JPS6330119B2 - - Google Patents
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- JPS6330119B2 JPS6330119B2 JP8605576A JP8605576A JPS6330119B2 JP S6330119 B2 JPS6330119 B2 JP S6330119B2 JP 8605576 A JP8605576 A JP 8605576A JP 8605576 A JP8605576 A JP 8605576A JP S6330119 B2 JPS6330119 B2 JP S6330119B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
- press
- flip
- flop
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 6
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 102100040678 Programmed cell death protein 1 Human genes 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Description
本発明はプレス装置の二度落ち防止装置に関す
る。
る。
プレス装置の運転モードとして安全一行程を選
択した場合に、確実に停止定位置(一般には上死
点付近)で一旦停止し、再度運転ボタンを押し直
した後に起動される様に再起動防止回路がプレス
制御回路中に設けられていることは周知の通りで
ある。 より具体的に説明すると、安全一行程運転にお
いては、プレス運転用のクラツチブレーキ電磁弁
は定位置停止用のロータリカム接点を介して励磁
されており、定位置停止用のロータリカム接点は
定位置(例えば、クランク角度にして330゜〜5゜の
範囲)において作動してプレス装置を定位置で停
止させる。尚、本明細書において角度とは特に定
義をしない限りクランク角度を意味する。 又、再起動防止用のロータリカム接点は下死点
を通過した後の適当なタイミング(例えば、270゜
〜300゜の範囲)で作動して自己保持が解除され
る。 そして、再起動防止回路が自己保持状態になる
ことをプレス装置を起動する為の条件とするとと
もに、プレス起動用の運転ボタンから一旦手を離
したことを条件に再起動防止回路が自己保持状態
になる様に関連付けられている。 従つて、上記の様なプレス制御回路が正常に作
動している場合は、安全一行程運転においてはプ
レスが定位置で停止した時点で運転ボタンから一
旦手を離し、再度運転ボタンを押した場合にのみ
プレス装置は起動され、従つて、プレス装置が上
死点をオーバランしていわゆる二度落ちを起こす
ことはない。
択した場合に、確実に停止定位置(一般には上死
点付近)で一旦停止し、再度運転ボタンを押し直
した後に起動される様に再起動防止回路がプレス
制御回路中に設けられていることは周知の通りで
ある。 より具体的に説明すると、安全一行程運転にお
いては、プレス運転用のクラツチブレーキ電磁弁
は定位置停止用のロータリカム接点を介して励磁
されており、定位置停止用のロータリカム接点は
定位置(例えば、クランク角度にして330゜〜5゜の
範囲)において作動してプレス装置を定位置で停
止させる。尚、本明細書において角度とは特に定
義をしない限りクランク角度を意味する。 又、再起動防止用のロータリカム接点は下死点
を通過した後の適当なタイミング(例えば、270゜
〜300゜の範囲)で作動して自己保持が解除され
る。 そして、再起動防止回路が自己保持状態になる
ことをプレス装置を起動する為の条件とするとと
もに、プレス起動用の運転ボタンから一旦手を離
したことを条件に再起動防止回路が自己保持状態
になる様に関連付けられている。 従つて、上記の様なプレス制御回路が正常に作
動している場合は、安全一行程運転においてはプ
レスが定位置で停止した時点で運転ボタンから一
旦手を離し、再度運転ボタンを押した場合にのみ
プレス装置は起動され、従つて、プレス装置が上
死点をオーバランしていわゆる二度落ちを起こす
ことはない。
上記の様な再起動防止回路を使用した従来の安
全対策は、プレス装置の各部が正常に作動してい
る場合には二度落ちによる危険を回避し得るもの
であるが、各種ロータリカム接点の溶着等によつ
てプレス装置が正常に作動し得ない状態に陥つた
場合には二度落ちを防止できないことはいうまで
もない。それ故にプレス装置の故障時においても
確実に二度落ちを防止することができる二度落ち
防止装置の出現、特に既設のプレス装置に対して
も容易に取りつけることができる二度落ち防止装
置の出現が望まれていた。
全対策は、プレス装置の各部が正常に作動してい
る場合には二度落ちによる危険を回避し得るもの
であるが、各種ロータリカム接点の溶着等によつ
てプレス装置が正常に作動し得ない状態に陥つた
場合には二度落ちを防止できないことはいうまで
もない。それ故にプレス装置の故障時においても
確実に二度落ちを防止することができる二度落ち
防止装置の出現、特に既設のプレス装置に対して
も容易に取りつけることができる二度落ち防止装
置の出現が望まれていた。
本発明はこの様な現状に鑑みてなされたもので
あり、故障時においても確実に二度落ちを防止す
ることができるプレス装置の二度落ち防止装置を
提供することを目的とする。 本発明のプレス装置の二度落ち防止装置は既設
のプレス装置に対しても容易に取りつけることが
できる様に企図されており、従つて、再起動防止
用のロータリカム接点,定位置停止用のロータリ
カム接点、再起動防止回路等を備える従来のプレ
ス制御回路を前提として、以下に述べる様な若干
の回路要素を付加することによつて実現されるも
のである。 即ち、本発明のプレス装置の二度落ち防止装置
は、電磁駆動されてフライホイールの回転をクラ
ンク軸に伝達するクラツチブレーキと:該クラツ
チブレーキの電磁弁に給電するためのプレス運転
回路と:該プレス運転回路を運転状態にするため
の条件の一つとなる運転ボタンと:上死点の直前
のタイミングで作動し、安全一行程運転時におい
ては前記プレス運転回路を停止状態にする定位置
停止用ロータリカムと:下死点の通過後上死点に
至る以前のタイミングで作動する再起動防止用ロ
ータリカムと:安全一行程運転時においては前記
再起動防止用ロータリカムが作動することにより
自己保持が解除されるとともに、前記プレス運転
ボタンが停止状態にあることを条件に自己保持状
態になる再起動防止回路とを有し:該再起動防止
回路が自己保持状態にあることを前記プレス運転
回路を運転状態にするための条件の一つとしたプ
レス制御回路を有するプレス装置に適用され:上
死点の直前のタイミングと上死点の直後のタイミ
ングに対応して設けられたマークを検出するため
の近接スイツチと:前記クラツチブレーキの電磁
弁を停止状態にするための第1の出力リレーと:
プレス装置の主電源を停止状態にするための第2
の出力リレーと:前記近接スイツチの出力パルス
を計数して、その計数値が3に達すると前記第1
の出力リレー及び前記第2の出力リレーを作動さ
せる第1のカウンタ手段を有する二度落ち検出回
路と:前記再起動防止回路の自己保持が解除され
たことを記憶するための第1の記憶手段と、前記
定位置停止用のロータリカムが上死点を検出し、
前記運転ボタンが停止状態になり、且つ前記プレ
ス運転回路が停止状態になつたことを記憶する第
2の記憶手段とを少なくとも有し、前記第1の記
憶手段の記憶内容が論理的に真の場合には前記第
2の記憶手段の記憶内容が論理的に真であり、前
記運転ボタンが動作状態になり、且つ前記プレス
運転回路が動作状態になつたことを条件に前記第
1のカウンタ手段をクリアすると共に、前記第1
の記憶手段の記憶内容が論理的に偽の場合には各
プレスストローク毎に前記第1のカウンタ手段を
クリアするゲート群を有する二度落ち選択回路
と:前記再起動防止用ロータリカムの出力を計数
して、その計数値が2に達すると前記第2の出力
リレーを作動させる第2のカウンタ手段と、前記
近接スイツチの出力を計数して、その計数値が3
に達すると前記第2の出力リレーを作動させる第
3のカウンタ手段と、前記第2のカウンタ手段の
計数値が1に達すると前記第3のカウンタ手段を
クリアする手段と、前記第3のカウンタ手段の計
数値が2に達すると前記第2のカウンタ手段をク
リアする手段とを有するセルフチエツク回路と:
前記第2の出力リレーを起動する信号によつて起
動されるタイマ手段を有し、前記タイマ手段が起
動された後に該タイマ手段の設定時間が経過する
以前に前記第1の出力リレー及び前記第2の出力
リレーの各々に連動する接点の何れもが作動しな
い場合に、前記第1の出力リレー及び前記第2の
出力リレーを再度起動する出力リレー開離不良検
出回路と:を少なくとも有している。。
あり、故障時においても確実に二度落ちを防止す
ることができるプレス装置の二度落ち防止装置を
提供することを目的とする。 本発明のプレス装置の二度落ち防止装置は既設
のプレス装置に対しても容易に取りつけることが
できる様に企図されており、従つて、再起動防止
用のロータリカム接点,定位置停止用のロータリ
カム接点、再起動防止回路等を備える従来のプレ
ス制御回路を前提として、以下に述べる様な若干
の回路要素を付加することによつて実現されるも
のである。 即ち、本発明のプレス装置の二度落ち防止装置
は、電磁駆動されてフライホイールの回転をクラ
ンク軸に伝達するクラツチブレーキと:該クラツ
チブレーキの電磁弁に給電するためのプレス運転
回路と:該プレス運転回路を運転状態にするため
の条件の一つとなる運転ボタンと:上死点の直前
のタイミングで作動し、安全一行程運転時におい
ては前記プレス運転回路を停止状態にする定位置
停止用ロータリカムと:下死点の通過後上死点に
至る以前のタイミングで作動する再起動防止用ロ
ータリカムと:安全一行程運転時においては前記
再起動防止用ロータリカムが作動することにより
自己保持が解除されるとともに、前記プレス運転
ボタンが停止状態にあることを条件に自己保持状
態になる再起動防止回路とを有し:該再起動防止
回路が自己保持状態にあることを前記プレス運転
回路を運転状態にするための条件の一つとしたプ
レス制御回路を有するプレス装置に適用され:上
死点の直前のタイミングと上死点の直後のタイミ
ングに対応して設けられたマークを検出するため
の近接スイツチと:前記クラツチブレーキの電磁
弁を停止状態にするための第1の出力リレーと:
プレス装置の主電源を停止状態にするための第2
の出力リレーと:前記近接スイツチの出力パルス
を計数して、その計数値が3に達すると前記第1
の出力リレー及び前記第2の出力リレーを作動さ
せる第1のカウンタ手段を有する二度落ち検出回
路と:前記再起動防止回路の自己保持が解除され
たことを記憶するための第1の記憶手段と、前記
定位置停止用のロータリカムが上死点を検出し、
前記運転ボタンが停止状態になり、且つ前記プレ
ス運転回路が停止状態になつたことを記憶する第
2の記憶手段とを少なくとも有し、前記第1の記
憶手段の記憶内容が論理的に真の場合には前記第
2の記憶手段の記憶内容が論理的に真であり、前
記運転ボタンが動作状態になり、且つ前記プレス
運転回路が動作状態になつたことを条件に前記第
1のカウンタ手段をクリアすると共に、前記第1
の記憶手段の記憶内容が論理的に偽の場合には各
プレスストローク毎に前記第1のカウンタ手段を
クリアするゲート群を有する二度落ち選択回路
と:前記再起動防止用ロータリカムの出力を計数
して、その計数値が2に達すると前記第2の出力
リレーを作動させる第2のカウンタ手段と、前記
近接スイツチの出力を計数して、その計数値が3
に達すると前記第2の出力リレーを作動させる第
3のカウンタ手段と、前記第2のカウンタ手段の
計数値が1に達すると前記第3のカウンタ手段を
クリアする手段と、前記第3のカウンタ手段の計
数値が2に達すると前記第2のカウンタ手段をク
リアする手段とを有するセルフチエツク回路と:
前記第2の出力リレーを起動する信号によつて起
動されるタイマ手段を有し、前記タイマ手段が起
動された後に該タイマ手段の設定時間が経過する
以前に前記第1の出力リレー及び前記第2の出力
リレーの各々に連動する接点の何れもが作動しな
い場合に、前記第1の出力リレー及び前記第2の
出力リレーを再度起動する出力リレー開離不良検
出回路と:を少なくとも有している。。
即ち、本発明においても安全一行程運転時には
基本的にプレス制御回路側の再起動防止回路の作
用によつてプレス装置は各プレスストローク毎に
上死点で停止する。 近接スイツチは上死点の前後のタイミングで検
出マークを検出し、第1のカウンタ手段は近接ス
