JPS633019Y2 - - Google Patents
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- JPS633019Y2 JPS633019Y2 JP18050380U JP18050380U JPS633019Y2 JP S633019 Y2 JPS633019 Y2 JP S633019Y2 JP 18050380 U JP18050380 U JP 18050380U JP 18050380 U JP18050380 U JP 18050380U JP S633019 Y2 JPS633019 Y2 JP S633019Y2
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- position regulating
- regulating pin
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ほぼ中央部に回転軸挿入孔を有する
と共に前記回転軸挿入孔から偏倚した位置に位置
規制ピン挿入孔を有するデイスク状の回転体と、
軸心を中心として回転する回転軸及び前記回転軸
から離れた位置に偏倚可能な状態で取付けられた
位置規制ピンをそれぞれ有する回転駆動機構とか
ら成り、前記位置規制ピンは、位置決め面と駆動
面とを有する前記位置規制ピン挿入孔に挿入され
て、前記位置決め面を前記回転体の外周方向に附
勢すると共に前記回転駆動機構の回転駆動力を前
記駆動面に伝達し、前記回転軸は、位置決め面を
有する前記回転軸挿入孔に挿入されて、前記位置
規制ピンの附勢力にて前記位置決め面に圧着係合
され、これによつて前記回転軸に対する前記回転
体の位置決めを行うようにした回転駆動装置に関
するものである。
と共に前記回転軸挿入孔から偏倚した位置に位置
規制ピン挿入孔を有するデイスク状の回転体と、
軸心を中心として回転する回転軸及び前記回転軸
から離れた位置に偏倚可能な状態で取付けられた
位置規制ピンをそれぞれ有する回転駆動機構とか
ら成り、前記位置規制ピンは、位置決め面と駆動
面とを有する前記位置規制ピン挿入孔に挿入され
て、前記位置決め面を前記回転体の外周方向に附
勢すると共に前記回転駆動機構の回転駆動力を前
記駆動面に伝達し、前記回転軸は、位置決め面を
有する前記回転軸挿入孔に挿入されて、前記位置
規制ピンの附勢力にて前記位置決め面に圧着係合
され、これによつて前記回転軸に対する前記回転
体の位置決めを行うようにした回転駆動装置に関
するものである。
可撓性を有する円板状デイスク(いわゆる磁気
シート)を偏平状カセツト筐体内に収納して成る
デイスクカセツトを記録再生装置本体に装着し
て、磁気デイスクを高速回転させると共に、磁気
ヘツドをこの磁気デイスクの半径方向に移動させ
ながら磁気デイスクの磁性面に対接させて、ビデ
オ信号、オーデイオ信号或いはデイジタル信号を
記録再生するようにしたものが従来より知られて
いる。
シート)を偏平状カセツト筐体内に収納して成る
デイスクカセツトを記録再生装置本体に装着し
て、磁気デイスクを高速回転させると共に、磁気
ヘツドをこの磁気デイスクの半径方向に移動させ
ながら磁気デイスクの磁性面に対接させて、ビデ
オ信号、オーデイオ信号或いはデイジタル信号を
記録再生するようにしたものが従来より知られて
いる。
第1図〜第10図は本考案を適用し得るデイス
ク式記録再生装置におけるデイスク回転駆動装置
を説明するためのものであつて、この回転駆動装
置は、可撓性を有するシート状の磁気デイスク1
が収納されたデイスクカセツト6と、このデイス
クカセツト6内の磁気デイスク1を回転駆動する
回転駆動機構とから構成されている。
ク式記録再生装置におけるデイスク回転駆動装置
を説明するためのものであつて、この回転駆動装
置は、可撓性を有するシート状の磁気デイスク1
が収納されたデイスクカセツト6と、このデイス
クカセツト6内の磁気デイスク1を回転駆動する
回転駆動機構とから構成されている。
第1図に示すように、磁気デイスク1は例えば
0.04mm厚の薄い円板状の高分子フイルムから成
り、記録再生用磁気ヘツドが摺接される下面には
磁性層が均一に形成されて磁気記録媒体が構成さ
れている。また磁気デイスク1の中央には円形の
中央開口1aが設けられ(第3図参照)、この中
央開口1aには鉄等の磁性体から成る芯金3が取
付けられている。この芯金3は一枚の円板をプレ
ス加工したものであつて、第1図及び第3図に示
すように一方側には円板状凹部3aがそして他方
側には円板状凸部3bが設けられ、また芯金3の
周縁部にはリング状フランジ3cが設けられ、い
わゆる皿型形状に構成されている。そして第3図
に示すように、芯金3のフランジ3cには凸部3
bの側にリング状を成す両面接着シート7が接着
され、この両面接着シート7に磁気デイスク1の
中央開口1aの周縁部が接着されている。これに
よつて芯金3と磁気デイスク1とが一体的に結合
されている。
0.04mm厚の薄い円板状の高分子フイルムから成
り、記録再生用磁気ヘツドが摺接される下面には
磁性層が均一に形成されて磁気記録媒体が構成さ
れている。また磁気デイスク1の中央には円形の
中央開口1aが設けられ(第3図参照)、この中
央開口1aには鉄等の磁性体から成る芯金3が取
付けられている。この芯金3は一枚の円板をプレ
ス加工したものであつて、第1図及び第3図に示
すように一方側には円板状凹部3aがそして他方
側には円板状凸部3bが設けられ、また芯金3の
周縁部にはリング状フランジ3cが設けられ、い
わゆる皿型形状に構成されている。そして第3図
に示すように、芯金3のフランジ3cには凸部3
bの側にリング状を成す両面接着シート7が接着
され、この両面接着シート7に磁気デイスク1の
中央開口1aの周縁部が接着されている。これに
よつて芯金3と磁気デイスク1とが一体的に結合
されている。
また第2図に明示するように、この芯金3のほ
ぼ中央部にはほぼ正方形を成すモーター軸挿入孔
4が形成され、この挿入孔4から所定距離だけ偏
倚した位置に長方形状の位置規制ピン挿入孔5が
形成されている。なお上述のモーター軸挿入孔4
の中心O1は芯金3ひいては磁気デイスク1の中
心O2から外れて位置規制ピン挿入孔5側に僅か
に所定距離だけ偏倚している。またモーター軸挿
入孔4の一対の対角線d1及びd2が位置規制ピン挿
入孔5の互いに対向する一対の辺部とそれぞれ平
行になるように構成されている。さらに、前記挿
入孔4の一辺の長さはこの挿入孔4に挿入される
べきモーター軸の直径より長く構成されているた
め、モーター軸は挿入孔4内において多少のガタ
ツキがある状態で挿入されるようになつている。
なおこのように挿入孔4の中心を芯金3の中心か
ら偏倚させている理由は、後に詳述するが、デイ
スクカセツト6を装置本体に装着した際に芯金3
の挿入孔4内に挿入されるモーター軸の軸心と磁
気デイスク1の中心とを一致させるためである。
ぼ中央部にはほぼ正方形を成すモーター軸挿入孔
4が形成され、この挿入孔4から所定距離だけ偏
倚した位置に長方形状の位置規制ピン挿入孔5が
形成されている。なお上述のモーター軸挿入孔4
の中心O1は芯金3ひいては磁気デイスク1の中
心O2から外れて位置規制ピン挿入孔5側に僅か
に所定距離だけ偏倚している。またモーター軸挿
入孔4の一対の対角線d1及びd2が位置規制ピン挿
入孔5の互いに対向する一対の辺部とそれぞれ平
行になるように構成されている。さらに、前記挿
入孔4の一辺の長さはこの挿入孔4に挿入される
べきモーター軸の直径より長く構成されているた
め、モーター軸は挿入孔4内において多少のガタ
ツキがある状態で挿入されるようになつている。
なおこのように挿入孔4の中心を芯金3の中心か
ら偏倚させている理由は、後に詳述するが、デイ
スクカセツト6を装置本体に装着した際に芯金3
の挿入孔4内に挿入されるモーター軸の軸心と磁
気デイスク1の中心とを一致させるためである。
一方、磁気デイスク1を収納するためのカセツ
ト筐体2は、第1図に示すように、例えば静電防
止剤を含むABS樹脂製射出成形品から成る上ハ
ーフ2aと下ハーフ2bとから構成され、これら
の上下ハーフ2a,2bはその外周部が互いに溶
着されて全体として偏平な直方体状の形状を成し
ている。また下ハーフ2bのほぼ中央に円形の中
央開口8が設けられると共に、この中央開口8の
周縁部であつてかつ下ハーフ2bの内面にはリン
グ状突部9が一体成形されており、第3図に示す
ようにこの中央開口8に芯金3の凸部3bが、両
者の間隙(例えば約0.7mm)による多少のガタツ
キを有する状態で嵌合配置されている。また上ハ
ーフ2aの中央部の内面には、リング状突出部1
0が一体成形され、この突出部10の外周囲には
この突出部10と同心状を成すリング状突部11
が一体成形されている。なお上述の突出部10の
