JPS632690B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632690B2 JPS632690B2 JP54116528A JP11652879A JPS632690B2 JP S632690 B2 JPS632690 B2 JP S632690B2 JP 54116528 A JP54116528 A JP 54116528A JP 11652879 A JP11652879 A JP 11652879A JP S632690 B2 JPS632690 B2 JP S632690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hemming
- outer panel
- flat
- hem
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は少なくともアウターパネル材料にアル
ミニウムまたはアルミニウム合金からなる板を用
い、これをインナーパネルに接合せしめるフラツ
トヘミング加工において、その縁曲げされた表面
部分での割れ、肌荒れ等の発生を防止し、表面あ
らさを効果的に減少せしめ得る方法に関するもの
である。
ミニウムまたはアルミニウム合金からなる板を用
い、これをインナーパネルに接合せしめるフラツ
トヘミング加工において、その縁曲げされた表面
部分での割れ、肌荒れ等の発生を防止し、表面あ
らさを効果的に減少せしめ得る方法に関するもの
である。
一般に、ヘミング加工法ははぜ折り加工法とも
称し、かかる方法に従つて一の板の端部を折曲
げ、そしてその折曲部内に他の一の板の端部を機
械的に組付けて更に折曲げを行なうことにより、
それら二板の板の接合を行なうことが、従来より
採用されてきている。自動車部品に例をとれば、
エンジンフード、ドアーまたはトランクリツド等
はいずれも薄鋼板(板厚0.7mm程度)のアウター
パネルとインナーパネルとのヘミング加工により
接合、形成されており、これらはその縁曲部がシ
ヤープな感じとなるようにヘミング加工されて
も、その縁曲部に割れや肌荒れが生ずることはな
く、特に問題となることはなかつたのである。
称し、かかる方法に従つて一の板の端部を折曲
げ、そしてその折曲部内に他の一の板の端部を機
械的に組付けて更に折曲げを行なうことにより、
それら二板の板の接合を行なうことが、従来より
採用されてきている。自動車部品に例をとれば、
エンジンフード、ドアーまたはトランクリツド等
はいずれも薄鋼板(板厚0.7mm程度)のアウター
パネルとインナーパネルとのヘミング加工により
接合、形成されており、これらはその縁曲部がシ
ヤープな感じとなるようにヘミング加工されて
も、その縁曲部に割れや肌荒れが生ずることはな
く、特に問題となることはなかつたのである。
ところが、自動車の軽量化という時代の要請に
応えるべくアルミニウム系外板を使用せんとする
におよんで、かかるヘミング加工には重大な問題
が生じるに至つつたのである。即ち、耐力の高い
アルミニウム合金板からなるアウターパネルをイ
ンナーパネルに接合するヘミング加工において
は、その縁曲部に割れや肌荒れが生じてその製品
が使用困難となる場合が生ずるのである。例えば
SAE(米国自動車技術者協会)No.780392(1978)
レポートによれば、耐力の大きいアルミニウム合
金板6010―T4及び2036―T4等には、縁曲部の割
れや肌荒れを阻止するためにロープトヘム(第2
図)を採用する必要があり、第1図に示される如
きフラツトへム加工の採用は望ましくないことが
示唆されている。
応えるべくアルミニウム系外板を使用せんとする
におよんで、かかるヘミング加工には重大な問題
が生じるに至つつたのである。即ち、耐力の高い
アルミニウム合金板からなるアウターパネルをイ
ンナーパネルに接合するヘミング加工において
は、その縁曲部に割れや肌荒れが生じてその製品
が使用困難となる場合が生ずるのである。例えば
SAE(米国自動車技術者協会)No.780392(1978)
レポートによれば、耐力の大きいアルミニウム合
金板6010―T4及び2036―T4等には、縁曲部の割
れや肌荒れを阻止するためにロープトヘム(第2
図)を採用する必要があり、第1図に示される如
きフラツトへム加工の採用は望ましくないことが
示唆されている。
しかしながら、フラツトヘムとロープトヘムの
優劣を比較すれば、ロープトヘムにはフラツトヘ
ムに比して(1)シヤープな感じがせず、外観上好ま
しくなく、(2)またインナーパネルとアウターパネ
ルとの接触面積が少なく密着性に欠ける等の問題
があるのであり、それ故前記した自動車部品など
の製造にあたつては、フラツトヘムの採用が望ま
れているのである。ところで、フラツトヘムが可
能とされるアルミニウム合金6009―T4は耐力が
131MPa(13.4Kg/mm2)であつて、前記アルミニウ
ム合金6010―T4の186MPa(19.0Kg/mm2)、2036―
