JPS6323014B2 - - Google Patents
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- JPS6323014B2 JPS6323014B2 JP55105721A JP10572180A JPS6323014B2 JP S6323014 B2 JPS6323014 B2 JP S6323014B2 JP 55105721 A JP55105721 A JP 55105721A JP 10572180 A JP10572180 A JP 10572180A JP S6323014 B2 JPS6323014 B2 JP S6323014B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- clutch
- circuit
- output
- reference voltage
- Prior art date
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- Expired
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
本発明は、車輌用電磁式クラツチの制御装置に
関し、特に、電磁式クラツチのコイルへの通電量
と通電時間を制御し、変速時のシヨツクを緩和す
ることができるとともに、加速状態で変速した時
のクラツチの滑りを減少させることができる車輌
用電磁式クラツチの制御装置に関する。
関し、特に、電磁式クラツチのコイルへの通電量
と通電時間を制御し、変速時のシヨツクを緩和す
ることができるとともに、加速状態で変速した時
のクラツチの滑りを減少させることができる車輌
用電磁式クラツチの制御装置に関する。
車輌用電磁式クラツチは、クランク軸側のコイ
ルを内蔵したドライブメンバに対し、極めて小さ
い間隔のギヤツプを介して変速機入力側のドリブ
ンメンバを近接嵌合し、クラツチ電流をコイルに
流してドライブメンバを励磁し、それとドリブン
メンバとの間のギヤツプに磁力線を集中させるこ
とで拘束してエンジンの動力を変速機入力側に伝
達し、クラツチ電流と時間を断つて上記ギヤツプ
における磁力線による拘速を解いて動力伝達を遮
断し、さらにクラツチ電流を変化してドライブメ
ンバとドリブンメンバとの間に滑りを生じさせ、
この滑りを利用してクラツチペダル操作を不要に
した発進を行い、運転操作の容易化を図るもので
あり、公知技術として既に知られている。 なお、摩擦板式のマニユアルクラツチを自動化
したものとして特開昭52−27127号公報、特開昭
55−76224号公報がある。
ルを内蔵したドライブメンバに対し、極めて小さ
い間隔のギヤツプを介して変速機入力側のドリブ
ンメンバを近接嵌合し、クラツチ電流をコイルに
流してドライブメンバを励磁し、それとドリブン
メンバとの間のギヤツプに磁力線を集中させるこ
とで拘束してエンジンの動力を変速機入力側に伝
達し、クラツチ電流と時間を断つて上記ギヤツプ
における磁力線による拘速を解いて動力伝達を遮
断し、さらにクラツチ電流を変化してドライブメ
ンバとドリブンメンバとの間に滑りを生じさせ、
この滑りを利用してクラツチペダル操作を不要に
した発進を行い、運転操作の容易化を図るもので
あり、公知技術として既に知られている。 なお、摩擦板式のマニユアルクラツチを自動化
したものとして特開昭52−27127号公報、特開昭
55−76224号公報がある。
上述の電磁式クラツチにおいては、変速機のギ
ヤの噛合せを変更し、再度クラツチを結合させる
際にそのまま直結したのではシヨツクが大きくな
り、運転者に不快感を生じさせるものであつた。
従来の制御装置では変速終了後所定時間は規定の
電流より少い電流をクラツチのコイルに流し、半
クラツチ状態にしてからクラツチを直結させ、前
述の変速時のシヨツクを解消させていた。しか
し、この従来の制御方法では半クラツチのための
クラツチ電流とその制御時間は固定されており、
車輌の操作状況に応じて変更することができるも
のではなかつた。このため、変速操作を緩やかに
行つている場合には変速によるシヨツクが生ぜず
快適に結合が行われるが、急加速のためにアクセ
ルを踏込みながら変速を行う場合では、半クラツ
チのためのクラツチ電流が少ければクラツチに滑
りが生じ、エンジンのトルクがただちに車軸に伝
達されず、クラツチに滑り感が生じて運転感覚に
対応できない不都合があつた(半クラツチのため
のクラツチ電流は通常の緩やかな変速操作に対応
させて設定してある)。 本発明は上述の欠点に鑑み、変速時における車
輌の操作状況を検出して判断し、半クラツチのた
めの電流量を変化できるようクラツチ電流を制御
し、加速時におけるクラツチの滑りを減少させる
ことができる車輌用電磁式クラツチの制御装置を
提供するものである。
ヤの噛合せを変更し、再度クラツチを結合させる
際にそのまま直結したのではシヨツクが大きくな
り、運転者に不快感を生じさせるものであつた。
従来の制御装置では変速終了後所定時間は規定の
電流より少い電流をクラツチのコイルに流し、半
クラツチ状態にしてからクラツチを直結させ、前
述の変速時のシヨツクを解消させていた。しか
し、この従来の制御方法では半クラツチのための
クラツチ電流とその制御時間は固定されており、
車輌の操作状況に応じて変更することができるも
のではなかつた。このため、変速操作を緩やかに
行つている場合には変速によるシヨツクが生ぜず
快適に結合が行われるが、急加速のためにアクセ
ルを踏込みながら変速を行う場合では、半クラツ
チのためのクラツチ電流が少ければクラツチに滑
りが生じ、エンジンのトルクがただちに車軸に伝
達されず、クラツチに滑り感が生じて運転感覚に
対応できない不都合があつた(半クラツチのため
のクラツチ電流は通常の緩やかな変速操作に対応
させて設定してある)。 本発明は上述の欠点に鑑み、変速時における車
輌の操作状況を検出して判断し、半クラツチのた
めの電流量を変化できるようクラツチ電流を制御
し、加速時におけるクラツチの滑りを減少させる
ことができる車輌用電磁式クラツチの制御装置を
提供するものである。
上記目的を達成すするため、本発明は、クラン
ク軸がドライブプレートを介してコイルを内蔵す
るドライブメンバに一体結合され、上記ドライブ
メンバに対してギヤツプを介して変速機入力軸の
ドリブンメンバを近接嵌合させ、上記変速機のシ
フトレバーの動作に基づいて出力する変速信号
と、車両の加速または減速状態に基づいて出力す
るクラツチホールド信号とを制御回路へ入力し、
上記制御回路からのクラツチ電流を上記コイルに
供給し、電磁力によつてドライブおよびドリブン
