JPS63266338A - 圧電振動子 - Google Patents
圧電振動子Info
- Publication number
- JPS63266338A JPS63266338A JP10162587A JP10162587A JPS63266338A JP S63266338 A JPS63266338 A JP S63266338A JP 10162587 A JP10162587 A JP 10162587A JP 10162587 A JP10162587 A JP 10162587A JP S63266338 A JPS63266338 A JP S63266338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric substrate
- piezoelectric
- vibrator
- electrode
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、振動体の共振周波数を検出して該振動体に接
触している流体の密度または圧力を測定する振動式トラ
ンスジューサに好適に使用し得る圧電振動子に関する。
触している流体の密度または圧力を測定する振動式トラ
ンスジューサに好適に使用し得る圧電振動子に関する。
° 上述のような振動式トランスジューサについて、本
件出願人は、既に、金属性基体の少なくとも一面倒に該
面に対向する空洞と該空洞に測定流体を導く筒体とを設
け、金属性基体を該基体に接着した圧電基板で駆動して
曲げ振動させるトランスジューサを提案している(特願
昭60−239228号参照)。
件出願人は、既に、金属性基体の少なくとも一面倒に該
面に対向する空洞と該空洞に測定流体を導く筒体とを設
け、金属性基体を該基体に接着した圧電基板で駆動して
曲げ振動させるトランスジューサを提案している(特願
昭60−239228号参照)。
このトランスジューサは、空洞および筒体の大きさと金
属性基体の弾性とを適宜設定することによって低密度流
体に対しても精度のよい測定が行える利点があるが、金
属性基体の駆動をこの基体に接着した圧電基板で行って
いるので、金属性基体と圧電基板との各熱膨張係数に差
があると温度変動に伴って金属性基体がそり返るという
現象が発生する。したがって上記のようなトランスジュ
ーサでは、金属性基体および圧電基板の再熱膨張係数を
一40℃〜+120℃というような広い温度範囲にわた
って一致させることは困難であるから、広い温度範囲で
使用すと大きい測定誤差が発生するという問題がある。 そこで、本発明は、上述の点に鑑みてなされ、広い使用
温度範囲にわたって測定誤差の小さい圧電極動子を提供
することを目的とする。
属性基体の弾性とを適宜設定することによって低密度流
体に対しても精度のよい測定が行える利点があるが、金
属性基体の駆動をこの基体に接着した圧電基板で行って
いるので、金属性基体と圧電基板との各熱膨張係数に差
があると温度変動に伴って金属性基体がそり返るという
現象が発生する。したがって上記のようなトランスジュ
ーサでは、金属性基体および圧電基板の再熱膨張係数を
一40℃〜+120℃というような広い温度範囲にわた
って一致させることは困難であるから、広い温度範囲で
使用すと大きい測定誤差が発生するという問題がある。 そこで、本発明は、上述の点に鑑みてなされ、広い使用
温度範囲にわたって測定誤差の小さい圧電極動子を提供
することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明は、第1の圧
電基板と第2の圧電基板とを積層して接合し、第1の圧
電基板を固定保持し、第1の圧電基板を電気的に駆動す
ることによって、この積層した第1.第2の圧電基板に
屈曲振動を行わせることを特徴とする。 すなわち、第1図に本発明の原理構成を示すように、第
1の圧電基板1と第2の圧電基板2とが積層して接合さ
れ、第1の圧電基板1の片面周縁部が固定部23に固定
される。第1の圧電基板1と第2の圧電基板2との間に
は電極7が設けられ、この電極7はアース接続される。 第1の圧電基板1の他面には電極4が設けられ、また第
2の圧電基板2の他面には電極16が設けられる。 この場合、第1の圧電基板1は大径の円板(もしくは楕
円板)に形成されてその片面周縁部が固定部23に固定
され、第2の圧電基vi2は小径の円板に形成され、そ
して、第1の圧電基板1は電極7.4間に交流電圧を印
加すると、半径方向に伸縮するように構成されている。 なお、第1の圧電基板1の周縁部の固定は全周に亘って
行う必要はない。
