JPS6324855B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324855B2 JPS6324855B2 JP55079213A JP7921380A JPS6324855B2 JP S6324855 B2 JPS6324855 B2 JP S6324855B2 JP 55079213 A JP55079213 A JP 55079213A JP 7921380 A JP7921380 A JP 7921380A JP S6324855 B2 JPS6324855 B2 JP S6324855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- automobile
- railway vehicle
- bus
- mounting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車を搭載し、その自動車の動力
で走行する鉄道車両に関する。
で走行する鉄道車両に関する。
(従来の技術)
現在、公共交通手段として、鉄道およびバス輸
送が広く普及している。これら両者は、当然のこ
とながら、鉄道車両は軌道上を、バスは道路上を
走行する関係上車両構造が著しく異なり、両方を
共用できる車両の製作は困難であり、また仮に製
作したとしても非常に高価になる。
送が広く普及している。これら両者は、当然のこ
とながら、鉄道車両は軌道上を、バスは道路上を
走行する関係上車両構造が著しく異なり、両方を
共用できる車両の製作は困難であり、また仮に製
作したとしても非常に高価になる。
この問題を解決するために、実公昭33−10812
号公報に記載のように、自動車の前輪および後輪
を、別々の先導車および後輪駆動車に乗せ、これ
らの先導車と後輪駆動車を相前後して鉄道軌道上
を走行させるようにし、後輪の駆動力を後輪駆動
車に伝えて鉄道軌道を利用して自動車を運搬する
ことが提案された。
号公報に記載のように、自動車の前輪および後輪
を、別々の先導車および後輪駆動車に乗せ、これ
らの先導車と後輪駆動車を相前後して鉄道軌道上
を走行させるようにし、後輪の駆動力を後輪駆動
車に伝えて鉄道軌道を利用して自動車を運搬する
ことが提案された。
(発明が解決しようとする問題点)
この従来技術では、先導車も後輪駆動車も、そ
れぞれの前後の車輪の間の凹部に自動車の車輪を
載置するようになつている関係上、重量のある自
動車をクレーンなどで吊り上げた後降ろすことに
より先導車および後輪駆動車に搭載しなければな
らない。そして、搭載作業時には、先導車および
後輪駆動車の位置を自動車の前後輪に対し調整し
なければならず、作業は簡単ではない。しかも、
この作業時には、自動車の乗員や、バス等の場合
には乗客が降車しなければならず不便である。ま
た、この従来の提案では、鉄道軌跡のカーブを通
過するための対策が講じられていないので軌道の
カーブの曲率半径が小さい所の通過には無理が生
じ、走行を遅くせざるを得ない。
れぞれの前後の車輪の間の凹部に自動車の車輪を
載置するようになつている関係上、重量のある自
動車をクレーンなどで吊り上げた後降ろすことに
より先導車および後輪駆動車に搭載しなければな
らない。そして、搭載作業時には、先導車および
後輪駆動車の位置を自動車の前後輪に対し調整し
なければならず、作業は簡単ではない。しかも、
この作業時には、自動車の乗員や、バス等の場合
には乗客が降車しなければならず不便である。ま
た、この従来の提案では、鉄道軌跡のカーブを通
過するための対策が講じられていないので軌道の
カーブの曲率半径が小さい所の通過には無理が生
じ、走行を遅くせざるを得ない。
本発明は、上述の問題点を解決するためになさ
れたもので、軌道を走行する車両への自動車の積
載を自動車の自走により乗員、乗客を乗せたまま
行なうことができ、乗り入れた自動車を載せて固
定した車両を軌道上で自動車の動力により高速で
走行させることができる自動車搭載鉄道車両を得
ることを目的とする。
れたもので、軌道を走行する車両への自動車の積
載を自動車の自走により乗員、乗客を乗せたまま
行なうことができ、乗り入れた自動車を載せて固
定した車両を軌道上で自動車の動力により高速で
走行させることができる自動車搭載鉄道車両を得
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明による自動車搭載鉄道車両は、自動車が
乗り込めるようにその車輪が走行する平らな案内
部をもつた搭載面を上面に有する単一の車体と、
搭載面上にある自動車の駆動輪を受けるように前
記案内部の面とほぼ等しい高さで案内部の領域内
で車体に回転自在に支持されて駆動輪の回転によ
り回転駆動されるローラと、このローラの自動車
駆動輪による回転を鉄道車両の車軸に伝達する伝
動機構と、この伝動機構の前記ローラとの連結部
を構成する、自在継手を含む伸縮自在の伝動軸
と、搭載された自動車を搭載面に対し前後、上下
左右方向に固定する固定手段とを備えている。
乗り込めるようにその車輪が走行する平らな案内
部をもつた搭載面を上面に有する単一の車体と、
搭載面上にある自動車の駆動輪を受けるように前
記案内部の面とほぼ等しい高さで案内部の領域内
で車体に回転自在に支持されて駆動輪の回転によ
り回転駆動されるローラと、このローラの自動車
駆動輪による回転を鉄道車両の車軸に伝達する伝
動機構と、この伝動機構の前記ローラとの連結部
を構成する、自在継手を含む伸縮自在の伝動軸
と、搭載された自動車を搭載面に対し前後、上下
左右方向に固定する固定手段とを備えている。
(作用)
本発明では、鉄道車両の車体の上面の搭載面の
平らな案内部上に自動車を乗り込ませて、案内部
のローラ上に自動車の駆動輪を載せた状態で、鉄
道車両上に自動車を前後、上下、左右に固定す
る。次いで、自動車を運転すると、ローラは自動
車の駆動輪を回転させ、ローラの回転は伝動機構
を介して鉄道車両の車軸を回転させる。これによ
つて、鉄道車両は軌道上を自動車を搭載したまま
走行する。そして、軌道のカーブの走行時には、
