JPS6324903Y2 - - Google Patents
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- JPS6324903Y2 JPS6324903Y2 JP9254385U JP9254385U JPS6324903Y2 JP S6324903 Y2 JPS6324903 Y2 JP S6324903Y2 JP 9254385 U JP9254385 U JP 9254385U JP 9254385 U JP9254385 U JP 9254385U JP S6324903 Y2 JPS6324903 Y2 JP S6324903Y2
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- freezing
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- planting block
- cooling
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Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は受精卵、精子等の凍結装置に関する。
(従来の技術)
近年、家畜の品種改良や増殖をはかるべく人工
授精が盛んに実施されていることから、受精卵、
精子を凍結させて保存することが行なわれてい
る。
授精が盛んに実施されていることから、受精卵、
精子を凍結させて保存することが行なわれてい
る。
従来、上記受精卵、精子等の凍結方法として
は、既に収納管に収納せる緩衝液の中に受精卵、
精子を入れ、この緩衝液を凍結することが知られ
ている。
は、既に収納管に収納せる緩衝液の中に受精卵、
精子を入れ、この緩衝液を凍結することが知られ
ている。
ところで、一般に純粋物質が一定圧力以下で冷
却されたときの時間に対する温度変化は、冷却曲
線として知られており、これによると、当該物質
が凝固点に達した時点で直ちに凝固が始まるとは
かぎらず、一般的には当該凝固点よりも低い温度
まで過冷却された後、凝固が始まり、これと同時
に温度が上昇して真の凝固点に達し、さらに全物
質の凝固が終つてから再び温度が低下していくこ
とになる。
却されたときの時間に対する温度変化は、冷却曲
線として知られており、これによると、当該物質
が凝固点に達した時点で直ちに凝固が始まるとは
かぎらず、一般的には当該凝固点よりも低い温度
まで過冷却された後、凝固が始まり、これと同時
に温度が上昇して真の凝固点に達し、さらに全物
質の凝固が終つてから再び温度が低下していくこ
とになる。
従つて、従来の単に冷却するだけの上記凍結方
法によるときは、凍結過程において緩衝液が凍結
時に過冷却状態となり、その後に急激な温度上昇
をもたらすことになるから、この温度急変による
当該熱衝撃により受精卵、精子が斃死してしまう
という重大な欠陥を有するのである。
法によるときは、凍結過程において緩衝液が凍結
時に過冷却状態となり、その後に急激な温度上昇
をもたらすことになるから、この温度急変による
当該熱衝撃により受精卵、精子が斃死してしまう
という重大な欠陥を有するのである。
そこで、本願人は、既に実公昭58−31537号、
特開昭58−86374号、特公昭60−56号の通り受精
卵、精子等の被凍結物を過冷却状態とすることな
く高い生存率で凍結せしめ、しかも自動制御にも
なじむ実用的な凍結装置を提案している。
特開昭58−86374号、特公昭60−56号の通り受精
卵、精子等の被凍結物を過冷却状態とすることな
く高い生存率で凍結せしめ、しかも自動制御にも
なじむ実用的な凍結装置を提案している。
これらの装置は、いずれも凍結方法を堤案する
特公昭58−34135号公報記載の技術に基づく装置
であり、被凍結物収納部より先に非収納部を所望
冷媒にて先に冷却して植氷し、そこから氷結晶を
成長させて、最終的には被凍結物を過冷却を起さ
せずに安全に凍結するものであり、その目的は果
している。
特公昭58−34135号公報記載の技術に基づく装置
であり、被凍結物収納部より先に非収納部を所望
冷媒にて先に冷却して植氷し、そこから氷結晶を
成長させて、最終的には被凍結物を過冷却を起さ