電基板と第2の圧電基板とを積層して接合し、第1の圧
電基板を固定保持し、第1の圧電基板を電気的に駆動す
ることによって、この積層した第1.第2の圧電基板に
屈曲振動を行わせることを特徴とする。 すなわち、第1図に本発明の原理構成を示すように、第
1の圧電基板1と第2の圧電基板2とが積層して接合さ
れ、第1の圧電基板1の片面周縁部が固定部23に固定
される。第1の圧電基板1と第2の圧電基板2との間に
は電極7が設けられ、この電極7はアース接続される。 第1の圧電基板1の他面には電極4が設けられ、また第
2の圧電基板2の他面には電極16が設けられる。 この場合、第1の圧電基板1は大径の円板(もしくは楕
円板)に形成されてその片面周縁部が固定部23に固定
され、第2の圧電基vi2は小径の円板に形成され、そ
して、第1の圧電基板1は電極7.4間に交流電圧を印
加すると、半径方向に伸縮するように構成されている。 なお、第1の圧電基板1の周縁部の固定は全周に亘って
行う必要はない。
しかして、増幅器21によって交流電圧を第1の圧電基
板1の電極7.4間に印加すると、半径方向に伸縮力が
働き、片面の周縁部が固定されているので、板厚及び伸
縮力に比例した曲げモーメントが固定部に生じ、圧電基
板1はその面に垂直な方向に振動する。。 一方、第2の圧電基板2にも分極処理を施しておくと、
電極7.16間にはこの振動に応じた交流電圧が発生す
る。この交流電圧は第1の圧電基板1および第2の圧電
基板2から成る圧電振動子とこの圧電振動子に接する媒
体の付加質量とで定まる機械的共振周波数にて第1の圧
電基板1への印加交流電圧に対し90@位相が進む性質
を有する。 それゆえこの位相を補償して第1の圧電基板1に正帰還
回路22を介して正帰還することにより、第1の圧電基
板1および第2の圧電基板2から成る圧電振動子はその
共振周波数で自動振動することになる。
板1の電極7.4間に印加すると、半径方向に伸縮力が
働き、片面の周縁部が固定されているので、板厚及び伸
縮力に比例した曲げモーメントが固定部に生じ、圧電基
板1はその面に垂直な方向に振動する。。 一方、第2の圧電基板2にも分極処理を施しておくと、
電極7.16間にはこの振動に応じた交流電圧が発生す
る。この交流電圧は第1の圧電基板1および第2の圧電
基板2から成る圧電振動子とこの圧電振動子に接する媒
体の付加質量とで定まる機械的共振周波数にて第1の圧
電基板1への印加交流電圧に対し90@位相が進む性質
を有する。 それゆえこの位相を補償して第1の圧電基板1に正帰還
回路22を介して正帰還することにより、第1の圧電基
板1および第2の圧電基板2から成る圧電振動子はその
共振周波数で自動振動することになる。
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例の断面図、第3図は第2図の
A−A断面図、第4図は第2図の矢印B方向から示した
概略図である。 しかして、これらの図において、1は厚さ0.1ml1
1程度の圧電材料薄板から成る円板状の第1の圧電基板
であり、一方の面1aにはほぼ同心状に電極4が設けら
れている。第1の圧電基板1の他面1bには、特に第3
図から明らかなように、この第1の圧電基板1に設けら
れたスルーホール5を介して電極4に電気的に接続され
た電極15と、この電極15とは電気的に絶縁されかつ
第1の圧電基板1の他面1bのほぼ全面を覆う電極7と
が設けられている。 この電極7上には、厚さ0.1 mm程度の圧電材料薄
板から成る円板状の第2の圧電基板2が積層して接合さ
れている。この第2の圧電基板2の一面2aにはスルー
ホール8を介して前記電極6と接続した電極16がほぼ
同心状に設けられる。円環状スペーサ3は圧電基板2と
同一の材料にて厚さも等しく形成され、その−面3aに
はスルーホール9を介して電極6と接続された電極17
と、スルーホール10を介して電極15と接続された電
極18とが形成されている。また、この電極17.18
を除いた部分にはスルーホール11を介して電極7と接
続された電極19が設けられている。このようにして、
立体的に積層した第1の圧電基板1の面1aに設けた電
極4、第1の圧電基板1の他面1bに設けた電極7、お
よび、第2の圧電基板2の面2aに設けた電極16が円
環状スペーサ3の一面にそれぞれスルーホール5,10
,8,9.11を介して導出される。 12はこのように第1の圧電基板1、第2の圧電基板2
)スペーサ3で構成された圧電振動子である。このよう
な圧電振動子12を製作するには例えばセラミックスの
多層配線基板の製作技術を応用することが可能である。 すなわち、グリーンシート法により製作した薄膜から成