車体すなわち台車の変位の影響は、伸縮自在の伝
動軸と自在継手により吸収されるので、鉄道車両
はカーブを無理なく走行することができる。
平らな案内部上に自動車を乗り込ませて、案内部
のローラ上に自動車の駆動輪を載せた状態で、鉄
道車両上に自動車を前後、上下、左右に固定す
る。次いで、自動車を運転すると、ローラは自動
車の駆動輪を回転させ、ローラの回転は伝動機構
を介して鉄道車両の車軸を回転させる。これによ
つて、鉄道車両は軌道上を自動車を搭載したまま
走行する。そして、軌道のカーブの走行時には、
車体すなわち台車の変位の影響は、伸縮自在の伝
動軸と自在継手により吸収されるので、鉄道車両
はカーブを無理なく走行することができる。
(実施例)
次に、図面について本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図において、Fは本発明による鉄道車両で
あつて、軌道R上を走行自在な車体を有してい
る。図示の場合には、鉄道車両(以下、フラツト
カーと呼ぶ:)FはプラツトホームPに隣接した
位置にある。プラツトホームPには傾斜した上面
をもつスロープSが設けられており、自動車、例
えばバスBが道路からこのスロープSに乗り上げ
られるようになつている。スロープSの最も高い
部分はフラツトカーFの上面とほぼ同じ高さにな
つており、バスBは矢印で示すようにフラツトカ
ーFの上面に乗り込めるようになつている。フラ
ツトカー上面には、バスの車輪が走行する案内部
1が設けられ各案内部1には、バスBがフラツト
カーF上に搭載された時に車輪2が乗り上げるよ
うに後述のローラ3が設けられている。フラツト
カーFは、その上面の搭載面にバスBが搭載され
た後、後述の方法によつてバスBを固定する手段
を有し、バスの固定後、後述のようにバスの動力
を利用して軌道R上を走行するものである。
あつて、軌道R上を走行自在な車体を有してい
る。図示の場合には、鉄道車両(以下、フラツト
カーと呼ぶ:)FはプラツトホームPに隣接した
位置にある。プラツトホームPには傾斜した上面
をもつスロープSが設けられており、自動車、例
えばバスBが道路からこのスロープSに乗り上げ
られるようになつている。スロープSの最も高い
部分はフラツトカーFの上面とほぼ同じ高さにな
つており、バスBは矢印で示すようにフラツトカ
ーFの上面に乗り込めるようになつている。フラ
ツトカー上面には、バスの車輪が走行する案内部
1が設けられ各案内部1には、バスBがフラツト
カーF上に搭載された時に車輪2が乗り上げるよ
うに後述のローラ3が設けられている。フラツト
カーFは、その上面の搭載面にバスBが搭載され
た後、後述の方法によつてバスBを固定する手段
を有し、バスの固定後、後述のようにバスの動力
を利用して軌道R上を走行するものである。
なお、バスをフラツトカーFに積載する時に用
いるスロープSは、プラツトホームPに続いて設
けられる固定式のものである必要はなく、例えば
第2図に示すように移動用車輪4を有する移動式
スロープS1であつてもよい。
いるスロープSは、プラツトホームPに続いて設
けられる固定式のものである必要はなく、例えば
第2図に示すように移動用車輪4を有する移動式
スロープS1であつてもよい。
第3図はフラツトカーF上にバスBが搭載され
た状態を示す。この状態では、前述のローラ3上
にバスBの車輪2が乗り上げるようにローラ3の
位置を設計しておく。なお、バスBの後輪のみが
駆動輪であれば、前輪用にはローラ3による支持
は必ずしも必要ではない。ローラ3は、バスBの
駆動輪2を回転させた時にその駆動輪によつて回
転させられ、それを介して後述のようにフラツト
カーFの車輪5が駆動される。
た状態を示す。この状態では、前述のローラ3上
にバスBの車輪2が乗り上げるようにローラ3の
位置を設計しておく。なお、バスBの後輪のみが
駆動輪であれば、前輪用にはローラ3による支持
は必ずしも必要ではない。ローラ3は、バスBの
駆動輪2を回転させた時にその駆動輪によつて回
転させられ、それを介して後述のようにフラツト
カーFの車輪5が駆動される。
なお、フラツトカーFは、第3図の例では、ボ
ギー車となつているが、第4図に示すような2軸
車であつてもよい。
ギー車となつているが、第4図に示すような2軸
車であつてもよい。
フラツトカーFおよびバスBには、第3図およ
び第4図に示す状態でフラツトカー上にバスを積
載した後、フラツトカー上にバスを固定する手段
が設けられる。
び第4図に示す状態でフラツトカー上にバスを積
載した後、フラツトカー上にバスを固定する手段
が設けられる。
第5図および第6図は、バスBをフラツトカー
F上にその上下方向および左右方向(進行方向に
直交する方向)に関して移動しないように固定す
る手段の一例を示す。フラツトカーFの上面に
は、バスの車輪2が載置される位置の内側にブラ
ケツト6が固設されている。このブラケツト6
は、第7図、第8図および第9図に示すように横
方向の係合ピン7を支持している。一方、バスB
のサスペンシヨン9のブラケツト10には係フツ
ク11がピン12で枢着されており、その下端部
にはフツク部分13が形成されている。フツク部
分13が第8図に示すように係合ピン7に係合す
ると、バスBはフラツトカーFに上下左右方向に
移動不能に固定され、一方、第9図に示すように
フツク部分13が係合ピン7から外れると、バス
BはフラツトカーFから解放される。
F上にその上下方向および左右方向(進行方向に
直交する方向)に関して移動しないように固定す
る手段の一例を示す。フラツトカーFの上面に
は、バスの車輪2が載置される位置の内側にブラ
ケツト6が固設されている。このブラケツト6
は、第7図、第8図および第9図に示すように横
方向の係合ピン7を支持している。一方、バスB
のサスペンシヨン9のブラケツト10には係フツ
ク11がピン12で枢着されており、その下端部
にはフツク部分13が形成されている。フツク部
分13が第8図に示すように係合ピン7に係合す
ると、バスBはフラツトカーFに上下左右方向に
移動不能に固定され、一方、第9図に示すように