イツチの出力を計数するので、第1のカウンタ手
段は各プレスストローーク毎に2カウントする
が、安全一行程運転時には再起動防止回路の作動
により第1の記憶手段の記憶内容が真になり、プ
レス装置が上死点で停止すると第2の記憶手段の
記憶内容が真になるので、上死点停止後正常なプ
レス起動動作がなされた時に第1のカウンタ手段
はクリアされるので、第1のカウンタ手段の計数
値は通常は3に達しない。しかしながら、プレス
装置が上死点をオーバランすると、第1のカウン
タ手段のクリアがなされないまま近接スイツチの
出力を計数するので、第1のカウンタ手段の計数
値が3に達し、第1及び第2の出力リレーが作動
して非常停止動作がなされる。 又、本実施例では近接スイツチや再起動防止用
ロータリカムに故障が生じた場合にはオーバラン
の検出が不可能になるが、再起動防止用ロータリ
カムと近接スイツチの異常を相互に検出し、これ
らの故障による事故を防止する。 即ち、近接スイツチは各ストローク毎に2回作
動し、再起動防止用ロータリカムは各ストローク
毎に1回作動する。従つて、再起動防止スイツチ
の出力を第2のカウンタ手段で計数し、近接スイ
ツチの出力を第3のカウンタ手段で計数すると共
に、第2のカウンタ手段の計数値が1に達した時
に第3のカウンタ手段をクリアし、第3のカウン
タ手段の計数値が2に達した時に第2のカウンタ
手段をクリアすれば、近接スイツチに異常がない
限り第2のカウンタ手段の計数値は2には達せ
ず、再起動防止ロータリカムに異常がない限り第
3のカウンタ手段の計数値は3には達しない。 そこで、第2のカウンタ手段の計数値が2に達
した場合及び第3のカウンタ手段の計数値が3に
達した場合に第2の出力リレーを作動させて非常
停止動作をなすことにより、オーバランの検出動
作が不可能になる事態を防止できる。 又、タイマ手段は第2の出力リレーを起動する
信号によつて起動され、出力リレーが正常であれ
ばタイマ手段の設定時間が経過する以前に少なく
とも第2の出力リレーに対応する接点は作動す
る。そして、タイマ手段の設定時間が経過しても
第1の出力リレー及び第2の出力リレーの何れも
が作動しない場合には前記第1の出力リレー及び
前記第2の出力リレーを再度起動するので、少な
とも2系列ある出力リレーの内の一方が故障して
も他方の出力リレーが正常である限り、非常停止
動作が確実に行われる。
基本的にプレス制御回路側の再起動防止回路の作
用によつてプレス装置は各プレスストローク毎に
上死点で停止する。 近接スイツチは上死点の前後のタイミングで検
出マークを検出し、第1のカウンタ手段は近接ス
イツチの出力を計数するので、第1のカウンタ手
段は各プレスストローーク毎に2カウントする
が、安全一行程運転時には再起動防止回路の作動
により第1の記憶手段の記憶内容が真になり、プ
レス装置が上死点で停止すると第2の記憶手段の
記憶内容が真になるので、上死点停止後正常なプ
レス起動動作がなされた時に第1のカウンタ手段
はクリアされるので、第1のカウンタ手段の計数
値は通常は3に達しない。しかしながら、プレス
装置が上死点をオーバランすると、第1のカウン
タ手段のクリアがなされないまま近接スイツチの
出力を計数するので、第1のカウンタ手段の計数
値が3に達し、第1及び第2の出力リレーが作動
して非常停止動作がなされる。 又、本実施例では近接スイツチや再起動防止用
ロータリカムに故障が生じた場合にはオーバラン
の検出が不可能になるが、再起動防止用ロータリ
カムと近接スイツチの異常を相互に検出し、これ
らの故障による事故を防止する。 即ち、近接スイツチは各ストローク毎に2回作
動し、再起動防止用ロータリカムは各ストローク
毎に1回作動する。従つて、再起動防止スイツチ
の出力を第2のカウンタ手段で計数し、近接スイ
ツチの出力を第3のカウンタ手段で計数すると共
に、第2のカウンタ手段の計数値が1に達した時
に第3のカウンタ手段をクリアし、第3のカウン
タ手段の計数値が2に達した時に第2のカウンタ
手段をクリアすれば、近接スイツチに異常がない
限り第2のカウンタ手段の計数値は2には達せ
ず、再起動防止ロータリカムに異常がない限り第
3のカウンタ手段の計数値は3には達しない。 そこで、第2のカウンタ手段の計数値が2に達
した場合及び第3のカウンタ手段の計数値が3に
達した場合に第2の出力リレーを作動させて非常
停止動作をなすことにより、オーバランの検出動
作が不可能になる事態を防止できる。 又、タイマ手段は第2の出力リレーを起動する
信号によつて起動され、出力リレーが正常であれ
ばタイマ手段の設定時間が経過する以前に少なく
とも第2の出力リレーに対応する接点は作動す
る。そして、タイマ手段の設定時間が経過しても
第1の出力リレー及び第2の出力リレーの何れも
が作動しない場合には前記第1の出力リレー及び
前記第2の出力リレーを再度起動するので、少な
とも2系列ある出力リレーの内の一方が故障して
も他方の出力リレーが正常である限り、非常停止
動作が確実に行われる。
以下図面を参照して、本発明の1実施例を詳細
に説明する。 第2図は本発明の二度落ち防止装置と周知のプ
レス制御回路の関係を原理的に示すブロツク図で
ある。又、第4図は本発明の二度落ち防止装置と
周知のプレス制御回路とのインタフエース部分を
特に示した回路図である。 先ず、周知のプレス制御回路中に含まれる回路
要素に関して説明する。 第2図及び第4図において、1は270゜〜300゜の
間において谷に落ちる再起動防止用のロータリカ
ムのB接点であり、B接点1は上記の角度範囲に
おいてメークする。 又、2は運転ボタンのA接点、3はクラツチブ
レーキ用の電磁弁91に給電するプレス運転回路
15のA接点であり、A接点3は運転ボタン2が
メークすることによつて励磁される図示せぬリレ
ーコイルに連動する。即ち、運転ボタン2がメー
クすることがプレス運転回路15を運転状態にす
るための条件の一つとなつている。 又、4は周知の再起動防止回路であり、安全一
行程運転時において再起動防止用のロータリカム
が谷に落ちて、既述の再起動防止用のB接点1と
対になつた図示せぬA接点がブレークすることに
よりリレーR4の自己保持が解除され、既述の運
転ボタンのA接点2のブレークに連動して再起動
防止回路4内のB接点R2とA接点R3がメーク
することによりリレーR4が自己保持状態にな
る。このリレーR4に連動する図示せぬA接点は
運転ボタンのA接点2とアンド接続されており、
従つて、リレーR4が自己保持状態になることも
プレス運転回路15を運転状態にするための条件
の一つとなつている。 更に、5は330゜〜5゜の範囲で谷に落ちる定位置
停止用のロータリカムのB接点であり、B接点5
は上記の角度範囲においてメークする。安全一行
程運転時にはこの定位置停止用のB接点5と対に
なつた図示せぬA接点を介してプレス運転回路1
5は給電されており、定位置停止用のロータリカ
ムが谷に落ちるとプレス運転回路15は遮断され
る。 尚、これら上記の回路要素は従来より周知のプ
レス制御回路20中に全て含まれる。 又、6は非常停止用の出力リレーDR1のB接
点であり、7は主電源遮断用の出力リレーDR2
のB接点である。 次ぎに、8はクランク軸(又はクランク軸と回
転角度が等しい部材でも良い)であり、クランク
軸8には上死点の前後(例えば、30゜の点と330゜
の点)に近接スイツチ9によつて検出される検出
マーク10,11が固着されている。 又、12は本実施例の二度落ち防止装置をリセ
ツトするためのリセツトスイツチ、13は本実施
例の二度落ち防止装置の作動テストをするための
テストスイツチを各々示す。 そして、上記の要素はAC/DCコンバータC1
〜C7及びDC/DCコンバータC8,C9を含む
入力インタフエース30を介して本発明の二度落
ち防止装置の本体回路40に接続される。 尚、AC/DCコンバータC1〜C7及びDC/
DCコンバータC8,C9の回路は各種のものを
採用できるが、第4図にはその1例が示されてい
る。 その構成作用を略述する。 先ず、AC/DCコンバータC1〜C7は同一構
成であり、ダイオードブリツジを使用した整流回
路とフオトカプラを有する。AC/DCコンバータ
C1を例にすると、B接点1がメークした場合は
出力段のフオトカプラが導通して端子D38はL
レベルになり、逆に、B接点1がブレークした場
合はフオトカプラが遮断されて端子D38がHレ
ベルになる。この様に本実施例では入力側の接点
の状態(即ち、プレス制御装置20内の接点の状
態)がAC/DCコンバータC1〜C7によつて論
理反転されることを注意されたい。 又、DC/DCコンバータC8,C9はノイズ除
去回路とフオトカプラを有している。 DC/DCコンバータC8においては、B接点
6,7の何れかがメークして端子D24がLレベ
ルになると、出力段のフオトカプラが導通して端
子D26がLレベルになる。同様に、DC/DCコ
ンバータC9においても、近接センサ9が作動し
て端子D23がLレベルになると、出力段のフオ
トカプラが導通して端子D22がLレベルにな
る。 本発明の二度落ち防止装置の基本原理は、近接
スイツチ9の出力を計数するとともに、プレス装
置が上死点停止をする毎に上記計数値をクリアす
ることにあり、上記計数値がクリアされぬままに
近接スイツチ9の出力を更に計数した場合に上死
点をオーバランしたものとして非常停止動作をな
すものである。 より具体的には、クランク軸8が上死点位置か
ら回転すると、角度が30゜の時に近接スイツチ9
は検出マーク11を検出し、角度が330度の時に
近接スイツチ9は検出マーク10を検出し、その
後上死点に至る。 従つて、近接スイツチ9はプレスの1ストロー
ク当たり2回作動することになるので、プレス装
置が上死点で確実に停止した事を上記計数値をク
リアする為の条件とすれば、上記計数値は「0」,
「1」,「2」の値を順次示し、上記計数値は決し
て「3」には達しない。 しかしながら、何らかの理由によつて上死点を
オーバランした場合には上記計数値がクリアされ
ないので、上死点を30゜オーバーランしたタイミ
ングで近接スイツチ9が検出マーク11を検出す
ると上記計数値は「3」に達する。 そこで本発明では、上記計数値が「3」に達し
た場合にオーバランが発生したもの判断して非常
停止動作をなす様になされている。 第2図において、二度落ち検出回路50は近接
スイツチ9の出力を計数するカウンタ手段を含む
回路であり、上記カウンタ手段の計数値が「3」
に達した場合に二度落ち検出信号S1を発生する
回路である。 この二度落ち検出信号S1はパワードライブ回
路PD1で増幅されて非常停止用の出力リレーDR
1を消磁する。第4図はパワードライブ回路PD
1の回路構成例を示しており、例えばノイズ除去
用のCR回路、フオトカプラ及び出力トランジス
タを有している。その作用を略述すると、端子D
27がHレベルになるとフオトカプラが及び出力
トランジスタが遮断されて出力リレーDR1が消
磁される。 出力リレーDR1に連動するA接点14はプレ
ス運転回路15内においてクラツチブレーキ91
とアンド接続されており、A接点14のブレーク
によりクラツチブレーキ91が作動してプレスを
非常停止させる。 尚、第2図においては入力側・出力側を各々明
瞭にするために、プレス運転回路15を出力段に
も記載しているが、プレス運転回路15はプレス
制御回路20中に含まれ、出力段に記載されたプ
レス運転回路15中に示されるA接点3はプレス
制御回路20内において既述のA接点3を意味し
ている。 次に、二度落ち検出回路50が発生した二度落
ち検出信号S1はオアゲート92(ここでオアゲ
ート92は理論的な意味においてオアゲートとし
て作動するという意味であり、後述の第5図,第
6図に示す実施例回路では入力側が負論理で構成
され、出力側が正論理で構成される関係からナン
ドゲートを使用している。)を介してパワードラ
イブ回路PD2に加えられ、主電源回路17を遮
断するための出力リレーDR2を消磁する。 出力リレーDR2に連動するA接点16はプレ
ス制御回路20の主電源回路17とアンド接続さ
れており、A接点16がブレークすると、プレス
装置は電源の遮断により非常停止される。 次に、二度落ち選択回路60は、(1)安全一行程
運転においては、プレス装置が上死点で確実に停
止したことを確認した時に二度落ち検出回路50
内のカウンタ手段をクリアするためのクリア信号
CLを発生するとともに、(2)安全一行程運転以外
の連続運転や寸動運転においては、プレス装置が
上死点で停止しなくとも1ストローク毎に上記二
度落ち検出回路50内のカウンタ手段をクリアす
るためのクリア信号CLを発生するための回路で
ある。 既述の様に、本発明は近接スイツチ9の計数値
が「3」に達した場合に上死点をオーバランした
ものとして非常停止動作をなすものである。 そこで、本実施例では上死点停止が要求される
