JPS632644A - 工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正装置 - Google Patents

工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正装置

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JPS632644A
JPS632644A JP14141086A JP14141086A JPS632644A JP S632644 A JPS632644 A JP S632644A JP 14141086 A JP14141086 A JP 14141086A JP 14141086 A JP14141086 A JP 14141086A JP S632644 A JPS632644 A JP S632644A
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spindle
tool
tool spindle
boring
thermal expansion
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工具主軸の先端に工具を把持し、回転しなが
らワークとの間で相対運動を行い、加工を行う工作機械
の主軸装置であって、前記工具主軸が軸線方向にも往復
動可能に構成された中ぐり主軸装置に関し、特にワーク
加工中に膣中ぐり主軸装置内に発生する熱によって工具
主軸が膨張し軸線方向に伸長して加工精度を低下させる
ことを防止する工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正
装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
中ぐり盤、フライス盤、マシニングセンタ等の主軸頭に
中ぐり主軸装置が使われているが、これらの工作機械に
おいては、工具主軸は狭い個所での深掘り加工に適する
ように細長い形状に形成され、主軸頭のノ・クランプ内
に回転自在に支持された中ぐり主軸の中空部に軸線方向
に装入されて、所定のストロークで往復動するように構
成されている。この往復動を得るために、I・クランプ
の内部には、工具主軸の後端に接続して工具主軸往復動
手段が設けられている。このような中ぐり主軸装置にお
いては、作動時に各ベアリング部から発する熱によって
工具主軸が膨張することは不可避であるが、この熱膨張
による工具主軸の軸線方向の伸長は前記工具主軸往復動
手段を基点として専ら前方に向かって集中される。何故
ならば、前記往復動手段はNC指令によって駆動される
サーボモータ等の駆動源によって確実に所定量だけ移動
し、且つ停止せしめられるように構成されているので、
後方への伸長はこの往復動手段によって阻止されるから
である。従って、工具主軸の先端に装着された工具は、
この熱伸長分だけ前方に突出することになり、その結果
、過剰な切削が行われて加工精度が低下する。例えば、
同一工具を用いて、長時間の底面切削を行う金型加工の
場合には、工具主軸の伸長の経時変化によって段差が生
じる等の欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述の従来技術の欠点を解決することを目的
とし、即ち、加工作業中に工具主軸が熱膨張によって伸
長しても、これが主軸の先端方向に向かうことを極力阻
止し、以て加工精度の低下を防止するものである。
又第2の目的は、継続してワークの加工を続行する場合
に、前記工具主軸往復動手段を制御するNC装置に、こ
の工具主軸の熱伸長に関する信号を与えて予定されたN
C指令信号を補正し、加工精度の低下を防止するもので
ある。
上述の目的は、先端に加工工具を把持し回転しながら軸
線方向に移動しワークを加工する工作機械の中ぐ夛主軸
装置であって、ノ・クランプと、該ハウジング内に軸線
方向には固定され半径方向には回転自在に軸架された中
ぐり主軸と、膣中ぐり主軸内にこれと同軸に装入され回
転方向にはこれと一体的に回転し軸線方向には前記中ぐ
り主軸に対して往復運動可能に構成され先端に加工工具
を装着する工具主軸とを備え、該工具主軸の熱膨張によ
る軸線方向の伸びを補正する工作機械の中ぐり主軸装置
の熱膨張補正装置において、前記ノ・クランプに送りね
じ機構を前記工具主軸と平行に設け該送りねじ機構を駆