T4の200MPa(20.4Kg/mm2)に比較して著しく低
く、そのため耐デンタビリテイ(耐凹み性)に劣
る問題が内在する。自動車のドアやフード等には
耐デンタビリテイの優れた、耐力の大きい前記ア
ルミニウム合金6010―T4や2036―T4等の板材を
使用する必要があり、そしてかかる板材に対して
割れや肌荒れの恐れなく適用できるフラツトヘミ
ング加工法の開発が待たれているのである。
優劣を比較すれば、ロープトヘムにはフラツトヘ
ムに比して(1)シヤープな感じがせず、外観上好ま
しくなく、(2)またインナーパネルとアウターパネ
ルとの接触面積が少なく密着性に欠ける等の問題
があるのであり、それ故前記した自動車部品など
の製造にあたつては、フラツトヘムの採用が望ま
れているのである。ところで、フラツトヘムが可
能とされるアルミニウム合金6009―T4は耐力が
131MPa(13.4Kg/mm2)であつて、前記アルミニウ
ム合金6010―T4の186MPa(19.0Kg/mm2)、2036―
T4の200MPa(20.4Kg/mm2)に比較して著しく低
く、そのため耐デンタビリテイ(耐凹み性)に劣
る問題が内在する。自動車のドアやフード等には
耐デンタビリテイの優れた、耐力の大きい前記ア
ルミニウム合金6010―T4や2036―T4等の板材を
使用する必要があり、そしてかかる板材に対して
割れや肌荒れの恐れなく適用できるフラツトヘミ
ング加工法の開発が待たれているのである。
本発明は、このような事情を背景として、耐力
が高く、耐デンタリテイに優れたアルミニウム合
金等に割れや肌荒れの恐れなく、フラツトヘミン
グ加工を実施し得る方法を提供することを目的と
してなされたものであり、その要旨とするところ
は、少なくともアウターパネル材料にアルミニウ
ムまたはアルミニウム合金からなる耐力の大きな
板を使用し、該アウターパネルを縁曲げして所定
のインナーパネルとの接合を行なうフラツトヘミ
ング加工において、該アウターパネルの縁曲げの
過程の一つとしてのダウンフランジ工程を、形成
されるフランジコーナ部の曲げ半径Rが0.8T〜
1.8T(但しTは該アウターパネルの板厚)となる
ようにして実施し、該アウターパネルの端部に所
定のフランジを形成せしめた後、プレ・ヘミング
操作及び最終フラツトヘミング操作を適用する
か、または前記ダウンフランジ工程の後最終ヘミ
ング操作を適用してかかるアウターパネルとイン
ナーパネルとの接合を図るようにしたことにあ
る。
が高く、耐デンタリテイに優れたアルミニウム合
金等に割れや肌荒れの恐れなく、フラツトヘミン
グ加工を実施し得る方法を提供することを目的と
してなされたものであり、その要旨とするところ
は、少なくともアウターパネル材料にアルミニウ
ムまたはアルミニウム合金からなる耐力の大きな
板を使用し、該アウターパネルを縁曲げして所定
のインナーパネルとの接合を行なうフラツトヘミ
ング加工において、該アウターパネルの縁曲げの
過程の一つとしてのダウンフランジ工程を、形成
されるフランジコーナ部の曲げ半径Rが0.8T〜
1.8T(但しTは該アウターパネルの板厚)となる
ようにして実施し、該アウターパネルの端部に所
定のフランジを形成せしめた後、プレ・ヘミング
操作及び最終フラツトヘミング操作を適用する
か、または前記ダウンフランジ工程の後最終ヘミ
ング操作を適用してかかるアウターパネルとイン
ナーパネルとの接合を図るようにしたことにあ
る。
以下本発明の一実施例を示す図面にもとづいて
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
第3図は自動車用エンジンフードの要部断面図
であつて、1はアウターパネル、2はその補強材
として内側に装着されるインナーパネルであり、
3は両者のヘミング加工部である。
であつて、1はアウターパネル、2はその補強材
として内側に装着されるインナーパネルであり、
3は両者のヘミング加工部である。
第4図a乃至eはこのヘミング加工を成形工程
の順序に従つて図示したものである。第4図aは
材料を切断して適切な材料取りの後、プレス機械
によつて行なわれる絞り工程(第1工程)であ
る。第4図bは周囲の不要な部分を切り捨てるト
リム工程(第2工程)、第4図cは縁曲げに必要
な約10〜11m/m幅のフランジを形成せしめるた
め所定の曲げ半径Rで略直角に曲げるダウンフラ
ンジ工程(第3工程)、第4図dはインナーパネ
ルを挿入した後そのフランジを45度程度に縁曲げ
するプレヘム工程(第4工程)(但し第4工程は
省略される場合もある)、第4図eは縁曲げの最
終段階であり、平面的に押しつぶされた形状のフ
ラツトヘムを形成するフアイナルヘム工程(第5
工程)である。
の順序に従つて図示したものである。第4図aは
材料を切断して適切な材料取りの後、プレス機械
によつて行なわれる絞り工程(第1工程)であ
る。第4図bは周囲の不要な部分を切り捨てるト
