JPS6326761Y2 - - Google Patents
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- JPS6326761Y2 JPS6326761Y2 JP1981159293U JP15929381U JPS6326761Y2 JP S6326761 Y2 JPS6326761 Y2 JP S6326761Y2 JP 1981159293 U JP1981159293 U JP 1981159293U JP 15929381 U JP15929381 U JP 15929381U JP S6326761 Y2 JPS6326761 Y2 JP S6326761Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind
- sampler
- wind direction
- particulate matter
- anemometer
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気中の浮遊粒子状物質等を風向別
に捕集することができる捕集装置に関する。
に捕集することができる捕集装置に関する。
従来、空気中の浮遊粒子状物質捕集装置として
第1図に示したような装置が知られている。即
ち、第1図中aは浮遊粒子状物質サンプラー、b
は吸引ポンプ、cは流量計d及び流量制御弁eを
それぞれ介装し、上記サンプラーaと吸引ポンプ
bとを連結する導管で、上記吸引ポンプbの作動
によりサンプラーa内の空気が吸引され、これに
よつて紙が配設されたサンプラーaの収集部f
に空気中のばいじん等の浮遊粒子状物質が吸引さ
れて捕集されるものである。なお、図中gはサン
プラーカバー、h,iはそれぞれ圧力計である。
第1図に示したような装置が知られている。即
ち、第1図中aは浮遊粒子状物質サンプラー、b
は吸引ポンプ、cは流量計d及び流量制御弁eを
それぞれ介装し、上記サンプラーaと吸引ポンプ
bとを連結する導管で、上記吸引ポンプbの作動
によりサンプラーa内の空気が吸引され、これに
よつて紙が配設されたサンプラーaの収集部f
に空気中のばいじん等の浮遊粒子状物質が吸引さ
れて捕集されるものである。なお、図中gはサン
プラーカバー、h,iはそれぞれ圧力計である。
しかし、従来のこの種の捕集装置は、捕集装置
が設置された場所全体の浮遊粒子状物質の量、種
類は測定できるが、その捕集された物質がどちら
の方から由来したのか、どちらの方から由来する
ものが多いのか等のことまではわからず、その浮
遊分布状態を適確に分析し、解明することができ
なかつた。
が設置された場所全体の浮遊粒子状物質の量、種
類は測定できるが、その捕集された物質がどちら
の方から由来したのか、どちらの方から由来する
ものが多いのか等のことまではわからず、その浮
遊分布状態を適確に分析し、解明することができ
なかつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、空気
中の浮遊粒子状物質等を風向別に選別して捕集で
き、従つて捕集設置場所において単にその地域全
体の浮遊粒子状物質等の量、種類を測定できるだ
けでなく、その地域の方向に応じた浮遊粒子状物
質等の量、種類をも測定し得、浮遊粒子状物質等
の浮遊分布状態を適確に分析し、解明することの
できる空気中の浮遊粒子状物質等の風向別捕集装
置を提供することを目的とする。
中の浮遊粒子状物質等を風向別に選別して捕集で
き、従つて捕集設置場所において単にその地域全
体の浮遊粒子状物質等の量、種類を測定できるだ
けでなく、その地域の方向に応じた浮遊粒子状物
質等の量、種類をも測定し得、浮遊粒子状物質等
の浮遊分布状態を適確に分析し、解明することの
できる空気中の浮遊粒子状物質等の風向別捕集装
置を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例につき第2図を参照し
て説明する。
て説明する。
第2図中Aは本装置のサンプリング部で、この
サンプリング部Aには、例えば北、東、南、西と
いうように風向別に分けられ、相当する風向のと
きにサンプリングを行なうための複数個(第2図
の実施例では4個)の浮遊粒子状物質風向別サン
プラー1a,1b,1c,1dがそれぞれ配設さ
れていると共に、所定風速以下で実質的に後述す
る風向計24が動作しない(この風向計がある方
