JPS63284471A - 試薬システムの汚染防止方法 - Google Patents
試薬システムの汚染防止方法Info
- Publication number
- JPS63284471A JPS63284471A JP63107454A JP10745488A JPS63284471A JP S63284471 A JPS63284471 A JP S63284471A JP 63107454 A JP63107454 A JP 63107454A JP 10745488 A JP10745488 A JP 10745488A JP S63284471 A JPS63284471 A JP S63284471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- reagent
- delivery system
- organosilane
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/162—Organic compounds containing Si
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Paper (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、試薬システムの汚染防止方法に関する。本発
明の方法は、鉄で汚染されることにより間違った結果と
なるような鉄の測定を行うのに特に有用である。本発明
の方法は、試薬送り出しシステムをオルガノシラン溶液
で前以て処理することによって保護コーティングを形成
させ、もって試薬システムの汚染を防止するものである
。ついで過剰のオルガノシラン溶液は、試薬システムと
接触させる前に試薬送り出しシステムから洗い落とされ
る。
明の方法は、鉄で汚染されることにより間違った結果と
なるような鉄の測定を行うのに特に有用である。本発明
の方法は、試薬送り出しシステムをオルガノシラン溶液
で前以て処理することによって保護コーティングを形成
させ、もって試薬システムの汚染を防止するものである
。ついで過剰のオルガノシラン溶液は、試薬システムと
接触させる前に試薬送り出しシステムから洗い落とされ
る。
従来の技術
多くの試薬システムに共通する特徴は、低いpH値、す
なわち酸性の環境を必要とするというこである。このよ
うな試薬システムの酸性の性質は試薬送り出しシステム
の表面を腐食させ、種々の汚染物質を出すことになる。
なわち酸性の環境を必要とするというこである。このよ
うな試薬システムの酸性の性質は試薬送り出しシステム
の表面を腐食させ、種々の汚染物質を出すことになる。
これは鉄試薬システムで特に当てはまることであり、鉄
試薬システムでは色原体が遊離の鉄と発色反応生成物を
生じることができるようにトランスフェリンから鉄が放
出される必要がある。種々の鉄試薬システムの酸性の特
徴のため、鉄含有表面を有する装置で鉄の測定を行おう
としたり、鉄含有表面を有する試薬送り出しシステムを
用いたりする場合には深刻な問題を生じる。すなわち、
たとえば試薬を適用するためにステンレス鋼の針を有す
る探針を用いたり、また自動装置がステンレス鋼のバル
ブやピペットを有する場合には、試薬システムはその酸
性の性質のために鉄の浸出を引き起こし、これが試料を
汚染して誤って高い鉄の測定値を示してしまう。
試薬システムでは色原体が遊離の鉄と発色反応生成物を
生じることができるようにトランスフェリンから鉄が放
出される必要がある。種々の鉄試薬システムの酸性の特
徴のため、鉄含有表面を有する装置で鉄の測定を行おう
としたり、鉄含有表面を有する試薬送り出しシステムを
用いたりする場合には深刻な問題を生じる。すなわち、
たとえば試薬を適用するためにステンレス鋼の針を有す
る探針を用いたり、また自動装置がステンレス鋼のバル
ブやピペットを有する場合には、試薬システムはその酸
性の性質のために鉄の浸出を引き起こし、これが試料を
汚染して誤って高い鉄の測定値を示してしまう。
こういった問題を解決するために色々な試みがなされて
いる。その一つは総ての試薬を手動で試料中に分配しよ
うとするものであるが、この方法は数多くの試料をアッ
セイしようとする場合には実用的ではない。他の試みと
