JPS6330043B2 - - Google Patents
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- JPS6330043B2 JPS6330043B2 JP58166917A JP16691783A JPS6330043B2 JP S6330043 B2 JPS6330043 B2 JP S6330043B2 JP 58166917 A JP58166917 A JP 58166917A JP 16691783 A JP16691783 A JP 16691783A JP S6330043 B2 JPS6330043 B2 JP S6330043B2
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- JP
- Japan
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- condensation
- water
- condensing
- thin film
- ceramic thin
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
-
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- Y02A20/124—Water desalination
- Y02A20/138—Water desalination using renewable energy
- Y02A20/142—Solar thermal; Photovoltaics
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/208—Off-grid powered water treatment
- Y02A20/212—Solar-powered wastewater sewage treatment, e.g. spray evaporation
Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水溶液の蒸留装置の凝縮部の構造に関
する。さらに詳しくは、海水などの淡水化などに
用いる蒸留装置における凝縮効率が高められた凝
縮部の構造に関する。
する。さらに詳しくは、海水などの淡水化などに
用いる蒸留装置における凝縮効率が高められた凝
縮部の構造に関する。
海水の淡水化装置などにおける凝縮面には、(1)
耐蝕性にすぐれていること、(2)水蒸気の凝縮によ
り放出された潜熱を裏面に速やかに伝えるという
良好な熱伝導性を有していること、(3)蒸気から凝
縮しやすく、結露しやすいこと、(4)潜熱による熱
の運搬以外の伝達、たとえば空気の対流または熱
線輻射による伝達などを抑制して蒸気潜熱のみに
よる伝達を行なうことが造水効率を高めるので熱
線輻射を防ぐために凝縮面を反射性能の大きい鏡
面にすること、および(5)空気などによる対熱伝達
を防ぐため、空気分圧の少い蒸気分圧の大なる沸
点近くの高温において稼動させることが要求され
る。
耐蝕性にすぐれていること、(2)水蒸気の凝縮によ
り放出された潜熱を裏面に速やかに伝えるという
良好な熱伝導性を有していること、(3)蒸気から凝
縮しやすく、結露しやすいこと、(4)潜熱による熱
の運搬以外の伝達、たとえば空気の対流または熱
線輻射による伝達などを抑制して蒸気潜熱のみに
よる伝達を行なうことが造水効率を高めるので熱
線輻射を防ぐために凝縮面を反射性能の大きい鏡
面にすること、および(5)空気などによる対熱伝達
を防ぐため、空気分圧の少い蒸気分圧の大なる沸
点近くの高温において稼動させることが要求され
る。
従来はそうした凝縮面を鏡面を有するステンレ
ス鋼、アルミニウムなどで形成しており、それら
は前記(1)および(2)の性質を満している。しかし、
(3)〜(5)の要請については満足できるものではな
い。
ス鋼、アルミニウムなどで形成しており、それら
は前記(1)および(2)の性質を満している。しかし、
(3)〜(5)の要請については満足できるものではな
い。
本発明者はその原因を鋭意探求したところ、結
露した凝縮水が球状に近い水滴を凝縮面上に形成
していることが最大の原因であることをつきと
め、しかも球状に近い水滴が凝縮面に付着してい
ると、水滴の表面張力による水滴内の大きな水蒸
