JPS63280973A - チェック弁 - Google Patents

チェック弁

Info

Publication number
JPS63280973A
JPS63280973A JP11608087A JP11608087A JPS63280973A JP S63280973 A JPS63280973 A JP S63280973A JP 11608087 A JP11608087 A JP 11608087A JP 11608087 A JP11608087 A JP 11608087A JP S63280973 A JPS63280973 A JP S63280973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
valve
bucket
valve body
valve stem
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11608087A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Kikuna
菊名 登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11608087A priority Critical patent/JPS63280973A/ja
Publication of JPS63280973A publication Critical patent/JPS63280973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Check Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は気液二相流体の流れる配管系での気液の分離を
確実ならしめ、蒸気動力装置へ多量の液体が流入するの
を防止するのに好適なチェック弁に関する。
(従来の技術) 一般に、蒸気動力装置等では配管および機器などにおい
て、多量の蒸気が取扱われるが、装置の起動、停止およ
び過渡運転時にはこれらの配管等の内部で蒸気が凝縮し
てドレンが生じる。これは起動、停止等の場合、配管内
を流れる蒸気がまだ十分に温度の上がっていない配管等
で冷やされるためであり、配管等の内壁に接触している
蒸気が温度降下に見舞われてa2縮することにより発生
する。この蒸気ドレンは蒸気が流動する場合の妨げとな
ることから、通常、蒸気トラップおよび蒸気ドレンオリ
フィス等を用いてすべて集められ、配管の外に出される
。蒸気ドレンの収集に用いろれるこれらの要素は多種類
のものが考案され、その働きには一長一短があるが、何
れもV&量あるいは中量の蒸気ドレンを常時抽出するの
に適した構造となっている。このため、一度に多量の蒸
気ドレンが生じたり、また瞬時に流入してくるドレンを
扱うような場合にはこれらの蒸気トラップおよび蒸気ド
レンオリフィス等を用いても有効には働かない、たとえ
ば、地熱水を取扱う蒸気動力装置では地熱井から噴出す
る熱水および蒸気の割合いが一定しているときと、両者
の割合いが間断なく変化している場合とがあり、さらに
、気水分離機能が何らかの原因で低下してしまった場合
にはその下流側経路に予期しない量の熱水が流入する場
合もある。こうした場合、蒸気トラップおよび蒸気ドレ
ンオリフィス等によってはこの熱水を処理しきれないの
が昔通である。
第5図はこのような地熱水を取扱う蒸気動力装置の一例
を示すもので、地熱井−1から噴出する蒸気と熱水とを
主要な成分とする地熱水は、地熱井出口管2を通して気
水廻器3に送られ、そこで一方成分である蒸気と、残り
の成分である熱水とに分離される0分離された蒸気は気
水分離器出口管4よりポールチェック弁5へ流れ、さら
にポールチェック弁出口管6を経てアキュームレータ7
に導かれる。同様に、他の地熱井1から取り出される他
の蒸気もすべてこのアキュームレータ7に集められ、る
、この後、蒸気は主蒸気管18を通って蒸−気タービン
9に送られ、そこで膨張して低圧蒸気となって復水器(
図示せず)に排出される。一方、気水分離器3から排出
される分M熱水はドレンタンク10に一旦集められ、そ
こからドレンタンク出口管11に導かれてサイレンサ1
2に流れ、図示しない還元井から地中に戻される。なお
、図中符号13は発電機、符号14は熱水排出管をそれ
ぞれ示している。
ところで、上述した蒸気動力装置ではポールチェック弁
5が使用されているが、このポールチェック弁5を設け
る目的は気水分離器−3の但きが充分でない場合に蒸気
と熱水とが分離されず、その影響が蒸気タービン9等に
及ぶのを防止するためである。ずなわち、気水分離器3
への地熱水が適量を超えて溢れ、あるいは何らかの原因
により分離熱水の排出が困難となり、気水分離器3が一