安全一行程運転においてはプレス装置が確実に上
死点で停止した場合にクリア信号CLを発生する
とともに、上死点停止が要求されない寸動運転や
連続運転においては、プレス1ストローク毎にク
リア信号CLを発生するする様に二度落ち択回路
60が回路構成されている。尚、その回路構成例
は後述するが、二度落ち選択回路60には、運転
ボタン2の状態、プレス運転回路15のA接点3
の状態、再起動防止回路4の状態、及び定位置停
止用ロータリカムのB接点5の状態が入力されて
いる。 本発明の二度落ち防止装置においては、近接ス
イツチ9と再起動防止用のロータリカムが正常に
作動していることがオーバランを検出するための
前提となつている。 そこで、本発明では近接スイツチ9の出力と再
起動防止用のロータリカムのB接点1の出力をセ
ルフチエツク回路70に入力し、近接スイツチ9
の動作状態とB接点1の動作状態とを相互に比較
し、何れかのスイツチに動作異常が生じた場合に
は停止信号S2をオアゲート92に加え、主電源
遮断用の出力リレーDR2を作動させて、非常停
止動作をなす様になされている。 又、本実施例では非常停止動作を行う出力リレ
ーを2系列を設けているが、出力リレーDR1,
DR2の各対応接点が溶着等によつて作動しない
場合にも確実に非常停止動作がなされる様に、出
力リレーDR1,DR2の各対応接点6,7の状
態を監視している。 より具体的には出力リレー開離不良検出回路8
0はタイマ手段を備えており、このタイマ手段は
オアゲート92の出力によつて起動される。そし
て上記タイマ手段がタイムアツプする以前に接点
6,7が作動しない場合には出力リレーDR1,
DR2を再度起動する。 次に、第5図は本発明の二度落ち防止装置の本
体回路40のより具体的な回路構成を示す実施例
回路である。 第5図の回路は極めて具体的な製品回路である
ため、例えば入力信号中のノイズ除去をするため
の回路要素や各ゲートのフアンアウト数を調整す
るための回路要素等の発明の基本原理には直接的
には関与しない回路要素が多数含まれており、発
明の基本原理を理解するという目的に供するもの
としては若干煩雑なものとなつている。 そこで、第5図の回路の内の発明の基本原理に
は特段関連しない回路要素を除去して整理したも
のが第6図の回路図であり、第5図と第6図とで
は共通の符号を付している。 又、第5図及び第6図においてはプレス制御回
路20との間の接続状態は、第2図,第4図と同
一の端子符号を付して示している。 図面において、インバータ51、JKタイプの
フリツプフロツプ52,53、ナンンドゲート5
4,55、アンドゲート56、SRタイプのフリ
ツプフロツプ57は第2図の二度落ち検出回路5
0の回路要素をなしている。尚、これらの回路要
素中の第6図において点線によつて仮想的に示す
アンドゲート56は第5図のフリツプフロツプ5
7の入力(フリツプフロツプ57の入力は2
入力になつている。)において等価的に発生する
論理和を示すが、フリツプフロツプ57は入力側
が負論理であるため、アンドゲートとして表記し
ている。 又、インバータ51、フリツプフロツプ52,
53、ナンドゲート54,55は近接スイツチ9
の作動回数を計数するためのカウンタ手段(特許
請求の範囲の記載における第1のカウンタ手段)
を構成しており、端子D25をから加えられる近
接スイツチ9の出力パルスを連続して3カウント
すると、ナンドゲート55の出力がLレベルにな
つてフリツプフロツプ57をセツトするが、プレ
ス装置が正常に作動している限り、近接スイツチ
9の出力を連続して2カウントした後、3カウン
トする以前にフリツプフロツプ52,53がクリ
アされるので、フリツプフロツプ57のセツトは
なされない。フリツプフロツプ57のQ出力は端
子D27に接続されており、フリツプフロツプ5
7がセツトされて端子D27がHレベルになる
と、既述の出力リレーDR1が消磁される。 又、フリツプフロツプ57のQ出力はインバー
タ58を介してナンドゲート92aに加えられ、
ナンドゲート92の出力は端子D28に接続され
ており、フリツプフロツプ57がセツトされて、
ナンドゲート92aの出力がHレベルになると、
端子D28を介して既述の出力リレーDR2が消
磁される。 尚、ナンドゲート92aは第2図におけるオア
ゲート92と対応しており、論理的な意味におい
てはオアゲートとして作用するが、第5図及び第
6図においては当該ゲートの入力側が負論理で出
力側が正論理であるので、ナンドゲート92aを
論理和ゲートとして使用していることは既述の通
りである。 次に、インバータ61,62,63,64,6
5,66、ナンドゲート68,69,610、ア
ンドゲート611,612,613,614,6
15,616、オアゲート617、ネガテイブパ
ルスを発生するワンシヨツト回路618,61
9、SRタイプのフリツプフロツプ620,62
1,622,623,624は二度落ち選択回路
を構成している。 これらの回路要素中の第6図において点線によ
つて仮想的に示すアンドゲート611は第5図の
フリツプフロツプ620の入力(フリツプフロ
ツプ620の入力は2入力になつている。)に
おいて等価的に発生する論理和であるが、フリツ
プフロツプ620は入力側が負論理であるため、
仮想的なアンドゲートとして示している。 先ず、フリツプフロツプ624はプレス装置側
の運転モードが安全一行程運転か否かを記憶する
ためのもの(特許請求の範囲の記載における第1
の記憶手段)である。 フリツプフロツプ624には端子D20からイ
ンバータ64を介して再起動防止回路4の出力が
加えられている。 再起動防止回路4は安全一行程運転時におい
て、270度のタイミングで再起動防止用のロータ
リカムが作動することに連動して自己保持を解除
されるので、安全一行程運転時には270゜になつた
タイミングで入力端子D20はHレベルになり、
インバータ64の出力がLレベルになつてフリツ
プフロツプ624をセツトする。そしてフリツプ
フロツプ624のQ出力がHレベルになることに
よつてアンドゲート614が選択される。又、フ
リツプフロツプ624の出力はインバータ66を
介してアンドゲート615,616に加えられて
いるので、アンドゲート615,616はフリツ
プフロツプ624がリセツトされている時(即
ち、安全一行程以外の時)に選択される。 アンドゲート614にはフリツプフロツプ62
2のQ出力も加えられている。 フリツプフロツプ622は安全一行程運転にお
いてプレス装置が上死点で確実に停止したことを
記憶するためのもの(特許請求の範囲の記載にお
ける第2の記憶手段)である。 本実施例では、(1)定位置停止用のロータリカム
が谷に落ちていること(即ち、330゜〜5゜の間ある
こと)、(2)運転ボタン2から手を離していること、
(3)プレス運転回路15が遮断していること、の3
条件を同時に満足した時にプレス装置が上死点で
確実に停止したものと判断する。 フリツプフロツプ622の入力に接続されて
いるナンドゲート69(フリツプフロツプ622
は入力が負論理であるので、ナンドゲート69は
論理的な意味においては入力が正論理で出力が負
論理のアンドゲートとして作用する。)には、(1)
定位置停止用ロータリカムのB接点5の出力が端
子D17とインバータ61を介して、(2)運転ボタ
ン2の出力が端子D18を介して、(3)クラツチブ
レーキ91と接続されたプレス運転回路15の出
力が端子D19を介して、各々接続されており、
上記の3条件を同時に満足した時にナンドゲート
69の出力がLレベルになつてフリツプフロツプ
622をセツトする。尚、ナンドゲート69には
ワンシヨツト回路619が発生するクリア信号
CL(ネガテイブパルス)も加えられているが、こ
れは、フリツプフロツプ622のリセツト時にフ
リツプフロツプ622の入力及び入力が同時
にLレベルになることを禁止するためのものであ
る。 更に、アンドゲート614にはアンドゲート6
12の出力が加えられており、このアンドゲート
612には端子D18から入力される運転ボタン
2の出力がインバータ65を介して加えられ、端
子D19から入力されるプレス運転回路15の出
力がインバータ63を介して加えられ、フリツプ
フロツプ620の出力がインバータ62を介し
て加えられている。尚、フリツプフロツプ620
は上死点に達したことを記憶するためのものであ
り、330゜に達した時のナンドゲート68の出力の
ダウンエツジでワンシヨツト回路618が発生す
るネガテイブパルスによつてフリツプフロツプ6
20はセツトされる。 従つて、アンドゲート612の出力は上死点に
達してフリツプフロツプ620がセツトされた
後、運転ボタン2がメークして端子D18がLレ
ベルになり、且つ、プレス運転回路15が導通し
て端子D19がLレベルになつた時にHレベルに
なる。 従つて、アンドゲート614の出力は、安全一
行程運転によつてフリツプフロツプ624がセツ
トされており、プレス装置が確実に上死点停止を
してフリツプフロツプ622がセツトされている
状態において、再度運転ボタン2が押されてプレ
ス装置が正常に再度起動された場合にのみHレベ
ルになる。 アンドゲート614の出力はオアゲート617
を介してワンシヨツト回路619に加えられる。
ワンシヨツト回路619は第5図に示す様に時定
数回路を有しており、オアゲート617の出力が
LレベルからHレベルに反転すると、時定数回路
を構成するコンデンサがLレベルになるまでの時
間をパルス幅とするネガテイブパルスを発生し、
このパルスがクリア信号CLになる。 このワンシヨツト回路619が発生したクリア
信号によつて近接スイツチ9の出力を計数するた
めのカウンタ手段を構成するフリツプフロツプ5
2,53はクリアされる。 又、アンドゲート615は連続運転時において
上死点位置に達した時にワンシヨツト回路619
を起動するための回路であり、アンドゲート61
5には既述のインバータ66の出力及び既述のイ
ンバータ62の出力の他にフリツプフロツプ62
3の出力が加えられている。 フリツプフロツプ623の入力にはナンドゲ
ート610の出力が加えられており、ナンドゲー
ト610には、(1)端子D17から入力される定位
置停止用ロータリカムのB接点5の出力がインバ
ータ61を介して、(2)端子D18から入力される
運転ボタン2の出力が、(3)端子D19から入力さ
れるプレス運転回路15の出力がインバータ63
を介して、各々接続されており、従つて、フリツ
プフロツプ623は連続運転において上死点位置
に達した時にセツトされる。 従つて、連続運転時に上死点位置になる毎にア
ンドゲート615の出力はHレベルになり、オア
ゲート617の出力もHレベルになつてワンシヨ
ツト回路619をトリガしてクリア信号CLを発
生させる。 又、アンドゲート616は寸動運転時において
上死点位置を通過した時にワンシヨツト回路61
9を起動するための回路であり、アンドゲート6
16にはインバータ66の出力及びアンドゲート
612の出力が加えられている。 インバータ66及びアンドゲート612は既述
の通りに作動するので、アンドゲート616の出
力は寸動運転時において上死点位置で運転ボタン
2がメークしてプレス運転回路15が作動した時
にHレベルになり、オアゲート617を介してワ
ンシヨツト回路619をトリガする。 次に、第5図及び第6図において、インバータ
71,72、ナンドゲート73,74,75、ワ
ンシヨツト回路76,77、JKタイプのフリツ
プフロツプ78,79,710,711は第2図
のセルフチエツク回路70を構成しており、この
内フリツプフロツプ78,79によつて構成され
るカウンタ手段(特許請求の範囲の記載における
第2のカウンタ手段)によつて近接スイツチ9の
不良チエツクを行い、フリツプフロツプ710,
711及びナンドゲート75によつて構成される
カウンタ手段(特許請求の範囲の記載における第
3のカウンタ手段)によつて再起動防止ロータリ
カムの不良チエツクを行う。 先ず、フリツプフロツプ78はその出力がJ
入力に、そのQ出力がK入力に各々フイードバツ
クされているので、インバータ71の出力のダウ
ンエツジのタイミングで反転する。(即ち、Tタ
イプのフリツプフロツプとして作用する。)又、
フリツプフロツプ79はJ入力がHレベルに固定
され、K入力がLレベルに固定されているので、
フリツプフロツプ78のQ出力のダウンエツジで
セツトされる。そして、インバータ71には端子
D38から再起動防止用ロータリカムのB接点1
の出力が加えられているので、再起動防止用ロー
タリカムのB接点1の出力パルスが2回連続して
加えられると、フリツプフロツプ79の出力がH
レベルになるが、近接スイツチ9が正常に作動し
ている限りは、フリツプフロツプ79がセツトさ
れる以前にフリツプフロツプ78,79はワンシ
ヨツト回路76が発生するパルスによつてクリア