気圧が凝縮面付近の水蒸気圧を高め、凝縮面の温
度が過冷現象を生じ、したがつて凝縮効率を低下
させていること、およびかかる状態のときに生じ
た水滴は凝縮面よりも温度が低くなつており、し
かも水の熱伝導率がわるいため、速やかに凝縮潜
熱を凝縮面に伝えることができず、その結果水滴
が付着している部分の凝縮効率および熱伝導効率
を低下させていることを見出し、そうした水滴を
形成させずしかも前記(1)〜(5)の性質を具備した凝
縮面を有する凝縮部を開発するべく鋭意研究を重
ねた結果、本発明を完成した。
露した凝縮水が球状に近い水滴を凝縮面上に形成
していることが最大の原因であることをつきと
め、しかも球状に近い水滴が凝縮面に付着してい
ると、水滴の表面張力による水滴内の大きな水蒸
気圧が凝縮面付近の水蒸気圧を高め、凝縮面の温
度が過冷現象を生じ、したがつて凝縮効率を低下
させていること、およびかかる状態のときに生じ
た水滴は凝縮面よりも温度が低くなつており、し
かも水の熱伝導率がわるいため、速やかに凝縮潜
熱を凝縮面に伝えることができず、その結果水滴
が付着している部分の凝縮効率および熱伝導効率
を低下させていることを見出し、そうした水滴を
形成させずしかも前記(1)〜(5)の性質を具備した凝
縮面を有する凝縮部を開発するべく鋭意研究を重
ねた結果、本発明を完成した。
すなわち本発明は、鏡面を有する耐蝕性金属箔
または金属蒸着フイルムの鏡面側に、水に対して
表面活性の大なる(以下、濡れ性にすぐれたとい
う)水蒸気凝縮用透明セラミツクス薄膜層が設け
られてなる海水の淡水化用の蒸留装置の凝縮部の
構造に関する。
または金属蒸着フイルムの鏡面側に、水に対して
表面活性の大なる(以下、濡れ性にすぐれたとい
う)水蒸気凝縮用透明セラミツクス薄膜層が設け
られてなる海水の淡水化用の蒸留装置の凝縮部の
構造に関する。
本発明における金属箔または金属蒸着フイルム
としては、鏡面を有し、耐蝕性でかつ熱伝導性が
良好なものであればとくに制限されない。それら
の具体例としては、たとえばアルミ箔、ステンレ
ス箔、チタン箔などの金属箔やアルミニウム、銀
などが蒸着されたフイルム、たとえばポリエステ
ルフイルム、ポリアクリル系フイルム、ポリフツ
化ビニリデンなどのフツ素系フイルムなどの金属
蒸着フイルムがあげられる。
としては、鏡面を有し、耐蝕性でかつ熱伝導性が
良好なものであればとくに制限されない。それら
の具体例としては、たとえばアルミ箔、ステンレ
ス箔、チタン箔などの金属箔やアルミニウム、銀
などが蒸着されたフイルム、たとえばポリエステ
ルフイルム、ポリアクリル系フイルム、ポリフツ
化ビニリデンなどのフツ素系フイルムなどの金属
蒸着フイルムがあげられる。
本発明における凝縮部は前記のごとく、金属箔
または金属蒸着フイルムを基体とし、その鏡面側
に濡れ性にすぐれた水蒸気凝縮用透明セラミツク
ス薄膜層が設けられて構成されている。
または金属蒸着フイルムを基体とし、その鏡面側
に濡れ性にすぐれた水蒸気凝縮用透明セラミツク
ス薄膜層が設けられて構成されている。
かかる水に対して濡れ性にすぐれた水蒸気凝縮
用透明セラミツクス薄膜層は公知の無機質塗料、
たとえばアルカリ金属シリケート系やコロイダル
シリカ系、酸性金属リン酸塩系、シリコーン系、
チタネート系などの無機質塗料により形成されう
る。これらの無機質塗料は、比較的低温(室温〜
150℃)での乾燥や焼成により、耐熱性、耐蝕性、
耐熱衝撃性、耐水性、弾性、可撓性、耐摩耗性に
すぐれたセラミツクス薄膜を形成しうるものであ
り、そのような性質を利用して製鋼業界における
高炉の溶銑鍋のコーテイングや、非鉄金属業界に
おける金型の内面コーテイング、電力業界におけ
るタービンなどの耐熱、耐摩耗、耐蝕用コーテイ
ングなどに用いられているものである。
用透明セラミツクス薄膜層は公知の無機質塗料、
たとえばアルカリ金属シリケート系やコロイダル
シリカ系、酸性金属リン酸塩系、シリコーン系、
チタネート系などの無機質塗料により形成されう
る。これらの無機質塗料は、比較的低温(室温〜
150℃)での乾燥や焼成により、耐熱性、耐蝕性、
耐熱衝撃性、耐水性、弾性、可撓性、耐摩耗性に
すぐれたセラミツクス薄膜を形成しうるものであ
り、そのような性質を利用して製鋼業界における
高炉の溶銑鍋のコーテイングや、非鉄金属業界に
おける金型の内面コーテイング、電力業界におけ
るタービンなどの耐熱、耐摩耗、耐蝕用コーテイ