時的に不調となり、溢れた地熱水が蒸気タービン9まで
流れるのをこのボールチェック弁5により遮断するもの
である。
第6図はこのポールチェック弁5の具体的な構成を示し
ている。すなわち、符号15はケーシングであって、こ
のケーシング15の中央部には内部を空洞として全体の
重量を軽くしているボール16を内蔵した案内管17が
設けられており、この案内管17の内外は壁面を貫通す
るスリット18により結ばれ、熱水が外側から内側へ流
れるようになっている。また、案内管17の上端には弁
座19が設けられており、熱水で浮上させられたボール
16がそこに当接されて流路が遮断させられる。さらに
、弁座19の上面からケーシング15の上部を塞ぐ蓋体
20を貫き、その外側に突出している出口管21が接続
される。なお、図中符号22はケーシング15の内外を
連絡している入口管、符号23はボール16を下側がら
支えるボール支えを各々示している。
上記構成において、蒸気は入口管22を通してケーシン
グ15内に入り、スリット18を通り抜けて案内管17
の内側に導かれる。そして、この後案内管17内を上に
向かって流れ、弁座19を経て出口管21からケーシン
グ15外に流出する。
ここで、何らかの原因により多量の熱水がケーシング1
5内に導かれると、これが案内管17内で溢れて水位を
上昇させ、ボール16が浮上して弁座19に当接され、
熱水の流れが止められる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したようにポールチェック弁5は蒸気タービン9に
向かう蒸気が人口管22から出口管21にかけて大きく
向きを変えられ、また一方、スリット18で流路が狭め
られる構造のためにポールチェック弁5の入口から出口
までの間で圧力損失を生じるのが避けられない。また、
ポールチェック弁5は案内管15内が熱水で満たされた
場合にボール16が浮上し易いように案内管17とボー
ル16との間にはある程度隙間を持たせており、蒸気が
案内管17内に流入するとき、ボール16が移動したり
、あるいは揺れ動いて大きな衝突音等が発生することが
ある。さらに、案内管17に対してボール16の衝突が
繰り返され、また衝突が激しいときにはボール16、案
内管17の双方が傷つく可能性もあり、万一このような
状況になると、損傷したボール16は弁座19に密着で
きなくなり、シール性が大きく損なわれる。また、流入
熱水によりボール16が浮上するときには液面の上昇が
常にあり、急激な熱水の流入に見舞われると、一部の熱
水が出口管21を通って蒸気と共に下流側に流れてしま
う危険性がある。
一方、このようなポールチェック弁5は熱水の遮断機能
を試験することも、また、自動的にあるいは遠隔操作等
により弁を開は閉めして熱水の排出を円滑に行なうこと
も適わない。すなわち、ポールチェック弁5においてボ
ール16を浮上させて弁座19に密着させるには熱水の
存在なくして考えられず、一方、弁座19からボール1
6を離ずときには熱水の排出が必要であるが、ポールチ
ェック弁5単独ではそのような動作は取り得す、自在に
弁の開は閉めをすることは極めて困難である。
したがって、本発明の目的は弁内での圧力損失を軽減し
、また流体遮断時におけるシール性を大幅に高めること
のできるチェック弁を提供しようとするものである。
また、別の目的は弁の開閉動作をそれ単独にて自在に行
なえるようにして機能試験等を容易に実施できるように
したチェック弁を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明によるチェック弁は、上下両開口部を閉塞部材に
より覆われ、側部に流体を内部に導く入口管を有する筒
状のケーシングと、このケーシング内の入口管に連なる
領域を軸方向に仕切って形成された流体通路と、この流
体通路より一方は流体通路の上側を仕切る上部仕切部材
を貫いて閉窓部材の近傍に、他方は流体通路の下側を仕
切る下部仕切部材を貫いて閉塞部材の近傍にそれぞれ延
在すると共に、弁体を上部仕切部材より上方に有する弁
棒と、この弁棒上に設けられた弁体と対向して該弁体と
同心に設けられた弁座と、流体通路の下側に6P)って
、流体通路より流れる流体を内部全域で受けて流体の重
さでそれ全体が下方に変位するとき、弁体が弁座に当接
されるように弁棒と係合され、かつその底部から上の一
定領域が案内部材で覆われるように取付けられたバケッ
トとを備えてなり、バケットは案内部材で覆われる領域
に複数個の排出窓を有し、バケットに多量の流体が渾か
れるとき、この排出窓が案内部材の下側に下がり、外に
開くように構成されていることを特徴とするしのである
また、本発明に係るチェック弁は上下両開口部を閉塞部
材により覆われ、側部に流体を内部に導く人口管を有す
る筒状のケーシングと、このケーシング内の入口管に連