突出長さは突部11よりも長く、従つて突出部1
0は第3図に示すように突部11を越えて下ハー
フ2bの内面側に突出している。そしてこのリン
グ状突出部10は前記芯金3の凹部3a内に多少
のガタツキを有する状態で挿入配置されている。
また上下ハーフ2a,2bの内側面には中央開口
8に対して同心円上に沿つて延びる例えば4つの
円弧状リブ13,14が互いに等間隔でそれぞれ
一体成形されている。そして上下ハーフ2a,2
bを互いに重ね合わせてカセツト筐体2を組立て
た場合には、上ハーフ2aのリブ13と下ハーフ
2bのリブ14とが同一の円周上に配置されると
共に、カセツト筐体2の4つの隅部においてリブ
13及び14が互いに隣接状態で配置され、これ
によつて各隅部において実質的に一つのリブがそ
れぞれ構成される。そして磁気デイスク1は、こ
れらのリブ13,14によつて囲まれるように配
置されている。またリブ13は下ハーフ2bの下
面板2dの内面にそしてリブ14は上ハーフ2a
の上面板2cの内面に当接しており、これによつ
て偏平でかつ小さな外力によつても変形し易いカ
セツト筐体2が機械的に補強されている。さら
に、磁気デイスク1が損傷を受けたり摩耗してし
まうことのないように、上下ハーフ2a,2bに
は突部11とリブ13及び突部9とリブ14との
間には磁気デイスク保護用の不織布15a,15
bがそれぞれ熱溶着等により取付けられている。
ト筐体2は、第1図に示すように、例えば静電防
止剤を含むABS樹脂製射出成形品から成る上ハ
ーフ2aと下ハーフ2bとから構成され、これら
の上下ハーフ2a,2bはその外周部が互いに溶
着されて全体として偏平な直方体状の形状を成し
ている。また下ハーフ2bのほぼ中央に円形の中
央開口8が設けられると共に、この中央開口8の
周縁部であつてかつ下ハーフ2bの内面にはリン
グ状突部9が一体成形されており、第3図に示す
ようにこの中央開口8に芯金3の凸部3bが、両
者の間隙(例えば約0.7mm)による多少のガタツ
キを有する状態で嵌合配置されている。また上ハ
ーフ2aの中央部の内面には、リング状突出部1
0が一体成形され、この突出部10の外周囲には
この突出部10と同心状を成すリング状突部11
が一体成形されている。なお上述の突出部10の
突出長さは突部11よりも長く、従つて突出部1
0は第3図に示すように突部11を越えて下ハー
フ2bの内面側に突出している。そしてこのリン
グ状突出部10は前記芯金3の凹部3a内に多少
のガタツキを有する状態で挿入配置されている。
また上下ハーフ2a,2bの内側面には中央開口
8に対して同心円上に沿つて延びる例えば4つの
円弧状リブ13,14が互いに等間隔でそれぞれ
一体成形されている。そして上下ハーフ2a,2
bを互いに重ね合わせてカセツト筐体2を組立て
た場合には、上ハーフ2aのリブ13と下ハーフ
2bのリブ14とが同一の円周上に配置されると
共に、カセツト筐体2の4つの隅部においてリブ
13及び14が互いに隣接状態で配置され、これ
によつて各隅部において実質的に一つのリブがそ
れぞれ構成される。そして磁気デイスク1は、こ
れらのリブ13,14によつて囲まれるように配
置されている。またリブ13は下ハーフ2bの下
面板2dの内面にそしてリブ14は上ハーフ2a
の上面板2cの内面に当接しており、これによつ
て偏平でかつ小さな外力によつても変形し易いカ
セツト筐体2が機械的に補強されている。さら
に、磁気デイスク1が損傷を受けたり摩耗してし
まうことのないように、上下ハーフ2a,2bに
は突部11とリブ13及び突部9とリブ14との
間には磁気デイスク保護用の不織布15a,15
bがそれぞれ熱溶着等により取付けられている。
カセツト筐体2の上下ハーフ2a,2b及び下
織布15a,15bには、磁気デイスク1の半径
方向に延びかつ互いに同形状を成す長孔16,1
7及び18がそれぞれ形成され、これらの長孔1
6,17,18は互いにそれぞれ対向配置されて
重ね合わされている。そして下ハーフ2bの長孔
17からは下側の不織布15bの長孔18を介し
て磁気ヘツドが挿入され、上ハーフ2aの長孔1
6からは上側の不織布15aの長孔18(図示さ
れず)を介してデイスク押え用パツドが挿入され
得るようになつている。なお第1図において、1
9a,19bは上下ハーフ2a,2bを組合わせ
る際に互いに嵌合される位置決め用の突起であ
る。
織布15a,15bには、磁気デイスク1の半径
方向に延びかつ互いに同形状を成す長孔16,1
7及び18がそれぞれ形成され、これらの長孔1
6,17,18は互いにそれぞれ対向配置されて
重ね合わされている。そして下ハーフ2bの長孔
17からは下側の不織布15bの長孔18を介し
て磁気ヘツドが挿入され、上ハーフ2aの長孔1
6からは上側の不織布15aの長孔18(図示さ
れず)を介してデイスク押え用パツドが挿入され
得るようになつている。なお第1図において、1
9a,19bは上下ハーフ2a,2bを組合わせ
る際に互いに嵌合される位置決め用の突起であ
る。
次に上述の如きデイスクカセツト6が装着され
る記録再生装置本体20の構造に付き第4図〜第
9図を参照して説明する。
る記録再生装置本体20の構造に付き第4図〜第
9図を参照して説明する。
第4図に示すように、この装置本体のシヤーシ
22には、デイスクカセツト6を受けるための4
本のカセツト受け用ピン23,24,25,26
が植設されており、このデイスクカセツト6の4
つの隅部がこれらのピン23〜26によつて受け
られるようになつている。そして、一対の支軸2
7,28を中心として回動可能にシヤーシ22に
取付けられたカセツト押え部材29によつて上方
から押えられて所定位置に配置保持されるように
構成されている。
22には、デイスクカセツト6を受けるための4
本のカセツト受け用ピン23,24,25,26
が植設されており、このデイスクカセツト6の4
つの隅部がこれらのピン23〜26によつて受け
られるようになつている。そして、一対の支軸2
7,28を中心として回動可能にシヤーシ22に
取付けられたカセツト押え部材29によつて上方
から押えられて所定位置に配置保持されるように
構成されている。
またシヤーシ22にはデイスクカセツト6内の
磁気デイスク1を回転駆動する回転駆動機構30
が設けられている。即ち、カセツト受け用ピン2
3〜26によつて囲まれた部分のほぼ中央位置
に、カセツト筐体2内の磁気デイスク1を回転駆
動するための偏平型ブラシレスモーター31が固
着されている。そして第5図に示すように、この
モーター31の回転子32の上面にはリング状円
板の一部を欠落して成るスペーサ33と、カセツ
ト筐体2内の磁気デイスク1の位置規制(センタ
ー出し)を行なうための位置規制ピン34が固着
された板ばね部材35と、リング状凹部36を上
面に有する円板状ヨーク37とが一対の止ねじ3
8により共締めされている。上述の板ばね部材3
5はスペーサ33とヨーク37との間に介在さ
れ、スペーサ33、板ばね部材35及びヨーク3
7はさらに一本の止ねじ39によつて共締めされ
ている。従つてこれらはモーター31のモーター
軸31aと一緒に回転駆動されるようになつてい
る。
磁気デイスク1を回転駆動する回転駆動機構30
が設けられている。即ち、カセツト受け用ピン2
3〜26によつて囲まれた部分のほぼ中央位置
に、カセツト筐体2内の磁気デイスク1を回転駆
動するための偏平型ブラシレスモーター31が固
着されている。そして第5図に示すように、この
モーター31の回転子32の上面にはリング状円
板の一部を欠落して成るスペーサ33と、カセツ
ト筐体2内の磁気デイスク1の位置規制(センタ
ー出し)を行なうための位置規制ピン34が固着
された板ばね部材35と、リング状凹部36を上
面に有する円板状ヨーク37とが一対の止ねじ3
8により共締めされている。上述の板ばね部材3
5はスペーサ33とヨーク37との間に介在さ
れ、スペーサ33、板ばね部材35及びヨーク3
7はさらに一本の止ねじ39によつて共締めされ
ている。従つてこれらはモーター31のモーター
軸31aと一緒に回転駆動されるようになつてい
る。
この板ばね部材35は、第5図に示すように、
そのほぼ中央部にほぼ馬蹄形を成す開口40が設
けられている。そしてこの板ばね部材35には巾
狭に形成された一対のL字状アーム部42を介し
てピン取付部43が一体成形されており、このピ
ン取付部43は上述の一対のアーム部42によつ
て両持ち支持されている。そしてこのピン取付部
43には既述の位置規制ピン34が固着されてい
る。即ち、第6図〜第8図に示すように位置規制
ピン34はほぼ中央部にフランジ44を有する軸
部45と、この軸部45の上端部に嵌合固着され
た軸受部46と、この軸受部46との間に配設さ
れたボールベアリング47によつて軸部45に対
して回転自在に取付けられた円筒部48とから構
成されている。前記軸部45はピン取付部43を
貫通しており、その貫通している下端部に筒状取