ングなどに用いられているものである。
本発明におけるセラミツクス薄膜層は、そうし
た性質に加えて濡れ性にすぐれ、かつアルミニウ
ミ、ステンレス、鉄、ガラスなどに強固に結合す
る耐蝕性の透明なセラミツクス薄膜を形成する。
該親水性セラミツクス薄膜は、水との接触角が0゜
に近づくに従つて結露した水滴は粒状となること
なく凝縮水を生成するのである。そのようなセラ
ミツクス薄膜を形成する無機質塗料としては、た
とえばナトリウム、カリウム、リチウムなどのア
ルカリ金属を用いたシリケート重合体系塗料であ
るセタライト(四国化研工業(株)製)、バイタル・
マーク(関西ペイント(株)製)、U―MIC(大阪有
機化学工業(株)製)、ゾルミツククリアー(大阪有
機化学工業(株)製)、アロンセラミツク(東亜合成
化学工業(株)製)、スミセラムP(住友化学工業(株)
製)などのセラミツクス塗料などがあげられる。
た性質に加えて濡れ性にすぐれ、かつアルミニウ
ミ、ステンレス、鉄、ガラスなどに強固に結合す
る耐蝕性の透明なセラミツクス薄膜を形成する。
該親水性セラミツクス薄膜は、水との接触角が0゜
に近づくに従つて結露した水滴は粒状となること
なく凝縮水を生成するのである。そのようなセラ
ミツクス薄膜を形成する無機質塗料としては、た
とえばナトリウム、カリウム、リチウムなどのア
ルカリ金属を用いたシリケート重合体系塗料であ
るセタライト(四国化研工業(株)製)、バイタル・
マーク(関西ペイント(株)製)、U―MIC(大阪有
機化学工業(株)製)、ゾルミツククリアー(大阪有
機化学工業(株)製)、アロンセラミツク(東亜合成
化学工業(株)製)、スミセラムP(住友化学工業(株)
製)などのセラミツクス塗料などがあげられる。
一般に無機質塗料により形成されるセラミツク
ス薄膜が濡れ性にすぐれていることは知られてお
らず、したがつてその性質を利用する用途は開発
されていない。ところで本発明が対象とする水溶
液の蒸留装置の凝縮部では、前記のごとく凝縮面
に水滴が付着すると蒸留効率が低下する。とくに
水滴の付着状態が粒状に近くなるほど凝縮面に滞
留する時間が長くなり、しかも水の熱伝導率がわ
るいので速やかに凝縮潜熱を伝えることができ
ず、さらに水滴が付着している付近の水蒸気圧を
高めるため凝縮効率が低下する。前記のような無
機質塗料から形成される濡れ性にすぐれたセラミ
ツクス薄膜層により蒸留装置の凝縮面を形成する
と、セラミツクス薄膜層を形成しないばあいと比
較して、結露した凝縮水がただちに薄膜状にな
り、凝縮潜熱を伝えやすくなるため、蒸留装置の
凝縮効率を向上させることができ、したがつて、
凝縮面の裏側の面に存在する蒸発面への熱伝導性
が良好になり、蒸留装置全体としての効率も向上
させることができる。
ス薄膜が濡れ性にすぐれていることは知られてお
らず、したがつてその性質を利用する用途は開発
されていない。ところで本発明が対象とする水溶
液の蒸留装置の凝縮部では、前記のごとく凝縮面
に水滴が付着すると蒸留効率が低下する。とくに
水滴の付着状態が粒状に近くなるほど凝縮面に滞
留する時間が長くなり、しかも水の熱伝導率がわ
るいので速やかに凝縮潜熱を伝えることができ
ず、さらに水滴が付着している付近の水蒸気圧を
高めるため凝縮効率が低下する。前記のような無
機質塗料から形成される濡れ性にすぐれたセラミ
ツクス薄膜層により蒸留装置の凝縮面を形成する
と、セラミツクス薄膜層を形成しないばあいと比
較して、結露した凝縮水がただちに薄膜状にな
り、凝縮潜熱を伝えやすくなるため、蒸留装置の
凝縮効率を向上させることができ、したがつて、
凝縮面の裏側の面に存在する蒸発面への熱伝導性
が良好になり、蒸留装置全体としての効率も向上
させることができる。
セラミツクス薄膜層を形成する方法としては通
常無機質塗料において用いられている方法が採用
される。たとえば無機質塗料をスプレー塗布、コ
ーター塗布などにより基体の鏡面に塗布し、室温
〜150℃程度で乾燥焼成すればよい。乾燥焼成温
度や時間は基体の材質などによつて異なるが、一
般に高い温度で長時間乾燥するほど耐水性が向上
する。
常無機質塗料において用いられている方法が採用
される。たとえば無機質塗料をスプレー塗布、コ
ーター塗布などにより基体の鏡面に塗布し、室温
〜150℃程度で乾燥焼成すればよい。乾燥焼成温
度や時間は基体の材質などによつて異なるが、一
般に高い温度で長時間乾燥するほど耐水性が向上
