JPS6325080A - 熱転写プリンタ - Google Patents

熱転写プリンタ

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Publication number
JPS6325080A
JPS6325080A JP16796086A JP16796086A JPS6325080A JP S6325080 A JPS6325080 A JP S6325080A JP 16796086 A JP16796086 A JP 16796086A JP 16796086 A JP16796086 A JP 16796086A JP S6325080 A JPS6325080 A JP S6325080A
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JP
Japan
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film
roll
supply
gear
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP16796086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hironaka
健一 弘中
Tetsuji Takekoshi
哲司 竹越
Tomio Sato
佐藤 登美雄
Tomohiko Yanagida
知彦 柳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6325080A publication Critical patent/JPS6325080A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写プリンタに係り、特に、熱転写プリン
タのインクフィルムの装着及び交換機構に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来の熱転写プリンタは、特開昭56−67278号に
記載の如く、インクフィルムのカートリッジ化について
は、供給ロールと巻取ロールとを単にひ、とつのユニッ
トにまとめただけで、サーマルヘッドが位置すべき開口
部を有し、印字状態においてもそれ以外のときも比較的
大きな同一形状であり。
装置の小型化については何も配慮されてぃながった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第33図は、ライン形カラー熱転写プリンタの印字原理
を示したものである。サーマルヘッド403に生じた熱
によりインクフィルム404上のインクが溶けて紙40
2に転写され、ドツトを形成し、最終的にはドツトの集
合体として文字や画像が形成される。カラーの場合は、
データを三原色に分解し、まずイエローのインクフィル
ムを用いてイエローのデータを印字し、次にインクフィ
ルム404を必要量送ってマゼンタとし1紙402を逆
送して、インクフィルム404と紙402とを位置合せ
した後、マゼンタのデータを印字する。同様にしてシア
ンのデータも印字する。
このような、イエロー、マゼンタ、シアンを重ねて印字
し、色を再現する。
ところが、インクフィルムは、イエロー、マゼンタ、シ
アンの順に、紙の1ペ一ジ分に相当する長さで塗り分け
られているので、印字データが半分しかない場合でも、
インクフィルムは1ペ一ジ分消費せざるを得ず、ランニ
ングコストが高いという欠点があった。
この欠点を解消するために、最近、複数の単色カラーフ
ィルムを用いるプリンタの試作が行なわれている。発明
者らが提案した熱転写プリンタの一例を次に述べる。
第4図、第5図に示すように、1はプリンタの本体で、
この外部に給紙装置2が着脱自在に取り付けられている
。給紙装置2には自動給紙手段と手差し手段とがあるが
、詳しくは後で述べる。
プリンタ本体1の外ケースは上昇ケース3と上外ケース
4と扉5とから構成されいる。扉5はヒンジ5Aにより
上外ケース4に開閉自在に支持されている。扉5はプリ
ンタ本体1の前側に位置しており、扉5を開くと、プリ
ンタ本体1の前側内部が大きく開放される。
外ケースの内部にはプリンタの機械部分と電気制御装置
が設けられている。機械部分は前側に、電気制御装置は
後側に置かれている。
機械部分の支持フレームは左側板6と右側板7と底板8
とから構成されている。
第5図と第23図に示すように、フィルムドラムは次の
ような構成になっている。
左側板6に左側のフィルムロールガイド9を、右側板7
に右側のフィルムロールガイド10をそれぞれ固定支持
しである。左、右両側板6.7は鋼板で形成され、両フ
ィルムロールガイド9゜10はプラスチックで形成され
ている0両フィルムロールガイド9,10の中心に回転
自在に支持されるドラムシャフト11は、左、右両側板
6゜7に掛は渡すことのできる長さをもっており、右側
板7から外側に突き出た部分にはドラムギア12が固定
されている。ドラムシャフト11の回転をよくするため
に、両フィルムロールガイド9゜、10に軸受13,1
3を設けである。
ドラムシャフト11には両フィルムロールガイド9,1
0の内側に接近させて、それぞれ、左側のセットドラム
支持側板14と右側のセットドラム支持側板15を固定
支持しである。
フィルムドラムの主なる構造は以上であるが、このフィ
ルムドラムには、後述するフィルムセットを支持するフ
ィルム支持装置が設けられている。
このフィルム支持装置について、第5図、第22図、第
23図、第24図を参照して説明する。フィルム支持装
置はフィルムドラムに着脱自在な可動部とフィルムドラ
ムに固定されたままの固定部とから構成されている。
まず固定部の方について説明する。
両セットドラム支持側板14.15に巻取ロールシャフ
ト16.16を固定支持する。巻取ロールシャフト16
.16のつけ根にばばね受は座板17.17を回転自在
に支持する。巻取ロールシャフト16.16に回転自在
に支持された巻取ギア18,18は前記ばね受は座板1
7.17に対向するように置かれている。巻取ギア18
.18にばばね受は座板17.17に対面する側にばね
受は凹部19,19が形成されている。このばね受は凹
部19,19はばね受は座板17.17との間に押圧つ
る巻きばね20,20が取り付けられている0巻取ロー
ルシャフト16.16の先端寄りには一方向回転クラッ
チ21.21を介して巻取ロールホルダ22.22が支
持されている6巻取りロールホルダ22.22は巻取り
フィルムロール46の内筒にはまりあい、一部設けられ
た内筒側の切欠部に巻取りロールホルダ22.22の突
出部(図示せず)がはまりあう構造となっている。巻取
ロールシャフト16.16の先端には巻取ロールホルダ
22.22の抜は止めストッパ23.23が設けられて
いる。一方向回転クラッチ21.21は巻取ロールシャ
フト16.16の軸方向に摺動できる。一方向回転クラ
ッチ21゜21は巻取ロールホルダ22.22がフィル
ムを巻き取る方向に回転するときには自由に回転し、巻
取ロールホルダ22.22が逆に回ろうとするときには
回転を阻止する機能をもっている0巻取ロールホルダ2
2.22と巻取ギヤ18.18との間には摩擦板24.
24が介在している。摩擦板24.24はコルク、合成
樹脂フェルト等の摩擦摺動材で形成されている。摩擦板
24.24は押圧つる巻きばね20,20により巻取ロ
ールホルダ22.22に押し付けられているので、巻取
ギア18.18の回転はこの摩擦板24.24を介して
巻取ロールホルダ22.22に伝達される。
また巻取ロールホルダ22.22および巻取ギア18.