付部材49が嵌合固着されている。そして軸部4
5のフランジ44と取付部材49とにより板ばね
部材35のピン取付部43が挾持されており、こ
れによつて位置規制ピン34がピン取付部43に
固定されている。そしてこの位置規制ピン34の
円筒部48がヨーク37の凹部36に設けられた
開口50を貫通しかつ筒状取付部材49が回転子
32を貫通した状態で配置されている。従つてこ
のピン34は前記開口50内において、板ばね部
材35の弾性により第6図において矢印A方向に
偏倚可能であると共に、特に板ばね部材35のア
ーム部42の弾性により第6図においてこのアー
ム部42を中心として矢印B及びC方向に回動可
能(換言すれば、ヨーク37の半径方向に移動可
能)である。なお前記ピン34は、第6図におい
て示す距離S1が第10図において示す距離S2より
も僅かに長くなるような位置に取付けられてい
る。
そのほぼ中央部にほぼ馬蹄形を成す開口40が設
けられている。そしてこの板ばね部材35には巾
狭に形成された一対のL字状アーム部42を介し
てピン取付部43が一体成形されており、このピ
ン取付部43は上述の一対のアーム部42によつ
て両持ち支持されている。そしてこのピン取付部
43には既述の位置規制ピン34が固着されてい
る。即ち、第6図〜第8図に示すように位置規制
ピン34はほぼ中央部にフランジ44を有する軸
部45と、この軸部45の上端部に嵌合固着され
た軸受部46と、この軸受部46との間に配設さ
れたボールベアリング47によつて軸部45に対
して回転自在に取付けられた円筒部48とから構
成されている。前記軸部45はピン取付部43を
貫通しており、その貫通している下端部に筒状取
付部材49が嵌合固着されている。そして軸部4
5のフランジ44と取付部材49とにより板ばね
部材35のピン取付部43が挾持されており、こ
れによつて位置規制ピン34がピン取付部43に
固定されている。そしてこの位置規制ピン34の
円筒部48がヨーク37の凹部36に設けられた
開口50を貫通しかつ筒状取付部材49が回転子
32を貫通した状態で配置されている。従つてこ
のピン34は前記開口50内において、板ばね部
材35の弾性により第6図において矢印A方向に
偏倚可能であると共に、特に板ばね部材35のア
ーム部42の弾性により第6図においてこのアー
ム部42を中心として矢印B及びC方向に回動可
能(換言すれば、ヨーク37の半径方向に移動可
能)である。なお前記ピン34は、第6図におい
て示す距離S1が第10図において示す距離S2より
も僅かに長くなるような位置に取付けられてい
る。
一方、第5図に示すようにヨーク37の凹部3
6内には円周方向にほぼ等間隔となるように4対
のマグネツト52が接着剤等により接着固定され
ている。そしてヨーク37の内及び外側のフラン
ジ37a,37bの上面にはカーボンが混入され
たテフロン製シート等から成る滑性シート53,
54がそれぞれ貼付されている。なおこの滑性シ
ート53,54の上面(すなわち芯金3の受面)
は第6図〜第8図に示すように互いに同一平面上
に配置されると共に前記マグネツト52の上面よ
りも上方に配され、前記ピン34の円筒部48が
これらの滑性シート53,54の上面から上方へ
突出した状態になつている。
6内には円周方向にほぼ等間隔となるように4対
のマグネツト52が接着剤等により接着固定され
ている。そしてヨーク37の内及び外側のフラン
ジ37a,37bの上面にはカーボンが混入され
たテフロン製シート等から成る滑性シート53,
54がそれぞれ貼付されている。なおこの滑性シ
ート53,54の上面(すなわち芯金3の受面)
は第6図〜第8図に示すように互いに同一平面上
に配置されると共に前記マグネツト52の上面よ
りも上方に配され、前記ピン34の円筒部48が
これらの滑性シート53,54の上面から上方へ
突出した状態になつている。
なお第4図において、55はモーターカバーで
あつて、このモーターカバー55の上面に設けら
れた開口56内にはヨーク37が回転自在の状態
で配置されると共に、このヨーク37に貼付され
た滑性シート53,54がモーターカバー55の
上面から上方に突出している。
あつて、このモーターカバー55の上面に設けら
れた開口56内にはヨーク37が回転自在の状態
で配置されると共に、このヨーク37に貼付され
た滑性シート53,54がモーターカバー55の
上面から上方に突出している。
次に装置本体20のヘツド移動装置に付き第4
図及び第9図を参照して説明する。
図及び第9図を参照して説明する。
このヘツド移動装置は、磁気ヘツド58が取付
板59を介して固着されているヘツド支持基体6
0と、ステツプモーター61によつて軸心を中心
として回転駆動される送りねじ62とをそれぞれ
具備している。シヤーシ22の垂直片部63には
ステツプモーター61がねじ止めされ、このステ
ツプモーター61のモーター軸61aは送りねじ
62に直結されている。そして送りねじ62の他
端部はシヤーシ22の切起し片64に回転自在に
取付けられ、かつ送りねじ62はシヤーシ22に
対して水平に配置されている。
板59を介して固着されているヘツド支持基体6
0と、ステツプモーター61によつて軸心を中心
として回転駆動される送りねじ62とをそれぞれ
具備している。シヤーシ22の垂直片部63には
ステツプモーター61がねじ止めされ、このステ
ツプモーター61のモーター軸61aは送りねじ
62に直結されている。そして送りねじ62の他
端部はシヤーシ22の切起し片64に回転自在に
取付けられ、かつ送りねじ62はシヤーシ22に
対して水平に配置されている。
また本例においては、ヘツド支持基体60が送
りねじ62の軸心方向に沿つて移動され得るよう
に構成されている。即ち、シヤーシ22には一対
のガイド軸取付部65,66が設けられ、これら
の取付部65,66には断面円形のガイド軸67
の両端部が固定されている。なおこのガイド軸6
7は前記送りねじ62に平行に配置されている。
そしてガイド軸67は前記ヘツド支持基体60を
貫通した状態で、このヘツド支持基体60に取付
けられたスリーブ68によつて軸受けされてい
る。従つて、ヘツド支持基体60はガイド軸67
によつて案内されて第4図において矢印D及びE
方向に摺動移動するように構成されている。
りねじ62の軸心方向に沿つて移動され得るよう
に構成されている。即ち、シヤーシ22には一対
のガイド軸取付部65,66が設けられ、これら
の取付部65,66には断面円形のガイド軸67
の両端部が固定されている。なおこのガイド軸6
7は前記送りねじ62に平行に配置されている。
そしてガイド軸67は前記ヘツド支持基体60を
貫通した状態で、このヘツド支持基体60に取付
けられたスリーブ68によつて軸受けされてい
る。従つて、ヘツド支持基体60はガイド軸67
によつて案内されて第4図において矢印D及びE
方向に摺動移動するように構成されている。
一方、第4図及び第9図に示すように、ヘツド
支持基体60には互いに間隔を隔てて対向してい
る一対の針状部材取付部71が一体成形されてい
る。そして送りねじ62がヘツド支持基体60の
垂直片部63に設けられた開口72を貫通してお
り、かつこれら一対の針状部材取付部71の間に
配置されている。一対の取付部71の上面には、
送りねじ62の軸心と直交する方向に対して送り
ねじ62のねじ部のピツチ角に相当する傾きを有
しかつ同一の直線上に沿つて延びるV字溝73
a,73bがそれぞれ設けられている。そしてこ
れらのV字溝73a,73b内に両端部が挿入配
置された状態で針状部材74が一対の取付部71
間に掛け渡されると共に、送りねじ62のねじ山
とねじ山の間(すなわちねじ谷)にガタツキなく
このねじ山に沿つて挿入配置されている。なおこ
の針状部材74はこれの上部に押え板75を一対
の止ねじ76によつて取付部71の上面側に締め
付けることにより、上述の如き配置状態で取付部
71に固着されている。さらに、第9図に示すよ
うに、一方側の取付部71の下面には前記止ねじ
76により板ばね77が共締めされており、この
板ばね77の自由端の弾性復元力によつて送りね
じ62は針状部材74及び押え板75側に常時附
勢されている。このため、針状部材74と送りね
じ62のねじ部との係合が外れてしまうことがな
く、しかも針状部材74が互いに隣接するねじ山
間にガタツキなく常に係合している。
支持基体60には互いに間隔を隔てて対向してい
る一対の針状部材取付部71が一体成形されてい
る。そして送りねじ62がヘツド支持基体60の
垂直片部63に設けられた開口72を貫通してお
り、かつこれら一対の針状部材取付部71の間に
配置されている。一対の取付部71の上面には、
送りねじ62の軸心と直交する方向に対して送り
ねじ62のねじ部のピツチ角に相当する傾きを有
しかつ同一の直線上に沿つて延びるV字溝73
a,73bがそれぞれ設けられている。そしてこ