向を指示していても無風もしくは微風状態である
ため、この風向計によつては実際の風向が測定さ
れ得ない)状態のときにサンプリングを行なうた
めの浮遊粒子状物質の無風サンプラー2と、風向
別、風速別を問わず常時サンプリングを行なうた
めの対照サンプラー3がそれぞれ配設されてい
る。なお、図中4は各サンプラー1a〜1d,
2,3の浮遊粒子状物質捕集部(フイルター部)
で、それぞれ紙等が配設されており、また5は
サンプラーカバーである。
サンプリング部Aには、例えば北、東、南、西と
いうように風向別に分けられ、相当する風向のと
きにサンプリングを行なうための複数個(第2図
の実施例では4個)の浮遊粒子状物質風向別サン
プラー1a,1b,1c,1dがそれぞれ配設さ
れていると共に、所定風速以下で実質的に後述す
る風向計24が動作しない(この風向計がある方
向を指示していても無風もしくは微風状態である
ため、この風向計によつては実際の風向が測定さ
れ得ない)状態のときにサンプリングを行なうた
めの浮遊粒子状物質の無風サンプラー2と、風向
別、風速別を問わず常時サンプリングを行なうた
めの対照サンプラー3がそれぞれ配設されてい
る。なお、図中4は各サンプラー1a〜1d,
2,3の浮遊粒子状物質捕集部(フイルター部)
で、それぞれ紙等が配設されており、また5は
サンプラーカバーである。
Bは流量制御部で、上記各風向別サンプラー1
a〜d及び無風サンプラー2にそれぞれ対応して
電磁弁(開閉弁)6a〜d及び7がそれぞれ配設
され、上記サンプラー1a〜d,2と電磁弁6a
〜d,7との間が導管8a〜d,9によりそれぞ
れ連絡されている。また、これら電磁弁6a〜
d,7の他端にはそれぞれ導管10a〜d及び1
1の一端が連結されていると共に、これら導管1
0a〜d,11の他端はいずれも主導管12に連
結されている。更に、この主導管12の他端は第
1吸引ポンプ13に連結されており、このポンプ
13の作動により、開放状態にあるいずれかの電
磁弁6a〜d,7に対応するサンプラー1a〜
d,2から空気が吸引され、これによつて外部の
空気がその対応するサンプラー1a〜d,2のサ
ンプラーカバー5の下側より捕集部4を通つて吸
引されるようになつている。なお、上記主導管1
2には、第1圧力計14、流量計15、第2圧力
計16、及び流量制御弁17がそれぞれ介装され
ている。
a〜d及び無風サンプラー2にそれぞれ対応して
電磁弁(開閉弁)6a〜d及び7がそれぞれ配設
され、上記サンプラー1a〜d,2と電磁弁6a
〜d,7との間が導管8a〜d,9によりそれぞ
れ連絡されている。また、これら電磁弁6a〜
d,7の他端にはそれぞれ導管10a〜d及び1
1の一端が連結されていると共に、これら導管1
0a〜d,11の他端はいずれも主導管12に連
結されている。更に、この主導管12の他端は第
1吸引ポンプ13に連結されており、このポンプ
13の作動により、開放状態にあるいずれかの電
磁弁6a〜d,7に対応するサンプラー1a〜
d,2から空気が吸引され、これによつて外部の
空気がその対応するサンプラー1a〜d,2のサ
ンプラーカバー5の下側より捕集部4を通つて吸
引されるようになつている。なお、上記主導管1
2には、第1圧力計14、流量計15、第2圧力
計16、及び流量制御弁17がそれぞれ介装され
ている。
また、上記対照サンプラー3には、第1圧力計
18、流量計19、第2圧力計20、及び流量制
御弁21をそれぞれ介装する導管22を介して、
第2吸引ポンプ23が連結され、このポンプ23
の作動により対照サンプラー3からの空気が常時
吸引されるようになつている。
18、流量計19、第2圧力計20、及び流量制
御弁21をそれぞれ介装する導管22を介して、
第2吸引ポンプ23が連結され、このポンプ23
の作動により対照サンプラー3からの空気が常時
吸引されるようになつている。
Cは検出部で、風向計24及び風速計25がそ
れぞれ配設されており、これら風向計24及び風
速計25によりこの捕集装置が設置された場所の
風向及び風速がそれぞれ測定されるようになつて
いる。なお、風向計24、風速計25としては、
光電式のもの、超音波式のもの、発電式のもの等
適宜なものが用いられる。
れぞれ配設されており、これら風向計24及び風
速計25によりこの捕集装置が設置された場所の
風向及び風速がそれぞれ測定されるようになつて
いる。なお、風向計24、風速計25としては、