せずに安全に凍結するものであり、その目的は果
している。
しかし乍ら、これら装置にもそれぞれ次のよう
な問題点がある。
な問題点がある。
実公昭58−31537号に開示されたものにあつて
は、液体冷媒表面に浮べた浮子台に収納管を貫装
支持させることにより、冷却液面と収納管の被凍
結物の非収納部緩衝液上位液面との距離を、冷媒
液面の変動にかゝわらず一定に保つ事により、非
収納部における植氷を確実に行おうという改善が
なされているものゝ、装置がやゝ複雑化し、収納
管のセツト操作もやゝ繁雑となる上、被凍結物が
植氷部である非収納部へ移行するのを防ぐため
に、収納管に空気栓、または綿栓を設けた場合
は、その位置を限定して被凍結物が確実に冷媒中
にあるようにせねばならず、収納管の構成に制約
が加わるものである。
は、液体冷媒表面に浮べた浮子台に収納管を貫装
支持させることにより、冷却液面と収納管の被凍
結物の非収納部緩衝液上位液面との距離を、冷媒
液面の変動にかゝわらず一定に保つ事により、非
収納部における植氷を確実に行おうという改善が
なされているものゝ、装置がやゝ複雑化し、収納
管のセツト操作もやゝ繁雑となる上、被凍結物が
植氷部である非収納部へ移行するのを防ぐため
に、収納管に空気栓、または綿栓を設けた場合
は、その位置を限定して被凍結物が確実に冷媒中
にあるようにせねばならず、収納管の構成に制約
が加わるものである。
また、特開昭58−86374号に開示されたものに
あつては、液冷媒中の管立用脚台に収納管を起立
させ、冷媒気相部に非収納部を適当長さだけ露出
するようにし、その上端部はLN2等の液化ガス冷
源を貯留することによつて冷却し得る伝熱ブロツ
クと嵌合、接触させて先端から植氷させるのであ
るが、装置の構造および操作は前記の例より簡素
化されたとは云え、やはり被凍結物の位置は勿
論、空気栓、綿栓の位置限定の問題は解消されな
い。
あつては、液冷媒中の管立用脚台に収納管を起立
させ、冷媒気相部に非収納部を適当長さだけ露出
するようにし、その上端部はLN2等の液化ガス冷
源を貯留することによつて冷却し得る伝熱ブロツ
クと嵌合、接触させて先端から植氷させるのであ
るが、装置の構造および操作は前記の例より簡素
化されたとは云え、やはり被凍結物の位置は勿
論、空気栓、綿栓の位置限定の問題は解消されな
い。
さらに、特公昭60−56号に開示されたものにあ
つては、装置下部には収納管と嵌合する穴また
は、周溝を有する植氷用下部伝熱ブロツクを有
し、上部には凍結用伝熱ブロツクを具備して、下
部伝熱ブロツクで植氷し、上部伝熱ブロツクで凍
結するもので、液体冷媒を用いずにLN2等の液化
ガスのみで運転できるため、操作性は大幅に改善
されているが、やはり被凍結物、空気栓、綿栓の
位置限定の欠陥をもつている。
つては、装置下部には収納管と嵌合する穴また
は、周溝を有する植氷用下部伝熱ブロツクを有
し、上部には凍結用伝熱ブロツクを具備して、下
部伝熱ブロツクで植氷し、上部伝熱ブロツクで凍
結するもので、液体冷媒を用いずにLN2等の液化
ガスのみで運転できるため、操作性は大幅に改善
されているが、やはり被凍結物、空気栓、綿栓の
位置限定の欠陥をもつている。
さらにまた、上記3つの従来例に共通する問題
として、収納管における被凍結物等の位置が限定
されることの外に、これら装置は、すべて収納管
を起立させた状態でセツトするため、被凍結物に
比重によつては浮上、または沈降することゝな
り、従つてセツト後に被凍結物が移動してしま
い、それを最適位置に保持できなかつたり、綿栓
の中に入り込んでしまつたりする不都合が生じ、
また収納管セツト後の被凍結物の位置等の確認が
困難である等の問題点がある。
として、収納管における被凍結物等の位置が限定
されることの外に、これら装置は、すべて収納管
を起立させた状態でセツトするため、被凍結物に
比重によつては浮上、または沈降することゝな
り、従つてセツト後に被凍結物が移動してしま
い、それを最適位置に保持できなかつたり、綿栓
の中に入り込んでしまつたりする不都合が生じ、
また収納管セツト後の被凍結物の位置等の確認が
困難である等の問題点がある。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は上記問題点を解消したものであり、断