して、鉄のアッセイを行おうとする装置をまずショ糖バ
ッファーで前処理する方法がある。しかしながら、この
方法ではショ糖の前処理のために専用の装置が入用であ
り、さらに総てのアッセイにおいて処理をする必要があ
るという難点がある。別の試みとして、鉄の測定を行お
うとする装置の金属部分を総てプラスチックで置き換え
てしまおうとするものがある。
いる。その一つは総ての試薬を手動で試料中に分配しよ
うとするものであるが、この方法は数多くの試料をアッ
セイしようとする場合には実用的ではない。他の試みと
して、鉄のアッセイを行おうとする装置をまずショ糖バ
ッファーで前処理する方法がある。しかしながら、この
方法ではショ糖の前処理のために専用の装置が入用であ
り、さらに総てのアッセイにおいて処理をする必要があ
るという難点がある。別の試みとして、鉄の測定を行お
うとする装置の金属部分を総てプラスチックで置き換え
てしまおうとするものがある。
しかしながら、この方法もまた実行可能なものではなく
、また装置の作動に望ましいものではない。
、また装置の作動に望ましいものではない。
それゆえ、金属部分や鉄含有表面を有する装置で鉄の測
定やその他のアッセイを行うことができ、試薬システム
を汚染することなく測定に誤差を生じないような方法を
開発することが望まれている。
定やその他のアッセイを行うことができ、試薬システム
を汚染することなく測定に誤差を生じないような方法を
開発することが望まれている。
発明の構成および効果
本発明の一つの態様において、本発明は試薬送り出しシ
ステムによる試薬システムの汚染を防止する方法に関す
る。本発明の方法は、試薬送り出しシステムをシラン溶
液で前以て処理し、ついで試薬送り出しシステムを洗浄
して過剰のシラン溶液を除くことを特徴とする。こうし
て試薬システムの汚染は防止される。本発明の方法に用
いるシラン溶液は、典型的にはオルガノシラン溶液であ
り、これは懸濁液であってよい。
ステムによる試薬システムの汚染を防止する方法に関す
る。本発明の方法は、試薬送り出しシステムをシラン溶
液で前以て処理し、ついで試薬送り出しシステムを洗浄
して過剰のシラン溶液を除くことを特徴とする。こうし
て試薬システムの汚染は防止される。本発明の方法に用
いるシラン溶液は、典型的にはオルガノシラン溶液であ
り、これは懸濁液であってよい。
本発明の他の態様においては、本発明は試料中の鉄の測
定を行う方法に関し、酸性バッファー、還元剤および色
原体からなる試薬システムを用いることを特徴とする。
定を行う方法に関し、酸性バッファー、還元剤および色
原体からなる試薬システムを用いることを特徴とする。
こうして試薬システムの鉄による汚染が防止される。こ
の方法は、試薬システムをオルガノシラン化合物の溶液
と接触させることによって鉄含有表面を前以て処理し、
ついで前処理した鉄含有表面を洗浄して過剰のオルガノ
シラン溶液を除くことからなる。
の方法は、試薬システムをオルガノシラン化合物の溶液
と接触させることによって鉄含有表面を前以て処理し、
ついで前処理した鉄含有表面を洗浄して過剰のオルガノ
シラン溶液を除くことからなる。
一般に本発明の方法においては、装置をシラン溶液で前
以て処理することを必須要件とする。零′ 発明の方
法に用いるシラン溶液は、一般に有機溶媒中に溶解させ
たオルガノシランである。オルガノシラン溶液は水で希
釈して、アッセイを行おうとする装置の試薬送り出しシ
ステム表面をコーティングするのに適した所望の濃度の
懸濁液とすることができる。適当なオルガノシラン組成
物としては、クロロホルムメチル中のクロロトリメチル
シラン、およびプロジル−28(P rosil −2
8)[SCMケミカルズ(S CM Chemica
lssゲインスピル、フロリダ)から市販のオルガノシ
ラン(C1llアルコキシシラン)濃縮物]を挙げるこ
とができる。
以て処理することを必須要件とする。零′ 発明の方
法に用いるシラン溶液は、一般に有機溶媒中に溶解させ
たオルガノシランである。オルガノシラン溶液は水で希
釈して、アッセイを行おうとする装置の試薬送り出しシ
ステム表面をコーティングするのに適した所望の濃度の
懸濁液とすることができる。適当なオルガノシラン組成
物としては、クロロホルムメチル中のクロロトリメチル
