JPS632743B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632743B2 JPS632743B2 JP54049206A JP4920679A JPS632743B2 JP S632743 B2 JPS632743 B2 JP S632743B2 JP 54049206 A JP54049206 A JP 54049206A JP 4920679 A JP4920679 A JP 4920679A JP S632743 B2 JPS632743 B2 JP S632743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chips
- synthetic resin
- polishing
- burrs
- specific gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
本発明は合成樹脂成形品のパーテイングライ
ン、パリ等を除去する研磨方法に関するものであ
る。 合成樹脂成形品、たとえば眼鏡枠やボタン等は
成形加工時金型接合面(固定側金型板と可動側金
型板の接合面)にそつて成形品に凸部が生じる。
一般にこの凸部をパーテイングラインという。ま
た金型接合面に樹脂が洩れ、この洩れた樹脂を一
般にバリという。そして成形したままの成形品に
はこのようなパーテイングラインおよびバリが存
在するため外観不良となり、全く商品価値はな
い。したがつて、商品とするためにはパーテイン
グラインやバリを除去する必要が生じる。 従来、パーテイングラインやバリを除去するた
めにはタンプラーに成形品と研磨剤、種々チツプ
(石、木、竹等の小片)および油(鉱物油、植物
油、合成油等)または水を入れ、一定時間回転、
振動させるいわゆるガラ工程が採用されている。
水を使用する場合を湿式ガラと呼びチツプとして
通常石が用いられる。水を使用しない場合を乾式
ガラと呼び通常少量の油とチツプとして木、竹が
用いられる。近年、成形に用いられる合成樹脂も
機械的性質が優れることから乾式ガラではパーテ
イングラインやバリの完全除去が困難であり、ガ
ラかけ時間も非常に長時間が要求される。一方湿
式ガラでは石片が使用されるため石片による繰返
し外部応力が働き、それに水、研磨剤が作用して
成形品を脆化させたり、成形品にクラツクやクレ
ーズが発生したりする欠点を生じる。ガラ工程で
はこれらの欠点が検出されない場合でも後工程た
とえば染色、表面加工等でしばしばそのような欠
点が現われる原因となる。 本発明者等は上記欠点がガラ工程ことに使用す
るチツプに起因して生ずることを知見し、上記欠
点のない研磨方法を開発するべく鋭意研究の結
果、本発明の方法に到達した。すなわち、本発明
はポリエステルおよび/またはポリアミドからな
る合成樹脂成形品を、無機繊維5〜80重量%を含
有するポリエステルおよび/またはポリアミドか
らなり、少くとも1.2の比重を有し、かつ前記合
成樹脂成形品より大なる比重を有する熱可塑性合
成樹脂チツプを用いて研磨することを特徴とす
る。 本発明の研磨方法によれば短時間でかつ効果的
にパーテイングライン、バリを除去することがで
き、しかも成形品の脆化や成形品にクラツクやク
レーズが発生することがない等の工業化における
大きな利点を有する。もちろん研磨後の後工程に
おけるクラツクやクレーズの発生もない。 本発明において用いられる熱可塑性合成樹脂チ
ツプにおける合成樹脂としては、ポリアミド、ポ
リエステルが特に好ましい。また無機繊維として
はガラス繊維、セラミツクス繊維、チタン酸カリ
繊維、金属炭化物繊維等が例示されるが、特にガ
ラス繊維が好ましい。ガラス繊維は一般に市販さ
れているガラス繊維が全て使用可能であり、形状
も特に制限はなく、ガラスロービングからチヨツ
プドストランドに至るまでの任意の形状のものが
使用できる。用いるガラス繊維の直径は通常5〜
40μが好ましく更には10〜20μが特に好ましい。
無機繊維の配合割合は通常5〜80重量%であり、
好ましくは10〜60重量%である。無機繊維の配合
量が5重量%未満ではパーテイングライン、バリ
の除去効果が不充分であり、一方、80重量%を越
えるとチツプ製造が困難となるばかりか、ガラ工
程において成形品に深い傷つきを生じる等の欠点
を有する。また、チツプの比重は研磨する成形品
の種類にも主としてよるが1.2以上であることが
好ましい。したがつて、使用する合成樹脂、無機
繊維の種類および配合割合によつては比重を大き
くするため、また所望する適度の研磨性を得るた
め所望によりタルク、クレー、マイカ、金属炭化
物、金属粉等の無機粉末状充填剤を配合すること