熱箱体内に収納管の仕切りと、伝熱フインを兼ね
る立ち上りリブを有する凍結板と、冷媒によつて
冷却される植氷ブロツクと、仕切り板を水平に設
け、これらの上に、収納管を横置して植氷、凍結
するよう構成することによつて、被凍結物の収納
管に対する対応性を高め得るようにしたのが、そ
の目的である。
熱箱体内に収納管の仕切りと、伝熱フインを兼ね
る立ち上りリブを有する凍結板と、冷媒によつて
冷却される植氷ブロツクと、仕切り板を水平に設
け、これらの上に、収納管を横置して植氷、凍結
するよう構成することによつて、被凍結物の収納
管に対する対応性を高め得るようにしたのが、そ
の目的である。
(問題点を解決するための手段)
即ち本考案は、断熱箱体内の略中段位置に、熱
伝導の良い材料よりなり、上面に収納管の仕切り
と、伝熱フインの機能を兼ねる複数個の立ち上が
りリブを有する凍結板と、植氷ブロツクと、仕切
り板とが、これら上部に収納管を水平状態にて載
置可能なるよう同一平面上にあつて、かつ植氷ブ
ロツクは凍結板と仕切り板との間を、離間状態と
することにより、それぞれ設け、これによつて上
記断熱箱体内の空間を上下の収納管載置室、冷却
室に画成し、上記植氷ブロツクには冷媒を流過さ
せる冷却管を埋設し、一方、上記冷却室には冷却
手段を設けて構成し、上記問題点を解決したので
ある。
伝導の良い材料よりなり、上面に収納管の仕切り
と、伝熱フインの機能を兼ねる複数個の立ち上が
りリブを有する凍結板と、植氷ブロツクと、仕切
り板とが、これら上部に収納管を水平状態にて載
置可能なるよう同一平面上にあつて、かつ植氷ブ
ロツクは凍結板と仕切り板との間を、離間状態と
することにより、それぞれ設け、これによつて上
記断熱箱体内の空間を上下の収納管載置室、冷却
室に画成し、上記植氷ブロツクには冷媒を流過さ
せる冷却管を埋設し、一方、上記冷却室には冷却
手段を設けて構成し、上記問題点を解決したので
ある。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
れば、第1図ないし第3図に示したように、断熱
箱体1と、その蓋体2とで形成される断熱空間内
の略中段位置には、アルミニウムまたは銅合金等
の熱伝導率の高い材料よりなる凍結板3と、植氷
ブロツク4と、仕切り板5が同一平面上にあつて
水平に、かつそれぞれ数mmづつ離してビス6…等
の手段で取付板7に着脱自在に固定してあり、全
体として断熱空間を上室である収納管載置室8
と、下室である冷却室9に画成させてあり、これ
ら凍結板3、植氷ブロツク4、仕切り板5全体は
別部材の断熱被覆板10にて覆われるようになつ
ている。
れば、第1図ないし第3図に示したように、断熱
箱体1と、その蓋体2とで形成される断熱空間内
の略中段位置には、アルミニウムまたは銅合金等
の熱伝導率の高い材料よりなる凍結板3と、植氷
ブロツク4と、仕切り板5が同一平面上にあつて
水平に、かつそれぞれ数mmづつ離してビス6…等
の手段で取付板7に着脱自在に固定してあり、全
体として断熱空間を上室である収納管載置室8
と、下室である冷却室9に画成させてあり、これ
ら凍結板3、植氷ブロツク4、仕切り板5全体は
別部材の断熱被覆板10にて覆われるようになつ
ている。
上記凍結板3および植氷ブロツク4の上面に
は、少くとも収納管11の直径分の高さを有する
収納管仕切りと伝熱フインを兼ねた立ち上りリブ
3′,4′が少くとも、その内寸法が収納管直径以
上の間隔をもつて横方向前面に多数個設けられて
いる。
は、少くとも収納管11の直径分の高さを有する
収納管仕切りと伝熱フインを兼ねた立ち上りリブ
3′,4′が少くとも、その内寸法が収納管直径以
上の間隔をもつて横方向前面に多数個設けられて
いる。
また、上記植氷ブロツク4の厚肉とした下部に
は、LN2等の液化ガスを流過させるための植氷ブ
ロツク冷却管12が埋め込まれている。
は、LN2等の液化ガスを流過させるための植氷ブ
ロツク冷却管12が埋め込まれている。
さらに、上記植氷ブロツク4と上記冷却室9と
を仕切るため、該植氷ブロツク4の下部を覆つて
仕切板13が前記取付板7に固定してある。
を仕切るため、該植氷ブロツク4の下部を覆つて
仕切板13が前記取付板7に固定してある。
また、上記冷却室9内には冷却手段14が内装