れらのV字溝73a,73b内に両端部が挿入配
置された状態で針状部材74が一対の取付部71
間に掛け渡されると共に、送りねじ62のねじ山
とねじ山の間(すなわちねじ谷)にガタツキなく
このねじ山に沿つて挿入配置されている。なおこ
の針状部材74はこれの上部に押え板75を一対
の止ねじ76によつて取付部71の上面側に締め
付けることにより、上述の如き配置状態で取付部
71に固着されている。さらに、第9図に示すよ
うに、一方側の取付部71の下面には前記止ねじ
76により板ばね77が共締めされており、この
板ばね77の自由端の弾性復元力によつて送りね
じ62は針状部材74及び押え板75側に常時附
勢されている。このため、針状部材74と送りね
じ62のねじ部との係合が外れてしまうことがな
く、しかも針状部材74が互いに隣接するねじ山
間にガタツキなく常に係合している。
また第4図に示すようにヘツド支持基体60に
は、フエルト等から成るパッド78が設けられた
パッド支持部材79が回動可能に取付けられてい
る。即ち、このヘツド支持基体60には、シヤー
シ22に対して垂直方向に延びかつ互いに対向す
る一対の垂直片80が設けられ、これらの垂直片
80に軸受がそれぞれ設けられている。そしてパ
ッド支持部材79に固着された軸81が上述の軸
受(図示せず)によつて軸受けされると共に、一
方側の垂直片80とパッド支持部材79との間に
架設された圧縮コイルばね82によつてパッド支
持部材79は軸81を中心として第4図において
矢印F方向すなわちパッド78が磁気ヘツド58
に圧着する方向に常時附勢されている。なおデイ
スクカセツト6が装置本体20に装着されていな
い場合には、所定の附勢機構(図示せず)により
パッド支持部材79は前記圧縮コイルばね82の
附勢力に抗して第4図において矢印G方向に附勢
されるため、パツド78は磁気ヘツド58から離
されている。従つて第4図はデイスクカセツト6
の非装着時における装置本体20の状態を示すも
のである。そしてデイスクカセツト6を装着した
場合にはパッド支持部材79は圧縮コイルばね8
2の附勢力によつて矢印F方向に回動され、この
結果、カセツト筐体2の長孔16,17に露呈さ
れている磁気デイスク1がパツド78と磁気ヘツ
ド58とにより挾持されるように構成されてい
る。
は、フエルト等から成るパッド78が設けられた
パッド支持部材79が回動可能に取付けられてい
る。即ち、このヘツド支持基体60には、シヤー
シ22に対して垂直方向に延びかつ互いに対向す
る一対の垂直片80が設けられ、これらの垂直片
80に軸受がそれぞれ設けられている。そしてパ
ッド支持部材79に固着された軸81が上述の軸
受(図示せず)によつて軸受けされると共に、一
方側の垂直片80とパッド支持部材79との間に
架設された圧縮コイルばね82によつてパッド支
持部材79は軸81を中心として第4図において
矢印F方向すなわちパッド78が磁気ヘツド58
に圧着する方向に常時附勢されている。なおデイ
スクカセツト6が装置本体20に装着されていな
い場合には、所定の附勢機構(図示せず)により
パッド支持部材79は前記圧縮コイルばね82の
附勢力に抗して第4図において矢印G方向に附勢
されるため、パツド78は磁気ヘツド58から離
されている。従つて第4図はデイスクカセツト6
の非装着時における装置本体20の状態を示すも
のである。そしてデイスクカセツト6を装着した
場合にはパッド支持部材79は圧縮コイルばね8
2の附勢力によつて矢印F方向に回動され、この
結果、カセツト筐体2の長孔16,17に露呈さ
れている磁気デイスク1がパツド78と磁気ヘツ
ド58とにより挾持されるように構成されてい
る。
次に以上の如く構成した記録再生装置の動作を
説明する。
説明する。
先ず、図外のカセツト機構によつてデイスクカ
セツト6を装置本体20のカセツト受け用ピン2
3〜26上に装着する。これに伴なつて、カセツ
ト押え部材29が前記カセツト装着機構に連動し
て支軸27,28を中心に回動し、これによつて
カセツト押え部材29によりデイスクカセツト6
が弾性的に下方へ押圧される。この結果、このデ
イスクカセツト6はカセツト押え部材29とカセ
ツト受け用ピン23〜26とによつてこれらの間
に弾性的に挾持されて位置規制された状態で保持
される。
セツト6を装置本体20のカセツト受け用ピン2
3〜26上に装着する。これに伴なつて、カセツ
ト押え部材29が前記カセツト装着機構に連動し
て支軸27,28を中心に回動し、これによつて
カセツト押え部材29によりデイスクカセツト6
が弾性的に下方へ押圧される。この結果、このデ
イスクカセツト6はカセツト押え部材29とカセ
ツト受け用ピン23〜26とによつてこれらの間
に弾性的に挾持されて位置規制された状態で保持
される。
一方、長孔16,17が設けられた側のデイス
クカセツト6の部分は磁気ヘツド58とパツド7
8との間に挿入配置される。そして図外の附勢機
構によりデイスクカセツトの装着動作に連動し
て、パッド支持部材79が圧縮コイルばね82の
附勢力によつて第4図において矢印F方向に回動
され、この結果、カセツト筐体2の長孔16,1
7をそれぞれ介して露呈されている磁気デイスク
1の一部が磁気ヘツド58とパツド78とにより
これらの間に挾持される。
クカセツト6の部分は磁気ヘツド58とパツド7
8との間に挿入配置される。そして図外の附勢機
構によりデイスクカセツトの装着動作に連動し
て、パッド支持部材79が圧縮コイルばね82の
附勢力によつて第4図において矢印F方向に回動
され、この結果、カセツト筐体2の長孔16,1
7をそれぞれ介して露呈されている磁気デイスク
1の一部が磁気ヘツド58とパツド78とにより
これらの間に挾持される。
このようにしてデイスクカセツト6が装着され
るのに伴なつて、デイスクカセツト6の下ハーフ
2bの中央開口8内に嵌合された芯金3は、ヨー
ク37のマグネツト52により吸引されてヨーク
37の滑性シート53,54上に吸着される。こ
れと同時に、芯金3のモーター軸挿入孔4内には
モーター31のモーター軸31aが挿入される。
そして芯金3の位置規制ピン挿入孔5と位置規制
ピン34との位置が互いにずれている場合には、
このピン34は芯金3とマグネツト52との間に
作用する吸引力によりこの芯金3にて下方へ押圧
される。この結果、第7図において実線で示すよ
うに、ピン34は板ばね部材35、特にアーム部
42の弾性復元力に抗して下方へ押圧移動される
ことになる。このような状態の下で装置本体20
が記録又は再生モードに切換えられてモーター3
1のモーター軸31aが回転駆動されると、芯金
3に対して板ばね35及びヨーク37と一緒に位
置規制ピン34が回動する。即ち、磁気デイスク
1は既述の如く磁気ヘツド58とパツド78とに
よつて挾持され、これによりこの磁気デイスク1
には負荷トルクが作用しているので、ヨーク37
に貼付された滑性シート53,54と芯金3、及
び芯金3と位置規制ピン34との間に摩擦力が作
用してもこの芯金3は回転駆動されず、このピン
34は静止状態にある芯金3に対して相対的に回
動する。しかる後、ピン34が回動して第10図
において仮想線で示すように芯金3の位置規制ピ
ン挿入孔5に達すると、ピン34の円筒部48が
板ばね部材35の弾性復元力によつて前記挿入孔
5内に入り込むことになる。
るのに伴なつて、デイスクカセツト6の下ハーフ
2bの中央開口8内に嵌合された芯金3は、ヨー
ク37のマグネツト52により吸引されてヨーク
37の滑性シート53,54上に吸着される。こ
れと同時に、芯金3のモーター軸挿入孔4内には
モーター31のモーター軸31aが挿入される。
そして芯金3の位置規制ピン挿入孔5と位置規制
ピン34との位置が互いにずれている場合には、
このピン34は芯金3とマグネツト52との間に
作用する吸引力によりこの芯金3にて下方へ押圧
される。この結果、第7図において実線で示すよ
うに、ピン34は板ばね部材35、特にアーム部
42の弾性復元力に抗して下方へ押圧移動される
ことになる。このような状態の下で装置本体20
が記録又は再生モードに切換えられてモーター3
1のモーター軸31aが回転駆動されると、芯金
3に対して板ばね35及びヨーク37と一緒に位
置規制ピン34が回動する。即ち、磁気デイスク
1は既述の如く磁気ヘツド58とパツド78とに
よつて挾持され、これによりこの磁気デイスク1
には負荷トルクが作用しているので、ヨーク37
に貼付された滑性シート53,54と芯金3、及
び芯金3と位置規制ピン34との間に摩擦力が作
用してもこの芯金3は回転駆動されず、このピン
34は静止状態にある芯金3に対して相対的に回
動する。しかる後、ピン34が回動して第10図
において仮想線で示すように芯金3の位置規制ピ
ン挿入孔5に達すると、ピン34の円筒部48が
板ばね部材35の弾性復元力によつて前記挿入孔
5内に入り込むことになる。