18は巻取ロールシャフト16.16に対して軸方向に
摺動できるようになっている。フィルムセットの交換時
には押圧つる巻きばね20゜20に抗して巻取ロールホ
ルダ22.22を軸方向に摺動させると巻取りフィルム
ロール46の着脱ができる。
フィルム支持装置の固定部は以上のような構成になって
いるが、この固定部は両セットドラム支持側板14.1
5に等ピッチに4ケ所設けられている。
次にフィルム支持装置の可動部について説明する。
供給ロールシャフト25.25にはフィルムパー26が
回動自在に取り付けられている。フィルムカバー26は
両セットドラム支持側板14゜15に跨がる長さをもっ
ている。フィルムカバー26は供給ロールシャフト25
.25の支持体の機能をもっている1両供給ロールシャ
フト25゜25の外端側にはフィルムセットローラ27
゜27が固定支持されている。フィルムセットローラ2
7,27の外周にはフィルムセットギア28゜28が形
成されている0両ロールシャフト25゜25の外端には
抜は止めストッパ29.29が設けられている。フィル
ムセットローラ27,27はロールシャフト25.25
に固定支持されているが、抜は止めをより強くするため
に抜は止めストッパ29.29を設けである。フィルム
カバー26の内側面にはばね受は座が形成されている。
供給ロールシャフト25.25には駆動板30゜30が
一方向クラッチ31.31を介して支持されている。駆
動板30.30の軸筒部にはスライダ32.32が回動
自在に支持されている。スライダ32.32とフィルム
カバー26.26のばね受は座との間には押圧つる巻き
ばね33,33が取り付けられている1両供給ロールシ
ャフト25.25の内光端側には供給ロールホルダ34
゜34を回動自在に支持しである6両供給ロールシャフ
ト25.25の内先端には供給ロールホルダ34の抜は
止めストッパ35.35を設けである。
供給ロールホルダ34.34に隣接して配置される従動
板36.36は両供給ロールシャフト25゜25に回動
自在に支持されている。従動板36゜36および供給ロ
ールホルダ34.34の面対向面にはばね受は座が形成
されている。この両ばね受は座の間にはねじりつる巻き
ばね37.37が介在している。駆動板30,30と従
動板36゜36との間には摩擦板38.38が介在して
いる。
摩擦板38.38はコルク、合成樹脂、フェルト等の摩
擦摺動材により形成されている。
供給ロールホルダ34.34はねじりつる巻きばね37
,37を介して従動板36.36と連結されている。こ
のために、供給ロールホルダ34゜34は、一方向クラ
ッチ31.31が設けられているので、供給ロールシャ
フト25.25に対して相対的にフィルムを送り出す方
向には回転できないが、フィルムを送り出す方向と逆方
向には供給ロールホルダ34.34が供給ロールシャフ
ト25.25に対し相対的に回転できるよう構成されて
いる。この動作は後に詳しくのべる供給フィルムロール
外部支持部の動きに関連して重要であるので効果につい
ての詳細はそこで述べる。
一方向クラッチ31.31.従動板36,36゜供給ロ
ールホルダ34.34は供給ロールシャフト25.25
の軸方向に摺動自在に支持されている。供給フィルムロ
ール47を交換するときに、押圧つる巻きばね33に抗
して供給ロールホルダ34.34を軸方向に移動させる
と供給フィルムロール47を着脱できる。
フィルム支持装置の可動部は以上の構成をもち。
等ピッチに4個用意される。この可動部はフィルムドラ
ムに支持されるので、再度フィルムドラム)について可
動部を支持する部分の構造を説明する。
両フィルムロールガイド9,10の両側面には環状のフ
ィルムセットロール案内溝39.39が形成されている
。フィルムセットロール案内溝39.39にフィルム支
持装置の可動部のフィルムセットローラ27,27が嵌
め込まれている。
フィルムセットローラ27,27はフィルムセットロー
ル案内溝39.39内を自由に移動できるように支持さ
れる。フィルムセットロール案内溝39.39にはフィ
ルムセットローラ27.27が出入する出入口40.4
0が形成されている。
この出入口40.40は両フィルムロールガイド9.1
0の一部を切欠きフィルムセットロール案内溝39.3
9を開放する位置関係にある。
両セットドラム支持側板14.15には第18図から第
19図に示すようにフィルムユニット支持溝41.41
が形成されている。このフィルムユニット支持1114
1は4個等ピッチに設けられている。フィルムユニット
支持溝41は前記フィルム支持装置の固定部と交互にな
るように配置されている。フィルムユニット支持溝41
は前記フィルムカバー26に形成した支持部42.42
を支持するものである。支持部42.42には平坦部4
3が対称に設けられている。この平坦部43を受ける平
面部44がフィルムユニット支持溝41の奥に形成され
ている。フィルムユニット支持溝41は両セットドラム
支持溝14.15に斜めに設けられ、かつ外部に開口部
45をもって開口している。
フィルムカバー26の支持部42.42がフィルムユニ
ット支持溝41に挿入支持された状態にあっては、支持
部42.42の平坦部43がフィルムユニット支持溝4
1の平面部44に受けられるので、フィルムカバー26
は回動できない状態に置かれる。
フィルムドラムの可動部支持部分は以上のような構造を
もっている。
次にフィルムセットについて説明する。
フィルムセットは巻取フィルムロール46と供給フィル
ムロール47とから構成され、−枚のフィルム48が巻
装されている。フィルムセットは。
黒色、赤色、青色、黄色の4種類が用意される。
フィルムセットの取り付けは次のようになされる。すな
わち、巻取フィルムロール46の一端を巻取ロールホル
ダ22の一方にあてがうとともに押圧つる巻きばね20
に抗して巻取ロールホルダ22が後退するように押す、
こうしながら、巻取フィルムロール46の他端をもう一
方の巻取ロールホルダ22の先端に位置合せして嵌め合
わせる。
同様な要領で供給フィルムロール47は供給ロールホル
ダ34.34に取り付けられる。
こうしてフィルムセットを取り付けるが、供給フィルム
ローラ47を受ける供給ロールホルダ34.34の方に
はフィルムカバー26があるため供給フィルムロール4
7を取り付けにくい、そこで、供給ロールホルダ34.
34を含むフィルムカバー26をフィルムドラム側に取
り付ける前に供給フィルムロール47を供給ロールホル
ダ34.34に取り付けるのが望ましい。
フィルムセットは、上記のように、フィルムロールガイ
ド9,10およびセットドラム支持板14.15に支持
されている。このようなフィルムドラムは、支持フレー
ムの左右側板6,7に取り外しできるように支持されて
いる。
すなわち、第22図から第24図に示すように、左右側
板6,7には支持溝49が形成されている。
この支持溝49にフィルムロールガイド9,1゜のボス
部50.50が支持される。フィルムロールガイド9,
10は支点51をもって左右側板6゜7に回動自在に支
持されているので、フィルムドラム全体を第22図の鎖
線のように引き呂し可能である。このときは、フィルム
ロールガイド9゜10のボス部50.50が支持@49
から引き出される。なおフィルムドラム全体を引き出す
際には、前もって外ケースの扉5を開いておかなければ
ならない、フィルムセットの交換、プリンタ本体1の内
部点検に際しては、フィルムドラム全体を引き出す。
ノフイルムドラム全体は、通常、引き出されないように
ロックされている。第5図に示すフィルムロックレバ−
52はそのロックを行なうためのもので、右側板7に支
軸53をもって回動自在に支持されている。フィルムド
ラム全体がプリンタ本体1内にセットされているときに
、フィルムロールガイド10のボス部50にフィルムロ
ックレバ−52のフック部54を係合させると、フィル
ムドラム全体は引き出されないようにロックされる。
55はストッパである。フィルムロックレバ−52の詳
しい動作は後で述べる。 、 セットフィルムの供給フィルムロール47はプリンクの
作動時にはフィルムドラムより引き出されて、供給フィ
ルムロール外部支持部56に支持される。この供給フィ
ルムロール外部支持部56について第22図を参照して
説明する。
供給フィルムロール外部支持部56.56は左右側板6
,7に対に設けられ、円弧状の溝57をもっている。溝
57は一方が開口し、この開口端は前記フィルムセット
ロール案内溝39の出入口40と向き合っている。溝5
7の下面にはラック58が形成されている。ラック58
に前記フィルムセットギア28が噛み合うものである。
供給ロールホルダ34に支持された供給フィルムロール
47が供給フィルムロール外部支持部56に沿って移動
するとき、フィルムセットギア28はラック58上を必
ず転がって移動する。この回転は供給フィルムロール4
7に伝わるので、供給フィルムロール47が供給フィル
ムロール外部支持部56上を右方向に移動するときには
フィルム48が引き出される方向にフィルムセットギア
28及び供給ロールシャツ825回転し、この回転量は
、供給フィルムロール47と巻取りフィルムロール46
との間にフィルム48をたるむ事なく保つために必要な