メンバを一体的に拘束することで動力伝達する車
輌用電磁式クラツチにおいて、上記車両の加速ま
たは減速状態を検出する検出手段を設け、上記制
御回路には、上記変速信号を入力して上記シフト
レバー操作時にゼロレベルの信号を出力する充電
回路と、車両の減速時および加速時に出力するク
ラツチホールド信号に基づいて所定の比較基準電
圧を出力する第1の基準電圧発生回路と、上記充
電回路からの出力信号と上記第1の基準電圧発生
回路からの出力信号とを比較検出する第1の比較
器と、上記クラツチホールド信号に基づいて比較
基準電圧を出力する第2の基準電圧発生回路と、
三角波信号を出力する三角波発振回路と、上記第
2の基準電圧発生回路からの出力信号と上記三角
波発振回路からの出力信号とを比較する第2の比
較器と、上記電磁式クラツチの上記コイルへの電
流を制御するスイツチング回路とを有し、上記検
出手段により車両の加速状況を検出し、上記変速
信号と上記クラツチホールド信号とに基づき、上
記第1、第2の比較器からの出力信号によつて上
記電磁式クラツチの上記コイルへの電流量と通電
時間とを制御するように構成されている。
ク軸がドライブプレートを介してコイルを内蔵す
るドライブメンバに一体結合され、上記ドライブ
メンバに対してギヤツプを介して変速機入力軸の
ドリブンメンバを近接嵌合させ、上記変速機のシ
フトレバーの動作に基づいて出力する変速信号
と、車両の加速または減速状態に基づいて出力す
るクラツチホールド信号とを制御回路へ入力し、
上記制御回路からのクラツチ電流を上記コイルに
供給し、電磁力によつてドライブおよびドリブン
メンバを一体的に拘束することで動力伝達する車
輌用電磁式クラツチにおいて、上記車両の加速ま
たは減速状態を検出する検出手段を設け、上記制
御回路には、上記変速信号を入力して上記シフト
レバー操作時にゼロレベルの信号を出力する充電
回路と、車両の減速時および加速時に出力するク
ラツチホールド信号に基づいて所定の比較基準電
圧を出力する第1の基準電圧発生回路と、上記充
電回路からの出力信号と上記第1の基準電圧発生
回路からの出力信号とを比較検出する第1の比較
器と、上記クラツチホールド信号に基づいて比較
基準電圧を出力する第2の基準電圧発生回路と、
三角波信号を出力する三角波発振回路と、上記第
2の基準電圧発生回路からの出力信号と上記三角
波発振回路からの出力信号とを比較する第2の比
較器と、上記電磁式クラツチの上記コイルへの電
流を制御するスイツチング回路とを有し、上記検
出手段により車両の加速状況を検出し、上記変速
信号と上記クラツチホールド信号とに基づき、上
記第1、第2の比較器からの出力信号によつて上
記電磁式クラツチの上記コイルへの電流量と通電
時間とを制御するように構成されている。
以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。 本実施例では、電磁式クラツチの一種である電
磁粉式クラツチに本発明を具体化させて説明す
る。 第1図と第2図において、電磁粉式クラツチを
トランスアクスル型の変速機に組付けたものにつ
いて具体的に説明すると、符号1は電磁粉式クラ
ツチ、2は前進4段の変速機、3は終減速機であ
る。 電磁粉式クラツチ1は、密閉構造のクラツチケ
ース内でエンジンからのクランク軸5にドライブ
プレート6を介してコイル7を内蔵するドライブ
メンバ8が一体結合され、変速機2の入力軸9に
ドリブンメンバ10が回転方向に一体化すべくス
プライン嵌合してギヤツプ11を介し上記ドライ
ブメンバ8に対して近接嵌合しており、このギヤ
ツプ11にパウダー室12から電磁粉を集積する
ようになつている。また、ドライブメンバ8には
ギヤツプ13が一体結合され、その筒状の端部が
入力軸9に遊嵌されてそこにスリツプリング14
が付着されると共に、このスリツプリング14と
ドライブメンバ8との間にリード線Xが接続さ
れ、スリツプリング14には第2図に詳記される
ように、リード線Yと接続するブラシ16がホル
ダ17により保持されてコイル7に給電すべく摺
接している。 このように構成されることで、クランク軸5と
共にドライブプレート6及びドライブメンバ8が
回転して、パウダー室12に封入する電磁粉は遠
心力でドライブメンバ8の内周面側に適宜寄せら
れている。そこで、リード線Yからブラシ16、
スリツプリング14、リード線Xを介してコイル
7に給電されると、ドライブメンバ8の励磁によ
りドリブンメンバ10の周囲にも矢印のように磁
力線が生じることにより、ギヤツプ11内に電磁
粉が集積してドライブメンバ8とドリブンメンバ
10が一体化されクランク軸5のエンジン動力が
入力軸9に伝達されるのである。 次いで変速機2は、上記クラツチ1からの入力
軸9に第1速ないし第4速のドライブギヤ18な
いし21が一体的に設けられ、この入力軸9に対
して出力軸22が平行に配設されてそこに上記各
ギヤ18ないし21と常時噛合うドリブンギヤ2
3ないし26が回転自在に嵌合し、かつ隣接する
2個のドリブンギヤ23と24が同期機構27で
出力軸22に結合し、ドリブンギヤ25と26が
他の同期機構28で出力軸22に結合するように
なつており、更にこれらの入、出力軸9,22の
間に後進用のギヤ機構29が設けられている。こ
うして、チエンジレバーを操作して同期装置27
によりドリブンギヤ23を出力軸22に一体結合
することで、入力軸9の動力がギヤ18と23で
量も減速して出力軸22に取出されて第1速が得
られ、以下同様にして各変速が行われる。 また、上記出力軸22の端部には出力ギヤ30
が設けられてこれが終減速機3の差動装置31に
おけるリングギヤ32に噛合つており、これによ
り変速機2の出力軸22の動力が直ちにリングギ
ヤ32からケース33、スパイダ34、ピニオン
35を介してサイドギヤ36に伝達され、更に車
軸37を介して駆動輪に伝達される。 第3図は制御回路の構成を示すもので、入力信
号系は図示しないシフトレバーを操作した時に変
速スイツチをオンして生ずる変速信号a、アクセ
ルペダルをその全踏込量の1/4〜1/3程度以上に踏
込んだ時に後述のクラツチホールドスイツチをオ
ンして発生するクラツチホールド信号b、図示し
ない車速センサにより設定速度を検出する車速信
号cにより成り、これらの信号を判断してクラツ
チ制御信号を出力することができる。変速信号a
はインバータ40を介してトランジスタ41のベ
ースに印加されており、トランジスタ41のエミ
ツタは接地してあり、コレクタには抵抗42とコ
ンデンサ43より成る充電回路44に接続してあ
る。クラツチホールド信号bはインバータ45を
介してトランジスタ46のベースに印加されてお
り、トランジスタ46のコレクタは抵抗47を介