フツク部分13が係合ピン7から外れると、バス
BはフラツトカーFから解放される。
係合フツク11をこのように回動されるには、
第5図に示すレバー15を用いる。レバー15は
例えばバスの運転席のそばに設けられており、バ
スの床に固設されたピン16に下端が枢着されて
いる。レバー15にはリンク17の一端が枢着さ
れ、その他端は、第6図に示すように、両側の1
対のフツク11の上端を連結するロツド18の中
間部に枢着されている。よつて、第5図におい
て、レバー15を時計方向に回動すると、リンク
17が押されて同図の左側の車輪(前輪)2に属
するフツク11は時計方向に回動し、そのフツク
部分13が係合ピン7に係合する。前輪に属する
フツク11の上端にはリンク20の一端が枢着さ
れ、その他端はピン21で中央部を枢着されたレ
バー22の一端に枢着されている。このレバー2
2の他端には他のリンク23の一端が枢着され、
その他端は後輪2に属するフツク11の上端に枢
着されている。よつて、レバー15の前述の回動
操作によつて、後輪2側のフツク11は反時計方
向に回動して係合ピン7に係合する。レバー15
を第5図において反時計方向に回動すると、前後
輪2に属するフツク11は一斉に回動して係合ピ
ン7から外れる。
第5図に示すレバー15を用いる。レバー15は
例えばバスの運転席のそばに設けられており、バ
スの床に固設されたピン16に下端が枢着されて
いる。レバー15にはリンク17の一端が枢着さ
れ、その他端は、第6図に示すように、両側の1
対のフツク11の上端を連結するロツド18の中
間部に枢着されている。よつて、第5図におい
て、レバー15を時計方向に回動すると、リンク
17が押されて同図の左側の車輪(前輪)2に属
するフツク11は時計方向に回動し、そのフツク
部分13が係合ピン7に係合する。前輪に属する
フツク11の上端にはリンク20の一端が枢着さ
れ、その他端はピン21で中央部を枢着されたレ
バー22の一端に枢着されている。このレバー2
2の他端には他のリンク23の一端が枢着され、
その他端は後輪2に属するフツク11の上端に枢
着されている。よつて、レバー15の前述の回動
操作によつて、後輪2側のフツク11は反時計方
向に回動して係合ピン7に係合する。レバー15
を第5図において反時計方向に回動すると、前後
輪2に属するフツク11は一斉に回動して係合ピ
ン7から外れる。
レバー15を任意の回動位置にロツクしてフツ
ク11が係合ピン7から外れるのを防ぐために
は、第10図ないし第12図に示す構成をとるこ
とができる。レバー15の上端には押ボタン25
を設け、この押ボタン25と一体をなして下方へ
ロツド26を延長し、その先端に逆U字形金具2
7を固設し、その下端に設けたピン28を支持
し、このつめ29に下方からばね30を作用さ
せ、これによつて押ボタン25を常時上方へ弾圧
しておく。上述の部材を収容するために、レバー
15は内部を中空に形成しておく。一方、ピン1
6を中心とする円弧状をなす部材31を車体側に
固設し、これがレバー15内部を貫通するように
しておき、この部材31の下側に歯32を形成し
ておく。したがつて、押ボタン25を圧下してつ
め29を歯32からはずしておいてレバー15を
回動した後押ボタン25を自由にすると、つめ2
9が歯32にかみ合いレバー15は回動不能にロ
ツクされる。
ク11が係合ピン7から外れるのを防ぐために
は、第10図ないし第12図に示す構成をとるこ
とができる。レバー15の上端には押ボタン25
を設け、この押ボタン25と一体をなして下方へ
ロツド26を延長し、その先端に逆U字形金具2
7を固設し、その下端に設けたピン28を支持
し、このつめ29に下方からばね30を作用さ
せ、これによつて押ボタン25を常時上方へ弾圧
しておく。上述の部材を収容するために、レバー
15は内部を中空に形成しておく。一方、ピン1
6を中心とする円弧状をなす部材31を車体側に
固設し、これがレバー15内部を貫通するように
しておき、この部材31の下側に歯32を形成し
ておく。したがつて、押ボタン25を圧下してつ
め29を歯32からはずしておいてレバー15を
回動した後押ボタン25を自由にすると、つめ2
9が歯32にかみ合いレバー15は回動不能にロ
ツクされる。
次に、フラツトカーFに対しバスBを前後方向
に移動不能に固定する手段について説明する。
に移動不能に固定する手段について説明する。
第13図ないし第15図に示すように、フラツ
トカーFの前端部および下端部には上下に移動自
在に杆体35が設けられている。この杆体35
は、フラツトカーFの床を上下に貫いて固定され
たガイド36内に挿入され、その一側にラツク3
7が形成され、このラツク37にピニオン38が
かみ合つている。ピニオン38はフラツトカーF
の車体内部に支持され、それから一体的に突設さ
れた軸39はフラツトカー側面に突出しそれに回
転ハンドル40が取りつけられている。杆体35
の上端にはバスBに面する側に連結器41が設け
られている。連結器41は、通常、第15図に示
すように下降位置にあつてバスBの乗り込みの邪
魔にならないようになつているが、バスの搭載後
ハンドル40を回転して杆体35を上昇させる
と、第13図に示す位置へ上昇する。バスBの前
端および後端にも連結器42が設けられており、
これは、第13図に示すように上昇した連結器4
1と結合自在となつている。連結器42の背後に
は緩衝ゴム43が挿入されている。連結器は電車
用の密着連結器に準じたもので電車用に比べ小型
のものを用いるのがよい。緩衝ゴム43は上下、
左右の逃げを可能とするもので、バスBのサスペ
ンシヨンの働きを妨げないようにするためのもの
である。
トカーFの前端部および下端部には上下に移動自
在に杆体35が設けられている。この杆体35
は、フラツトカーFの床を上下に貫いて固定され
たガイド36内に挿入され、その一側にラツク3
7が形成され、このラツク37にピニオン38が
かみ合つている。ピニオン38はフラツトカーF
の車体内部に支持され、それから一体的に突設さ
れた軸39はフラツトカー側面に突出しそれに回