動して前記工具主軸を軸線方向に往復運動させる工具主
軸往復動手段と、前記中ぐり主軸の前端に近い領域で前
記中ぐり主軸と前記工具主軸との間に薄肉円筒形状をし
外周部分を加圧すると内側半径方向に弾性的に収縮し前
記工具主軸を締め付けるクランプ部材と、該クランプ部
材を加圧する加圧流体を該クランプ部材の外周部分に供
給する加圧流体供給手段と、前記クランプ部材に加圧流
体を供給している時前記工具主軸往復動手段を自由状態
に解放する切換え制御装置とを具備し九ことを特徴とす
る工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正装置によって
達成される。
また、本発明の第2態様、すなわち先端に加工工具と把
持し回転しながら軸線方向に移動しワークを加工する工
作機械の中ぐり主軸装置であって、ハウジングと、該ハ
ウジング内に軸線方向には固定され半径方向には回転自
在に軸架された中ぐり主軸と、膣中ぐり主軸内にこれと
同軸に装入され回転方向にはこれと一体的に回転し軸線
方向には前記中ぐり主軸に対して往復運動可能に構成さ
れ先端に加工工具を装着する工具主軸とを備え、該工具
主軸の熱膨張による軸線方向の伸びを補正する工作機械
の中ぐり主軸装置の熱膨張補正装置において、前記ハウ
ジングに送りねじ機構を前記工具主軸と平行に設け該送
りねじ機!sをサーボモータで駆動して前記工具主軸を
軸線方向に往復運動させる工具主軸往復動手段と、前記
中ぐり主軸の前端に近い領域で前記中ぐり主軸と前記工
具主軸との間に薄肉円筒形状をし外周部分を加圧すると
内側半径方向に弾性的に収縮し前記工具主軸を締め付け
るクランプ部材と、該クランプ部材を加圧する加圧流体
を該クランプ部材の外周部分に供給する加圧流体供給手
段と、前記クランプ部材に加圧流体を供給している時前
記工具主軸往復動手段を自由状態に解放する切換え制御
装置と、前記工具主軸往復動手段が自由状態に解放され
ている時前記工具主軸の軸線方向の゛熱膨張伸びによる
前記工具主軸往復動手段の送りねじの移動量を検出する
移動量検出手段と、前記工具主軸往復動手段のサーボモ
ータを予め与えられた指令に基づいて制御するとともに
前記クランプ部材への加圧流体の供給をやめた時前記杉
動量検出手段で検出した値に基づいて前記工具主軸往復
動手段の移動量を補正する数値制御装置とを具備して、
前記工具主軸の熱膨張による軸線方向の伸びを補正する
ことを特徴とする工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補
正装置によって達成される。
〔実施例〕
本発明を更に詳細に説明するために、図面に示す好適実
施例に基づいてその構成と作用を述べる。
第1図には、本発明Kかかる中ぐり主軸装置の側断面図
が示されている。
第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第1
図のlll−1線に清う断面図である。
工作機械の主軸頭Aの中空状のハウジング1の前半部分
には、中ぐり主軸2が装入され、前後2箇所のベアリン
グ3,3によって、前記ハウジング1に対して回転自在
にかつ半径方向及び軸線方向には移動しないように取り
付けられている。
この中ぐり主軸2の中空部を貫通してこれと同軸に工具
主軸4が装入され、ブツシュ30.30によって支持さ
れている。該工具主軸4の後半部分の外周面に、軸線方
向にキー溝6を刻設し、前記中ぐり主軸2の後端にボル
ト止めされたキー5を係合させている。後述の工具主軸
往復動手段と協働して、工具主軸4は中ぐり主軸2に対
して回転方向には一体的に回転し、軸線方向には往復運
動が可能に構成されている。工具主軸4の前端には工具
ホルダ7が着脱自在に設けられ、種々の工具が保持され
る。
かかる構成の中ぐり主軸装置においては、前記中ぐり主
軸2の外周に固定された歯車8を介して、図示しない駆
動系によって中ぐり主軸2が回転駆動されると、これに
伴って工具主軸4も回転駆動される。以上の構成は従来
型の中ぐす主軸装置と実質的に同じものである。
本発明の特徴の一つは、中ぐり主軸2の内周面の一部に
工具主軸4の外周面を囲繞する環状のクランプシー−9
を固設したことにある。該クランプシュー9の外周面に
は、中ぐり主軸2の内周面との間に環状の加圧室10が
形成されるように環状凹部が設けられ、そのため工具主
軸4に対面する壁面は薄肉部11を有する。クランプシ
ュ−9はこの様な形状に形成されているので半径方向に
は弾性変形しやすく、軸線方向には高い剛性を有してい