る第1の圧電基板1、第2の圧電基板2.スペーサ3の
各面1a。 lb、’la、3aにスクリーン印刷により電極パター
ンを形成し、所定形状に打抜いた後積層してセラミック
スの焼結と電極の焼付けを同時に行い、第1の圧電基板
1と第2の圧電基板2およびスペーサ3との機械的接合
と各電極間の電気的接合を同時に行う。このようにして
接合形成した振動子12の電極4と7、および6と7の
間にそれぞれ直流電界を加えていわゆる分極処理を施す
ことにより、第1の圧電基板1および第2の圧電基板2
は圧電性を有することになる。ただし、スペーサ3はそ
の上下面にスルーホール11を介して導通ずる電極7.
19があるので分極はされない。 第5図は第2図ないし第4図に示した圧電振動子を用い
て流体の密度もしくは圧力を測定する振動式トランスジ
ューサを構成した一例を示す。この第5図において、1
3はこの振動子12を保持するためのハウジングで、振
動子12を形成する圧電材料とほぼ熱膨張係数が等しい
Ni −Fe合会合材料らなる。このハウジング13は
その段差部13aでスペーサ3に設けた電極19とハン
ダ付けまたは導電性接着剤等の接合手段を用いて電気的
に接続されるとともに、振動子12を保持している。ハ
ウジング13には電極17および18に対応した開口2
3および24が設けられており、この電極17.18と
は絶縁されている。また、段差部13aの深さは振動子
12の厚さhよりも著干深くなっており、振動子12が
突出しない構造となっている。25および26は前記電
極17および18に接続したリード線である。27は底
部27aの外面に筒体28の一端が固定された容器で、
底部27aには筒体28の内部に連通ずる貫通孔27c
が設けられており、開口側の面27bがハウジング13
の端面と気密に接合され、振動子12の電極4との間に
わずかな空隙が残される。なお、この容器27ハウジン
グ13と同材料で形成されている。 この容器27と底部27aと圧電振動子12との間に形
成された空洞29と、筒体28内との媒質によって音響
振動系が構成されるが、空洞29の媒質のバネ定数を十
分大きくすることによって筒体28内の媒質の質量のみ
が振動子12の付加質量として作用するよう構成しであ
る。21は電極4 、15.18を介して交流電圧を第
1の圧電基板1に加える増幅器22は第2の圧電基板2
に発生した電圧を電極17,6.16を介して検出して
増幅器21に正帰環する帰環回路である。 第1の圧電基板1は前述のように電極7,4間に交流電
圧を印加すると半径方向に伸縮力が生じ、基板1の片面
周縁部が固定されているので、板厚及び伸縮力が比例し
た曲げモーメントが圧電基板1の固定部に加わり、その
面に垂直方向に振動する。一方、第2の圧電基板2も前
述のように分極処理を施しであるので、電極7.16間
にこの振動に応じた交流電圧が発生する。この交流電圧
は第1の圧電基板1および第2の圧電基板2からなる圧
電振動子12と筒体28内の媒質の付加質量で定まる機
械的共振周波数で、圧電基板2に印加した交流電圧に対
し90°位相が進む性質をもつので、この位相を補償し
て第2の圧電基板2に正帰環することにより、圧電振動
子12はその共振周波数で自助振動をすることになる。 それゆえ、この周波数を検出回路20にて計測すれば媒
質の付加1を量すなわち密度(または圧力)を計測でき
る。 ・この振動式トランスジューサにおいて
は、既に説明したように振動子を構成する第1の圧電基
板1を圧電基板2と同一材料にて構成しており、かつ、
同一条件で分極処理を施すので、第1の圧電基板1と第
2の圧電基板2との間の熱膨張率の差を広い温度範囲に
亘って無くすことができ、両者の熱膨張差に伴う、所謂
バイメタル状変形による振動子12の共振周波数の変化
を防止することができ、精度よく密度を計測することが
できる。また、この振動式トランスジューサにおいては
、圧電基板2に交流電圧を印加するための電極および圧
電基板1の振動を検出するための電極とリード線部をパ
ターン形成し、それぞれをスルーホールで接続すること
によって一つの平面上でかつ振動子12の固定部分とな
る周縁部分に引き出すようにしであるので、電気的に接
続することが容易でかつす−ド線の振動への影響が無(
なる。更に、第1の圧電基板1を駆動するので第2の圧
電基板の直径・板厚を小さくしても駆動力は低下せず、
外部加振で生じる変位量は軽量化となり小さくなる為、
測定誤差が小さくなり耐振性を向上できる。なお第2の
圧電基板2は第1の圧電基板1の変位を検出できるもの
ならどんな形状でも良い。また、以上の説明では、振動