させてあるが、同手段14は、図示例によると、
液化ガスを噴霧するためのスプレー管15と、温
調のための電気ヒーター16が循環用フアン17
の吹き出し部付近に設けられ、効果的に液化ガス
を循環させるための案内板18が略中央部に横向
きに配設して形成されていると共に、余剰ガスを
排出するための排気孔19が断熱箱体1に適宜箇
所に設けられている。
させてあるが、同手段14は、図示例によると、
液化ガスを噴霧するためのスプレー管15と、温
調のための電気ヒーター16が循環用フアン17
の吹き出し部付近に設けられ、効果的に液化ガス
を循環させるための案内板18が略中央部に横向
きに配設して形成されていると共に、余剰ガスを
排出するための排気孔19が断熱箱体1に適宜箇
所に設けられている。
以上が本考案に係る凍結装置の構成であるが、
参考として制御部20の一例を次に説示する。
参考として制御部20の一例を次に説示する。
上記制御部20は、植氷ブロツク4に対する制
御部と、凍結板3の制御部とよりなり、植氷ブロ
ツク4の制御部は同ブロツク4に取り付けられ
て、その温度を検出する温度センサー21と、温
度計測器22と、プログラマブルコントローラー
23と、植氷ブロツク冷却管12に取り付けられ
た電磁弁24とからなり、これらは順次電気的に
接続されている。
御部と、凍結板3の制御部とよりなり、植氷ブロ
ツク4の制御部は同ブロツク4に取り付けられ
て、その温度を検出する温度センサー21と、温
度計測器22と、プログラマブルコントローラー
23と、植氷ブロツク冷却管12に取り付けられ
た電磁弁24とからなり、これらは順次電気的に
接続されている。
一方、凍結板3の制御部は、該凍結板3に取り
付けられ、その温度を検出する温度センサー25
と、温度計測器26と、プログラマブルコントロ
ーラ27と、スプレー管に接続されている電磁弁
28およ電気ヒーター16よりなり、これらは順
次電気的に接続されているが、望ましくは、電磁
弁28と隣接して噴霧する液化ガスの量を調節す
るための調節弁29をも設ける。
付けられ、その温度を検出する温度センサー25
と、温度計測器26と、プログラマブルコントロ
ーラ27と、スプレー管に接続されている電磁弁
28およ電気ヒーター16よりなり、これらは順
次電気的に接続されているが、望ましくは、電磁
弁28と隣接して噴霧する液化ガスの量を調節す
るための調節弁29をも設ける。
次に上述構成とした本考案の作用につき説示す
る。
る。
まず蓋体2を開き、断熱被覆板10を取り除い
た後、凍結板3と植氷ブロツク4の各リブ3′,
3′,4′,4′間に収納管11を載置していく。
この時、収納管11のタイプが例えば図示のP
1,P2の如く、被凍結物aの収納部、非収納部
が空気栓、綿栓等で区切られていない場合であれ
ば、被凍結物aが収納管11におけるタイプP
1,P2のどの位置にあつても、相対的に植氷ブ
ロツク4と適正な距離を保つように載置すれば良
く、従つて非凍結物aの位置の異なる収納管11
である当該タイプP1,P2の場合は図示の如く
載置すれば良い。
た後、凍結板3と植氷ブロツク4の各リブ3′,
3′,4′,4′間に収納管11を載置していく。
この時、収納管11のタイプが例えば図示のP
1,P2の如く、被凍結物aの収納部、非収納部
が空気栓、綿栓等で区切られていない場合であれ
ば、被凍結物aが収納管11におけるタイプP
1,P2のどの位置にあつても、相対的に植氷ブ
ロツク4と適正な距離を保つように載置すれば良
く、従つて非凍結物aの位置の異なる収納管11
である当該タイプP1,P2の場合は図示の如く
載置すれば良い。
また、タイプP3,P4の如く、空気栓、綿栓
bで区切られている場合は、空気栓または綿栓b
を植氷ブロツク4と凍結板3との境目より凍結板
3側に位置させるだけで良いのであり、従つて空
気栓または綿栓bの位置の異なる収納管11であ
る当該タイプP3,P4の場合は図示の如く載置
すれば良い。
bで区切られている場合は、空気栓または綿栓b
を植氷ブロツク4と凍結板3との境目より凍結板
3側に位置させるだけで良いのであり、従つて空
気栓または綿栓bの位置の異なる収納管11であ
る当該タイプP3,P4の場合は図示の如く載置
すれば良い。
さらに、収納管11のタイプがP5の如く特に