光電式のもの、超音波式のもの、発電式のもの等
適宜なものが用いられる。
上記風向計24及び風速計25は、それぞれコ
ネクター26,27を介して電気制御部Dの風向
風速変換器28に接続され、その風向が予め設定
された風向範囲(例えば、この実施例において
は、風向を北西〜北東(N)、北東〜南東(E)、南
東〜南西(S)、南西〜北西(W)の4範囲に区
分、設定してある)のいずれにあり、かつ風速が
設定風速(風向計が動作し得る最低風速)以上で
あるか以下であるかが検知されるようになつてい
ると共に、その風向、風速に応じ、上記各風向別
サンプラー1a〜d、無風サンプラー2にそれぞ
れ対応して配設された電磁弁6a〜d,7にそれ
ぞれ接続するコントロールボツクス29内のリレ
ースイツチ30a〜d,31(なお、第2図では
これらスイツチ30a〜d,31がいずれもボツ
クス28の外部にあるように図示されているが、
これは図を理解し易くするためのものであり、実
際はボツクス28内に収容される。)の対応する
スイツチをオン状態にするように指令し、これに
よつてこのスイツチの回路が閉じられてこのスイ
ツチに接続する電磁弁が開かれるようになつてい
る。
ネクター26,27を介して電気制御部Dの風向
風速変換器28に接続され、その風向が予め設定
された風向範囲(例えば、この実施例において
は、風向を北西〜北東(N)、北東〜南東(E)、南
東〜南西(S)、南西〜北西(W)の4範囲に区
分、設定してある)のいずれにあり、かつ風速が
設定風速(風向計が動作し得る最低風速)以上で
あるか以下であるかが検知されるようになつてい
ると共に、その風向、風速に応じ、上記各風向別
サンプラー1a〜d、無風サンプラー2にそれぞ
れ対応して配設された電磁弁6a〜d,7にそれ
ぞれ接続するコントロールボツクス29内のリレ
ースイツチ30a〜d,31(なお、第2図では
これらスイツチ30a〜d,31がいずれもボツ
クス28の外部にあるように図示されているが、
これは図を理解し易くするためのものであり、実
際はボツクス28内に収容される。)の対応する
スイツチをオン状態にするように指令し、これに
よつてこのスイツチの回路が閉じられてこのスイ
ツチに接続する電磁弁が開かれるようになつてい
る。
即ち、風速計25の検出発信機構からの出力信
号(測定風速)が上記変換器28に送られ、その
出力電圧値が設定値(設定風速)と比較された結
果、設定値以上(設定風速以上)であつた場合、
リレースイツチ31をオフ状態とし、かつ風向計
24の検出発信機構からの出力信号が上記変換器
28に送られ、これによつてその風向範囲が検知
され、この風向に応じたリレースイツチ30a〜
dのいずれかをオン状態とするようになつてお
り、また上記風速計25からの出力電圧値が設定
値以下の場合、風向別のリレースイツチ30a〜
dをオフ状態とし、他のリレースイツチ31をオ
ン状態とするようになつている。
号(測定風速)が上記変換器28に送られ、その
出力電圧値が設定値(設定風速)と比較された結
果、設定値以上(設定風速以上)であつた場合、
リレースイツチ31をオフ状態とし、かつ風向計
24の検出発信機構からの出力信号が上記変換器
28に送られ、これによつてその風向範囲が検知
され、この風向に応じたリレースイツチ30a〜
dのいずれかをオン状態とするようになつてお
り、また上記風速計25からの出力電圧値が設定
値以下の場合、風向別のリレースイツチ30a〜
dをオフ状態とし、他のリレースイツチ31をオ
ン状態とするようになつている。
なお、図中32a〜d及び33はそれぞれアワ
ーメータであり、その対応するリレースイツチ3
0a〜d,31のオン状態にある時間、従つて対
応する電磁弁6a〜d,7が開いている時間が積
算されるようになつている。なおまた、図中34
は記録計である。
ーメータであり、その対応するリレースイツチ3
0a〜d,31のオン状態にある時間、従つて対
応する電磁弁6a〜d,7が開いている時間が積
算されるようになつている。なおまた、図中34
は記録計である。
次に、上記構成の浮遊粒子状物質捕集装置を用
いてこの装置が設置された付近の浮遊粒子状物質
を捕集する場合は、その捕集期間内において第1
及び第2吸引ポンプ13,23をいずれも連続的
に作動させるもので、これにより浮遊粒子状物質
が捕集される。
いてこの装置が設置された付近の浮遊粒子状物質
を捕集する場合は、その捕集期間内において第1