子に接触している流体の密度または圧力を検出する振動
式トランスジューサに関するものであったが、この振動
子の応用は本実施例に限定されるものでなく、圧電振動
子を用いた形式の装置、たとえば積層型圧電アクチュエ
ータ、圧電ブザー、圧電スピーカ等にも適用できる。 【発明の効果] 以上に説明したように、本発明によれば、振動子を従来
のごとく金属性基体に駆動用圧電金属性基板を接合した
ものとは異なり、固定保持された駆動用の第1の圧電基
板で形成した基体と振動取出用の第2の圧電基板とを接
合して構成したので、駆動用の第1の圧電基板から成る
基体と振動取出用の第2の圧電基板との間の膨張差をほ
ぼ同一にすることができ、熱膨張率の差による熱変形に
伴う振動子の共振周波数の変化を防止できる。 また、本発明によれば、2層に積層した圧電基板の電極
とこの電極に電圧を印加するための電極およびこの電極
から電圧を取り出すためのリード電極とを両圧電基板に
形成したスルーホールを介して一方の圧電基板の一つの
平面上でかつ振動子の固定部となる周縁部に引き出すよ
うに構成したので、回路部との接続を従来のように直接
振動している部品からリード線によって引き出すのと異
なり、リード線の質量や共振等によって振動子の共振周
波数の変動がなくかつ製作コストも低減できる効果があ
る。 更に、第1の圧電基板を駆動するように構成したので第
2の圧電基板2の板厚・直径を小さくしても駆動力が低
下せず軽量化できる為、外部からの加振による変位が小
さくなり測定精度が向上する効果もある。
A−A断面図、第4図は第2図の矢印B方向から示した
概略図である。 しかして、これらの図において、1は厚さ0.1ml1
1程度の圧電材料薄板から成る円板状の第1の圧電基板
であり、一方の面1aにはほぼ同心状に電極4が設けら
れている。第1の圧電基板1の他面1bには、特に第3
図から明らかなように、この第1の圧電基板1に設けら
れたスルーホール5を介して電極4に電気的に接続され
た電極15と、この電極15とは電気的に絶縁されかつ
第1の圧電基板1の他面1bのほぼ全面を覆う電極7と
が設けられている。 この電極7上には、厚さ0.1 mm程度の圧電材料薄
板から成る円板状の第2の圧電基板2が積層して接合さ
れている。この第2の圧電基板2の一面2aにはスルー
ホール8を介して前記電極6と接続した電極16がほぼ
同心状に設けられる。円環状スペーサ3は圧電基板2と
同一の材料にて厚さも等しく形成され、その−面3aに
はスルーホール9を介して電極6と接続された電極17
と、スルーホール10を介して電極15と接続された電
極18とが形成されている。また、この電極17.18
を除いた部分にはスルーホール11を介して電極7と接
続された電極19が設けられている。このようにして、
立体的に積層した第1の圧電基板1の面1aに設けた電
極4、第1の圧電基板1の他面1bに設けた電極7、お
よび、第2の圧電基板2の面2aに設けた電極16が円
環状スペーサ3の一面にそれぞれスルーホール5,10
,8,9.11を介して導出される。 12はこのように第1の圧電基板1、第2の圧電基板2
)スペーサ3で構成された圧電振動子である。このよう
な圧電振動子12を製作するには例えばセラミックスの
多層配線基板の製作技術を応用することが可能である。 すなわち、グリーンシート法により製作した薄膜から成
る第1の圧電基板1、第2の圧電基板2.スペーサ3の
各面1a。 lb、’la、3aにスクリーン印刷により電極パター
ンを形成し、所定形状に打抜いた後積層してセラミック
スの焼結と電極の焼付けを同時に行い、第1の圧電基板
1と第2の圧電基板2およびスペーサ3との機械的接合
と各電極間の電気的接合を同時に行う。このようにして
接合形成した振動子12の電極4と7、および6と7の
間にそれぞれ直流電界を加えていわゆる分極処理を施す
ことにより、第1の圧電基板1および第2の圧電基板2
は圧電性を有することになる。ただし、スペーサ3はそ
の上下面にスルーホール11を介して導通ずる電極7.
19があるので分極はされない。 第5図は第2図ないし第4図に示した圧電振動子を用い
て流体の密度もしくは圧力を測定する振動式トランスジ
ューサを構成した一例を示す。この第5図において、1
3はこの振動子12を保持するためのハウジングで、振
動子12を形成する圧電材料とほぼ熱膨張係数が等しい
Ni −Fe合会合材料らなる。このハウジング13は
その段差部13aでスペーサ3に設けた電極19とハン
ダ付けまたは導電性接着剤等の接合手段を用いて電気的
に接続されるとともに、振動子12を保持している。ハ
