JPS6325793B2 - - Google Patents

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JPS6325793B2
JPS6325793B2 JP55124782A JP12478280A JPS6325793B2 JP S6325793 B2 JPS6325793 B2 JP S6325793B2 JP 55124782 A JP55124782 A JP 55124782A JP 12478280 A JP12478280 A JP 12478280A JP S6325793 B2 JPS6325793 B2 JP S6325793B2
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JP
Japan
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toy vehicle
polarity
toy
power
switch
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JP55124782A
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English (en)
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JPS5645686A (en
Inventor
Teiruboo Neiru
Roozenhaagen Uiriamu
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CBS Broadcasting Inc
Original Assignee
CBS Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by CBS Inc filed Critical CBS Inc
Publication of JPS5645686A publication Critical patent/JPS5645686A/ja
Publication of JPS6325793B2 publication Critical patent/JPS6325793B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H18/00—Highways or trackways for toys; Propulsion by special interaction between vehicle and track
    • A63H18/12—Electric current supply to toy vehicles through the track

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  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は玩具車輛ゲーム装置ならびにその制
御装置に関する。特に、本発明は、軌道上で少な
くとも2つの玩具車輛が1つの車線から地の車線
に移つて車輛相互間で追越しを行なうことができ
るように2つの玩具車輛が別個に遊戯者によつて
制御される型の玩具車輛ゲーム装置に関する。こ
の追越し操作を行なうために、限られた最大時間
中玩具車輛には利用可能な最大電力への単一回の
昇圧が許容される。
例えば、周知の「スロツト・カー」ゲームのよ
うな玩具車輛ゲーム装置の人気が上昇するに伴な
つて、より現実的な動作に対する要望が増々高ま
つている。この目的で従来「スロツト・カー」型
のゲーム装置に、例えばゲーム装置内の車輛への
電流を変えるなどして速度制御装置を設る試みが
なされている。現実性もしくは写実性をさらに高
めるために、このようなゲーム装置におけるスロ
ツトの配列は実際の車線変更を模擬するためにト
ラツクの1側から他側へ車輛を横切らせるように
設けられている。しかしながら車輛は実際上予め
定められた固定不変の経路に制約されている。
このような従来より提案されている車輛ゲーム
装置の遊戯上の価値は移動速度の制御に限定され
ているところから、操作者が軌道上の案内トラツ
クによる制約を受けることなく1つの車線から他
方の車線への車輛の運動を制御することができる
ようにする玩具車輛装置を得るために、いろいろ
な試みがなされている。このような装置として、
例えば米国特許第3797404号明細書に開示されて
いる型のものが挙げられる。
この装置においては、軌道の側壁に沿つてバン
パを選択的に係合することにより車輛を1つの車
線から他方の車線に物理的に押し遣るためにソレ
ノイドで作動されるバンパが用いられている。し
かしながら、この型の装置は、特に低速度におい
て車輛の1つの車線から地の車線への運動を確実
に行なうことができないし、そして車輛を押すた
めのバンパの運動は非現実的であると考えられ
る。
車輛を1つの車線から他の車線に移動するため
の車輛制御装置を得るための他の試みとして、軌
道表面に設けられた接触ストリツプを介して玩具
車輛に供給される電流のオン/オフ切換に応答す
る比較的複雑な操縦制御機構を用いたものがあ
る。このような装置は例えば米国特許第3774340
号および第3837286号各明細書に開示されている。
しかしながら、この装置は操縦装置が比較的複雑
であるばかりでなく、電流供給が遮断された時に
車輛が速度を損失し、そのために車輛が減速して
しまつて、達成しようとした規実性効果がかえつ
て悪影響を受けると言う欠点がある。
さらに、車輛の操縦が車輛の電気駆動モータに
供給される電流の極性の反転に応答して制御され
るようにした操縦装置が、玩具車輛のために提案
されている。例えば、このような装置は米国特許
第3453970号および第3813812号各明細書に開示さ
れている。この操縦装置によれば、モータに供給
される電流が完全に遮断されてしまうと言う問題
は回避でき、速度の損失はほとんどもしくは全く
ないが、しかしながらこの操縦装置は、摩滅しや
すくそのために常に保守を必要とするような数多
の可動部品を有している。米国特許第3453970号
明細書においては、モータを車輛の集電器に接続
する電気ワイヤが操縦動作を助けるように用いら
れており、したがつて車輛の運転中このワイヤは
弛緩状態に置かれる。別の極性反転装置が米国特
許第3232005号、明細書に示されている。しかし
ながら、この明細書に開示されている玩具車輛は
軌道上で動作するものではなく、したがつて車線
を切換えるための操縦制御は用いられておらず、
操縦の制御は車輛の無規則な運行を行なうように
用いられているものである。
「スロツト・カー」型の装置の制約を回避する
ことを示唆するさらに他の玩具車輛ゲーム装置と
して、米国特許第3239963号明細書に開示されて
