素100m、5を注入した。濾紙で濾別し
て固体を除き、四塩化炭素を蒸留除去した後に得られた
液を分別蒸留し、110℃/ 3 mm Hgの淡黄色
留分7gを得た。
ロパノンの合成 3、で得られた結晶35gを容量100m、l:のフラ
スコに入れ、フッ化水銀(HgF2)粉末25gを加え
、窒素雰囲気下で撹拌しながら系を昇温させた。系の温
度が75℃に達した時から溶融が始まり、それと同時に
穏和な発熱が起こり、上部器壁に液滴がついて反応開始
を示した。温度が95℃に達した時に加熱を中止し、次
いで四塩化炭素100m、5を注入した。濾紙で濾別し
て固体を除き、四塩化炭素を蒸留除去した後に得られた
液を分別蒸留し、110℃/ 3 mm Hgの淡黄色
留分7gを得た。
この留分はGC分析の結果、96重量%の純度を示し、
元素分析結果およびその計算値[2,2−ジフロロー1
−(1−ナフチル)−1−プロパノン]は下記のとおり
であった。ただしフッ素(F)の定量は燃焼ガス吸収水
溶液の電位滴定によった。またフッ素の共存下での酸素
(0)の定量はできなかった。
元素分析結果およびその計算値[2,2−ジフロロー1
−(1−ナフチル)−1−プロパノン]は下記のとおり
であった。ただしフッ素(F)の定量は燃焼ガス吸収水
溶液の電位滴定によった。またフッ素の共存下での酸素
(0)の定量はできなかった。
CHF
分析値 71.3 4.71 16.9(重量%)計算
値 70.9 4.55 17.3またこの留分のEI
MS質量分析は最大ピーク155(C+。H,Co−に
相当)のほか、127(C1oH7−に相当)および2
20(分子量)を示した。さらにその赤外吸収スペクト
ルおよび’ IC−NMRスペクトルを第1図および第
2図−’ 11 − に示した。
値 70.9 4.55 17.3またこの留分のEI
MS質量分析は最大ピーク155(C+。H,Co−に
相当)のほか、127(C1oH7−に相当)および2
20(分子量)を示した。さらにその赤外吸収スペクト
ルおよび’ IC−NMRスペクトルを第1図および第
2図−’ 11 − に示した。
これらの分析結果はいずれも2.2−ジフロロー1−(
1−ナフチル)−1−プロパノンの構造を示すものであ
る。
1−ナフチル)−1−プロパノンの構造を示すものであ
る。
実施例2
本発明の2.2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1
−プロパノンの絶縁油に対する配合材料としての性能を
評価した。
−プロパノンの絶縁油に対する配合材料としての性能を
評価した。
コンデンサー油として広く使用されているジアリルアル
カン(日石コンデンサー油S)に実施例1で得た2、2
−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノンを
配合し、精製処理の後、その電気特性およびその他の一
般物性を測定した。なお精製処理としては、混合油10
0gあたり5gの乾燥アルミナを加えて混合後、0.2
μm孔径のテフロンフィルターで濾過し、次いで乾燥し
たモレキュラーシーブ5A3gと4時間混合して再びテ
フロンフィルターで濾過するという方法をとった。結果
を表1に示す。
カン(日石コンデンサー油S)に実施例1で得た2、2
−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノンを
配合し、精製処理の後、その電気特性およびその他の一
般物性を測定した。なお精製処理としては、混合油10
0gあたり5gの乾燥アルミナを加えて混合後、0.2
μm孔径のテフロンフィルターで濾過し、次いで乾燥し
たモレキュラーシーブ5A3gと4時間混合して再びテ
フロンフィルターで濾過するという方法をとった。結果
を表1に示す。
−12=
表1
−1−プロパノンの含有量を示す。
(注2):部会法[工業化学雑誌、互生、9.1553
(1961)、はが参照]による。
(1961)、はが参照]による。
一ΔH2mmHg/100m1n (電極間10mm、
8KV)表1の結果から明らかなとおり、本発明の2゜
2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノン
を一般に広く使われている炭化水素系の絶縁油に少量配
合することによって、その誘電率が著ししく向上すると
ともに、さらに絶縁破壊に関連する水素ガス吸収性、低
温での性能に関連する流動点、低温粘度なども同時に改
良される。
8KV)表1の結果から明らかなとおり、本発明の2゜
2−ジフロロー1−(1−ナフチル)−1−プロパノン
を一般に広く使われている炭化水素系の絶縁油に少量配
合することによって、その誘電率が著ししく向上すると
ともに、さらに絶縁破壊に関連する水素ガス吸収性、低
温での性能に関連する流動点、低温粘度なども同時に改
良される。
第1図は本発明に基づく2,2−ジフロロ−1−(1−
ナフチル)−1−プロパノンのIRスペクトルを示す図
、 第2図は、同化合物のl I C−NMRスペクトルを
示す図である。
ナフチル)−1−プロパノンのIRスペクトルを示す図
、 第2図は、同化合物のl I C−NMRスペクトルを
示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕2、2−ジフロロ−1−(1−ナフチル)−1−
プロパノン。 〔2〕2、2−ジフロロ−1−(1−ナフチル)−1−
プロパノンを必須成分として含有することを特徴とする
絶縁油。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6178987A JPS63227540A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 新規なフツ素含有ナフタレン誘導体およびそれを含有する絶縁油 |
| US07/169,221 US4803013A (en) | 1987-03-17 | 1988-03-16 | Halogenated naphthalene derivatives |
| DE8888302362T DE3861401D1 (de) | 1987-03-17 | 1988-03-17 | Halogenierte naphthalinderivate. |
| EP88302362A EP0284297B1 (en) | 1987-03-17 | 1988-03-17 | Halogenated naphthalene derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6178987A JPS63227540A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 新規なフツ素含有ナフタレン誘導体およびそれを含有する絶縁油 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63227540A true JPS63227540A (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=13181218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6178987A Pending JPS63227540A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 新規なフツ素含有ナフタレン誘導体およびそれを含有する絶縁油 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63227540A (ja) |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP6178987A patent/JPS63227540A/ja active Pending
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