フィルム48の繰出し量を生じる。供給フィルムロール
47の回転量とは一致しない(なぜなら供給フィルムロ
ールの直径はフィルムの引出し量に応じて変化するので
)。そのため前記一方向クラック31は供給フィルムロ
ール47の必要とする回転量以上に供給ロールシッヤフ
ト25の回転量を伝えないように(供給ロールシャフト
25の回転が供給フィルロール47の回転に先行するよ
うな関係にある時結合を開放するように)設定されてい
る。逆に左方向に移動するときには一方面クラッチ31
は供給ロールシャフト25の回転をそのまま駆動板30
に伝える働きをし、この回転は摩擦板38.従動板36
.ねじっる巻きバネ37を経由して供給ロールホルダ3
4に伝えられ、供給フィルムロール47をフィルム48
を巻取る方向に回転させる。この供給ロールシフセット
25の回転量は前記と同様の理由で供給ロールフィルム
47の必要とする巻取り回転量と一致しないので必要巻
取り回転量より必ず過大の供給ロールシャフト25の回
転量が得られるようにラック58とフィルムセットギア
28の歯数比を設定しである。従ってその回転量の差は
摩擦板38と従動板36のすべりによって吸収される。
供給フィルムロール47側は、フィルムセットロール案
内溝39の出入口4oと溝57の開口端を通ってフィル
ムドラム側と供給フィルムロール外部支持部56側とを
行き来する。この操作を行なうのがディフレクタ59と
スイングアーム6゜である、第5図、第12図、第14
図、第20図。
第21図に示すように、ディフレクタ59は支軸61に
回動自在に支持されている。スイングアーム60は支軸
62に回動自在に支持されている。
ディフレクタ59の先端側には爪部63が形成されてい
る。スイングアーム6oの先端側にも爪部64が形成さ
れている。両爪部63と64とにより挾持部65が構成
されている0両爪部63゜64の内側先端側には、それ
ぞれ斜面が形成され。
両斜面は外側に向って広がっている。斜面は爪部64の
方が奥深く形成されている。ディフレクタ59の外側面
には折り曲げられた摺動部66が形成され、この摺動部
66の長さは爪部63の長さよりも十分に大きく、はぼ
倍の長さになっている。
スイングアーム60は支軸62によって左右側板6,7
に回転自在にそれぞれ支持されているが、ディフレクタ
59の支軸61はスイングアーム60に設けられている
。このために、ディフレクタ59はスイングアーム60
は一緒に回動する。
スイングアーム60には切り欠き窓67が形成されてい
る。ディフレクタ59には突片68が設けられている。
この突片68は切り欠き窓67に挿入されている。ディ
フレクタ59は突片68が切り欠き窓67内で動き得る
範囲で支軸61を支点として回動できる。支軸61には
つる巻きばね69が取り付けられ、ばねの一端はディフ
レクタ59に、他端はスイングアーム6oに係止されて
いる。ディフレクタ59はつる巻きばね69より。
挾持部65が開くように附勢される。挾持部65は突片
68が切り欠き窓67に当接するところまで開く。スイ
ングアーム6oは、第18図、第19図、第20図、第
21図に示す如く、後述するスイングアーム60の揺動
行程中はぼ中央よりフィルムドラム側にある範囲ではフ
ィルムドラム側に押し付けられるようにスイングアーム
用ばね70により付勢されている。
第18図に示すように、ディフレクタ59とスイングア
ーム60の挾持部65は供給フィルムロール47を支持
しているフィルムカバー26の支持部42を支持してい
る。この状態でスイングアーム60を右方向に回わすと
、支持部42はフィルムユニット支持溝41の開口部4
5から抜は出る。これとともに、フィルムロール27が
フィルムセットロール案内溝39の出入口40から抜は
出て、供給フィルムロール外部支持部56の溝57に入
る。これと同時に、フィルムセットギア28はラック5
8と噛み合う。供給フィルムロール47はスイングアー
ム60側におさえられたまま溝57に沿って移動する。
スイングアーム60を左側に回すと、供給フィルムロー
ル47は溝57に沿って行った道を戻ることになる。そ
して、フィルムセットローラ27は出入口40を通って
フィルムセットロール案内溝39に戻る。もちろん支持
部42はフィルムユニット支持溝41に戻る。
供給フィルムロール47の上記移動に際し、スイングア
ーム60の挾持部65は支持部42の平坦部43を掴ん
でいるのでフィルムカバー26は回らない、フィルム4
8の送り出しと巻き取りが支障なく行なわれる。
次にスイングアーム60を動かすスイングアームクラン
ク71について説明する。
スイングアームクランク71は第5図には右側のみしか
図示していないが、左右両側で主シヤフト72に固定支
持されている。主シヤフト72は、支持フレームの左側
板6と右側板7に回転自在に支持されている。スイング
アー云クランク71の主シヤフト72への固定はロック
ピン73によりなされる。スイングアームクランク71
にはクランクピン74と押付突起75が形成されている
クランクピン74と押付突起75は18o@離れて形成
されている。第8図、第10図に示すように、クランク
ピン74はスイングアーム60の溝部76に挿入しであ
る。スイングアームクランク71が時計方向に回ねると
、スイングアーム60はスイングアーム用ばね70に抗
して支軸62を支点として右方向に回動する。スイング
アーム用ばね70は第10図に示す位置まで回動すると
、デッドポイントにほぼ達する。この位置を越えてさら
にスイングアーム6oを右側に回すと、スイング用ばね
70はスイングアーム7oを右側に付勢するように作用
する。第11図及び第12図は、後で述べるスイングア
ーム60の右側の行程終点に達した時の図であり、クラ
ンクピン74は行程終点に達すると同時にスイングアー
ム6oの溝部76から離脱し、以後のスイングアームク
ランク71の回転がスイングアーム60に伝えられない
従って、スイングアーム60はスイングアーム用バネに
より上述行程終点に押し付けられ、この位置よりも右側
に移動しない。それは、第22図に示すように、供給フ
ィルムロール47側のフィルムセットローラ27が供給
フィルムロール外部支持部56の溝57の右端に当接す
るからである。
スイングアームクランク71はこの後も時計方向に回転
する。そして、第14図に示すように。
スイングアームクランク71の押付突起75がスイング
アーム60の左側端面を押し、スイングアーム60の行
程終点への押付をより確実にすると共にスイングアーム
クランク71の回転を止める。
スイングアーム60は押付突起75にて押えられている
ので、後述するプリントに伴うフィルム48の引き出し
に際し、この引き出し力を受けて供給フィルムロール4
7が供給フィルムロール外部支持部56を左側に移動す
るのを阻止できる。
スイングアーム60はスイングアーム用ばね70により
右側位置に保持されているが、ばねによる保持は不安定
であるので、上記のように押付突起75により強制的に
押えることが必要である。
第14図に示す状態からスイングアームクランク71を
反時計方向に回すと、第12図に示す位置を過ぎて、ク
ランクピン74がスイングアーム60の溝部76に挿入
される。この挿入により、スイングアームクランク71
とスイングアーム60は係合され、スイングアーム60
はスイングアームクランク71と一緒に反時計方向に回
動する。最終的には第8図に示す状態に戻る。供給フィ
ルムロール47はフィルムロール外部支持部56からフ
ィルムドラム側に戻される。
次のフィルムドラム側に置かれている状態で、供給フィ
ルムロール47がどのようにしてスイングアーム60に
受は渡されるかを第18図、第19図、第20図、第2
1図を参照して説明する。
第18図は供給フィルムロール47の支持部42がスイ
ングアーム60とディフレクタ59の挾持部65に納ま
った状態を示している。納まるまでの順序は次のとおり
である。巻取フィルムロール46および供給フィルムロ
ール47からなるフィルムセットを支持しているセット
ドラム支持側板14.15は反時計方向に回転する。そ
して。
第21図に示す位置を通過すると、供給フィルムロール
47側の支持部42がディフレクタ59の摺動部66に
当接する。さらにセットドラム支持側板14.15は反
時計方向に回転するので、第20図に示すように、ディ
フレクタ59はつる巻きばね69に抗して支軸61を支
点として右方向に回動する。このときは、スイングアー
ム60は回動しない、それは、スイングアーム60がス
イングアームクランク71で抑えられているからである
。上記のようにディフレクタ59が回動して。
むと同時にフィルムロールガイド9,1oのフィルムセ
ットロール案内溝39.39内に納りつづける事をうな
がし、さらにセットドラム支持側板14.15が反時計
方向に回転する。そして、供給フィルムロール47の支
持部42がディフレクタ59の先端を越えるところまで
来ると、ディフレクタ59はつる巻きばね69の戻し力
により、支軸61を支点として左方向に回動して元の位
置に戻る。このとき、供給フィルムロール47は第19
図に示す状態よりも少し反時計方向に寄ったところに位