及び第2吸引ポンプ13,23をいずれも連続的
に作動させるもので、これにより浮遊粒子状物質
が捕集される。
即ち、装置設置場所の風向及び風速がそれぞれ
風向計24及び風速計25により測定され、その
風向、風速に応じて風向風速変換器28からコン
トロールボツクス29のいずれかのリレースイツ
チ30a〜d,31にスイツチをオンにする信号
が伝えられる。例えば、風速が上記風向計24を
実質的に動作させ得る最低風速以上であつて、風
向が北西乃至北東の範囲にある場合は、変換器2
8からリレースイツチ30aをオン状態にする指
令が与えられてその回路が閉じ、これによつて電
磁弁6aが開らかれる(この状態において、他の
リレースイツチ30b,c,d及び31はオフ状
態にあり、従つてこれらに対応する電磁弁6b,
c,d及び7は閉じられている)。従つて、第1
ピストンポンプ13は、主導管12、導管10a
及び8aを介してサンプラー1aから空気を吸引
し、これによつて外部の空気はこのサンプラー1
aにのみ吸引されて外部空気中の浮遊粒子状物質
はこのサンプラー1aのみに捕集され、その捕集
部4に集められる。次に、風向が変化し、北東乃
至南東の範囲になつた場合には、リレースイツチ
30bがオン状態とされ、これに接続する電磁弁
6bが開らかれてサンプラー1bからの空気が第
1ピストンポンプ13により吸引されると共に、
上記リレースイツチ30aはオフ状態に戻り、こ
れによつてこのリレースイツチ30aに接続した
電磁弁6aが閉じられ、サンプラー1aによる外
部空気の浮遊粒子状物質の捕集が停止され、浮遊
粒子状物質はサンプラー1bのみによつて捕集さ
れる。更に、風向が南東乃至南西に変化した場合
はリレースイツチ30cがオン状態となつて電磁
弁6cが開き、サンプラー1cに浮遊粒子状物質
が捕集され、風向が南西乃至北西の範囲にあると
きはリレースイツチ30dがオン状態となつて電
磁弁30dが開き、浮遊粒子状物質はサンプラー
1dに捕集される。
風向計24及び風速計25により測定され、その
風向、風速に応じて風向風速変換器28からコン
トロールボツクス29のいずれかのリレースイツ
チ30a〜d,31にスイツチをオンにする信号
が伝えられる。例えば、風速が上記風向計24を
実質的に動作させ得る最低風速以上であつて、風
向が北西乃至北東の範囲にある場合は、変換器2
8からリレースイツチ30aをオン状態にする指
令が与えられてその回路が閉じ、これによつて電
磁弁6aが開らかれる(この状態において、他の
リレースイツチ30b,c,d及び31はオフ状
態にあり、従つてこれらに対応する電磁弁6b,
c,d及び7は閉じられている)。従つて、第1
ピストンポンプ13は、主導管12、導管10a
及び8aを介してサンプラー1aから空気を吸引
し、これによつて外部の空気はこのサンプラー1
aにのみ吸引されて外部空気中の浮遊粒子状物質
はこのサンプラー1aのみに捕集され、その捕集
部4に集められる。次に、風向が変化し、北東乃
至南東の範囲になつた場合には、リレースイツチ
30bがオン状態とされ、これに接続する電磁弁
6bが開らかれてサンプラー1bからの空気が第
1ピストンポンプ13により吸引されると共に、
上記リレースイツチ30aはオフ状態に戻り、こ
れによつてこのリレースイツチ30aに接続した
電磁弁6aが閉じられ、サンプラー1aによる外
部空気の浮遊粒子状物質の捕集が停止され、浮遊
粒子状物質はサンプラー1bのみによつて捕集さ
れる。更に、風向が南東乃至南西に変化した場合
はリレースイツチ30cがオン状態となつて電磁
弁6cが開き、サンプラー1cに浮遊粒子状物質
が捕集され、風向が南西乃至北西の範囲にあると
きはリレースイツチ30dがオン状態となつて電
磁弁30dが開き、浮遊粒子状物質はサンプラー
1dに捕集される。
また、風速が風向計24を動作させる最低風速
より遅くなつた場合には、リレースイツチ31を
オン状態とする指令が与えられ、電磁弁11が開
いてサンプラー2にのみ浮遊粒子状物質が捕集さ
れ、風向別サンプラー1a〜dによる浮遊粒子状
物質の捕集が停止される。
より遅くなつた場合には、リレースイツチ31を
オン状態とする指令が与えられ、電磁弁11が開
いてサンプラー2にのみ浮遊粒子状物質が捕集さ
れ、風向別サンプラー1a〜dによる浮遊粒子状
物質の捕集が停止される。
なお、上記浮遊粒子状物質の捕集過程におい
て、各リレースイツチ30a〜d,31がオン状
