JPS6324564Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324564Y2 JPS6324564Y2 JP1985129121U JP12912185U JPS6324564Y2 JP S6324564 Y2 JPS6324564 Y2 JP S6324564Y2 JP 1985129121 U JP1985129121 U JP 1985129121U JP 12912185 U JP12912185 U JP 12912185U JP S6324564 Y2 JPS6324564 Y2 JP S6324564Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- vinyl chloride
- hat
- film
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
産業上の利用分野
この考案はスタンドの笠に関し、特に防水、防
炎効果を有するだけでなくソフトな感じの光を通
過させることが要求されるホテルなどのスタンド
の笠に利用される。 従来の技術 従来、ホテルなどにおいては、火災予防上の観
点から、建材やカーテンなどの難燃化について規
制が設けられ、この規制に合格したものだけが使
用を許可されていた。 しかし、ホテルの各部屋内で使用されるスタン
ドの笠については、お客が濡れたタオルや洗濯物
などをスタンドの笠に掛けて干すことがあるた
め、笠の生地にグラスフアイバーなどを用いて簡
易な防水処理が施されているに過ぎなかつた。 考案が解決しようとする問題点 グラスフアイバーなどを用いた簡易な防水処理
では、防水効果は1ケ月前後保たれるだけで、そ
れ以後、濡れたタオルや洗濯物などをスタンドの
笠に干すと、笠の生地にしみができるだけでな
く、濡れるようになつた笠の生地は、腰がなくな
つて見栄えが悪くなる。 また、建材やカーテンなどの難燃化対策が進む
につれて、スタンドの笠が出火原因となるのを防
止するため、十分な防水処理と防炎処理が施され
るとともに、生地の風合を生かしたソフトな感じ
の光を通過させるスタンドの笠がホテル側から要
望されていた。 問題点を解決するための手段 この考案は前記問題点を解決するため、防炎処
理が施された生地の片側面に塩化ビニールの薄い
コーテイング被膜を形成するとともに、反対側の
面にコーテイング被膜より厚い塩化ビニールフイ
ルムを貼り付け、このフイルムを貼り付けた生地
面を内側にして任意形状のスタンドの笠を形成し
たものである。 作 用 上記構成のスタンドの笠においては、生地の内
側に貼り付けられた幾分厚手の塩化ビニールフイ
ルムは、生地に腰を与えてスタンドの笠を所定形
状に保ち、外側に形成された薄い塩化ビニールの
コーテイング被膜は、笠の生地を通過した生地の
風合にマツチするソフトな感じの光を送り出す。
また、生地に施された防炎処理は、その両側に形
成される塩化ビニールのコーテイング被膜とそれ
より幾分厚い塩化ビニールフイルムの作用によつ
て、スタンドの笠に十分な難燃性を付与する。そ
の上、笠の外表面に形成された塩化ビニールのコ
ーテイング被膜は、笠の上に濡れたタオルや洗濯
物などが干された場合に、笠にしみができにくく
して見栄えを良くする。 実施例 第1図および第2図は、この考案の一実施例を
示すもので、防炎処理が施された笠の生地1は、
外表面に、例えば0.075mm〜0.5mmの塩化ビニール
の薄いコーテイング被膜2が形成されるととも
に、内表面に前記コーテイング被膜2より厚い塩
化ビニールフイルム3が接着剤4により貼り付け
られている。 笠の生地1としては、シヤンタン織りされたシ
ルクやポリエステル、または麻などが適している
が、その他の生地も用いることができる。笠にこ
れらの生地を用いた場合、生地1の防炎処理は、 リゴールH 50% リンスルホ 30% 複合オリグマ 20% の溶液中に生地1を通すことによつて行なわれ
る。生地1にシルク、ポリエステル、麻以外の物
が用いられ、防炎処理により生地1が黄ばむよう
であれば、上記溶液の配合におけるリンスルホの
割合を少し減らすようにすればよい。 防炎処理された生地1の外側へのコーテイング
被膜2の形成は、60〜70℃の加熱条件のもとで行
ない、布表面から組織内に塩化ビニールをしみ込
ませて防水効果を付与する。これに対し、防炎処