されるので、フリツプフロツプ79のセツトはな
されない。 フリツプフロツプ79の出力はナンドゲート
92aに加えられているので、近接スイツチ9の
溶着等の事故によつてフリツプフロツプ79がセ
ツトされると、ナンドゲート92aの出力はHレ
ベルになつて端子D28を介して既述の出力リレ
ーDR2が消磁される。 次に、フリツプフロツプ710はフリツプフロ
ツプ78と同様に結線され、フリツプフロツプ7
11はフリツプフロツプ79と同様に結線されて
いるので、近接スイツチ9の出力が2回連続して
加えられると、フリツプフロツプ711はセツト
される。そして、フリツプフロツプ711のQ出
力とフリツプフロツプ710のQ出力がナンドゲ
ート75に加えられているので、フリツプフロツ
プ711がセツトされた後に更に続いて近接スイ
ツチ9の出力がフリツプフロツプ710に加えら
れてフリツプフロツプ710がセツトされると、
ナンドゲート75の出力はLレベルになるが再起
動防止用ロータリカムのB接点1が正常に作動し
ている限りは、ナンドゲート75の出力がLレベ
ルになる以前にフリツプフロツプ710,711
はワンシヨツト回路77が発生するパルスによつ
てクリアされるので、ナンドゲート75の出力は
Lレベルにはならない。 ナンドゲート75の出力はナンドゲート92a
に加えられているので、再起動防止用ロータリカ
ムのB接点1の溶着等の事故によつてナンドゲー
ト75の出力がLレベルになると、ナンドゲート
92aの出力はHレベルになつて端子D28を介
して既述の出力リレーDR2が消磁される。 次に、タイマ81、ナンドゲート82、SRタ
イプのフリツプフロツプ83及びアンドゲート8
4によつて出力リレー開離不良検出回路が構成さ
れる。尚、第6図において点線によつて仮想的に
示すアンドゲート84はフリツプフロツプ83の
S入力に等価的に生じる負論理の論理和を示して
いる。 即ち、出力リレーDR1,DR2のB接点6,
7が端子D26を介してナンドゲート82の一方
の入力及びフリツプフロツプ83の入力に接続
されており、出力リレーDR1,DR2の消磁に
伴つてB接点6,7の何れかがメークすると端子
D26はLレベルになり、ナンドゲート82の出
力がLレベルになることを禁止する。 又、タイマ81は第5図に示す様に時定数回路
及びスイツチング用トランジスタによつて構成さ
れ、時定数回路の入力がHレベルになると設定時
間経過後にスイツチング用トランジスタが遮断さ
れて出力がHレベルになる。 タイマ81の出力はナンドゲート82の他方の
入力に接続されており、タイマ81の設定時間が
経過した時点で端子D26がHレベルであると
(即ち、B接点6,7が溶着等によつて作動しな
いと)ナンドゲート82の出力はLレベルになつ
てフリツプフロツプ83がリセツトされる。 次に、上記事項並びに第7図,第8図及び第9
図のタイムチヤートを参照して本実施例の動作を
説明する。 先ず、安全一行程運転においては、プレス運転
回路15のクラツチブレーキ91は定位置停止用
のロータリカムのA接点(図中のB接点1と対に
なつた接点)を介して励磁されており、定位置停
止用ロータリカムのA接点が330゜〜5゜の範囲でブ
レークすると、プレス装置には制動が加わり上死
点で停止する。 又、再起動防止用ロータリカムのA接点(図中
のB接点5と対になつたA接点)は270゜〜300゜の
範囲でブレークして再起動防止回路4の自己保持
を解除している。 そして、再起動防止回路4が自己保持状態にな
ることをプレス運転回路15の作動条件とすると
ともに、運転ボタン2から手を離したことを条件
に再起動防止回路4が自己保持状態になる様に関
連付けられているので、安全一行程においてはプ
レス装置が上死点で停止した時に運転ボタン2か
ら一度手を離した後に改めて運転ボタン2を押す
と、プレス装置が起動される。 さて、プレス装置が起動されると30゜のタイミ
ングと330゜のタイミングで近接スイツチ9が作動
し、AC/DCコンバータC9を介して、端子D2
5に逆相パルスが入力され、この逆相パルスはイ
ンバータ51で反転されてフリツプフロツプ52
のトリガ入力に加えられる。そしてフリツプフロ
ツプ52は、機能的にはTフリツプフロツプとし
て作用するので、30゜のタイミングで加えられる
パルスによつてセツトされ、330゜のタイミングで
加えられるパルスによつてリセツトされる。(ダ
ウンエツジトリガ) 一方、常態ではテストボタン13はブレークし
て端子D22はHレベルであるので、ナンドゲー
ト54の出力はフリツプフロツプ52の出力を
反転した形態、即ち、フリツプフロツプ52のQ
出力と同一の形態になる。 従つて、330゜でフリツプフロツプ52がリセツ
トされるタイミングをトリガとしてフリツプフロ
ツプ53はセツトされる。 さて、安全一行程運転においては、270゜になつ
たタイミングで再起動防止回路4の自己保持が解
除されて入力端子D20がHレベルになり、これ
を反転するインバータ64の出力のダウンエツジ
でフリツプフロツプ624がセツトされ、フリツ
プフロツプ624のHレベルのQ出力がアンドゲ
ート614に加えられる。 又、ナンドゲート69の入力には、インバータ
61を介して端子D17が接続されるとともに、
端子D18、端子D19、ワンシヨツト回路61
9が各々接続されている。 そして、端子D17は330゜になつて定位置停止
用のロータリカムのB接点5がメークしたタイミ
ングでLレベルになり、端子D18は運転ボタン
2がブレークした時にHレベルになり、端子D1
9はプレス運転回路15のA接点3がブレークし
た時(即ち、プレスが停止している時)にHレベ
ルになり、ワンシヨツト回路619の出力はクリ
ア信号CLのパルスタイミング以外においては基
本的にHレベルであるので、プレス装置が上死点
位置にあつて、運転ボタンから手を離しており、
且つ、プレス装置が停止している場合にナンドゲ
ート69の出力がLレベルになつてフリツプフロ
ツプ622をセツトする。即ち、プレス装置が確
実に上死点停止をした場合にフリツプフロツプ6
22がセツトされる。 更に、330゜のタイミングで定位置停止用のロー
タリカムのB接点5がメークして端子D17の出
力がLレベルになると、インバータ61―ナンド
ゲート68を介してワンシヨツト回路618がト
リガされ、ワンシヨツト回路618が発生する逆
相パルスによつてフリツプフロツプ620もセツ
トされている。 従つて、プレスが上死点で確実に停止した後に
運転ボタンのA接点2のメークにより端子D18
がLレベルになり、プレス運転回路15が作動し
て端子D19がLレベルになると、端子D18,
D19は各々インバータ65,63を介してアン
ドゲート612に接続されているので、アンドゲ
ート612の出力はHレベルになる。 そして、この時点ではフリツプフロツプ62
2,624は共にセツトされているので、アンド
ゲート614の出力がHレベルになり、オアゲー
ト617を介してワンシヨツト回路619がトリ
ガされ、ワンシヨツト回路619は逆相パルスで
あるクリア信号CLを発生する。 このクリア信号によつてカウンタ手段を構成す
るフリツプフロツプ52,53は共にリセツトさ
れるので、このカウンタ手段はこの時点から30゜
及び330゜のタイミングにおける近接スイツチ9の
出力パルスを計数することになる。 即ち、フリツプフロツプ52,53によつて構
成されるカウンタ手段は30゜と330゜のタイミング
で歩進され、上死点停止によりクリアされるの
で、その計数値は「0」,「1」,「2」の何れかの
値を示すことになる。 しかしながら、何等かの理由によつて上死点位
置をオーバランした場合、より具体的には運転ボ
タン2を押したまま上死点を通過した場合や運転
ボタンを再度押さないのに上死点を通過した場合
や上死点でプレス運転回路15が遮断されなかつ
た場合や定位置停止用のロータリカムが作動しな
かつた場合等にはフリツプフロツプ622がセツ
トされるための条件を満足しないので、ワンシヨ
ツト回路619はトリガされず、クリア信号CL
も発生しない。 従つて、この場合には第7図に点線で仮想的に
示す様にフリツプフロツプ53がセツトされたま
まで30゜の地点を通過する。 そして30゜に達した時に近接センサ9が作動し
て端子D25がLレベルになるとインバータ51
の出力がHレベルになるので、ナンドゲート55
の出力はLレベルになり、フリツプフロツプ57
がセツトされて出力端子D27はHレベルにな
る。 又、フリツプフロツプ57がセツトされること
によつてナンドゲート92aの出力もHレベルに
なつて出力端子D28もHレベルになる。 出力端子D27がHレベルになると、第2図及
び第4図に示すパワードライブ回路PD1を介し
て出力リレーDR1が消磁されプレス運転回路1
5中のA接点14を遮断するのでクラツチブレー
キ91が消磁されてプレス装置は非常停止する。 又、出力端子D28がHレベルになると、第2
図及び第4図に示すパワードライブ回路PD2を
介して出力リレーDR2が消磁され主電源回路1
7中のA接点16を遮断するので、これによつて
もプレス装置は非常停止をする。 さて、上記の様に本発明においてはオーバラン
を検出するためには近接スイツチ9と再起動防止
用のロータリカムが正常に作動してなければなら
ず、本実施例ではセルフチエツク回路70により
近接スイツチ9の異常及び再起動防止用ロータリ
カムの異常を交互に監視している。 先ず、再起動防止用ロータリカムのB接点1は
270゜〜300゜の範囲でメークするので、端子D38
は270゜〜300゜の範囲においてLレベルになる。イ
ンバータ71は端子D38のレベルを反転し、フ
リツプフロツプ78は300゜におけるインバータ7
1の出力のダウンエツジをトリガとしてセツトさ
れる。 フリツプフロツプ78の出力はナンドゲート
74で反転され、ワンシヨツト回路77は300゜の
タイミングにおけるナンドゲート74の出力のア
ツプエツジをトリガとして逆相パルスを発生し、
ワンシヨツト回路77が発生した逆相パルスによ
つてフリツプフロツプ710,711はクリアさ
れる。 フリツプフロツプ710のトリガ入力には端子
D25を介して近接スイツチ9の出力が加えられ
ており、端子D25には30゜及び330゜のタイミン
グにおいて逆相パルスが生じる。フリツプフロツ
プ710は機能的にはTフリツプフロツプとして
作用し、300゜のタイミングを初期クリアのタイミ
ングとしているのでフリツプフロツプ710は
330゜のタイミングでセツトされ、30゜のタイミン
グでリセツトされることになる。 又、フリツプフロツプ711は、30゜のタイミ
ングにおけるフリツプフロツプ710のQ出力の
ダウンエツジをトリガとしてセツトされ、300゜の
タイミングでワンシヨツト回路77が発生する逆
相パルスによつてクリアされる。 ナンドゲート75にはフリツプフロツプ710
とフリツプフロツプ711のQ出力が加えられて
いるが、フリツプフロツプ711はフリツプフロ
ツプ710のリセツトによつてセツトされるの
で、通常はフリツプフロツプ710とフリツプフ
ロツプ711が同時にセツトされることは無い。
従つて、ナンドゲート75の出力は通常はHレベ
ルのままであるので、ナンドゲート92の出力は
Lレベルを維持し、出力端子D28を介した非常
停止動作はなされない。 しかしながら、再起動防止用のロータリカムに
何らかの故障が生じると、第8図において点線で
仮想的に示す様に、270゜〜300゜において端子D3
8に加えられる逆相パルスが欠落するので、300゜
のタイミングにおけるフリツプフロツプ78のセ
ツト動作がなされず、300゜のタイミングにおいて
ワンシヨツト回路77が発生するクリア用の逆相
パルス(第8図の丸A内)も欠落する。 従つて、フリツプフロツプ711はセツトされ
たまま300゜のタイミングを通過し、330゜のタイミ
ングでフリツプフロツプ710がセツトされると
ナンドゲート75の出力はLレベルになつて、ナ
ンドゲート92aの出力はHレベルになり、既述
の様に主電源の遮断による非常停止動作がなされ
る。 一方、フリツプフロツプ711の出力はナン
ドゲート73によつて反転されてワンシヨツト回
路76に加えられ、ワンシヨツト回路76はナン
ドゲート73の出力のアツプエツジをトリガとし
てフリツプフロツプ78,79をクリアするため
の逆相パルスを発生する。即ち、ワンシヨツト回
路76は30゜のタイミングでフリツプフロツプ7
8,79をクリアする。 そしてフリツプフロツプ79はフリツプフロツ
プ78のQ出力のダウンエツジをトリガとしてセ
ツトされるるものであるが、フリツプフロツプ7
8のQ出力によるセツトタイミングとワンシヨツ
ト回路76の出力によるクリアタイミングが全く
同時であるので、近接スイツチ9が正常である限
りフリツプフロツプ79はセツトされず、フリツ
プフロツプ79の出力はHレベルのままであ
る。従つて、ナンドゲート92aの出力はLレベ
