JPS6324238Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324238Y2 JPS6324238Y2 JP1980030231U JP3023180U JPS6324238Y2 JP S6324238 Y2 JPS6324238 Y2 JP S6324238Y2 JP 1980030231 U JP1980030231 U JP 1980030231U JP 3023180 U JP3023180 U JP 3023180U JP S6324238 Y2 JPS6324238 Y2 JP S6324238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- storage box
- pandagraph
- main body
- evacuation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパンダグラフ機構を用いて折畳梯子と
した避難梯子装置に関する。
した避難梯子装置に関する。
避難梯子装置は、高層建築物や一般住宅家屋の
ベランダ、張出部分その他の床面内に設置され、
火災等の緊急時には同装置の折畳梯子を伝つて避
難できるものである。
ベランダ、張出部分その他の床面内に設置され、
火災等の緊急時には同装置の折畳梯子を伝つて避
難できるものである。
従来、パンダグラフ機構を利用した折畳梯子と
しては実公昭50−21912号並びに実開昭54−
130400号等に開示されたものが知られている。
しては実公昭50−21912号並びに実開昭54−
130400号等に開示されたものが知られている。
実公昭50−21912号は折畳梯子自体を要旨にす
るものではなく、この上端に取付けるフツク装置
の考案に関する。
るものではなく、この上端に取付けるフツク装置
の考案に関する。
然しながら図面に於ては、パンダグラフ機構を
用いた折畳梯子が開示されている。
用いた折畳梯子が開示されている。
前記折畳梯子はリンクをX型に枢結してこのX
型のものを縦方向に多数連結し、この様に連結し
たものを二組用意してこれを左右に配し、前記X
型の交点どうしを繋ぐ踏み杆を設けて構成したも
のである。
型のものを縦方向に多数連結し、この様に連結し
たものを二組用意してこれを左右に配し、前記X
型の交点どうしを繋ぐ踏み杆を設けて構成したも
のである。
而してこの折畳梯子はその上部と下部に槓杆と
ピンとから成る掛止手段が設けてある。槓杆の一
端は菱形を為すリンクの一つの枢結点に共に枢着
され、他端には鋸歯状部が刻設されている。ピン
は前記槓杆の枢着点に対向する他のリンクの枢着
点位置に設けられ、前記槓杆の鋸歯状部の一つの
凹所がこのピンに掛入される。
ピンとから成る掛止手段が設けてある。槓杆の一
端は菱形を為すリンクの一つの枢結点に共に枢着
され、他端には鋸歯状部が刻設されている。ピン
は前記槓杆の枢着点に対向する他のリンクの枢着
点位置に設けられ、前記槓杆の鋸歯状部の一つの
凹所がこのピンに掛入される。
つまり、菱形が扁平しない様に前記槓杆が対角
線上に介設され、その長さを保持する様にするの
である。
線上に介設され、その長さを保持する様にするの
である。
この様にしたならば折畳梯子としては長手方向
(上下方向)に伸びる事がない。避難者がこの梯
子を伝つて昇降してもその伸びを最小限に止める
事が可能となる。
(上下方向)に伸びる事がない。避難者がこの梯
子を伝つて昇降してもその伸びを最小限に止める
事が可能となる。
ところが、前記折畳梯子は先述した如く上部と
下部の二箇所に槓杆とピンとから成る掛止手段を
夫々設け、構成的には最小限の付加的機構で大き
な実効が得られるのであるが、上部と下部にある
掛止手段を掛止するには階上と階下に人がいなけ
ればならない。
下部の二箇所に槓杆とピンとから成る掛止手段を
夫々設け、構成的には最小限の付加的機構で大き
な実効が得られるのであるが、上部と下部にある
掛止手段を掛止するには階上と階下に人がいなけ
ればならない。
さもなくばどちらか一方だけしか掛止する事が
出来ない。
出来ない。
一般に階上から階下へ避難する場合が多い。こ
の場合、折畳梯子を伸長垂下して避難する訳だ
が、先ず上部の掛止手段は係止する事が可能であ
る。しかし下部の掛止手段は先ずひとりの人が該
梯子を伝つて降下しなければ掛止する事が出来な