いるものがある。しかしながらこの装置には、車
輛に取付けられたソレノイドの作動に応答し、そ
して遊戯者により遠隔制御される比較的複雑な操
縦制御方式が採用されている。
さらに、他の型の玩具車輛ゲーム装置として米
国特許第4078799号および第4141553号各明細書に
開示されているものがある。この装置において
は、一対の玩具車輛に設けられた可逆モータに、
スロツトのない軌道から別々に電力が供給される
ようになつている。各玩具車輛の2つの駆動輪の
うちのいずれか一方が関連のコントローラに設け
られた制御スイツチの設定に依存して駆動される
と、玩具車輛はスロツトのない軌道の内周および
外周を画定する側壁のいずれか一方に向つて偏倚
せしめられる。2つの車輛に設けられているモー
タは互いに独立して反転され、車輛もしくは自動
車が移動する車線は関連のコントローラから該車
輛に供給される半波整流電力の極性によつて選択
されている。
本発明の目的は、従来の玩具車輛ゲーム装置の
いろいろな制約を克服し、玩具車輛が案内スロツ
ト等の制約を受けることなく1つの車線から他方
の車線に転向して移動することができるようにし
た玩具車輛装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、遊戯者の制御下で
案内軌道上を移動し、そして1つの車線から他の
車線に転向するように適応された玩具車輛を提供
することにある。
本発明のさらに他の目的は、別々の車輛が遊戯
者によつて別々に制御されて1つの車線から他の
車線に移動し、相互に追越しを行なうことができ
るようにした玩具車輛ゲーム装置を提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、玩具車輛が転向し
て案内軌道に沿い互いに追越しを行なうことがで
きるようにした玩具車輛のための制御装置を提供
することにある。
本発明のさらに他の目的は、追越し運転を行な
うために利用可能な最大電力への単一回の限定さ
れた時間での電力上昇を行なうことができるよう
にした玩具車輛ゲーム装置を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、玩具車輛が追越し
運転に続いてその元の軌道に戻つた後に、再び追
越し運転をするために電力上昇を行なうためには
第2の限定された時間が経過しなければならない
ようにした玩具車輛ゲーム装置を提供することに
ある。
本発明のさらに他の目的は、2つの玩具車輛の
最大性能を平衡して、それにより競技性能が使用
者の熟練度により大きく依存するようにした玩具
車輛ゲーム装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、改良された玩具車
輛ゲーム装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、構造が比較的簡単
で使用耐久性がある上に述べたような性質の玩具
車輛ゲーム装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、比較的簡単で経済
的に製作することができる玩具車輛ゲーム装置な
らびにそのための制御装置を提供することにあ
る。
上の目的で本発明によれば、少なくとも第1お
よび第2の車線を有するトラツクと、該トラツク
上で運転されるように適応された少なくとも1つ
の電気的に駆動可能な玩具車輛と、該少なくとも
1つの電気的に駆動可能な玩具車輛に供給される
電力の大きさを制御し、かつ第1の極性かまたは
第2の極性で選択的に電力を供給するための制御
手段と、第1の極性に応答して車輛を第1の車線
に偏倚しそして第2の極性に応答して車輛を第2
の車線に偏倚するための手段と、上記第1の極性
から第2の極性への電力の切換後に予め定められ
た最大時間中、上記少なくとも1つの電気的に駆
動可能な玩具車輛に対する電力を可能最大限まで
上昇するための手段とを有する玩具車輛装置が提
供される。
本発明の1つの特徴によれば、玩具車輛装置は
第2の極性から第1の極性に電力を切換えた後、
第2の予め定められた時間まで電力上昇を阻止す
るための手段が、設けられる。
本発明のさらに他の特徴によれば、少なくとも
第1および第2の車線を有する軌道を備え、該軌
道が玩具車輛を案内する手段と、第1および第2
の玩具車輛に互いに独立して電力を供給するため
の手段を有しており、さらに第1および第2の玩
具車輛に供給される電力の大きさを互いに独立し
て制御するための制御手段および第1および第2
の玩具車輛の最大性能を等化するための平衡用手
段を備えている玩具車輛装置が提供される。
車輛のモータへの電力供給は、車輛軌道の車線
に設けられた電気接触ストリツプを介して行なわ
れる。この給電系は操作者が車輛の速度を別々に
制御し、かつまた車輛のモータへの電流の極性を
個別に反転して車輛が車線を切換えることを可能
によるように構成されている。さらに車輛には、
車線変更中側壁に対する車輛の衝突衝撃を吸収
し、車輛の前輪を所望の移動経路に指向する比較
的単純な衝撃吸収用前端部構造が設けられる。
本発明の上述の目的および他の目的ならびに特
徴および利点は、添付図面を参照しての以下の具
体例に関する詳細な説明から明らかとなろう。
さて、図面、就中先ず第1図を参照するに、本
発明によつて構成された玩具車輛ゲーム10は、
それぞれ道路床または軌道表面18の外周および
内周を画定する横方向に離間した直立の外側壁1
4および内側壁16を有するプラスチツクのよう
な任意適当の非導電性材料から形成された無端軌
道12を備えている。道路床18は、複数個の玩
具車輛24および26をそれに沿つて運転するこ
とができる少なくとも1つの外側もしくは通常の
車線22および内側の通過もしくは追越し車線2
0を画定するのに充分な大きさの幅を有してい
る。
本発明の図示の具体例においては、玩具車輛ゲ
ーム装置は、既述のように集電器の構成を除いて
実質的に同じ構造であるミニチユア・カー、トラ
ツク、箱形貨物車輛、等の形態をとることができ
る使用者により制御される玩具車輛24,26を
備えている。さらに比較的一定した速度で軌道に
沿つて移動する無線カー28をも設けることがで
きる。
玩具車輛24,26は、車輛内のモータに供給
される電流を遊戯者が変えることを可能にする
個々の手動コントローラ124および126を備
えた制御装置30を用いて遊戯者により別々に制
御される。手動コントローラ124および126
はまた、遊戯者をして、各車輛のモータに供給さ
れる電流の極性を変えることを可能にし、それに
よつて遊戯者は車輛を1つの車線から他の車線に
切換えることができる。他方、無線カーは車輛の
軌道に沿つて定速度で移動しておつて、遊戯者に
より制御される玩具車輛24,26が通らねばな
らない軌道上において1つの障害物となつてい
る。無線カーの前車輪はいずれか一方の方向に傾