して抵抗48に接続してあり、抵抗48の他端は
接地してあり、トランジスタ46のエミツタには
正電位が印加させてあり、正電位と抵抗48の間
には抵抗49を介在させてある。これら、トラン
ジスタ46、抵抗47〜49によつて基準電圧発
生回路50が形成されている。充電回路44と基
準電圧発生回路50の両出力は比較器51のそれ
ぞれの入力端に接続されており、比較器51の出
力はスイツチング回路のアンドゲート52とナン
ドゲート53に接続され、アンドゲート52の他
方の入力端には車速信号cが接続してある。アン
ドゲート52とナンドゲート53の両出力はナン
ドゲート54に接続してあり、ナンドゲート54
の出力はアンドゲート55に接続してあり、アン
ドゲート55の他方の入力端には変速信号aが接
続してある。アンドゲート55の出力はトランジ
スタ56のベースに接続してあり、トランジスタ
56のエミツタは接地してあり、コレクタにはコ
イル7の一端が接続してある。そして、コイル7
の両端にはダイオードと抵抗より成る転流回路5
7が接続してある。前記インバータ45の出力は
インバータ58を介してトランジスタ59のベー
スに接続してあり、トランジスタ59のコレクタ
には抵抗60,61が直列に接続してあり、抵抗
61は接地してある。トランジスタ59のエミツ
タには正電位が印加してあり、正電位と抵抗61
の間には抵抗62を介在させてあり、これらトラ
ンジスタ59、抵抗60〜62により基準電圧発
生回路63が形成してある。また、64はオペア
ンプ(演算増巾器)と抵抗などで形成された三角
波発振回路で、前述の基準電圧発生回路63と三
角波発振回路64の出力はそれぞれ比較器65の
各入力端に接続してあり、比較器65の出力は前
記ナンドゲート53の他方の入力端に接続してあ
る。 次に、第4図はアクセル機構付近を示すもので
あり、車体に固定されるブラケツト70は薄肉板
金で折曲げ形成されており、このブラケツト70
には支軸71が回転自在に軸支してあり、支軸7
1にはコ字形をしたアーム72が固着してあり、
アーム72の先端にはアクセルペダル73が取付
けてある。また、加速および減速状態を検出する
検出手段として、前記支軸71の中央には一対の
カム74,75が間隔を置いて固着してあり、ブ
ラケツト70内に固着した支持杆76に取付けた
一対のアクセルスイツチ77とクラツチホールド
スイツチ78がそれぞれカム74,75に対向さ
せてある。このアーム72は図示しないばねによ
つて常時図中時計方向に付勢されており、アクセ
ルペダル73を足で踏込むことにより、反時計方
向に回動されるものである。そして、第4図中に
おいて、アクセルペダル73はで示す位置が通
常の停止した状態で、アクセルペダル73は踏込
まれていない。アクセルペダル73を少し踏込ん
だ状態のの位置でカム74がアクセルスイツチ
77を押動してアクセルスイツチ77をオンさ
せ、さらにアクセルペダル77を踏込みその全行
程の1/4〜1/3程度の図中の位置のときカム75
がクラツチホールドスイツチ78を押動してクラ
ツチホールドスイツチ78をオンさせる。 次に、本実施例の作用を第5図のタイミングチ
ヤートとともに説明する。 変速信号aはシフトレバーを操作している変速
時にのみローレベルに変化する信号で、クラツチ
ホールド信号bはアクセルペダルを1/4〜1/3以上
踏込んだ時にクラツチホールドスイツチ78がオ
ンすることによりハイレベルからローレベルに変
化する信号で、車速信号cは所定の車速、例えば
15m/h以上の時にハイレベルとなる信号であ
る。 設定車速以上で変速を行つた後アクセルペダル
の踏込量が全行程の1/4〜1/3以下(減速あるいは
緩加速)の場合。 クラツチホールド信号bはハイレベルであり、
車速信号cがハイレベルである。このため、イン
バータ45によつて変換されたローレベルの信号
がトランジスタ46をオンさせ、抵抗47〜49
の分圧によるハイレベルの基準信号f1が比較器5
1に印加される。また、インバータ45からのロ
ーレベルの信号はインバータ58でハイレベルに
変換されるのでトランジスタ59をオフさせ、抵
抗61,62の分圧によるローレベルの基準信号
j1が比較器65に印加されることになる。この状
態で変速操作が行われると、変速信号aはハイレ
ベルからローレベルに変化し、インバータ40で
ハイレベルに変換されてトランジスタ41をオン
させる。このため、充電回路44のコンデンサ4
3は放電され、充電回路44の出力はゼロレベル
まで低下し、比較器51に出力される。比較器5
1では充電回路44と基準電圧発生回路50から
の信号eとf1を比較し、信号f1より低いときハイ
レベルの信号gを出力する。ハイレベルの信号が
アンドゲート52に入力すると、車速信号cがハ
イレベルであることからアンドゲート52はnで
示す様にハイレベルの信号を出力する。次に、比
較器65には三角波発振回路64から出力される
三角波信号iと基準電圧発生回路63からの基準
信号j1が印加されているので、比較器65は三角
波信号iよりも基準信号j1が高い場合にのみハイ
レベルの出力をし、kで示す実線のパルス波をナ
ンドゲート53に出力する。ナンドゲート53に
は比較器51からのハイレベルの信号gが入力し
ているので、パルス波kと逆転したパルス波mを
出力する。そして、ナンドゲート54は信号nと
mより合成された信号pをアンドゲート55に出
力するが、変速信号aがハイレベルにならない限
りアンドゲート55はローレベルを出力し、よつ
てトランジスタ56はオフの状態となり、クラツ
チ電流は流れない。 変速操作が終了して変速信号aがローレベルか
らハイレベルとなるとアンドゲート55は信号p
のうちハイレベル部分のパルス波のみを出力して
qで示す波形を出力し、トランジスタ56をオ
ン、オフさせ、コイル7にパルス状の周期的な電
流を流す。これによつて、コイル7には定格の電
流より少い半クラツチの電流が流れ、電磁粉式ク
ラツチ1はドリブンメンバ10を滑らせながらト
ルクを伝達させる。前記変速信号aがローレベル
からハイレベルに変化した時には、インバータ4
0はトランジスタ41をオフさせ、コンデンサ4
3のシヨート状態を解除し、抵抗42を介してコ
ンデンサ43を充電させる。このため、充電回路
44からの信号eは放物線状に徐々にその電圧が
上昇し、その電圧が加算回路51からの信号f1よ
りも高くなつた時、rで示す様に比較器51はロ
ーレベルの信号を出力する。このため、アンドゲ
ート53の出力nもローレベルとなり、ナンドゲ
ート54はハイレベルになり、ハイレベルの信号
である変速信号aとともにアンドゲート55はハ
イレベル状態となつてトランジスタ56をオンさ