ルを維持するので、出力端子D28を介した非常
停止動作はなされない。 しかしながら、近接スイツチ9に何らかの故障
が生じると、330゜のタイミング及び30゜のタイミ
ングで端子D25に加えられる逆相パルスが欠落
するので、第8図において点線で仮想的に示す様
にフリツプフロツプ710,711はリセツトさ
れたままになり、30゜のタイミングにおいてワン
シヨツト回路76が発生するクリア用の逆相パル
ス(第8図の丸B内)も欠落する。 従つて、30゜のタイミングにおけるフリツプフ
ロツプ78のクリアはなされず、フリツプフロツ
プ78は300゜のタイミングにおけるインバータ7
1のダウンエツジをトリガとしてリセツトされ
る。 そして、この様にしてフリツプフロツプ78が
リセツトされると、そのQ出力のタウンエツジの
タイミングでフリツプフロツプ79がセツトされ
る。(第8図の丸C) 従つて、フリツプフロツプ79の出力はLレ
ベルになり、ナンドゲート92aの出力はHレベ
ルになつて主電源の遮断による非常停止動作がな
される。 又、近接スイツチ9の故障による非常停止動作
がなされた場合にはインバータ72の出力がLレ
ベルになつているのでランプ712が点灯し、再
起動防止用ロータリカムの故障による非常停止動
作がなされた場合にはランプ713が点灯する。 さて、出力端子D28がHレベルになることに
よる出力リレーDR2の消磁によつて主電源回路
17の遮断がなされると、リレー接点のいわゆる
メカ遅れ時間を経過した後に第2図,第4図に示
すB接点7がメークする(尚、オーバランが生じ
た場合にはB接点6もメークする。) そして、B接点7がメークすると、DC/DCコ
ンバータC8の出力段におけるフオトカプラがオ
ンするので、端子D26はLレベルになる。 従つて、ナンドゲート92aの出力がHレベル
になつた後、タイマ81によつて設定された遅延
時間が経過した後にタイマ81の出力がHレベル
になつてもナンドゲート82の出力はHレベルの
ままであり、フリツプフロツプ83はセツトされ
たままである。 しかしながら、出力リレーDR2に連動する接
点が溶着した様な場合にはB接点7はブレークし
たままであるので、第9図に点線により仮想的に
示す様に端子D26はHレベルのままになる。 従つて、タイマ81の出力がHレベルになる
と、ナンドゲート82の出力はLレベルになつて
フリツプフロツプ83をリセツトする。そしてフ
リツプフロツプ83のリセツトによつてフリツプ
フロツプ57はセツトされ、端子D27をHレベ
ルにしてプレス運転回路15中のクラツチブレー
キ91を作動させて、非常停止動作を行う。 尚、上記の動作説明では安全一行程運転の場合
に関してのみ説明したが、連続運転の場合には上
死点のタイミングでアンドゲート615の出力が
Hレベルになつてワンシヨツト回路619がトリ
ガされ、又、寸動運転の場合には上死点のタイミ
ングで運転ボタン2がメークしているとアンドゲ
ート616の出力がHレベルになつてワンシヨツ
ト回路619がトリガされて、フリツプフロツプ
52,53をクリアする。 又、ワンシヨツト回路619が発生するクリア
信号CLはフリツプフロツプ620,621,6
22,623,624を初期化するためにも使用
される。
に説明する。 第2図は本発明の二度落ち防止装置と周知のプ
レス制御回路の関係を原理的に示すブロツク図で
ある。又、第4図は本発明の二度落ち防止装置と
周知のプレス制御回路とのインタフエース部分を
特に示した回路図である。 先ず、周知のプレス制御回路中に含まれる回路
要素に関して説明する。 第2図及び第4図において、1は270゜〜300゜の
間において谷に落ちる再起動防止用のロータリカ
ムのB接点であり、B接点1は上記の角度範囲に
おいてメークする。 又、2は運転ボタンのA接点、3はクラツチブ
レーキ用の電磁弁91に給電するプレス運転回路
15のA接点であり、A接点3は運転ボタン2が
メークすることによつて励磁される図示せぬリレ
ーコイルに連動する。即ち、運転ボタン2がメー
クすることがプレス運転回路15を運転状態にす
るための条件の一つとなつている。 又、4は周知の再起動防止回路であり、安全一
行程運転時において再起動防止用のロータリカム
が谷に落ちて、既述の再起動防止用のB接点1と
対になつた図示せぬA接点がブレークすることに
よりリレーR4の自己保持が解除され、既述の運
転ボタンのA接点2のブレークに連動して再起動
防止回路4内のB接点R2とA接点R3がメーク
することによりリレーR4が自己保持状態にな
る。このリレーR4に連動する図示せぬA接点は
運転ボタンのA接点2とアンド接続されており、
従つて、リレーR4が自己保持状態になることも
プレス運転回路15を運転状態にするための条件
の一つとなつている。 更に、5は330゜〜5゜の範囲で谷に落ちる定位置
停止用のロータリカムのB接点であり、B接点5
は上記の角度範囲においてメークする。安全一行
程運転時にはこの定位置停止用のB接点5と対に
なつた図示せぬA接点を介してプレス運転回路1
5は給電されており、定位置停止用のロータリカ
ムが谷に落ちるとプレス運転回路15は遮断され
る。 尚、これら上記の回路要素は従来より周知のプ
レス制御回路20中に全て含まれる。 又、6は非常停止用の出力リレーDR1のB接
点であり、7は主電源遮断用の出力リレーDR2
のB接点である。 次ぎに、8はクランク軸(又はクランク軸と回
転角度が等しい部材でも良い)であり、クランク
軸8には上死点の前後(例えば、30゜の点と330゜
の点)に近接スイツチ9によつて検出される検出
マーク10,11が固着されている。 又、12は本実施例の二度落ち防止装置をリセ
ツトするためのリセツトスイツチ、13は本実施
例の二度落ち防止装置の作動テストをするための
テストスイツチを各々示す。 そして、上記の要素はAC/DCコンバータC1
〜C7及びDC/DCコンバータC8,C9を含む
入力インタフエース30を介して本発明の二度落
ち防止装置の本体回路40に接続される。 尚、AC/DCコンバータC1〜C7及びDC/
DCコンバータC8,C9の回路は各種のものを
採用できるが、第4図にはその1例が示されてい
る。 その構成作用を略述する。 先ず、AC/DCコンバータC1〜C7は同一構
成であり、ダイオードブリツジを使用した整流回
路とフオトカプラを有する。AC/DCコンバータ
C1を例にすると、B接点1がメークした場合は
出力段のフオトカプラが導通して端子D38はL
レベルになり、逆に、B接点1がブレークした場
合はフオトカプラが遮断されて端子D38がHレ
ベルになる。この様に本実施例では入力側の接点
の状態(即ち、プレス制御装置20内の接点の状
態)がAC/DCコンバータC1〜C7によつて論
理反転されることを注意されたい。 又、DC/DCコンバータC8,C9はノイズ除
去回路とフオトカプラを有している。 DC/DCコンバータC8においては、B接点
6,7の何れかがメークして端子D24がLレベ
ルになると、出力段のフオトカプラが導通して端
子D26がLレベルになる。同様に、DC/DCコ
ンバータC9においても、近接センサ9が作動し
て端子D23がLレベルになると、出力段のフオ
トカプラが導通して端子D22がLレベルにな
る。 本発明の二度落ち防止装置の基本原理は、近接
スイツチ9の出力を計数するとともに、プレス装
置が上死点停止をする毎に上記計数値をクリアす
ることにあり、上記計数値がクリアされぬままに
近接スイツチ9の出力を更に計数した場合に上死
点をオーバランしたものとして非常停止動作をな
すものである。 より具体的には、クランク軸8が上死点位置か
ら回転すると、角度が30゜の時に近接スイツチ9
は検出マーク11を検出し、角度が330度の時に
近接スイツチ9は検出マーク10を検出し、その
後上死点に至る。 従つて、近接スイツチ9はプレスの1ストロー
ク当たり2回作動することになるので、プレス装
置が上死点で確実に停止した事を上記計数値をク
リアする為の条件とすれば、上記計数値は「0」,
「1」,「2」の値を順次示し、上記計数値は決し
て「3」には達しない。 しかしながら、何らかの理由によつて上死点を
オーバランした場合には上記計数値がクリアされ
ないので、上死点を30゜オーバーランしたタイミ
ングで近接スイツチ9が検出マーク11を検出す
ると上記計数値は「3」に達する。 そこで本発明では、上記計数値が「3」に達し
た場合にオーバランが発生したもの判断して非常
停止動作をなす様になされている。 第2図において、二度落ち検出回路50は近接
スイツチ9の出力を計数するカウンタ手段を含む
回路であり、上記カウンタ手段の計数値が「3」
に達した場合に二度落ち検出信号S1を発生する
回路である。 この二度落ち検出信号S1はパワードライブ回
路PD1で増幅されて非常停止用の出力リレーDR
1を消磁する。第4図はパワードライブ回路PD
1の回路構成例を示しており、例えばノイズ除去
用のCR回路、フオトカプラ及び出力トランジス
タを有している。その作用を略述すると、端子D
27がHレベルになるとフオトカプラが及び出力
トランジスタが遮断されて出力リレーDR1が消
磁される。 出力リレーDR1に連動するA接点14はプレ
ス運転回路15内においてクラツチブレーキ91
とアンド接続されており、A接点14のブレーク
によりクラツチブレーキ91が作動してプレスを
非常停止させる。 尚、第2図においては入力側・出力側を各々明
瞭にするために、プレス運転回路15を出力段に
も記載しているが、プレス運転回路15はプレス
制御回路20中に含まれ、出力段に記載されたプ
レス運転回路15中に示されるA接点3はプレス
制御回路20内において既述のA接点3を意味し
ている。 次に、二度落ち検出回路50が発生した二度落
ち検出信号S1はオアゲート92(ここでオアゲ
ート92は理論的な意味においてオアゲートとし
て作動するという意味であり、後述の第5図,第
6図に示す実施例回路では入力側が負論理で構成
され、出力側が正論理で構成される関係からナン
ドゲートを使用している。)を介してパワードラ
イブ回路PD2に加えられ、主電源回路17を遮
断するための出力リレーDR2を消磁する。 出力リレーDR2に連動するA接点16はプレ
ス制御回路20の主電源回路17とアンド接続さ
れており、A接点16がブレークすると、プレス
装置は電源の遮断により非常停止される。 次に、二度落ち選択回路60は、(1)安全一行程
運転においては、プレス装置が上死点で確実に停
止したことを確認した時に二度落ち検出回路50
内のカウンタ手段をクリアするためのクリア信号
CLを発生するとともに、(2)安全一行程運転以外
の連続運転や寸動運転においては、プレス装置が
上死点で停止しなくとも1ストローク毎に上記二
度落ち検出回路50内のカウンタ手段をクリアす
るためのクリア信号CLを発生するための回路で
ある。 既述の様に、本発明は近接スイツチ9の計数値
が「3」に達した場合に上死点をオーバランした
ものとして非常停止動作をなすものである。 そこで、本実施例では上死点停止が要求される
安全一行程運転においてはプレス装置が確実に上
死点で停止した場合にクリア信号CLを発生する
とともに、上死点停止が要求されない寸動運転や
連続運転においては、プレス1ストローク毎にク
リア信号CLを発生するする様に二度落ち択回路
60が回路構成されている。尚、その回路構成例
は後述するが、二度落ち選択回路60には、運転
ボタン2の状態、プレス運転回路15のA接点3
の状態、再起動防止回路4の状態、及び定位置停
止用ロータリカムのB接点5の状態が入力されて
いる。 本発明の二度落ち防止装置においては、近接ス
イツチ9と再起動防止用のロータリカムが正常に
作動していることがオーバランを検出するための
前提となつている。 そこで、本発明では近接スイツチ9の出力と再
起動防止用のロータリカムのB接点1の出力をセ
ルフチエツク回路70に入力し、近接スイツチ9
の動作状態とB接点1の動作状態とを相互に比較
し、何れかのスイツチに動作異常が生じた場合に
は停止信号S2をオアゲート92に加え、主電源
遮断用の出力リレーDR2を作動させて、非常停
止動作をなす様になされている。 又、本実施例では非常停止動作を行う出力リレ
ーを2系列を設けているが、出力リレーDR1,
DR2の各対応接点が溶着等によつて作動しない
場合にも確実に非常停止動作がなされる様に、出
力リレーDR1,DR2の各対応接点6,7の状
態を監視している。 より具体的には出力リレー開離不良検出回路8
0はタイマ手段を備えており、このタイマ手段は
オアゲート92の出力によつて起動される。そし
て上記タイマ手段がタイムアツプする以前に接点
6,7が作動しない場合には出力リレーDR1,
DR2を再度起動する。 次に、第5図は本発明の二度落ち防止装置の本
体回路40のより具体的な回路構成を示す実施例