ができる。またチツプの比重は研磨する成形品の
比重より大きく設定することが必要である。 無機繊維含有合成樹脂から研磨用チツプを成形
する場合、形状、大きさについては特に限定はな
いが、形状は通常円形チツプより角形チツプの方
が研磨性が良好であり、大きさは通常1mm角〜20
mm角のものが好ましい。 更にいろんな大きさのチツプの混合物であるこ
とが特に好ましい。また角形でも菱形のものが一
層好ましい。 また本発明に用いる研磨用チツプは使用中表面
にザラツキを生じ良好な研磨性を発揮することが
できるが、チツプ表面に予めぎざぎざの凹凸を設
けてもよい。 かくして得られた研磨用チツプは、必要に応じ
一般に用いられている研磨剤、油、チツプ(石、
木、竹)、水を使用して、ことに合成樹脂成形品
のパーテイングラインやバリ等の除去のためのガ
ラ工程に用い好結果を得ることができる。 以下、本発明を実施例により説明する。なお、
実施例中の%は重量基準である。 実施例1,2および比較例 直径15μ、長さ3mmのガラス繊維を45%配合し
たナイロン6およびポリエチレンテレフタレート
のチツプ(1mm角〜10mm角の混合物)を製造し
た。比重はナイロン6の場合が1.47、ポリエチレ
ンテレフタレートの場合が1.70であつた。 該チツプ6Kgと鉱物油50c.c.を6角容器(内容積
0.6m2)に仕込み、これに成形後のパーテイング
ラインおよびバリのある透明共重合ナイロン製眼
鏡フレーム200個(20g/個)を入れて12時間ガ
ラかけを実施した。 また、比較のためガラス繊維配合合成樹脂と同
体積の木片チツプ(1mm角〜10mm角の混合物)を
使用したガラかけも実施(比較例1)し、パーテ
イングラインおよびバリの除去性を評価した。
ン、パリ等を除去する研磨方法に関するものであ
る。 合成樹脂成形品、たとえば眼鏡枠やボタン等は
成形加工時金型接合面(固定側金型板と可動側金
型板の接合面)にそつて成形品に凸部が生じる。
一般にこの凸部をパーテイングラインという。ま
た金型接合面に樹脂が洩れ、この洩れた樹脂を一
般にバリという。そして成形したままの成形品に
はこのようなパーテイングラインおよびバリが存
在するため外観不良となり、全く商品価値はな
い。したがつて、商品とするためにはパーテイン
グラインやバリを除去する必要が生じる。 従来、パーテイングラインやバリを除去するた
めにはタンプラーに成形品と研磨剤、種々チツプ
(石、木、竹等の小片)および油(鉱物油、植物
油、合成油等)または水を入れ、一定時間回転、
振動させるいわゆるガラ工程が採用されている。
水を使用する場合を湿式ガラと呼びチツプとして
通常石が用いられる。水を使用しない場合を乾式
ガラと呼び通常少量の油とチツプとして木、竹が
用いられる。近年、成形に用いられる合成樹脂も
機械的性質が優れることから乾式ガラではパーテ
イングラインやバリの完全除去が困難であり、ガ
ラかけ時間も非常に長時間が要求される。一方湿
式ガラでは石片が使用されるため石片による繰返
し外部応力が働き、それに水、研磨剤が作用して
成形品を脆化させたり、成形品にクラツクやクレ
ーズが発生したりする欠点を生じる。ガラ工程で
はこれらの欠点が検出されない場合でも後工程た
とえば染色、表面加工等でしばしばそのような欠
点が現われる原因となる。 本発明者等は上記欠点がガラ工程ことに使用す
るチツプに起因して生ずることを知見し、上記欠
点のない研磨方法を開発するべく鋭意研究の結
果、本発明の方法に到達した。すなわち、本発明
はポリエステルおよび/またはポリアミドからな
る合成樹脂成形品を、無機繊維5〜80重量%を含
有するポリエステルおよび/またはポリアミドか
らなり、少くとも1.2の比重を有し、かつ前記合
成樹脂成形品より大なる比重を有する熱可塑性合
成樹脂チツプを用いて研磨することを特徴とす
る。 本発明の研磨方法によれば短時間でかつ効果的
にパーテイングライン、バリを除去することがで
き、しかも成形品の脆化や成形品にクラツクやク
レーズが発生することがない等の工業化における
大きな利点を有する。もちろん研磨後の後工程に
おけるクラツクやクレーズの発生もない。 本発明において用いられる熱可塑性合成樹脂チ
ツプにおける合成樹脂としては、ポリアミド、ポ
リエステルが特に好ましい。また無機繊維として
はガラス繊維、セラミツクス繊維、チタン酸カリ
繊維、金属炭化物繊維等が例示されるが、特にガ
ラス繊維が好ましい。ガラス繊維は一般に市販さ
れているガラス繊維が全て使用可能であり、形状
も特に制限はなく、ガラスロービングからチヨツ
プドストランドに至るまでの任意の形状のものが
使用できる。用いるガラス繊維の直径は通常5〜
40μが好ましく更には10〜20μが特に好ましい。
無機繊維の配合割合は通常5〜80重量%であり、
