JPS6329548Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329548Y2 JPS6329548Y2 JP13907885U JP13907885U JPS6329548Y2 JP S6329548 Y2 JPS6329548 Y2 JP S6329548Y2 JP 13907885 U JP13907885 U JP 13907885U JP 13907885 U JP13907885 U JP 13907885U JP S6329548 Y2 JPS6329548 Y2 JP S6329548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- synthetic resin
- liner
- foamed synthetic
- corrugated board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この考案は、包装材料あるいは建築素材等とし
て優れた各種の特性を有する発泡合成樹脂充填段
ボールに関するものである。 〔従来の技術〕 通常、段ボールは第2図に示すように、第1の
ライナ1と第2のライナ2との間に介在する所要
の段高さ、段密度の波形状中芯3が両ライナに内
接固着された中空体構造になつており、緩衝性等
の特性を備えた重要な包装資材である他、種々の
加工を施こして様々な用途上に利用されている。 従来、断熱性、緩衝性等を向上させた段ボール
としては、第3図に示すように、ライナ2と中芯
3との間の段内のポリウレタンフオーム等の発泡
合成樹脂4を充填した段ボールが既に知られてい
る。またすべての段内のポリウレタンフオームを
充填することも知られた技術である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記発泡合成樹脂を充填した段
ボールにおいては、中芯3とライナ2との間の段
内のみに発泡合成樹脂が充填されている場合、表
面ライナ2と中芯3との接合線A(第3図参照)
では発泡合成樹脂層が介在することなくライナ2
と中芯3が直接固着されており、全体として断熱
効果が低く、且つ湿気、空気等の遮断効果も少な
い等の問題点があつた。(別表、熱伝導率及び強
度比率比較表参照)またすべての段内に発泡樹脂
を充填することは通常のコルゲータマシンでは困
難であり商業的には不都合であつた。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案は、上記のような問題点を解決するた
めに、波形状中芯の一面側に第1のライナを貼着
すると共に第2のライナと中芯との間に発泡合成
樹脂を介在させ両者を遊離せしめたものである。 〔作用〕 この考案によれば、一方のライナと中芯との間
において、少なくとも所要厚さlの発泡合成樹脂
層(第1図参照)が存在するのでこの発泡合成樹
脂層によつて、優れた断熱性、防湿性等が得られ
る他剛性を有する中芯と緩衝性を有する発泡合成
樹脂層とを組合せた効果により強度的にも向上す
る。 〔実施例〕 第1図は、この考案の実施例を示す断面図であ
る。この考案の発泡合成樹脂を充填した段ボール
は、第1のライナ1と中芯3の一面側とを通常の
方法で段頂接着させるとともに、この中芯3の他
面側と第2のライナ2との間で硬質ポリウレタン
フオームを形成する発泡倍率約30倍の発泡性原液
を発泡硬化させて得られるものである。この発泡
性原液は発泡硬化して硬質ポリウレタンフオーム
6となる際、中芯3と第2のライナ2に強固に接
着する。なお、前記のように、中芯3の段頂と第
2のライナ2との間は厚さlの間隙を形成するこ
とが必要である。 本考案における段ボール全体の厚さ、ライナ等
の紙材の厚さ、中芯の段高さ、および上記lは用
途に応じて適宜選択すべきものである。しかし、
lが極めて薄いと効果上第3図に示した従来例と
区別し難くなり、またあまりに厚いと経済的では
ない。よつて、特に限定されるものではないが、
lは中芯3の段高さの約0.3〜2倍の厚さである
ことが好ましい。発泡合成樹脂としては上記硬質
ポリウレタンフオームに限定されるものではな
く、断熱性や強度に優れた発泡合成樹脂であれば
使用できる。しかし、発泡合成樹脂としては、そ
の場で(即ち中芯とライナの間で)発泡して発泡
合成樹脂となるタイプの発泡合成樹脂が好まし
い。なぜなら、これにより、接着剤を特に使用す
ることなく、中芯とライナを発泡合成樹脂を介し
て強固に固着できるからである。このようなタイ
プの発泡合成樹脂としては、熱硬化性樹脂の発泡
体が適当で、たとえば硬質ポリイソシアヌレート
フオーム、フエノールフオーム、ポリウレアフオ
ームなどがある。断熱性、その他の物性の面から
本考案における発泡合成樹脂は硬質ポリウレタン
フオームが最も好ましい。 本考案による発泡合成樹脂充填段ボールの特性
は従来例とともに別表に示す。いずれの段ボール
も同一材料のライナおよび中芯(ただし、本考案
の実施例においては中芯の段高さが他のものより
も低い)を使用して製造された同一厚さの段ボー
ルである。発泡合成樹脂は前記硬質ポリウレタン
フオームであり、本考案の実施例におけるlは
1.8mm(中芯の段高さの0.6倍)第3図の従来例に
おいてはlは0である。別表に示すように、本考
案による段ボールは熱伝導率が非常に低く、機械
的強度も向上するものであり、特にケースにした
場合の圧縮強度は著るしく向上する。
て優れた各種の特性を有する発泡合成樹脂充填段
ボールに関するものである。 〔従来の技術〕 通常、段ボールは第2図に示すように、第1の
ライナ1と第2のライナ2との間に介在する所要
の段高さ、段密度の波形状中芯3が両ライナに内
接固着された中空体構造になつており、緩衝性等
の特性を備えた重要な包装資材である他、種々の
加工を施こして様々な用途上に利用されている。 従来、断熱性、緩衝性等を向上させた段ボール
としては、第3図に示すように、ライナ2と中芯
3との間の段内のポリウレタンフオーム等の発泡
合成樹脂4を充填した段ボールが既に知られてい
る。またすべての段内のポリウレタンフオームを
充填することも知られた技術である。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記発泡合成樹脂を充填した段
ボールにおいては、中芯3とライナ2との間の段
内のみに発泡合成樹脂が充填されている場合、表
面ライナ2と中芯3との接合線A(第3図参照)
では発泡合成樹脂層が介在することなくライナ2
と中芯3が直接固着されており、全体として断熱
効果が低く、且つ湿気、空気等の遮断効果も少な