シラン、およびプロジル−28(P rosil −2
8)[SCMケミカルズ(S CM Chemica
lssゲインスピル、フロリダ)から市販のオルガノシ
ラン(C1llアルコキシシラン)濃縮物]を挙げるこ
とができる。
オルガノシラン溶液は、試薬送り出しシステムの表面、
とりわけ鉄含有表面をコーティングして、その後の試薬
システムの適用に対して該表面を不活性にするために用
いる。鉄含有表面としては、ステンレス鋼や鋼鉄などの
いかなる金属表面であってもよい。
とりわけ鉄含有表面をコーティングして、その後の試薬
システムの適用に対して該表面を不活性にするために用
いる。鉄含有表面としては、ステンレス鋼や鋼鉄などの
いかなる金属表面であってもよい。
以下、本発明の詳細な説明するのに鉄の汚染が最も重要
な問題である鉄試薬システムを中心に述べるが、本発明
の方法は試薬送り出しシステムによる汚染が望ましくな
いような他の試薬システムにも同様に適用可能である。
な問題である鉄試薬システムを中心に述べるが、本発明
の方法は試薬送り出しシステムによる汚染が望ましくな
いような他の試薬システムにも同様に適用可能である。
臨床研究所において痕跡量の金属の測定で最も重要なも
のの一つは、血清中の鉄分の測定である。
のの一つは、血清中の鉄分の測定である。
最も一般的に用いられる試薬システムでは酸性バッファ
ー、還元剤および色原体が用いられる。酸性バッファー
は、トランスフェリンから鉄分を遊離させるために約4
.5の低いpH値を有する。トランスフェリンは血清中
に天然に存在する化合物であって、定量すべき鉄分を含
んでいる。遊離された鉄分はついでヒドロキシルアミン
、アスコルビン酸、チオグリコール酸などの還元剤によ
り第二鉄(I)から第一鉄(I[)に変えられる。酸性
の条件下で第一鉄(II)の存在のもとに色原体は発色
し、血清中の鉄分の量を測定することができる。血清鉄
分測定のための代表的な色原体としては、バソフェナン
スロリンスルホネート(bathophenanthr
。
ー、還元剤および色原体が用いられる。酸性バッファー
は、トランスフェリンから鉄分を遊離させるために約4
.5の低いpH値を有する。トランスフェリンは血清中
に天然に存在する化合物であって、定量すべき鉄分を含
んでいる。遊離された鉄分はついでヒドロキシルアミン
、アスコルビン酸、チオグリコール酸などの還元剤によ
り第二鉄(I)から第一鉄(I[)に変えられる。酸性
の条件下で第一鉄(II)の存在のもとに色原体は発色
し、血清中の鉄分の量を測定することができる。血清鉄
分測定のための代表的な色原体としては、バソフェナン
スロリンスルホネート(bathophenanthr
。
1ine 5ulfonate)、トリピリジルトリ
アジン(tripyridyl triazine)
、フェロジン(Ferrozine)[ハツチ・ケミカ
ル(Hach Chemical Co、 、エイ
ムス、アイオワ)の登録商標コおよびフェレン(Fer
ene) [ダイアグノスティック・ケミカル(Dia
gn。
アジン(tripyridyl triazine)
、フェロジン(Ferrozine)[ハツチ・ケミカ
ル(Hach Chemical Co、 、エイ
ムス、アイオワ)の登録商標コおよびフェレン(Fer
ene) [ダイアグノスティック・ケミカル(Dia
gn。
5tic Chen+1cal Ltd、 、モン
ロー、コネチカット)の登録商標コを挙げることができ
る。
ロー、コネチカット)の登録商標コを挙げることができ
る。
代表的な鉄試薬システムにはまた、銅による妨害を最小
にするための化合物、および濁りを最小にするだめの洗
剤をも含めることができる。
にするための化合物、および濁りを最小にするだめの洗
剤をも含めることができる。
試薬システムを鉄含有表面と接触させると、低いI)H
により該表面が攻撃されて鉄分が抽出されてくる。この
鉄分が人為的な鉄含量の増加を引き起こして、血清試料
の測定に誤差を生じさせる。
により該表面が攻撃されて鉄分が抽出されてくる。この
鉄分が人為的な鉄含量の増加を引き起こして、血清試料
の測定に誤差を生じさせる。
しかしながら、この現象は、装置の鉄含有表面をオルガ
ノシラン溶液で前以て処理すれば防止することができる
。