そしてモーター軸31aの矢印H方向への回転
に伴なつてピン34がさらに回動し、ピン34の
円筒部48が前記挿入孔5の一対の長辺のうちモ
ーター軸31aから遠い方の長辺5aに先ず係合
する。なおこの長辺5aが位置決め面である。次
いでピン34はさらに回動されるが、この際磁気
デイスク1には磁気ヘツド58とパツド78とに
よる挾持力及びヨーク37と芯金3との回転数の
差による慣性力が磁気デイスク1及び芯金3に負
荷トルクとして働いているため、ピン34の円筒
部48がボールベアリング47によつて回転され
つつ挿入孔5の短辺5bに係合することになる。
なおこの短辺5bが駆動面である。この際、既述
の如く第6図に示す距離S1が第10図に示す距離
S2より僅かに長く構成されているので、第8図に
示すように、ピン34は板ばね部材35のアーム
部42の捩れ変形によつて傾斜された状態に置か
れる。即ち、ピン34の軸心は第8図において垂
直方向に対し僅かな傾きを有することになり、こ
のため芯金3には板ばね部材35のアーム部42
の弾性復元力によりピン34の円筒部48を介し
て第8図及び第10図において外周方向である矢
印方向の附勢力が常時作用することになる。
に伴なつてピン34がさらに回動し、ピン34の
円筒部48が前記挿入孔5の一対の長辺のうちモ
ーター軸31aから遠い方の長辺5aに先ず係合
する。なおこの長辺5aが位置決め面である。次
いでピン34はさらに回動されるが、この際磁気
デイスク1には磁気ヘツド58とパツド78とに
よる挾持力及びヨーク37と芯金3との回転数の
差による慣性力が磁気デイスク1及び芯金3に負
荷トルクとして働いているため、ピン34の円筒
部48がボールベアリング47によつて回転され
つつ挿入孔5の短辺5bに係合することになる。
なおこの短辺5bが駆動面である。この際、既述
の如く第6図に示す距離S1が第10図に示す距離
S2より僅かに長く構成されているので、第8図に
示すように、ピン34は板ばね部材35のアーム
部42の捩れ変形によつて傾斜された状態に置か
れる。即ち、ピン34の軸心は第8図において垂
直方向に対し僅かな傾きを有することになり、こ
のため芯金3には板ばね部材35のアーム部42
の弾性復元力によりピン34の円筒部48を介し
て第8図及び第10図において外周方向である矢
印方向の附勢力が常時作用することになる。
このように芯金3は矢印方向に移動されるた
め、モーター軸挿入孔4の4辺のうち位置規制ピ
ン挿入孔5から遠い方の2辺4a,4bが2点に
おいてモーター軸31aに圧着係合し、芯金3が
位置決めされる。なおこの2辺4a,4bが位置
決め面である。これによつて、芯金3に貼付され
ている磁気デイスク1の中心がモーター軸31a
のほぼ軸心上に破置されることになる。そしてこ
の状態で、モーター軸31aが回動してピン34
が第10図において矢印H方向に回動するのに伴
ない、ピン34の円筒部48が前記挿入孔5の短
辺5bを押圧するため、その短辺5bに回転駆動
機構30の回転駆動力が伝達され、芯金3ひいて
は磁気デイスク1が矢印H方向に回転する。この
際、上述の如く磁気デイスク1はモーター軸31
aに同心状に配置されているので、磁気デイスク
1はほぼセンター出しが成された状態で回転駆動
されることになる。
め、モーター軸挿入孔4の4辺のうち位置規制ピ
ン挿入孔5から遠い方の2辺4a,4bが2点に
おいてモーター軸31aに圧着係合し、芯金3が
位置決めされる。なおこの2辺4a,4bが位置
決め面である。これによつて、芯金3に貼付され
ている磁気デイスク1の中心がモーター軸31a
のほぼ軸心上に破置されることになる。そしてこ
の状態で、モーター軸31aが回動してピン34
が第10図において矢印H方向に回動するのに伴
ない、ピン34の円筒部48が前記挿入孔5の短
辺5bを押圧するため、その短辺5bに回転駆動
機構30の回転駆動力が伝達され、芯金3ひいて
は磁気デイスク1が矢印H方向に回転する。この
際、上述の如く磁気デイスク1はモーター軸31
aに同心状に配置されているので、磁気デイスク
1はほぼセンター出しが成された状態で回転駆動
されることになる。
次にヘツド移動装置の動作に付き述べる。先
ず、上述の如くデイスクカセツト6を装着した状
態の下で、装置本体20が例えば再生モードに切
換えられると、磁気デイスク1が、既述の如く回
転する。これに伴ない、磁気デイスク1の記録面
に摺接している磁気ヘツド58により記録情報が
読み出され、この読み出された情報に含まれる垂
直同期信号がステツプモーター駆動回路(図示せ
ず)に供給される。そしてこの垂直同期信号が供
給される毎に前記駆動回路からステツプモーター
61に所定の駆動電流が供給され、モーター軸6
1aが所定の回転角度(例えば15゜)ずつ第4図
において矢印J方向へ回転駆動される。このモー
ター軸61aの回転に伴なつて、送りねじ62の
ねじ山間にガタツキなく挿入配置された針状部材
74がこの送りねじ62により矢印D方向に送ら
れる。これによつて、針状部材74と共にヘツド
支持基体60がガイド軸67によつて案内されて
矢印D方向に間欠的にすなわち磁気デイスク1の
1回転毎に次の円環状記録トラツクへ移動(ステ
ツプ移動)する。従つて、ヘツド支持基体60に
取付けられた磁気ヘツド58とパッド支持部材7
9が一体になつてかつ磁気デイスク1を挾持した
状態で摺動し、デイスクカセツト6のヘツド及び
パツド挿入用長孔16,17内をその長手方向す
なわち磁気デイスク1の半径方向に沿つて間欠的
に移動することになる。
ず、上述の如くデイスクカセツト6を装着した状
態の下で、装置本体20が例えば再生モードに切
換えられると、磁気デイスク1が、既述の如く回
転する。これに伴ない、磁気デイスク1の記録面
に摺接している磁気ヘツド58により記録情報が
読み出され、この読み出された情報に含まれる垂
直同期信号がステツプモーター駆動回路(図示せ
ず)に供給される。そしてこの垂直同期信号が供
給される毎に前記駆動回路からステツプモーター
61に所定の駆動電流が供給され、モーター軸6
1aが所定の回転角度(例えば15゜)ずつ第4図
において矢印J方向へ回転駆動される。このモー
ター軸61aの回転に伴なつて、送りねじ62の
ねじ山間にガタツキなく挿入配置された針状部材
74がこの送りねじ62により矢印D方向に送ら
れる。これによつて、針状部材74と共にヘツド
支持基体60がガイド軸67によつて案内されて
矢印D方向に間欠的にすなわち磁気デイスク1の
1回転毎に次の円環状記録トラツクへ移動(ステ
ツプ移動)する。従つて、ヘツド支持基体60に
取付けられた磁気ヘツド58とパッド支持部材7
9が一体になつてかつ磁気デイスク1を挾持した
状態で摺動し、デイスクカセツト6のヘツド及び
パツド挿入用長孔16,17内をその長手方向す
なわち磁気デイスク1の半径方向に沿つて間欠的
に移動することになる。
このようにして、磁気ヘツド58が磁気デイス
ク1に摺接しつつ、モーター軸31aの一ステツ
プ回転毎すなわち各円環状記録トラツクに記録さ
れている垂直同期信号毎に磁気デイスク1の外周
側から中心側に向かつてその半径方向にステツプ
移動する。そしてヘツド支持基体60が所定位置
まで移動されて、磁気デイスク1の磁性面の内側
終縁部付近に磁気ヘツド58が達すると、図外の
検出機構によりヘツド支持基体60の位置が検出
されてヘツドの移動が停止される。
ク1に摺接しつつ、モーター軸31aの一ステツ
プ回転毎すなわち各円環状記録トラツクに記録さ
れている垂直同期信号毎に磁気デイスク1の外周
側から中心側に向かつてその半径方向にステツプ
移動する。そしてヘツド支持基体60が所定位置
まで移動されて、磁気デイスク1の磁性面の内側
終縁部付近に磁気ヘツド58が達すると、図外の
検出機構によりヘツド支持基体60の位置が検出
されてヘツドの移動が停止される。
以上の如き動作に伴なつて、磁気デイスク1の
記録面に記録されている情報が再生されることに
なる。なお記録時においても既述の場合と同様の
動作が行なわれる。
記録面に記録されている情報が再生されることに
なる。なお記録時においても既述の場合と同様の
動作が行なわれる。
しかしながら、このように構成した回転駆動装
置によれば、芯金3がマグネツト52によつて吸
引されてヨーク37上に吸着された時に芯金3の
位置規制ピン挿入孔5と位置規制ピン34とが第
11図において仮想線で示すような配置状態とな
つた場合には、第12図に示すように位置規制ピ
ン34の上端部の周縁部の一部が前記挿入孔5の
長辺5aの縁部によつて下方へ押圧される。この
ため、位置規制ピン34は板ばね部材35の一対
のアーム部42の捩れ変形によつて偏倚し、この
状態のままで回動して円筒部48の周面の一部が
前記挿入孔5の短辺5bに当接する。このように
位置規制ピン34が前記挿入孔5内に完全に入り
込まずに傾いた状態で配置固定されてしまうと、