せ、コイル7には定格電流を流して電磁粉式クラ
ツチ1を直結させる。このコイル7に流れる電流
の変化はuで示される波形となる。 設定車速以上のとき変速を行つた後アクセルペ
ダル73を1/4〜1/3以上踏込んだ(急加速させて
いる)場合。 クラツチホールド信号bはローレベルであり、
このためトランジスタ46はオフしており、トラ
ンジスタ59はオンし、基準電圧発生回路50か
らの基準信号はローレベルのf2となり、基準電圧
発生回路63からの基準信号はハイレベルのj2と
なる。この基準信号f2により、変速信号aがハイ
レベルになつてから比較器51の出力がローレベ
ルになるときはsで示され、変化の時期が早めら
れる。また、基準信号j2の電位が高くなることか
ら比較器65より出力されるパルス波kの波形は
破線の形状となり、パルス幅は大きく変化する。
このため、トランジスタ56をオン、オフさせる
パルス波qのパルス幅も拡大され、オンさせてい
る時間が長くなることから半クラツチのためのク
ラツチ電流は大きくなる。また、信号gはtの時
期において早い時間でハイレベルからローレベル
に変化するのでアンドゲート52の出力がハイレ
ベルからローレベルに切換わる時間も短くなり、
よつて、半クラツチの時間は短縮されることにな
る。このことから、クラツチ電流Icはvで示す変
化となり、半クラツチの時間は短くなるととも
に、半クラツチのためのクラツチ電流は他の場合
に比べて大きなものとなる。上述の信号a,b,
cの組合わせによるクラツチ電流の制御を第6図
により示す。変速せずに定常走行しているとAで
示す様にクラツチ電流は定格のImだけ流れてク
ラツチは直結されているが、変速信号aがハイレ
ベルからローレベルに変化するとクラツチ電流は
Bの様に零となる。変速操作が終了して変速信号
aがローレベルからハイレベルに切換わるとクラ
ツチ電流はCの様に立ち上り、半クラツチの状態
となる。通常の場合は半クラツクの電流はI1とな
り、t1時間だけI1の電流を流した後、Eの時期に
定格電流Imを流して再結合の状態Fにしてクラ
ツチの一連の制御は終了する。また、加速の場合
には半クラツチの電流はI2となり、その時間はt2
と短くなつて、C→G→Jの順に段階的にクラツ
チ電流を変動させることができる。この様に、本
実施例では、クラツチペダルの踏込み量によつて
半クラツチの状態を2段階に変動させることがで
き、その操作状況に合致した細かな制御が可能と
なる。 次に、第7図は加速検出手段の他の実施例を示
すもので、キヤブレタの吸入管80にはスロツト
ル軸81が軸支してあり、吸入管80内にはスロ
ツトル軸81にスロツトルバルブ82が固着して
ある。スロツトル軸81には吸入管80外側に位
置して半月形をしたワイヤドラム83が固着して
あり、このワイヤドラム83の外周にはアクセル
ワイヤ84が巻回してある。さらに、スロツトル
軸81の先端には摺動子85が固着してあり、摺
動子85には円形したリング86の外周に巻回し
た抵抗体87が接触させてある。このリング86
はプラスチツクなどの絶縁材料で形成してあり、
スロツトル軸81と同心円状に位置させてある。
前記リング86の2ケ所には端子88,89が固
着してあり、この端子88,89には抵抗体87
の両端が接続してある。 第8図は前記第7図からの信号処理回路を示す
もので、接触子85には増巾器90が接続してあ
り、増巾器90の出力には微分回路91が接続し
てあり、この微分回路91には判断回路92が接
続してあり、この判断回路92の出力がハイ、又
はローの加速度検出信号として取出される。 次に、この実施例を説明すると、アクセルペダ
ルに連動してアクセルワイヤ84が引張られ、ワ
イヤドラム83を介してスロツトル軸81及びス
ロツトルバルブ82を回動させ、混合気を大量に
エンジンに供給して加速させる。このスロツトル
軸81による回動は摺動子85も同時に従動さ
せ、摺動子85が抵抗体87と接触する位置を変
え、増巾器90に入力する電圧を変動させる。こ
の増巾器90に入力した電圧は増巾器90により
増巾され、微分回路91に入力し、電圧変動を微
分してスロツトル軸81が加速方向又は減速方向
によりそれぞれ正、又は負の電位を出力する。判
断回路92では微分回路から伝えられた信号のう
ち加速方向にある信号のみを取出し、その加速方
向に変動した時にはハイレベルの信号を出力す
る。この判断回路92の出力信号93は前記第3
図のcに入力され、クラツチホールドスイツチ7
8と同様の動作を行う。 第9図は加速検知手段のさらに他の実施例を示
すものであり、キヤブレタ95とエンジン96の
間を連通させるために吸入管97が設けてあり、
吸入管97の側壁には負圧スイツチ98が設置し
てあり、エンジン96の排気口には排気管99が
連通してある。第10図はこの負圧スイツチ98
の内部を示すもので、内部中空の筒体100はダ
イヤフラム101によつて圧力室102とスイツ
チ室103に気密に分離されており、圧力室10
2とスイツチ室103は気密に分離されており、
圧力室102は吸入管97の吸気流路内と連通さ
せてあり、スイツチ室103には大気圧が加圧し
てある。圧力室102内にはコイルバネ104が
挿入してあり、コイルバネ104とダイヤフラム
101の間には作動体105が介在させてある。
また、スイツチ室103内にはダイヤフラム10
1によつて作動されるマイクロスイツチ106が
設けてある。 この負圧スイツチ98による動作は、吸入管9
7の負圧が浅い時(アクセルペダルを踏込んだ
時)には圧力室102とスイツチ室103の圧力
差は少く、コイルバネ104によつて作動体10
5はマイクロスイツチ106を押動してオンとな
り、負圧が深い時(アクセルペダルを開放した
時)には圧力差が大きいのでダイヤフラム101
によつてコイルバネ104は圧縮され、マイクロ
スイツチ106はオフとなる。よつて、マイクロ
スイツチ106の出力が減速状態を検出する信号
となる。このマイクロスイツチ106の出力信号
は第3図中のcに入力され、クラツチホールドス
イツチ78と同様の動作を行う。
る。 本実施例では、電磁式クラツチの一種である電
磁粉式クラツチに本発明を具体化させて説明す
る。 第1図と第2図において、電磁粉式クラツチを
トランスアクスル型の変速機に組付けたものにつ
いて具体的に説明すると、符号1は電磁粉式クラ
ツチ、2は前進4段の変速機、3は終減速機であ
る。 電磁粉式クラツチ1は、密閉構造のクラツチケ
ース内でエンジンからのクランク軸5にドライブ
プレート6を介してコイル7を内蔵するドライブ
メンバ8が一体結合され、変速機2の入力軸9に
ドリブンメンバ10が回転方向に一体化すべくス
プライン嵌合してギヤツプ11を介し上記ドライ