ノシラン溶液で前以て処理すれば防止することができる
。
オルガノシラン溶液は、試薬送り出しシステムの表面、
とりわけ鉄含有表面に顕微鏡的なコーティングやフィル
ムを形成することができる量で適用する。試薬送り出し
システムをオルガノシラン溶液で前以て処理した後、過
剰のオルガノシラン溶液を除くために試薬送り出しシス
テムを洗浄する。
とりわけ鉄含有表面に顕微鏡的なコーティングやフィル
ムを形成することができる量で適用する。試薬送り出し
システムをオルガノシラン溶液で前以て処理した後、過
剰のオルガノシラン溶液を除くために試薬送り出しシス
テムを洗浄する。
過剰のオルガノシラン溶液を除くのは、試薬システムが
シランにより汚染されるのを防ぐためである。過剰のオ
ルガノシラン溶液が洗浄されないと、過剰のシランが低
PHバッファーの存在下で沈澱して濁りを引き起こし色
原体の測定を困難にすることがわかっている。
シランにより汚染されるのを防ぐためである。過剰のオ
ルガノシラン溶液が洗浄されないと、過剰のシランが低
PHバッファーの存在下で沈澱して濁りを引き起こし色
原体の測定を困難にすることがわかっている。
一般に洗浄を行うには、精製水、蒸留水、脱イオン化水
、バッファー、またはオルガノシラン溶液とは反応しな
い他の液体で試薬送り出しシステムを洗浄することによ
り行う。洗浄の量は、試薬送り出しシステムのデザイン
、すなわち容積、空間などに依存する。一般に試薬送り
出しシステムの容積の数倍の量の洗浄量が、試薬送り出
しシステムから過剰のオルガノシラン溶液を有効に洗い
落とすために用いられる。
、バッファー、またはオルガノシラン溶液とは反応しな
い他の液体で試薬送り出しシステムを洗浄することによ
り行う。洗浄の量は、試薬送り出しシステムのデザイン
、すなわち容積、空間などに依存する。一般に試薬送り
出しシステムの容積の数倍の量の洗浄量が、試薬送り出
しシステムから過剰のオルガノシラン溶液を有効に洗い
落とすために用いられる。
試薬送り出しシステムをオルガノシラン溶液で前以て処
理し、ついで過剰のオルガノシラン溶液を該システムか
ら洗浄して除いた後、試薬システムは使用に供すること
ができる。オルガノシラン溶液で前処理した後、通常1
回以上のアッセイを行うことができる。しかし装置を繰
り返して使用すると、試薬送り出しシステムの表面から
顕微鏡的なオルガノシランフィルムが最終的に除かれて
しまうであろう。したがって、装置から汚染が生じてい
ないかどうか決定するために、時々ブランクを用いてア
ッセイするのが望ましい。ブランクによるアッセイは一
般に蒸留水または脱イオン化水を試料としてアッセイを
行うものであり、これから少しでもプラスの結果が観察
されるとシステムが汚染されていることになる。
理し、ついで過剰のオルガノシラン溶液を該システムか
ら洗浄して除いた後、試薬システムは使用に供すること
ができる。オルガノシラン溶液で前処理した後、通常1
回以上のアッセイを行うことができる。しかし装置を繰
り返して使用すると、試薬送り出しシステムの表面から
顕微鏡的なオルガノシランフィルムが最終的に除かれて
しまうであろう。したがって、装置から汚染が生じてい
ないかどうか決定するために、時々ブランクを用いてア
ッセイするのが望ましい。ブランクによるアッセイは一
般に蒸留水または脱イオン化水を試料としてアッセイを
行うものであり、これから少しでもプラスの結果が観察
されるとシステムが汚染されていることになる。
被覆したオルガノシランフィルムは鉄試薬を妨害しない
ことが観察されている。すなわち、試薬送り出しシステ
ムの表面に被覆されたオルガノシランコーティングがた
とえ最終的に試薬システムから除かれるとしても、この
ような最小量のシランは鉄アッセイの正確さに影響しな
い。またシランによる処理が他の一般の臨床化学試薬を
妨害しないことも確証されている。
ことが観察されている。すなわち、試薬送り出しシステ
ムの表面に被覆されたオルガノシランコーティングがた
とえ最終的に試薬システムから除かれるとしても、この
ような最小量のシランは鉄アッセイの正確さに影響しな
い。またシランによる処理が他の一般の臨床化学試薬を
妨害しないことも確証されている。
アッセイを行うのに用いる装置をオルガノシランで前以
て処理するための標準的な方法は、まずオルガノシラン