リム工程(第2工程)、第4図cは縁曲げに必要
な約10〜11m/m幅のフランジを形成せしめるた
め所定の曲げ半径Rで略直角に曲げるダウンフラ
ンジ工程(第3工程)、第4図dはインナーパネ
ルを挿入した後そのフランジを45度程度に縁曲げ
するプレヘム工程(第4工程)(但し第4工程は
省略される場合もある)、第4図eは縁曲げの最
終段階であり、平面的に押しつぶされた形状のフ
ラツトヘムを形成するフアイナルヘム工程(第5
工程)である。
本発明、上記の如き工程中のダウンフランジ工
程(第3工程)において、そのコーナの曲げ半径
Rを所定の大きさ以上に定めることにより、素材
の加工硬化を抑制せしめ、以後のプレヘム工程
(第4工程)、フアイナルヘム工程(第5工程)に
おける縁曲げ部の割れや肌荒れを効果的に防止す
るようにしたものである。なお従来一般に行なわ
れているダウンフランジ工程のコーナRの大きさ
は、すべての板厚に対して0.1〜0.5mmであつたの
であり、そこにプレヘム工程、フアイナルヘム工
程で縁曲げ部に割れや肌荒れを生じる原因が内在
していたのである。
程(第3工程)において、そのコーナの曲げ半径
Rを所定の大きさ以上に定めることにより、素材
の加工硬化を抑制せしめ、以後のプレヘム工程
(第4工程)、フアイナルヘム工程(第5工程)に
おける縁曲げ部の割れや肌荒れを効果的に防止す
るようにしたものである。なお従来一般に行なわ
れているダウンフランジ工程のコーナRの大きさ
は、すべての板厚に対して0.1〜0.5mmであつたの
であり、そこにプレヘム工程、フアイナルヘム工
程で縁曲げ部に割れや肌荒れを生じる原因が内在
していたのである。
因みに、以上の第1工程から第5工程までを2
つのアルミニウム合金材料6009―T4および6010
―T4を用いてフラツトヘム加工を行なつた結果
が第5図に示されている。なお板厚は1.2mmであ
り、ダウンフランジ工程(第3工程)におけるコ
ーナRの大きさを0mm、1mm、2mm、2.4mmの1
種類に定めて実験を行なつたものである。
つのアルミニウム合金材料6009―T4および6010
―T4を用いてフラツトヘム加工を行なつた結果
が第5図に示されている。なお板厚は1.2mmであ
り、ダウンフランジ工程(第3工程)におけるコ
ーナRの大きさを0mm、1mm、2mm、2.4mmの1
種類に定めて実験を行なつたものである。
第5図において、A曲線は、比較的耐力の高い
アルミニウム合金板6010―T4を用いたアウター
パネルに対してフラツトヘムを実施した場合の縁
曲部の表面粗度(μ)をダウンフランジR(mm)
に対比して示したものである。このA曲線は、R
=0mmのとき表面粗度無限大で破断を示している
が、R=1mmにおいては表面粗度が20μ程度(や
や肌荒れ大きい程度)であり、R=2mm、2.4mm
では更に表面粗度が低下する傾向にあり、Rが更
に大きくなつても表面粗度はほぼ一定値に収斂す
るのである。また2036―T4材料についても図示
はしないが同様な結果が得られている。更に、B
曲線は比較的耐力の低いアルミニウム合金板6009
―T4のアウターパネルに対する同様の実験結果
を示すものであり、そのRが0mmにおいては表面
粗度が大であるが、このRが1,2,2.4mmと大
きくなれば表面粗度は漸次低下して肌荒れが著し
く改善されることを示している。
アルミニウム合金板6010―T4を用いたアウター
パネルに対してフラツトヘムを実施した場合の縁
曲部の表面粗度(μ)をダウンフランジR(mm)
に対比して示したものである。このA曲線は、R
=0mmのとき表面粗度無限大で破断を示している
が、R=1mmにおいては表面粗度が20μ程度(や
や肌荒れ大きい程度)であり、R=2mm、2.4mm
では更に表面粗度が低下する傾向にあり、Rが更
に大きくなつても表面粗度はほぼ一定値に収斂す
るのである。また2036―T4材料についても図示
はしないが同様な結果が得られている。更に、B
曲線は比較的耐力の低いアルミニウム合金板6009
―T4のアウターパネルに対する同様の実験結果
を示すものであり、そのRが0mmにおいては表面
粗度が大であるが、このRが1,2,2.4mmと大
きくなれば表面粗度は漸次低下して肌荒れが著し
く改善されることを示している。
一般にアルミニウム系材料のヘミング加工にお
いて縁曲部表面に割れがなく表面粗度を20μ程度
に抑えることによつて、その製品は使用可能とさ
れるのであるから、前記A曲線においては、R=
1mm以上で使用可能と言うことができる。なおこ
の場合板厚T=1.2mmであるために、R=1mmは
略0.8Tに相当するのであり、この事実よりダウ
ンフランジのコーナ曲げ半径R=0.8T〜1.8Tに
おいて、プレヘム工程(第4工程)、フアイナル
ヘム工程(第5工程)が異常なく実施され、破断
も起きず、肌荒れも認容される程度におさまるの
が理解されるのである。
いて縁曲部表面に割れがなく表面粗度を20μ程度
に抑えることによつて、その製品は使用可能とさ