い等の問題点があつた。(別表、熱伝導率及び強
度比率比較表参照)またすべての段内に発泡樹脂
を充填することは通常のコルゲータマシンでは困
難であり商業的には不都合であつた。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案は、上記のような問題点を解決するた
めに、波形状中芯の一面側に第1のライナを貼着
すると共に第2のライナと中芯との間に発泡合成
樹脂を介在させ両者を遊離せしめたものである。 〔作用〕 この考案によれば、一方のライナと中芯との間
において、少なくとも所要厚さlの発泡合成樹脂
層(第1図参照)が存在するのでこの発泡合成樹
脂層によつて、優れた断熱性、防湿性等が得られ
る他剛性を有する中芯と緩衝性を有する発泡合成
樹脂層とを組合せた効果により強度的にも向上す
る。 〔実施例〕 第1図は、この考案の実施例を示す断面図であ
る。この考案の発泡合成樹脂を充填した段ボール
は、第1のライナ1と中芯3の一面側とを通常の
方法で段頂接着させるとともに、この中芯3の他
面側と第2のライナ2との間で硬質ポリウレタン
フオームを形成する発泡倍率約30倍の発泡性原液
を発泡硬化させて得られるものである。この発泡
性原液は発泡硬化して硬質ポリウレタンフオーム
6となる際、中芯3と第2のライナ2に強固に接
着する。なお、前記のように、中芯3の段頂と第
2のライナ2との間は厚さlの間隙を形成するこ
とが必要である。 本考案における段ボール全体の厚さ、ライナ等
の紙材の厚さ、中芯の段高さ、および上記lは用
途に応じて適宜選択すべきものである。しかし、
lが極めて薄いと効果上第3図に示した従来例と
区別し難くなり、またあまりに厚いと経済的では
ない。よつて、特に限定されるものではないが、
lは中芯3の段高さの約0.3〜2倍の厚さである
ことが好ましい。発泡合成樹脂としては上記硬質
ポリウレタンフオームに限定されるものではな
く、断熱性や強度に優れた発泡合成樹脂であれば
使用できる。しかし、発泡合成樹脂としては、そ
の場で(即ち中芯とライナの間で)発泡して発泡
合成樹脂となるタイプの発泡合成樹脂が好まし
い。なぜなら、これにより、接着剤を特に使用す
ることなく、中芯とライナを発泡合成樹脂を介し
て強固に固着できるからである。このようなタイ
プの発泡合成樹脂としては、熱硬化性樹脂の発泡
体が適当で、たとえば硬質ポリイソシアヌレート
フオーム、フエノールフオーム、ポリウレアフオ
ームなどがある。断熱性、その他の物性の面から
本考案における発泡合成樹脂は硬質ポリウレタン
フオームが最も好ましい。 本考案による発泡合成樹脂充填段ボールの特性
は従来例とともに別表に示す。いずれの段ボール
も同一材料のライナおよび中芯(ただし、本考案
の実施例においては中芯の段高さが他のものより
も低い)を使用して製造された同一厚さの段ボー
ルである。発泡合成樹脂は前記硬質ポリウレタン
フオームであり、本考案の実施例におけるlは
1.8mm(中芯の段高さの0.6倍)第3図の従来例に
おいてはlは0である。別表に示すように、本考
案による段ボールは熱伝導率が非常に低く、機械
的強度も向上するものであり、特にケースにした
場合の圧縮強度は著るしく向上する。
以上のように、この考案に係わる発泡合成樹脂
充填段ボールは、一方のライナと中芯との間に所
要厚さの発泡合成樹脂層を介在させライナと中芯
を遊離させたものであつて、断熱性、緩衝性、防
湿性、防音性に優れている他、強度的にも大変優
れた段ボールであり、包装箱、緩衝材等の包装資
材としてばかりでなく断熱性、防音材等としても
使用できる汎用性の高い素材である。
充填段ボールは、一方のライナと中芯との間に所
要厚さの発泡合成樹脂層を介在させライナと中芯
を遊離させたものであつて、断熱性、緩衝性、防
湿性、防音性に優れている他、強度的にも大変優
れた段ボールであり、包装箱、緩衝材等の包装資
材としてばかりでなく断熱性、防音材等としても
使用できる汎用性の高い素材である。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は通常の段ボールを示す断面図、第3図は従来
例を示す断面図である。 1……第1のライナ、2……第2のライナ、3
……中芯、4……発泡合成樹脂、6……硬質ポリ
ウレタンフオーム。
図は通常の段ボールを示す断面図、第3図は従来
例を示す断面図である。 1……第1のライナ、2……第2のライナ、3
……中芯、4……発泡合成樹脂、6……硬質ポリ
ウレタンフオーム。
Claims (1)
- 波形状中芯の一面側に第1のライナを貼着する
と共に他面側に発泡合成樹脂層を介して該中芯か
ら遊離した第2のライナを設けたことを特徴とす
る発泡合成樹脂充填段ボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13907885U JPS6329548Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13907885U JPS6329548Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6245127U JPS6245127U (ja) | 1987-03-18 |
| JPS6329548Y2 true JPS6329548Y2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=31044641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13907885U Expired JPS6329548Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6329548Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6342134B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2018-06-13 | 川上産業株式会社 | 組立式通い箱 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP13907885U patent/JPS6329548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6245127U (ja) | 1987-03-18 |
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