転ハンドル40が取りつけられている。杆体35
の上端にはバスBに面する側に連結器41が設け
られている。連結器41は、通常、第15図に示
すように下降位置にあつてバスBの乗り込みの邪
魔にならないようになつているが、バスの搭載後
ハンドル40を回転して杆体35を上昇させる
と、第13図に示す位置へ上昇する。バスBの前
端および後端にも連結器42が設けられており、
これは、第13図に示すように上昇した連結器4
1と結合自在となつている。連結器42の背後に
は緩衝ゴム43が挿入されている。連結器は電車
用の密着連結器に準じたもので電車用に比べ小型
のものを用いるのがよい。緩衝ゴム43は上下、
左右の逃げを可能とするもので、バスBのサスペ
ンシヨンの働きを妨げないようにするためのもの
である。
以上に述べた実施例では、フラツトカーF上に
バスBを固定するために上下左右用固定装置およ
び前後方向固定装置を必要としたが、一種類の固
定装置で上下、左右、前後について固定を行なう
こともできる。この構成によれば、第16図およ
び第17図に示すように、フラツトカーF上面に
上面の開放した角筒状の受体45が固定されてお
り、バスBに固設された筒状ガイド46内に上下
に摺動自在にはめ込まれた突子47が受体45内
に上方からはまり込むようになつている。突子4
7の下端にはピン受孔48が形成され、受体45
にもピン受孔49が形成されており、これらの孔
48,49に固定用ピン50を挿通することによ
つてバスBはフラツトカーFに固定される。
バスBを固定するために上下左右用固定装置およ
び前後方向固定装置を必要としたが、一種類の固
定装置で上下、左右、前後について固定を行なう
こともできる。この構成によれば、第16図およ
び第17図に示すように、フラツトカーF上面に
上面の開放した角筒状の受体45が固定されてお
り、バスBに固設された筒状ガイド46内に上下
に摺動自在にはめ込まれた突子47が受体45内
に上方からはまり込むようになつている。突子4
7の下端にはピン受孔48が形成され、受体45
にもピン受孔49が形成されており、これらの孔
48,49に固定用ピン50を挿通することによ
つてバスBはフラツトカーFに固定される。
筒状ガイド46は、第18図に示すようにバス
フレーム51に固定することができ、またガイド
46内で上下に案内される突子47は手動または
油圧により上下動させることができる。第19図
に示す例では、ガイド46には上下2カ所に貫通
孔53,54が設けられ、突子47には、前述の
固定用ピン50の挿通孔48の上方にさらに他の
挿通孔55が設けられている。ガイド46に対し
突子47を上昇させておくには、ピン56をガイ
ド46の上方の孔53と突子47の孔55に挿通
する。また、突子47を固定位置へ下降させてお
くには、ガイド46の下方の孔54と突子47の
孔55にピン56を挿通する。貫通孔53,54
の直下には抜け止め突起57,58が突設され、
一方、ピン56には切欠59のついた鍔60が固
定されている。ピン56の挿通にあたつては、切
欠59が下向きになるようにピン56を回動し、
切欠59が突起57または58を通過するように
ピン56を孔53または54に挿入する。挿入後
手を離すと、ピン56の端部の屈曲部56aが自
動的に第19図の位置に垂れ下るので、突起5
7,58が鍔60の外側に当接し、ピン56は脱
出できなくなる。
フレーム51に固定することができ、またガイド
46内で上下に案内される突子47は手動または
油圧により上下動させることができる。第19図
に示す例では、ガイド46には上下2カ所に貫通
孔53,54が設けられ、突子47には、前述の
固定用ピン50の挿通孔48の上方にさらに他の
挿通孔55が設けられている。ガイド46に対し
突子47を上昇させておくには、ピン56をガイ
ド46の上方の孔53と突子47の孔55に挿通
する。また、突子47を固定位置へ下降させてお
くには、ガイド46の下方の孔54と突子47の
孔55にピン56を挿通する。貫通孔53,54
の直下には抜け止め突起57,58が突設され、
一方、ピン56には切欠59のついた鍔60が固
定されている。ピン56の挿通にあたつては、切
欠59が下向きになるようにピン56を回動し、
切欠59が突起57または58を通過するように
ピン56を孔53または54に挿入する。挿入後
手を離すと、ピン56の端部の屈曲部56aが自
動的に第19図の位置に垂れ下るので、突起5
7,58が鍔60の外側に当接し、ピン56は脱
出できなくなる。
第20図に示す例では、突子47の上端は、フ
レーム51に固定した油圧シリンダ62のピスト
ンロツド63に固定されている。したがつて、運
転席での弁操作により油圧シリンダ62のピスト
ンを上下させることによつて、突子47は上下に
移動する。
レーム51に固定した油圧シリンダ62のピスト
ンロツド63に固定されている。したがつて、運
転席での弁操作により油圧シリンダ62のピスト
ンを上下させることによつて、突子47は上下に
移動する。
なお、固定用ピン50の挿脱は、手動によつて
行なう場合は、第21図に示すように、ハンドル
64によつて行なうことができる。ハンドル64
の押し引きにより、枢軸65でフラツトカーFに
枢着されたレバー66が回動し、レバー66に基
端が枢着された固定ピン50が受体45に対し進
退する。
行なう場合は、第21図に示すように、ハンドル
64によつて行なうことができる。ハンドル64
の押し引きにより、枢軸65でフラツトカーFに
枢着されたレバー66が回動し、レバー66に基
端が枢着された固定ピン50が受体45に対し進
退する。
第22図は、第21図に示す固定用ピン50の
挿脱の詳細を示す。
挿脱の詳細を示す。
固定ピン50の先端近くはガイド68の孔内で
案内され、また固定ピン50の基端はレバー66
にピン69によつて枢着されている。また、レバ
ー66に先端にはピン71によつてロツド72の
基端が枢着され、その先端側はガイド73によつ
て案内されている。第23図に示すように、ロツ
ド72には突起74が形成され、ガイド73に