する。
つぎに本発明の蒸留装置の凝縮部の構造を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図〜第5図はそれぞれ本発明の構造を多段
(多重)蒸留装置の蒸発凝縮セルを用いるばあい
の実施態様の部分断面図である。
(多重)蒸留装置の蒸発凝縮セルを用いるばあい
の実施態様の部分断面図である。
本発明における凝縮部は、たとえば第2図に示
すように金属蒸着層3が耐蝕性プラスチツクフイ
ルム8上に形成された基体の金属蒸着層3の鏡面
4側に形成された透明セラミツクス薄膜層1とか
ら構成されており、セラミツクス薄膜層1の面2
が凝縮面を形成している。プラスチツクフイルム
8の鏡面と反対の面には、接着剤層6を介して、
強度を付与するための繊維入り耐蝕プラスチツク
シート7、さらに接着剤層6を介してウイツク5
が貼着され、被処理液を含浸した蒸発部を構成し
ている。なお第1図に示すように、繊維入り耐蝕
プラスチツクシート7上に直接金属蒸着層3を形
成することができるようなばあいにはプラスチツ
クフイルム8を省略してもよい。また寸法安定性
を向上させるために、たとえば第3図または第4
図に示すように金属蒸着層のかわりに金属箔9、
たとえばアルミニウム箔、ステンレス箔などを用
い、鏡面4側にセラミツクス薄膜層1を形成さ
せ、本発明における凝縮部を形成させてもよい。
鏡面4の反対側には接着剤層6または融着面10
を介して耐蝕性プラスチツクフイルム8、さらに
接着剤層6を介してウイツク5が貼着されてい
る。なお金属箔9が充分な耐蝕性と強度を有する
ばあいには、第5図に示すように耐蝕性プラスチ
ツクフイルム8を用いずに直接ウイツク5に接着
剤層6を介して貼着してもよい。
すように金属蒸着層3が耐蝕性プラスチツクフイ
ルム8上に形成された基体の金属蒸着層3の鏡面
4側に形成された透明セラミツクス薄膜層1とか
ら構成されており、セラミツクス薄膜層1の面2
が凝縮面を形成している。プラスチツクフイルム
8の鏡面と反対の面には、接着剤層6を介して、
強度を付与するための繊維入り耐蝕プラスチツク
シート7、さらに接着剤層6を介してウイツク5
が貼着され、被処理液を含浸した蒸発部を構成し
ている。なお第1図に示すように、繊維入り耐蝕
プラスチツクシート7上に直接金属蒸着層3を形
成することができるようなばあいにはプラスチツ
クフイルム8を省略してもよい。また寸法安定性
を向上させるために、たとえば第3図または第4
図に示すように金属蒸着層のかわりに金属箔9、
たとえばアルミニウム箔、ステンレス箔などを用
い、鏡面4側にセラミツクス薄膜層1を形成さ
せ、本発明における凝縮部を形成させてもよい。
鏡面4の反対側には接着剤層6または融着面10
を介して耐蝕性プラスチツクフイルム8、さらに
接着剤層6を介してウイツク5が貼着されてい
る。なお金属箔9が充分な耐蝕性と強度を有する
ばあいには、第5図に示すように耐蝕性プラスチ
ツクフイルム8を用いずに直接ウイツク5に接着
剤層6を介して貼着してもよい。
本発明における凝縮部を構成する金属箔または
金属蒸着フイルムの厚さは強度や寸法安定性、熱
伝導効率の点から、金属箔のばあいは0.05〜0.5
mm、好ましくは0.05〜0.1mm、金属蒸着フイルム
のばあいは0.01〜0.1mm、好ましくは0.03〜0.1mm
である。
金属蒸着フイルムの厚さは強度や寸法安定性、熱
伝導効率の点から、金属箔のばあいは0.05〜0.5
mm、好ましくは0.05〜0.1mm、金属蒸着フイルム
のばあいは0.01〜0.1mm、好ましくは0.03〜0.1mm
である。
また蒸発部を構成するフイルムまたはシートお
よびウイツクの厚さはそれぞれ0.1〜1.0mmおよび
0.2〜5.0mmが好ましい。
よびウイツクの厚さはそれぞれ0.1〜1.0mmおよび
0.2〜5.0mmが好ましい。
なお蒸発凝縮セルの寸法安定性を向上させるた
めには前記のごとき金属箔を用いたり、耐蝕プラ
スチツクシートに繊維などの補強材を入れる以外
にも、繊維製の布や紙、カーボン繊維製の布や紙
などの補強材を用いてもよい。
めには前記のごとき金属箔を用いたり、耐蝕プラ
スチツクシートに繊維などの補強材を入れる以外
にも、繊維製の布や紙、カーボン繊維製の布や紙
などの補強材を用いてもよい。
かかる実施態様のセル、たとえば第5図に示す
セルを複数個間隔をあけて組合せると、第6図に