溶液のアリコートを装置に流して装置の表面にオルガノ
シランのコーティングを形成させることである。その場
合、試薬システムが化学物質、とりわけ鉄含有表面から
鉄分を浸出しないように装置の表面に顕微鏡的なコーテ
ィングまたはフィルムを形成するのに適当な量が充分量
であると考えられる。この量は、試薬システムの汚染に
関与する表面の量に依存してシステム毎に変わり得る。
て処理するための標準的な方法は、まずオルガノシラン
溶液のアリコートを装置に流して装置の表面にオルガノ
シランのコーティングを形成させることである。その場
合、試薬システムが化学物質、とりわけ鉄含有表面から
鉄分を浸出しないように装置の表面に顕微鏡的なコーテ
ィングまたはフィルムを形成するのに適当な量が充分量
であると考えられる。この量は、試薬システムの汚染に
関与する表面の量に依存してシステム毎に変わり得る。
装置をオルガノシラン溶液で処理した後、過剰のオルガ
ノシラン溶液を除くために装置を洗浄する。これはシラ
ンが試薬システムにまぎれこむのを防ぐためである。シ
ランそれ自体は一般に試薬システムが適当に作動するの
を妨げないが、過剰のシランは低pHバッファー中で沈
澱して濁りを引き起こし、このため試料の光学的な測定
が妨害される。装置を洗浄した後、オルガノシランの顕
微鏡的コーティングが除かれるまでアッセイを行うこと
ができる。コーティングが除かれたかどうかは、検量と
ランダムなブランクテストにより確認することができる
。
ノシラン溶液を除くために装置を洗浄する。これはシラ
ンが試薬システムにまぎれこむのを防ぐためである。シ
ランそれ自体は一般に試薬システムが適当に作動するの
を妨げないが、過剰のシランは低pHバッファー中で沈
澱して濁りを引き起こし、このため試料の光学的な測定
が妨害される。装置を洗浄した後、オルガノシランの顕
微鏡的コーティングが除かれるまでアッセイを行うこと
ができる。コーティングが除かれたかどうかは、検量と
ランダムなブランクテストにより確認することができる
。
アッセイ測定を行う前に毎日検量を行うことが推奨され
る。たとえば鉄測定の検量では、既知の鉄濃度の試料を
アッセイして濃度単位当たりの応答を確立する。検量は
また、しばしば鉄を含有しない試料(通常は蒸留水)を
ブランクとしてアッセイを行うことを含む。たとえばオ
ルガノシランによる前処理は、アボットVPスーパーシ
ステム装置(Abbott V P S uper
S ystem instrument1アボッ
ト・ラボラトリーズ、ノース・シカゴ、イリノイより市
販)を用いて行うことができ、この場合はオルガノシラ
ン前処理をさらに行う必要が生じる前に別々の鉄の測定
を180まで行うことができた。一般に通常の臨、未設
定では180の試験を行うことはないので、毎日1回の
前処理により試料の汚染を適切に防護し得るといえる。
る。たとえば鉄測定の検量では、既知の鉄濃度の試料を
アッセイして濃度単位当たりの応答を確立する。検量は
また、しばしば鉄を含有しない試料(通常は蒸留水)を
ブランクとしてアッセイを行うことを含む。たとえばオ
ルガノシランによる前処理は、アボットVPスーパーシ
ステム装置(Abbott V P S uper
S ystem instrument1アボッ
ト・ラボラトリーズ、ノース・シカゴ、イリノイより市
販)を用いて行うことができ、この場合はオルガノシラ
ン前処理をさらに行う必要が生じる前に別々の鉄の測定
を180まで行うことができた。一般に通常の臨、未設
定では180の試験を行うことはないので、毎日1回の
前処理により試料の汚染を適切に防護し得るといえる。
しかし、試薬システムの汚染が起こらないことを確実に
するために検量とブランクテストを頻繁に行うことが推
奨される。
するために検量とブランクテストを頻繁に行うことが推
奨される。
つぎに本発明の方法を実施例に基づいてさらに詳しく説
明する。なお以下の実施例では試薬送り出しシステムに
鉄含有表面が含まれている場合の鉄アッセイについて述
べているが、本発明がこれら実施例に限られないことは
いうまでもない。
明する。なお以下の実施例では試薬送り出しシステムに
鉄含有表面が含まれている場合の鉄アッセイについて述
べているが、本発明がこれら実施例に限られないことは
いうまでもない。
実施例!