けておき、それにより前車輪が傾いている方向に
依存して無線カーが内側または外側の車線に沿つ
て運転されるようにするのが好ましい。このよう
な無線カー28としては、米国特許第4078798号
明細書に開示されているような車輛内に搭載され
ている電池によつて駆動されるモータを有する型
のものとすることができるし、あるいはまた、例
えば米国特許第4141552号明細書に開示されてい
るような軌道に設けられた導体から直接給電され
る型のものとすることができる。
玩具車輛24は第2図ないし第6図に詳細に示
されている。これらの図から判るように、玩具車
輛24は、慣用の構造のフレームもしくはシヤシ
32および任意適当な仕方でフレーム32にスナ
ツプ嵌めすることができる取外し可能な本体もし
くはシエル34を有している。一対の前車輪36
は前端部衝撃吸収装置38によりフレーム32に
回転自在に取付けられている。このことについて
は追つて詳述する。他方、後部駆動車輪40は、
フレーム32に取付けられた軸もしくは車軸42
に独立に回転することができるように回転自在に
取付けられている(第5図参照)。後部駆動車輛
40のうちの1つはスプライン等により軸44に
固定することができ、他方、他の後部駆動車輪は
軸42に自由に回転可能なように取付けることが
できる。別法として、両方の後部駆動車輪40を
軸もしくは車軸42に自由に回転可能なように取
付けてもよい。いずれの構成をとるにせよ、後部
駆動車輪40は別々に独立して駆動することがで
きる。
後部駆動車輪40の各々はプラスチツク材料ま
たは鋳造金属のような任意適当な材料から形成さ
れておつて、その内側に一体的に形成された、ま
たは取付けられた平歯車46を有しており、この
歯車を介して回転力が各後部駆動車輪40に伝達
される。
玩具車輛24または26を駆動するための動力
は、任意適当な仕方でフレーム32上に取付けら
れた直流モータ48から供給される。モータ48
は慣用の直流モータ構造のものとすることがで
き、通常の仕方でモータ48の回転子に接続され
た回転出力部材もしくは軸50を備えている。第
2図に示した具体例においては、ピニオン52が
軸50によつて回転されるように該軸50に固定
されている。このピニオン52は、回転方向(即
ちモータに供給される電流の極性によつて定まる
モータ48の出力軸の回転方向)に応答する伝動
部56と駆動係合しておつて、後部駆動車輪40
のいずれか一方を選択的に駆動するようになつて
いる。
第2図および第4図ないし第6図に示した具体
例においては、伝動部56は中心カラー62と、
下方に延びてピニオン52と常時係合する歯60
を有するクラウン歯車58とを備えている。中心
カラー62には取付けピン64が貫通しておつ
て、この取付けピンの下端66はフレーム32に
固定されており、その結果クラウン歯車58はフ
レーム32に自由に回転可能なように取付けられ
ている。スリーブもしくは歯車支持部材68を備
えた変位可能な伝動要素が中心カラー62上に回
転自在に取付けられている。一方、スリーブ68
には、クラウン歯車58の回転軸線に対してほぼ
垂直に延びる軸線を中心に回転可能なように一対
の遊び歯車70,72が取付けられている。遊び
歯車70,72は双方共に常時クラウン歯車58
と係合するような相対角度で配置されている(第
4図および第6図参照)。その結果、モータ48
が作動されると、ピニオン52と係合するクラウ
ン歯車58が、モータ48に供給される電流の極
性に依存して第4図および第6図で見て時計方向
または反時計方向のいずれかの方向に回転せしめ
られる。同時に遊び歯車70,72はクラウン歯
車58によつて連続的に回転される。しかしなが
ら、遊び歯車70,72は回転可能なスリーブ6
8に取付けられているために、クラウン歯車58
と遊び歯車70,72との間の係合でスリーブ6
8、したがつてまた遊び歯車70,72はクラウ
ン歯車58の回転方向にしたがい、時計方向また
は反時計方向に取付けピン64および中心カラー
62の軸線を中心に回転せしめられる。このよう
にして、第4図に見られるように、クラウン歯車
58が矢印xで示す時計方向に回転すると、遊び
歯車70,72も時計方向に運動し、その結果、
遊び歯車70は、第4図に示す車輛の後部車輪4
0の平歯車46に係合する。このようにして玩具
車輛の右側の駆動車輪40は駆動され、他方左側
の駆動車輪は自由に回転することができる。
第1図に図示した玩具車輛ゲーム装置におい
て、玩具車輛26が外側壁14に隣接した外側車
線にあつて、そして電力が上に述べたような仕方
で右側の後部駆動車輪40に供給されている時に
は、玩具車輛26は第1図に示すように外側の車
線22から内側の車線20へと移動する。玩具車
輛26の前端が軌道12の内側壁16に係合する
と、右の後部駆動輪40が連続して駆動されてい
るために、玩具車輛26は軌道12の内側車線2
0内で内側壁16に沿つて移動するように偏倚さ
れる。もちろん、玩具車輛26が軌道12内で曲
線を辿つて移動する際に比較的高速で移動する
と、該車輛26は遠心力により外車線22へと推
進せしめられ得る。しかしながら、右側の後部駆
動輪40に対し駆動が維持し続けられれば、玩具
車輛28は再び上述のように内側車線20へと内
向きに移動することになる。
モータ48に供給される電流の極性を反転する
と、クラウン歯車58の回転方向も逆になり、そ
れにより第6図にYで示すように、反時計方向に
おける歯車58の回転が生ずる。遊び歯車70,
72は反対の方向に回転し、そしてスリーブ68
はクラウン歯車58と同じ方向に回転する。遊び
歯車27は左側の後部駆動輪40(即ち、第6図
で見て上側の駆動輪40)の平歯車46と係合
し、その結果、その後部駆動輪40は右側の後部
駆動輪が自由に回転する間、駆動されることにな
る。
玩具車輛の左側の後部駆動輪40がこのように
して駆動されると、玩具車輛には偏倚力が作用
し、それにより車輛は右方に移動せしめられる。
このようにして、第1図に破線で示した玩具車輛
24から解るように、玩具車輛24が軌道12の
内側車線20内にあつて、その際にモータ48に
供給される電流の極性を反転して車輛の左側後部
駆動輪40を駆動すると、玩具車輛24は外側車
線22に向つて偏倚される。玩具車輛24の前端
が外側壁14に接触すると、車輛24はモータ4
8に供給される電流の極性が再び反転されるま
で、外側車線22内で外側壁14に沿い移動し続
ける。これと関連して次の点に注意されたい。即
ち、ピニオン52、クラウン歯車58および遊び
歯車70,72が上記のように配列されているた
めに、車輛は常にモータ48のピニオン52の回
転方向に関係なく前進方向に推進すると言うこと
である。
既に述べたように、玩具車輛24および26は
前端部衝撃吸収装置を備えている。第3図に示し
た具体例においては、この前端部衝撃吸収装置3
8は、ピボツト・ピン154等でフレーム32に
枢着された車輪支持板152を備えている。この