ブメンバ8に対して近接嵌合しており、このギヤ
ツプ11にパウダー室12から電磁粉を集積する
ようになつている。また、ドライブメンバ8には
ギヤツプ13が一体結合され、その筒状の端部が
入力軸9に遊嵌されてそこにスリツプリング14
が付着されると共に、このスリツプリング14と
ドライブメンバ8との間にリード線Xが接続さ
れ、スリツプリング14には第2図に詳記される
ように、リード線Yと接続するブラシ16がホル
ダ17により保持されてコイル7に給電すべく摺
接している。 このように構成されることで、クランク軸5と
共にドライブプレート6及びドライブメンバ8が
回転して、パウダー室12に封入する電磁粉は遠
心力でドライブメンバ8の内周面側に適宜寄せら
れている。そこで、リード線Yからブラシ16、
スリツプリング14、リード線Xを介してコイル
7に給電されると、ドライブメンバ8の励磁によ
りドリブンメンバ10の周囲にも矢印のように磁
力線が生じることにより、ギヤツプ11内に電磁
粉が集積してドライブメンバ8とドリブンメンバ
10が一体化されクランク軸5のエンジン動力が
入力軸9に伝達されるのである。 次いで変速機2は、上記クラツチ1からの入力
軸9に第1速ないし第4速のドライブギヤ18な
いし21が一体的に設けられ、この入力軸9に対
して出力軸22が平行に配設されてそこに上記各
ギヤ18ないし21と常時噛合うドリブンギヤ2
3ないし26が回転自在に嵌合し、かつ隣接する
2個のドリブンギヤ23と24が同期機構27で
出力軸22に結合し、ドリブンギヤ25と26が
他の同期機構28で出力軸22に結合するように
なつており、更にこれらの入、出力軸9,22の
間に後進用のギヤ機構29が設けられている。こ
うして、チエンジレバーを操作して同期装置27
によりドリブンギヤ23を出力軸22に一体結合
することで、入力軸9の動力がギヤ18と23で
量も減速して出力軸22に取出されて第1速が得
られ、以下同様にして各変速が行われる。 また、上記出力軸22の端部には出力ギヤ30
が設けられてこれが終減速機3の差動装置31に
おけるリングギヤ32に噛合つており、これによ
り変速機2の出力軸22の動力が直ちにリングギ
ヤ32からケース33、スパイダ34、ピニオン
35を介してサイドギヤ36に伝達され、更に車
軸37を介して駆動輪に伝達される。 第3図は制御回路の構成を示すもので、入力信
号系は図示しないシフトレバーを操作した時に変
速スイツチをオンして生ずる変速信号a、アクセ
ルペダルをその全踏込量の1/4〜1/3程度以上に踏
込んだ時に後述のクラツチホールドスイツチをオ
ンして発生するクラツチホールド信号b、図示し
ない車速センサにより設定速度を検出する車速信
号cにより成り、これらの信号を判断してクラツ
チ制御信号を出力することができる。変速信号a
はインバータ40を介してトランジスタ41のベ
ースに印加されており、トランジスタ41のエミ
ツタは接地してあり、コレクタには抵抗42とコ
ンデンサ43より成る充電回路44に接続してあ
る。クラツチホールド信号bはインバータ45を
介してトランジスタ46のベースに印加されてお
り、トランジスタ46のコレクタは抵抗47を介
して抵抗48に接続してあり、抵抗48の他端は
接地してあり、トランジスタ46のエミツタには
正電位が印加させてあり、正電位と抵抗48の間
には抵抗49を介在させてある。これら、トラン
ジスタ46、抵抗47〜49によつて基準電圧発
生回路50が形成されている。充電回路44と基
準電圧発生回路50の両出力は比較器51のそれ
ぞれの入力端に接続されており、比較器51の出
力はスイツチング回路のアンドゲート52とナン
ドゲート53に接続され、アンドゲート52の他
方の入力端には車速信号cが接続してある。アン
ドゲート52とナンドゲート53の両出力はナン
ドゲート54に接続してあり、ナンドゲート54
の出力はアンドゲート55に接続してあり、アン
ドゲート55の他方の入力端には変速信号aが接
続してある。アンドゲート55の出力はトランジ
スタ56のベースに接続してあり、トランジスタ
56のエミツタは接地してあり、コレクタにはコ
イル7の一端が接続してある。そして、コイル7
の両端にはダイオードと抵抗より成る転流回路5
7が接続してある。前記インバータ45の出力は
インバータ58を介してトランジスタ59のベー
スに接続してあり、トランジスタ59のコレクタ
には抵抗60,61が直列に接続してあり、抵抗
61は接地してある。トランジスタ59のエミツ
タには正電位が印加してあり、正電位と抵抗61
の間には抵抗62を介在させてあり、これらトラ
ンジスタ59、抵抗60〜62により基準電圧発
生回路63が形成してある。また、64はオペア
ンプ(演算増巾器)と抵抗などで形成された三角
波発振回路で、前述の基準電圧発生回路63と三
角波発振回路64の出力はそれぞれ比較器65の
各入力端に接続してあり、比較器65の出力は前
記ナンドゲート53の他方の入力端に接続してあ
る。 次に、第4図はアクセル機構付近を示すもので
あり、車体に固定されるブラケツト70は薄肉板
金で折曲げ形成されており、このブラケツト70
には支軸71が回転自在に軸支してあり、支軸7
1にはコ字形をしたアーム72が固着してあり、
アーム72の先端にはアクセルペダル73が取付
けてある。また、加速および減速状態を検出する
検出手段として、前記支軸71の中央には一対の
カム74,75が間隔を置いて固着してあり、ブ
ラケツト70内に固着した支持杆76に取付けた
一対のアクセルスイツチ77とクラツチホールド
スイツチ78がそれぞれカム74,75に対向さ
せてある。このアーム72は図示しないばねによ
つて常時図中時計方向に付勢されており、アクセ
ルペダル73を足で踏込むことにより、反時計方
向に回動されるものである。そして、第4図中に
おいて、アクセルペダル73はで示す位置が通
常の停止した状態で、アクセルペダル73は踏込
まれていない。アクセルペダル73を少し踏込ん
だ状態のの位置でカム74がアクセルスイツチ
77を押動してアクセルスイツチ77をオンさ
せ、さらにアクセルペダル77を踏込みその全行
程の1/4〜1/3程度の図中の位置のときカム75
がクラツチホールドスイツチ78を押動してクラ
ツチホールドスイツチ78をオンさせる。 次に、本実施例の作用を第5図のタイミングチ
ヤートとともに説明する。 変速信号aはシフトレバーを操作している変速
時にのみローレベルに変化する信号で、クラツチ
ホールド信号bはアクセルペダルを1/4〜1/3以上
踏込んだ時にクラツチホールドスイツチ78がオ
ンすることによりハイレベルからローレベルに変
化する信号で、車速信号cは所定の車速、例えば
15m/h以上の時にハイレベルとなる信号であ