置している。なお、ディフレクタ59は、突片68がス
イングアーム60の切り欠き窓67の左端に当接すると
ころまで戻る。
今、スイングアーム60とディフレクタ59の挾持部5
9が開いており、かつ供給フィルムロール47の支持部
42が挾持部65の先端より少し反時計方向位置にある
ので、セットドラム支持側板14.15を時計方向に回
すと、第19図に示すように供給フィルムロール47の
支持部42は挾持部65の出入口に差し掛かる。さらに
時計方向に回すと、第18図に示すように供給フィルム
ロール47の支持部42は挾持部65に納まる。
供給フィルムロール47のスイングアーム60への受は
渡しは、このようにしてなされるが、第21図に示す最
上部にあるフィルムセットの供給側フィルムロール47
の受は渡しは、セットドラム支持側板14.15を時計
方向に回し、供給フィルムロール47の支持部42を挾
持部に納めてなされる。
また4本のフィルムセット中任意の色のフィルムセット
の取り出しは、セットドラムを反時計方向に回転させ目
的の供給フィルムロールが第18の供給フィルムロール
47の位置に来た時に停止させ、セットドラムを時計方
向に回転させ、上述の如く支持部42を挾持部に納める
ことによって行なわれる。
先に、フィルムセットの交換に際し、フィルムドラム全
体をプリンタ本体1から引き出すことについては触れた
が、補足説明する。
第5図、第6図に示すように、主シヤフト72には主歯
車77が設けられている。この主歯車77にはロックレ
バ−係合ピン78が形成されている。主歯車77が反時
計方向に回転してフィルムロックレバ−52の後端上面
をロックレバ−係合ピン78で下方に押すと、フィルム
ロックレバ−52は支軸53を支点として時計方向に回
動する。フィルムロックレバ−52のフック部54はフ
ィルムロールガイド10のボス部50から外れる。ここ
で、フィルムドラム全体を先に述べたようにプリンタ本
体1より引き出すことができる。
なお、フィルムロックレバ−52のフック部54がフィ
ルムロールガイド10のボス部50から外4する状態に
あっては、いずれのフィルムセットもフィルムドラム側
に納められるように構成されている。すなわち、スイン
グアーム60が、例えば第21図に示すような位置にあ
るときに、フック部54が外れる。
フィルムセットの供給フィルムロール47は、フィルム
ロール外部支持部56側に置かれてぃな供給フィルムロ
ール47をフィルムロール外部支持部56側に置いたま
までフィルムドラム全体をプリンタ本体から引き出すと
、フィルム48が供給フィルムロール47より長く引き
出されるので傷つきやすく、切れる虞れもある。
供給フィルムロール47がフィルムロール外部支持部5
6側にあるときには、フック部54がフィルムドラム全
体をプリンタ本体1がら引き出されないようにロックす
るので、上記のようなフィルム48における不具合は一
掃される。
次にサーマルヘッドおよびプラテンの関連構成について
説明する。
第5図に示すようにプラテン79はプラテンシャフト8
0に設けられている。プラテンシャフト8oは支持フレ
ームの左側板6と右側板7に軸受81により回転自在に
支持されている。プラテンシャフト80が左右に移動し
ないようにプラテン79と軸受81との間に位置するス
リーブ82をプラテンシャフト80に嵌挿しである。プ
ラテン79の外周には第4図に示すように補助ローラA
83と補助ローラB84が接合するように設けられてい
る。補助ローラA、Bはほぼ対称に置かれている。
プラテン79および補助ローラA、Bは、前記フィルム
ロール外部支持部56よりも上方の位置に設けられてお
り、かつ供給フィルムセット74がこの下を通過するに
支障ないように位置している。
サーマルヘッド85は第4図、第5図に示すようにヘッ
ドベース86に取り付けられている。このサーマルヘッ
ド85はプラテン79の長さに近い長さをもっている。
いわゆるライン形のサーマルヘッドである。
ヘッドベース86にはへラドアーム87が取り付けられ
ている。ヘッドストッパー88もヘッドベース86に取
り付けられている。
ヘッドアーム86はへラドアームシャフト89に回転自
在に支持されている。ヘッドアームシャフト89は支持
フレームの左側板6と右側板7に逮持さbている。
サーマルヘッド85はへラドアーム87に支持されてい
ることになり、ヘッドアームシャフト89を支点として
回動する。サーマルヘッド85の回動軌跡はフィルムロ
ール外部支持部56の円弧状線を横切るように設定され
ている。サーマルヘッド85が最上部に位置するのは第
13図に示すところである。サーマルヘッド85はこの
位置でプラテン79に転写に必要な圧力をもって抑圧さ
れている。なお、ヘッドストッパ88がスリーブ82を
介してプラテンシャフト8oに当接し、サーマルヘッド
85のプラテン79への抑圧位置をサーマルヘッド85
上に形成した線状の転写用発熱体がプラテン85の接触
線上に一致するように規制されている。
サーマルヘッド85が最下部に位置するのは第7図に示
すところである。サーマルヘッド85は第7図と第13
図に示す範囲で上記の回動軌跡をたどる。
さらに、第5図に示すようにサーマルヘッド85のへラ
ドベース86にはヘッドピン90が取り付けられている
。ヘッドベース86に一対の切り起こし部を設け、ここ
にヘッドピン9oを取り付けである。
ヘッドピン90は、主シヤフト72に固定支持したヘッ
ドクランクアーム91にコネクタ手段を介して連結され
ている。すなわち、ヘッドクランクアーム91の先端に
はクランクシャフト92が回転自在に支持されている。
コネクタ手段は第15図、第17図、第18図に示すよ
うにコネクチングロッドA93とコネクチングロッドB
94とからなる6両コネクチングロッドA、Bはコネク
タシャフト95で回転自在に支持されている。
コネクチングロッドAの先端は前記クランクシャフト9
2に回転自在に支持されている。コネクチングロッドA
はヘッドクランクアームに一体に成形されたボス部96
により、左右方向の動きが規制されている。
コネクチングロッドBの先端はヘッドピン9゜に回転自
在に支持されている。コネクチングロッドBはへラドビ
ン90に嵌挿した二つのスリーブ97により左右方向の
動きが規制される。コネクチングロッドBはサーマルヘ
ッド85の全長の中央に位置するように設けられている
。コネクタシャフト95にはコネクタつる巻きばね98
が取り付けられている。コネクタつる巻きばね98はコ
ネクタシャフト95の全長にわたり巻装され、その中央
部分はコネクチングロッドBに1両端はコネクチングロ
ッドAに係合されている。
コネクチングロッドA、Bは、コネクタつる巻きばね9
8により開くように附勢される。コネクチングロッドA
にはストッパ部99が、コネクチングロッドBにはスト
ッパ部100が設けられているので、この両ストッパ部
99,100の当接により、両コネクチングロッドA、
Bは第16図に示す状態よりも開かない。
次のサーマルヘッド85の回転動作について説明する。
今、サーマルヘッド85が第7図に示すように最下部に
位置している。ここで、主シヤフト72が時計方向に回
転すると、ヘッドクランクアーム91は第9図、さらに
第11図に示す位置・に回動じていく、ヘッドクランク
アーム91が第7図から第9図の位置まで回転してもサ
ーマルヘッド85はほとんど上方に移動しない。ヘッド
クランクアーム91が第9図から第11図の位置まで回
転するとサーマルヘッド85は少し上方に移動する。さ
らにヘッドクランクアーム91が第11図から第13図
の位置まで回転すると、サーマルヘッド85は少し上方
に移動してプラテン79に押圧する。
すなわち、サーマルヘッド85の回転移動量はヘッドク
ランクアーム91の回転角度に比例しない、サーマルヘ
ッド85は第7図、第9図に示すヘッドクランクアーム
91の回転角度範囲ではほとんど上下移動しない、サー
マルヘッド85は第11図に示す近くでの回転角度範囲
では大巾に上下移動し、第13図に示すところではほと
んで上下移動しないのである。
上下位置では遅く、中間位置では早いサーマルヘッド8
5の移動形態をもたせたのは、供給フィルムロール47
の出し入れとの関係で、このようにしなければならない
からである、。
それについて説明する。第7図に示す状態において主シ
ヤフト72を時計方向に回転させると、ヘッドクランク
アーム91が回るとともにスイングアームクランク71
も同一軸上に固定されているので一緒に回転する。ヘッ
ドクランクアーム91が第7図に示す位置にあるときに
はスイングアームクランク71は第8図に示す位置にあ
るような関係をもっているので、ヘッドクランクアーム
91が第9図に示すところに来ると、スイングアームク
ランク71は第10図に示すところに来る。
スイングアームクランプ71が回転すると、先に説明し
たように、スイングアーム60の動きによって、供給フ
ィルムロール47は、フィルムドラム側から引き出され
る。スイングアームクランプ71が第10図に示す位置
に来たときは、供給1フイルムロール47がスイングア
ーム6oにより、第9図に示すとどろまで引き出される
。ヘッドクランクアーム91が回転したのにもかかわら
ず、サーマルヘッド85はほとんど上方に上がらないの
