JPS63267480A - 漆塗皮革の製造方法 - Google Patents

漆塗皮革の製造方法

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JPS63267480A
JPS63267480A JP62102828A JP10282887A JPS63267480A JP S63267480 A JPS63267480 A JP S63267480A JP 62102828 A JP62102828 A JP 62102828A JP 10282887 A JP10282887 A JP 10282887A JP S63267480 A JPS63267480 A JP S63267480A
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JP
Japan
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leather
urushi
lacquer
raw
lacquered
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JP62102828A
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JPH0310679B2 (ja
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Asao Sakamoto
朝夫 坂本
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SAKAMOTO SHITSUGEI KK
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SAKAMOTO SHITSUGEI KK
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、漆塗皮革の製造方法、さらに詳しくいえば、
皮革に染色処理を施し、続いて、生漆によって摺り込み
塗布を行って得られる。漆塗皮革の製造方法に関する。
従来の技術 従来、皮革に漆塗りを施すことは古来より行われており
、例えば正倉院の得物の中にも法度の技法によるとされ
る、漆塗りの手箱が収蔵されている。法度の技法は、幾
つかの木片によって寄せ木の型を作り、次に生皮を上記
型を包み込むようにして張着させ、この外皮に漆液によ
る塗り、そしてその乾燥を繰り返しながら塗り固めた後
、上記寄せ木型のtl!を引き抜いて型をこわし、取り
去った後、同様な方法によって内皮な塗り固めるという
ものであった。また、印伝皮と呼ばれる技法によっては
、先ず皮革の銀面の全体をやきごてを当てて焦がし焼き
をし、焼けたキチン貿を軽石を掛けて取り除き、これを
繰り返し行い白い美しい軍部な出し、次にこれを、藁を
燃やした煙や、ヤニ分を多く含んだ肥松の根を燃やした
煙で燻して、ふすぺ革を作る0次に当該ふすぺ革の上に
型紙を置いて黒や赤の色漆を繰り返し摺り込むというも
のであり、皮革へのIX1飾法として知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の技法によって、漆塗皮
革を得るためには煩雑な作業を繰り返し行う必要があり
、さらに当該技法に熟練した技能者が長時間を費やして
初めて完成できるものであり、正に美術工芸品としての
位置付けが成されて来たものであった。従って、近代的
工場によって機械的方法により大量の精肉を生産するこ
とが可能となり、それに伴い大量の原皮が当業に供給さ
れるようになった今日にあっても、当該技法は工業的な
手段に置き替えられることもなく、現在ではその技法の
継承者も僅かに存在するのみとなっている。一方、当該
技法によれば、漆液を厚塗用の塗料として用いているた
め、被塗装物である皮革が有する風合等の特色を完全に
消失せしめ、単に皮革を漆塗製品の下地材としてのみに
意味付けるものであったという問題点がある。また、従
来の漆塗皮革の製造方法にあっては、漆液が真皮部まで
浸透してしまい、皮革の柔軟性を損ねゴワゴワした肌触
りの悪いものと成すか、あるいは、漆液を幾重にも塗り
重ねし、その表面を研ぎ出し処理して模様を浮き出した
りするものであったので、塗布に用いられる漆液な多量
消費するなどの問題点もあった。そこで、本発明は以上
のような経緯および問題点に鑑み成されたものであって
、皮革が有する柔軟性や風合を損なわず、且つ特に生漆
によって漆の特色である耐酸性、耐アルカリ性、耐水性
等を当該皮革に付与したvI塗皮革の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記のように従来の漆塗皮革の製造方法にあっては、皮
革を単なる被塗装物、即ち下地材として位置付けていた
ため、皮革が有する風合などの特色を消失せしめるもの
であった。しかしながら、本発明は下記のような構成に
よって、消費される漆液を少量に抑え、漆塗皮革であり
ながら皮革が有する柔軟性や風合を損なうことなく、漆
の耐酸性、耐アルカリ性、耐水性等に富む特色を皮革に
付与した漆塗皮革を得ることが可能となった。即ち、本
発明の構成は次のようになっている。先ず、漆塗りが施
される皮革を塩基性染料、アルコール染料あるいは酸性
染料のいずれかにより染色処理を行う0次にベンガラあ
るいはカーボン等の体質原料を数%添加、混練した生漆
を布等の含浸材に浸し、これによって当該皮革に摺り込
むようにして塗布するものであり1次に皮革の表面に指
紋が付かない程度まで乾燥した状態を待って、今度は生
漆のみを布等の含浸材に浸し、同様に摺り込み塗布を行
うものである。この際、生漆のみの摺り込み塗布は2〜
3回程度で良好となる。このようにすれば、最初の塗布