は、ロツド72の先端屈曲部72aが水平位置を
とつているときに突起74が通過できる切欠き部
を有する鍵孔状の孔75が形成されている。固定
用ピン50が受体45の内部へ進入するときには
ロツド72も同方向へ前進し、突起74が孔75
を通過し終つたところで、ロツド72の先端屈曲
部72aはフラツトカーFの側縁部まで引いたと
ころで、回転させることにより、突起74は孔7
5の切欠き部を逆方向に通過できないようにな
る。したがつて、固定用ピン50も受体45から
抜け出すことができないようにロツクされる。
案内され、また固定ピン50の基端はレバー66
にピン69によつて枢着されている。また、レバ
ー66に先端にはピン71によつてロツド72の
基端が枢着され、その先端側はガイド73によつ
て案内されている。第23図に示すように、ロツ
ド72には突起74が形成され、ガイド73に
は、ロツド72の先端屈曲部72aが水平位置を
とつているときに突起74が通過できる切欠き部
を有する鍵孔状の孔75が形成されている。固定
用ピン50が受体45の内部へ進入するときには
ロツド72も同方向へ前進し、突起74が孔75
を通過し終つたところで、ロツド72の先端屈曲
部72aはフラツトカーFの側縁部まで引いたと
ころで、回転させることにより、突起74は孔7
5の切欠き部を逆方向に通過できないようにな
る。したがつて、固定用ピン50も受体45から
抜け出すことができないようにロツクされる。
既に述べたように、フラツトカーFは、それに
搭載したバスBの駆動力によつてレール上を走行
する。このために、第24図に示すように、バス
の車輪2を受ける1対のローラ3がフラツトカー
Fの上面に露出した状態で設けられる。同図にお
いて、右方のローラ3は遊びローラであつて単に
車輪2を受けるのみであり、左方のローラ3は、
車輪2の駆動力を受けて回転しその回転をフラツ
トカーFの車輪5に伝達するローラである。
搭載したバスBの駆動力によつてレール上を走行
する。このために、第24図に示すように、バス
の車輪2を受ける1対のローラ3がフラツトカー
Fの上面に露出した状態で設けられる。同図にお
いて、右方のローラ3は遊びローラであつて単に
車輪2を受けるのみであり、左方のローラ3は、
車輪2の駆動力を受けて回転しその回転をフラツ
トカーFの車輪5に伝達するローラである。
第25図に示すように、後者のローラ3は軸受
77によつてフラツトカーFの車体に支持され、
このローラ3の一端にはそれと共に回転自在に伝
動軸78が自在継手79を介して連結されてい
る。伝動軸78はスプラインにより連結された2
本の軸からなつていて伸縮自在で、他の自在継手
80を介して歯車81に連結されている。歯車8
1は他の歯車82とかみ合つており、これらの両
歯車81,82は歯車箱83a内に支持されてい
る。下方の歯車82は車輪5の車軸83に固定さ
れており、したがつて、バスBの車輪2の回転に
よりローラ3が回転すると、歯車81,82を介
して車輪5が回転し、フラツトカーFは走行す
る。伸縮自在の伝動軸78と自在継手79,80
は、フラツトカーの曲線通過時における台車変位
の影響を吸収する。なお、ローラ3はゴム製とす
るのがよい。
77によつてフラツトカーFの車体に支持され、
このローラ3の一端にはそれと共に回転自在に伝
動軸78が自在継手79を介して連結されてい
る。伝動軸78はスプラインにより連結された2
本の軸からなつていて伸縮自在で、他の自在継手
80を介して歯車81に連結されている。歯車8
1は他の歯車82とかみ合つており、これらの両
歯車81,82は歯車箱83a内に支持されてい
る。下方の歯車82は車輪5の車軸83に固定さ
れており、したがつて、バスBの車輪2の回転に
よりローラ3が回転すると、歯車81,82を介
して車輪5が回転し、フラツトカーFは走行す
る。伸縮自在の伝動軸78と自在継手79,80
は、フラツトカーの曲線通過時における台車変位
の影響を吸収する。なお、ローラ3はゴム製とす
るのがよい。
以上に述べた方式では、バスBの車輪の位置と
フラツトカーFの車輪の位置の関係が決められて
しまう。車輪の位置関係が自由に決められるよう
にするには、第26図に示すように、被駆動ロー
ラ4の軸にかさ歯車を用いたギアボツクス84を
設け、ここからプロペラシヤフト85を導き出
し、その先端に同様にかさ歯車を用いたギアボツ
クス86を設け、その出力軸をフラツトカーの車
輪5に連結する。
フラツトカーFの車輪の位置の関係が決められて
しまう。車輪の位置関係が自由に決められるよう
にするには、第26図に示すように、被駆動ロー
ラ4の軸にかさ歯車を用いたギアボツクス84を
設け、ここからプロペラシヤフト85を導き出
し、その先端に同様にかさ歯車を用いたギアボツ
クス86を設け、その出力軸をフラツトカーの車
輪5に連結する。
以上のように、バスの駆動力によりフラツトカ
ーを軌道上で走行させることができるが、フラツ
トカーの走行はバスの運転席からの運転によつて
なされるので、フラツトカーの制動もバスの運転
席からの操作で行ないうるようにしておかねばな
らない。
ーを軌道上で走行させることができるが、フラツ
トカーの走行はバスの運転席からの運転によつて
なされるので、フラツトカーの制動もバスの運転
席からの操作で行ないうるようにしておかねばな
らない。
このためには、バスBに軌道走行時専用の空気
ブレーキ装置を設ける。すなわち、バスの道路走
行時の制動は、従来通りのフートブレーキ、サイ
ドブレーキ、エンジンブレーキを用いるが、バス
BがフラツトカーF上に搭載されている時にフラ
ツトカーFの空気ブレーキ系統を用いてフラツト
カーの制動を行ないうるように、バスBに空気ブ
レーキ系統を付設しておく。
ブレーキ装置を設ける。すなわち、バスの道路走
行時の制動は、従来通りのフートブレーキ、サイ
ドブレーキ、エンジンブレーキを用いるが、バス
BがフラツトカーF上に搭載されている時にフラ
ツトカーFの空気ブレーキ系統を用いてフラツト
カーの制動を行ないうるように、バスBに空気ブ
レーキ系統を付設しておく。
その一例を第27図に示す。同図において、線