で、供給フィルムロール47が上記のように引き出され
ても干渉しない。第11図に示すように。
供給フィルムロール47がサーマルヘッド85の上方を
通過して右側の位置に移動してからサーマルヘッド85
は上方に移動する。第11図は供給フィルムロールがそ
の行程終点位置に達している状態を示している。第11
図から第13図にかけての回転範囲は、供給フィルムロ
ールが行程終端位置にすでに達しサーマルヘッド85に
通路をあけわたすからサーマルヘッド85はすみやかに
上方に移動し第13図の状態でプラテン79に抑圧され
る。
主シヤフト72が反時計方向に回ると、まずサーマルヘ
ッド85が下方に移動し、供給フィルムロールが通過す
る通路の部分を横切り、その後に供給フィルムロール4
7が左側に移動し、フィルムドラム側に納まる。
このように、供給フィルムロール47の出し入れがサー
マルヘッド85の干渉を受けずになされるので、必要な
色のフィルムセットを簡単に交換できる。
サーマルヘッド85がプラテン79に押圧する第13図
に示す状態にあっては、クランクシャフト92がへラド
ピン90と主シヤフト72を結ぶ線よりも右側に位置し
ている。クランクシャフト92がこの位置にあると、サ
ーマルヘッド85とプラテン79の抑圧による反力ない
しコネクタつる巻きばね78の力により、ヘッドクラン
クアーム91は時計方向の回転力を受ける。このとき、
主シヤフト72に固定支持されているスイングアームク
ランク71の押付突起75がスイングアーム60の左側
端面に当接し、主シヤフト72はそれ以上、時計方向に
回ることができない、このために、サーマルヘッド85
はプラテン79に押圧された状態に保持され、サーマル
ヘッド85が自然にプラテン79から離れてしまうこと
はない。
、:サーマルヘッド85がプラテン79に押圧する際に
、サーマルヘッド85側との連結をとっているヘッドピ
ン90は、ヘッドクランクアーム91のクランクシャフ
ト92が上死点領域にあるので上下方向の動きがほとん
どなくなる。このために、サーマルヘッド85のプラテ
ン79の抑圧は極めて緩慢に行なわれる。従って、衝撃
が少ないことはもちろん、フィルムセットのフィルム4
8がリサーマルヘッド85でプラテン79に極めてゆっ
くり押圧されるので損傷することがない。
サーマルヘッド85側はコネクタ手段を介してヘッドク
ランクアーム91と連結しているので、第13図に示す
ようなヘッドクランクアーム91の停止位置、サーマル
ヘッド85の動作機構、プラテン79の取り付は位置等
の組立ばらつきがあっても、サーマルヘッド85のプラ
テン79への押圧力はほとんど一定に保つことができる
すなわち、第15図、第16図、第17図に示すように
、コネクタ手段はコネクチングロッドA。
Bとコネクタシャフト98とコネクタつる巻きばね98
とからなる。クランシャフト92に矢印のような上向き
の力をかけると、プラテン79へのサーマルヘッド85
のへラドタッチによる反力がヘッドピン90に矢印のよ
うな下向きの力として作用する。コネクチングロッドA
、Bはコネクタシャフト98を支点としてコネクタつる
巻きばね98に抗してすぼまるように動く。これを示し
たのが第15図で、コネクチングロッドAのストッパ部
99とコネクチングロッドBのストッパ部100は離れ
る。第13図に示すようなプラテン79へのサーマルヘ
ッド85のへラドタッチにおいても第15図に示すよう
にコネクチングロッドA、Bは少しはすぼんだ状態にな
っている。
コネクチングロッドA、Bのすぼみ量が変わっても、ヘ
ッドタッチによるプラテン79へのサーマルヘッド85
の押圧力が変わらないのは、すぼまり量が多くなるにつ
れてコネクタつる巻きばねの反力が多くなる反面、コネ
クチングロッドA。
Bが横に寝てくるので全体としては上記押圧力がほぼ一
定になることによる。
プラテン79へのサーマルヘッド85の押圧力が変わら
ないため、上記のような組立ばらつきがあっても均一な
転写を提供できる。
先にプラテン79の補助ローラA、Bについて説明した
が、この補助ローラA、Bは第22図に示すように、支
持部材101,102に回転支持されている。支持部材
101,102は支持フレームの左側板6と右側板7に
設けられている支持ピン103に回動自在に支持され、
支持部材101゜102の先端に引張りばね104で設
け、られている。補助ローラA、Bはこの引張りばね1
04にてプラテン79に押圧されているのである。
次に巻取フィルムロール46の駆動関係について説明す
る。
第7図、第9図、第11図等に示すように、トラクショ
ンレバー105は左側板6と右側板7に設けられている
支持軸106に回動自在に支持されている。トラクショ
ンレバー105は支持軸106に巻装したつる巻きばね
107により1時計方向に附勢されている。トラクショ
ンレバー105の先端には第5図に示すようにドライブ
シャフト108はトラクションレバー105により両端
側を回転支持されている。第6図に示すようにドライブ
シャフト108にはトラクションギア109が固定支持
されている。このトラクションギア109は第5図に図
示していないがドライブシャフト108の右端に取り付
けられている。そして、第6図に示すようにプラテンギ
ア110に噛み合わされている。右側板7には長溝穴1
11が形成されている。この長溝穴111にドライブシ
ャフト108が貫通している。支持軸106を支点とし
たトラクションレバー105の回動範囲は長溝穴111
の範囲に規制される。トラクションギア109は長溝穴
111の範囲内で移動し、常にプラテンギア110に噛
み合っている。第5図に示すようにドライブギア112
がドライブシャフト108に固定支持されている。第5
図に図示していないが、ドライブシャフト108の右側
にもドライブギア112が固定支持されている。
両ドライブギア112は前記巻取ギア18.18め外方
に対向する位置に設けられている。第7図に示すように
、トラクションレバー105の後端にはカムフォロア1
13が設けられている。カムフォロア113は両トラク
ションレバー105それぞれに固定されたシャフト11
4に嵌挿されている。ヘッドアーム87の根元にはカム
115が形成されている。カム115の左側には押上カ
ム部116が連設されている。ヘッドアーム89がヘッ
ドアームシャフト89から外れないようにヘッドアーム
ストッパー17がへラドアーム89の根元のねじにより
取り付けられている6第7図に示すように、サーマルヘ
ッド85が下側にあるときには、ヘッドアーム89のカ
ム115にトラクションレバー105のカムフォロア1
13が当接している。このために、ドライブギア112
は巻取りギア18から離れた状態に保持されるのである
。第13図に示すように、サーマルヘッド85が上方に
あってプラテン79に押圧しているときは、ヘッドアー
ム89の押上カム部116がカムフォロア113に当接
する。このため、トラクションレバー105は支持軸1
06を支点として右側が押し上げられ、逆に左側にある
ドライブギア112が下がって巻取ギア18に噛み合う
状態となる。
このように、巻取フィルムロール46側は、巻取ギア1
6.ドライブギア112.ドライブシャフト10B、 
トラクションギア109を介してプラテンギア110に
連結されるので、巻取フィルムロール46はプラテン7
9の回転とともに摩擦板24の部分ですべりを生じなが
ら一定の摩擦トルクでプラテンの回転に伴ってプラテン
79とサーマルヘッド85の間から送り出されるフィル
ム48を必要量巻取ることができる。供給フィルムロー
ル47同様巻取リフイルムロール46の直径も変化しフ
ィルム48の必要量を巻き取るに必要な巻取りフィルム
ロールの回転量も変化するためいかなる巻取りフィルム
ローム46の直径の場合でも巻取りギア18が過駆動さ
れ摩擦板24によりすベリを生じるようにロールへの伝
達系の歯数比を決定している。
次に駆動系統について述べる。
第5図、第6図に示すように、支持フレームの右側板7
にプラテン系統のモータ118が設けられている。右側
板7の外側に支持台119を介して取り付けられている
。モータ118にはピニオン120が設けられている。
ピニオン120の隣りに二段ギア121が設けられてい
る。二段ギア121は右側板7に回転自在に支持され、
その大ギア部はピニオン120に噛み合っている。プラ
テンギア110は前記プラテンシャフト80の右端側に
固定支持されている。プラテンギア110の大ギア部が
二段ギア121の小ギア部に噛み合っている。プラテン
ギア110の隣りに中間ギア122が設けられている。
この中間ギア122は右側板7に取り付けられているギ
ア支持台123に回転自在に支持されるとともにプラテ
ンギア110の小ギア部に噛み合っている。排紙ローラ
シャフト124は両端側がギア支持台123に回転自在
に支持されている。排紙ローラシャフト124には排紙
ローラ125が設けられている。
排紙ローラシャフト124の右端には排紙ローラギア1
26が固定支持されている。排紙ローラギア126は前
記中間ギア122に噛み合わされている。
プラテン79側の駆動系統は上記構成である。
モータ118が回転すると、上記ギア群を介してプラテ
