JPS6328532Y2 - - Google Patents

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JPS6328532Y2
JPS6328532Y2 JP1981063345U JP6334581U JPS6328532Y2 JP S6328532 Y2 JPS6328532 Y2 JP S6328532Y2 JP 1981063345 U JP1981063345 U JP 1981063345U JP 6334581 U JP6334581 U JP 6334581U JP S6328532 Y2 JPS6328532 Y2 JP S6328532Y2
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conductor
insulated
insulated conductor
electrical equipment
metal plate
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JPS57176076U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気機器組み込み用の絶縁導体構造
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、電気機器の内部に組み込まれる配電用母
線には、導体の周りに固体絶縁体を覆設して所定
の耐電圧を維持した絶縁導体が採用されている。
ところで、6kv程度の高電圧で使用される電気
機器では、絶縁導体が強い電界の影響を受け、そ
のままでは、電界の不整による耐電圧の低下や寿
命の低下が顕著となる等、問題がある。
そのため、導体を電気的に絶縁する固体絶縁体
の表面に、半導電性の抵抗体を密着コーテイング
して、かかる電界不整の防止が図られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかして、上記の半導電性のコーテイング層
は、ゴム、プラスチツク材料にカーボンを混入し
て体積固有抵抗が105Ω−cmとされたものであつ
てその電気抵抗値は高く、ためにこれを接地した
としても、万一かかる導体を覆う固体絶縁体が損
傷する等して絶縁破壊事故が生じた際には、それ
による地絡電流が大地に容易に流れ込まず、当該
半導電層をジユール熱により発熱させ、そして絶
縁体を発火させ、さらには各相を形成すべくして
並設された絶縁導体間の相間短絡をも引き起こ
し、絶縁導体を収納密閉する機器ケーシングの内
圧を高め、爆発する危険性をも有していた。
特に機器の設置数量の多い配電系統では、この
種電気機器が歩道の近くに設けられることが多い
ことから、かかる爆発は人命にもかかわる問題で
あり、改善が望まれていた。
本考案は、上記した従来技術の問題に鑑み、外
部半導電層を有する絶縁導体を用いた電気機器の
安全性を高めることのできる、電気機器組み込み
用絶縁導体構造の提供を目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的達成のため、本考案の絶縁導体構
造は、機器内引き込みケーブルに対する接続用端
子を付帯する導体と該導体の周上に当該端子を露
出する状態で覆設された絶縁体とさらにこの周上
に設けられた外部半導電層とを具備する相形成用
絶縁導体の複数本を並設してなる電気機器組み込
み用絶縁導体において、隣り合う相形成用絶縁導
体相互間に金属板をはさみ込み、同金属板に対し
て隣り合う絶縁導体の外部半導電層各々を電気的
に導通させるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、添付した本考案の実施例を示す図面に基
づいてさらに説明する。
第7図は、高圧キヤビネツトと称される6kvク
ラスの高圧電気機器の一例を示すもので、機器ケ
ーシングCの下方から該機器ケーシング内に各々
幹線ケーブル10及び分岐ケーブル11並びに送
りケーブル12の各端末が引き込み導入され、そ
れら各ケーブル10,11,12間に端子を付帯
する絶縁導体1が可動電極13を介して着脱自在
に橋絡接続され、同可動電極13の着脱により各
ケーブル10,11,12間の開閉操作が行われ
るようにしている。
絶縁導体1は、第1図、第2図及び第5図に示
して明らかなように、平板状の導体6とこれに対
して幹線ケーブル10及び分岐ケーブル11及び
送りケーブル12の各1本に応じて一体に接続さ
れた3個の端子6aとにより導体が構成され、そ
してその周りの特に板状導体6の周上にゴム・プ
ラスチツク等の樹脂モールド処理による絶縁体7
が一体に覆設されて所定の絶縁構造が付与され、
さらに同絶縁体7の外周にはカーボン等の導電性
粉末を混入したゴム・プラスチツク等の導電性樹
脂のコーテイング処理による外部半導電層8が形
成され、電界の不整に対処するようにしてある。
尚、端子6aは、その周りに設けられる絶縁体
7の筒状部7a内で露出され、ケーブルとの間で
着脱する可動電極側の端子との差し込み式接続に
対応させてある。
上記のように構成された絶縁導体の1つは、ケ
ーブルの1つの相同士を接続するもので、図のよ
うに3相3線式線路用ケーブルの場合には、3本
の絶縁導体1,2,3が当板5を介して並設さ
れ、当板とボルトナツトの組み合わせ等による固
定金具4により結束しあい、もつて所定の組絶縁
導体が構成される。
尚、そのように並設される各絶縁導体1,2,
3の各電極は、導体6の長手方向にずらし且つ同
一線上に並ぶように配置することにより、ケーシ
ングC内にコンパクトに収納できるように配慮さ
れている。
さて、このようにして構成される絶縁導体構造
において従来では、各相を形成する絶縁導体1,
2,3の外部半導電層8各々について、機器ケー
シングCに短絡させることにより、接地すること
が行われていた。
しかして、外部半導電層8は、固有抵抗値が高
く抵抗値の低減には自ずから限度がある。