る。クラングンユー9の不作動時には本実施例の場合、
工具主軸4との間に約20μm程度のクリアランスが存
在し、又作動時には前記薄肉部11が半径方向に弾性的
に収縮して工具主軸を締め付け、任意の位置で工具主軸
を中ぐり主軸2に対してクランプすることができる。こ
の加圧室10に対応する中ぐり主軸2の外周面に、これ
を囲繞して圧油供給リング12が挿嵌されている。
該圧油供給リング12は、中ぐり主軸2と対面する内周
部分14が砲金などの軸受材でなり、外周の鋼材と一体
成形されるのが好しい。ハウジング1に貫通して固定さ
れているパイプ13の先端は、圧油供給リング12の半
径方向く穿設された貫通孔12aにはめ込まれ、圧油供
給リング12は回転方向と軸線方向に固定されている。
圧油供給リング12の内周面には環状の油溜υ15が形
成され、核油溜り15に対面した中ぐり主軸2には少く
とも1箇所、半径方向に貫通孔31が穿設されている。
セして圧油を圧油供給装置29から矢印32で示し丸裸
に供給すると、中ぐり主軸2が静止していても、回転し
ていても、パイプ13及び貫通孔12m 、31を通っ
て、圧油はクランプシュー9の加圧室10へ到達する。
圧油供給リング12の内周部分14と中ぐり主軸2の外
周部分とのクリアランスは、本実施例の場合、約20μ
mあるが実質上ここからの圧油のもれはほとんどなく、
従って加圧室10における圧力ダウンもほとんどない。
なお本実施例における圧油の圧力は70kg/cm2で
ある。−方、油圧を解除すると、薄肉部11は元の状態
に弾性復帰し、中ぐり主軸2と工具主軸4との間に所定
のクリアランスが再現するので、工具主軸4の軸線方向
の動きが可能となる。このように本発明のクランプシュ
ーによれば、環状の加圧室による主軸外周からの均一な
加圧による把持が行われるので、工具主軸の偏心が避け
られ、精度の良い加工が保証される。
次に、工具主軸4を中ぐり主軸2に対して軸線方向に往
復運動させる工具主軸往復動手段の構造について説明す
る。この工具主軸往復動手段はハウジングlの後半部分
に設けられ、工具主軸4の軸線を挟んで互いに対称的に
且つ平行に配置された2本の送9ねじ機構16を含んで
なる。この送りねじ機構16は、両端をベアリング17
によってハウジング1に対して回転自在に支持されたボ
ールねじ18と、該ボールねじ18に螺合するナツト1
9とを具えている。各送りねじ機構16Cナツト19は
、第1図及び第3図に示すように、工具主軸4の後端に
ベアリング20を介して回転自在に取シ付けられた共通
のブラケット21の両端部領域に固定して支持されてい
る。前記ベアリング17を通過して更に後方に延びた前
記ボールねじ18の後端には、それぞれタイミングベル
ト22がキーで固定されている。これらのプーリ22の
間にはタイミングベルト23が張設され、このベルト2
3は、ハウシング1の後壁に取り付けられたサーボモー
タ24からモータグーリ25を介して駆動されるように
構成されている。これにより両ゾールねじ18はNC指
令を受けたサーボモータ24によって互いに同期して回
転することが理解できるであろう。
上述の工具主軸往復動手段の作用について述べる。工具
主軸4を中ぐり主軸2に対して所定距離だけ相対移動す
る場合には、前記クランプシュー9の把持を緩めた状態
でサーボモータ24に所望の回転を与える信号を入力す
る。これに応じて、この回転はグーIJ 25 、22
及びベルト23を通じてボールねじ18に伝達され、各
ゾールねじ18は同期して同方向に回転する。これによ
ってす。
ト19は♂−ルねじ18上を前進又は後退方向に移動す
る。このナツト19の運動は、プラグ、ト21を介して
工具主軸4に伝達され、これを同じように前進又は後退
させる。−方、中ぐ夛主軸2は、軸線方向に関しては、
ハウジング1に対して固定式れているので、結局工具主
軸4は中ぐり主軸2に対して往復運動することができる
。なお本実施例では300■の往復運動が可能に構成さ
れている。この往復運動は、前述のように、工具主軸の
軸線に対して対称位置に配置された2本の送りねじ機構
によって同時且つ均等に行われるので、あたかも工具主
軸の軸心を駆動しているのと同じ効果となシ、従来、問
題となっていた中ぐり主軸と工具主軸間のこじれは解消
する。
さて、上述の構成の中ぐp主軸装置において、金型加工
のように工具主軸を軸線方向のある位置に位置決めして
長時間に亘る加工を行う場合は、切換制御装置28の作
用によって、圧油供給装置29から前記加圧室10内に