い。
の場合、折畳梯子を伸長垂下して避難する訳だ
が、先ず上部の掛止手段は係止する事が可能であ
る。しかし下部の掛止手段は先ずひとりの人が該
梯子を伝つて降下しなければ掛止する事が出来な
い。
という事はいちばん初めに降下する避難者は上
部だけの掛止手段が掛合された状態の折畳梯子を
降下しなければならない訳である。
部だけの掛止手段が掛合された状態の折畳梯子を
降下しなければならない訳である。
この為、折畳梯子はこの避難者が降下する際、
下に行くに従つて伸び易い事になり、極めて安全
性に欠ける事になる。
下に行くに従つて伸び易い事になり、極めて安全
性に欠ける事になる。
もつとも、折畳梯子の最下端が接地している場
合にはこの様な現象は少ないが、その様な場合だ
けとは限らない。
合にはこの様な現象は少ないが、その様な場合だ
けとは限らない。
又、フツク装置を含めた避難梯子装置として考
えた場合、該フツク装置と折畳梯子とは鎖で連結
されているので、梯子全体が揺動し易い難点があ
る。勿論、折畳梯子の最下端が接地されている場
合にはある程度の揺動は防止されるが上方部分は
鎖がある事に依り比較的大きく揺動する。この
為、階上から階下へ降下する避難者は高所に於
て、この揺動に遭遇するので大きな不安感を覚
え、降下をためらうことすらある。
えた場合、該フツク装置と折畳梯子とは鎖で連結
されているので、梯子全体が揺動し易い難点があ
る。勿論、折畳梯子の最下端が接地されている場
合にはある程度の揺動は防止されるが上方部分は
鎖がある事に依り比較的大きく揺動する。この
為、階上から階下へ降下する避難者は高所に於
て、この揺動に遭遇するので大きな不安感を覚
え、降下をためらうことすらある。
何れにせよ避難梯子装置としては不満足なもの
であつた。
であつた。
次に実開昭54−130400号は、鎖式の折畳梯子と
パンダグラフ機構を組合せた様な構造を呈し、X
型に組まれた交点どうしを繋ぐ横杆はなく、リン
クの端部に保護横杆と踏杆を設けたものである。
パンダグラフ機構を組合せた様な構造を呈し、X
型に組まれた交点どうしを繋ぐ横杆はなく、リン
クの端部に保護横杆と踏杆を設けたものである。
前記パンダグラフ機構は避難者の降下の際の安
全面を加味して設けられたもので、この内部空間
を降下する様に為されている。パンダグラフの上
部はスライド手段にて取付けられているので先述
した実公昭50−21912号の如く長手方向(上下方
向)に延びる事はない。然も鎖が設けられている
ので、なおさらである。この点極めて優れてい
る。
全面を加味して設けられたもので、この内部空間
を降下する様に為されている。パンダグラフの上
部はスライド手段にて取付けられているので先述
した実公昭50−21912号の如く長手方向(上下方
向)に延びる事はない。然も鎖が設けられている
ので、なおさらである。この点極めて優れてい
る。
ところが、鎖並びに保護横杆がある事に依り構
造が複雑になり、工作上煩労であると共に折畳み
状態の時、鎖があるので折畳み難い欠点がある。
造が複雑になり、工作上煩労であると共に折畳み
状態の時、鎖があるので折畳み難い欠点がある。
又、踏杆が前方に位置しているので、例えば同
側に壁がある場合、この壁と踏杆との間隔が狭く
なるので的確に同踏杆を踏んで昇降する事が叶わ
ず、足を辷べらせたりする場合が往々にして起
る。
側に壁がある場合、この壁と踏杆との間隔が狭く
なるので的確に同踏杆を踏んで昇降する事が叶わ
ず、足を辷べらせたりする場合が往々にして起
る。
更に、両先行技術に云える事だが、折畳状態か
ら伸長させる場合、直ちに伸長する様になつてい
るのは良いが、その最大伸長時になつた際には加
速がついている関係上、大きなシヨツクが当該梯
子に掛つてその伸長が停止するので、この梯子の
各枢結点には衝撃荷重が掛り、故障を誘発する危
惧がある。又、梯子の下端が階下の床面に接地す
るものにあつては大きな音をたてて伸長が停止す
ると共に階下の接地面が損傷する場合もあり、避
難者に不安をつのらせる可能性が多分にあつて問
題であつた。
ら伸長させる場合、直ちに伸長する様になつてい
るのは良いが、その最大伸長時になつた際には加
速がついている関係上、大きなシヨツクが当該梯
子に掛つてその伸長が停止するので、この梯子の
各枢結点には衝撃荷重が掛り、故障を誘発する危
惧がある。又、梯子の下端が階下の床面に接地す
るものにあつては大きな音をたてて伸長が停止す