態にある時間がそれぞれの付設のアワーメータ3
2a〜d,33によつて積算される。
て、各リレースイツチ30a〜d,31がオン状
態にある時間がそれぞれの付設のアワーメータ3
2a〜d,33によつて積算される。
また、上述した浮遊粒子状物質の捕集態様とは
別に、第2吸引ポンプ23に接続された対照サン
プラー4に風向別、風速別を問わず連続的に浮遊
粒子状物質が捕集される。
別に、第2吸引ポンプ23に接続された対照サン
プラー4に風向別、風速別を問わず連続的に浮遊
粒子状物質が捕集される。
従つて、第2図の実施例に示す装置を用いるこ
とにより、空気中の浮遊粒子状物質を風向別に選
別して捕集することができ、従つて捕集された浮
遊粒子状物質がどの方向に多く分布するのか、ど
こに由来するのか等をその捕集量、種類と共に容
易に分析、解明でき、装置設置場所付近の浮遊粒
子状物質の分布状態を適確に把握し得るので、非
常に便利である。
とにより、空気中の浮遊粒子状物質を風向別に選
別して捕集することができ、従つて捕集された浮
遊粒子状物質がどの方向に多く分布するのか、ど
こに由来するのか等をその捕集量、種類と共に容
易に分析、解明でき、装置設置場所付近の浮遊粒
子状物質の分布状態を適確に把握し得るので、非
常に便利である。
この場合、この実施例においては、無風乃至は
微風状態で風向計24が実際上動作していないと
き(この場合でも風向計24の指針はある風向を
示しているが、無風もしくは風向計24を動作さ
せ得ない微風状態であるから、その風向指示は正
確なものではない)、風向別サンプラー1a〜d
による浮遊粒子状物質の捕集は停止されており、
その捕集は風向別サンプラー1a〜dとは別の無
風サンプラー2で行なわれているから、各風向別
サンプラー1a〜dには風がそれぞれ正しくその
風向範囲にあるときのものが捕集され、従つて、
風向別捕集の選別信頼度が高いものである。ま
た、上記実施例には、各風向別サンプラー1a〜
d、無風サンプラー2に対応してそれぞれアワー
メータ32a〜b,33が配設され、各風向別等
サンプリングの時間が積算されるようになつてい
るので、それぞれの風向に対応した単位時間当り
の捕集量も算出し得るなど、試料分析上便利であ
り、更に無風サンプラー2には無風乃至は微風状
態のときの浮遊粒子状物質が捕集され、対照サン
プラーには装置設置場所付近全体の風向別及び風
速別によらない全体の浮遊粒子状物質が捕集され
るので、これら無風サンプラー2及び対照サンプ
ラー3によつて捕集された浮遊粒子状物質の量や
種類を風向別サンプラー1a〜dによつて捕集さ
れた浮遊粒子状物質と比較することにより、その
浮遊粒子状物質の分布状態を種々の点からより詳
しく分析、解明し得るものである。
微風状態で風向計24が実際上動作していないと
き(この場合でも風向計24の指針はある風向を
示しているが、無風もしくは風向計24を動作さ
せ得ない微風状態であるから、その風向指示は正
確なものではない)、風向別サンプラー1a〜d
による浮遊粒子状物質の捕集は停止されており、
その捕集は風向別サンプラー1a〜dとは別の無
風サンプラー2で行なわれているから、各風向別
サンプラー1a〜dには風がそれぞれ正しくその
風向範囲にあるときのものが捕集され、従つて、
風向別捕集の選別信頼度が高いものである。ま
た、上記実施例には、各風向別サンプラー1a〜
d、無風サンプラー2に対応してそれぞれアワー
メータ32a〜b,33が配設され、各風向別等
サンプリングの時間が積算されるようになつてい
るので、それぞれの風向に対応した単位時間当り
の捕集量も算出し得るなど、試料分析上便利であ
り、更に無風サンプラー2には無風乃至は微風状
態のときの浮遊粒子状物質が捕集され、対照サン
プラーには装置設置場所付近全体の風向別及び風
速別によらない全体の浮遊粒子状物質が捕集され
るので、これら無風サンプラー2及び対照サンプ
ラー3によつて捕集された浮遊粒子状物質の量や
種類を風向別サンプラー1a〜dによつて捕集さ
れた浮遊粒子状物質と比較することにより、その
浮遊粒子状物質の分布状態を種々の点からより詳
しく分析、解明し得るものである。
なお、上記実施例では、風向を北東南西の4範
囲に分けたが、これに限られることはなく、装置
設置場所や目的等に応じて種々の分け方ができ
る。またサンプラーは浮遊粒子状物質のあらゆる
粒径範囲のものを一つに集める一段型のものでも
よく、二段以上の多段式として各風向別にそれぞ