圧油が供給され、クランプシュー9が作動して工具主軸
4と中ぐり主軸2とは一体的に固定される。切換制御装
置28はそれと同時に、NC装置26を通じて前記サー
がモータ24の駆動系統を解除して、サーボモータ24
を外力によって自由に動き得る状態に保持する。この状
態で工具主軸4が熱膨張すると、それによる軸線方向の
伸長はクランプシュー9で把持された部位を基点として
その前後領域の長さに対応して配分される。即ちサーボ
モータ24が自由回転状態にあるので、後部領域での工
具主軸4の伸長は、ブラケット21を介してす、ト19
に後方(第1図において右方)に向かう押圧力を与え、
これによってボールねじ18が回転して、結局サーボモ
ータ24が出力側から回わされる。なおゾールねじす、
ト機構は効率が高いので、ナ。
トの直動によりゾールねじは容易に回転できる。
−男前部領域での伸長はそのまま工具主軸先端を前進さ
せるが、図からも明らかなように、クランプシューの位
置はハウジング1の前端近傍に設けられているので、工
具主軸4の前部領域は後部領域よシ短く、従ってこの領
域での熱伸長の絶対値は全体のそれに比べて小さなもの
となる。
ここで−旦工具主軸4と中ぐり主軸2とのクランプを解
除して次工程の加工を行う場合は、既知の自動心出し装
置(図示せず)で原点補正すれば、クランプシュ−9を
解除したときに発生する工具主軸4の前方への復元伸長
量を補正して、所望の加工精度が得られる。
この自動心出し装置が付属していない工作機械の場合に
は、次のように制御すればよい。その第−の方法は、工
具主軸4と中ぐり主軸2とがクランプされて、工具主軸
4の後方への熱伸長によりサーボモータ24が出力側か
ら回され、その後クランプシュー9を解除して次工程の
加工のためのNC指令を与える時、サーボモータ24が
出力側から回された最終的な位置を起点にして、NC指
令をインクリメンタル方式で与えるようにすれば、工具
主軸4の後方への熱伸長量は実質上キャンセルされたこ
とになり、高い加工精度が得られる。
第二の方法は、前記工具主軸4の熱伸長によるボールね
じ18の回転は、プーリ22、ベルト23及びモータプ
ーリ25i介してサーボモータ24に伝達されて、これ
を回転させるが、この回転量は、該サーボモータ24に
内蔵されたロータリエンコーダ27によって計数され、
対応する信号ΔθとしてNC装置26に入力されて記憶
される。
この状態で所定の加工段階を終了し、次の段階の加工に
移行するためには、クランプシュー9を緩めて両生軸2
,4の保合を解除し、あらためてNC装置26から所定
量のNC指令θがサーボモータ24に与えられる。アブ
ソリュート方式でNC指令を与えるとサーボモータの特
性として位置原点は不変なので、このままではサーボモ
ータは今まで後方に自由伸長した工具主軸4の長でを補
償して原点に復した後、更にΔθ分だけ工具主軸4を前
進させるように回転してしまい、加工精度に悪影響を与
えることとなる。これを解決するために、本発明におい
てはクランプシュー9の解除の際に、予め外部から与え
る移動量θのNC指令信号から前回の加工の間に測定さ
れた工具主軸4の後方伸長に対応する値Δθを減じたも
のをサーボモータ24に入力するように構成されている
これらの制御動作は第1図に示されたブロックダイヤグ
ラムに従って実行される。即ち、クランプシュー9の解
除は切換え制御装置28によって油圧供給装置29の圧
油の供給を遮断するように指令される。そして同時にN
C装置26にも、自由状態に保持されていたサーボモー
タ24を再作動させるよう指令がなされる。その際、N
C装置26内ではNCテープなどにより外部から入力さ
し九所定量θのNC指令信号を、前回検出された熱伸長
に相当するΔθによって補正し、小さい値の指令信号θ
−Δθとしてサーボモータ24に入力するようになされ
る。これによって工具主軸4の先端に保持された工具は
、工具主軸4の熱伸長分を差し引いて所望の位置まで移
動することが可能となる。
一方、両生軸2,4を一体的に固定する場合は、切換え
制御装置2Bからの指令によって油圧供給装置29が作
動して、圧油を加圧室lo内に送り込み、クランプシュ
−9を作動せしめる。又、同時にNC装置26には、サ
ーボモータ24に対してサー?解除指令が発せられ、こ
れを自由状態に保持する。従って、前述のように工具主
軸4の熱膨張による伸長はサーボモータ24を出力側か