ると共に階下の接地面が損傷する場合もあり、避
難者に不安をつのらせる可能性が多分にあつて問
題であつた。
本考案は叙上の問題点に鑑みこれを解消する為
に創案されたもので、その目的とする処は、構造
を極力簡単にしてそれでいて避難が行ない易く、
避難者に安心感を持たせ得る避難梯子装置を提供
するにある。
に創案されたもので、その目的とする処は、構造
を極力簡単にしてそれでいて避難が行ない易く、
避難者に安心感を持たせ得る避難梯子装置を提供
するにある。
本考案の避難梯子装置は、避難口が形成された
本体とこれの前側に下開可能に枢着されて下開垂
下状態に保持される下蓋と本体内の前後方向に設
けられた左右一対のガイド板とを備えた格納箱
と、リンクをX型に重合してその交点を枢結する
と共にこのX型のリンクを縦方向に適数配して伸
縮可能にその端部どうしを連結した左右一対の縦
材並びに左右の縦材の交点どうしを連結する横材
を備え全体が左右のガイド板の一方側へ偏位した
状態で両縦材の最上部の前側リンク端は格納箱の
ガイド板に枢結され両縦材の最上部の後側リンク
端はガイド板に沿つて移動自在に取付けられ短縮
状態時には格納箱の本体内に収容されると共に伸
長垂下時には下開垂下状態の格納箱の下蓋にその
一部が当合し得るパンダグラフ式梯子と、パンダ
グラフ式梯子の他方側と格納箱との間に介設され
てパンダグラフ式梯子の伸長速度を緩和する緩衝
機構とから構成した事に特徴が存する。
本体とこれの前側に下開可能に枢着されて下開垂
下状態に保持される下蓋と本体内の前後方向に設
けられた左右一対のガイド板とを備えた格納箱
と、リンクをX型に重合してその交点を枢結する
と共にこのX型のリンクを縦方向に適数配して伸
縮可能にその端部どうしを連結した左右一対の縦
材並びに左右の縦材の交点どうしを連結する横材
を備え全体が左右のガイド板の一方側へ偏位した
状態で両縦材の最上部の前側リンク端は格納箱の
ガイド板に枢結され両縦材の最上部の後側リンク
端はガイド板に沿つて移動自在に取付けられ短縮
状態時には格納箱の本体内に収容されると共に伸
長垂下時には下開垂下状態の格納箱の下蓋にその
一部が当合し得るパンダグラフ式梯子と、パンダ
グラフ式梯子の他方側と格納箱との間に介設され
てパンダグラフ式梯子の伸長速度を緩和する緩衝
機構とから構成した事に特徴が存する。
以下、本考案の実施例を示す図面に基づきその
詳細を説明する。
詳細を説明する。
避難梯子装置1は、格納箱2と、これに収容さ
れるパンダグラフ式梯子3と、緩衝機構4とから
その主要部が構成されている。
れるパンダグラフ式梯子3と、緩衝機構4とから
その主要部が構成されている。
前記格納箱2は避難口5が形成されるべく前後
左右の四つの直立板6,7,8,9に依り平面四
角形状に枠組された本体10と、該本体10の前
部直立板6の上部に上開可能に枢着された上蓋1
1と、上記前部直立板6の下部に下開可能に枢着
された下蓋12と、前記上蓋11並びに下蓋12
の開閉動作の同期を行なうと共に上蓋11を上開
垂直状態に下蓋12を下開垂下状態に保持し得る
同期連動機構13とから少なくとも構成されてい
る。
左右の四つの直立板6,7,8,9に依り平面四
角形状に枠組された本体10と、該本体10の前
部直立板6の上部に上開可能に枢着された上蓋1
1と、上記前部直立板6の下部に下開可能に枢着
された下蓋12と、前記上蓋11並びに下蓋12
の開閉動作の同期を行なうと共に上蓋11を上開
垂直状態に下蓋12を下開垂下状態に保持し得る
同期連動機構13とから少なくとも構成されてい
る。
当該格納箱2は、例えば特公昭53−27600号に
開示されたものを採用する事が出来る。
開示されたものを採用する事が出来る。
而して格納箱2は高層建築物或は一般住宅家屋
のベランダや張出部分の床面に開穿された開口に
その本体10が嵌挿されて固定される。
のベランダや張出部分の床面に開穿された開口に
その本体10が嵌挿されて固定される。
パンダグラフ式梯子3は、左右の伸縮可能な縦
材16と、ステツプとなる横材17とより成る。
材16と、ステツプとなる横材17とより成る。
縦材16は左右同一構造を為し、その一方を説
明すると、これは二つのリンク18,19をX型
に重ねてその交点20を枢結して居り、更にこの
X型に組合せたものを複数用意してその各リンク
18,19の端部どうしをピンにて枢結して上下
方向に伸縮可能な如く構成される。所謂、パンダ