回路である。 第5図の回路は極めて具体的な製品回路である
ため、例えば入力信号中のノイズ除去をするため
の回路要素や各ゲートのフアンアウト数を調整す
るための回路要素等の発明の基本原理には直接的
には関与しない回路要素が多数含まれており、発
明の基本原理を理解するという目的に供するもの
としては若干煩雑なものとなつている。 そこで、第5図の回路の内の発明の基本原理に
は特段関連しない回路要素を除去して整理したも
のが第6図の回路図であり、第5図と第6図とで
は共通の符号を付している。 又、第5図及び第6図においてはプレス制御回
路20との間の接続状態は、第2図,第4図と同
一の端子符号を付して示している。 図面において、インバータ51、JKタイプの
フリツプフロツプ52,53、ナンンドゲート5
4,55、アンドゲート56、SRタイプのフリ
ツプフロツプ57は第2図の二度落ち検出回路5
0の回路要素をなしている。尚、これらの回路要
素中の第6図において点線によつて仮想的に示す
アンドゲート56は第5図のフリツプフロツプ5
7の入力(フリツプフロツプ57の入力は2
入力になつている。)において等価的に発生する
論理和を示すが、フリツプフロツプ57は入力側
が負論理であるため、アンドゲートとして表記し
ている。 又、インバータ51、フリツプフロツプ52,
53、ナンドゲート54,55は近接スイツチ9
の作動回数を計数するためのカウンタ手段(特許
請求の範囲の記載における第1のカウンタ手段)
を構成しており、端子D25をから加えられる近
接スイツチ9の出力パルスを連続して3カウント
すると、ナンドゲート55の出力がLレベルにな
つてフリツプフロツプ57をセツトするが、プレ
ス装置が正常に作動している限り、近接スイツチ
9の出力を連続して2カウントした後、3カウン
トする以前にフリツプフロツプ52,53がクリ
アされるので、フリツプフロツプ57のセツトは
なされない。フリツプフロツプ57のQ出力は端
子D27に接続されており、フリツプフロツプ5
7がセツトされて端子D27がHレベルになる
と、既述の出力リレーDR1が消磁される。 又、フリツプフロツプ57のQ出力はインバー
タ58を介してナンドゲート92aに加えられ、
ナンドゲート92の出力は端子D28に接続され
ており、フリツプフロツプ57がセツトされて、
ナンドゲート92aの出力がHレベルになると、
端子D28を介して既述の出力リレーDR2が消
磁される。 尚、ナンドゲート92aは第2図におけるオア
ゲート92と対応しており、論理的な意味におい
てはオアゲートとして作用するが、第5図及び第
6図においては当該ゲートの入力側が負論理で出
力側が正論理であるので、ナンドゲート92aを
論理和ゲートとして使用していることは既述の通
りである。 次に、インバータ61,62,63,64,6
5,66、ナンドゲート68,69,610、ア
ンドゲート611,612,613,614,6
15,616、オアゲート617、ネガテイブパ
ルスを発生するワンシヨツト回路618,61
9、SRタイプのフリツプフロツプ620,62
1,622,623,624は二度落ち選択回路
を構成している。 これらの回路要素中の第6図において点線によ
つて仮想的に示すアンドゲート611は第5図の
フリツプフロツプ620の入力(フリツプフロ
ツプ620の入力は2入力になつている。)に
おいて等価的に発生する論理和であるが、フリツ
プフロツプ620は入力側が負論理であるため、
仮想的なアンドゲートとして示している。 先ず、フリツプフロツプ624はプレス装置側
の運転モードが安全一行程運転か否かを記憶する
ためのもの(特許請求の範囲の記載における第1
の記憶手段)である。 フリツプフロツプ624には端子D20からイ
ンバータ64を介して再起動防止回路4の出力が
加えられている。 再起動防止回路4は安全一行程運転時におい
て、270度のタイミングで再起動防止用のロータ
リカムが作動することに連動して自己保持を解除
されるので、安全一行程運転時には270゜になつた
タイミングで入力端子D20はHレベルになり、
インバータ64の出力がLレベルになつてフリツ
プフロツプ624をセツトする。そしてフリツプ
フロツプ624のQ出力がHレベルになることに
よつてアンドゲート614が選択される。又、フ
リツプフロツプ624の出力はインバータ66を
介してアンドゲート615,616に加えられて
いるので、アンドゲート615,616はフリツ
プフロツプ624がリセツトされている時(即
ち、安全一行程以外の時)に選択される。 アンドゲート614にはフリツプフロツプ62
2のQ出力も加えられている。 フリツプフロツプ622は安全一行程運転にお
いてプレス装置が上死点で確実に停止したことを
記憶するためのもの(特許請求の範囲の記載にお
ける第2の記憶手段)である。 本実施例では、(1)定位置停止用のロータリカム
が谷に落ちていること(即ち、330゜〜5゜の間ある
こと)、(2)運転ボタン2から手を離していること、
(3)プレス運転回路15が遮断していること、の3
条件を同時に満足した時にプレス装置が上死点で
確実に停止したものと判断する。 フリツプフロツプ622の入力に接続されて
いるナンドゲート69(フリツプフロツプ622
は入力が負論理であるので、ナンドゲート69は
論理的な意味においては入力が正論理で出力が負
論理のアンドゲートとして作用する。)には、(1)
定位置停止用ロータリカムのB接点5の出力が端
子D17とインバータ61を介して、(2)運転ボタ
ン2の出力が端子D18を介して、(3)クラツチブ
レーキ91と接続されたプレス運転回路15の出
力が端子D19を介して、各々接続されており、
上記の3条件を同時に満足した時にナンドゲート
69の出力がLレベルになつてフリツプフロツプ
622をセツトする。尚、ナンドゲート69には
ワンシヨツト回路619が発生するクリア信号
CL(ネガテイブパルス)も加えられているが、こ
れは、フリツプフロツプ622のリセツト時にフ
リツプフロツプ622の入力及び入力が同時
にLレベルになることを禁止するためのものであ
る。 更に、アンドゲート614にはアンドゲート6
12の出力が加えられており、このアンドゲート
612には端子D18から入力される運転ボタン
2の出力がインバータ65を介して加えられ、端
子D19から入力されるプレス運転回路15の出
力がインバータ63を介して加えられ、フリツプ
フロツプ620の出力がインバータ62を介し
て加えられている。尚、フリツプフロツプ620
は上死点に達したことを記憶するためのものであ
り、330゜に達した時のナンドゲート68の出力の
ダウンエツジでワンシヨツト回路618が発生す
るネガテイブパルスによつてフリツプフロツプ6
20はセツトされる。 従つて、アンドゲート612の出力は上死点に
達してフリツプフロツプ620がセツトされた
後、運転ボタン2がメークして端子D18がLレ
ベルになり、且つ、プレス運転回路15が導通し
て端子D19がLレベルになつた時にHレベルに
なる。 従つて、アンドゲート614の出力は、安全一
行程運転によつてフリツプフロツプ624がセツ
トされており、プレス装置が確実に上死点停止を
してフリツプフロツプ622がセツトされている
状態において、再度運転ボタン2が押されてプレ
ス装置が正常に再度起動された場合にのみHレベ
ルになる。 アンドゲート614の出力はオアゲート617
を介してワンシヨツト回路619に加えられる。
ワンシヨツト回路619は第5図に示す様に時定
数回路を有しており、オアゲート617の出力が
LレベルからHレベルに反転すると、時定数回路
を構成するコンデンサがLレベルになるまでの時
間をパルス幅とするネガテイブパルスを発生し、
このパルスがクリア信号CLになる。 このワンシヨツト回路619が発生したクリア
信号によつて近接スイツチ9の出力を計数するた
めのカウンタ手段を構成するフリツプフロツプ5
2,53はクリアされる。 又、アンドゲート615は連続運転時において
上死点位置に達した時にワンシヨツト回路619
を起動するための回路であり、アンドゲート61
5には既述のインバータ66の出力及び既述のイ
ンバータ62の出力の他にフリツプフロツプ62
3の出力が加えられている。 フリツプフロツプ623の入力にはナンドゲ
ート610の出力が加えられており、ナンドゲー
ト610には、(1)端子D17から入力される定位
置停止用ロータリカムのB接点5の出力がインバ
ータ61を介して、(2)端子D18から入力される
運転ボタン2の出力が、(3)端子D19から入力さ
れるプレス運転回路15の出力がインバータ63
を介して、各々接続されており、従つて、フリツ
プフロツプ623は連続運転において上死点位置
に達した時にセツトされる。 従つて、連続運転時に上死点位置になる毎にア
ンドゲート615の出力はHレベルになり、オア
ゲート617の出力もHレベルになつてワンシヨ
ツト回路619をトリガしてクリア信号CLを発
生させる。 又、アンドゲート616は寸動運転時において
上死点位置を通過した時にワンシヨツト回路61
9を起動するための回路であり、アンドゲート6
16にはインバータ66の出力及びアンドゲート
612の出力が加えられている。 インバータ66及びアンドゲート612は既述
の通りに作動するので、アンドゲート616の出
力は寸動運転時において上死点位置で運転ボタン
2がメークしてプレス運転回路15が作動した時
にHレベルになり、オアゲート617を介してワ
ンシヨツト回路619をトリガする。 次に、第5図及び第6図において、インバータ
71,72、ナンドゲート73,74,75、ワ
ンシヨツト回路76,77、JKタイプのフリツ
プフロツプ78,79,710,711は第2図
のセルフチエツク回路70を構成しており、この
内フリツプフロツプ78,79によつて構成され
るカウンタ手段(特許請求の範囲の記載における
第2のカウンタ手段)によつて近接スイツチ9の
不良チエツクを行い、フリツプフロツプ710,
711及びナンドゲート75によつて構成される
カウンタ手段(特許請求の範囲の記載における第
3のカウンタ手段)によつて再起動防止ロータリ
カムの不良チエツクを行う。 先ず、フリツプフロツプ78はその出力がJ
入力に、そのQ出力がK入力に各々フイードバツ
クされているので、インバータ71の出力のダウ
ンエツジのタイミングで反転する。(即ち、Tタ
イプのフリツプフロツプとして作用する。)又、
フリツプフロツプ79はJ入力がHレベルに固定
され、K入力がLレベルに固定されているので、
フリツプフロツプ78のQ出力のダウンエツジで
セツトされる。そして、インバータ71には端子
D38から再起動防止用ロータリカムのB接点1
の出力が加えられているので、再起動防止用ロー
タリカムのB接点1の出力パルスが2回連続して
加えられると、フリツプフロツプ79の出力がH
レベルになるが、近接スイツチ9が正常に作動し
ている限りは、フリツプフロツプ79がセツトさ
れる以前にフリツプフロツプ78,79はワンシ
ヨツト回路76が発生するパルスによつてクリア
されるので、フリツプフロツプ79のセツトはな
されない。 フリツプフロツプ79の出力はナンドゲート
92aに加えられているので、近接スイツチ9の
溶着等の事故によつてフリツプフロツプ79がセ
ツトされると、ナンドゲート92aの出力はHレ
ベルになつて端子D28を介して既述の出力リレ
ーDR2が消磁される。 次に、フリツプフロツプ710はフリツプフロ
ツプ78と同様に結線され、フリツプフロツプ7
11はフリツプフロツプ79と同様に結線されて
いるので、近接スイツチ9の出力が2回連続して
加えられると、フリツプフロツプ711はセツト
される。そして、フリツプフロツプ711のQ出
力とフリツプフロツプ710のQ出力がナンドゲ
ート75に加えられているので、フリツプフロツ
プ711がセツトされた後に更に続いて近接スイ
ツチ9の出力がフリツプフロツプ710に加えら
れてフリツプフロツプ710がセツトされると、
ナンドゲート75の出力はLレベルになるが再起
動防止用ロータリカムのB接点1が正常に作動し
ている限りは、ナンドゲート75の出力がLレベ
ルになる以前にフリツプフロツプ710,711
はワンシヨツト回路77が発生するパルスによつ
てクリアされるので、ナンドゲート75の出力は
Lレベルにはならない。 ナンドゲート75の出力はナンドゲート92a
に加えられているので、再起動防止用ロータリカ
ムのB接点1の溶着等の事故によつてナンドゲー
ト75の出力がLレベルになると、ナンドゲート
92aの出力はHレベルになつて端子D28を介
して既述の出力リレーDR2が消磁される。 次に、タイマ81、ナンドゲート82、SRタ
イプのフリツプフロツプ83及びアンドゲート8
4によつて出力リレー開離不良検出回路が構成さ
れる。尚、第6図において点線によつて仮想的に
示すアンドゲート84はフリツプフロツプ83の