ン79が回転するとともに排紙ローラ125も回わされ
る。またこのプラテン79の回転に伴いサーマルヘッド
がプラテン79に押圧されドライブギア112が巻取り
ギア18に噛合っている場合に限って巻取フィルムロー
ル46も摩擦板24のすべりを伴って回わされる。
フィルムドラムおよびサーマルヘッドの駆動系統は次の
ように構成されている。第6図に示すように、フィルム
ドラム側のモータ127は右側板7に取り付けられてい
る。モータ127のモータプーリ128とクラッチプー
リ129にはタイミングベルト129′が掛は渡されて
いる。クラッチプーリ129を含むクラッチ側の構成は
第26図、第27図に示す通りである。
すなわち、支持フレームの右側板7に基板130;゛を
取り付けてあり、底板132を基板130およびクラッ
チ支持板133にねじ止めしである。クラッチ支持板1
33も基板130にねじ止めしである。プーリシャフト
軸受134を基板130とクラッチ支持板133に取り
付ける。両プーリシャフト軸受134にはプーリシャフ
ト135を回転自在に支持させる。このプーリシャフト
135の先端に前記クラッチプーリ129が取り付けら
れている。プーリシャフト135にはアイドルクラッチ
ギア136とドラムクラッチギア137が回転自在に支
持されている。アイドルクラッチギア136とドラムク
ラッチギア137はプーリシャフト135の軸方向に可
動に支持されている。
アイドルクラッチギア136とドラムクラッチギア13
7との抱き合せ面にはピン139が係合する溝140を
もっ凹部が形成されている。アイドルクラッチギア13
6の左側面にはラチェツト歯141が形成されている。
底板132の右側面には固定ラチェツト板142がリベ
ットにより固定されている。固定ラチェツト板142に
は固定ラチェツト歯143が形成されている。アイドル
クラッチギア136のラチェツト歯141は前記固定ラ
チェツト歯143に係脱する。
ドラムクラッチギア137の右側面にはラチェツト歯1
44が形成されている。クラッチ支持板133の左側面
には固定ラチェツト板145がリベットにより固定され
ている。固定ラチェツト板145には固定ラチェツト歯
146が形成されている。
ドラムクラッチギア137とプーリシャフト軸受134
との間にはクラッチばね147が置かれ、このクラッチ
ばね147はプーリシャフト135に嵌挿されている。
ドラムクラッチギア137とアイドルクラッチギア13
6はクラッチばね147により、左方向に押圧される。
このために、アイドルクラッチギア136のラチェツト
歯141は固定ラチェツト板142の固定ラチェツト歯
143に係合する。これと同時にプーリシャフト135
のピン139はアイドルクラッチギア136の溝140
側から外れ、ドラムクラッチギア136の溝140に係
合する。また、ドラムクラッチギア137のラチェツト
歯144は固定ラチェツト板145の固定ラチェツト歯
146から外れている。
つまり、プーリシャフト135はピン139を介してド
ラムクラッチギア137と連結状態に置かれているが、
アイドルクラッチギア137はプーリシャフト135と
は連結されない状態に置かれている。
アイドルクラッチギア136の左側には押付円筒148
が置かれている。この押付円筒148はプーリシャフト
135に嵌挿されている。ソレノイド131の可動軸1
49にはレバー150が連結ピン151により連結され
ている。レバー150は前記基板130の係止部152
に支持されている。レバー150の先端は第27図に示
すように二股状部153に形成されており、プーリシャ
フト135を挾んでいる。また二股状部153は、それ
ぞれ、U字形状部が形成され、このU字形状部が前記押
付円筒148の左側面に当接している。
アイドルクラッチギア136にはアイドルギア、>15
4が、ドラムクラッチギア137にはドラムギア12が
噛み合っている。アイドルギア154は支持フレームの
右側板7に回転自在に支持され、主シヤフト72の右端
側に支持されている主歯車77と噛み合っている。
ソレノイド131を通電しないで、フィルムドラム側の
モータ127を運転すると、タイミングベルト129′
を介してタラツチプー+J 129に伝達された回転は
、ドラムクラッチギア137を介してドラムギア12を
回す。こうして転写に必要な色のフィルムカセットの取
り出し位置までフィルムドラム側を駆動する。
ソレノイド131に通電すると、可動軸149が吸引さ
れ、レバー150が第26の鎖線の状態になる。アイド
ルクラッチギア136とドラムクラッチギア137は押
付円筒148を介してクラッチばね147に抗し右側に
移動する。ドラムクラッチギア137のラチェツト歯が
固定クラッチ板145の固定ラチェツト歯146に噛み
合い。
ドラムクラッチギア137は拘束される。逆にアイドル
クラッチギア136の拘束が解かれるとともにプーリシ
ャフト135のピン139にアイドルクラッチギア13
6の溝が係合するためプーリシャフト135とアイドル
クラッチギア136が連結される。この連結により、モ
ータ127の回転はアイドルクラッチギア137に伝達
されることになる。アイドルクラッチギア137を介し
て主歯車77が回転し、主シヤフト72が回転する。
主シヤフト72が回転すると、先に述べたとおり、スイ
ングアーム60が回転し、供給フィルムロール47はフ
ィルムドラム側から供給フィルムロール外部支持部56
に引き出される。この引き出し動作と併せてヘッドクラ
ンクアーム91も回されるのでサーマルヘッド8Sがプ
ラテン79に押し付けられる。供給フィルムロール47
とサーマルヘッド85を元の状態に戻すにはモータ12
7を逆転させる。元の状態に戻されたときには、先に述
べたように、フィルムロックレバ−52の後端上面が主
歯車77のロックレバ−係合ピン78により押圧される
。このために、フィルムドラム側の拘束が解かれ、フィ
ルムドラムをプリンタ本体1からいつでも引き出せる状
態に置かれる。
次にフィルムドラムの回転、−サーマルヘッドの上下お
よび供給フィルムロールの引し出しに関する位置制御に
ついて説明する。
まず、サーマルヘッドの上下および供給フィルムロール
の引き出しについて述べる。
第28図、第29図に示すように、主歯車77の右側に
位置する二枚の遮蔽板156,157を主シヤフト72
に固定支持する。遮蔽板156のセンサ158と遮蔽板
157のセンサ159を並べてセンサ台160に取り付
け、このセンサ台160を右側板7に取り付けである。
遮蔽板157には窓161が形成されている。窓161
の大きさはθ2である。遮蔽板156には窓162が形
成されている。窓162の大きさはθlである。
センサの光が遮光板によりさえぎられている状態をOF
F、光がさえぎられていない状態をONと表記すれば遮
蔽板156,157の回転する範囲は■から○までで、
■においてはセンサ159はONであり、センサ158
はOFFである。■においてはセンサ159.センサ1
58ともにONである。■においてはセンサ159はO
FF、センサ158はONである。
■においてはセンサ159,158ともにOFFである
■のときは、サーマルヘッド85が最下位にある。供給
フィルムロール47がフィルムドラム側に置かれている
状態に対応している。■のときはサーマルヘッド85が
少ししか上がっておらず供給フィルムロール47が引き
出され始めその行程最終端まで動き終っている範囲に対
応している。この■と次の■との移行部分に対応する位
置でスキップ動作が行なわれる。なお、スキップ動作と
は転写しないところではフィルムを転写紙から離し、被
転写紙のみを移行させフィルムの無駄をなくすことであ
る。■のときはサーマルヘッド85がかなり上がり、プ
ラテンに押圧されるまでの行程に対応している。
■のときはサーマルヘッド85がプラテン79に押圧し
ている。
これをまとめると次の表のとおりである。
サーマルヘッドの上下、供給フィルムロールの出し入れ
およびスキップを行なうモータ127の運転制御は二つ
のセンサ158,159の出力信号を見て行なう。
次にフィルムドラムについて述べる。
第30図、第31図、第32図に示すようにドラムギア
12の側面に反射板163,164゜165を設けであ
る。センサ166.167゜168がセンサ台169に
設けられている。このセンサ台169が側板7に支持さ
れている。三つのセンサ166.167.168は反射
板163゜164.165に対向している。反射板16
3゜164.165の反射の有無およびその順序をセン
サ166.167.168で検知し1位置を確認する。
それぞれ4色のフィルムセットを入れる位置を前もって
決めておけば、間違いなく必要な色のカセットフィルム
の出し入れが行なわれ、正しい色での転写がなされる。
次に給紙装置2について述べる。
第4図、第6図、第25図に示すように手差し給紙台1
70の背面に自動給紙装置1・71が置かれる。自動給
紙装置171は手差し給紙台170の背面に着脱自在に
取り付けられる。給紙台170の背面に二枚の受側板1
72が設けられている。
底板173の裏側には上向きに折り曲げた後部壁174
がある。後部壁174はねじ175により左右側板6.
