JPS6327924B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327924B2 JPS6327924B2 JP562782A JP562782A JPS6327924B2 JP S6327924 B2 JPS6327924 B2 JP S6327924B2 JP 562782 A JP562782 A JP 562782A JP 562782 A JP562782 A JP 562782A JP S6327924 B2 JPS6327924 B2 JP S6327924B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- relay
- harmonic
- transformer
- detection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は励磁突入電流対策付の変圧器の保護
継電装置に関するものである。
継電装置に関するものである。
大容量系統に変圧器を投入した際、高調波成分
を含む励磁突入電流が流れ、このため変圧器保護
用の差動継電器が誤動作する。
を含む励磁突入電流が流れ、このため変圧器保護
用の差動継電器が誤動作する。
従来からこの問題に対して種々の対策が講じら
れているが、現在その中で最も効果的な対策とし
て、励磁突入電流の中に多く含まれている第2高
調波成分を利用した方法が用いられている。
れているが、現在その中で最も効果的な対策とし
て、励磁突入電流の中に多く含まれている第2高
調波成分を利用した方法が用いられている。
この第2高調波成分を利用した保護継電装置と
しては、デイジタル式と従来のアナログ式の2種
ある。
しては、デイジタル式と従来のアナログ式の2種
ある。
第1図は前者に属する第2高調波を利用した励
磁突入電流誤動作対策付きのデイジタル式保護継
電装置を示す回路図であり、図において比率差動
継電器1が入力線2からの事故電流に応動すれば
常開接点1aを閉じ、トリツプ信号を送出して変
圧器(図示せず)を保護する。一方第2高調波を
検出する検出回路3が上記事故電流中の第2高調
波成分を検出すると、信号線4を介して、比率差
動継電器1の応動を阻止するロツク信号を送出す
る。従つて比率差動継電器1の常開接点1aは開
いたままである。すなわち比率差動継電器1は不
動作状態を維持し、第2高調波成分の多く含まれ
る励磁突入電流に対して誤動作することはない。
磁突入電流誤動作対策付きのデイジタル式保護継
電装置を示す回路図であり、図において比率差動
継電器1が入力線2からの事故電流に応動すれば
常開接点1aを閉じ、トリツプ信号を送出して変
圧器(図示せず)を保護する。一方第2高調波を
検出する検出回路3が上記事故電流中の第2高調
波成分を検出すると、信号線4を介して、比率差
動継電器1の応動を阻止するロツク信号を送出す
る。従つて比率差動継電器1の常開接点1aは開
いたままである。すなわち比率差動継電器1は不
動作状態を維持し、第2高調波成分の多く含まれ
る励磁突入電流に対して誤動作することはない。
また第2図は後者に属する第2高調波抑制付き
のアナログ式保護継電装置を示す回路図であり、
励磁突入電流の第2高調波により、主差動要素5
が作動し、常開接点5aを閉じても第2高調波抑
制要素6が作動せず、常開接点6aを開いている
ので全体として不動作になり、励磁突入電流に対
して誤動作するおそれはない。
のアナログ式保護継電装置を示す回路図であり、
励磁突入電流の第2高調波により、主差動要素5
が作動し、常開接点5aを閉じても第2高調波抑
制要素6が作動せず、常開接点6aを開いている
ので全体として不動作になり、励磁突入電流に対
して誤動作するおそれはない。
なお、ここで、第3図および第4図によつて第
2高調波の検出原理を説明する。まず第3図およ
び第4図に示すように、180゜ずれた電流のサンプ
リング値をとり、それの和を計算して検出する。
すなわち第3図に示す基本波電流において、サン
プリング点7の電流値をi(t−180)、サンプリ
ング点8の電流値をi(t)とし、和をとると次
式となる。
2高調波の検出原理を説明する。まず第3図およ
び第4図に示すように、180゜ずれた電流のサンプ
リング値をとり、それの和を計算して検出する。
すなわち第3図に示す基本波電流において、サン
プリング点7の電流値をi(t−180)、サンプリ
ング点8の電流値をi(t)とし、和をとると次
式となる。
i(t)+i(t−180)=0 …(1)
次に第4図に示す第2高調波電流にも同様にサ
ンプリング点9をi(t−180)、サンプリング点