位置規制ピン34と芯金3との相対的な位置関係
は第11図及び第12図に示す如き状態のままで
回転駆動されることになる。従つてこの場合に
は、芯金3ひいては磁気デイスク1が位置規制ピ
ン34により矢印I方向に附勢されないため、モ
ーター軸31aとモーター軸挿入孔4の2辺4
a,4bとが圧着係合しなくなつてしまう。この
結果、芯金3ひいては磁気デイスク1がモーター
軸31aに対して位置規制(センター出し)され
ず、大幅なトラツキングエラーや位相ずれ等が発
生して記録再生が不能になるおそれが多分にあ
る。
置によれば、芯金3がマグネツト52によつて吸
引されてヨーク37上に吸着された時に芯金3の
位置規制ピン挿入孔5と位置規制ピン34とが第
11図において仮想線で示すような配置状態とな
つた場合には、第12図に示すように位置規制ピ
ン34の上端部の周縁部の一部が前記挿入孔5の
長辺5aの縁部によつて下方へ押圧される。この
ため、位置規制ピン34は板ばね部材35の一対
のアーム部42の捩れ変形によつて偏倚し、この
状態のままで回動して円筒部48の周面の一部が
前記挿入孔5の短辺5bに当接する。このように
位置規制ピン34が前記挿入孔5内に完全に入り
込まずに傾いた状態で配置固定されてしまうと、
位置規制ピン34と芯金3との相対的な位置関係
は第11図及び第12図に示す如き状態のままで
回転駆動されることになる。従つてこの場合に
は、芯金3ひいては磁気デイスク1が位置規制ピ
ン34により矢印I方向に附勢されないため、モ
ーター軸31aとモーター軸挿入孔4の2辺4
a,4bとが圧着係合しなくなつてしまう。この
結果、芯金3ひいては磁気デイスク1がモーター
軸31aに対して位置規制(センター出し)され
ず、大幅なトラツキングエラーや位相ずれ等が発
生して記録再生が不能になるおそれが多分にあ
る。
本考案は上述の如き不都合を解消するために考
案されたものであつて、位置規制ピンの偏倚手段
を工夫することによつて、回転体を回転駆動機構
に装着する際に位置規制ピンと回転体との相対的
な位置関係がどのような状態であつても位置規制
ピンが位置規制ピン挿入孔内に確実に挿入配置さ
れてこの回転体が高精度で位置規制されるように
構成した回転駆動装置を提供しようとするもので
ある。
案されたものであつて、位置規制ピンの偏倚手段
を工夫することによつて、回転体を回転駆動機構
に装着する際に位置規制ピンと回転体との相対的
な位置関係がどのような状態であつても位置規制
ピンが位置規制ピン挿入孔内に確実に挿入配置さ
れてこの回転体が高精度で位置規制されるように
構成した回転駆動装置を提供しようとするもので
ある。
以下本考案の一実施例に付き第13図〜第15
図を参照して説明する。なお本実施例は、既述の
回転駆動機構30において、位置規制ピン34の
偏倚手段である板ばね部材35を改良したもので
あつて、その他の構成は既述の場合と全く同様で
あつてよい。従つてここでは、この板ばね部材に
関連した構成のみを説明する。また第13図〜第
15図において第1図〜第10図と共通する部分
には共通の符号を付してその説明を省略する。
図を参照して説明する。なお本実施例は、既述の
回転駆動機構30において、位置規制ピン34の
偏倚手段である板ばね部材35を改良したもので
あつて、その他の構成は既述の場合と全く同様で
あつてよい。従つてここでは、この板ばね部材に
関連した構成のみを説明する。また第13図〜第
15図において第1図〜第10図と共通する部分
には共通の符号を付してその説明を省略する。
第13図に示すように、本実施例の弾性部材で
ある板ばね部材35は一枚の板金から構成されて
おり、基板部85と、一対のアーム部86,87
と、位置規制ピン取付部88と、断面がほぼL字
状を成す一対のL字状部89,90とをそれぞれ
具備している。そして基板部85にはモータ軸挿
通孔91が形成されており、この基板部85と一
対のアーム部86,87とにより開口92が形成
されている。またこの開口92内には位置規制ピ
ン取付部88が突出した状態で配置され、この取
付部88の上面に位置規制ピン34が取付けられ
ている。従つて、位置規制ピン34は、一対のア
ーム部86,87を結ぶ直線部分からモーター軸
挿通孔91の側へ寄つた位置に配設されている。
ある板ばね部材35は一枚の板金から構成されて
おり、基板部85と、一対のアーム部86,87
と、位置規制ピン取付部88と、断面がほぼL字
状を成す一対のL字状部89,90とをそれぞれ
具備している。そして基板部85にはモータ軸挿
通孔91が形成されており、この基板部85と一
対のアーム部86,87とにより開口92が形成
されている。またこの開口92内には位置規制ピ
ン取付部88が突出した状態で配置され、この取
付部88の上面に位置規制ピン34が取付けられ
ている。従つて、位置規制ピン34は、一対のア
ーム部86,87を結ぶ直線部分からモーター軸
挿通孔91の側へ寄つた位置に配設されている。
また、上述の取付部88には前記直線部分に対
してモーター軸挿通孔91とは反対側にL字状部
89,90が一体的に設けられており、L字状部
89,90の各一片部89a,90aが基板部8
5に対してほぼ直角を成す垂下片となつている。
そしてL字状部89,90の他の各一片部89
b,90bは基板部85に対してほぼ平行に構成
されている。従つて、位置規制ピン34とL字状
部89とは前記直線部分を中心としてアーム部8
6,87の弾性によつていわゆるシーソー運動を
行ない得るようになつている。なお後に詳述する
が、位置規制ピン34が芯金3によつて下方へ押
圧された場合にはL字状部材89の角部、即ち第
14図においてP点が位置規制ピン34の回動中
心(支点)となるが、この支点Pはモーター軸3
1aと位置規制ピン34とを結ぶ方向において前
記位置規制ピン34の軸心から外れた位置に配設
され、かつモーター軸31aと支点Pまでの距離
はモーター軸31aと位置規制ピン34との間の
距離よりも長くとられている。従つて、板ばね部
材35によつて位置規制ピン34は位置規制ピン
挿入孔5の外周側からその位置規制ピン挿入孔5
を臨むように弾性支持されていることになる。
してモーター軸挿通孔91とは反対側にL字状部
89,90が一体的に設けられており、L字状部
89,90の各一片部89a,90aが基板部8
5に対してほぼ直角を成す垂下片となつている。
そしてL字状部89,90の他の各一片部89
b,90bは基板部85に対してほぼ平行に構成
されている。従つて、位置規制ピン34とL字状
部89とは前記直線部分を中心としてアーム部8
6,87の弾性によつていわゆるシーソー運動を
行ない得るようになつている。なお後に詳述する
が、位置規制ピン34が芯金3によつて下方へ押
圧された場合にはL字状部材89の角部、即ち第
14図においてP点が位置規制ピン34の回動中
心(支点)となるが、この支点Pはモーター軸3
1aと位置規制ピン34とを結ぶ方向において前
記位置規制ピン34の軸心から外れた位置に配設
され、かつモーター軸31aと支点Pまでの距離
はモーター軸31aと位置規制ピン34との間の
距離よりも長くとられている。従つて、板ばね部
材35によつて位置規制ピン34は位置規制ピン
挿入孔5の外周側からその位置規制ピン挿入孔5
を臨むように弾性支持されていることになる。
次に、上述の如き板ばね部材35を用いた回転
駆動装置のデイスクカセツト装着時における動作
を第14図及び第15図に基いて説明する。
駆動装置のデイスクカセツト装着時における動作
を第14図及び第15図に基いて説明する。
先ず、デイスクカセツト6を回転駆動機構30
に装着した時に位置規制ピン34の上端部の一部
が芯金3の位置規制ピン挿入孔5の周縁部に当接
した場合には、位置規制ピン34は第14図に示
す如くその上端部がモーター軸31aの側に偏倚
する。即ち、位置規制ピン34は芯金3によつて
下方へ押圧されるため、板ばね部材35の一対の
アーム部86,87が弾性により捩れて変形す
る。この際、位置規制ピン取付部88及びL字状
部89はこのL字状部89の角部である支点Pを
中心として第14図において矢印Q方向へ回動す
る。即ち、位置規制ピン34はその頭部が内周方
向に傾いて下降することになる。
に装着した時に位置規制ピン34の上端部の一部
が芯金3の位置規制ピン挿入孔5の周縁部に当接
した場合には、位置規制ピン34は第14図に示
す如くその上端部がモーター軸31aの側に偏倚
する。即ち、位置規制ピン34は芯金3によつて
下方へ押圧されるため、板ばね部材35の一対の
アーム部86,87が弾性により捩れて変形す
る。この際、位置規制ピン取付部88及びL字状
部89はこのL字状部89の角部である支点Pを
中心として第14図において矢印Q方向へ回動す
る。即ち、位置規制ピン34はその頭部が内周方
向に傾いて下降することになる。
このように位置規制ピン34の上端部が前記P
点を回動中心としてモーター軸31a側に偏倚す