なる領域を軸方向に仕切って形成された流体通路と、こ
の流体通路より一方は流体通路の上側を仕切る上部仕切
部材を貫いて閉塞部材の近傍に、他方は流体通路の下側
を仕切る下部仕切部材を貫いて閉塞部材の近傍にそれぞ
れ延在すると共に、それ自身の動きを拘束する固定装置
を長手方向略中央部に、また弁体を上部仕切部材より上
方に各々有する弁棒と、この弁棒上に設けられた弁体と
対向して該弁体と同心に設けられた弁座と、流体通路の
下側にあって、流体通路より流れる流体を内部全域で受
けて流体の重さでそれ全体が下方に変位するとき、弁体
が弁座に当されるように弁棒に係合され、かつその底部
から上の一定領域が案内部材で覆われるように取付けら
れたバケットとを備えてなり、バケットは案内部材で覆
われる領域に複数個の排出窓を有し、バケットに多量の
流体が導かれるとき、この排出窓が案内部材の下側に下
がり外に開くように構成されていることを特徴とするも
のである。
(作 用) 上記技術的手段は次のように機能する。
入口管より多量の流体が流体通路に流入すると、バケッ
トが流体通路から落ちてくる流体で満たされ、バケット
の重量が増して下方に動く、この動きで弁棒が下方に動
作し、弁棒と一体に動く弁体が弁座に当接されて流体の
流れが遮断される。このとき、同時に、バケットの排出
窓が案内部材から解放されるためにバケット内に流入し
た流体はそこに滞留することなく、外部に排出される。
ここで、弁体はポールチェック弁におけるボールのよう
に111があまりなく、しかも弁棒と一体となって動作
することから、瞬時に動くことができ、弁体が円滑に弁
座に当接されて流体の流れを遮断することができる。
また、流体通路はポールチェック弁のように複電な流路
でなく、弁座にかけて大きく開いているために蒸気等が
そこを通過するときに圧力損失を生じない。さらに、排
出窓が流体通路に流体が溢れる前に開き、流体を自動的
にチェック弁の外に排出するようになっているので、下
流側の機器に流体が運ばれることもない。
また、弁棒に備えられた固定装置により、弁棒単独でこ
れを移動させることができ、一方、弁体が弁座に当接さ
れた位置で固定することもできる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、符号31はケーシングを示しており、
上下方向に長い円筒形状に形成されている。このケーシ
ング31には下部を覆う底板32および上部を覆う蓋板
33がそれぞれ設けられ、一つの容器として内部が密閉
可能に構成されている。ケーシング31の側部にはその
軸心と交わる方向に入口管34が、また、蓋板33を貫
いてケーシング31の内部に臨ませた出口管35が各々
設けられ、ケーシング31に導かれる流体を内部に案内
し、また内部からケーシング31外に導くようになって
いる。
さらに、ケーシング31内の入口管34と連なる領域が
上部および下部仕切板36.37で仕切られ、流体通#
I38が形成される。この流体通路38の上側を仕切る
上部仕切板36にはケーシング31の中心と同心に弁座
39が設けられ、さらにこの弁座39に当接されて流体
の流れを遮断する弁体40が弁棒41を介して設けられ
ている。
一方、符号42はバケットを示している。このバケット
42は下部仕切板37にスプリング43の一端を固定す
ると共に、その内側をベローズ44で覆い、さらにスプ
リング43の他端にそこに流れ込む流体を受ける底部を
閉塞板′46で覆われた円筒部材45を吊り下げて構成
される。また、このバケット42は閉塞板46を介して
弁棒41に直結され、さらに軸方向中央部から下側は案
内スリーブ47で覆われ、弁棒41の動作に合わせてバ
ケット42が動くとき、案内スリーブ47の内面を滑り
ながら動くようになっている。この案内スリーブ47は
ケーシング31の内面に外周部を支持された円板48に
より全体が固定される。
また、円筒部材45の案内スリーブ47に覆われている
部分にはバケット42に流入した流体を排出するための
排出窓49が円周方向に多数設けられている。なお、バ
ケ・ット42と上述した流体通路38とは下部仕切板3
7に設けれた連絡口50を介して連絡している。
また、符号51はドレン溜めであって、このドレン溜め
51には底板32を貫いて外部からドレン排出管52が
結ばれ、ドレンの排出経路を構成している。なお、図中
符号53.54は弁棒ガイドを、さらに符号55.56
はバランス孔およびドレン排出孔をそれぞれ示している
。また、符号57はストッパである。
続いて、本発明のチェック弁に付設される弁棒固定装置
の一実施例を第2図を参照して説明する第2図において
、符号41は弁棒であって、この弁棒41にはラック5
7が一体的に取付けられる。このラック57はピニオン
58と噛み合う歯部を有する拘束領域Rと、歯部を持た
ない自由領域Fとを備えている。ピニオン58と、これ