車輪支持板152は軸158を回転自在に取付け
る適宜な形態のハブ156を有しており、そして
軸158には玩具車輛の前輪138が固定されて
いる。車輪支持板152はその心出し位置に保持
されており、前輪138は通常車輪支持板152
に形成された肝要な舌状部材(タング)124を
有するばね装置140によつて直線方向に指向さ
れている。タング142はフレーム32に設けら
れた一対の柱または当接部材144間に捕捉され
ている。この構成により車輪支持板152、した
がつてまた前輪138はその心出し位置に弾性的
に保持される。しかしながら、玩具車輛が車線を
変えて側壁のうち1つ(例えば第8図に示す外壁
14)に衝突すると、車輪支持板152はこの衝
突に応答して回動し、それによりこの衝突の衝撃
はタング142によつて吸収される。同時に車輪
支持板152の回動で前輪138が回転して、こ
れら前輪138は所望の路に沿うように指向せし
められ、このようにして玩具車輛は可能な限り迅
速に軌道12の接触ストリツプと整列状態になる
ように移動する。本発明による衝撃吸収機能を高
めるために、車輪支持板152には拡張バンパ要
素146が設けられており、このバンパ要素14
6は車輛を越えて外方に延びておつて、玩具車輛
の他の部分が接触する以前に軌道の側壁と係合す
るようになつている。
第3A図に見られるように、タング142は該
タング142の両側で車輪支持板152に形成さ
れたスロツト148間に設けられている。スロツ
ト148は、車輪支持板152が充分な距離だけ
回動した場合に柱144に係合する外縁150を
有している。柱144にスロツト148の外縁1
50が係合すると、それにより予め定められた最
大位置を越えての車輪支持板152の回動は制限
される。
玩具車輛24および26に電流を供給するため
に、車線20,22の各々の軌道表面18には複
数個の電気接触ストリツプが設けられている。本
発明の図示の具体例においては、各車線にはそれ
ぞれ3つの接触ストリツプA,BおよびCが設け
られている。接触ストリツプA,BおよびCは導
電性の金属材料から形成されておつて、軌道表面
18と実質的に同面となり、1つの車線から他の
車線に車輛玩具24および25が運動する際に障
害を呈さないようにして軌道表面18内に埋設さ
れている。これらストリツプには後述するように
電流が供給され、そして電流は玩具車輛24およ
び26のフレーム32の予め定められた個所に取
付けられている集電器によつて集電される。
本発明によれば、各車線の接触ストリツプA,
BおよびCは互いに対にされている。即ち、1つ
の車線の接触ストリツプAは他の車線の接触スト
リツプAに電気的に接続されており、接触ストリ
ツプBは互いに接続し合わされ、そして接触スト
リツプCは互いに接続されている。接触ストリツ
プCは接地されており、接触ストリツプAおよび
Bは各車輛に別々に給電を行なつて、供給される
電流の極性を制御できるようになつている。その
結果、2つの玩具車輛24および26は別々の制
御下で同一の車線内で運転することができる。こ
の目的で集電器および車輛は接触ストリツプ対の
1つだけに各車輛を相関せしめるように配設され
ている。例えば車輛24は接触ストリツプBおよ
びCから電流を受け、他方車輛26は接触ストリ
ツプAおよびCだけから電流を受ける。
第3図に図解してあるように、玩具車輛24に
は2つの集電器111,112が設けられてお
り、そのうち集電器112は接地ストリツプCと
接触するように配置されている。同様にして第3
A図に示す玩具車輛26は集電器112,114
を有しており、そのうち集電器112は接地スト
リツプCに接触するように車輛24の対応の集電
器と同じ位置に配設されている。これら集電器は
当該技術分野で周知の適宜な仕方で玩具車輛に取
付けられて、周知の仕方でそれぞれの玩具車輛2
4および26のモータ48に電気的に接続されて
いる。車輛24の集電器111は、該車輛24が
存在する車線に関係なく接触ストリツプBに係合
するように取付けられている。第3図に示すよう
に、この集電器はフレーム32の中心に位置す
る。玩具車輛26の集電器114はフレーム32
の中心線から偏位した位置に配設されておつて、
それに関連の集電器112に対し離間関係にあ
る。玩具車輛26の集電器114は、該車輛が移
動しつつある車線に関係なく接触ストリツプAに
係合するように配置されている。このような構成
により、操作者各々は玩具車輛24および26が
占める車線に関係なく、車輛24,26をそれぞ
れ独立に制御するために接触ストリツプA,Bへ
の電流供給および電流極性を別々に制御すること
ができる。
第1図に示した玩具車輛ゲーム装置のための制
御装置30が第7図に略示されている。制御装置
30はB用手動コントローラ124およびA用手
動コントローラ126を備えており、これらコン
トローラによつて遊戯者はそれぞれ玩具車輛2
4,26を制御することができる。
制御装置30は、該制御装置を交流電源に接続
するための電気プラグ128および変圧器130
を備えている。電力は変圧器130より半波整流
器132の2つの反対の極性で接続されたダイオ
ード32′および132″をへて供給され、それぞ
れ手動コントローラ124および126内のスイ
ツチ136Bおよび136Aを制御するために、
整流された電圧の正の半サイクルおよび負の半サ
イクルを別々に供給する。各手動コントローラは
手に保持されるユニツトとして構成することがで
き、そしてユニツトに設けられたトリガー要素に
より作動される可変抵抗器134Aおよび134
Bを備えている。B用手動コントローラ124か
らの電流は、その可変抵抗器134Bおよび平衡
回路200内の平衡用可変抵抗器202Bを介し
て接触ストリツプBに供給される。A用手動コン
トローラ126からの電流は、可変抵抗器134
Aおよび平衡回路202内の平衡用可変抵抗器2
02Aを介して接触ストリツプAに供給される。
可変抵抗器134Aおよび134Bは操作者もし
くは、使用者がそれぞれの接触ストリツプAおよ
びB、したがつてまたそれぞれの玩具車輛26お
よび24に供給される電流を変えて、それにより
玩具車輛の速度を変えることができるような任意
適当な構造のものとすることができる。
玩具車輛24および26ならびにそのモータ4
8に供給される電流の極性は、A用およびB用制
御スイツチ136A,136Bによつてそれぞれ
別個にかつ互いに独立して制御されるものであ
る。この構成によれば、各遊戯者は、その手動コ
ントローラ124および126を使用して、軌道
12に沿つて走行する玩具車輛26および24の
速度を制御することができ、かつまた単に玩具車
輛に供給される電流の極性を変えるだけで、その
玩具車輛を選択的に車線20かまたは22に位置
付けることができる。上述したように各玩具車輛
24および26のモータ48に供給される電流の
極性で2つの後部駆動車輪40のうちいずれが駆