グラフに組まれているのである。
明すると、これは二つのリンク18,19をX型
に重ねてその交点20を枢結して居り、更にこの
X型に組合せたものを複数用意してその各リンク
18,19の端部どうしをピンにて枢結して上下
方向に伸縮可能な如く構成される。所謂、パンダ
グラフに組まれているのである。
パンダグラフ式梯子3はこの縦材16を左右に
離間して配置し、そのリンクの各交点20どうし
を繋ぐべく横材17が設けられている。
離間して配置し、そのリンクの各交点20どうし
を繋ぐべく横材17が設けられている。
そしてパンダグラフ式梯子3は格納箱2に水平
状態に設けた左右のガイド板21の一方側へ偏位
した状態でその左右の縦材16の最上部が両ガイ
ド板21に取付けられている。
状態に設けた左右のガイド板21の一方側へ偏位
した状態でその左右の縦材16の最上部が両ガイ
ド板21に取付けられている。
つまり縦材16の前側に位置するリンクの上端
Aは前記ガイド板21の前側に枢着され、縦材1
6の後側に位置するリンクの上端Bはガイド板2
1に沿つて移動自在に取付けられる。本実施例で
はガイド板21に水平状態に長孔22を穿設し、
この長孔22にリンクの上端Bに設けたピンCを
嵌入している。図面に示す如くガイド板21を断
面U字状にし、この溝内を転動するローラDを前
記ピンCにて軸支し、その移動が円滑に行なわれ
る様に構成する事も出来る。勿論、この様に限定
される事はなく他のスライド機構でも良い。
Aは前記ガイド板21の前側に枢着され、縦材1
6の後側に位置するリンクの上端Bはガイド板2
1に沿つて移動自在に取付けられる。本実施例で
はガイド板21に水平状態に長孔22を穿設し、
この長孔22にリンクの上端Bに設けたピンCを
嵌入している。図面に示す如くガイド板21を断
面U字状にし、この溝内を転動するローラDを前
記ピンCにて軸支し、その移動が円滑に行なわれ
る様に構成する事も出来る。勿論、この様に限定
される事はなく他のスライド機構でも良い。
パンダグラフ式梯子3は短縮時には格納箱2の
下蓋12の閉蓋に依りその伸長を阻止する事も出
来る。この場合、上蓋11を開けば下蓋12も同
期連動機構13に依り開くので直ちに伸長垂下す
る。
下蓋12の閉蓋に依りその伸長を阻止する事も出
来る。この場合、上蓋11を開けば下蓋12も同
期連動機構13に依り開くので直ちに伸長垂下す
る。
然しこの場合、階下の状況を確める事ができな
いので事故を誘発する危惧がある。例えば同装置
の直下に人がいる様な場合、階上の避難者はこれ
を確認できず、上蓋11を開く場合がある。する
と梯子3が伸長して階下の人が怪我するといつた
事故があり得るのである。
いので事故を誘発する危惧がある。例えば同装置
の直下に人がいる様な場合、階上の避難者はこれ
を確認できず、上蓋11を開く場合がある。する
と梯子3が伸長して階下の人が怪我するといつた
事故があり得るのである。
従つて、本実施例ではパンダグラフ式梯子3を
別の掛金具23で止めて置き、上蓋11並びに下
蓋12が開いて安全を確認した上で、その掛止を
解く様に構成している。
別の掛金具23で止めて置き、上蓋11並びに下
蓋12が開いて安全を確認した上で、その掛止を
解く様に構成している。
緩衝機構4は本実施例の場合コイルスプリング
を用い、これをガイド板21の一部と、パンダグ
ラフ式梯子3の上方寄りの交点20位置間に介設
してある。具体的には上から二つ目の交点20位
置にL型杆24を枢設し、その端部とガイド板2
1の一部間に引張りコイルスプリング25を介装
している。L型杆24を設けたのは格納時のコイ
ルスプリング25の事を考えた上でこの様にした
のである。従つて割愛する事も可能である。
を用い、これをガイド板21の一部と、パンダグ
ラフ式梯子3の上方寄りの交点20位置間に介設
してある。具体的には上から二つ目の交点20位
置にL型杆24を枢設し、その端部とガイド板2
1の一部間に引張りコイルスプリング25を介装
している。L型杆24を設けたのは格納時のコイ
ルスプリング25の事を考えた上でこの様にした
のである。従つて割愛する事も可能である。
緩衝機構4はコイルスプリング25に限定され
る事はなく、油圧ダンパーやゴムその他の弾性体
でも良い。
る事はなく、油圧ダンパーやゴムその他の弾性体
でも良い。
又、その介設箇所も本実施例の様にする必要は
ない。例えばパンダグラフ式梯子3の縦材16を