理された生地1の内側には、コーテイング被膜2
より厚さの厚い保型材としての塩化ビニールフイ
ルム3が、例えば、ビニール共重合エマルジヨン
に水性ボンド2%を加えた接着剤4により貼り付
けられている。 次に、笠にシヤンタン織りの生地と麻を用いた
上記実施例(第1表)と従来の比較例(第2表)
についてメツケルバーナー法による試験結果を示
す。
炎効果を有するだけでなくソフトな感じの光を通
過させることが要求されるホテルなどのスタンド
の笠に利用される。 従来の技術 従来、ホテルなどにおいては、火災予防上の観
点から、建材やカーテンなどの難燃化について規
制が設けられ、この規制に合格したものだけが使
用を許可されていた。 しかし、ホテルの各部屋内で使用されるスタン
ドの笠については、お客が濡れたタオルや洗濯物
などをスタンドの笠に掛けて干すことがあるた
め、笠の生地にグラスフアイバーなどを用いて簡
易な防水処理が施されているに過ぎなかつた。 考案が解決しようとする問題点 グラスフアイバーなどを用いた簡易な防水処理
では、防水効果は1ケ月前後保たれるだけで、そ
れ以後、濡れたタオルや洗濯物などをスタンドの
笠に干すと、笠の生地にしみができるだけでな
く、濡れるようになつた笠の生地は、腰がなくな
つて見栄えが悪くなる。 また、建材やカーテンなどの難燃化対策が進む
につれて、スタンドの笠が出火原因となるのを防
止するため、十分な防水処理と防炎処理が施され
るとともに、生地の風合を生かしたソフトな感じ
の光を通過させるスタンドの笠がホテル側から要
望されていた。 問題点を解決するための手段 この考案は前記問題点を解決するため、防炎処
理が施された生地の片側面に塩化ビニールの薄い
コーテイング被膜を形成するとともに、反対側の
面にコーテイング被膜より厚い塩化ビニールフイ
ルムを貼り付け、このフイルムを貼り付けた生地
面を内側にして任意形状のスタンドの笠を形成し
たものである。 作 用 上記構成のスタンドの笠においては、生地の内
側に貼り付けられた幾分厚手の塩化ビニールフイ
ルムは、生地に腰を与えてスタンドの笠を所定形
状に保ち、外側に形成された薄い塩化ビニールの
コーテイング被膜は、笠の生地を通過した生地の
風合にマツチするソフトな感じの光を送り出す。
また、生地に施された防炎処理は、その両側に形
成される塩化ビニールのコーテイング被膜とそれ
より幾分厚い塩化ビニールフイルムの作用によつ
て、スタンドの笠に十分な難燃性を付与する。そ
の上、笠の外表面に形成された塩化ビニールのコ
ーテイング被膜は、笠の上に濡れたタオルや洗濯
物などが干された場合に、笠にしみができにくく
して見栄えを良くする。 実施例 第1図および第2図は、この考案の一実施例を
示すもので、防炎処理が施された笠の生地1は、
外表面に、例えば0.075mm〜0.5mmの塩化ビニール
の薄いコーテイング被膜2が形成されるととも
に、内表面に前記コーテイング被膜2より厚い塩
化ビニールフイルム3が接着剤4により貼り付け
られている。 笠の生地1としては、シヤンタン織りされたシ
ルクやポリエステル、または麻などが適している
が、その他の生地も用いることができる。笠にこ
れらの生地を用いた場合、生地1の防炎処理は、 リゴールH 50% リンスルホ 30% 複合オリグマ 20% の溶液中に生地1を通すことによつて行なわれ
る。生地1にシルク、ポリエステル、麻以外の物
が用いられ、防炎処理により生地1が黄ばむよう
であれば、上記溶液の配合におけるリンスルホの
割合を少し減らすようにすればよい。 防炎処理された生地1の外側へのコーテイング
被膜2の形成は、60〜70℃の加熱条件のもとで行
ない、布表面から組織内に塩化ビニールをしみ込
ませて防水効果を付与する。これに対し、防炎処
理された生地1の内側には、コーテイング被膜2
より厚さの厚い保型材としての塩化ビニールフイ
ルム3が、例えば、ビニール共重合エマルジヨン
に水性ボンド2%を加えた接着剤4により貼り付
けられている。 次に、笠にシヤンタン織りの生地と麻を用いた
上記実施例(第1表)と従来の比較例(第2表)
についてメツケルバーナー法による試験結果を示
す。
【表】
【表】
【表】
第1表と第2表の比較から、2分加熱の場合で
共通して炭化面積が減少して防炎性が著しく改善
され、着炎6秒後では、炭化面積の減少、残炎時
間と残じん時間の短縮というように防炎性が全体
として改善されていることがわかる。その上、第