ら回転させながら主として後方領域釦負担される。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、ワーク加工時の
発熱による工具主軸の伸長は、クランプシューの位置を
基準として、主として工具主軸の後方領域に負担され、
工具を担持した前方領域では伸長が極力抑えられるので
、軸線方向の加工精度が向上する。具体例としては、同
一工具を用いて長時間の底面切削を行う金型刃ロエの場
合に、工具主軸と中ぐり主軸とをクランプした状態で工
具主軸往復動手段のサーボモータを自由状態に解放して
おくので、従来工具主軸の伸長の経時変化によって生じ
次段差が、発生しなくなった。
又、このように伸長を制御された工具主軸に対するクラ
ンプシューの把持を一旦解除すると、従来の装置におい
ては、工具主軸の後端部を基準にその時点のNC指令信
号に基づいて、熱伸長分を全て付加して前方に延びてし
まうが、本発明忙おいては、クランプ解除直前のサーボ
モータの位置を起点にしてNC指令をインクリメンタル
方式で与えるか、又はクランプ解除直前の熱伸長による
サーボモータの逆方向回転量を記憶しておき、これを次
に与えられるNC指令信号から差し引いて原点を補正し
た後、サーボモータに入力するようになしたので、工具
主軸の先端位置は熱伸要分だけ補正された所望の位置を
占めることが可能になり、これまた軸線方向の加工精度
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の中ぐり主軸装置の概略を示す側断面
図、 第2図は、工具主軸と中ぐり主軸との結合状態を示す第
1図の■−■線に沿う断面図、第3図は、工具主軸往復
動手段の駆動を示す第1図の■−■線に沿う断面図であ
る。 1・・・ハウジング、2・・・中ぐり主軸、3・・・ベ
アリング、4・・・工具主軸、5・・・キー、6・・・
キー溝、7・・・工具ホルダ、8・・・歯車、9・・・
クランプシー−,10・・・加圧室、11・・・薄肉部
、12・・・圧油供給リング、12a・・・貫通孔、1
3・・・・卆イブ、14・・・圧油供給リングの内周部
分、15・・・油溜り、16・・・送りねじ機構、17
・・・ベアリング、18・・・ゾールねじ、19・・・
ナツト、20・・・ベアリング、21・・・ブラケット
、22・・・タイミングプーリ、23・・・タイミング
ベルト、24・・・サーボモータ、25・・・モータプ
ーリ、26・・・NC装置、27・・・ロータリエンコ
ーダ、28・・・切換え制御装置、29・・・圧油供給
装置、30・・・ブツシュ、31・・・貫通孔、32・
・・矢印、A・・・主軸頭。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、先端に加工工具を把持し回転しながら軸線方向に移
    動しワークを加工する工作機械の中ぐり主軸装置であっ
    て、ハウジングと、該ハウジング内に軸線方向には固定
    され半径方向には回転自在に軸架された中ぐり主軸と、
    該中ぐり主軸内にこれと同軸に装入され回転方向にはこ
    れと一体的に回転し軸線方向には前記中ぐり主軸に対し
    て往復運動可能に構成され先端に加工工具を装着する工
    具主軸とを備え、該工具主軸の熱膨張による軸線方向の
    伸びを補正する工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正
    装置において、前記ハウジングに送りねじ機構を前記工
    具主軸と平行に設け該送りねじ機構を駆動して前記工具
    主軸を軸線方向に往復運動させる工具主軸往復動手段と
    、前記中ぐり主軸の前端に近い領域で前記中ぐり主軸と
    前記工具主軸との間に薄肉円筒形状をし外周部分を加圧
    すると内側半径方向に弾性的に収縮し前記工具主軸を締
    め付けるクランプ部材と、該クランプ部材を加圧する加
    圧流体を該クランプ部材の外周部分に供給する加圧流体
    供給手段と、前記クランプ部材に加圧流体を供給してい
    る時前記工具主軸往復動手段を自由状態に解放する切換
    え制御装置とを具備したことを特徴とする工作機械の中
    ぐり主軸装置の熱膨張補正装置。 2、前記工具主軸往復動手段は、前記工具主軸の後端に
    ベアリングを介して取り付けられたブラケットの両端に
    それぞれ固定された2個のナットと、該各ナットと螺合
    し前記工具主軸に対して平行に且つ前記工具主軸の軸線
    を中心として対称的に前記ハウジングに回転自在に支持