構成するリンク18と19との間、対向するリン
ク18,19の端部枢結点間等に介設する事が出
来る。勿論、A点とB点との間に介装する事も可
能である。
ない。例えばパンダグラフ式梯子3の縦材16を
構成するリンク18と19との間、対向するリン
ク18,19の端部枢結点間等に介設する事が出
来る。勿論、A点とB点との間に介装する事も可
能である。
要はパンダグラフ式梯子3が伸長する時に緩除
に伸長垂下する様に配設すれば良いのである。
に伸長垂下する様に配設すれば良いのである。
次にその作用を説明する。
第3図乃至第6図はパンダグラフ式梯子3を短
縮して格納箱2内に納めた状態を夫々示してい
る。
縮して格納箱2内に納めた状態を夫々示してい
る。
この時、パンダグラフ式梯子3は格納箱2に設
けた掛金具23にて掛止されている。
けた掛金具23にて掛止されている。
この様な格納状態から例えば上蓋11を開蓋す
ると、同期連動機構13に依り下蓋12も開蓋し
て上蓋11は上開垂直状態に下蓋12は下開垂下
状態に保持される。すると、避難者は階下の状況
を確認できる事になる。次に掛金具23を解除す
ると、パンダグラフ式梯子3はその自重力に依り
伸長垂下する。この場合、ガイド板21の長孔2
2に嵌入されたピンCを持つ一方の上部リンク端
Bはこれに案内された固定側Aに近づく。
ると、同期連動機構13に依り下蓋12も開蓋し
て上蓋11は上開垂直状態に下蓋12は下開垂下
状態に保持される。すると、避難者は階下の状況
を確認できる事になる。次に掛金具23を解除す
ると、パンダグラフ式梯子3はその自重力に依り
伸長垂下する。この場合、ガイド板21の長孔2
2に嵌入されたピンCを持つ一方の上部リンク端
Bはこれに案内された固定側Aに近づく。
従つて極めて円滑にパンダグラフ式梯子3は伸
長する事になる。
長する事になる。
更に伸長の際には緩衝機構4が働らくのでシヨ
ツクを受ける事がなく、パンダグラフ式梯子3が
損傷する事がない。勿論、階下の床面を傷める事
もない。
ツクを受ける事がなく、パンダグラフ式梯子3が
損傷する事がない。勿論、階下の床面を傷める事
もない。
第1図並びに第2図は伸長垂下状態を示してい
る。
る。
この様な状態の時、パンダグラフ式梯子3の上
端A,Bは夫々ガイド板21に固定された状態と
なる。とりわけ、可動側のリンク上端BのピンC
は長孔22の前側に当合し、それ以上の移動が阻
止されている。又、パンダグラフ式梯子3の上半
前側は下開垂下状態に保持された下蓋12に当合
している。従つて、パンダグラフ式梯子3の横材
17に避難者の体重が掛つても同梯子3の伸長は
ほとんど起らなく、勿論、梯子が前後に揺動する
様な事もない。
端A,Bは夫々ガイド板21に固定された状態と
なる。とりわけ、可動側のリンク上端BのピンC
は長孔22の前側に当合し、それ以上の移動が阻
止されている。又、パンダグラフ式梯子3の上半
前側は下開垂下状態に保持された下蓋12に当合
している。従つて、パンダグラフ式梯子3の横材
17に避難者の体重が掛つても同梯子3の伸長は
ほとんど起らなく、勿論、梯子が前後に揺動する
様な事もない。
とりわけ、パンダグラフ式梯子3の横材17は
リンクの交点20位置にあるので、下蓋12から
ある一定の距離があき、踏み易く又つかみ易い。
リンクの交点20位置にあるので、下蓋12から
ある一定の距離があき、踏み易く又つかみ易い。
もし、実開昭54−130400号の如く下蓋12寄り
の枢支点位置に横材を設けた場合には踏み難く掴
み難いので、避難者が手や足を辷べらせて落下し
てしまう。ところが本実施例の避難梯子装置では
この様な難点が全くない。更に横材17の後寄り
までリンクがあり、所謂、横材17の左右にはリ
ンクの半分が存在するので一種のガードの役目も
果す。この為降下の際の避難者にとつて安心感を
与える。
の枢支点位置に横材を設けた場合には踏み難く掴
み難いので、避難者が手や足を辷べらせて落下し
てしまう。ところが本実施例の避難梯子装置では
この様な難点が全くない。更に横材17の後寄り
までリンクがあり、所謂、横材17の左右にはリ
ンクの半分が存在するので一種のガードの役目も
果す。この為降下の際の避難者にとつて安心感を
与える。
この様に本考案にあつては、パンダグラフ機構
を用いて梯子とし、然も緩衝機構を設けた構造に
したので梯子自体、各枢結点並びに階下の床面が
損傷する様な事は全くなくなる。又、避難者に大
きな不安感を与える事がないので安全に昇降する