示すような多重カーテン型太陽熱淡水化装置が作
製される。
セルを複数個間隔をあけて組合せると、第6図に
示すような多重カーテン型太陽熱淡水化装置が作
製される。
この太陽熱淡水化装置では、断熱構造枠21に
取付けられた透明な保護カバー22を通過した太
陽光線(HS)が縦方向に設置されている蒸発専
用セル11を加熱する。該太陽光線(HS)は、
耐蝕断熱材20中に設けられた海水供給パイプP
をとおして海水供給樋12からウイツク5に供給
されている海水を加熱蒸発させる。発生した水蒸
気は凝縮蒸発セル13に到達し、凝縮部のセラミ
ツクス薄膜層1の表面で凝縮し、基体に凝縮潜熱
を伝える。セラミツクス薄膜層1上の凝縮水は凝
縮と同時に極めて薄い膜状になつて流下し、凝縮
水樋16に集められる。一方、濃縮された海水は
ウイツクを降下し、下部タンク18に集められ、
オーバーフローパイプ19から排出される。
取付けられた透明な保護カバー22を通過した太
陽光線(HS)が縦方向に設置されている蒸発専
用セル11を加熱する。該太陽光線(HS)は、
耐蝕断熱材20中に設けられた海水供給パイプP
をとおして海水供給樋12からウイツク5に供給
されている海水を加熱蒸発させる。発生した水蒸
気は凝縮蒸発セル13に到達し、凝縮部のセラミ
ツクス薄膜層1の表面で凝縮し、基体に凝縮潜熱
を伝える。セラミツクス薄膜層1上の凝縮水は凝
縮と同時に極めて薄い膜状になつて流下し、凝縮
水樋16に集められる。一方、濃縮された海水は
ウイツクを降下し、下部タンク18に集められ、
オーバーフローパイプ19から排出される。
基体に伝えられた凝縮潜熱は接着剤層6を介し
て海水が流下しているウイツク5を加熱し、水を
蒸発させ、つぎのセル13の凝縮部と潜熱の授受
を行なう。この潜熱の授受が順次凝縮蒸発セル1
3間で行なわれ、最終的に放熱専用セル14の凝
縮部に潜熱が伝えられ、該セル14の裏面から放
熱される。
て海水が流下しているウイツク5を加熱し、水を
蒸発させ、つぎのセル13の凝縮部と潜熱の授受
を行なう。この潜熱の授受が順次凝縮蒸発セル1
3間で行なわれ、最終的に放熱専用セル14の凝
縮部に潜熱が伝えられ、該セル14の裏面から放
熱される。
各セル11,13,14間にはセル同士の接触
を避けるために、撥水性セパレータ15を挿入す
るのが好ましい。該撥水性セパレータ15はセル
受兼撥水性セパレータ吊下げ材によつて吊下げら
れている。
を避けるために、撥水性セパレータ15を挿入す
るのが好ましい。該撥水性セパレータ15はセル
受兼撥水性セパレータ吊下げ材によつて吊下げら
れている。
このように太陽熱などを利用する蒸留装置で
は、熱源の単位面積あたりのエネルギー濃度が少
ないため、蒸発および凝縮効率を高めることがも
つとも重要であり、すぐれた凝縮効率と耐蝕性効
果とを有する本発明の凝縮部の構造はかかる装置
に最適なものである。
は、熱源の単位面積あたりのエネルギー濃度が少
ないため、蒸発および凝縮効率を高めることがも
つとも重要であり、すぐれた凝縮効率と耐蝕性効
果とを有する本発明の凝縮部の構造はかかる装置
に最適なものである。
本発明の凝縮部の構造は、前記の太陽熱による
海水の淡水化装置に限らず、地熱や比較的低い温
度の工場廃水、発電所などで発生する温廃水など
の熱源を利用したりすることができる。
海水の淡水化装置に限らず、地熱や比較的低い温
度の工場廃水、発電所などで発生する温廃水など
の熱源を利用したりすることができる。
つぎに第6図に示す海水の淡水化装置を用いて
海水の淡水化を行なつた結果を示す。
海水の淡水化を行なつた結果を示す。
第6図において凝縮蒸発セル13として、厚さ
0.15mmのアルミ箔(1.5m×1.0m)にU―MICで
厚さ0.02mmの透明セラミツクス層を形成し、これ
に厚さ1.0mmのウイツクが貼着されたものを用い
た。
0.15mmのアルミ箔(1.5m×1.0m)にU―MICで
厚さ0.02mmの透明セラミツクス層を形成し、これ
に厚さ1.0mmのウイツクが貼着されたものを用い
た。
このセルを3個用いて淡水化装置を作製し、総
海水供給量を6.0/hrとして淡水化を行なつた
ところ、3.6/hrで蒸留水がえられた。
海水供給量を6.0/hrとして淡水化を行なつた
ところ、3.6/hrで蒸留水がえられた。
比較のため凝縮部として厚さ0.3mmのステンレ
ス板に厚さ1.0mmのウイツクを貼着されたものを
用いて同様の条件で淡水化を行なつたところ、蒸