10をi(t)とし和をとると、 i(t)+i(t−180)≠0 …(2) となる。従つて式(2)の和が0にならなければ第2
高調波成分があると判断するのである。
ンプリング点9をi(t−180)、サンプリング点
10をi(t)とし和をとると、 i(t)+i(t−180)≠0 …(2) となる。従つて式(2)の和が0にならなければ第2
高調波成分があると判断するのである。
ところで発電所にある変圧器は周波数が0から
定格周波数の2倍程度まで変化する。従つて上述
したデイジタル式の保護継電装置を用いた場合
180゜ずらした電流のサンプリング値の和が0にな
らない周波数が存在し、このような場合に内部故
障が発生しても、検出回路3から比率差動継電器
1にロツクがかかり、トリツプ信号が送出されな
い可能性がある。また、アナログ式の保護継電装
置の場合にも定格周波数の2倍程度の周波数で
は、第2高調波抑制要素6が働き内部故障時でも
作動せずトリツプ信号が送出されなくなる。
定格周波数の2倍程度まで変化する。従つて上述
したデイジタル式の保護継電装置を用いた場合
180゜ずらした電流のサンプリング値の和が0にな
らない周波数が存在し、このような場合に内部故
障が発生しても、検出回路3から比率差動継電器
1にロツクがかかり、トリツプ信号が送出されな
い可能性がある。また、アナログ式の保護継電装
置の場合にも定格周波数の2倍程度の周波数で
は、第2高調波抑制要素6が働き内部故障時でも
作動せずトリツプ信号が送出されなくなる。
この発明は上記のような従来の欠点を除去する
ためになされたもので、定格周波数運転時は、第
2高調波によるロツク機構や、第2高調波抑制要
素が働くようにするとともに、定格外周波数運転
時においても内部故障の際、確実に作動する変圧
器の保護継電装置を提供することを目的としてい
る。
ためになされたもので、定格周波数運転時は、第
2高調波によるロツク機構や、第2高調波抑制要
素が働くようにするとともに、定格外周波数運転
時においても内部故障の際、確実に作動する変圧
器の保護継電装置を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の一実施例を第5図に基づいて
説明する。
説明する。
図に示す1,2,3および4は第1図で説明し
た比率差動継電器1、入力線2、検出回路3およ
び信号線4であり、11は定格外の周波数に作動
し常閉接点11bを開く周波数リレーである。
た比率差動継電器1、入力線2、検出回路3およ
び信号線4であり、11は定格外の周波数に作動
し常閉接点11bを開く周波数リレーである。
定格周波数運転の場合は図に示す周波数リレー
11は不動作で、常閉接点11bを閉じたままで
あるから、第1図の従来装置と同様に検出回路3
により第2高調波に誤動作することはない。一方
定格外周波数運転の場合は周波数リレー11の作
動により常閉接点11bを開き、信号線4が断た
れるので、比率差動継電器1の作動がロツクされ
ることはない。従つて内部故障時には確実に作動
し、トリツプ信号を送出する。
11は不動作で、常閉接点11bを閉じたままで
あるから、第1図の従来装置と同様に検出回路3
により第2高調波に誤動作することはない。一方
定格外周波数運転の場合は周波数リレー11の作
動により常閉接点11bを開き、信号線4が断た
れるので、比率差動継電器1の作動がロツクされ
ることはない。従つて内部故障時には確実に作動
し、トリツプ信号を送出する。
なお、変圧器(図示せず)は定格周波数以外で
は投入されないので、定格外周波数運転時は励磁
突入電流による誤動作はない。
は投入されないので、定格外周波数運転時は励磁
突入電流による誤動作はない。
なお、上記実施例では周波数リレー11の常閉
接点11bの開によつてロツク信号を断つように
したが、第6図に示すように外部からの系統周波
数が定格外周波数運転の指令によつて作動する補
助リレー12の常閉接点12bを開き、検出回路
3の信号線4を断つようにしてもよく、また、第
7図のように上記補助リレー12の常閉接点12
bを検出回路3の入力線2に挿入しても、上記実
施例と同様の効果が得られる。
接点11bの開によつてロツク信号を断つように
したが、第6図に示すように外部からの系統周波
数が定格外周波数運転の指令によつて作動する補
助リレー12の常閉接点12bを開き、検出回路
3の信号線4を断つようにしてもよく、また、第
7図のように上記補助リレー12の常閉接点12
bを検出回路3の入力線2に挿入しても、上記実
施例と同様の効果が得られる。
さらに第8図に示すように第2高周波抑制付の
比率差動継電器に対しては、上記補助リレー12
の常開接点12aが閉じることによつて、第2高
調波抑制要素6を動作状態に保持させるようにし