と噛み合う歯車59とは同一線上に配置され、さらに歯
車59と同軸上にラチェット60が設けられている。レ
バー61は支点62を中心として揺動させることができ
、レバー61の先端をラチェット60の歯部と係合させ
て揺動させるとき、ラチェット60は時計方向に回転す
るようになっている。
また、歯車59を任意の方向に回転させる歯車63が設
けられる。なお、符号64は歯車63を回すためのハン
ドルを示している。
なお、この弁棒固定装置のチェック弁に対する配置は第
1図の符号Aで示される領域である。
次に、上記構成によるところの作用について説明する。
第1図において、入口管34より多量の流体が流体通B
38に流入すると、重力によって流体は連絡口50を通
ってバケット42内に落ち、バケット42内が流れ落ち
る流体によって満たされる。
すると、バケット42は流体の重さのために下降し、こ
れに連動して動作する弁棒41が下方に動き、弁棒41
に一体に設けられている弁体40が下がって弁座39に
当接される。このとき、弁棒41の変位量はバケット4
2に流入する流体の量によって定まる。すなわち、弁棒
41に作用する力としては弁体40に作用する動圧等に
よる上向きの力と、バケット42内に流入した流体の重
量ならびに弁棒41、弁体40およびバケット42の重
量による下向きの力との合力がスプリング43に与えら
れた初期引張り荷重よりも大きくなると、弁141は下
方に移動し、スプリング43による荷重とつり合う位置
にて停止する。また、スプリング43に与えられた初期
引張り荷重の方がこの合力よりも大きい場合には弁体4
0は全開状態(図中実線で示される)になる、したがっ
て、スプリング43に与えられた初期引張り荷重よりも
次に述べられる弁体40に作用する上向きの力と、バケ
ット42内に流入した流体の重量ならびに弁棒41、弁
体40およびバケット42の重量によ、る下向きの力と
の合力が大きい場合にはスプリング43が可能な変位量
まで伸びた状態での荷重より上記の合力が大きくなり、
ケーシング31に固定された弁座39と、弁棒41に固
定された弁体40とは当接し、チェック弁は全閉状n(
図に示されるストッパ57が弁棒ガイド54に最も離れ
た状態)となる。
なお、入口管34から特に多量の流体が流体通路38に
流入し、バケット42が急激に降下する場合、流体通路
38の下部空間の圧力が上昇する可能性がある0本実施
例では下部仕切板37にバランス孔55を設けて流体通
路38とその下部空間との間を連通せしめ、圧力を平衡
させるようにしている。
一方、入口管34より少量の流体が流体通路38に流入
する場合、あるいはチェック弁内にて流体が凝縮し、ド
レンとなる場合にはバケット42の閉塞板46に設けれ
たドレン排出孔56を通ってすべてドレン溜め51に落
ちる。このドレンはドレン溜め51からさらにドレン排
出管52に導かれ、そこから外部に排出される。ここで
、ドレン排出孔56の大きさは入口管34より流入する
流体の量およびチェック弁内で流体がa21?iするこ
とによって生じるドレンの発生量を計算することにより
求められる。すなわち、バケット42内に流体が僅かに
流入し、ある液面水位を保っている状態では排出量は(
1)式により求められる。
Q=C−A−f丁7M・・・・旧・・(1)ここに、Q
:排出量 C:ドレン排出孔の流量係数 A:ドレン排出孔の通路面積 g:重力の加速度 H:液面水位 である。
したがって、スプリング43に与えられた初期引張り荷
重が弁体40に働く動圧および差圧による上向きの力と
、弁pli41.弁体4oおよびバケット42の重量な
らびに液面水位Hを持った場合の流入流体重量による下
向きのカとの合方より大きい場合には弁体40は動がず
、チェック弁は全開状態を保持する。それゆえ、少量の
流入流体および流体の凝縮により発生するドレンを排出
できるドレン排出孔56の大きさならば、弁棒41に作
用する下向きの合力よりスプリング43に与えられた初
期引張り荷重の方が大きくなり、弁棒41の下方への動
作がないためにドレンを排出することができる。なお、
バケット4.2の閉塞板46にドレン排出孔56を設け
た場合にはドレン排出管52の下流側はドレンを排出す
るために開放されるか、あるいは他の系統に接続される
ので、バランス孔55は必要なくなる。
また、バケット42に形成される排出窓49の働きは次
のとおりである。すなわち、入口管34より多量の流体
が流体通路38内に流入した場合にはバケット42内が
流体によって満たされ、バケット42が下方に移動して
弁体40が弁座39に当たったところで停止する。この
バケット42の位置では円筒部材45に設けられた排出
窓49が案内スリーブ47より下がるためにドレン溜め
51と通じ、バケット42内に流入した流体が排出窓4
9からドレン溜め51に流れ、さらにドレン排出管52