事ができ、従来の問題点を一掃する事ができる。
を用いて梯子とし、然も緩衝機構を設けた構造に
したので梯子自体、各枢結点並びに階下の床面が
損傷する様な事は全くなくなる。又、避難者に大
きな不安感を与える事がないので安全に昇降する
事ができ、従来の問題点を一掃する事ができる。
更に、本考案に依れば、パンダグラフ式梯子が
伸長垂下した時には下開垂下状態に保持された下
蓋にその一部が当合するのでパンダグラフ式梯子
の前後方向の揺動を防止でき安全性がより一層高
められる。
伸長垂下した時には下開垂下状態に保持された下
蓋にその一部が当合するのでパンダグラフ式梯子
の前後方向の揺動を防止でき安全性がより一層高
められる。
然も、パンダグラフ式梯子は左右のガイド板の
一方側へ偏位した状態で両ガイド板に取付けられ
ている為、梯子の一方側と格納箱の間隙が狭くな
り、避難者は階上の床面から梯子に乗る際に不安
を感じたりすることなく簡単に乗ることができる
と共に、緩衝機構用のスペースが確保できてこれ
を容易に設ける事ができる。
一方側へ偏位した状態で両ガイド板に取付けられ
ている為、梯子の一方側と格納箱の間隙が狭くな
り、避難者は階上の床面から梯子に乗る際に不安
を感じたりすることなく簡単に乗ることができる
と共に、緩衝機構用のスペースが確保できてこれ
を容易に設ける事ができる。
第1図は格納箱の上下蓋が開蓋され、パンダグ
ラフ式梯子が伸長状態を呈する要部縦断側面図。
第2図は要部を縦断して示す正面図。第3図は上
蓋を取外して示す格納状態の平面図。第4図は第
3図の−線縦断側面図。第5図は第3図の
−線縦断側面図。第6図は第3図の−線縦
断正面図である。 1……避難梯子装置、2……格納箱、3……パ
ンダグラフ式梯子、4……緩衝機構、16……縦
材、17……横材、18,19……リンク、20
……交点、21……ガイド板、A……前側リンク
端、B……後側リンク端。
ラフ式梯子が伸長状態を呈する要部縦断側面図。
第2図は要部を縦断して示す正面図。第3図は上
蓋を取外して示す格納状態の平面図。第4図は第
3図の−線縦断側面図。第5図は第3図の
−線縦断側面図。第6図は第3図の−線縦
断正面図である。 1……避難梯子装置、2……格納箱、3……パ
ンダグラフ式梯子、4……緩衝機構、16……縦
材、17……横材、18,19……リンク、20
……交点、21……ガイド板、A……前側リンク
端、B……後側リンク端。
Claims (1)
- 避難口5が形成された本体10とこれの前側に
下開可能に枢着されて下開垂下状態に保持される
下蓋12と本体10内の前後方向に設けられた左
右一対のガイド板21とを備えた格納箱2と、リ
ンク18,19をX型に重合してその交点20を
枢着すると共にこのX型のリンク18,19を縦
方向に適数配して伸縮可能にその端部どうしを連
結した左右一対の縦材16並びに左右の縦材16
の交点20どうしを連結する横材17を備え全体
が左右のガイド板21の一方側へ偏位した状態で
両縦材16の最上部の前側リンク端Aは格納箱2
のガイド板21に枢結され両縦材16の最上部の
後側リンク端Bはガイド板21に沿つて移動自在
に取付けられ短縮状態時には格納箱2の本体10
内に収容されると共に伸長垂下時には下開垂下状
態の格納箱2の下蓋12にその一部が当合し得る
パンダグラフ式梯子3と、パンダグラフ式梯子3
の他方側と格納箱2との間に介設されてパンダグ
ラフ式梯子3の伸長速度を緩和する緩衝機構4と
から構成したことを特徴とする避難梯子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980030231U JPS6324238Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980030231U JPS6324238Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56130600U JPS56130600U (ja) | 1981-10-03 |