動されるかが決定され、したがつてまた、車線2
0および22のうちいずれの車線を車輛が運転さ
れるかが決定される。
変圧器130にかかる負荷を平衡にするため
に、2つの玩具車輛のモータはそのうちの1つが
ダイオード132′からの正の半サイクルを用い
て駆動され、そして他方のモータは通常ダイオー
ド132′からの負の半サイクルを用いて駆動さ
れるように接続されている。別法として、2つの
車輛を通常同じ極性で駆動することもできる。制
御スイツチ136Aおよび136Bはそれらの通
常位置で示されている。この通常位置において
は、制御スイツチ136Aの可動接点はダイオー
ド132″から電圧の負の半サイクル分を受ける
固定接点と接触しており、そして制御スイツチ1
36Bの可動接点はダイオード132′から電圧
の正の半サイクル分を受ける固定接点と接触して
いる。このようにしてA用コントローラ126内
のA用可変抵抗器134Aの動作で通常接触スト
リツプAおよびBに可変振幅の負の半サイクルが
供給され、他方B用コントローラ124内の可変
抵抗器134により通常、接触ストリツプBに可
変振幅の正の半サイクルが印加される。
第1図に示すように、1つの車輛を、例えば車
輛26で示したように外側の車線22から内側車
線20に切換えたい場合には、玩具車輛26に印
加される電流の極性は該玩具車輛の右側の後部駆
動輪40を駆動するように選択され、それによつ
て玩具車輛は内側の車線20へと左方向に移動す
ることができる。同様にして車輛を外方向に移動
したい場合には、玩具車輛の内側もしくは左側の
後部駆動輪40を駆動する。これには該車輛のモ
ータ48に供給される電流の極性を適当に選択す
ればよい。この結果、玩具車輛は右方に移動して
外側車線22に入る。このようにして操作者は車
輛の速度および車輛が移動する車線双方に関し完
全に制御することができる。
平衡回路200は、2つの玩具車輛24および
26がほぼ同等の性能を有するように、これら車
輛の性能を平衡化することを可能にするための回
路である。この性能の平衡化は、例えば2つの玩
具車輛24および26を最大速度運転して、これ
ら2つの玩具車輛24および26が実質的に同じ
速度で走行するまで、平衡用可変低抗器202A
または202Bを用いて接触ストリツプAかまた
は接触ストリツプBのいずれかに到る線路の抵抗
を増加することにより達成される。このようにし
て通常の製造公差から生ずる玩具車輛24および
26における不可避な性能上の差異が補償され、
2つの玩具車輛24および26間における車輛レ
ースの結果は、2つの車輛24または26のいず
れがスピード上優れているかによつて決定される
のではなく、操作者の熟練度もしくは技術に負う
ところが大きくなる。平衡用可変抵抗器202A
および202Bは、別個の制御箱208またはト
ラツク12に設けられた手動コントローラ126
および124のような任意適当な場所に配設する
ことができる。さらに、平衡用可変抵抗器202
Aおよび202Bは、例えば外部操作可能な制御
ノブを設けるなどして容易に調節可能にすること
ができるし、あるいはまた、ねじドライバーによ
る調節だけを可能にするようにして、容易に調節
し得ないようにすることもできる。さらに、平衡
用可変抵抗器202Aおよび202Bは適当な密
封された包囲体内に配設して、調節不可能なよう
にしてすることもできる。さらに平衡用可変抵抗
器202Aおよび202Bを連動して、一方の抵
抗器の抵抗値を増大すれば他方の抵抗器の抵抗値
が減少し、それにより単一の制御操作で玩具車輛
24および26の性能の等価性を達成することも
可能である。
平衡用抵抗器202Aおよび202Bは双方共
に可変抵抗器として示されているが、当業者には
明らかなように、これら平衡用抵抗器のうちの1
つを中間の抵抗値を有する固定抵抗器とし、単一
の可変抵抗器を平衡用に用いることが可能であ
る。
A用ブースタ回路204AがA用ブースタ・ス
イツチ206Aを介して接触ストリツプAとCと
の間に接続されている。同様にして、B用ブース
タ回路204BがB用ブースタ・スイツチ206
Bを介して接触ストリツプBおよびC間に接続さ
れている。これらブースタ・スイツチ206Aお
よび206Bは、それぞれの可動接点を結合する
破線で示すように、機械的に連動しておくのが好
ましい。ブースタ・スイツチ206Aおよび20
6Bが開位置にある時には増速は行なわれない。
ブースタ・スイツチ206Aおよび206Bが
第7図に示した閉位置にある時に、例えばA用制
御スイツチ136Aをその通常位置から追越し位
置に切換えて接触ストリツプAに供給される半波
整流電力の極性を反転すると、接触ストリツプA
によつて制御されている玩具車輛はその車線を変
えるばかりではなく、A用ブースタ回路204A
が例えば1.5秒の固定の最大期間中接触ストリツ
プAに供給される平均電力を増加する。上記固定
の最大期間が切れるとA用制御スイツチ136A
が追越し位置に留まつている限り、A用ブースタ
回路204Aを爾後の増速を発生することができ
なくなる。さらに、A用ブースタ回路204Aは
A用制御スイツチ136Aが第7図に示す通常位
置になるまで爾後の増速を行なえず、そして例え
ば1.5秒のような最小付加時間中この位置に維持
される。この付加時間の終時に再びA用制御スイ
ツチ136Aをその追越位置に設定することによ
つて、次の増速追越しサイクルを実行することが
できる。
B用ブースタ回路204BおよびB用制御スイ
ツチ136Bも類似の仕方で協動して、接触スト
リツプBに供給される平均電力に限定された時間
の増圧を発生する。
玩具車輛24および26の所望速度よりも遅い
定速度で走行する無線カー28が用いられる場合
には、遊戯者が軌道に沿つてその車輛を移動し続
けるためには、越えなければならない障害が軌道
12の外側車線に与えられることになる。このよ
うにすれば、全べての遊戯者はゲーム中或る操作
段階で無線カー追越さなければならないために、
ゲームとしての遊戯上の価値が増大せしめられる
ばかりでなく「レース(競争)」を勝つために付
加的な熟練度および車輛制御を必要とする付加的
な可変因子がゲームに導入されることになる。
A用ブースタ回路204AおよびB用ブースタ
回路204Bは、それぞれのブースタ・スイツチ
206Aおよび206Bに対する入力点の位置を
除いて同じである。したがつて、以下にはA用ブ
ースタ回路204Aだけについてだけ詳細に説明
する。
そこで第9図に示したA用ブースタ回路204
Aの回路図を参照するに、電圧の負の半サイクル
が通常接触ストリツプAに供給され、そしてA用
ブースタ競技スイツチ206Aを介してA用ブー
スタ回路204Aの入力端に供給されている。A
用ブースタ競技スイツチ206Aと接触ストリツ
プCに到る線路との間で、大きな容量のコンデン
サC3Aが説明の便宜上機械的スイツチとして略
した常開電子スイツチ208Aに直列に接続され