に導かれて外部に排出される。一方、バケット42は流
入流体の量によっては弁体40が弁座39に当たる手前
の位置でも停止する。すなわち、弁体40に作用する動
圧および差圧による上向きの力と、バケット42の流入
流体重量ならびに弁棒41、弁体40およびバケット4
2の重量による下向きの力との合力とスプリング43が
伸びることによって生じるスプリング43の引燭り荷重
とが釣り合った場合にはその位置でバケット42の動き
は止まり、排出窓49はこのとき全開状態にはならず、
たとえば案内スリーブ47の下端と排出窓49の下端と
が一致しな位置で止まれば、流体の排出作用は全くなく
、この位置を超えた位置までバケット42が移動しては
じめて流体の排出が可能になる。なお、排出窓49から
排出される流体の量は次のようにして求められる。
すなわち、(2)式は一般に使用される式であって、(
3)式は近似式である。
Q=C−A−j2/L−f (H)・・・・・・(2)
Q=C−A−ぶ/L、−177M・・・・・・(3)こ
こに、Q:排出量 C:流量計数 A:排出窓の総面積 ぶ:排出開始点からのバケットの変位 (排出窓の下端より案内スリーブ の下端までの距離) L:排出窓の長手方向の長さ f(H):排出窓の流体流出面積の中心より液面までの
距離の関数 g:重力の加速度 H:排出窓の流体流出面積の中心より 液面までの距離 さらに、本実施例に示されるチェック弁の流体排出能力
は次のとおりである。すなわち、入口管34より流入す
る流体およびチェック弁内で生じるドレンの量が少ない
場合にはスプリング43に与えられた初期引張り荷重が
弁体40に作用する動圧および差圧による上向きの力と
、バケット42の流入流体重量ならびに弁棒41、弁体
40およびバケット42の重量による下向きの力との合
力より大きいためにバケット42は下方に移動せず、こ
のときの流体排出能力はドレン排出孔56によるものの
みである。一方、入口管34より多量の流体が流体流路
38に流入した場合にはスプリング43に与えられた初
期引張り荷重よりも弁体40に作用する動圧および差圧
による上向きの力と、バケット42の流入流体重量なら
びに弁棒41、弁体40およびバケット42のIffに
よる下向きの力との合力が大きくなり、バケット42の
移動可能な位置までスプリング43が伸びたときに生じ
る引張り荷重よりもこの合力が大きくなると、弁座39
に弁体40が当接されて出口管34よりの流体の流出が
止まり、このときの流体排出能力はドレン排出孔56に
よるものと、排出窓49によるものとが加えられたもの
となる。また、弁体40が弁座39に当接されない場合
、つまり中間開度における流体排出能力はバケット42
の変位の大きさにより、たとえばバケット42の排出窓
49の下端が案内スリーブ46の下端よりも上に位置す
る場合にはドレン排出孔56によるものだけであり、一
方、バケット42の排出窓49の下端が案内スリーブ4
6の下端よりも少し下になると、ドレン排出孔56によ
るものと、一部だけ開放された排出窓49によるものと
が加えられたものとなり、さらにバケット42の位置が
下がるに従って排出窓49の開放され、る部分が拡がる
ために流体排出量が増加することになる。第3図は以上
で説明した流体排出能力を能力線図として示したもので
ある。ここで、縦軸に流体排出量(Q)を、横軸に弁棒
41の変位量をそれぞれ取るものとすると、ドレン排出
孔56のみの排出量(Ql)は弁棒41の変位量零(0
)から徐々に増加し、変位が最大となる点(S)で最も
大きな値となる。また、排出窓49による排出量(Q2
)は弁e41の変位が始まって後、排出窓49の下端と
案内スリーブ47の下端とが一致する点(L)までは流
量零のまま推移し、そこを過ぎてから流体が流れ出し、
変位量の増加と共に流星が増加してゆく様子が示される
。なお、排出量(Q3)はこれらの排出量(Q+ )(
Q2 )の和を示している。
次に、第2図に示される弁棒固定装置の作用について説
明する。弁棒41の変位が自由領域F内にあるとき、す
なわち、バケット42の排出窓49の下端が案内スリー
ブ46の下端よりも上にある場合にはラック57とピニ
オン58とが噛み合わず、弁棒41は自由な状態にある
が、さらに変位して拘束領域Rにくると、ラック57と
ピニオン58とが噛み合い、ピニオン58が反時計方向
に回転し、これに伴ないピニオン58と噛み合っている
歯車59が時計方向に回転する。ここで、この歯車59
にはラチェット60が固定されており、レバー61がこ
のラチェット60の歯部と係合されるとき、歯車59は
反時計方向には回転することができない、また、歯車5
9と噛み合う歯車63はこのとき反時計方向に回転し、
ハンドル64も反時計方向に回される。かくして、バケ
ット42の変位が自由領域F内にあるときには弁棒41