S入力に等価的に生じる負論理の論理和を示して
いる。 即ち、出力リレーDR1,DR2のB接点6,
7が端子D26を介してナンドゲート82の一方
の入力及びフリツプフロツプ83の入力に接続
されており、出力リレーDR1,DR2の消磁に
伴つてB接点6,7の何れかがメークすると端子
D26はLレベルになり、ナンドゲート82の出
力がLレベルになることを禁止する。 又、タイマ81は第5図に示す様に時定数回路
及びスイツチング用トランジスタによつて構成さ
れ、時定数回路の入力がHレベルになると設定時
間経過後にスイツチング用トランジスタが遮断さ
れて出力がHレベルになる。 タイマ81の出力はナンドゲート82の他方の
入力に接続されており、タイマ81の設定時間が
経過した時点で端子D26がHレベルであると
(即ち、B接点6,7が溶着等によつて作動しな
いと)ナンドゲート82の出力はLレベルになつ
てフリツプフロツプ83がリセツトされる。 次に、上記事項並びに第7図,第8図及び第9
図のタイムチヤートを参照して本実施例の動作を
説明する。 先ず、安全一行程運転においては、プレス運転
回路15のクラツチブレーキ91は定位置停止用
のロータリカムのA接点(図中のB接点1と対に
なつた接点)を介して励磁されており、定位置停
止用ロータリカムのA接点が330゜〜5゜の範囲でブ
レークすると、プレス装置には制動が加わり上死
点で停止する。 又、再起動防止用ロータリカムのA接点(図中
のB接点5と対になつたA接点)は270゜〜300゜の
範囲でブレークして再起動防止回路4の自己保持
を解除している。 そして、再起動防止回路4が自己保持状態にな
ることをプレス運転回路15の作動条件とすると
ともに、運転ボタン2から手を離したことを条件
に再起動防止回路4が自己保持状態になる様に関
連付けられているので、安全一行程においてはプ
レス装置が上死点で停止した時に運転ボタン2か
ら一度手を離した後に改めて運転ボタン2を押す
と、プレス装置が起動される。 さて、プレス装置が起動されると30゜のタイミ
ングと330゜のタイミングで近接スイツチ9が作動
し、AC/DCコンバータC9を介して、端子D2
5に逆相パルスが入力され、この逆相パルスはイ
ンバータ51で反転されてフリツプフロツプ52
のトリガ入力に加えられる。そしてフリツプフロ
ツプ52は、機能的にはTフリツプフロツプとし
て作用するので、30゜のタイミングで加えられる
パルスによつてセツトされ、330゜のタイミングで
加えられるパルスによつてリセツトされる。(ダ
ウンエツジトリガ) 一方、常態ではテストボタン13はブレークし
て端子D22はHレベルであるので、ナンドゲー
ト54の出力はフリツプフロツプ52の出力を
反転した形態、即ち、フリツプフロツプ52のQ
出力と同一の形態になる。 従つて、330゜でフリツプフロツプ52がリセツ
トされるタイミングをトリガとしてフリツプフロ
ツプ53はセツトされる。 さて、安全一行程運転においては、270゜になつ
たタイミングで再起動防止回路4の自己保持が解
除されて入力端子D20がHレベルになり、これ
を反転するインバータ64の出力のダウンエツジ
でフリツプフロツプ624がセツトされ、フリツ
プフロツプ624のHレベルのQ出力がアンドゲ
ート614に加えられる。 又、ナンドゲート69の入力には、インバータ
61を介して端子D17が接続されるとともに、
端子D18、端子D19、ワンシヨツト回路61
9が各々接続されている。 そして、端子D17は330゜になつて定位置停止
用のロータリカムのB接点5がメークしたタイミ
ングでLレベルになり、端子D18は運転ボタン
2がブレークした時にHレベルになり、端子D1
9はプレス運転回路15のA接点3がブレークし
た時(即ち、プレスが停止している時)にHレベ
ルになり、ワンシヨツト回路619の出力はクリ
ア信号CLのパルスタイミング以外においては基
本的にHレベルであるので、プレス装置が上死点
位置にあつて、運転ボタンから手を離しており、
且つ、プレス装置が停止している場合にナンドゲ
ート69の出力がLレベルになつてフリツプフロ
ツプ622をセツトする。即ち、プレス装置が確
実に上死点停止をした場合にフリツプフロツプ6
22がセツトされる。 更に、330゜のタイミングで定位置停止用のロー
タリカムのB接点5がメークして端子D17の出
力がLレベルになると、インバータ61―ナンド
ゲート68を介してワンシヨツト回路618がト
リガされ、ワンシヨツト回路618が発生する逆
相パルスによつてフリツプフロツプ620もセツ
トされている。 従つて、プレスが上死点で確実に停止した後に
運転ボタンのA接点2のメークにより端子D18
がLレベルになり、プレス運転回路15が作動し
て端子D19がLレベルになると、端子D18,
D19は各々インバータ65,63を介してアン
ドゲート612に接続されているので、アンドゲ
ート612の出力はHレベルになる。 そして、この時点ではフリツプフロツプ62
2,624は共にセツトされているので、アンド
ゲート614の出力がHレベルになり、オアゲー
ト617を介してワンシヨツト回路619がトリ
ガされ、ワンシヨツト回路619は逆相パルスで
あるクリア信号CLを発生する。 このクリア信号によつてカウンタ手段を構成す
るフリツプフロツプ52,53は共にリセツトさ
れるので、このカウンタ手段はこの時点から30゜
及び330゜のタイミングにおける近接スイツチ9の
出力パルスを計数することになる。 即ち、フリツプフロツプ52,53によつて構
成されるカウンタ手段は30゜と330゜のタイミング
で歩進され、上死点停止によりクリアされるの
で、その計数値は「0」,「1」,「2」の何れかの
値を示すことになる。 しかしながら、何等かの理由によつて上死点位
置をオーバランした場合、より具体的には運転ボ
タン2を押したまま上死点を通過した場合や運転
ボタンを再度押さないのに上死点を通過した場合
や上死点でプレス運転回路15が遮断されなかつ
た場合や定位置停止用のロータリカムが作動しな
かつた場合等にはフリツプフロツプ622がセツ
トされるための条件を満足しないので、ワンシヨ
ツト回路619はトリガされず、クリア信号CL
も発生しない。 従つて、この場合には第7図に点線で仮想的に
示す様にフリツプフロツプ53がセツトされたま
まで30゜の地点を通過する。 そして30゜に達した時に近接センサ9が作動し
て端子D25がLレベルになるとインバータ51
の出力がHレベルになるので、ナンドゲート55
の出力はLレベルになり、フリツプフロツプ57
がセツトされて出力端子D27はHレベルにな
る。 又、フリツプフロツプ57がセツトされること
によつてナンドゲート92aの出力もHレベルに
なつて出力端子D28もHレベルになる。 出力端子D27がHレベルになると、第2図及
び第4図に示すパワードライブ回路PD1を介し
て出力リレーDR1が消磁されプレス運転回路1
5中のA接点14を遮断するのでクラツチブレー
キ91が消磁されてプレス装置は非常停止する。 又、出力端子D28がHレベルになると、第2
図及び第4図に示すパワードライブ回路PD2を
介して出力リレーDR2が消磁され主電源回路1
7中のA接点16を遮断するので、これによつて
もプレス装置は非常停止をする。 さて、上記の様に本発明においてはオーバラン
を検出するためには近接スイツチ9と再起動防止
用のロータリカムが正常に作動してなければなら
ず、本実施例ではセルフチエツク回路70により
近接スイツチ9の異常及び再起動防止用ロータリ
カムの異常を交互に監視している。 先ず、再起動防止用ロータリカムのB接点1は
270゜〜300゜の範囲でメークするので、端子D38
は270゜〜300゜の範囲においてLレベルになる。イ
ンバータ71は端子D38のレベルを反転し、フ
リツプフロツプ78は300゜におけるインバータ7
1の出力のダウンエツジをトリガとしてセツトさ
れる。 フリツプフロツプ78の出力はナンドゲート
74で反転され、ワンシヨツト回路77は300゜の
タイミングにおけるナンドゲート74の出力のア
ツプエツジをトリガとして逆相パルスを発生し、
ワンシヨツト回路77が発生した逆相パルスによ
つてフリツプフロツプ710,711はクリアさ
れる。 フリツプフロツプ710のトリガ入力には端子
D25を介して近接スイツチ9の出力が加えられ
ており、端子D25には30゜及び330゜のタイミン
グにおいて逆相パルスが生じる。フリツプフロツ
プ710は機能的にはTフリツプフロツプとして
作用し、300゜のタイミングを初期クリアのタイミ
ングとしているのでフリツプフロツプ710は
330゜のタイミングでセツトされ、30゜のタイミン
グでリセツトされることになる。 又、フリツプフロツプ711は、30゜のタイミ
ングにおけるフリツプフロツプ710のQ出力の
ダウンエツジをトリガとしてセツトされ、300゜の
タイミングでワンシヨツト回路77が発生する逆
相パルスによつてクリアされる。 ナンドゲート75にはフリツプフロツプ710
とフリツプフロツプ711のQ出力が加えられて
いるが、フリツプフロツプ711はフリツプフロ
ツプ710のリセツトによつてセツトされるの
で、通常はフリツプフロツプ710とフリツプフ
ロツプ711が同時にセツトされることは無い。
従つて、ナンドゲート75の出力は通常はHレベ
ルのままであるので、ナンドゲート92の出力は
Lレベルを維持し、出力端子D28を介した非常
停止動作はなされない。 しかしながら、再起動防止用のロータリカムに
何らかの故障が生じると、第8図において点線で
仮想的に示す様に、270゜〜300゜において端子D3
8に加えられる逆相パルスが欠落するので、300゜
のタイミングにおけるフリツプフロツプ78のセ
ツト動作がなされず、300゜のタイミングにおいて
ワンシヨツト回路77が発生するクリア用の逆相
パルス(第8図の丸A内)も欠落する。 従つて、フリツプフロツプ711はセツトされ
たまま300゜のタイミングを通過し、330゜のタイミ
ングでフリツプフロツプ710がセツトされると
ナンドゲート75の出力はLレベルになつて、ナ
ンドゲート92aの出力はHレベルになり、既述
の様に主電源の遮断による非常停止動作がなされ
る。 一方、フリツプフロツプ711の出力はナン
ドゲート73によつて反転されてワンシヨツト回
路76に加えられ、ワンシヨツト回路76はナン
ドゲート73の出力のアツプエツジをトリガとし
てフリツプフロツプ78,79をクリアするため
の逆相パルスを発生する。即ち、ワンシヨツト回
路76は30゜のタイミングでフリツプフロツプ7
8,79をクリアする。 そしてフリツプフロツプ79はフリツプフロツ
プ78のQ出力のダウンエツジをトリガとしてセ
ツトされるるものであるが、フリツプフロツプ7
8のQ出力によるセツトタイミングとワンシヨツ
ト回路76の出力によるクリアタイミングが全く
同時であるので、近接スイツチ9が正常である限
りフリツプフロツプ79はセツトされず、フリツ
プフロツプ79の出力はHレベルのままであ
る。従つて、ナンドゲート92aの出力はLレベ
ルを維持するので、出力端子D28を介した非常
停止動作はなされない。 しかしながら、近接スイツチ9に何らかの故障
が生じると、330゜のタイミング及び30゜のタイミ
ングで端子D25に加えられる逆相パルスが欠落
するので、第8図において点線で仮想的に示す様
にフリツプフロツプ710,711はリセツトさ
れたままになり、30゜のタイミングにおいてワン
シヨツト回路76が発生するクリア用の逆相パル
ス(第8図の丸B内)も欠落する。 従つて、30゜のタイミングにおけるフリツプフ
ロツプ78のクリアはなされず、フリツプフロツ
プ78は300゜のタイミングにおけるインバータ7
1のダウンエツジをトリガとしてリセツトされ
る。 そして、この様にしてフリツプフロツプ78が
リセツトされると、そのQ出力のタウンエツジの
タイミングでフリツプフロツプ79がセツトされ
る。(第8図の丸C) 従つて、フリツプフロツプ79の出力はLレ
ベルになり、ナンドゲート92aの出力はHレベ
ルになつて主電源の遮断による非常停止動作がな
される。 又、近接スイツチ9の故障による非常停止動作
がなされた場合にはインバータ72の出力がLレ
ベルになつているのでランプ712が点灯し、再
起動防止用ロータリカムの故障による非常停止動
作がなされた場合にはランプ713が点灯する。 さて、出力端子D28がHレベルになることに
よる出力リレーDR2の消磁によつて主電源回路
17の遮断がなされると、リレー接点のいわゆる
メカ遅れ時間を経過した後に第2図,第4図に示
すB接点7がメークする(尚、オーバランが生じ
た場合にはB接点6もメークする。) そして、B接点7がメークすると、DC/DCコ
ンバータC8の出力段におけるフオトカプラがオ
ンするので、端子D26はLレベルになる。 従つて、ナンドゲート92aの出力がHレベル