シラン前処理の前後での自動装置からの鉄の量を測定す
るために、蒸留水のブランク試料で鉄含量を試験した。
るために、蒸留水のブランク試料で鉄含量を試験した。
装置としてはアボットVPスーパーシステムを用い、こ
れにはその試薬送り出しシステム中にステンレス鋼のバ
ルブ、探針および注入器を含んでいる。試薬システムは
、鉄を還元するためのヒドロキシルアミン塩酸塩を含有
するpH4、5の酢酸バッファー溶液、および還元鉄の
検出のために発色させるための色原体(フェレン、ダイ
アグノスティック・ケミカルズ、モンロー、コネチカッ
トの登録商標)を含有するpl(4、5の酢酸バッファ
ー溶液からなっていた。本試験を行うために、まず最初
の5本のブランクの試料を前処理することなくアッセイ
した。引き続きシランの前処理工程を行った。前処理工
程では、蒸留水中の1%プロジル−28からなるシラン
溶液的141をポンプで試薬送り出しシステムに流し、
ついで蒸留水的28z(lをポンプで流した。
れにはその試薬送り出しシステム中にステンレス鋼のバ
ルブ、探針および注入器を含んでいる。試薬システムは
、鉄を還元するためのヒドロキシルアミン塩酸塩を含有
するpH4、5の酢酸バッファー溶液、および還元鉄の
検出のために発色させるための色原体(フェレン、ダイ
アグノスティック・ケミカルズ、モンロー、コネチカッ
トの登録商標)を含有するpl(4、5の酢酸バッファ
ー溶液からなっていた。本試験を行うために、まず最初
の5本のブランクの試料を前処理することなくアッセイ
した。引き続きシランの前処理工程を行った。前処理工
程では、蒸留水中の1%プロジル−28からなるシラン
溶液的141をポンプで試薬送り出しシステムに流し、
ついで蒸留水的28z(lをポンプで流した。
アボットvPスーパーシステムの試験トレーは、試料を
31個まで収納することができる。本試験のために最初
の5つのポジションを蒸留水で満たし、鉄アッセイ試薬
システムを装置中に入れた。
31個まで収納することができる。本試験のために最初
の5つのポジションを蒸留水で満たし、鉄アッセイ試薬
システムを装置中に入れた。
理論的には総ての試験で鉄含量につき陰性でなければな
らなかった。その結果を第1表に示す。
らなかった。その結果を第1表に示す。
第1表
第1表に示した結果から、シラン前処理をしなかった最
初の蒸留水試料は、装置の試薬送り出しシステムからの
汚染のために間違った鉄含量を示していることがわかる
。5つの試料を連続的に試験することによって試薬送り
出しシステムからの反応性の鉄化合物が徐々に除かれる
ので、最後の2つの試料は正確に試験された。シラン前
処理工程は、試薬送り出しシステムからの鉄の関与を有
為に低下させるものであった。−3および3μg/dρ
の値は、血清中に含まれる鉄の正常な範囲が約50〜約
150g/dQであることを考えれば取るに足らないも
のであるといえる。
初の蒸留水試料は、装置の試薬送り出しシステムからの
汚染のために間違った鉄含量を示していることがわかる
。5つの試料を連続的に試験することによって試薬送り
出しシステムからの反応性の鉄化合物が徐々に除かれる
ので、最後の2つの試料は正確に試験された。シラン前
処理工程は、試薬送り出しシステムからの鉄の関与を有
為に低下させるものであった。−3および3μg/dρ
の値は、血清中に含まれる鉄の正常な範囲が約50〜約
150g/dQであることを考えれば取るに足らないも
のであるといえる。
実施例2
実施例1と同じ試薬システムを用い、血清試料中に含ま
れる鉄分の測定をアボットvPスーパーシステムで行っ
た。血清試料は、103および204μg/dρの鉄分
を含有すると前辺て測定されていた。各試料の2個のア
リコートを自動装置内に置き試験した。試験は2回、す
なわち1回は前処理なしで、ついでシラン前処理工程つ
きで行った。その結果を第2表に示す。
れる鉄分の測定をアボットvPスーパーシステムで行っ
た。血清試料は、103および204μg/dρの鉄分
を含有すると前辺て測定されていた。各試料の2個のア
リコートを自動装置内に置き試験した。試験は2回、す
なわち1回は前処理なしで、ついでシラン前処理工程つ
きで行った。その結果を第2表に示す。
第2表
前処理なしの試験で非常に低(間違った結果が得られて
いるのは、装置により自動的に行なわれた蒸留水による
検量工程で測定された鉄含量を差し引いた結果である。
いるのは、装置により自動的に行なわれた蒸留水による
検量工程で測定された鉄含量を差し引いた結果である。
第1表の結果は、シラン前処理を行った場合には分析結
果は設定値に極めて近く、試薬システムに鉄による汚染
がなかったことを示している。
果は設定値に極めて近く、試薬システムに鉄による汚染
がなかったことを示している。
Claims (8)
- (1)(a)試薬送り出しシステムをシラン溶液で前以
て処理し、ついで (b)該前処理した試薬送り出しシステムを洗浄して過
剰のシラン溶液を除く ことを特徴とする、試薬送り出しシステムによる試薬シ
ステムの汚染を防止する方法。 - (2)前記シラン溶液が有機溶媒に溶解し水で希釈した
オルガノシラン溶液である特許請求の範囲第(1)項記
載の方法。 - (3)前記シラン溶液がプロジル−28である特許請求
の範囲第(2)項記載の方法。 - (4)該試薬システムの汚染を測定するために検量を行