れるのであるから、前記A曲線においては、R=
1mm以上で使用可能と言うことができる。なおこ
の場合板厚T=1.2mmであるために、R=1mmは
略0.8Tに相当するのであり、この事実よりダウ
ンフランジのコーナ曲げ半径R=0.8T〜1.8Tに
おいて、プレヘム工程(第4工程)、フアイナル
ヘム工程(第5工程)が異常なく実施され、破断
も起きず、肌荒れも認容される程度におさまるの
が理解されるのである。
そして、このように耐力の高い前記アルミニウ
ム合金6010―T4、2036―T4などにはR=0.8T以
上の範囲でフラツトヘムの適用が可能であること
が実験により実証されたのであり、このことは
6010―T4、2036―T4などに対するフラツトヘム
加工の採用が望ましくないことを示唆する前記
SAEレポートの記載および当業者の常識と全く
反するものであり、従来実施不可能とされていた
作業を現実に実施可能としたのである。
ム合金6010―T4、2036―T4などにはR=0.8T以
上の範囲でフラツトヘムの適用が可能であること
が実験により実証されたのであり、このことは
6010―T4、2036―T4などに対するフラツトヘム
加工の採用が望ましくないことを示唆する前記
SAEレポートの記載および当業者の常識と全く
反するものであり、従来実施不可能とされていた
作業を現実に実施可能としたのである。
また、ダウンフランジのコーナ曲げ半径Rが
0.8T未満であれば、前記6010―T4材料や2036―
T4材料などの場合には縁曲部にクラツクが発生
し、6009―T4材料の場合にも表面粗度が25〜35μ
と極めて大きくなつて、いずれもその製品は使用
不可能乃至は使用困難となるである。
0.8T未満であれば、前記6010―T4材料や2036―
T4材料などの場合には縁曲部にクラツクが発生
し、6009―T4材料の場合にも表面粗度が25〜35μ
と極めて大きくなつて、いずれもその製品は使用
不可能乃至は使用困難となるである。
一方、かかるダウンフランジのコーナ曲げ半径
Rの上限は、それが大きくなるとスプリングバツ
クが大きくなり、両パネルの組付けに不都合があ
るところから、これらを考慮して適宜決定される
こととなるが、一般にシヤープな縁曲部を形成せ
しめ、外観を良好にし、其後のアツセンブリ作業
を容易にするためには、Rの上限は1.8T程度と
することが望ましい。
Rの上限は、それが大きくなるとスプリングバツ
クが大きくなり、両パネルの組付けに不都合があ
るところから、これらを考慮して適宜決定される
こととなるが、一般にシヤープな縁曲部を形成せ
しめ、外観を良好にし、其後のアツセンブリ作業
を容易にするためには、Rの上限は1.8T程度と
することが望ましい。
また、アウターパネルの材質は、アルミニウム
またはその合金であるが、特に自動車ドアー等の
場合には耐デンタビリテイの優れた耐力の大きい
アルミニウム合金、例えば前記した6010―T4、
2036―T4等が適当である。一方、インナーパネ
ルの材質は縁曲部の表面あらさに関係がないので
特に制限がはなく、アルミニウム材料の他、鋼板
其他の板材でも何等差支えない。
またはその合金であるが、特に自動車ドアー等の
場合には耐デンタビリテイの優れた耐力の大きい
アルミニウム合金、例えば前記した6010―T4、
2036―T4等が適当である。一方、インナーパネ
ルの材質は縁曲部の表面あらさに関係がないので
特に制限がはなく、アルミニウム材料の他、鋼板
其他の板材でも何等差支えない。
以上詳述したように、本発明の方法によれば、
フラツトヘミング加工のダウンフランジ工程を一
定の制限内に行なうことによつて、従来不可能と
されていた耐力の高いアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金板でもそのフラツトヘミング加工が割
れや肌荒れの恐れなく実施され得ることとなり、
また肌割れの大きい場合には表面あらさをより低
減せしめ得るものであつて、その工業的意義は大
なるものがある。
フラツトヘミング加工のダウンフランジ工程を一
定の制限内に行なうことによつて、従来不可能と
されていた耐力の高いアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金板でもそのフラツトヘミング加工が割
れや肌荒れの恐れなく実施され得ることとなり、
また肌割れの大きい場合には表面あらさをより低
減せしめ得るものであつて、その工業的意義は大
なるものがある。
第1図はヘミング加工におけるフラツトヘムを
示す断面図であり、第2図は同じくロープトヘム
を示す断面図である。第3図はエンジンフードの
要部断面図である。第4図aは絞り工程、第4図
bはトリム工程、第4図cはダウンフランジ工程
第4図dはプレヘム工程、第4図eはフアイナル
ヘムのフラツトヘム工程の終了時の製品形状を示
す断面図である。第5図は本発明方法にもとづい
て二種の材料に対してフラツトヘムを実施した場
