JPS63243060A - エステル化物の回収方法 - Google Patents

エステル化物の回収方法

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JPS63243060A
JPS63243060A JP7591187A JP7591187A JPS63243060A JP S63243060 A JPS63243060 A JP S63243060A JP 7591187 A JP7591187 A JP 7591187A JP 7591187 A JP7591187 A JP 7591187A JP S63243060 A JPS63243060 A JP S63243060A
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JP
Japan
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acid
product
esterified
esterified product
recovering
Prior art date
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Pending
Application number
JP7591187A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Watanabe
章夫 渡辺
Ei Taoka
田岡 映
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エステル化物の回収方法に係り、特には、炭
素数9〜18の直鎖モノカルボン酸もしくはα、ω−ジ
カルボン酸と低級脂肪族アルコールとの鉱酸触媒を用い
たエステル化反応生成物からエステル化物を回収する方
法に関する。
尚、当該エステル化物は、大環状ケトン、大環状ジオエ
ート等、ムスク系香料原体の合成中間体として利用され
るものである。
[従来の技術] エステル化反応終了後のエステル化反応生成物からエス
テル化物を単離回収する場合、通常、前記反応生成物に
含まれる鉱酸触媒をアルカリ含有水溶液で中和し、水相
を分離した後、エステル化物を含有する有機相を水及び
アルカリ含有水で洗浄することにより、中和された塩或
いは未反応の有機酸を除去した後、蒸留してエステル化
物を回収する方法が行すれている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記方法では、(1)洗浄工程が存在すること
により操作が煩雑であった、(2)低級脂肪族アルコー
ルを用いる場合は、未反応アルコールが洗浄操作で水相
に移行するためアルコールの回収操作を必要とし、製造
コストが高くなっていた、(3)特に、醗酵法により得
られたカルボン酸を用いたエステル化生成物においては
、中和、洗浄の際に、有機相と水相との界面に菌体由来
のタンパク質が浮遊し、相分離においてエステル化物の
ロスが生じていた。
本発明者は、かかる問題に鑑み鋭意検討した結果、エス
テル化反応生成物にアルカリ金属又はアルカリ土類金属
の水酸化物又は弱酸との塩を添加、中和した後、相分離
或いは洗浄を行わずにそのまま蒸留としも、何ら支障な
く蒸留によりエステル化物を回収できることを見い出し
た。
本発明は、このような知見に基づきなされたもので、本
発明の目的は、簡単な操作で製造コストを低くでき、し
かも、ロスの少ないエステル化物の回収方法を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、炭素数9〜18の直鎖モノカルボン酸もしく
はα、ω−ジカルボン酸と低級脂肪族アルコールとの鉱
酸触媒を用いたエステル化反応生成物からエステル化物
を回収する方法において、前記エステル化反応生成物に
アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物もしくは
炭酸との塩を添加して前記鉱酸を中和し、相分離するこ
となくして、蒸留によりエステル化物を回収することか
ら構成されるものである。
本発明に用いられる上記炭素数9〜18の直鎖モノカル
ボン酸もしくはα、ω−ジカルボン酸は相当する炭素数
のn−アルカン、脂肪酸、直鎖アルコール等を微生物を
用いた醗酵法により得られたものを用いることが、安価
で、簡便に入手でき、特に好ましい(例えば、特公昭5
゜−19630号公報及び特公昭57−29994号公
報参照)。
一方、他のエステル化原料である低級脂肪族アルコール