ウジング13には電極17および18に対応した開口2
3および24が設けられており、この電極17.18と
は絶縁されている。また、段差部13aの深さは振動子
12の厚さhよりも著干深くなっており、振動子12が
突出しない構造となっている。25および26は前記電
極17および18に接続したリード線である。27は底
部27aの外面に筒体28の一端が固定された容器で、
底部27aには筒体28の内部に連通ずる貫通孔27c
が設けられており、開口側の面27bがハウジング13
の端面と気密に接合され、振動子12の電極4との間に
わずかな空隙が残される。なお、この容器27ハウジン
グ13と同材料で形成されている。 この容器27と底部27aと圧電振動子12との間に形
成された空洞29と、筒体28内との媒質によって音響
振動系が構成されるが、空洞29の媒質のバネ定数を十
分大きくすることによって筒体28内の媒質の質量のみ
が振動子12の付加質量として作用するよう構成しであ
る。21は電極4 、15.18を介して交流電圧を第
1の圧電基板1に加える増幅器22は第2の圧電基板2
に発生した電圧を電極17,6.16を介して検出して
増幅器21に正帰環する帰環回路である。 第1の圧電基板1は前述のように電極7,4間に交流電
圧を印加すると半径方向に伸縮力が生じ、基板1の片面
周縁部が固定されているので、板厚及び伸縮力が比例し
た曲げモーメントが圧電基板1の固定部に加わり、その
面に垂直方向に振動する。一方、第2の圧電基板2も前
述のように分極処理を施しであるので、電極7.16間
にこの振動に応じた交流電圧が発生する。この交流電圧
は第1の圧電基板1および第2の圧電基板2からなる圧
電振動子12と筒体28内の媒質の付加質量で定まる機
械的共振周波数で、圧電基板2に印加した交流電圧に対
し90°位相が進む性質をもつので、この位相を補償し
て第2の圧電基板2に正帰環することにより、圧電振動
子12はその共振周波数で自助振動をすることになる。 それゆえ、この周波数を検出回路20にて計測すれば媒
質の付加1を量すなわち密度(または圧力)を計測でき
る。 ・この振動式トランスジューサにおいて
は、既に説明したように振動子を構成する第1の圧電基
板1を圧電基板2と同一材料にて構成しており、かつ、
同一条件で分極処理を施すので、第1の圧電基板1と第
2の圧電基板2との間の熱膨張率の差を広い温度範囲に
亘って無くすことができ、両者の熱膨張差に伴う、所謂
バイメタル状変形による振動子12の共振周波数の変化
を防止することができ、精度よく密度を計測することが
できる。また、この振動式トランスジューサにおいては
、圧電基板2に交流電圧を印加するための電極および圧
電基板1の振動を検出するための電極とリード線部をパ
ターン形成し、それぞれをスルーホールで接続すること
によって一つの平面上でかつ振動子12の固定部分とな
る周縁部分に引き出すようにしであるので、電気的に接
続することが容易でかつす−ド線の振動への影響が無(
なる。更に、第1の圧電基板1を駆動するので第2の圧
電基板の直径・板厚を小さくしても駆動力は低下せず、
外部加振で生じる変位量は軽量化となり小さくなる為、
測定誤差が小さくなり耐振性を向上できる。なお第2の
圧電基板2は第1の圧電基板1の変位を検出できるもの
ならどんな形状でも良い。また、以上の説明では、振動
子に接触している流体の密度または圧力を検出する振動
式トランスジューサに関するものであったが、この振動
子の応用は本実施例に限定されるものでなく、圧電振動
子を用いた形式の装置、たとえば積層型圧電アクチュエ
ータ、圧電ブザー、圧電スピーカ等にも適用できる。 【発明の効果] 以上に説明したように、本発明によれば、振動子を従来
のごとく金属性基体に駆動用圧電金属性基板を接合した
ものとは異なり、固定保持された駆動用の第1の圧電基
板で形成した基体と振動取出用の第2の圧電基板とを接
合して構成したので、駆動用の第1の圧電基板から成る
基体と振動取出用の第2の圧電基板との間の膨張差をほ
ぼ同一にすることができ、熱膨張率の差による熱変形に
伴う振動子の共振周波数の変化を防止できる。 また、本発明によれば、2層に積層した圧電基板の電極
とこの電極に電圧を印加するための電極およびこの電極
から電圧を取り出すためのリード電極とを両圧電基板に
形成したスルーホールを介して一方の圧電基板の一つの
平面上でかつ振動子の固定部となる周縁部に引き出すよ
うに構成したので、回路部との接続を従来のように直接
振動している部品からリード線によって引き出すのと異
なり、リード線の質量や共振等によって振動子の共振周