う特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 - (5)前記洗浄を蒸留水または脱イオン化水で行う特許
請求の範囲第(1)項記載の方法。 - (6)前記試薬システムが鉄試薬システムである特許請
求の範囲第(1)項記載の方法。 - (7)前記鉄試薬システムが、酸性バッファー、還元剤
および色原体からなる特許請求の範囲第(6)項記載の
方法。 - (8)前記試薬送り出しシステムが鉄含有表面を有し、
該試薬システムの鉄汚染が防止される特許請求の範囲第
(6)項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/043,513 US4765843A (en) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | Process for preventing contamination of reagent systems |
| US043,513 | 1987-04-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63284471A true JPS63284471A (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=21927542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63107454A Pending JPS63284471A (ja) | 1987-04-28 | 1988-04-27 | 試薬システムの汚染防止方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4765843A (ja) |
| EP (1) | EP0295390B1 (ja) |
| JP (1) | JPS63284471A (ja) |
| AT (1) | ATE79310T1 (ja) |
| AU (1) | AU600355B2 (ja) |
| CA (1) | CA1298742C (ja) |
| DE (1) | DE3873633T2 (ja) |
| ES (1) | ES2033992T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6663997B2 (en) | 2000-12-22 | 2003-12-16 | Ballard Power Systems Inc. | Oxidant flow field for solid polymer electrolyte fuel cell |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE200682C (ja) * | ||||
| US2681122A (en) * | 1953-03-10 | 1954-06-15 | Research Corp | Energization system for electrostatic precipitators |
| US2978387A (en) * | 1958-02-25 | 1961-04-04 | Phillips Petroleum Co | Method of stripping unreacted monomer using silicone coated apparatus |
| BE759281A (fr) * | 1969-11-24 | 1971-05-24 | Dow Corning | Procede et composition facilitant le nettoyage de fours et appareils similaires |
| US4222886A (en) * | 1978-08-21 | 1980-09-16 | Connelly Jr George F | Pumpable pipe cleaning composition |
-
1987
- 1987-04-28 US US07/043,513 patent/US4765843A/en not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-04-20 EP EP88106304A patent/EP0295390B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-20 ES ES198888106304T patent/ES2033992T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-20 DE DE8888106304T patent/DE3873633T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-04-20 AT AT88106304T patent/ATE79310T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-04-21 CA CA000564754A patent/CA1298742C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-04-27 JP JP63107454A patent/JPS63284471A/ja active Pending