そのため、万一一部の絶縁体7が損傷する等し
て絶縁破壊事故が起きた場合には、地絡電流が当
該外部半導電層8を通して接地体された機器ケー
シングCを経由して大地に流れるが、その場合地
絡電流の流路となる外部半導電層8が高抵抗のた
めに通電容量が小さく、ために地絡検出に関連し
て付帯させた保護リレーの動作が遅れ、それによ
りアークが発生して他相の絶縁体をも破壊せし
め、地絡事故から相間短絡へ移行する恐れがあつ
た。
本考案は、かかる実情に鑑み、外部半導電層8
の地絡電流に対する負担を軽減させることを企図
することに着目して、第3図及び第4図並びに第
6図に示した如く、並設することによつて隣り合
う絶縁導体1と2及び2と3との相互間に金属板
9を各々介在させ、同金属板9に対して各絶縁導
体における外部半導電層8各々を電気的に接触導
通させてなるものである。
従つて、かかる金属板9を機器ケーシングCに
組み込むときに使用される金属製ボルト・ナツト
等の連結手段を利用して短絡させれば、自ずと各
絶縁導体の外部半導電層8が接地された状態にで
きる。
このようにして構成された本考案の電気機器組
み込み用絶縁導体構造によれば、若し万が一一部
の絶縁導体の絶縁体7が損傷して絶縁破壊が生じ
た場合には、それにより生じた地絡電流が外部半
導電層8からこれに接触導通する金属板9に速や
かに流れ込み、そして機器ケーシングCを通じて
大地に流れるため、保護リレーが速やかに動作
し、地絡事故により相間短絡事故に波及させる以
前に通電を遮断することができるため、事故によ
る損害を最小限に食い止めることができるのであ
る。
尚、金属板9は、第6図に示すように、その板
幅を大きくしてこれを挾み込んで並設した各絶縁
導体1,2,3からさらに外部に突出させること
で、放熱フインとしても利用することができるか
ら、各絶縁導体特に熱の篭もり易い中央の絶縁導
体2の通電により発生する熱の放散を活発化し、
そのように冷却効果を向上させて、通電容量の増
加を図ることも可能である。
〔考案の効果〕
以上説明して来たように、本考案の電気機器組
み込み用絶縁導体構造によれば、機器内引き込み
ケーブルとの開閉可能な接続用として端子を付帯
させた導体に関連してこれの上に絶縁体を介して
有する電界不整防止用の外部半導電層に導通する
ように金属板が設けられたために、従来問題とな
つていた外部半導電層のみをもつて接地していた
ことによる接地抵抗が高くなる点を解消し、合成
接地抵抗を十分に低くして、地絡電流を容易に大
地に流し得ることから、相間短絡事故等の重大事
故に至らしめることがなく、事故による損害を最
小限に食い止め、安全上優れたものにできる等、
その実用上の価値は非常に大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の電気機器組み込み用
絶縁導体構造の例を示す上面説明図及び正面説明
図、第3図及び第4図は本考案にかかる電気機器
組み込み用絶縁導体構造の一実施例を示す正面説
明図及び側面説明図、第5図は絶縁導体の端子部
における構造の詳細を示す断面説明図、第6図は
本考案にかかる電気機器組み込み用絶縁導体構造
の変形例を示す側面説明図、第7図は絶縁導体構
造の機器への組み込み状況を示す正面説明図であ
る。 1,2,3:絶縁導体、4:固定金具、5:当
板、6:板状導体、6a:端子、7:絶縁体、
8:外部半導電層、9:金属板、10:幹線側ケ
ーブル、11:分岐側ケーブル、12:送り側ケ
ーブル、13:可動電極、C:機器ケーシング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器内引き込みケーブルに対して接続用端子を
    付帯する導体と該導体の周上に当該端子を露出す
    る状態で覆設された絶縁体とさらにこの周上に設
    けられた外部半導電層とを具備する相形成用絶縁
    導体の複数本を並設してなる電気機器組み込み用
    絶縁導体において、隣り合う相形成用絶縁導体相
    互間に金属板をはさみ込み、同金属板に対して隣
    り合う絶縁導体の外部半導電層各々を電気的に導
    通させることを特徴とする電気機器組み込み用絶
    縁導体構造。
JP1981063345U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS6328532Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981063345U JPS6328532Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981063345U JPS6328532Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57176076U JPS57176076U (ja) 1982-11-06
JPS6328532Y2 true JPS6328532Y2 (ja) 1988-08-01

Family

ID=29859469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981063345U Expired JPS6328532Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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JP (1) JPS6328532Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143058A (ja) * 1974-05-04 1975-11-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57176076U (ja) 1982-11-06

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