波数の変動がなくかつ製作コストも低減できる効果があ
る。 更に、第1の圧電基板を駆動するように構成したので第
2の圧電基板2の板厚・直径を小さくしても駆動力が低
下せず軽量化できる為、外部からの加振による変位が小
さくなり測定精度が向上する効果もある。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の一実施
例の断面図、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は
第2図の矢印B方向から示した概略図、第5図は第2図
ないし第4図に示した実施例を用いた振動式トランスジ
ューサの概略断面図である。 1 ・−・第1の圧電基板、2 ・−・第2の圧電基板
、4、 7.16−・電極。 第1図 12 t、 +a 第5図
例の断面図、第3図は第2図のA−A断面図、第4図は
第2図の矢印B方向から示した概略図、第5図は第2図
ないし第4図に示した実施例を用いた振動式トランスジ
ューサの概略断面図である。 1 ・−・第1の圧電基板、2 ・−・第2の圧電基板
、4、 7.16−・電極。 第1図 12 t、 +a 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)第1の圧電基板と第2の圧電基板とを積層して接合
し、前記第1の圧電基板を固定保持し、前記第1の圧電
基板を電気的に駆動することにより、この前記した第1
および第2の圧電基板に屈曲振動を行わせることを特徴
とする圧電振動子。 2)特許請求の範囲第1項に記載の圧電振動子において
、第1の圧電基板の片面周縁部を固定保持することを特
徴とする圧電振動子。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162587A JPS63266338A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 圧電振動子 |
| GB8728115A GB2200211B (en) | 1986-12-08 | 1987-12-01 | Vibration-type transducer |
| US07/129,521 US4961345A (en) | 1986-12-08 | 1987-12-07 | Vibration type transducer |
| DE19873741568 DE3741568A1 (de) | 1986-12-08 | 1987-12-08 | Vorrichtung und verfahren zur erfassung der resonanzfrequenz eines schwingungsorgans, das mit einem fluid in beruehrung steht |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10162587A JPS63266338A (ja) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | 圧電振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63266338A true JPS63266338A (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=14305583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10162587A Pending JPS63266338A (ja) | 1986-12-08 | 1987-04-24 | 圧電振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63266338A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002047246A1 (en) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Amersham Biosciences K.K. | Chip quartz oscillator and liquid-phase sensor |
| CN105375900A (zh) * | 2014-08-19 | 2016-03-02 | 英诺晶片科技股份有限公司 | 压电装置及包含所述压电装置的电子装置 |