90からは上はバスBのブレーキ系統を示すもの
で、空気圧縮機91、空気溜め92、調圧器9
3、圧力計94,95がブレーキ弁96に図示の
ように接続されてバスに搭載されている。線90
から下はフラツトカーFのブレーキ系統を示すも
ので、これは通常の鉄道車両の場合と同様に、供
給空気溜め97、ブレーキシリンダ98、K弁9
9等からなつている。バスBおよびフラツトカー
Fのブレーキ系統は、接続部100,101にお
いて離脱自在に接続される。なお、接続部101
におけるバス側には非常弁102が設けられる。
接続部100,101での接続は、例えば第14
図に示すように、バス側連結器42に設けたブレ
ーキ用空気栓103とフラツトカー側連結器41
に設けた同様な空気栓によつて、連結器41,4
2の連結と同時に行なうことができる。
90からは上はバスBのブレーキ系統を示すもの
で、空気圧縮機91、空気溜め92、調圧器9
3、圧力計94,95がブレーキ弁96に図示の
ように接続されてバスに搭載されている。線90
から下はフラツトカーFのブレーキ系統を示すも
ので、これは通常の鉄道車両の場合と同様に、供
給空気溜め97、ブレーキシリンダ98、K弁9
9等からなつている。バスBおよびフラツトカー
Fのブレーキ系統は、接続部100,101にお
いて離脱自在に接続される。なお、接続部101
におけるバス側には非常弁102が設けられる。
接続部100,101での接続は、例えば第14
図に示すように、バス側連結器42に設けたブレ
ーキ用空気栓103とフラツトカー側連結器41
に設けた同様な空気栓によつて、連結器41,4
2の連結と同時に行なうことができる。
なお、フラツトカーFの軌道走行時のパーキン
グブレーキは、フラツトカー装置の手ブレーキ1
04(第3図)を用いる。
グブレーキは、フラツトカー装置の手ブレーキ1
04(第3図)を用いる。
以上に実施例について述べたところから明らか
なように、本発明では、通常のバス等の自動車を
フラツトカー形式の鉄道車両に搭載し、自動車の
駆動力を利用して鉄道車両を軌道上で走行させる
ことができる。鉄道車両は自動車の駆動力により
走行するから、自動車の運転席で自動車が道路上
を走行している時と同じ運転感覚で鉄道車両を運
転することができる。
なように、本発明では、通常のバス等の自動車を
フラツトカー形式の鉄道車両に搭載し、自動車の
駆動力を利用して鉄道車両を軌道上で走行させる
ことができる。鉄道車両は自動車の駆動力により
走行するから、自動車の運転席で自動車が道路上
を走行している時と同じ運転感覚で鉄道車両を運
転することができる。
このように自動車を鉄道車両による運行方式に
用いるためには、例えばバスの場合、出入口を右
側に増設する(鉄道区間では一般にホームが左右
にある)、鉄道車両への固定装置を付設する、空
気ブレーキ用ホースの取出口を設ける、運転席に
ブレーキ弁、非常弁、圧力計等を設ける等の改造
を加える必要がある。
用いるためには、例えばバスの場合、出入口を右
側に増設する(鉄道区間では一般にホームが左右
にある)、鉄道車両への固定装置を付設する、空
気ブレーキ用ホースの取出口を設ける、運転席に
ブレーキ弁、非常弁、圧力計等を設ける等の改造
を加える必要がある。
一方、鉄道車両については、ローラを含む動力
伝達装置は車両の前後に設けておくのがよい。こ
れにより、終端駅での鉄道車両の転車が不要とな
り、同時に自動車のフートブレーキによる前後両
輪からの制動力が鉄道車両の車輪に伝えられるこ
とになる。
伝達装置は車両の前後に設けておくのがよい。こ
れにより、終端駅での鉄道車両の転車が不要とな
り、同時に自動車のフートブレーキによる前後両
輪からの制動力が鉄道車両の車輪に伝えられるこ
とになる。
なお、鉄道車両に搭載可能の自動車としては、
バス以外に、トラツク、タンクローリー等が考え
られ、この場合には貨物列車の利用により輸送費
を低減でき、しかも荷物の積み換えが不要とな
る。また、軌道上を自走することにより、貨物列
車の列車ダイヤにとらわれずに運行することもで
きる。
バス以外に、トラツク、タンクローリー等が考え
られ、この場合には貨物列車の利用により輸送費
を低減でき、しかも荷物の積み換えが不要とな
る。また、軌道上を自走することにより、貨物列
車の列車ダイヤにとらわれずに運行することもで
きる。
本発明は、特に在来の鉄道があり、さらにその
先への鉄道の延長が困難な場所に適している。例
えば、鉄道の終点から先の幾つかの地点へは終点
からそれぞれバスを利用しなければならないよう
な場合、鉄道区間では鉄道車両にバスを搭載して
走行するか、貨物列車に組込んで走行し、終点か
らはバスがそれぞれの行先へ向つて道路上を走行
する。また、或る鉄道と他の鉄道との間を接続し
たくても、途中に、山、海等があつて線路の建設
が困難な場合には、山岳地、海等をバスまたはカ
ーフエリーで運行し、両鉄道区間では鉄道車両に
バスを搭載して走行する等の手段をとることもで
きる。
先への鉄道の延長が困難な場所に適している。例
えば、鉄道の終点から先の幾つかの地点へは終点
からそれぞれバスを利用しなければならないよう
な場合、鉄道区間では鉄道車両にバスを搭載して
走行するか、貨物列車に組込んで走行し、終点か
らはバスがそれぞれの行先へ向つて道路上を走行
する。また、或る鉄道と他の鉄道との間を接続し
たくても、途中に、山、海等があつて線路の建設
が困難な場合には、山岳地、海等をバスまたはカ
ーフエリーで運行し、両鉄道区間では鉄道車両に
バスを搭載して走行する等の手段をとることもで
きる。
(発明の効果)
本発明では、鉄道車両の車体の搭載面の上面に
自動車が自走により乗り込めるようにする案内部
を設けたことにより、自動車を吊り上げて鉄道車
両に積載する必要がなく、乗員、乗客を乗せたま
まで自動車を短時間で容易に鉄道車両上に搭載す
ることが可能になる。そして、自動車を所定の位
置に搭載して固定すると、案内部とほぼ同じ高さ
で設けたローラ上に自動車駆動動輪が載置される
ことになり、自動車の運転により鉄道車両の車輪
が伝動機構を介して回転駆動され、鉄道車両が走