ている。入力ダイオードD1AのアノードはA用
ブースタ競技スイツチ206Aに接続され、そし
てそのカソードはタイマ210Aの入力端に接続
されている。タイマ210Aは後述するように電
子スイツチ208Aに制御信号を供給する。
入力ダイオードD1Aは、そのアノード端子で
通常の負の半波を阻止するような極性で接続され
ている。したがつて、タイマ210Aは電子スイ
ツチ208Aを図示の開状態に維持する。この状
態においては、A用ブースタ回路204Aはなん
ら作用をなさない。
A用制御スイツチ136A(第7図)をその通
常位置から追越し位置に切換えると、電圧の正の
半サイクルがこのスイツチを介してダイオード1
32′が供給される。A用ブースタ競技スイツチ
206Aが開くと、第10図に示すような電圧の
正の半サイクルが接触ストリツプAに供給され
る。既に説明したように、この電流極性ではモー
タ48が反転して、関連の玩具車輛を該車輛に前
に供給されていた負の半サイクルにより発生され
るのと実質的に同じ速度で内側の車線20に向つ
て偏倚する。
A用ブースタ競技スイツチ206A(第9図)
が閉ざされると、電圧の正の半サイクルが入力ダ
イオードD1Aを介してタイマ210Aに供給さ
れる。タイマ210Aは制御信号を電子スイツチ
208Aに供給せしめる。そこで該スイツチは、
約1.5秒とするのが適当である最大時間にわたつ
て閉ざされ、この時間が経過すると、電子スイツ
チ208Aは再び開く。電子スイツチ208Aが
閉じている間、コンデンサC3Aは接触ストリツ
プAおよびCを横切つて分路接続される。このよ
うにしてコンデンサC3Aは、正の半サイクルが
関連の玩具車輛に供給される間充電し、そして次
続の介在期間中線路に放電する。この作用は第1
1図に図解されている。電源からの正の半サイク
ル212は、コンデンサC3Aによつて供給され
るハツチ線で示した追加の電圧214だけ増大す
る。当業者には明らかなように、正の半サイクル
212および追加電圧214の和からなる合成信
号の平均電圧もしくは電力は、正の半サイクル2
12だけの平均電圧もしくは電力を越える。した
がつて電子スイツチ208Aが閉さされている
間、関連の玩具車輛には電力ブーストが与えられ
る。電子スイツチ208Aがタイミング・サイク
ルの終時にタイマ210Aによつて開かれると、
追加の電圧214は最早供給されない。玩具車輛
は増速されない通常の速度で正の半サイクル(第
10図)により追越し車線を駆動され続ける。A
用制御スイツチ136A(第7図)が通常位置に
戻されると、玩具車輛は既述のように、該車輛に
給電される負の半サイクルによつて外側の車線2
2の方向に偏倚される。A用制御スイツチ136
Aがその追越し位置に直ちに戻されると、タイマ
210A(第9図)は電子スイツチ208Aの閉
成を阻止し、このようにして、関連の玩具車輛に
は、ブーストされない通常の電力だけが供給され
ることになる。A用制御スイツチ136Aを通常
位置にしたのちに、該A用制御スイツチ136A
を追越し位置に戻す際に電力ブーストが再が行わ
れる以前に、約1.5秒を適当とする最小時間が経
過するようにしなければならない。
第12図に示した詳細な回路図を参照するに、
電子スイツチ210Aは図示のようにA用ブース
タ競技スイツチ206Aと接触ストリツプCに到
る線路との間にコンデンサC3Aと直列の2つの
端子MT2,MT1を有するトライアツクTR1
Aから構成されている。また図面から明らかなよ
うに、入力ダイオードのD1AがA用ブースタ競
技スイツチ206Aに接続されている。A用ブー
スタ回路204Aの残りの部分がタイマ210A
を構成している。
A用ブースタ競技スイツチ206Aが開いてい
る時、言換えるならば電圧の負の半波だけがダイ
オードD1Aのアノード端子に印加されている時
には、トランジスタQ1A、シリコン制御整流器
SCR1A、発光ダイオードL1Aおよびトライ
アツクTR1Aは全べてオフ、即ち付勢されない
状態にある。平滑コンデンサC1Aおよびタイミ
ング・コンデンサC2Aは双方共に初期状態にお
いて放電されている。正のパルスがダイオードD
1Aのアノード端子に供給されると、平滑コンデ
ンサC1Aはほとんど直ちに正の半サイクルのピ
ーク電圧まで充電される。平滑コンデンサC1A
は、そこで可変抵抗器R1Aおよび固定抵抗器R
3Aを介してタイミングもしくは調時コンデンサ
C2Aを充電し始める。さらに平滑コンデンサC
1Aの電圧はトランジスタQ1Aのコレクタに結
合され、かつ抵抗器R6Aと直列の可変抵抗器R
5Aを介してゲート・ダイオードD2Aのカソー
ド端子に供給される。ゲート・ダイオードD2A
のアノード端子は発光ダイオードL1Aのアノー
ド端子に接続され、かつゲード・タイオードD3
Aのカソード端子に接続されている。ゲート・ダ
イオードD3Aのアノード端子は、抵抗器R2A
を介してブースタ競技スイツチ206Aの端子に
接続されている。平滑コンデンサC1Aは正の半
サイクルのピーク値まで充電され、そしてSCR
1Aは初期状態においてオフであるので、実質的
には全ピーク値がゲート・ダイオードD2Aのカ
ソード端子に供給されることになる。これによつ
てゲート・ダイオードD2Aには逆バイアスが加
わり、発光ダイオードL1Aは抵抗器R2Aおよ
びゲート・ダイオードD3Aを介して順方向にバ
イアスされ、トライアツクTR1Aのゲート端子
には正の制御電圧が供給される。そこでトライア
ツクTR1Aはオンに切換わつて、既述のように
接触ストリツプAおよびCに到る線路をコンデン
サC3Aで分路する。発光ダイオードL1Aは発
光してA用電力昇圧が行われつつあることを表示
する。
タイミング・コンデンサC2Aが約0.7ボルト
である予め定められた電圧まで充電すると、トラ
ンジスタQ1Aは導通し、そのコレクタの正電圧
は低抵抗路を経てそのエミツタに結合される。ト
ランジスタQ1Aのエミツタに現われる正電圧は
抵抗器R4Aをへてシリコン制御整流器SCR1
Aのゲートに印加される。そこでシリコン制御整
流器SCR1Aはオンに切換わつてゲート・ダイ
オードD2Aカソード端子の電圧を零に減少す
る。このようにしてゲート・ダイオードD2Aは
順方向にバイアスされて、それ以前に発光ダイオ
ードL1Aに印加されていた電圧をアースに分路
し、その結果発光ダイオードL1Aは消灯してト
ライアツクTR1Aのゲート端子からゲート信号
が取払われる。タイミング・コンデンサC2Aは
入力ダイオードD1Aからのピーク電圧に向つて
充電し続ける。トライアツクTR1Aはそこでオ
フに切換わり、コンデンサC3Aによつて行なわ
れている昇圧は最早や行なわれなくなる。可変抵
抗器R1Aはタイミング・コンデンサC2Aの充
電速度、したがつてまたトライアツクTR1Aが
オフになる時点を制御するように調節可能であ
る。この目的では、約1.5秒の期間が有利である
ことが判つた。正のパルスがダイオードD1Aに
供給され続けている限り、上に述べた状態は普遍