    された2本のボールねじと、該各ボールねじの後端に固
    定されたプーリの間に張設されたベルトを介して前記ボ
    ールねじを回転駆動するモータとからなる特許請求の範
    囲第1項に記載の工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補
    正装置。 3、前記モータが、NC指令に応じて位置決め制御が可
    能なサーボモータである特許請求の範囲第2項に記載の
    工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正装置。 4、先端に加工工具を把持し回転しながら軸線方向に移
    動しワークを加工する工作機械の中ぐり主軸装置であっ
    て、ハウジングと、該ハウジング内に軸線方向には固定
    され半径方向には回転自在に軸架された中ぐり主軸と、
    該中ぐり主軸内にこれと同軸に装入され回転方向にはこ
    れと一体的に回転し軸線方向には前記中ぐり主軸に対し
    て往復運動可能に構成され先端に加工工具を装着する工
    具主軸とを備え、該工具主軸の熱膨張による軸線方向の
    伸びを補正する工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正
    装置において、前記ハウジングに送りねじ機構を前記工
    具主軸と平行に設け該送りねじ機構をサーボモータで駆
    動して前記工具主軸を軸線方向に往復運動させる工具主
    軸往復動手段と、前記中ぐり主軸の前端に近い領域で前
    記中ぐり主軸と前記工具主軸との間に薄肉円筒形状をし
    外周部分を加圧すると内側半径方向に弾性的に収縮し前
    記工具主軸を締め付けるクランプ部材と、該クランプ部
    材を加圧する加圧流体を該クランプ部材の外周部分に供
    給する加圧流体供給手段と、前記クランプ部材に加圧流
    体を供給している時前記工具主軸往復動手段を自由状態
    に解放する切換え制御装置と、前記工具主軸往復動手段
    が自由状態に解放されている時前記工具主軸の軸線方向
    の熱膨張伸びによる前記工具主軸往復動手段の送りねじ
    の移動量を検出する移動量検出手段と、前記工具主軸往
    復動手段のサーボモータを予め与えられた指令に基づい
    て制御するとともに前記クランプ部材への加圧流体の供
    給をやめた時前記移動量検出手段で検出した値に基づい
    て前記工具主軸往復動手段の移動量を補正する数値制御
    装置とを具備して、前記工具主軸の熱膨張による軸線方
    向の伸びを補正することを特徴とする工作機械の中ぐり
    主軸装置の熱膨張補正装置。 5、前記工具主軸往復動手段は、前記工具主軸の後端に
    ベアリングを介して取り付けられたブラケットの両端に
    それぞれ固定された2個のナットと、該各ナットと螺合
    し前記工具主軸に対して平行に且つ前記工具主軸の軸線
    を中心として対称的に前記ハウジングに回転自在に支持
    された2本のボールねじと、該各ボールねじの後端に固
    定されたプーリの間に張設されたベルトを介して前記ボ
    ールねじを前記数値制御装置の指令に基づいて回転駆動
    するサーボモータとからなる特許請求の範囲第4項に記
    載の工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正装置。 6、前記移動量検出手段が、前記サーボモータの回転量
    を検出するロータリエンコーダである特許請求の範囲第
    5項に記載の工作機械の中ぐり主軸装置の熱膨張補正装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012152876A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 主軸装置
JP2014108481A (ja) * 2012-12-02 2014-06-12 Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd ジグ研削盤
CN105057709A (zh) * 2015-09-18 2015-11-18 淄博元绪冶金机械有限公司 数控立铣卧镗主轴箱

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