の移動は上下両方向に自由であるが、バケット42の変
位がこれを超えて拘束領域Rに入ると、ラチェット機襦
が働いて弁棒41は下方へは移動できるが、上方へは移
動できなくなる。したがって、弁体40は開く方向へは
動かなくなり、閉じる方向のみ動くこと1こなる。なお
、弁棒41を固定状態から解放するにはレバー61を操
作してラチェット60から外せばよく、この後、ハンド
ル64を回転させることにより弁棒41を任意の位置に
持って行くことができる。
また、弁棒固定装置は上記実施例によらないで次のよう
に構成してもよい、すなわち、第4図に示されるように
弁棒41に弁棒固定金具65を取付け、この弁棒固定金
具65にその中間位置を支点66で支持されたレバー6
7の一端を係合させる。一方、たとえば油圧駆動装置6
8が設けられ、この油圧駆動装置68とレバー67の他
端とが結合される。油圧駆動装置68はピストン69と
シリンダー70とを備えている。シリンダー70には圧
油を導く油管71が逆止弁72を介して接続され、さら
にバイパス弁73を有するバイパス油管74が逆止弁7
2の迂回経路を構成するように設けられている。なお、
符号75は弁棒41の移動を上下両方向自由にするよう
にシリンダー70の圧油が移動できるようにフリーバイ
パスラインが設置されている。
上記構成において、弁棒41の変位が自由領域F内にあ
るとき、すなわち、バケット42の排出窓49の下端が
案内スリーブ46の下端よりも上にある場合にはフリー
バイパスライン75により弁棒41の変位は吸収される
が、さらに変位が大きくなって拘束領域Rにくると、ピ
ストン69が上方に動いてシリンダー70内の圧油を外
に押し出す、すなわち、ピストン69により押された圧
油は油管71内をピストン69の動作方向と反対方向に
流れ、逆止弁71を経てシリンダー70内に入り、ピス
トン69の後開を満たす、ここで、ピストン69は逆止
弁71の働きにより下方へは動作せず、上記のように上
方にのみ動作する。このため、弁棒41の動作は常に下
方への動作となり、上方へは動かない、したがって、上
記実施例同様弁体40は開く方向へは動かず、閉じる方
向のみ動くことになる。なお、弁棒41を固定状態から
解放するにはバイパス油管74に設けられたバイパス弁
73を開けることによりシリンダー70内の圧油が逃が
され、弁棒41を自由に動かすことができる。
以上の各実施例の効果は次のようにまとめられる。
第1に、ポールチェック弁のように流体の流路が複雑に
曲げられず、かつ流路が狭められないから、圧力損失を
軽減することが可能である。
第2に、弁体40は弁棒41と一体となって動き、弁棒
41の案内機構と協ωして極めて円滑に開閉動作が行な
えるため、シール性を損なうような弁体の損傷は生じ難
く、シール性を常に最高の状態に維持することができる
。また、騒音等の発生源になることもない。
第3に、弁棒41は単独にて弁棒固定装置を用いて移動
させることも、そして弁体40が弁JiJ39に当接さ
れた位置で固定することも可能であり、流体遮断試験等
の機能確認試験が時を選ばず行なえ、信頼性を高めるこ
とができる。
第4に、チェック弁内に多量の流体が流れた場合に、弁
体40を直ちに閉じることは無論のこととして、この流
体は速やかに排除するのがi&善の処置である。バケッ
ト42に設けた排出窓49の働きは流体通路38に流体
が溢れる前にこれを自動的にチェック弁の外に排出する
もので、これにより下流側の機器へ有害な成分が運ばれ
るのを未然に断つことが可能である。
第5に、バケット42にドレン排出孔56を設けている
から、少量の流入流体およびチェック弁内で生じたドレ
ンを弁体40を動かずことなく外部に排出することがで
き、蒸気トラップ同様に機能させることも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のチェック弁によれば、弁内
での圧力損失が軽減され、また流体遮断時におけるシー
ル性が高められる。
さらに、本発明のチェック弁によれば、弁の開閉動作が
それ、fll独にて行なえ、機能試験等が容易に実施で
きるものである。したがって、チェック弁の機能が大幅
に高められ、優れて有用なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチェック弁の一実施例を示す断面
図、第2図は弁棒に取付けられる固定装置の一実施例を
示す構成図、第3図は弁棒の変位に対し、流体排出量が
変化する様子を示す線図、第4図は弁棒に取付けられる
固定装置の他の実施例を示す構成図、第5図は従来の地
熱水を取扱う蒸気動力装置の一例を示す系統図、第6図
は従来のポールチェック弁の一例を示す断面図である。 31・・・・・・・・・ケーシング 32・・・・・・・・・底板 33・・・・・・・・・蓋板 34・・・・・・・・・入口管 36.37・・・上部および下部仕切板38・・・・・