行する。また、自動車の搭載面への乗り入れ時に
は、ローラは案内部とほぼ同一面をなしているの
で、自動車の駆動輪のローラ上への乗り上げは容
易に行われる。そして、ローラから鉄道車両の伝
動機構への動力伝達系の伝動軸は伸縮自在とし自
在継手を介在させてあるので、軌道のカーブ走行
時の車体の変位は、自在継手と伝動軸で吸収さ
れ、無理なく高速で軌道カーブを走行することが
できる。
自動車が自走により乗り込めるようにする案内部
を設けたことにより、自動車を吊り上げて鉄道車
両に積載する必要がなく、乗員、乗客を乗せたま
まで自動車を短時間で容易に鉄道車両上に搭載す
ることが可能になる。そして、自動車を所定の位
置に搭載して固定すると、案内部とほぼ同じ高さ
で設けたローラ上に自動車駆動動輪が載置される
ことになり、自動車の運転により鉄道車両の車輪
が伝動機構を介して回転駆動され、鉄道車両が走
行する。また、自動車の搭載面への乗り入れ時に
は、ローラは案内部とほぼ同一面をなしているの
で、自動車の駆動輪のローラ上への乗り上げは容
易に行われる。そして、ローラから鉄道車両の伝
動機構への動力伝達系の伝動軸は伸縮自在とし自
在継手を介在させてあるので、軌道のカーブ走行
時の車体の変位は、自在継手と伝動軸で吸収さ
れ、無理なく高速で軌道カーブを走行することが
できる。
第1図は本発明の自動車搭載鉄道車両にバスが
乗り込む状態を示す斜視図、第2図は第1図で用
いられるスロープの変形例を示す図、第3図は第
1図の鉄道車両上にバスを搭載した状態を示す側
面図、第4図は鉄道車両の変形例を示す側面図、
第5図は鉄道車両上にバスを固定する手段の略示
説明図、第6図は第5図の一部の斜視図、第7図
は係合ピンと係合フツクの関係を示す斜視図、第
8図および第9図は係合フツクの係合および非係
合状態を示す側面図、第10図はバス固定用操作
レバーの側面図、第11図および第12図は同拡
大断面側面図および正断面図、第13図はバスを
鉄道車両上に前後方向に固定する連結器部分を示
す一部断面側面図、第14図は同斜視図、第15
図は第14図の一部の異る状態での側断面図、第
16図は上下、前後、左右方向にバスを鉄道車両
上に固定する手段を示す略示図、第17図は同要
部斜視図、第18図は同一部の断面図、第19図
は手動方式の固定手段を示す斜視図、第20図は
油圧方式の固定手段を示す断面図、第21図は手
動方式による固定手段ロツク装置を示す平面図、
第22図は第21図の詳細斜視図、第23図は第
22図の一部の拡大図、第24図はバスから鉄道
車両への動力伝達装置を示す側面図、第25図は
第24図の−線断面図、第26図は
動力伝達装置の他の例を示す図、第27図はブレ
ーキ系統を示す配管図である。 B……バス、F……鉄道車両(フラツトカー)、
P……プラツトホーム、S,S1……スロープ、1
……案内部、3……ローラ、7……係合ピン、1
1……係合フツク、13……フツク部分、15…
…レバー、17,20,23……リンク、25…
…押ボタン、29……つめ、32……歯、35…
…杆体、41,42……連結器、40……ハンド
ル、45……受体、46……筒状ガイド、47…
…突子、50……固定用ピン、62……油圧シリ
ンダ、78……伝動軸、79,80……自在継
手、81,82……歯車、84,86……ギアボ
ツクス、85……プロペラシヤフト、91……圧
縮機、92……空気溜め、96……ブレーキ弁、
97……供給空気溜め、98……ブレーキシリン
ダ。
乗り込む状態を示す斜視図、第2図は第1図で用
いられるスロープの変形例を示す図、第3図は第
1図の鉄道車両上にバスを搭載した状態を示す側
面図、第4図は鉄道車両の変形例を示す側面図、
第5図は鉄道車両上にバスを固定する手段の略示
説明図、第6図は第5図の一部の斜視図、第7図
は係合ピンと係合フツクの関係を示す斜視図、第
8図および第9図は係合フツクの係合および非係
合状態を示す側面図、第10図はバス固定用操作
レバーの側面図、第11図および第12図は同拡
大断面側面図および正断面図、第13図はバスを
鉄道車両上に前後方向に固定する連結器部分を示
す一部断面側面図、第14図は同斜視図、第15
図は第14図の一部の異る状態での側断面図、第
16図は上下、前後、左右方向にバスを鉄道車両
上に固定する手段を示す略示図、第17図は同要
部斜視図、第18図は同一部の断面図、第19図
は手動方式の固定手段を示す斜視図、第20図は
油圧方式の固定手段を示す断面図、第21図は手
動方式による固定手段ロツク装置を示す平面図、
第22図は第21図の詳細斜視図、第23図は第
22図の一部の拡大図、第24図はバスから鉄道
車両への動力伝達装置を示す側面図、第25図は
第24図の−線断面図、第26図は
動力伝達装置の他の例を示す図、第27図はブレ
ーキ系統を示す配管図である。 B……バス、F……鉄道車両(フラツトカー)、
P……プラツトホーム、S,S1……スロープ、1
……案内部、3……ローラ、7……係合ピン、1
1……係合フツク、13……フツク部分、15…
…レバー、17,20,23……リンク、25…
…押ボタン、29……つめ、32……歯、35…
…杆体、41,42……連結器、40……ハンド
ル、45……受体、46……筒状ガイド、47…
…突子、50……固定用ピン、62……油圧シリ
ンダ、78……伝動軸、79,80……自在継
手、81,82……歯車、84,86……ギアボ
ツクス、85……プロペラシヤフト、91……圧
縮機、92……空気溜め、96……ブレーキ弁、
97……供給空気溜め、98……ブレーキシリン
ダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車が乗り込めるようにその車輪が走行す
る平らな案内部をもつた搭載面を上面に有する単
一の車体と、搭載面上にある自動車の駆動輪を受
けるように案内部の面とほぼ等しい高さで案内部
の領域内で車体に回転自在に支持されて駆動輪の
回転により回転駆動されるローラと、このローラ
の自動車駆動輪による回転を鉄道車両の車軸に伝
達する伝動機構と、この伝動機構の前記ローラと
の連結部を構成する、自在継手を含む伸縮自在の