るので、位置規制ピン34の上端面の一部が芯金
3の底面3dに1点で圧着係合した状態でこの上
端面の他の部分が前記底面3dから下方へ後退す
ることになる。従つてこの場合には、位置規制ピ
ン34は芯金3の位置規制ピン挿入孔5内に入り
込むことがない。なお本実施例においてはL字状
部90が設けられているので、上述の如き位置規
制ピン34の偏倚時において、この位置規制ピン
34が第13図において矢印K方向(周方向)に
偏倚しないようになつている。
点を回動中心としてモーター軸31a側に偏倚す
るので、位置規制ピン34の上端面の一部が芯金
3の底面3dに1点で圧着係合した状態でこの上
端面の他の部分が前記底面3dから下方へ後退す
ることになる。従つてこの場合には、位置規制ピ
ン34は芯金3の位置規制ピン挿入孔5内に入り
込むことがない。なお本実施例においてはL字状
部90が設けられているので、上述の如き位置規
制ピン34の偏倚時において、この位置規制ピン
34が第13図において矢印K方向(周方向)に
偏倚しないようになつている。
また位置規制ピン34は回転駆動機構30によ
り回動されるため、この位置規制ピン34は上述
の如き状態のままで芯金3の下方で回動する。な
おこの際、芯金3と位置規制ピン34とは1点で
のみ圧着係合しており、しかも芯金3と圧着係合
する位置規制ピン34の円筒部48はボールベア
リング47により回転自在に構成されているた
め、磁気ヘツド58とパツド78との挾持力によ
り係止されている芯金3に対して位置規制ピン3
4は極めてスムースに回動する。
り回動されるため、この位置規制ピン34は上述
の如き状態のままで芯金3の下方で回動する。な
おこの際、芯金3と位置規制ピン34とは1点で
のみ圧着係合しており、しかも芯金3と圧着係合
する位置規制ピン34の円筒部48はボールベア
リング47により回転自在に構成されているた
め、磁気ヘツド58とパツド78との挾持力によ
り係止されている芯金3に対して位置規制ピン3
4は極めてスムースに回動する。
そしてこの位置規制ピン34がモーター軸31
aを中心にほぼ一回転して芯金3の位置規制ピン
挿入孔5に再び回つてきた時には、位置規制ピン
34の円筒部48が板ばね部材35の一対のアー
ム部86,87の弾性復元力によつて位置規制ピ
ン挿入孔5内に入り込む(第10図において仮想
線で示す状態)。しかる後に、位置規制ピン34
はさらに回動されて、位置規制ピン挿入孔5の長
辺5aと短辺5bとにより形成された角部に配置
される。この結果、既述の例の場合と同様に、位
置規制ピン34が第15図に示すように前記長辺
5aに圧着係合すると共に、板ばね部材35の一
対のアーム部86,87の弾性に抗してモーター
軸31aに対して多少の傾きを有している。従つ
て、芯金3は前記一対のアーム部86,87の弾
性復元力によつて第15図において外周方向に押
圧附勢されることになる。この結果、芯金3のモ
ーター軸挿入孔4の2辺4a,4bがモーター軸
31aに2点において圧着係合して芯金3ひいて
は磁気デイスク1の位置規制(センター出し)が
成される。そしてこのようにして位置規制された
状態の下で、位置規制ピン34から位置規制ピン
挿入孔5の短辺5bに加えられる回動力によつて
芯金3及び磁気デイスク1が回転駆動され、所定
の記録再生動作が行なわれる。
aを中心にほぼ一回転して芯金3の位置規制ピン
挿入孔5に再び回つてきた時には、位置規制ピン
34の円筒部48が板ばね部材35の一対のアー
ム部86,87の弾性復元力によつて位置規制ピ
ン挿入孔5内に入り込む(第10図において仮想
線で示す状態)。しかる後に、位置規制ピン34
はさらに回動されて、位置規制ピン挿入孔5の長
辺5aと短辺5bとにより形成された角部に配置
される。この結果、既述の例の場合と同様に、位
置規制ピン34が第15図に示すように前記長辺
5aに圧着係合すると共に、板ばね部材35の一
対のアーム部86,87の弾性に抗してモーター
軸31aに対して多少の傾きを有している。従つ
て、芯金3は前記一対のアーム部86,87の弾
性復元力によつて第15図において外周方向に押
圧附勢されることになる。この結果、芯金3のモ
ーター軸挿入孔4の2辺4a,4bがモーター軸
31aに2点において圧着係合して芯金3ひいて
は磁気デイスク1の位置規制(センター出し)が
成される。そしてこのようにして位置規制された
状態の下で、位置規制ピン34から位置規制ピン
挿入孔5の短辺5bに加えられる回動力によつて
芯金3及び磁気デイスク1が回転駆動され、所定
の記録再生動作が行なわれる。
なお、位置規制ピン34と芯金3との相対的な
位置関係が、第11図に示す位置関係以外の場合
でも上述の如き動作により、位置規制ピン34が
前記挿入孔5内に確実に挿入されて、芯金3の位
置規制が行なわれる。
位置関係が、第11図に示す位置関係以外の場合
でも上述の如き動作により、位置規制ピン34が
前記挿入孔5内に確実に挿入されて、芯金3の位
置規制が行なわれる。
このように構成した回転駆動装置によれば、板
ばね部材35にL字状部89を設けることにより
位置規制ピン34の回動中心をこの位置規制ピン
34に対してモーター軸31aから遠い位置に配
設した、即ち、板ばね部材35によつて位置規制
ピン34を位置規制ピン挿入孔5の外周側からそ
の位置規制ピン挿入孔5を臨むように弾性支持し
たので、位置規制ピン34の何れの箇所が押圧さ
れても常にモーター軸31aの側に傾斜する。こ
のため、位置規制ピン34が第12図に示す如き
状態のままで芯金3ひいては磁気デイスク1を回
転駆動してしまうおそれは全くなく、芯金3と位
置規制ピン34との相対的な位置関係がどのよう
な状態であつてもこの位置規制ピン34は位置規
制ピン挿入孔5内に確実に挿入配置され、この結
果、芯金3ひいては磁気デイスク1の位置規制
(センター出し)が確実にしかも高精度で行なわ
れることになる。従つて、トラツキングエラー等
の発生がなく、良質の記録再生を行なうことが可
能となる。
ばね部材35にL字状部89を設けることにより
位置規制ピン34の回動中心をこの位置規制ピン
34に対してモーター軸31aから遠い位置に配
設した、即ち、板ばね部材35によつて位置規制
ピン34を位置規制ピン挿入孔5の外周側からそ
の位置規制ピン挿入孔5を臨むように弾性支持し
たので、位置規制ピン34の何れの箇所が押圧さ
れても常にモーター軸31aの側に傾斜する。こ
のため、位置規制ピン34が第12図に示す如き
状態のままで芯金3ひいては磁気デイスク1を回
転駆動してしまうおそれは全くなく、芯金3と位
置規制ピン34との相対的な位置関係がどのよう
な状態であつてもこの位置規制ピン34は位置規
制ピン挿入孔5内に確実に挿入配置され、この結
果、芯金3ひいては磁気デイスク1の位置規制
(センター出し)が確実にしかも高精度で行なわ
れることになる。従つて、トラツキングエラー等
の発生がなく、良質の記録再生を行なうことが可
能となる。
なお本考案においては、位置規制ピン34は位
置規制ピン挿入孔5の長辺5aと圧着係合する位
置に設けられているため、位置規制ピン挿入孔5
の長辺5aに対向する辺と位置規制ピン34との
間には十分な間隔が確保されており、第12図の
場合と同様に位置規制ピン34が長辺5aと対向
する辺の下にもぐり込んだまま短辺5bを駆動す
るようなことは無い。
置規制ピン挿入孔5の長辺5aと圧着係合する位
置に設けられているため、位置規制ピン挿入孔5
の長辺5aに対向する辺と位置規制ピン34との
間には十分な間隔が確保されており、第12図の
場合と同様に位置規制ピン34が長辺5aと対向
する辺の下にもぐり込んだまま短辺5bを駆動す
るようなことは無い。
以上本考案を一実施例に付き述べたが、本考案
はこの実施例に限定されるものではなく、本考案
の技術的思想に基いて各種の変更が可能である。
はこの実施例に限定されるものではなく、本考案
の技術的思想に基いて各種の変更が可能である。
例えば、板ばね部材35の形状は第13図に示
す如き形状である必要は必ずしもなく、各種に変
更可能であつて、板ばね部材の各部の曲げ剛性を
かえることにより支点Pの位置が変更可能であ
る。
す如き形状である必要は必ずしもなく、各種に変
更可能であつて、板ばね部材の各部の曲げ剛性を
かえることにより支点Pの位置が変更可能であ
る。
以上の如く本考案は、位置規制ピンを位置規制
ピン挿入孔の外周側からその位置規制ピン挿入孔
を臨むように弾性支持する弾性部材(例えば板ば
ね部材35)を回転駆動機構に設け、回転体(例
えば磁気デイスク1及びその芯金3)が回転駆動
機構上に装着された際、位置規制ピンと位置規制
ピン挿入孔とが一致しない場合に位置規制ピンは
その頭部が内周方向に傾いて下降し、一致した時
に弾性部材の附勢力にて位置規制ピンが位置規制
ピン挿入孔内に挿入されて位置決めが行われるよ
うにしたものである。故に本考案の回転駆動装置