長いサイズのものにあつては、凍結板3および仕
切板5の長さの許す限り、図示の如く載置可能で
あり、何れにしても収納管11の非凍結物aおよ
び空気栓、綿栓bの位置の許容範囲が極めて大き
くなるのである。
長いサイズのものにあつては、凍結板3および仕
切板5の長さの許す限り、図示の如く載置可能で
あり、何れにしても収納管11の非凍結物aおよ
び空気栓、綿栓bの位置の許容範囲が極めて大き
くなるのである。
このようにして所望本数の収納管11…を載置
した後、各収納管11…中の被凍結物a、空気栓
または綿栓bの位置を再確認した後、断熱被覆板
10で覆い蓋体2を閉じる。
した後、各収納管11…中の被凍結物a、空気栓
または綿栓bの位置を再確認した後、断熱被覆板
10で覆い蓋体2を閉じる。
運転にはまず、液化ガス供給管30に連結され
る液化ガス容器31の元弁制御部20およびフア
ンモーター17′に電源を投入する。
る液化ガス容器31の元弁制御部20およびフア
ンモーター17′に電源を投入する。
これにより電磁弁24,28が励磁されて開成
し、植氷ブロツク冷却管12およびスプレー管1
5に液化ガスの供給が行なわれ、植氷ブロツク4
は、その冷却管12を流過する液化ガスにより直
接冷却が行われ、液化ガスは気化して排気管1
2′より排気される。
し、植氷ブロツク冷却管12およびスプレー管1
5に液化ガスの供給が行なわれ、植氷ブロツク4
は、その冷却管12を流過する液化ガスにより直
接冷却が行われ、液化ガスは気化して排気管1
2′より排気される。
一方、冷却室9にはスプレー管15に設けられ
たスプレーノズル15′…より噴霧された液化ガ
スが霧の状態または気体状態となつてフアンによ
り冷却室9内を循環して冷却し、余剰の気体は排
気孔19より外部に排気される。
たスプレーノズル15′…より噴霧された液化ガ
スが霧の状態または気体状態となつてフアンによ
り冷却室9内を循環して冷却し、余剰の気体は排
気孔19より外部に排気される。
凍結板3は下面が冷却室9に接しており、熱伝
導の良い材料となるため、冷却室9の冷却によ
り、遅れなく冷却される。
導の良い材料となるため、冷却室9の冷却によ
り、遅れなく冷却される。
さらに、装置の冷却制御は次のように行われ
る。
る。
植氷ブロツク4、凍結板3の温度をプログラマ
ブルコントローラー23,27による降温速度の
設定、到達温度、およびその保持時間等の設定に
より、第4図の第1時間帯Aに示す如く植氷ブロ
ツク4は同図の実線イに示すように収納管11…
に収容されているジメチルスルオキシド
(DMSO)やブドウ糖、グリセリン等の水溶液よ
りなる緩衝液cがその凝固点に達するまで降温さ
せ、当該温度に保持させる。
ブルコントローラー23,27による降温速度の
設定、到達温度、およびその保持時間等の設定に
より、第4図の第1時間帯Aに示す如く植氷ブロ
ツク4は同図の実線イに示すように収納管11…
に収容されているジメチルスルオキシド
(DMSO)やブドウ糖、グリセリン等の水溶液よ
りなる緩衝液cがその凝固点に達するまで降温さ
せ、当該温度に保持させる。
また、同時に、同図鎖線ロのように冷却室9に
噴霧する液化ガス量を調節すると共に電気ヒータ
ー16を作用させることにより凍結板3の温度を
調節するが、当該降温温度は植氷ブロツク4の第
1時間帯Aにおける最終時点にあつて、凝固点よ
りも5℃程度高温となるよう制御する。
噴霧する液化ガス量を調節すると共に電気ヒータ
ー16を作用させることにより凍結板3の温度を
調節するが、当該降温温度は植氷ブロツク4の第
1時間帯Aにおける最終時点にあつて、凝固点よ
りも5℃程度高温となるよう制御する。
次に、第2時間帯Bにあつては、上記凝固点に
保持されていた植氷ブロツク4を、−35℃程度と
なるまで降温させるが、このとき凍結板3が上記
の降温を続け、上記の如く植氷ブロツク4が−35
℃に達した時点で、凝固点となるよう制御する。
保持されていた植氷ブロツク4を、−35℃程度と
なるまで降温させるが、このとき凍結板3が上記
の降温を続け、上記の如く植氷ブロツク4が−35
℃に達した時点で、凝固点となるよう制御する。
さて、上記の通り植氷ブロツク4を降温制御す
れば、収納管11…の植氷ブロツク4に接する部
分の緩衝液cも、第4図のイ′に示す通り降温し、