になつた後、タイマ81によつて設定された遅延
時間が経過した後にタイマ81の出力がHレベル
になつてもナンドゲート82の出力はHレベルの
ままであり、フリツプフロツプ83はセツトされ
たままである。 しかしながら、出力リレーDR2に連動する接
点が溶着した様な場合にはB接点7はブレークし
たままであるので、第9図に点線により仮想的に
示す様に端子D26はHレベルのままになる。 従つて、タイマ81の出力がHレベルになる
と、ナンドゲート82の出力はLレベルになつて
フリツプフロツプ83をリセツトする。そしてフ
リツプフロツプ83のリセツトによつてフリツプ
フロツプ57はセツトされ、端子D27をHレベ
ルにしてプレス運転回路15中のクラツチブレー
キ91を作動させて、非常停止動作を行う。 尚、上記の動作説明では安全一行程運転の場合
に関してのみ説明したが、連続運転の場合には上
死点のタイミングでアンドゲート615の出力が
Hレベルになつてワンシヨツト回路619がトリ
ガされ、又、寸動運転の場合には上死点のタイミ
ングで運転ボタン2がメークしているとアンドゲ
ート616の出力がHレベルになつてワンシヨツ
ト回路619がトリガされて、フリツプフロツプ
52,53をクリアする。 又、ワンシヨツト回路619が発生するクリア
信号CLはフリツプフロツプ620,621,6
22,623,624を初期化するためにも使用
される。
以上説明した様に、本発明によれば、安全一行
程運転時において何等かの理由によつて上死点を
オーバランすると、危険な角度になる以前に非常
停止動作をするので、プレス装置の所謂二度落ち
を防止することがでる。 又、本発明では、オーバランの検出動作をする
ために正常に作動しなければならない要素、即
ち、近接スイツチと再起動防止用ロータリカムに
異常が発生すると現実にオーバランが発生したか
否かに関わりなく、非常停止動作がなされるの
で、二度落ち防止装置自体の故障にも安全を確保
できる。 又、本発明では、非常停止用の出力リレーを2
系列設けており、一方の系列の出力リレーが一定
時間内に応答しない場合には他方の系列の出力リ
レーを作動させるので、この点においても二度落
ち防止装置自体の故障にも安全を確保できる。 更に、本発明の二度落ち防止装置はプレス装置
からの信号を得るための要素としては近接スイツ
チのみを新たに付設するのみであり、それ以外の
信号の入力源としては既存のプレス制御回路が全
て備えている接点類を使用するので、既設のプレ
ス装置に対しても容易に取りつけることが出来
る。
程運転時において何等かの理由によつて上死点を
オーバランすると、危険な角度になる以前に非常
停止動作をするので、プレス装置の所謂二度落ち
を防止することがでる。 又、本発明では、オーバランの検出動作をする
ために正常に作動しなければならない要素、即
ち、近接スイツチと再起動防止用ロータリカムに
異常が発生すると現実にオーバランが発生したか
否かに関わりなく、非常停止動作がなされるの
で、二度落ち防止装置自体の故障にも安全を確保
できる。 又、本発明では、非常停止用の出力リレーを2
系列設けており、一方の系列の出力リレーが一定
時間内に応答しない場合には他方の系列の出力リ
レーを作動させるので、この点においても二度落
ち防止装置自体の故障にも安全を確保できる。 更に、本発明の二度落ち防止装置はプレス装置
からの信号を得るための要素としては近接スイツ
チのみを新たに付設するのみであり、それ以外の
信号の入力源としては既存のプレス制御回路が全
て備えている接点類を使用するので、既設のプレ
ス装置に対しても容易に取りつけることが出来
る。
第1図は本発明の2度落ち防止装置の原理図、
第2図は本発明の二度落ち防止装置と周知のプレ
ス制御回路の関係を示すブロツク図、第3図は本
発明に使用する電源回路図、第4図は本発明の二
度落ち防止装置と本発明が適用されるプレス制御
回路とのインタフエース部分を特に示した回路
図、第5図は本発明の二度落ち防止装置の実施例
を示す回路図、第6図は第5図中から発明の基本
原理に直接的に関連する回路要素を抽出して示し
た回路図、第7図は第5図及び第6図に示す回路
における二度落ち防止のためのオーバラン検出の
ためのタイムチヤート、第8図は第5図及び第6
図に示す回路中のセルフチエツク動作のタイムチ
ヤート、第9図は第5図及び第6図に示す回路中
の出力リレー開離不良検出動作のタイムチヤー
ト。 1……再起動防止用ロータリカムのB接点、2
……運転ボタン、3……プレス運転用A接点、4
……再起動防止回路、5……定位置停止用ロータ
リカムのB接点、6,7……非常停止用出力リレ
ーのB接点、8……クランク軸、9……近接スイ
ツチ、10,11……検出マーク、14……非常
停止用出力リレーのA接点、15……プレス運転
回路、16……非常停止用出力リレーのA接点、
17……主電源回路、20……プレス制御回路、
30……入力インタフエース、40……二度落ち
防止装置、50……二度落ち検出回路、52,5
3……フリツプフロツプ、60……二度落ち選択
回路、619……ワンシヨツト回路、622,6
24……フリツプフロツプ、70……セルフチエ
ツク回路、78,79,710,711……フリ
ツプフロツプ、76,77……ワンシヨツト回
路、80……出力リレー開離不良検出回路、81
……タイマ、DR1,DR2……非常停止用出力
リレー。
第2図は本発明の二度落ち防止装置と周知のプレ
ス制御回路の関係を示すブロツク図、第3図は本
発明に使用する電源回路図、第4図は本発明の二
度落ち防止装置と本発明が適用されるプレス制御
回路とのインタフエース部分を特に示した回路
図、第5図は本発明の二度落ち防止装置の実施例
を示す回路図、第6図は第5図中から発明の基本
原理に直接的に関連する回路要素を抽出して示し
た回路図、第7図は第5図及び第6図に示す回路
における二度落ち防止のためのオーバラン検出の
ためのタイムチヤート、第8図は第5図及び第6
図に示す回路中のセルフチエツク動作のタイムチ
ヤート、第9図は第5図及び第6図に示す回路中
の出力リレー開離不良検出動作のタイムチヤー
ト。 1……再起動防止用ロータリカムのB接点、2
……運転ボタン、3……プレス運転用A接点、4
……再起動防止回路、5……定位置停止用ロータ
リカムのB接点、6,7……非常停止用出力リレ
ーのB接点、8……クランク軸、9……近接スイ
ツチ、10,11……検出マーク、14……非常
停止用出力リレーのA接点、15……プレス運転
回路、16……非常停止用出力リレーのA接点、
17……主電源回路、20……プレス制御回路、
30……入力インタフエース、40……二度落ち
防止装置、50……二度落ち検出回路、52,5
3……フリツプフロツプ、60……二度落ち選択
回路、619……ワンシヨツト回路、622,6
24……フリツプフロツプ、70……セルフチエ
ツク回路、78,79,710,711……フリ
ツプフロツプ、76,77……ワンシヨツト回
路、80……出力リレー開離不良検出回路、81
……タイマ、DR1,DR2……非常停止用出力
リレー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電磁駆動されてフライホイールの回転をクラ
ンク軸に伝達するクラツチブレーキと、 該クラツチブレーキの電磁弁に給電するための
プレス運転回路と、 該プレス運転回路を運転状態にするための条件
の一つとなる運転ボタンと、 上死点の直前のタイミングで作動し、安全一行
程運転時においては前記プレス運転回路を停止状
態にする定位置停止用ロータリカムと、 下死点の通過後上死点に至る以前のタイミング
で作動する再起動防止用ロータリカムと、 安全一行程運転時においては前記再起動防止用
ロータリカムが作動することにより自己保持が解
除されるとともに、前記プレス運転ボタンが停止
状態にあることを条件に自己保持状態になる再起
動防止回路とを有し、 該再起動防止回路が自己保持状態にあることを
前記プレス運転回路を運転状態にすための条件の
一つとしたプレス制御回路に付設されるプレス装
置の二度落ち防止装置において、 上死点の直前のタイミングと上死点の直後のタ
イミングに対応して設けられたマークを検出する
ための近接スイツチと、 前記クラツチブレーキの電磁弁を停止状態にす
るための第1の出力リレーと、 プレス装置の主電源を停止状態にするための第
2の出力リレーと、 前記近接スイツチの出力パルスを計数して、そ
の計数値が3に達すると前記第1の出力リレー及
び前記第2の出力リレーを作動させる第1のカウ
ンタ手段を有する二度落ち検出回路と、 前記再起動防止回路の自己保持が解除されたこ
とを記憶するための第1の記憶手段と、前記定位
置停止用ロータリカムが上死点を検出し、前記運
転ボタンが停止状態になり、且つ前記プレス運転
回路が停止状態になつたことを記憶する第2の記
憶手段とを少なくとも有し、前記第1の記憶手段
の記憶内容が論理的に真の場合には前記第2の記
憶手段の記憶内容が論理的に真であり、前記運転
ボタンが動作状態になり、且つ前記プレス運転回
路が動作状態になつたことを条件に前記第1のカ
ウンタ手段をクリアすると共に、前記第1の記憶
手段の記憶内容が論理的に偽の場合には各プレス
ストローク毎に前記第1のカウンタ手段をクリア
するゲート群を有する二度落ち選択回路と、 前記再起動防止用ロータリカムの出力を計数し
て、その計数値が2に達すると前記第2の出力リ
レーを作動させる第2のカウンタ手段と、前記近
接スイツチの出力を計数して、その計数値が3に
達すると前記第2の出力リレーを作動させる第3
のカウンタ手段と、前記第2のカウンタ手段の計
数値が1に達すると前記第3のカウンタ手段をク
リアする手段と、前記第3のカウンタ手段の計数
値が2に達すると前記第2のカウンタ手段をクリ
アする手段とを有するセルフチエツク回路と、 前記第2の出力リレーを起動する信号によつて
起動されるタイマ手段を有し、前記タイマ手段が
起動された後に該タイマ手段の設定時間が経過す
る以前に前記第1の出力リレー及び前記第2の出
力リレーの各々に連動する接点の何れもが作動し
ない場合に、前記第1の出力リレー及び前記第2
の出力リレーを再度起動する出力リレー開離不良
検出回路と、 を少なくとも有するプレス装置の二度落ち防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8605576A JPS5312577A (en) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | Apparatus for preventing double-beating of press |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8605576A JPS5312577A (en) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | Apparatus for preventing double-beating of press |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5312577A JPS5312577A (en) | 1978-02-04 |
| JPS6330119B2 true JPS6330119B2 (ja) | 1988-06-16 |
Family
ID=13875992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8605576A Granted JPS5312577A (en) | 1976-07-21 | 1976-07-21 | Apparatus for preventing double-beating of press |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5312577A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55144399A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-11 | Komori Anzenki Kenkyusho:Kk | Safety control device of press |
-
1976
- 1976-07-21 JP JP8605576A patent/JPS5312577A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5312577A (en) | 1978-02-04 |
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