・・・・流体通路 39・・・・・・・・・弁座 40・・・・・・・・・弁体 41・・・・・・・・・弁棒 42・・・・・・・・・バケット 43・・・・・・・・・スプリング 44・・・・・・・・・ベローズ 45・・・・・・・・・円筒部材 46・・・・・・・・・閉塞板 47・・・・・・・・・案内スリーブ 49・・・・・・・・・排出窓 51・・・・・・・・・ドレン溜め 56・・・・・・・・・ドレン排出孔 57・・・・・・・・・ラック 58・・・・・・・・・ピニオン 59.63・・・歯車 60・・・・・・・・・ラチェット 61.67・・・レバー 64・・・・・・・・・ハンドル 65・・・・・・・・・弁棒固定金具 68・・・・・・・・・油圧駆動装置 69・・・・・・・・・ピストン 70・・・・・・・・・シリンダー 71・・・・・・・・・油管 74・・・・・・・・・バイパス油管 出願人     株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 口 第1図 第2121

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下両開口部を閉塞部材により覆われ、側部に流
    体を内部に導く入口管を有する筒状のケージングと、こ
    のケージング内の前記入口管に連なる領域を軸方向に仕
    切って形成された流体通路と、この流体通路より一方は
    該流体通路の上側を仕切る上部仕切部材を貫いて前記閉
    塞部材の近傍にそれぞれ延在すると共に、弁体を前記上
    部仕切部材より上方に有する弁棒と、この弁棒上に設け
    られた前記弁体と対向して該弁体と同心に設けられた弁
    座と、前記流体通路の下側にあって、該流体通路より流
    れる流体を内部全域で受けて流体の重さでそれ全体が下
    方に変位するとき、前記弁体が前記弁座に当接されるよ
    うに前記弁棒に係合され、かつその底部から上の一定領
    域が案内部材で覆われるように取付けられたバケットと
    を備えてなり、前記バケットは前記案内部材で覆われる
    領域に複数個の排出窓を有し、該バケットに多量の流体
    が導かれるとき、この排出窓が該案内部材の下側に下が
    り外に開くように構成されていることを特徴とするチェ
    ック弁。
  2. (2)バケットは下部仕切部材にスプリングの一端を固
    定すると共に、スプリングの内部をベローズで覆い、さ
    らにスプリングの他端にそこに流れ込む流体を受ける底
    部を閉塞板で覆われた円筒部材を吊り下げるように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のチェ
    ック弁。
  3. (3)上下両開口部を閉塞部材により覆われ、側部に流
    体を内部に導く入口管を有する筒状のケーシングと、こ
    のケーシング内の前記入口管に連なる領域を軸方向に仕
    切って形成された流体通路と、この流体通路より一方は
    該流体通路の上側を仕切る上部仕切部材を貫いて前記閉
    塞部材の近傍に、他方は該流体通路の下側を仕切る下部
    仕切部材を貫いて前記閉塞部材の近傍にそれぞれ延在す
    ると共に、それ自身の動きを拘束する固定装置を軸方向
    略中央部に、また弁体を前記上部仕切部材より上方に各
    々有する弁棒と、この弁棒上に設けられた前記弁体と対
    向して該弁体と同心に設けられた弁座と、前記流体通路
    の下側にあって、該流体通路より流れる流体を内部全域
    で受けて流体の重さでそれ全体が下方に変位するとき、
    前記弁体が前記弁座に当されるように前記弁棒に係合さ
    れ、かつその底部から上の一定領域が案内部材で覆われ
    るように取付けられたバケットとを備えてなり、前記バ
    ケットは前記案内部材で覆われる領域に複数個の排出窓
    を有し、該バケットに多量の流体が導かれるとき、この
    排出窓が該案内部材の下側に下がり外に開くように構成
    されていることを特徴とするチェック弁。
  4. (4)固定装置は弁棒と一体に無歯部と歯部とが連なる
    ラックを設け、このラックにはピニオンを係合せしめる
    と共に、このピニオンと噛み合う歯車を設け、さらにこ
    の歯車と同軸上にて回転するラチェット機構を該歯車と
    並設するように構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載のチェック弁。