れ所定粒度範囲毎に捕集するようにしてもよい。
更に、上記実施例は浮遊粒子状物質を風向別に捕
集する際、風速別には捕集していないが、必要に
より風向別でしかも風速別に捕集するよう構成す
ることもできる。なおまた、上記実施例では常時
サンプリングを行なう対照サンプラーを配設した
が、この対照サンプラーは省略しても差支えな
い。また更に、上記実施例では浮遊粒子状物質の
捕集につき説明したが、空気中のガスやミスト等
を同様に風向別に捕集することができる。この場
合、サンプラーはこれらガスやミスト等を吸引も
しくは吸着する吸収剤や吸着剤を収容する構成と
することができる。また、サンプラー内に吸収剤
や吸着剤を収容してガスやミスト等を吸収もしく
は吸着して捕集すると共に、紙等を配設して浮
遊粒子状物質を捕集する構成としても良い。更
に、各サンプラーにそれぞれ電磁弁を介して専用
のポンプを接続するようにしてもよく、またサン
プラーとポンプとの間を開閉する手段も電磁弁に
限られず、その他の構成についても本考案の要旨
を逸脱しない範囲で種々変更して差支えない。
囲に分けたが、これに限られることはなく、装置
設置場所や目的等に応じて種々の分け方ができ
る。またサンプラーは浮遊粒子状物質のあらゆる
粒径範囲のものを一つに集める一段型のものでも
よく、二段以上の多段式として各風向別にそれぞ
れ所定粒度範囲毎に捕集するようにしてもよい。
更に、上記実施例は浮遊粒子状物質を風向別に捕
集する際、風速別には捕集していないが、必要に
より風向別でしかも風速別に捕集するよう構成す
ることもできる。なおまた、上記実施例では常時
サンプリングを行なう対照サンプラーを配設した
が、この対照サンプラーは省略しても差支えな
い。また更に、上記実施例では浮遊粒子状物質の
捕集につき説明したが、空気中のガスやミスト等
を同様に風向別に捕集することができる。この場
合、サンプラーはこれらガスやミスト等を吸引も
しくは吸着する吸収剤や吸着剤を収容する構成と
することができる。また、サンプラー内に吸収剤
や吸着剤を収容してガスやミスト等を吸収もしく
は吸着して捕集すると共に、紙等を配設して浮
遊粒子状物質を捕集する構成としても良い。更
に、各サンプラーにそれぞれ電磁弁を介して専用
のポンプを接続するようにしてもよく、またサン
プラーとポンプとの間を開閉する手段も電磁弁に
限られず、その他の構成についても本考案の要旨
を逸脱しない範囲で種々変更して差支えない。
以上説明したように、本考案は風向計24が動
作する状態にあるときに浮遊粒子状物質を捕集す
るための風向別に分けられた複数個の風向別サン
プラー1a,1b,1c,1dと、風向計24が
動作しない状態にあるときに浮遊粒子状物質等を
捕集するための無風サンプラー2と、これら風向
別及び無風サンプラー1a,1b,1c,1d,
2にそれぞれ接続された開閉弁6a,6b,6
c,6d,7と、これら開閉弁6a,6b,6
c,6d,7に接続された吸引ポンプ13と、風
向計24と、風速計25と、上記風速計25によ
り測定された風速が上記風向計24を動作させる
最低風速より大きくなつたときに風向計24によ
つて測定された風向に対応する上記いずれかの風
向別サンプラー1a,1b,1c,1dの開閉弁
6a,6b,6c,6dに開放指令を与えると共
に、風速計25により測定された風速が風向計2
4を動作させる最低風速以下になつたときに上記
無風サンプラー2の開閉弁7に開放指令を与える
手段とを具備し、上記風向計24及び風速計25
により測定された風向及び風速に対応して上記い
ずれかの開閉弁6a,6b,6c,6d,7を開
け、この開けられた開閉弁に接続された風向別又
は無風サンプラーからの空気を上記吸引ポンプ1
3で吸引することによりこのサンプラーに浮遊粒
子状物質等を捕集するよう構成したので、空気中
の浮遊粒子状物質等を風向別に選別して捕集で
き、これにより本考案装置の設置された付近の浮
遊粒子状物質等の浮遊分布状態を適確に分析し、
解明し得るものである。この場合、本考案におい
ては風向別サンプラーと無風サンプラーとを併用
したことにより、正確な分析を行なうことができ
る。即ち、無風乃至微風状態のときは風向計の指
針はある風向を示しているものの、その風向指示
は正確なものではないが、本考案装置においては
このような無風もしくは微風状態のときに風向別
サンプラーによる浮遊粒子状物質の捕集は停止さ
れており、その捕集は風向別サンプラーとは別の