7に固定し、底板173のところはねじ175′により
同じく左右側板6,7に固定しである。給紙台170の
背面には受側板172゜底板173.後部壁174によ
り自動給紙装置171の受部が構成されている。
自動給紙装置171には受側板177が設けられている
。背面には支持足178が形成されている。受側板17
8の下端に受溝179が形成されている。自動給紙装置
171を上記受部に嵌め込むと、受側板177の受溝1
79が左右側板6゜7間に設けた支持棒180に係合す
る。また支持足177が、プリンタ本体1の上昇ケース
3の上部に受は止められて自動給紙装置171を支持す
る。受側板177には自動給紙ローラ181が設けられ
ている。ケース176の内部底側には押し上げ板182
が設けられている。押し上げ板182の背部には押し上
げばね183が設けられている。
ケース176に挿入された紙183′は押し上げばね1
84により自動給紙ローラ181に押し付けられている
自動給紙ローラ181の下部外周に接する自動給紙セパ
レータ184が自動給紙装置171の受部内に設けられ
ている。また受部を構成している底板173は自動給紙
下ガイド185をもっている。自動給紙下ガイド185
の上面に対向して自動給紙上ガイド186が設けられて
いる。この自動給紙上ガイド186は支軸187により
給紙台170の下部背面に支持されている。給紙モータ
188は受側板177に取り付けられている。給紙モー
タ188と自動給紙ローラ181はベルト189を介し
て連結されている。自動給紙ローラ181には一方向ク
ラッチ190が設けられているので、自動給紙ローラ1
81は紙を送り出す方向にしか回らない、給紙モータ1
88が紙を送り出さない方向に回転しても一方向クラッ
チ190が空転するのみで自動給紙ローラ181は回ら
ない。
ケース176内の紙183′は自動給紙ローラ181の
回転により自動給紙セパレータ184側に送り出される
。二枚送り出されたときには、上側の一枚だけが自動給
紙上下ガイド186,186との間に送り出され、残り
の紙は次の機会に送り出される。
自動給紙下ガイド185の左側端は下向きに湾曲してプ
ラテン79と補助ローラ84との合せ部に向って延びて
いる。この湾曲部191には窓192が形成されている
。窓192の背面に給紙センサ193が設けられている
手差し給紙台170の表面下側には小さな間隙をもって
紙ガイド194が設けられている。この紙ガイド194
はプラテン79と補助ローラ84との合せ部に向って延
び、この延長部は、前記自動給紙下ガイド185の湾曲
部191と少しの間―をもって対向している。
自動給紙装置171または手差し給紙台170から送ら
れる紙は湾曲部191と紙ガイド194の延長部との間
を通り、プラテン79と補助ローラ84とに食い込まれ
る1手差し給紙台170の下端角部には傾斜面195が
形成されている。多色転写については後で詳しく述べる
が、この多色転写の際に湾曲部191と延長部との間を
通って戻される紙が自動給紙装置171側に迷いこむの
を防止するために上記傾斜面195を設けである。
紙ガイド194の延長部の下端にV字形状の紙ガイドポ
ケット196が形成されている。この紙ガイドポケット
196の上部には紙センサ板197が固着されている。
紙センサ板197には紙センサ198が取り付けられて
いる1紙センサ198の窓199が紙センサ板197に
設けられている。
プラテン79と補助ローラ83との合せ部の少し下に紙
案内捧200が設けられている。プラテン79と補助ロ
ーラ84との合せ部の少し下にフィルム案内棒201が
設けられている。このフィルム案内棒201は少なくと
もサーマルヘッド85側に支持されていることが必要で
ある。
排紙板202は排紙ローラ125の上側外周に接触して
いる。排紙板202はプリンタ本体の上昇ケース3に支
軸203により回動自在に支持されている。
次に転写動作について説明する。
自動給紙装置または手差し給紙台170から紙が送られ
ると、その紙の先端は湾曲部191に沿ってプラテン7
9と補助ローラ84との合せ部に受は止められる。給紙
センサ193が紙の通過を検知すると、プラテン系統の
モータ118が回転する。プラテン79.補助ローラA
、B、排紙ローラ125および巻取フィルムロール46
が回転するにつれ、紙はプラテン79と補助ローラ84
の間を通過し、サーマルヘッド85にて押圧されている
フィルム48とプラテン79との間を通過する。それか
ら1紙だけが紙案内捧の上側により偏向され、プラテン
79と補助ローラ83の合せ部に噛み込まれ、さらに先
端が紙センサ板197にそってせり上り、窓199に達
する。そこで紙センサ198が転写可能な位置まで紙が
送られたことを検知するにの状態からさらにプラテンが
回転しこのとき、サーマルヘッド85は転写信号を受け
て発熱し、フィルム48のインクを紙に転写する。転写
後、紙と一緒にフィルム48も左側に移動する。こうし
て順次転写が行なわれる。さらに紙は排紙ローラ125
により排呂方向に押されながら排紙ローラ125と排紙
板202との間を進む。そして転写終了後、その紙は紙
ガイドポケット196内に落されて収納される。紙の後
端が通過したことは紙センサ198により検知され。
紙が紙ガイドポケット196内に落される時間になった
らモータ118を停止する。
多色転写を行なうときは1紙をプラテン79とフィルム
48との間で何回も往復させる。先に述べたように、転
写色を変える度に、フィルムセットを先の要領で交換す
る。紙の後端がプラテンうにして紙を往復させるのが望
ましい、この往復に際し1紙の位置検知には給紙センサ
193と紙センサ198が用いられる。
以上、黒、Y、M、Cの4色について述べたが、マルチ
ストライクインクフィルム又は粗面紙対応インクフィル
ムや特に色調の良い特殊インクフィルム等を本機の4本
中の何本かに装てんして特殊用途に対応する(自動で標
準的な使い方から特殊用途への切替ができる。)プリン
タに仕立てあげることもできる。
以上、発明者らが提案した熱転写プリンタの一例を述べ
た。このプリンタにおいては、巻取ロール46と供給ロ
ール47とが、前記特開昭56−67278号と比較し
て、近い位置に収納されるので、複数のインクフィルム
を使い分けるには有利である。しかし1巻取及び供給ロ
ールが厚さ数ミクロンの薄いフィルムでしかつながって
いないがら、インクフィルム交換時に細心の注意を要し
、操作性が悪いという問題があった。
すなわち、両者それぞれ問題があり、前記公開公報の例
では、カートリッジ化しであるものの、大きいので、−
度に複数のインクフィルムを装着して使い分けることが
困難である。
他方1発明者らが提案した前記プリンタは、コンパクト
なスペースに複数本のインクフィルムロールを装着でき
るが、カートリッジ化されていないために、インクフィ
ルムロールの装着や取外しが面倒であった。
本発明の目的は、プリント時の巻取及び供給ロールの軸
間隔よりも狭い状態で両ロールを収納できプリンタに複
数同時に装着可能なインクカートリッジを備えた熱転写
プリンタを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、プリント時以外
は巻取ロールと供給ロールとを接近させて収納する一方
でプリント時には両ロールの少なくとも一つを所定位置
まで引出し可能なインクカートリッジを備えた熱転写プ
リンタを提案するものである。
〔作用〕
本発明においては、プリント時以外は巻取ロールと供給
ロールとを接近させて収納するので、前記公開公報の例
と比較して、カートリッジを小型化できる。したがって
、このカートリッジは取扱いが容易であり、先に発明者
らが提案したプリンタと比べてインクフィルムロールの
装着や取外しが楽である6そして、プリント時は、両ロ
ールの少なくとも一つを所定位置まで引出して使うから
、プリント能力は先に提案したものと変わらない。
更に、コンパクトであるから、複数のカートリッジを同
時に装着可能であり、前記公開公報のプリンタのごとく
、色毎にカートリッジを手動で取替えたりする必要がな
い。
〔実施例〕
次に、本発明によるカートリッジを備えた熱転写プリン
タの一実施例を第1図〜第3図により説明する。この場
合、プリンタは4本の単色カラーフィルムを有している
6個々のフィルムは、カートリッジ301〜304に収
納されて、カートリッジホルダ305に着脱自在に取付
けられる。
カートリッジとカートリッジホルダの取付は構造の一実
施例を第2図に示す、カートリッジ301とカートリッ
ジホルダ305との間には2箇所の係合部310.31
1がある。カートリッジ301を装着する場合、まず矢
印P方向から斜めにカートリッジをホルダに滑り込ませ
、係合部310を係合させた後に、矢印Q方向に押せば
、ホルダ305に設けられたばね312が押し広げられ
カートリッジ301を食え込み、係合部311が係合し
て固定する。
次に、カートリッジ301をホルダ305から離脱させ
る場合には、まずカートリッジ301を矢印R方向に押
しながら矢印S方向に引き、係合部310を外す、そこ
で矢印T方向に引けば、係合部311も外れるから、カ
ートリッジ301をカートリッジホルダ305から離脱