伝動軸と、搭載された自動車を搭載面に対し前
後、上下、左右方向に固定する固定手段とを備え
た自動車搭載鉄道車両。 2 前記固定手段が前後方向固定装置を有し、こ
の固定装置は、搭載面から上下方向に出没自在
で、搭載された自動車の前後端の連結器に結合自
在の連結器からなる特許請求の範囲第1項記載の
自動車搭載鉄道車両。 3 前記固定手段が上下左右方向固定装置を有
し、この固定装置は、自動車の下面に設けた揺動
自在のフツクに係合してそれを固定する係合ピン
からなる特許請求の範囲第1項記載の自動車搭載
鉄道車両。 4 前記固定手段が、自動車の側から下方へ出没
自在の突子を受ける係合穴を有する搭載面上の固
定受体からなる特許請求の範囲第1項記載の自動
車搭載鉄道車両。 5 前記伝動機構が鉄道車両の車軸に固定した歯
車と、この歯車にかみ合うように鉄道車両に支持
した他の歯車と、この歯車を搭載面上のローラに
連結する前記伸縮自在の伝動軸とからなる特許請
求の範囲第1項記載の自動車搭載鉄道車両。 6 自動車が乗り込めるようにその車輪が走行す
る平らな案内部をもつた搭載面を上面に有する単
一の車体と、搭載面上にある自動車の駆動輪を受
けるように案内部の面とほぼ等しい高さで案内部
の領域内で車体に回転自在に支持されて駆動輪の
回転により回転駆動されるローラと、このローラ
の自動車駆動輪による回転を鉄道車両の車軸に伝
達する伝動機構と、この伝動機構の前記ローラと
の連結部を構成する、自在継手を含む伸縮自在の
伝動軸と、搭載された自動車を搭載面に対し前
後、上下、左右方向に固定する固定手段と、鉄道
車両の車輪に制動を加えるブレーキ装置と、この
ブレーキ装置の系統を搭載された自動車のブレー
キ装置の系統に接続し、自動車内での制動操作が
鉄道車両のブレーキ装置の系統に及ぶようにする
ための系統接続装置とを有する自動車搭載鉄道車
両。 7 鉄道車両および自動車のブレーキ装置がいず
れも空気ブレーキ装置からなる特許請求の範囲第
6項記載の自動車搭載鉄道車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921380A JPS577753A (en) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | Railway rolling stock loading automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921380A JPS577753A (en) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | Railway rolling stock loading automobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS577753A JPS577753A (en) | 1982-01-14 |
| JPS6324855B2 true JPS6324855B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=13683649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7921380A Granted JPS577753A (en) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | Railway rolling stock loading automobile |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS577753A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6321177U (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | ||
| JPS6412967A (en) * | 1987-07-04 | 1989-01-17 | Masaya Nagashima | Method of conveying working vehicle on trackway and working vehicle carrier vehicle used in its method |
| AT6477U1 (de) * | 2002-09-25 | 2003-11-25 | Florianer Bahn Forschungs & Errichtungsgesellschaft Mbh | Selbstfahrender schienengebundener schienenfahrzeugträger |
| JP4863206B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2012-01-25 | 北海道旅客鉄道株式会社 | 道路走行車両を積載するための鉄道車両 |
| JP2009046041A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Totetsu Kogyo Co Ltd | 軌道レール用移動車装置 |
| JP5572217B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-08-13 | ドナルド・ディー・バンワート | 可動導板を有し局地的なハイブリッド運送を伴うインターモーダル輸送システム |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP7921380A patent/JPS577753A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS577753A (en) | 1982-01-14 |
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