てもよいことは言うまでもない。
比率差動継電器に対しては、上記補助リレー12
の常開接点12aが閉じることによつて、第2高
調波抑制要素6を動作状態に保持させるようにし
てもよいことは言うまでもない。
以上のように、この発明によれば定格外周波数
運転の時に、比率差動継電器のトリツプ信号をロ
ツク、或いは第2高調波抑制要素の抑制力が働か
ないようにしたので、定格外周波数の時も確実に
事故を検出できる変圧器の保護継電装置が得られ
る。
運転の時に、比率差動継電器のトリツプ信号をロ
ツク、或いは第2高調波抑制要素の抑制力が働か
ないようにしたので、定格外周波数の時も確実に
事故を検出できる変圧器の保護継電装置が得られ
る。
第1図および第2図は従来の変圧器の保護継電
装置を示す回路図、第3図および第4図は第2高
調波の検出方法の説明図で、第3図は基本波形
を、第4図は第2高調波形を示す図、第5図はこ
の発明による変圧器の保護継電装置の一実施例を
示す回路図、第6図、第7図および第8図はこの
発明の他の実施例を示す回路図である。 1は比率差動継電器、1aは常開接点、2は入
力線、3は検出回路、4は信号線、11は周波数
リレー、12は補助リレー、11b,12bは常
閉接点である。なお、上記各図中同一符号は同一
または相当部分を示す。
装置を示す回路図、第3図および第4図は第2高
調波の検出方法の説明図で、第3図は基本波形
を、第4図は第2高調波形を示す図、第5図はこ
の発明による変圧器の保護継電装置の一実施例を
示す回路図、第6図、第7図および第8図はこの
発明の他の実施例を示す回路図である。 1は比率差動継電器、1aは常開接点、2は入
力線、3は検出回路、4は信号線、11は周波数
リレー、12は補助リレー、11b,12bは常
閉接点である。なお、上記各図中同一符号は同一
または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 変圧器の故障電流に応動してトリツプ信号を
送出する比率差動継電器、上記変圧器の励磁突入
電流中の第2高調波に応動して、上記比率差動継
電器のトリツプ信号のロツク信号を送出する第2
高調波検出回路、上記変圧器の励磁周波数が定格
周波数から外れたことを検出して上記第2高調波
検出回路のロツク信号送出を阻止する周波数リレ
ーを備えたことを特徴とする変圧器の保護継電装
置。 2 周波数リレーが定格外周波数を検出したこと
によつて第2高調波検出回路の入力を断つことを
特徴とした第1の特許請求の範囲記載の変圧器の
保護継電装置。 3 周波数リレーが定格外周波数を検出したこと
によつて第2高調波検出回路の出力を断つことを
特徴とした第1の特許請求の範囲記載の変圧器の
保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP562782A JPS58123317A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 変圧器の保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP562782A JPS58123317A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 変圧器の保護継電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123317A JPS58123317A (ja) | 1983-07-22 |
| JPS6327924B2 true JPS6327924B2 (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=11616387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP562782A Granted JPS58123317A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 変圧器の保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123317A (ja) |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP562782A patent/JPS58123317A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123317A (ja) | 1983-07-22 |
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