は、エステル化生成物からの分離の容易さ及びエステル
化物の蒸留の容易性等から炭素数1〜4の脂肪族アルコ
ールが好適に用いられている。
触媒である鉱酸は、硫酸、塩酸等が用いられるが、本発
明においては、蒸留の際の水分の留出をできるだけ少な
くし、又、蒸留残渣物の熱安定性等から、特には濃a酸
を用いたものが好ましい。
エステル化反応は、上記カルボン酸とアルコールとを上
記鉱酸の存在下に室温〜130℃の温度で行われる。こ
の場合、前記アルコールを反応当量以上、カルボン酸の
量に対し、1〜10重量倍用いて反応溶媒と兼ねさせ、
当該アルコールの還流下に行うと、後続の蒸留操作が簡
便となり好ましい。
触媒として添加される鉱酸は、カルボン酸に対し0.0
01〜0.1重量部とすることが好ましい。反応時間は
、カルボン酸及びアルコールの種類及び反応温度により
一概に決めることはできないが1〜24時間の範囲で適
宜選定される。
エステル化反応終了後に、当該エステル化生酸物中に中
和剤を投入し、触媒として添加された鉱酸及び未反応の
カルボン酸を中和する。この場合の中和剤としては、中
和後の当該中和剤と鉱酸との塩の熱分解温度が蒸留操作
におけるエステル化物を加熱する温度以上であることが
必要で、この点からアルカリ金属又はアルカリ土類金属
の水酸化物もしくは炭酸との塩から選定されたものでな
ければならない。これらの化合物は、いずれか1種を単
独で用いても良いが、2種以上を組合せて用いても何ら
支障はない。
これらの化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸
水素カリウム、炭酸マグネシウム等の化合物を例示し得
る。これらの化合物の中でも、安価で、安定性等の面よ
り、炭酸ナトリウムが好ましい。これらの化合物は、水
溶液として用いる場合は、できるだけ濃厚な水溶液とし
た方が良いが、特には、固体のまま反応生成物中に投入
して中和することが蒸留操作を簡便にする上で好ましい
中和は、反応生成物のpH(水で希釈し、その水相を測
定したもの)が7〜8となるようにするのが望ましい。
これは、上記化合物を鉱酸に対する中和当量もしくはそ
の1.4倍量以下前え、攪伴することにより容易に行い
得る。
中和後、゛分離、或いは洗浄等を行うことなくそのまま
直接に蒸留する。蒸留は最初常圧、または低い減圧度下
で行い、未反応のアルコール及び生成或いは混入した水
を留出させ、次いで減圧度を高くしてエステル化物を留
出させる。
エステル化物の蒸留における減圧度は、その種類に応じ
、絶対圧10”3〜20 mm Hgの範囲で適宜選定
される。
エステル化物留出後は、釜残として鉱酸及び未反応カル
ボン酸の塩が残るが、これは低級アルコールまたは水に
溶解するため、これらで洗浄することにより容易に払出
しすることができる。
次に、本発明の実施例、比較例を示して効果を明らかに
する。
[実施例コ (実施例1) 発酵法で製造したα、ω−ペンタデカンニ酸100gを
メタノール200g及び濃硫酸1.30gとともに、I
Q容還流器付ガラス反応器に仕込み、マグネティックス
ターラーで攪拌しながら4時間の加熱還流(反応液温度
72℃)によりエステル化反応を行なった。反応液を4
0’Cまで冷却後、固体の炭酸ナトリウム1.4]、g
(濃硫酸に対し1当量)を加え、30分攪拌して硫酸を
中和した。全量をキャピラリーを装着した500mM容
の蒸留フラスコに仕込み、加温しながら、メタノール及
び水を留去した。
次いで、真空ポンプで減圧度を高くしてN2気流下エス
テル化物を単蒸留して、回収した。第1表にこの蒸留条
件及びエステル化物の回収量を示した。
また、得られたエステル化物について、5ili−co
ne S E −30(3%)を充填剤として用いた=
7− ガラスカラムによりガスクロマトグラフィー分析を行な
い、この純度を第1表に併記した。
(実施例2) 実施例1において中和に使用する炭酸ナトリウムの重量
を1.69g(濃硫酸に対し1.2当量)としたほかは
、すべて実施例1のとおりに行なった。この条件、結果
についても第1表に示した。
(実施例3〜9) 実施例1において、α、ω−ペンタデカンニ酸の代わり
に、炭素数11〜18の発酵法α、ω−ジカルボン酸(
実施例3〜9)を用いた他は、実施例1のとおりに行な
った。この条件、結果について第1表に示した。
(実施例10) 実施例1において、α、ω−ペンタデカンニ酸の代わり
に、発酵法で製造されたペンタデカン酸とα、ω−ペン
タデカンニ酸混合物(重量比=38:62)を用いた他
は、実施例1のとおりに行なった。この条件、結果につ
いて第1表に一8= 示した。