第2時間帯Bにあつて、当該部分の緩衝液cが一
部過冷却を起こして結晶の核が被凍結物aの側へ
向け成長していくことゝなる。
れば、収納管11…の植氷ブロツク4に接する部
分の緩衝液cも、第4図のイ′に示す通り降温し、
第2時間帯Bにあつて、当該部分の緩衝液cが一
部過冷却を起こして結晶の核が被凍結物aの側へ
向け成長していくことゝなる。
次に、第3時間帯Cにあつては、収納管11…
内の緩衝液cを、すべて凍結してしまうため、凍
結板3および植氷ブロツク4が恒温状態に保持さ
れるように制御するのである。
内の緩衝液cを、すべて凍結してしまうため、凍
結板3および植氷ブロツク4が恒温状態に保持さ
れるように制御するのである。
さらに、第4時間帯Dと第5時間帯Eでは、凍
結板だけを図示の如く最終凍結温度まで降温制御
することになるが、このような一連の降温制御に
より、非収納部にあつて植氷された部分から、順
次過冷却なしに氷結晶が成長していき、被凍結物
aは過冷却を起こさずに安全に凍結されることに
なる。
結板だけを図示の如く最終凍結温度まで降温制御
することになるが、このような一連の降温制御に
より、非収納部にあつて植氷された部分から、順
次過冷却なしに氷結晶が成長していき、被凍結物
aは過冷却を起こさずに安全に凍結されることに
なる。
また、上記収納管11…は、凍結板3、または
植氷ブロツク4に接触し、伝熱フインを兼ねるリ
ブ3′,4′…に囲まれている上、上部は断熱被覆
板10で覆われているので、効果的に収納管11
…との熱交換が行われる。
植氷ブロツク4に接触し、伝熱フインを兼ねるリ
ブ3′,4′…に囲まれている上、上部は断熱被覆
板10で覆われているので、効果的に収納管11
…との熱交換が行われる。
尚、熱交換促進のため、凍結板3の下面にもフ
インを設けても良く、またフアン17はクロスフ
アンでなくプロペラフアンによる撹拌によつても
良く、この場合、案内板18は不要である。
インを設けても良く、またフアン17はクロスフ
アンでなくプロペラフアンによる撹拌によつても
良く、この場合、案内板18は不要である。
また、仕切板5にもリブを設けるようにしても
良く、さらにヒーター16は、例えば、案内板1
8上に取り付けたシートヒーターであつても良
い。
良く、さらにヒーター16は、例えば、案内板1
8上に取り付けたシートヒーターであつても良
い。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案に係る受精卵、精
子等の凍結装置は構成したから、伝熱フインを兼
ねる建ち上がりリブ3′,4′を有する凍結板3、
植氷ブロツク4および仕切板5上に収納管11…
を横置きに載置することにより、収納管11の被
凍結物aの位置、あるいは空気栓、綿栓bの位置
にばらつきがあつても、あるいは収納管11…の
長さが異つていても、被凍結物a、あるいは空気
栓、綿栓bの位置を適所に合せるだけで過冷却な
しの安全な凍結が可能であり、収納管11の構
成、あるいは長さに対して極めて対応性が高く、
また被凍結物aが浮上性あるいは沈降性であつて
も装置に収容してから移動することがないので確
実に所定の位置に保持でき安全性が高い。
子等の凍結装置は構成したから、伝熱フインを兼
ねる建ち上がりリブ3′,4′を有する凍結板3、
植氷ブロツク4および仕切板5上に収納管11…
を横置きに載置することにより、収納管11の被
凍結物aの位置、あるいは空気栓、綿栓bの位置
にばらつきがあつても、あるいは収納管11…の
長さが異つていても、被凍結物a、あるいは空気
栓、綿栓bの位置を適所に合せるだけで過冷却な
しの安全な凍結が可能であり、収納管11の構
成、あるいは長さに対して極めて対応性が高く、
また被凍結物aが浮上性あるいは沈降性であつて
も装置に収容してから移動することがないので確
実に所定の位置に保持でき安全性が高い。
また、沈降、浮上により綿栓b内に被凍結物a
が入り込んでしまうという問題も回避でき、さら
に開放された平面上に収納管11…を並べるので
あるから、収納管11の収容作業が容易であるば
かりでなく、凍結開始前に収納管11の状態の確
認が容易にでき、さらにまた、液体冷媒を用いず
にLN2等の液化ガスのみで運転できるため装置の
取り扱いが容易である等、実用上幾多の優れた効