| JPS6324238Y2 true JPS6324238Y2 (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=29626118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980030231U Expired JPS6324238Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6324238Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59163100U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-10-31 | 日本設備株式会社 | 避難装置 |
| JPS6090400U (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-20 | 城田鉄工株式会社 | 避難梯子装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE7606042L (sv) * | 1975-10-10 | 1977-04-11 | Florida Data Corp | Snabbarbetande elektromagnetiskt skrivhuvud |
| JPS5315922A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-14 | Hitachi Ltd | Printing head for dot printer |
-
1980
- 1980-03-07 JP JP1980030231U patent/JPS6324238Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56130600U (ja) | 1981-10-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4090585A (en) | Balcony for use on exterior walls of buildings below windows | |
| EP3639896B1 (en) | Fire/disaster evacuation facility for building | |
| KR100725267B1 (ko) | 비상탈출용 사다리 장치 | |
| KR101065487B1 (ko) | 피난용 사다리 | |
| US20040118635A1 (en) | Apparatus for evacuating people from a high building in emergency | |
| US5018600A (en) | Extendible ladder | |
| KR20130103132A (ko) | 해치형 비상 피난장치 | |
| JPS6324238Y2 (ja) | ||
| CN107165351A (zh) | 高层建筑所需要的折叠式紧急避难装置 | |
| US5024293A (en) | Emergency ladder equipment | |
| KR101008161B1 (ko) | 비상용 사다리 장치 | |
| KR101548010B1 (ko) | 공동주택의 비상대피 기능을 갖춘 베란다 휀스장치 | |
| US5893431A (en) | Basement emergency exit assembly | |
| CN112618974A (zh) | 一种外置折叠式高层建筑火灾紧急逃生装置 | |
| KR102085587B1 (ko) | 접이식 대피장치 | |
| US3982608A (en) | Fire escape | |
| JP3024457U (ja) | 自由落下速度緩和式滑走パイプ | |
| CN214344006U (zh) | 一种高楼火灾紧急自救装置 | |
| JPS6311280Y2 (ja) | ||
| CN212090540U (zh) | 一种无动力自动升降式火灾避难器 | |
| US3117651A (en) | Fire escape system | |
| KR102288765B1 (ko) | 건물용 비상 탈출장치 | |
| KR101420407B1 (ko) | 비상탈출장치용 안전사다리 | |
| KR20210009876A (ko) | 공동주택 및 고층건물의 기계식 비상 탈출장치 | |
| JPS5922880Y2 (ja) | 避難梯子装置 |