(実施例11) 実施例1において、メタノールの代わりに、エタノール
(200g)を用いた他は、実施例1のとおりに行なっ
た。この条件、結果について第1表に示した。
(比較例) 発酵法で製造したα、ω−ペンタデカンニ酸100gを
メタノール200g及び濃硫酸1.30gとともにIQ
容還流器付ガラス反応器に仕込みマグネチックスターラ
ーで攪拌しなから4hrの加熱還流(反応液温度72℃
)によりエステル化反応を行なった。反応液を分液ロー
トにうつしこれに3%食塩水200mffを加えて洗浄
し、水相を捨てた。
次いで、1%炭酸ソーダ水溶液200mffを加えて振
りまぜ、酢酸でpHを6にもどしたのち水相をすてた。
最後に水200mQで洗浄し、水相をすてた。上記3回
の洗浄においては、約60℃の温度で操作し、分相にお
いては界面の浮遊物を有機層に含めるように努力したが
、その一部分はエステルをまきこんで水相とともに切り
捨てられた。
次いで有機相全量を、キャピラリーを装着した蒸留フラ
スコに仕込み加温しながら水を留去した。続いて、減圧
度を高くして、N2気流下にエステルを単蒸留し、実施
例1と同様にエステル化物を回収し、分析した。この条
件、結果について第1表に示した。      (以下
余白〕[発明の効果コ 以上のような本発明は、エステル化生成物にアルカリ金
属もしくはアルカリ土類金属化合物を添加して触媒とし
て添加した鉱酸を中和し、相分離することなく、蒸留に
よりエステル化物を回収するようにしたため、エステル
化回収操作が簡便なり、又、製造コストを下げることが
でき、しかもエステル化物の回収ロスも大巾に低下させ
ることができるという格別の効果を奏するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭素数9〜18の直鎖モノカルボン酸もしくはα
    ,ω−ジカルボン酸と低級脂肪族アルコールとの鉱酸触
    媒を用いたエステル化反応生成物からエステル化物を回
    収する方法において、前記エステル化反応生成物にアル
    カリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物もしくは炭酸
    との塩を添加して前記鉱酸を中和し、相分離することな
    くして、蒸留によりエステル化物を回収することを特徴
    とするエステル化物の回収方法。
  2. (2)炭素数9〜18の直鎖モノカルボン酸もしくはα
    ,ω−ジカルボン酸が醗酵法により得られたものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエステル
    化物の回収方法。
JP7591187A 1987-03-31 1987-03-31 エステル化物の回収方法 Pending JPS63243060A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2757539A1 (fr) * 1996-12-24 1998-06-26 Bioconversion Esters d'origine vegetale utilises comme substituts de carburants ou combustibles et leur procede de production
JP2010510253A (ja) * 2006-11-24 2010-04-02 キュアトゥス エクスクヴァイレレ ファーマフォアシュングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 4,4’−(1−メチル−1,2−エタンジイル)−ビス−(2,6−ピペラジンジオン)の新規の製造法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55162991A (en) * 1979-06-08 1980-12-18 Nippon Mining Co Ltd Separation of long-chain dicarboxylic acid from fermentation broth
JPS56152438A (en) * 1980-04-24 1981-11-26 Daicel Chem Ind Ltd Treating method of aliphatic dicarboxylic ester
JPS6094939A (ja) * 1983-10-27 1985-05-28 Sanken Kako Kk カルボン酸エステルの精製法

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