によれば、回転体を回転駆動機構に装着する際に
位置規制ピンと回転体との相対的な位置関係がど
のような関係であつても位置規制ピンの一部のみ
が位置規制ピン挿入孔内に入り込んだ状態のまま
回動してしまうことがなく、位置規制ピンを常に
確実に前記挿入孔内に挿入配置させることがで
き、この結果、回転体を常に高精度で位置規制す
ることが可能となる。
ピン挿入孔の外周側からその位置規制ピン挿入孔
を臨むように弾性支持する弾性部材(例えば板ば
ね部材35)を回転駆動機構に設け、回転体(例
えば磁気デイスク1及びその芯金3)が回転駆動
機構上に装着された際、位置規制ピンと位置規制
ピン挿入孔とが一致しない場合に位置規制ピンは
その頭部が内周方向に傾いて下降し、一致した時
に弾性部材の附勢力にて位置規制ピンが位置規制
ピン挿入孔内に挿入されて位置決めが行われるよ
うにしたものである。故に本考案の回転駆動装置
によれば、回転体を回転駆動機構に装着する際に
位置規制ピンと回転体との相対的な位置関係がど
のような関係であつても位置規制ピンの一部のみ
が位置規制ピン挿入孔内に入り込んだ状態のまま
回動してしまうことがなく、位置規制ピンを常に
確実に前記挿入孔内に挿入配置させることがで
き、この結果、回転体を常に高精度で位置規制す
ることが可能となる。
第1図〜第10図は本考案を適用し得るデイス
ク式記録再生装置におけるデイスク回転駆動装置
を設明するためのものであつて、第1図はデイス
クカセツトの分解斜視図、第2図は芯金をその凹
部側から見た平面図、第3図はデイスクカセツト
の中央部分を一部省略して示すデイスクカセツト
の要部の拡大縦断面図、第4図は上述のデイスク
カセツト及びこのデイスクカセツトが装着される
記録再生装置本体を示す分解斜視図、第5図は回
転駆動機構の分解斜視図、第6図は第4図におけ
る−線断面図、第7図及び第8図は位置規制
ピンの動作を説明するためのものであつて第6図
と同様の断面図、第9図はヘツド移動装置の要部
の分解斜視図、第10図は芯金のモーター軸挿入
孔及び位置規制ピン挿入孔内にモーター軸及び位
置規制ピンが挿入されてこの芯金が位置規制され
た状態を示す平面図、第11図は位置規制ピンの
一部が位置規制ピン挿入孔の長辺の縁部に圧着係
合した状態を示す芯金及び位置規制ピンの平面
図、第12図はこのような状態を示す回転駆動装
置の縦断面図、第13図〜第15図は本考案の一
実施例を示すものであつて、第13図は板ばね部
材の斜視図、第14図は位置規制ピンの一部が位
置規制ピン挿入孔の長辺の縁部に圧着係合した状
態を示す回転駆動装置の縦断面図、第15図は位
置規制ピンが位置規制ピン挿入孔内に挿入配置さ
れた状態を示す回転駆動装置の縦断面図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…回転体である磁気デイスク、3……芯金、4…
…回転軸挿入孔であるモーター軸挿入孔、4a,
4b……位置決め面である2辺、5……位置規制
ピン挿入孔、5a……位置決め面である長辺、5
b……駆動面である短辺、30……回転駆動機
構、31……モーター、31a……回転軸である
モーター軸、34……位置規制ピン、35……弾
性部材である板ばね部材、58……磁気ヘツド、
86,87……アーム部、88……位置規制ピン
取付部、89……L字状部、P……支点である。
ク式記録再生装置におけるデイスク回転駆動装置
を設明するためのものであつて、第1図はデイス
クカセツトの分解斜視図、第2図は芯金をその凹
部側から見た平面図、第3図はデイスクカセツト
の中央部分を一部省略して示すデイスクカセツト
の要部の拡大縦断面図、第4図は上述のデイスク
カセツト及びこのデイスクカセツトが装着される
記録再生装置本体を示す分解斜視図、第5図は回
転駆動機構の分解斜視図、第6図は第4図におけ
る−線断面図、第7図及び第8図は位置規制
ピンの動作を説明するためのものであつて第6図
と同様の断面図、第9図はヘツド移動装置の要部
の分解斜視図、第10図は芯金のモーター軸挿入
孔及び位置規制ピン挿入孔内にモーター軸及び位
置規制ピンが挿入されてこの芯金が位置規制され
た状態を示す平面図、第11図は位置規制ピンの
一部が位置規制ピン挿入孔の長辺の縁部に圧着係
合した状態を示す芯金及び位置規制ピンの平面
図、第12図はこのような状態を示す回転駆動装
置の縦断面図、第13図〜第15図は本考案の一
実施例を示すものであつて、第13図は板ばね部
材の斜視図、第14図は位置規制ピンの一部が位
置規制ピン挿入孔の長辺の縁部に圧着係合した状
態を示す回転駆動装置の縦断面図、第15図は位
置規制ピンが位置規制ピン挿入孔内に挿入配置さ
れた状態を示す回転駆動装置の縦断面図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…回転体である磁気デイスク、3……芯金、4…
…回転軸挿入孔であるモーター軸挿入孔、4a,
4b……位置決め面である2辺、5……位置規制
ピン挿入孔、5a……位置決め面である長辺、5
b……駆動面である短辺、30……回転駆動機
構、31……モーター、31a……回転軸である
モーター軸、34……位置規制ピン、35……弾
性部材である板ばね部材、58……磁気ヘツド、
86,87……アーム部、88……位置規制ピン
取付部、89……L字状部、P……支点である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ほぼ中央部に回転軸挿入孔を有すると共に前記
回転軸挿入孔から偏倚した位置に位置規制ピン挿
入孔を有するデイスク状の回転体と、 軸心を中心として回転する回転軸及び前記回転
軸から離れた位置に偏倚可能な状態で取付けられ
た位置規制ピンをそれぞれ有する回転駆動機構と
から成り、 前記位置規制ピンは、位置決め面と駆動面とを
有する前記位置規制ピン挿入孔に挿入されて、前
記位置決め面を前記回転体の外周方向に附勢する
と共に前記回転駆動機構の回転駆動力を前記駆動
面に伝達し、 前記回転軸は、位置決め面を有する前記回転軸
挿入孔に挿入されて、前記位置規制ピンの附勢力
にて前記位置決め面に圧着係合され、これによつ
て前記回転軸に対する前記回転体の位置決めを行
うようにした回転駆動装置において、 前記位置規制ピンを前記位置規制ピン挿入孔の
外周側からその位置規制ピン挿入孔を臨むように
弾性支持する弾性部材を前記回転駆動機構に設
け、 前記回転体が前記回転駆動機構上に装着された
際、前記位置規制ピンと前記位置規制ピン挿入孔
とが一致しない場合に前記位置規制ピンはその頭
部が内周方向に傾いて下降し、一致した時に前記
弾性部材の附勢力にて前記位置規制ピンが前記位
置規制ピン挿入孔内に挿入されて位置決めが行わ
れるようにしたことを特徴とする回転駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18050380U JPS633019Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18050380U JPS633019Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57102071U JPS57102071U (ja) | 1982-06-23 |
| JPS633019Y2 true JPS633019Y2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=29977152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18050380U Expired JPS633019Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS633019Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5910176U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-23 | 日立マクセル株式会社 | デイスクカ−トリツジ |
| JPS60111541U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-29 | 株式会社三協精機製作所 | 回転駆動装置 |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP18050380U patent/JPS633019Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57102071U (ja) | 1982-06-23 |
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