る。 設定車速以上で変速を行つた後アクセルペダル
の踏込量が全行程の1/4〜1/3以下(減速あるいは
緩加速)の場合。 クラツチホールド信号bはハイレベルであり、
車速信号cがハイレベルである。このため、イン
バータ45によつて変換されたローレベルの信号
がトランジスタ46をオンさせ、抵抗47〜49
の分圧によるハイレベルの基準信号f1が比較器5
1に印加される。また、インバータ45からのロ
ーレベルの信号はインバータ58でハイレベルに
変換されるのでトランジスタ59をオフさせ、抵
抗61,62の分圧によるローレベルの基準信号
j1が比較器65に印加されることになる。この状
態で変速操作が行われると、変速信号aはハイレ
ベルからローレベルに変化し、インバータ40で
ハイレベルに変換されてトランジスタ41をオン
させる。このため、充電回路44のコンデンサ4
3は放電され、充電回路44の出力はゼロレベル
まで低下し、比較器51に出力される。比較器5
1では充電回路44と基準電圧発生回路50から
の信号eとf1を比較し、信号f1より低いときハイ
レベルの信号gを出力する。ハイレベルの信号が
アンドゲート52に入力すると、車速信号cがハ
イレベルであることからアンドゲート52はnで
示す様にハイレベルの信号を出力する。次に、比
較器65には三角波発振回路64から出力される
三角波信号iと基準電圧発生回路63からの基準
信号j1が印加されているので、比較器65は三角
波信号iよりも基準信号j1が高い場合にのみハイ
レベルの出力をし、kで示す実線のパルス波をナ
ンドゲート53に出力する。ナンドゲート53に
は比較器51からのハイレベルの信号gが入力し
ているので、パルス波kと逆転したパルス波mを
出力する。そして、ナンドゲート54は信号nと
mより合成された信号pをアンドゲート55に出
力するが、変速信号aがハイレベルにならない限
りアンドゲート55はローレベルを出力し、よつ
てトランジスタ56はオフの状態となり、クラツ
チ電流は流れない。 変速操作が終了して変速信号aがローレベルか
らハイレベルとなるとアンドゲート55は信号p
のうちハイレベル部分のパルス波のみを出力して
qで示す波形を出力し、トランジスタ56をオ
ン、オフさせ、コイル7にパルス状の周期的な電
流を流す。これによつて、コイル7には定格の電
流より少い半クラツチの電流が流れ、電磁粉式ク
ラツチ1はドリブンメンバ10を滑らせながらト
ルクを伝達させる。前記変速信号aがローレベル
からハイレベルに変化した時には、インバータ4
0はトランジスタ41をオフさせ、コンデンサ4
3のシヨート状態を解除し、抵抗42を介してコ
ンデンサ43を充電させる。このため、充電回路
44からの信号eは放物線状に徐々にその電圧が
上昇し、その電圧が加算回路51からの信号f1よ
りも高くなつた時、rで示す様に比較器51はロ
ーレベルの信号を出力する。このため、アンドゲ
ート53の出力nもローレベルとなり、ナンドゲ
ート54はハイレベルになり、ハイレベルの信号
である変速信号aとともにアンドゲート55はハ
イレベル状態となつてトランジスタ56をオンさ
せ、コイル7には定格電流を流して電磁粉式クラ
ツチ1を直結させる。このコイル7に流れる電流
の変化はuで示される波形となる。 設定車速以上のとき変速を行つた後アクセルペ
ダル73を1/4〜1/3以上踏込んだ(急加速させて
いる)場合。 クラツチホールド信号bはローレベルであり、
このためトランジスタ46はオフしており、トラ
ンジスタ59はオンし、基準電圧発生回路50か
らの基準信号はローレベルのf2となり、基準電圧
発生回路63からの基準信号はハイレベルのj2と
なる。この基準信号f2により、変速信号aがハイ
レベルになつてから比較器51の出力がローレベ
ルになるときはsで示され、変化の時期が早めら
れる。また、基準信号j2の電位が高くなることか
ら比較器65より出力されるパルス波kの波形は
破線の形状となり、パルス幅は大きく変化する。
このため、トランジスタ56をオン、オフさせる
パルス波qのパルス幅も拡大され、オンさせてい
る時間が長くなることから半クラツチのためのク
ラツチ電流は大きくなる。また、信号gはtの時
期において早い時間でハイレベルからローレベル
に変化するのでアンドゲート52の出力がハイレ
ベルからローレベルに切換わる時間も短くなり、
よつて、半クラツチの時間は短縮されることにな
る。このことから、クラツチ電流Icはvで示す変
化となり、半クラツチの時間は短くなるととも
に、半クラツチのためのクラツチ電流は他の場合
に比べて大きなものとなる。上述の信号a,b,
cの組合わせによるクラツチ電流の制御を第6図
により示す。変速せずに定常走行しているとAで
示す様にクラツチ電流は定格のImだけ流れてク
ラツチは直結されているが、変速信号aがハイレ
ベルからローレベルに変化するとクラツチ電流は
Bの様に零となる。変速操作が終了して変速信号
aがローレベルからハイレベルに切換わるとクラ
ツチ電流はCの様に立ち上り、半クラツチの状態
となる。通常の場合は半クラツクの電流はI1とな
り、t1時間だけI1の電流を流した後、Eの時期に
定格電流Imを流して再結合の状態Fにしてクラ
ツチの一連の制御は終了する。また、加速の場合
には半クラツチの電流はI2となり、その時間はt2
と短くなつて、C→G→Jの順に段階的にクラツ
チ電流を変動させることができる。この様に、本
実施例では、クラツチペダルの踏込み量によつて
半クラツチの状態を2段階に変動させることがで
き、その操作状況に合致した細かな制御が可能と
なる。 次に、第7図は加速検出手段の他の実施例を示
すもので、キヤブレタの吸入管80にはスロツト
ル軸81が軸支してあり、吸入管80内にはスロ
ツトル軸81にスロツトルバルブ82が固着して
ある。スロツトル軸81には吸入管80外側に位
置して半月形をしたワイヤドラム83が固着して
あり、このワイヤドラム83の外周にはアクセル
ワイヤ84が巻回してある。さらに、スロツトル
軸81の先端には摺動子85が固着してあり、摺
動子85には円形したリング86の外周に巻回し
た抵抗体87が接触させてある。このリング86
はプラスチツクなどの絶縁材料で形成してあり、
スロツトル軸81と同心円状に位置させてある。
前記リング86の2ケ所には端子88,89が固
着してあり、この端子88,89には抵抗体87
の両端が接続してある。 第8図は前記第7図からの信号処理回路を示す
もので、接触子85には増巾器90が接続してあ
り、増巾器90の出力には微分回路91が接続し
てあり、この微分回路91には判断回路92が接
続してあり、この判断回路92の出力がハイ、又