果がある。
が入り込んでしまうという問題も回避でき、さら
に開放された平面上に収納管11…を並べるので
あるから、収納管11の収容作業が容易であるば
かりでなく、凍結開始前に収納管11の状態の確
認が容易にでき、さらにまた、液体冷媒を用いず
にLN2等の液化ガスのみで運転できるため装置の
取り扱いが容易である等、実用上幾多の優れた効
果がある。
第1図は本考案に係る受精卵、精子等の凍結装
置の一実施例を示した開蓋状態の平面図、第2
図、第3図は第1図における−線、−線
各矢視縦断面図、第4図は同実施例における緩衝
液の冷却曲線を示したグラフである。 1……断熱箱体、3……凍結液、4……植氷ブ
ロツク、3′,4′……立ち上りリブ、5,13…
…仕切り板、8……収納管載置室、9……冷却
室、10……断熱被覆板、11……収納管、12
……冷却管、14……冷却手段、15……スプレ
ー管、16……温調用ヒータ、17……フアン。
置の一実施例を示した開蓋状態の平面図、第2
図、第3図は第1図における−線、−線
各矢視縦断面図、第4図は同実施例における緩衝
液の冷却曲線を示したグラフである。 1……断熱箱体、3……凍結液、4……植氷ブ
ロツク、3′,4′……立ち上りリブ、5,13…
…仕切り板、8……収納管載置室、9……冷却
室、10……断熱被覆板、11……収納管、12
……冷却管、14……冷却手段、15……スプレ
ー管、16……温調用ヒータ、17……フアン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断熱箱体内の略中段位置に、熱伝導の良い材
料よりなり、上面に収納管の仕切りと、伝熱フ
インの機能を兼ねる複数個の立ち上がりリブを
有する凍結板と、植氷ブロツクと、仕切り板と
が、これら上部に収納管を水平状態にて載置可
能なるよう同一平面上にあつて、かつ植氷ブロ
ツクは凍結板と仕切り板との間を、離間状態と
することにより、それぞれ設け、これによつて
上記断熱箱体内の空間を上下の収納管載置室、
冷却室に画成し、上記植氷ブロツクには冷媒を
流過させる冷却管を埋設し、一方、上記冷却室
には冷却手段を設けてなる受精卵、精子等の凍
結装置。 (2) 凍結板、植氷ブロツクそして仕切り板が、断
熱被覆板にて覆われるよう形成されている実用
新案登録請求の範囲第1項記載の受精卵、精子
等の凍結装置。 (3) 植氷ブロツクが、その下部を冷却室と区画す
るため、仕切り板にて覆われている実用新案登
録請求の範囲第1項記載の受精卵、精子等の凍
結装置。 (4) 冷却手段が、冷媒を噴霧するスプレー管と、
温調用のヒーターと、循環用フアンと、案内板
とで形成されている実用新案登録請求の範囲第
1項記載の受精卵、精子等の凍結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9254385U JPS6324903Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9254385U JPS6324903Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621609U JPS621609U (ja) | 1987-01-08 |
| JPS6324903Y2 true JPS6324903Y2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=30649433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9254385U Expired JPS6324903Y2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6324903Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP9254385U patent/JPS6324903Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS621609U (ja) | 1987-01-08 |
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