させることができる。
このように、カートリッジをカートリッジホルダにワン
タッチと呼べるほど容易に着脱できるから、インクフィ
ルム交換に手間がかからず、操作性が大幅に向上する。
ここで、カートリッジ301の構造を第3図により説明
する。カートリッジケース315は大略舟形の形状であ
り1巻取ロール316と供給ロール356とを備えてい
る0巻取ロール316には、ロール支持片321,32
2が固着されている。
支持片321,322の一部には、ギア部323゜32
4が設けられ、図示しない外部ギアと係合して駆動力を
受け1巻取ロール316を回転させて、フィルム349
を巻取らせる。なお、支持片321゜322は、カート
リッジケース315に設けられた大略半円弧状の軸受部
325,326により回転自在に支承されているが、ワ
ンウェイクラッチ335により、一方向にしか回転しな
いようになっており、使用済みフィルムが引き出される
ことはない。支持片321,322には、ピボット部3
27.328が設けられており、カートリッジ301が
プリンタに装着されて印字可能状態になったとき、仮想
線で示すフィルム位置決め板329゜330に回転自在
に当接し、フィルムの左右方向の位置決めをする構造で
ある。更に、支持片321は、摺動子331を有してお
り、ばね332により巻取ロール316を図の右方向に
常に押し付け、フィルムの位置を安定させる。
また、支持片321,322は、カートリッジケース3
15の左右の側壁に設けらた孔333゜334に入って
おり、巻取ロール316はカートリッジケース315か
ら離脱しない。
このように1巻取ロール316は、カートリッジ301
に入ったままの状態で外部から駆動力を受け、フィルム
349を巻取る。
次に、供給ロール部分について述べる。供給ロール35
6には、ロール支持片361,362が固着されており
、その先端にはピボット部367゜368があり、フィ
ルム349の位置決めをしていることは1巻取ロールの
場合と同様である。
支持片361.362は、カートリッジケース315の
側壁に設けられた保持部373,374に保持されるが
、保持部の形状が大略円弧状であ□ るので、支持片3
61,362は保持部373゜374から簡単に離脱し
てしまう。それを防ぐために、カートリッジケース31
5には、保持片381を設けである。これは、通常は実
線で示した位置にあり、供給ロール356がカートリッ
ジケース315から離脱しないようにしている。したが
って、フィルム交換時に、供給ロール356がカートリ
ッジ301から離脱して、操作性を害する等の恐れはな
い。
カートリッジ301がホルダ305に装着され、そのカ
ートリッジが選択された状態になると、保持片381は
、プリンタ内部に設けられた図示しない係合舌片に当接
し、破線で示した状態となる。
この時に、供給ロール356は自重により、保持部37
3,374に保持され、落下したりしないような位置関
係にしである。この構造によれば、供給ロール356は
、第1図に示すスイングアーム60でカートリッジケー
ス315から容易に取り出し、印字に必要な所定位置に
移動させることができる。
支持片361,362には、ギア部375が設けられ、
仮想線で示したガイドギア376と係合可能になってい
る。供給ロール356がカートリッジケース315から
取出され、印字に必要な所定位置まで引出される間、お
よび印字が終了して所定位置からカートリッジケース3
15に戻される間の移動区間内で、ギア部375はガイ
ドギア376と係合し、支持片361を回転させるので
供給ロール356も基本的には回転する。
供給ロール356がカートリッジ315から取出されて
所定の印字位置に行くまでの間は、支持片362に設け
られたワンウェイクラッチ377と支持片361に設け
られた滑り機構378の作用で、供給ロール356はガ
イドギア376により回転させられることはなく、余分
なフィルムが吐き出されてたるむ等の問題が生じないよ
うにしである。一方、印字が終了して、所定の印字位置
からカートリッジケース315に戻る過程では、供給ロ
ール356は、ガイドギア376により回転させられ、
フィルムを巻取りながらカートリッジケース内に収納さ
れる。供給ロール356がカートリッジケース315内
に収納された後、カートリッジホルダ305が回転し、
それまで選択されていたカートリッジが選択されない状
態になると、カートリッジケース315に設けられた保
持片381は図示しない係合舌片から離間して、実線で
示した状態となり、供給ロール356がカートリッジケ
ース315から離脱するのを防止することは、勿論であ
る。
なお、第1図と第3図とを参照した本発明実施例の説明
では、供給ロール356をスイングアーム60で引出す
方式を用いたが、スイングアーム以外の方式で引出して
も良いことは、言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、(特にライン形)熱転写プリンタ用の
幅広インクフィルムのカートリッジが小型化され、イン
クフィルム交換時の操作性が改善されるので、使い勝手
の良い熱転写プリンタが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による4本のインクフィルムカートリッ
ジを有する熱転写プリンタの全体構造を示す中央断面図
、第2図は前記カートリッジの固定部の構造の一例を示
す図、第3図はカートリッジの詳細構造を示す図、第4
図は発明者らが既に提案した熱転写プリンタの中央断面
図、第5図はそのプリンタの正面断面図、第6図は駆動
系統の側面図、第7図はサーマルヘッド、供給フィルム
ロール、トラクションレバーの動作説明図、第8図はス
イングアーム、スイングアームクランクの動作説明図、
第9図はサーマルヘッド、供給フィルムロール、トラク
ションレバーの動作説明図、第10図はスイングアーム
、スイングアームクランクの動作説明図、第11図はサ
ーマルヘッド。 供給フィルムロール、トラクションレバーの動作説明図
、第12図はスイングアーム、スイングアームクランク
の動作説明図、第13図はサーマルヘッド、供給フィル
ムロール、トラクションレバーの動作説明図、第14図
はスイングアーム、スイングアームクランクの動作説明
図、第15図。 第16図、第17図はコネクタ手段の拡大図、第18図
は供給ロールフィルム、スイングアームおよびディフレ
クタの動作説明図、第19図は同じく供給フィルムロー
ル、スイングアームおよびディフレクタの動作説明図、
第20図は同じく供給フィルムロール、スイングアーム
およびデイフレフタの動作説明図、第21図は同じく供
給フィルムロール、スイングアームおよびディフレクタ
の動作説明図、第22図はフィルムドラムおよび供給フ
ィルムロール外部支持部の関係を示す図、第23図はフ
ィルムドラム側の断面図、第24図はフィルムドラムの
側面図、第25図は給排紙装置。 プラテン、サーマルヘッドおよびフィルムの関係拡大図
、第26図はクラッチの断面図、第27図はクラッチの
正面図、第28図は主シヤフトの回転角度位置を検知す
るセンサ回りの断面図、第29図はセンサ回りの正面図
、第30図はフィルムドラムの位置を検知するセンサ回
りの断面図、第31図は反射板を示す図、第32図はフ
ィルムドラムの位置を検知するセンサ回りの断面図、第
33図は従来の熱転写プリンタの印字原理を示す図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給ロールから巻取ロールに送られるインクフィル
    ム上のインクをサーマルヘッドの熱により溶かして紙に
    転写する熱転写プリンタにおいて、前記供給ロールと前
    記巻取ロールとを転写時の両ロール軸間隔よりも狭い間
    隔でかつ少なくともひとつのロールを係脱可能に保持す
    るカートリッジと、前記カートリッジ内のインクフィル
    ムが選択されたときに前記少なくともひとつの係脱ロー
    ルを前記カートリッジから取出し印字時の所定位置まで
    引出すとともに印字終了後前記係脱ロールを前記カート
    リッジに戻す機構とを備えたことを特徴とする熱転写プ
    リンタ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記カートリッジ
    が、選択された以外のときに前記係脱ロールの離脱を防
    ぐ保持片を有し、前記係脱ロールを移動させる機構が印
    字準備に際して前記保持片に当接し前記係脱ロールを離
    脱させる部材を含むことを特徴とする熱転写プリンタ。
JP16796086A 1986-07-18 1986-07-18 熱転写プリンタ Pending JPS6325080A (ja)

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JP16796086A JPS6325080A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 熱転写プリンタ

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