留水量は2.7/hrと少ないものであつた。
ス板に厚さ1.0mmのウイツクを貼着されたものを
用いて同様の条件で淡水化を行なつたところ、蒸
留水量は2.7/hrと少ないものであつた。
第1〜5図はそれぞれ本発明の凝縮部の構造を
用いた凝縮蒸発セルの実施態様の部分断面図、第
6図は第5図に示すセルを用いた太陽熱を利用し
た海水の淡水化装置の概略縦断面図である。 図面の主要符号、1…セラミツクス薄膜層、2
…凝縮面、3…金属蒸着層、4…鏡面、5…ウイ
ツク、9…金属箔、13…凝縮蒸発セル。
用いた凝縮蒸発セルの実施態様の部分断面図、第
6図は第5図に示すセルを用いた太陽熱を利用し
た海水の淡水化装置の概略縦断面図である。 図面の主要符号、1…セラミツクス薄膜層、2
…凝縮面、3…金属蒸着層、4…鏡面、5…ウイ
ツク、9…金属箔、13…凝縮蒸発セル。
Claims (1)
- 1 鏡面を有する耐蝕性金属箔または金属蒸着フ
イルムの鏡面側に、無機質塗料より形成される水
に対して表面活性の大なる水蒸気凝縮用透明セラ
ミツクス薄膜層が設けられてなる海水の淡水化用
の蒸留装置の凝縮部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58166917A JPS6058202A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 蒸留装置の凝縮部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58166917A JPS6058202A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 蒸留装置の凝縮部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058202A JPS6058202A (ja) | 1985-04-04 |
| JPS6330043B2 true JPS6330043B2 (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=15840037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58166917A Granted JPS6058202A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 蒸留装置の凝縮部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058202A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4599635B2 (ja) * | 1999-08-24 | 2010-12-15 | 株式会社Ihi | 蒸発器 |
| US7051540B2 (en) * | 2003-01-27 | 2006-05-30 | Battelle Memorial Institute | Methods for fluid separations, and devices capable of separating fluids |
| JP6851017B2 (ja) * | 2016-05-18 | 2021-03-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | デバイス及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55127102A (en) * | 1979-03-22 | 1980-10-01 | Kenji Tsumura | Heat diffusion type solar heat evaporation system and evaporator thereof |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP58166917A patent/JPS6058202A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058202A (ja) | 1985-04-04 |
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