はローの加速度検出信号として取出される。 次に、この実施例を説明すると、アクセルペダ
ルに連動してアクセルワイヤ84が引張られ、ワ
イヤドラム83を介してスロツトル軸81及びス
ロツトルバルブ82を回動させ、混合気を大量に
エンジンに供給して加速させる。このスロツトル
軸81による回動は摺動子85も同時に従動さ
せ、摺動子85が抵抗体87と接触する位置を変
え、増巾器90に入力する電圧を変動させる。こ
の増巾器90に入力した電圧は増巾器90により
増巾され、微分回路91に入力し、電圧変動を微
分してスロツトル軸81が加速方向又は減速方向
によりそれぞれ正、又は負の電位を出力する。判
断回路92では微分回路から伝えられた信号のう
ち加速方向にある信号のみを取出し、その加速方
向に変動した時にはハイレベルの信号を出力す
る。この判断回路92の出力信号93は前記第3
図のcに入力され、クラツチホールドスイツチ7
8と同様の動作を行う。 第9図は加速検知手段のさらに他の実施例を示
すものであり、キヤブレタ95とエンジン96の
間を連通させるために吸入管97が設けてあり、
吸入管97の側壁には負圧スイツチ98が設置し
てあり、エンジン96の排気口には排気管99が
連通してある。第10図はこの負圧スイツチ98
の内部を示すもので、内部中空の筒体100はダ
イヤフラム101によつて圧力室102とスイツ
チ室103に気密に分離されており、圧力室10
2とスイツチ室103は気密に分離されており、
圧力室102は吸入管97の吸気流路内と連通さ
せてあり、スイツチ室103には大気圧が加圧し
てある。圧力室102内にはコイルバネ104が
挿入してあり、コイルバネ104とダイヤフラム
101の間には作動体105が介在させてある。
また、スイツチ室103内にはダイヤフラム10
1によつて作動されるマイクロスイツチ106が
設けてある。 この負圧スイツチ98による動作は、吸入管9
7の負圧が浅い時(アクセルペダルを踏込んだ
時)には圧力室102とスイツチ室103の圧力
差は少く、コイルバネ104によつて作動体10
5はマイクロスイツチ106を押動してオンとな
り、負圧が深い時(アクセルペダルを開放した
時)には圧力差が大きいのでダイヤフラム101
によつてコイルバネ104は圧縮され、マイクロ
スイツチ106はオフとなる。よつて、マイクロ
スイツチ106の出力が減速状態を検出する信号
となる。このマイクロスイツチ106の出力信号
は第3図中のcに入力され、クラツチホールドス
イツチ78と同様の動作を行う。
本発明は上述の様に構成したので、
変速信号を入力してシフトレバー操作時にゼロ
レベルの信号を出力する充電回路と、車両の減速
時および加速時に出力するクラツチホールド信号
に基いて所定の比較基準電圧を出力する第1の基
準電圧発生回路と、充電回路からの出力信号と第
1の基準電圧発生回路からの出力信号とを比較検
出する第1の比較器と、クラツチホールド信号に
基づいて比較基準電圧を出力する第2の基準電圧
発生回路と、三角波信号を出力する三角波発振回
路と、第2の基準電圧発生回路からの出力信号と
三角波発振回路からの出力信号とを比較する第2
の比較器と、電磁式クラツチのコイルへの電流を
制御するスイツチング回路とを設け、第1、第2
の比較器からの出力信号に基づき、検出手段によ
つて車両の加速状態を検出して電磁式クラツチの
コイルへの電流を制御し、変速操作時において、
減速時と、加速時のクラツチへの通電量と通電時
間とを制御するようにしたので、車両の加減速状
態に対応してクラツチ電流の制御が可能となり、
クラツチ係合特性を最適にすることができる。 さらに、変速操作時において、減速時のクラツ
チ係合時間を、加速時のクラツチ係合時間よりも
長くすることができるので、減速時にシフトダウ
ンを行なう場合に発生する変速シヨツクを緩和す
ることができると共に、加速時においては半クラ
ツチの電流を増加させてクラツチの滑りを減少さ
せることができる。 さらにまた、簡単な電気回路によつて、運転作
動状態に応じてクラツチ係合時間を設定すること
ができ、特別な付加装置を必要としないため、コ
ンパクトに制御系をまとめることができる。
レベルの信号を出力する充電回路と、車両の減速
時および加速時に出力するクラツチホールド信号
に基いて所定の比較基準電圧を出力する第1の基
準電圧発生回路と、充電回路からの出力信号と第
1の基準電圧発生回路からの出力信号とを比較検
出する第1の比較器と、クラツチホールド信号に
基づいて比較基準電圧を出力する第2の基準電圧
発生回路と、三角波信号を出力する三角波発振回
路と、第2の基準電圧発生回路からの出力信号と
三角波発振回路からの出力信号とを比較する第2
の比較器と、電磁式クラツチのコイルへの電流を
制御するスイツチング回路とを設け、第1、第2
の比較器からの出力信号に基づき、検出手段によ
つて車両の加速状態を検出して電磁式クラツチの
コイルへの電流を制御し、変速操作時において、
減速時と、加速時のクラツチへの通電量と通電時
間とを制御するようにしたので、車両の加減速状
態に対応してクラツチ電流の制御が可能となり、
クラツチ係合特性を最適にすることができる。 さらに、変速操作時において、減速時のクラツ
チ係合時間を、加速時のクラツチ係合時間よりも
長くすることができるので、減速時にシフトダウ
ンを行なう場合に発生する変速シヨツクを緩和す
ることができると共に、加速時においては半クラ
ツチの電流を増加させてクラツチの滑りを減少さ
せることができる。 さらにまた、簡単な電気回路によつて、運転作
動状態に応じてクラツチ係合時間を設定すること
ができ、特別な付加装置を必要としないため、コ
ンパクトに制御系をまとめることができる。
第1図は本発明を具体化した電磁粉式クラツチ
を示す断面図、第2図は第1図のZ−Z線に沿う
断面図、第3図は本発明の一実施例を示す電気回
路、第4図はアクセル付近を示す斜視図、第5図
は第3図各部における信号の変化を示すタイミン
グチヤート、第6図はクラツチ電流の変化を示す
グラフ、第7図は他の実施例を示す斜視図、第8
図は第7図における電気回路図、第9図はさらに
他の実施例を示す部分断面図、第10図は第9図
における負圧スイツチの断面図である。 1……電磁粉式クラツチ、5……クランク軸、
6……ドライブプレート、7……コイル、8……
ドライブメンバ、9……変速機入力軸、10……
ドリブンメンバ、11……ギヤツプ。
を示す断面図、第2図は第1図のZ−Z線に沿う
断面図、第3図は本発明の一実施例を示す電気回
路、第4図はアクセル付近を示す斜視図、第5図
は第3図各部における信号の変化を示すタイミン
グチヤート、第6図はクラツチ電流の変化を示す
グラフ、第7図は他の実施例を示す斜視図、第8