液中の体質顔料が、グレイン部の底部に沈澱層を形成し
、生漆によって乾固して、後の塗布による生漆は皮革の
真皮部まで浸透することがない、従って、皮革のグレイ
ン部のみがコーティング様のamによって保護されるこ
とになるので、皮革の有する柔軟性や風合を維持し且つ
漆特有の耐酸性、耐アルカリ性、耐水性に富んだ漆塗皮
革が得られ、それに消費される生漆の量も極めて少量に
よって完了することができる。
このように1本発明に係る漆塗皮革の製造方法は、従来
の技法とは全く異なった観点から漆塗皮革を製造する方
法であって、皮革及び漆の両者の長所を具備した。新規
な漆塗皮革の製造方法であり。
非常に有益である。
実施例 以下、更に本発明について詳しく説明する。ところで、
皮革を組織的に大別すると、次の二つになっている。上
皮から毛孔の底部までの暗部はグレインと呼ばれ、大小
の毛孔が配列されている。
さらに、それより深部の比較的明るく深い部分で繊維と
繊維が三次元的に束になっている部分を真皮と呼び、主
としてタンパク質のコラーゲンで構成されている。ここ
で従来の技法によれば、漆液を真皮部分まで浸透させ、
三次元的に複雑に絡み合った繊維とl1mの空間を埋め
バしてしまっていた。このような状態によっては、皮革
の柔軟性が損なわれ、ゴワゴワした肌触りの悪いものに
なってしまう、以下、本発明の実施例を示すが、本発明
はこれに限定されるものではない。
実施例1 先ず、漆塗皮革に供される皮革を塩基性染料によって染
色処理した。この場合、塩基性染料は従来のものを眉い
、塩基性染料を溶かした染色液に当該皮革を投入し、染
色むらができにくいように、時々染色液を攪拌するよう
にした。これは、次工程における漆液な当該皮革に塗布
する際、漆液が真皮部まで浸透しにくいようにするため
の前処理である1次に生漆100重量部に対してカーボ
ン2重量部を添加し、よく混練して塗布液を作った。
一方、布等の含浸材を上記塗布液に浸し、これによって
染色処理が施された当該皮革の表面に塗布液を摺り込む
ように塗布した。さらに、皮革表面に指紋が付着しない
状態まで乾燥を待ち、今度は生漆のみを布等の含浸材に
浸し、当該皮革表面をくまなく3回摺り込み、塗布した
。このようにして得られた漆塗皮革は、耐酸性、耐アル
カリ性、耐水性に富み且つ当初に皮革が有していた柔軟
性や風合を維持したものであった。また、当該皮革を裁
断、成形して靴を製作した結果、上記特色の他に特に通
気性及び撥水性が良好であるとの結果を得た。
実施側2 実施例1同様に、漆塗皮革に供される皮革をアルコール
染料によって染色処理した1次に、生漆3、 O0重量
部に対してベンガラ5重量部を添加し、よく混練して塗
布液を作った。一方、布等の含浸材を上記塗布液に浸し
、これによって染色処理が施された当該皮革の表面に塗
布液を摺り込むように塗布し、実施例1同様に乾燥を待
ち、次に生漆のみによって3回摺り込み、塗布を行った
。また、これによって得られた当該皮革を裁断、成形し
てセカンド・バックを製作した結果、実施例1と同様の
特色を得るものであり、漆塗皮革の独特の深い色合いが
優れているとの評価もあった。
以上詳説したように、本発明に係る漆塗皮革の製造方法
によって得られた漆塗皮革は、漆を厚塗り用の塗料とし
て用いる従来の技法とは異なり。
皮革の柔軟性や風合を損なわず、皮革表面な生漆によっ
て薄膜コーティングしたものであり、当該表面に漆の耐
酸性、耐アルカリ性、耐水性に富むという特色を付与し
たものである。
発明の効果 本発明は、従来の技法に係る漆塗皮革のように、皮革の
柔軟性や風合を損なうことなく、漆塗皮革でありながら
柔軟性が高く且つ皮革本来の風合を維持できるという効
果がある。また、染色処理及び生漆にカーボン、ベンガ
ラ等の体質顔料を添加、混練して塗布することによって
、生漆の真皮部への浸透を抑え、漆液の塗布量を少量と
することができるという効果もある。また、上記効果に
伴い本発明に係る漆塗皮革は、耐酸性、耐アルカリ性、
耐水性に富む他1通気性及び撥水性に優れているという
効果もある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 漆塗が施される皮革を、塩基性染料、アルコール染料あ
    るいは酸性染料のいずれかにより染色処理を行い、次に
    カーボンあるいはベンガラ等の体質顔料を添加、混練し
    た生漆を布等の含浸材に浸し、これによって当該皮革に
    摺り込むようにして塗布することを特徴とする、漆塗皮
    革の製造方法。
JP62102828A 1987-04-25 1987-04-25 漆塗皮革の製造方法 Granted JPS63267480A (ja)

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JPS63267480A true JPS63267480A (ja) 1988-11-04
JPH0310679B2 JPH0310679B2 (ja) 1991-02-14

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ID=14337877

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102151924B1 (ko) * 2019-10-23 2020-09-03 박성규 옻칠한 가죽원단을 성형하는 제조방법
JP2020180268A (ja) * 2019-04-26 2020-11-05 山梨県 白色革の製造方法
JP2022047843A (ja) * 2020-09-14 2022-03-25 進 立松 漆塗り皮革製品の製造方法及びその方法により製造された皮革製品

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