に留まつてトライアツクTR1Aおよび発光ダイ
オードL1Aはオフ状態にあり、シリコン制御整
流器SCR1AおよびトランジスタQ1Aはオン
状態にある。
A用ブースタ競技スイツチ206Aが開かれる
と、または負の半サイクルが入力ダイオードD1
Aに印加されると、平滑コンデンサC1Aおよび
タイミング・コンデンサC2Aに蓄積されていた
電圧は抵抗器R3A,R1A,R5A,R6Aお
よびシリコン制御整流器SCR1Aを介して放電
し始める。コンデンサC1AおよびC2Aから
SCR1Aに供給されている電圧が順方向導通状
態を維持するのに充分である限り、SCR1Aは
そのゲート状態に関係なく導通し続ける。正のパ
ルスが再び入力ダイオードD1Aに印加され、そ
してその間電圧がコンデンサC1A,C2Aに蓄
積され、シリコン制御整流器SCR1Aがオン状
態にあり、しかも発光ダイオードL1Aおよびト
ライアツクTR1Aがオフ状態にあると、平滑コ
ンデンサC1Aは直ちにオンになつて完全に充電
し、このようにして増圧前の遅延が達成される。
このようにしてA用ブースタ回路204Aから次
の電力ブーストもしくは電力上昇が行なわれるの
は、SCR1Aがオフに切換わる値までタイミン
グ・コンデンサC2Aおよび平滑コンデンサC1
Aの電圧が放電するのに要する時間の経過後であ
る。
B用ブースタ回路204Bへは入力ダイオード
D1BおよびコンデンサC3Bが直接接触ストリ
ツプCに到る線路に接続されており、B用ブース
タ競技スイツチ206Bが回路の負側に接続され
ている点を除いてA用ブースタ回路204Aと同
じである。したがつて接触ストリツプBに供給さ
れる通常のパルスは正のパルスであり、増圧は負
のパルスが接触ストリツプBおよびB用ブースタ
回路204Bに与えられる時に行なわれる。
第9図の具体例においては、次のような部品が
適している。
第9図の回路の部品のリスト 抵抗器(Ω) R1A,R1B―50K(可変) R2A,R2B―2.2K R3A、R3B―47K R4A,R4B―10K R5A、R5B―5K(可変) R6A、R6B―1Kトライアツク TR1A、TR1B―2N6068A発光ダイオード L1A、L1B―使用電圧に適した任意の型の
ものコンデンサ(1μF) C1A,C1B―220 C2A、C2B―47 C3A、C3B―1000ダイオード D1A、D1B―1N4001 D2A、D2B―1N4001 D3A、D3B―724001シリコン制御整流器 SCR1A、SCR1B―MCR 107―2 既に述べたように、タイミング・コンデンサC
2Aの電圧が0.7Vに達して、トライアツクTC1
Aをオフにした後ちに、タイミング・コンデンサ
C2Aは正の半サイクルのピーク電圧に向つて充
電し続ける。したがつてトライアツクTR1Aが
オフになつた後ち或る時間にわたりタイミング・
コンデンサC2Aの電圧は変動し続ける。スイツ
チ136Aを通常位置に戻した時には、コンデン
サC1AおよびC2Aの電圧がSCR1Aをオフ
に切換えるのに充分低い値まで減少するのに要す
る時間は、タイミング・コンデンサC2Aによつ
て達成される電圧に依存する可変量である。
第13図に示した好ましい具体例においては、
タイミン安定回路216Aは、先行の昇圧が行な
われた持続期間長に関係なく、追加の昇圧を行な
うことができる前に約1.5秒であるのが適当であ
る固定の遅延期間を発生する。タイミング安定回
路216Aの一部を形成する第2の入力ダイオー
ドD4Aは、抵抗器R3Aと直列の可変抵抗器R
1Aを介してタイミング・コンデンサC2Aを直
接充電する。タイミング安定回路216Aの他の
部分を形成する放電ダイオードD5Aのアノード
端子は、タイミング・コンデンサC2Aに接続さ
れており、そしてそのカソード端子はシリコン制
御整流器SCR1Aのアノード端子に接続されて
いる。
第12図に示した具体例の場合と同様に、第1
3図の具体例においても、タイミング・コンデン
サC2Aの電圧がトランジスタQ1Aをオン切換
えるのに充分なほどに増大するまで、シリコン制
御整流器SCR1Aはオフ状態に保持され、トラ
イアツクTR1Aはオン状態に保持される。シリ
コン制御整流器SCR1Aのゲートにトランジス
タQ1Aのコレクターエミツタ路を介して印加さ
れる電圧で、該シリコン制御整流器SCR1Aは
オンに切換えられる。タイミング・コンデンサC
2Aは直ちにSCR1Aを介して放電して、その
電圧を固定レベルに保持する。
正のパルスが入力から取払われると、平滑コン
デンサC1Aは可変抵抗器R5A、抵抗器R6A
およびSCR1Aを介して、平滑コンデンサC1
Aの電圧のSCR1Aを順方向導通状態に維持で
きない低い値に降下するまで放電を行なう。電荷
を平滑コンデンサC1Aに蓄積されている電荷に
加える代りに、タイミング・コンデンサC2Aの
電荷を放電ダイオードD5Aを介して放電するこ
とにより、第12図の具体例において生じ得る再
ブースト時間における変動は回避される。可変抵
抗器R5Aは平滑コンデンサC1Aの放電時間を
調節する働きをなす。約1.5秒の放電時間が適当
であることが判つた。SCR1Aが導通状態にあ
る間に電力を再び印加すると、電力ブーストは行
なわれない。と言うのは、SCR1Aの導通状態
が単に存続し続けるだけだからである。さらに、
平滑コンデンサC1Aは、新しい正のパルスによ
つて再びほとんど直ちに完全に充電され、その結
果次のブーストが行なわれるためには、所定の時
間待機しなければならない。
以上明らかなように、本発明によれば、1つの
車線から他方の車線に独立に玩具車輛を遷移し、
かつ互いに追越しを行なうため、あるいはまた一
定の速度で軌道に沿つて移動している無線カーを
追越すために限定された時間の電力ブーストを用
いることを可能にする能力を備え、遊戯者が完全
にそれぞれ独立して玩具車輛の運転速度を制御す
ることができる比較的単純な構成の玩具車輛ゲー
ム装置が提案された。この装置は複数の要素から
なる操縦装置や、ソレノイド・バンパや操縦機構
を必要としない。さらに、この玩具車輛ゲーム装
置は玩具車輛のモータに流れる電流の極性を変え
るだけで車輛の操縦が達成され、従来のように車
輛への給電を遮断して車線切換えを行なう従来公
知の構造の場合に生ずるような速度の損失を惹起
しないばかりでなく、実際自動車の「追越しギ
ヤ」と同様の増速機能を有している。
以上添付図面を参照して本発明の好ましい具体
例に関し説明したが、本発明はこのような具体例
そのものに限定されることは決してなく、いろい
ろな変更および変形が本発明の精神および範囲か
ら逸脱することなく当業者には想到可能であろう
ことを付記する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従がつて構成された玩具車輛
ゲーム装置の平面図、第2図は第1図のゲーム装
置と共に使用するように適応された玩具車輛の縦
方向断面図、第3図は第1図に示した玩具車輛の