好ましくは10〜60重量%である。無機繊維の配合
量が5重量%未満ではパーテイングライン、バリ
の除去効果が不充分であり、一方、80重量%を越
えるとチツプ製造が困難となるばかりか、ガラ工
程において成形品に深い傷つきを生じる等の欠点
を有する。また、チツプの比重は研磨する成形品
の種類にも主としてよるが1.2以上であることが
好ましい。したがつて、使用する合成樹脂、無機
繊維の種類および配合割合によつては比重を大き
くするため、また所望する適度の研磨性を得るた
め所望によりタルク、クレー、マイカ、金属炭化
物、金属粉等の無機粉末状充填剤を配合すること
ができる。またチツプの比重は研磨する成形品の
比重より大きく設定することが必要である。 無機繊維含有合成樹脂から研磨用チツプを成形
する場合、形状、大きさについては特に限定はな
いが、形状は通常円形チツプより角形チツプの方
が研磨性が良好であり、大きさは通常1mm角〜20
mm角のものが好ましい。 更にいろんな大きさのチツプの混合物であるこ
とが特に好ましい。また角形でも菱形のものが一
層好ましい。 また本発明に用いる研磨用チツプは使用中表面
にザラツキを生じ良好な研磨性を発揮することが
できるが、チツプ表面に予めぎざぎざの凹凸を設
けてもよい。 かくして得られた研磨用チツプは、必要に応じ
一般に用いられている研磨剤、油、チツプ(石、
木、竹)、水を使用して、ことに合成樹脂成形品
のパーテイングラインやバリ等の除去のためのガ
ラ工程に用い好結果を得ることができる。 以下、本発明を実施例により説明する。なお、
実施例中の%は重量基準である。 実施例1,2および比較例 直径15μ、長さ3mmのガラス繊維を45%配合し
たナイロン6およびポリエチレンテレフタレート
のチツプ(1mm角〜10mm角の混合物)を製造し
た。比重はナイロン6の場合が1.47、ポリエチレ
ンテレフタレートの場合が1.70であつた。 該チツプ6Kgと鉱物油50c.c.を6角容器(内容積
0.6m2)に仕込み、これに成形後のパーテイング
ラインおよびバリのある透明共重合ナイロン製眼
鏡フレーム200個(20g/個)を入れて12時間ガ
ラかけを実施した。 また、比較のためガラス繊維配合合成樹脂と同
体積の木片チツプ(1mm角〜10mm角の混合物)を
使用したガラかけも実施(比較例1)し、パーテ
イングラインおよびバリの除去性を評価した。
【表】
* ○…完全除去 ×…全く除去されず
その結果、本発明のガラス繊維入合成樹脂チツ
プがパーテイングラインおよびバリの除去に極め
て効果的であることを示した。また研磨によつて
表面にクレーズやクラツクを生じることもなく表
面の滑らかな成形品を得ることができた。 実施例3,4および比較例2,3 直径20μ、長さ3mmのガラス繊維を30%配合し
たナイロン6,6からチツプ(1mm角〜10mm角の
混合物)を製造した。比重は1.38であつた。 該チツプ6Kgと鉱物油50c.c.を6角容器(内容積
0.6m2)に仕込み、これに実施例1で使用したナ
イロンフレーム200個または透明共重合ポリエス
テルフレーム200個(20g/個)を入れて12時間
の乾式ガラかけを実施した。 また、比較のため水20Kg、研磨剤0.6Kgおよび
石片チツプ(1mm角〜10mm角の混合物)12Kgを用
いて同様にナイロンフレームまたはポリエステル
フレームの12時間湿式ガラかけを実施した。
その結果、本発明のガラス繊維入合成樹脂チツ
プがパーテイングラインおよびバリの除去に極め
て効果的であることを示した。また研磨によつて
表面にクレーズやクラツクを生じることもなく表
面の滑らかな成形品を得ることができた。 実施例3,4および比較例2,3 直径20μ、長さ3mmのガラス繊維を30%配合し
たナイロン6,6からチツプ(1mm角〜10mm角の
混合物)を製造した。比重は1.38であつた。 該チツプ6Kgと鉱物油50c.c.を6角容器(内容積
0.6m2)に仕込み、これに実施例1で使用したナ
イロンフレーム200個または透明共重合ポリエス
テルフレーム200個(20g/個)を入れて12時間
の乾式ガラかけを実施した。 また、比較のため水20Kg、研磨剤0.6Kgおよび
石片チツプ(1mm角〜10mm角の混合物)12Kgを用
いて同様にナイロンフレームまたはポリエステル
フレームの12時間湿式ガラかけを実施した。
【表】
その結果、石片を用いた湿式ガラではパーテイ
ングライン、バリの除去は可能であつたがガラ工
程後の成形品が折れたり、クラツクが発生したも
のがあつたが、本発明のチツプを用いたときはパ
ーテイングライン、バリが効果的に除去できるば
かりか、ガラ工程後の成形品の折れ、クラツク発
生は全く見られなかつた。