- 1988-04-27 AU AU15196/88A patent/AU600355B2/en not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6663997B2 (en) | 2000-12-22 | 2003-12-16 | Ballard Power Systems Inc. | Oxidant flow field for solid polymer electrolyte fuel cell |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ATE79310T1 (de) | 1992-08-15 |
| AU1519688A (en) | 1988-11-03 |
| DE3873633D1 (de) | 1992-09-17 |
| AU600355B2 (en) | 1990-08-09 |
| EP0295390B1 (en) | 1992-08-12 |
| EP0295390A2 (en) | 1988-12-21 |
| CA1298742C (en) | 1992-04-14 |
| DE3873633T2 (de) | 1993-01-28 |
| EP0295390A3 (en) | 1990-04-18 |
| ES2033992T3 (es) | 1993-04-01 |
| US4765843A (en) | 1988-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3503890B2 (ja) | 改良された免疫組織化学的染色法およびそのための試薬 | |
| CN101946177B (zh) | 简单地定量测定六价铬的方法 | |
| US5578455A (en) | Method for determining endotoxin and apparatus therefor | |
| CA2688191C (en) | Method for determining the order of execution of assays of a sample in a laboratory automation system | |
| DK0724619T3 (da) | Rengøringsopløsning for automatiske analyseapparater | |
| JPS63284471A (ja) | 試薬システムの汚染防止方法 | |
| TWI242642B (en) | A process for measuring concentration of nonionic surfactants in an aqueous alkaline solutions | |
| US5385844A (en) | Polymer containing control reagents and polymers useful in control reagents | |
| JP2000035410A (ja) | ウエハ上の金属付着量の測定方法 | |
| CN1916617A (zh) | 缓蚀剂浓度的测定方法 | |
| US3660294A (en) | Method of cleaning glass | |
| CN105628924A (zh) | 一种皮质酮含量测定试剂盒及其方法 | |
| Kiernan | Silver staining for spirochetes in tissues: Rationale, difficulties, and troubleshooting | |
| CN110672588A (zh) | 一种用于化学发光反应体系的清洗试剂及其制备方法 | |
| US7238532B1 (en) | Isothiazolone monitoring in aqueous systems | |
| CN118421408A (zh) | 一种用于全自动化学发光免疫分析仪的清洗液 | |
| JP3929499B2 (ja) | 非変性界面活性剤を使用する自動分析器におけるプローブのコーティングの防止 | |
| JPS5823794A (ja) | 複数項目を分析する方法 | |
| JPH04121655A (ja) | 希釈倍率自動設定方法及びこれを用いた分析装置 | |
| CN115825420A (zh) | 一种免疫荧光层析检测用样本稀释液 | |
| CN107561067A (zh) | 一种快速判断硫氰酸盐溶液浓度的方法 | |
| CN110275011A (zh) | 胶体金免疫层析法的增敏检测方法及应用 | |
| SU1396015A1 (ru) | Способ определени алифатических аминов в водных растворах флотационных реагентов | |
| Kit | OKBB00285 | |
| Kit | OKBB00256 |