1表の生地で作つたスタンドの笠に濡れたタオル
や洗濯物などを干しても、従来例の場合と異なり
長期間にわたつて笠にしみができないだけでな
く、生地に腰を与えて笠の見栄えを良く保つこと
ができた。 考案の効果 この考案は、防炎処理されたスタンドの笠の外
側に塩化ビニールの薄いコーテイング被膜を形成
するとともに、内側にコーテイング被膜より厚い
塩化ビニールフイルムを貼り付けたものであるか
ら、防炎処理された生地およびその内外表面を被
覆する塩化ビニールのコーテイング被膜とフイル
ムとにより笠にすぐれた難燃性を付与することが
できる。また、前記コーテイング被膜とフイルム
は、笠に濡れたタオルや洗濯物を干したときに、
笠にしみができるのを防止するだけでなく、コー
テイング被膜より厚い塩化ビニールフイルムは、
保型材として、笠に腰を与えて見栄えを良くし、
厚さの薄いコーテイング被膜は、生地の風合を生
かしたソフトな感じの光を通過させるのに役立
つ。
共通して炭化面積が減少して防炎性が著しく改善
され、着炎6秒後では、炭化面積の減少、残炎時
間と残じん時間の短縮というように防炎性が全体
として改善されていることがわかる。その上、第
1表の生地で作つたスタンドの笠に濡れたタオル
や洗濯物などを干しても、従来例の場合と異なり
長期間にわたつて笠にしみができないだけでな
く、生地に腰を与えて笠の見栄えを良く保つこと
ができた。 考案の効果 この考案は、防炎処理されたスタンドの笠の外
側に塩化ビニールの薄いコーテイング被膜を形成
するとともに、内側にコーテイング被膜より厚い
塩化ビニールフイルムを貼り付けたものであるか
ら、防炎処理された生地およびその内外表面を被
覆する塩化ビニールのコーテイング被膜とフイル
ムとにより笠にすぐれた難燃性を付与することが
できる。また、前記コーテイング被膜とフイルム
は、笠に濡れたタオルや洗濯物を干したときに、
笠にしみができるのを防止するだけでなく、コー
テイング被膜より厚い塩化ビニールフイルムは、
保型材として、笠に腰を与えて見栄えを良くし、
厚さの薄いコーテイング被膜は、生地の風合を生
かしたソフトな感じの光を通過させるのに役立
つ。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は同要部拡大図である。 1……生地、2……塩化ビニールの薄いコーテ
イング被膜、3……塩化ビニールフイルム。
は同要部拡大図である。 1……生地、2……塩化ビニールの薄いコーテ
イング被膜、3……塩化ビニールフイルム。
Claims (1)
- 防炎処理が施された生地の片側面に塩化ビニー
ルの薄いコーテイング被膜を形成するとともに、
反対側の面にコーテイング被膜より厚い塩化ビニ
ールフイルムを貼り付け、このフイルムを貼り付
けた生地面を内側にして任意形状の笠を形成した
ことを特徴とするスタンドの笠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129121U JPS6324564Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129121U JPS6324564Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237105U JPS6237105U (ja) | 1987-03-05 |
| JPS6324564Y2 true JPS6324564Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=31025411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985129121U Expired JPS6324564Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6324564Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP1985129121U patent/JPS6324564Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6237105U (ja) | 1987-03-05 |
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