無風サンプラーで行なわれているから、各風向別
サンプラーには風がそれぞれ正しくその風向範囲
にあるときのものが捕集される。従つて、風向別
捕集の選別信頼度が高く、それ故これら風向別サ
ンプラー及び捕集サンプラーによる捕集結果を相
互に比較することにより、浮遊粒子状物質等の分
布状態を極めて正確に解明し得るものである。
作する状態にあるときに浮遊粒子状物質を捕集す
るための風向別に分けられた複数個の風向別サン
プラー1a,1b,1c,1dと、風向計24が
動作しない状態にあるときに浮遊粒子状物質等を
捕集するための無風サンプラー2と、これら風向
別及び無風サンプラー1a,1b,1c,1d,
2にそれぞれ接続された開閉弁6a,6b,6
c,6d,7と、これら開閉弁6a,6b,6
c,6d,7に接続された吸引ポンプ13と、風
向計24と、風速計25と、上記風速計25によ
り測定された風速が上記風向計24を動作させる
最低風速より大きくなつたときに風向計24によ
つて測定された風向に対応する上記いずれかの風
向別サンプラー1a,1b,1c,1dの開閉弁
6a,6b,6c,6dに開放指令を与えると共
に、風速計25により測定された風速が風向計2
4を動作させる最低風速以下になつたときに上記
無風サンプラー2の開閉弁7に開放指令を与える
手段とを具備し、上記風向計24及び風速計25
により測定された風向及び風速に対応して上記い
ずれかの開閉弁6a,6b,6c,6d,7を開
け、この開けられた開閉弁に接続された風向別又
は無風サンプラーからの空気を上記吸引ポンプ1
3で吸引することによりこのサンプラーに浮遊粒
子状物質等を捕集するよう構成したので、空気中
の浮遊粒子状物質等を風向別に選別して捕集で
き、これにより本考案装置の設置された付近の浮
遊粒子状物質等の浮遊分布状態を適確に分析し、
解明し得るものである。この場合、本考案におい
ては風向別サンプラーと無風サンプラーとを併用
したことにより、正確な分析を行なうことができ
る。即ち、無風乃至微風状態のときは風向計の指
針はある風向を示しているものの、その風向指示
は正確なものではないが、本考案装置においては
このような無風もしくは微風状態のときに風向別
サンプラーによる浮遊粒子状物質の捕集は停止さ
れており、その捕集は風向別サンプラーとは別の
無風サンプラーで行なわれているから、各風向別
サンプラーには風がそれぞれ正しくその風向範囲
にあるときのものが捕集される。従つて、風向別
捕集の選別信頼度が高く、それ故これら風向別サ
ンプラー及び捕集サンプラーによる捕集結果を相
互に比較することにより、浮遊粒子状物質等の分
布状態を極めて正確に解明し得るものである。
第1図は従来の空気中の浮遊粒子状物質捕集装
置を示すブロツクダイヤグラム、第2図は本考案
の一実施例を示すブロツクダイヤグラムである。 A……サンプリング部、B……流量制御部、C
……検出部、D……電気制御部、1a,1b,1
c,1d……風向別サンプラー、2……無風サン
プラー、6a,6b,6c,6d,7……電磁弁
(開閉弁)、13……吸引ポンプ、24……風向
計、25……風速計、28……風向風速変換器、
29……コントロールボツクス、30a,30
b,30c,30d,31……リレースイツチ。
置を示すブロツクダイヤグラム、第2図は本考案
の一実施例を示すブロツクダイヤグラムである。 A……サンプリング部、B……流量制御部、C
……検出部、D……電気制御部、1a,1b,1
c,1d……風向別サンプラー、2……無風サン
プラー、6a,6b,6c,6d,7……電磁弁
(開閉弁)、13……吸引ポンプ、24……風向
計、25……風速計、28……風向風速変換器、
29……コントロールボツクス、30a,30
b,30c,30d,31……リレースイツチ。
Claims (1)
- 風向計24が動作する状態にあるときに浮遊粒
子状物質等を捕集するするための風向別に分けら
れた複数個の風向別サンプラー1a,1b,1
c,1dと、風向計24が動作しない状態にある
ときに浮遊粒子状物質等を捕集するための無風サ
ンプラー2と、これら風向別及び無風サンプラー
1a,1b,1c,1d,2にそれぞれ接続され
た開閉弁6a,6b,6c,6d,7と、これら
開閉弁6a,6b,6c,6d,7に接続された
吸引ポンプ13と、風向計24と、風速計25
と、上記風速計25により測定された風速が上記
風向計24を動作させる最低風速より大きくなつ