JP11608087A 1987-05-13 1987-05-13 チェック弁 Pending JPS63280973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11608087A JPS63280973A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 チェック弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11608087A JPS63280973A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 チェック弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63280973A true JPS63280973A (ja) 1988-11-17

Family

ID=14678218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11608087A Pending JPS63280973A (ja) 1987-05-13 1987-05-13 チェック弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63280973A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046096A (ja) * 1990-04-13 1992-01-10 Tatsuno Co Ltd チェック弁
KR100892118B1 (ko) * 2008-04-30 2009-04-09 (주)남광엔지니어링 배출가스덕트의 포펫 댐퍼
JP2022029028A (ja) * 2020-08-04 2022-02-17 桐山工業株式会社 排水口開閉装置および業務用調理釜

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046096A (ja) * 1990-04-13 1992-01-10 Tatsuno Co Ltd チェック弁
KR100892118B1 (ko) * 2008-04-30 2009-04-09 (주)남광엔지니어링 배출가스덕트의 포펫 댐퍼
JP2022029028A (ja) * 2020-08-04 2022-02-17 桐山工業株式会社 排水口開閉装置および業務用調理釜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2600480C2 (ru) Автоматический газовыпускной клапан
JPS63280973A (ja) チェック弁
US7225798B2 (en) Device combing fuel control valve and carbon canister, or fuel tank
CN107999152A (zh) 一种自适应双向防倒吸装置
CN201526800U (zh) 一种煤气自动调节排水器
US1874742A (en) Pressure relief mechanism
US2515202A (en) Gas and liquid separator
JP4874587B2 (ja) フロート式ドレントラップ
AU768575B2 (en) Vent valve
JP6944205B2 (ja) 凝縮水蓄積管
US787365A (en) Steam and oil trap.
US3842856A (en) Combined gas trap and liquid separator
US2233200A (en) Vacuum breaking device for flushing valves
US1857034A (en) Apparatus for separating liquids from gases
US1009044A (en) Vent-valve for water or other liquid carrying conduits.
JP2021025622A (ja) 弁装置
US1237308A (en) Compressed-air water-raising apparatus.
SU1125432A1 (ru) Устройство дл гашени гидравлических ударов
JP4879602B2 (ja) フロート式スチームトラップ
SU1686132A1 (ru) Скважинный дозатор
US990530A (en) Automatic flushometer-valve.
US1432221A (en) Gas-trap float
JP2007218331A (ja) フロート式スチームトラップ
CN208587548U (zh) 一种自动放散水封器
SU1737211A1 (ru) Вантуз