ングライン、バリの除去は可能であつたがガラ工
程後の成形品が折れたり、クラツクが発生したも
のがあつたが、本発明のチツプを用いたときはパ
ーテイングライン、バリが効果的に除去できるば
かりか、ガラ工程後の成形品の折れ、クラツク発
生は全く見られなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリエステルおよび/またはポリアミドから
なる合成樹脂成形品を、無機繊維5〜80重量%を
含有するポリエステルおよび/またはポリアミド
からなり、少くとも1.2の比重を有し、かつ前記
合成樹脂成形品より大なる比重を有する熱可塑性
合成樹脂チツプを用いて研磨することを特徴とす
る合成樹脂成形品の研磨方法。 2 無機繊維がガラス繊維である特許請求の範囲
第1項記載の研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4920679A JPS55157469A (en) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | Abrasive chip for molding |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4920679A JPS55157469A (en) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | Abrasive chip for molding |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157469A JPS55157469A (en) | 1980-12-08 |
| JPS632743B2 true JPS632743B2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=12824501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4920679A Granted JPS55157469A (en) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | Abrasive chip for molding |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55157469A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107398822A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-11-28 | 合肥远科服装设计有限公司 | 一种塑料纽扣的表面加工工艺 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62259767A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-11-12 | Aron Kasei Co Ltd | 研磨用チップの製造方法 |
| JP2005234201A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Seiren Co Ltd | スキンケア性眼鏡部品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3102011A (en) * | 1959-12-21 | 1963-08-27 | Conversion Chem Corp | Tumbling chips |
| JPS51147093A (en) * | 1975-06-12 | 1976-12-17 | Ace Denken:Kk | Agent for polishing steel balls |
-
1979
- 1979-04-20 JP JP4920679A patent/JPS55157469A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107398822A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-11-28 | 合肥远科服装设计有限公司 | 一种塑料纽扣的表面加工工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157469A (en) | 1980-12-08 |
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