合のダウンフランジR(mm)に対する表面粗度
(μ)の関係示すグラフである。 1:アウターパネル、2:インナーパネル、
3:ヘミング加工部。
示す断面図であり、第2図は同じくロープトヘム
を示す断面図である。第3図はエンジンフードの
要部断面図である。第4図aは絞り工程、第4図
bはトリム工程、第4図cはダウンフランジ工程
第4図dはプレヘム工程、第4図eはフアイナル
ヘムのフラツトヘム工程の終了時の製品形状を示
す断面図である。第5図は本発明方法にもとづい
て二種の材料に対してフラツトヘムを実施した場
合のダウンフランジR(mm)に対する表面粗度
(μ)の関係示すグラフである。 1:アウターパネル、2:インナーパネル、
3:ヘミング加工部。
Claims (1)
- 1 少なくともアウターパネル材料にアルミニウ
ムまたはアルミニウム合金からなる耐力の大きな
板を使用し、該アウターパネルを縁曲げして所定
のインナーパネルとの接合を行なうフラツトヘミ
ング加工において、該アウターパネルの縁曲げの
過程の一つとしてのダウンフランジ工程を、形成
されるフランジコーナ部の曲げ半径Rが0.8T〜
1.8T(但しTは該アウターパネルの板厚)となる
ようにして実施し、該アウターパネルの端部に所
定のフランジを形成せしめた後、プレ・ヘミング
操作及び最終フラツトヘミング操作を適用する
か、または前記ダウンフランジ工程の後最終フラ
ツトヘミング操作を適用してかかるアウターパネ
ルとインナーパネルとの接合を図るようにしたこ
とを特徴とするアルミニウムまたはアルミニウム
合金板のヘミング加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652879A JPS5641032A (en) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | Hemming method of aluminum or aluminum alloy plate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652879A JPS5641032A (en) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | Hemming method of aluminum or aluminum alloy plate |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5641032A JPS5641032A (en) | 1981-04-17 |
| JPS632690B2 true JPS632690B2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=14689354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11652879A Granted JPS5641032A (en) | 1979-09-11 | 1979-09-11 | Hemming method of aluminum or aluminum alloy plate |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5641032A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01158394U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | ||
| JP2018023996A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | トヨタ自動車株式会社 | 金属板の曲げ加工工具 |
| JP2020099936A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | ハニカム構造体の製造方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6523244B1 (en) * | 1999-03-29 | 2003-02-25 | Tesco Engineering, Inc. | Aluminum closure panel and hemming method |
| US6739169B2 (en) | 2002-04-26 | 2004-05-25 | Valiant Corporation | Method for hemming |
| JP4894634B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-03-14 | 日本精工株式会社 | リニアガイド装置の給油継手部品、リニアガイド装置 |