たときに風向計24によつて測定された風向に対
応する上記いずれかの風向別サンプラー1a,1
b,1c,1dの開閉弁6a,6b,6c,6d
に開放指令を与えると共に、風速計25により測
定された風速が風向計24を動作させる最低風速
以下になつたときに上記無風サンプラー2の開閉
弁7に開放指令を与える手段とを具備し、上記風
向計24及び風速計25により測定された風向及
び風速に対応して上記いずれかの開閉弁6a,6
b,6c,6d,7を開け、この開けられた開閉
弁に接続された風向別又は無風サンプラーからの
空気を上記吸引ポンプ13で吸引することにより
このサンプラーに浮遊粒子状物質等を捕集するよ
う構成したことを特徴とする空気中の浮遊粒子状
物質等の風向別捕集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15929381U JPS5863546U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 空気中の浮遊粒子状物質等の風向別捕集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15929381U JPS5863546U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 空気中の浮遊粒子状物質等の風向別捕集装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863546U JPS5863546U (ja) | 1983-04-28 |
| JPS6326761Y2 true JPS6326761Y2 (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=29951750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15929381U Granted JPS5863546U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 空気中の浮遊粒子状物質等の風向別捕集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863546U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136751U (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-14 | 株式会社 日本公害防止技術センタ− | 空気中の浮遊粒子状物質等の捕集制御装置 |
| KR100993808B1 (ko) * | 2008-10-02 | 2010-11-12 | 대한민국(기상청장) | 풍향에 따른 자동 시료 포집 장치 |
| JP2021167789A (ja) * | 2020-04-13 | 2021-10-21 | 中国電力株式会社 | 風向別飛来粒子の捕捉装置及びその捕捉方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53109689A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-25 | Sumitomo Metal Ind | Dust fall measuring device for wind directionn speeddclassified analysis |
| JPS5546568A (en) * | 1978-09-30 | 1980-04-01 | Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai | Method of fabricating semicondcuctor device |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP15929381U patent/JPS5863546U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863546U (ja) | 1983-04-28 |
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