| JP2016145762A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | オリンパス株式会社 | ガスセンサ |
-
1987
- 1987-04-24 JP JP10162587A patent/JPS63266338A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002047246A1 (en) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Amersham Biosciences K.K. | Chip quartz oscillator and liquid-phase sensor |
| US7045931B2 (en) | 2000-12-07 | 2006-05-16 | Amersham Biosciences Kk | Chip quartz oscillator and liquid-phase sensor |
| CN105375900A (zh) * | 2014-08-19 | 2016-03-02 | 英诺晶片科技股份有限公司 | 压电装置及包含所述压电装置的电子装置 |
| JP2016046803A (ja) * | 2014-08-19 | 2016-04-04 | イノチップ テクノロジー シーオー エルティディー | 圧電素子およびこれを備える電子機器 |
| CN105375900B (zh) * | 2014-08-19 | 2018-09-07 | 英诺晶片科技股份有限公司 | 压电装置及包含所述压电装置的电子装置 |
| JP2016145762A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | オリンパス株式会社 | ガスセンサ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4961345A (en) | Vibration type transducer | |
| KR101438301B1 (ko) | 음향 센서, 음향 트랜스듀서, 그 음향 트랜스듀서를 이용한 마이크로폰 및 음향 트랜스듀서의 제조 방법 | |
| US2558563A (en) | Piezoelectric strain gauge | |
| US4836023A (en) | Vibrational angular rate sensor | |
| KR100239285B1 (ko) | 적층압전소자 및 진동파 발동기 | |
| US7755253B2 (en) | Piezoelectric element and shape of an elecrode thereof | |
| JPH07169977A (ja) | 動力センサおよび該動力センサの製造法 | |
| KR20050099520A (ko) | 공진 센서 조립체 | |
| JPS63266338A (ja) | 圧電振動子 | |
| JPH11271352A (ja) | 加速度センサ素子、加速度センサ及びこれらの製造方法 | |
| WO2013002207A1 (ja) | 振動素子及び振動素子の製造方法 | |
| JPH0521476B2 (ja) | ||
| JP2004226294A (ja) | 静圧動圧検知センサ | |
| JP2001025095A (ja) | 自励振型マイクロフォン | |
| JPH0252599A (ja) | 超音波トランスデューサ及びその製造方法 | |
| JP3194234B2 (ja) | 圧電セラミックス矩形板、その製造方法、その圧電セラミックスを用いた圧電トランス及びその圧電トランスを用いた発振回路 | |
| KR100765149B1 (ko) | 초소형 음향 감지 장치 및 그 제조 방법 | |
| JPH0777552A (ja) | 圧電性の測定方法およびその装置 | |
| JP4913467B2 (ja) | 電位センサ | |
| JPS6067815A (ja) | 角速度センサ | |
| US7398694B2 (en) | Pressure sensor and method for manufacturing pressure sensor | |
| JP2559708B2 (ja) | 圧電振動子 | |
| JPH08159706A (ja) | 間隔センサ | |
| JP5807226B2 (ja) | 振動素子及び振動素子の製造方法 | |
| JPH0711446B2 (ja) | 加速度センサ |