| JP2010105024A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 金属板の積層体の製造方法及び該金属板の積層体の製造方法により製造される金属板の積層体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233073A (en) * | 1975-09-10 | 1977-03-12 | Moririka Kk | Method of connecting ceramic substrate to lead wire |
| JPS5277870A (en) * | 1975-12-24 | 1977-06-30 | Jiyunpei Okamoto | Method of tilting coupling with inserted wheel for decorative metal |
-
1979
- 1979-09-11 JP JP11652879A patent/JPS5641032A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01158394U (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | ||
| JP2018023996A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | トヨタ自動車株式会社 | 金属板の曲げ加工工具 |
| JP2020099936A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | ハニカム構造体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5641032A (en) | 1981-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6928848B2 (en) | Flanging processes with radial compression of the blank stretched surface | |
| EP3320996B1 (en) | Method and apparatus for manufacturing press component | |
| US7347072B2 (en) | Sheet metal hem forming process | |
| JP2001253366A (ja) | テーラードブランク製物品及びその製造方法 | |
| US6672121B2 (en) | Flat pinch hemming of aluminum panels | |
| JPS632690B2 (ja) | ||
| JPH11104750A (ja) | 突き合わせ溶接板のプレス成形方法 | |
| JP2001058220A (ja) | スティフナ付きパネル状製品の製造方法 | |
| JP2005152975A (ja) | プレス成形方法およびプレス成形品 | |
| US11130163B2 (en) | Press molding method and press molding apparatus | |
| JP3775311B2 (ja) | ヘミング加工方法 | |
| JP2001293522A (ja) | 曲げ部を有するアルミニウム又はアルミニウム合金板及びその製造方法 | |
| JP2000051958A (ja) | ヘミング加工方法 | |
| KR102142788B1 (ko) | 헤밍 방법 및 이를 이용하여 가공된 패널 조립체 | |
| JP2004098154A (ja) | アルミニウム合金パネルのヘム加工方法およびアルミニウム合金パネル | |
| EP4570397A1 (en) | Method for manufacturing press-formed product | |
| KR102142786B1 (ko) | 헤밍 방법 및 이를 이용하여 가공된 패널 조립체 | |
| JP3727533B2 (ja) | 2枚重ね製品の成形方法 | |
| JP7541242B2 (ja) | ブランク、流動制御領域の設定方法、ブランクの設計方法及びブランクの製造方法 | |
| KR100194718B1 (ko) | 자동차용 보디 패널 부재 | |
| JP2005161389A (ja) | アルミニウム合金パネルのフラットヘミング加工方法 | |
| CN100386164C (zh) | 具有折边部的铝合金板部件 | |
| EP4541474A1 (en) | Method for producing panel structure | |
| JP2007245205A (ja) | アルミニウム合金パネルのヘム加工方法 | |
| JP4664521B2 (ja) | 自動車用ホイールディスクの加工方法 |