1つの車輛の底面図、第3A図は第1図に示した
ゲーム装置で用いられる第2車輛の前端部分の底
面図、第4図は第2図に示した玩具車輛のボデイ
ーを取外して示す頂部平面図、第5図は第2図の
線5―5における断面図、第6図は第4図に類似
の図であつて車輛の駆動変速部の別の位置を示す
頂部平面図、第7図は、第1図の玩具車輛ゲーム
装置のための電気制御装置の回路略図、第8図は
車線変更に際して車輛が軌道の側壁の1つに衝突
する状態を図解する拡大図、第9図は第7図にブ
ロツクで示したA用ブースタ回路の回路略図、第
10図およ第11図は第9図のA用ブースタ回路
の動作を説明するための信号波形図、第12図は
第7図および第9図のA用ブースタ回路の詳細な
回路図、そして第13図はタイミング安定回路を
備えている点を除いて第7図、第9図および第1
2図に類似のA用ブースタ回路を示す詳細な回路
図である。 10……玩具車輛ゲーム、12……無端軌道、
14……外側壁、16……内側壁、18……道路
床、20……追越し車線、22……車線、24,
26……玩具車輛、28……無線カー、30……
制御装置、32……フレーム、34……車本体、
36……前車輪、38……前端部衝撃吸収装置、
40……後部駆動車輪、42……車軸、44,5
0……軸、46……平歯車、48……直流モー
タ、52……ピニオン、70,72……遊び歯
車、64……取付けピン、56……伝動部、58
……クラウン歯車、60……歯、62……中心カ
ラー、68……スリーブ、SCR……シリコン制
御整流器、C……コンデンサ、TR……トライア
ツク、Q……トランジスタ、L……発光ダイオー
ド、124,126……手動コントローラ、D…
…ダイオード、R……抵抗器、140……ばね装
置、144……当接部材、152……車輪支持
板、138……前車輪、146……拡張バンパ、
148……スロツト、142……タング、144
……柱、A,B,C……接触ストリツプ、11
1,112,114……集電器、128……電気
プラグ、130……変圧器、132……半波整流
器、132′,132″……ダイオード、136
A,136B……制御スイツチ、134A,13
4B……可変抵抗器、200……平衡回路、20
2A,202B……平衡化可変抵抗器、208…
…電子スイツチ、204A,204B……ブース
タ回路、206A,206B……ブースタ競技ス
イツチ、210……タイマ、212……半サイク
ル、214……追加電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも第1および第2の車線を有する軌
    道と、該軌道上で運転されるように適応された少
    なくとも1つの電気的に駆動される玩具車輛と、
    前記少なくとも1つの玩具車輛に供給される電力
    の大きさを制御しかつ第1の極性かまたは第2の
    極性で電力を選択的に供給するための制御回路
    と、前記第1の極性に応答して車輛を第1の車線
    に偏倚し、そして前記第2の極性に応答して第2
    の車線に車輛を偏倚するための手段とを有する玩
    具車輛装置において、前記第1の極性から前記第
    2の極性に電力を切換えた後、予め定められた最
    大時間にわたつて前記玩具車輛に利用可能な最大
    電力に上昇するためのブースタ回路が設けられて
    いることを特徴とする玩具車輛装置。 2 電力を第2の極性から第1の極性に切換えた
    後、予め定められた第2の時点となるまで、ブー
    スタ回路は玩具車輛に対し利用可能な最大電力に
    上昇することを阻止される特許請求の範囲第1項
    記載の玩具車輛装置。 3 ブースタ回路が、給電線をへてコンデンサを
    接続するように動作するコンデンサおよびスイツ
    チを備えている特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の玩具車輛装置。 4 予め定められた最大時間の終時に前記スイツ
    チを開き、そして第2の極性で電力が供給され続
    けている間ならびにその後の第2の予め定められ
    た時間中、前記スイツチを開状態に維持するため
    のタイマが前記ブースタ回路に設けられている特
    許請求の範囲第3項記載の玩具車輛装置。 5 前記スイツチが電子スイツチであり、そして
    タイマが該電子スイツチの閉動作および開動作を
    制御するように設けられている特許請求の範囲第
    4項記載の玩具車輛装置。 6 前記スイツチが電子スイツチである特許請求
    の範囲第3項ないし第5項のいずれかに記載の玩
    具車輛装置。 7 前記電子スイツチがトライアツクを含む特許
    請求の範囲第6項記載の玩具車輛装置。 8 可能最大電力に昇圧するようにブースタ回路
    が動作している時を表示するための表示装置が設
    けられている特許請求の範囲第1項ないし第7項
    のいずれかに記載の玩具車輛装置。 9 前記表示装置は、前記ブースタ回路が利用可
    能な最大電力に昇圧するよう動作している時に点
    灯する発光ダイオードである特許請求の範囲第8
    項記載の玩具車輛装置。 10 第1および第2の玩具車輛が設けられ、そ
    して制御装置は前記第1および第2の玩具車輛に
    供給される電力の振幅および極性を互いに独立に
    制御し、さらに第1および第2の玩具車輛の最大
    性能を整合するための平衡用回路が設けられてお
    つて、前記第1および第2の車輛間における競争
    の結果は使用者の熟練度によつて決定されるよう
    にした特許請求の範囲第1項ないし第9項のいず
    れかに記載の玩具車輛装置。 11 回路が、コンデンサと、該コンデンサを給
    電線をへて接続するように動作するスイツチと、
    前記第2の極性に応答して該スイツチを予め定め
    られた最大時間閉成し、該時間の終時に前記スイ
    ツチを開くタイマを備えている特許請求の範囲第
    1項ないし第10項のいずれかに記載の玩具車輛
    装置。 12 前記第1の極性の後、第2の予め定められ
    た時間が前記玩具車輛に再び適用されるまで、前
    記タイマが昇圧を阻止する特許請求の範囲第11
    項記載の玩具車輛装置。 13 平衡用回路が単一の制御操作により同時に
    前記第1および第2の玩具車輛のうちの1つの性
    能を増大し、かつ他方の玩具車輛の性能を減少す
    るように動作する第1および第2の連動された可
    変抵抗器を備えている特許請求の範囲第10項記
    載の玩具車輛装置。
JP12478280A 1979-09-10 1980-09-10 Toy car device Granted JPS5645686A (en)

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