図は第7図における電気回路図、第9図はさらに
他の実施例を示す部分断面図、第10図は第9図
における負圧スイツチの断面図である。 1……電磁粉式クラツチ、5……クランク軸、
6……ドライブプレート、7……コイル、8……
ドライブメンバ、9……変速機入力軸、10……
ドリブンメンバ、11……ギヤツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クランク軸がドライブプレートを介してコイ
ルを内蔵するドライブメンバに一体結合され、上
記ドライブメンバに対してギヤツプを介して変速
機入力軸のドリブンメンバを近接嵌合させ、上記
変速機のシフトレバーの動作に基づいて出力する
変速信号と、車両の加速または減速状態に基づい
て出力するクラツチホールド信号とを制御回路へ
入力し、上記制御回路からのクラツチ電流を上記
コイルに供給し、電磁力によつてドライブおよび
ドリブンメンバを一体的に拘束することで動力伝
達する車輌用電磁式クラツチにおいて、 上記車両の加速または減速状態を検出する検出
手段を設け、 上記制御回路には、上記変速信号を入力して上
記シフトレバー操作時にゼロレベルの信号を出力
する充電回路と、車両の減速時および加速時に出
力するクラツチホールド信号に基づいて所定の比
較基準電圧を出力する第1の基準電圧発生回路
と、上記充電回路からの出力信号と上記第1の基
準電圧発生回路からの出力信号とを比較検出する
第1の比較器と、上記クラツチホールド信号に基
づいて比較基準電圧を出力する第2の基準電圧発
生回路と、三角波信号を出力する三角波発振回路
と、上記第2の基準電圧発生回路からの出力信号
と上記三角波発振回路からの出力信号とを比較す
る第2の比較器と、上記電磁式クラツチの上記コ
イルへの電流を制御するスイツチング回路とを有
し、 上記検出手段により車両の加速状況を検出し、
上記変速信号と上記クラツチホールド信号とに基
づき、上記第1、第2の比較器からの出力信号に
よつて上記電磁式クラツチの上記コイルへの電流
量と通電時間とを制御したことを特徴とする車輌
用電磁式クラツチの制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10572180A JPS5730622A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Electromagnetic clutch controller for vehicle |
| US06/265,117 US4494639A (en) | 1980-07-31 | 1981-05-19 | Electro-magnetic clutch control system for automobiles |
| GB8118609A GB2081412B (en) | 1980-07-31 | 1981-06-17 | Controlling an electro-magnetic clutch of a vehicle |
| FR8112006A FR2487935B1 (fr) | 1980-07-31 | 1981-06-18 | Dispositif de commande d'un embrayage electromagnetique d'automobile |
| DE3129595A DE3129595C2 (de) | 1980-07-31 | 1981-07-28 | Anordnung zum Regeln einer elektromagnetischen Kupplung eines Verbrennungsmotors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10572180A JPS5730622A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Electromagnetic clutch controller for vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5730622A JPS5730622A (en) | 1982-02-18 |
| JPS6323014B2 true JPS6323014B2 (ja) | 1988-05-14 |
Family
ID=14415185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10572180A Granted JPS5730622A (en) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | Electromagnetic clutch controller for vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5730622A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133318U (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-06 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08515B2 (ja) * | 1986-04-24 | 1996-01-10 | 富士重工業株式会社 | 車両用自動クラツチの制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5227127A (en) * | 1975-08-22 | 1977-03-01 | Nissan Motor Co Ltd | Change speed control apartus of automatic clutch |
| JPS582855B2 (ja) * | 1978-12-01 | 1983-01-19 | 日産自動車株式会社 | 自動クラツチ操作装置の発進制御装置 |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP10572180A patent/JPS5730622A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02133318U (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5730622A (en) | 1982-02-18 |
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