JPS63302124A - 断熱エンジンの構造 - Google Patents

断熱エンジンの構造

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JPS63302124A
JPS63302124A JP62133301A JP13330187A JPS63302124A JP S63302124 A JPS63302124 A JP S63302124A JP 62133301 A JP62133301 A JP 62133301A JP 13330187 A JP13330187 A JP 13330187A JP S63302124 A JPS63302124 A JP S63302124A
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cylinder
combustion chamber
liner
heat
piston
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Hideo Kawamura
英男 河村
Hiroshi Matsuoka
寛 松岡
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、断熱エンジンの構造に関する。
(従来の技術〕 従来、セラミック材を断熱材又は耐熱材として利用した
断熱エンジンは、例えば、特開昭59−122765号
公報等に開示されている。この断熱エンジンを、第31
を参照して説明する。この断熱エンジン40については
、シリンダ中心部42を有するセラミック製ライナヘッ
ド41を鋳物から成るシリンダ中心部43の内側に嵌合
したものである。このライナヘッド41は、エンジンの
1サイクル中最も高温・高圧ガスに晒され且つ最も熱の
逃げが多い部分であるシリンダヘッド内壁部とシリンダ
ライナ上部を一体に形成したものである。また、ピスト
ンヘッド44はシリコンナイトライドで製作され、その
中央部を凹ませ、下端外周には段部46を形成してピス
トンボディ47との取付時の位置決め及び移動を防ぐよ
うにし、中央凹部45にはピストンボディ結合用のボル
ト挿通用の孔を設ける。ピストンボディ47の上端外周
にはピストンヘッド44の下端外周を嵌入させる段部4
8を形成し、上面中央を上方へ突出させて、突出部49
上面をピストンヘッド44の下面に当接させ、ピストン
ヘッド44とピストンボディ47とをボルト50で結合
したものである。
更に、バルブ51はヘッド下面52にシリンダライナ4
2の軸線方向に配置されている。このような構成におい
て、エンジンからの高温の排気ガスにより排気タービン
を駆動し、その駆動によって排気タービンで得られた出
力により吸気コンプレッサを回転してエンジンへの過給
を行うと同時に発電機を回転させて発電し、その電力を
コントローラを介して電動機を回転させ、その出力はギ
ヤを介してエンジンのクランク軸へ付加されることにな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のようなセラミック材を断熱材又は
耐熱材として利用するピストン等の断熱エンジン部材に
おいて、断熱特性を十分に得ることは極めて困難なこと
である。セラミック材が燃焼室側の高温に晒される状態
であり、そのため熱シリンダを受け、セラミック材の強
度上の問題がある。また、断熱のため壁面のセラミック
材の厚さを大きくすると、熱容量が大きくなり、吸入工
程時に吸入空気が燃焼室から多く受熱して高温になり、
吸入効率が低下して空気が吸入されなくなるという現象
が生じる反面、膨張工程では断熱性を向上させなければ
ならないという問題がある。
また、ディーゼルエンジンでは、燃料噴射ノズルから燃
料が噴霧されるが、噴霧された燃料が燃焼室内で吸入空
気と速やかに混合し、燃焼室内に発生するスワールによ
って均一に混合することが望ましいが、その点について
も満足できるものが開示されていないのが現状である。
ところで、前掲特開昭59−122765号公報に開示
された断熱エンジン40については、セラミック製のピ
ストンヘッド部44には凹部45が形成され、強度上そ
の厚さも極めて厚く形成しなければならず、熱容量を可
及的に小さくすることと相反する構造となっている。ま
た、バルブ51はピストンヘッド44の構造に応じてシ
リンダライナ42の軸線方向に設置され、ヘッド下面5
2はフラットに形成され、従って吸入空気は半径方向外
向きに噴霧され、シリンダライナ及びヘッド下面部から
受熱し易く、しかもスワールの攪拌作用が発生するよう
な構造には構成されていない、それ故に、上記と同様な
問題点を有している。
この発明の目的は、上記の問題点を解消することであり
、高度の断熱性を得ると共に、燃焼ガスに晒されて高温
になるピストンヘッドの表面部の熱容量を可及的に小さ
く構成するためフラットな面に構成し、それに応じてシ
リンダへラドライナ側に燃焼室を構成すると共に、燃焼
室の形状を燃料噴霧軌跡に沿って形成し、また燃焼室内
にスワールの攪拌作用を発生させ、燃焼室内で吸入空気
瀝噴霧された燃料とを速やかに且つ均一に混合し、更に
吸入効率及びサイクル効率を向上させ、熱ショックを受
けても強度上の問題が生じることがなく、耐熱性、耐変
形性、耐腐食性等を向上させ、しかも安定した取付状態
を得ることができ、更に爆発時にピストンヘッドに作用
する圧力を好ましい状態で受は止めることができる構造
に構成した断熱エンジンの構造を提供することである。
なお、ここでいうシリンダへラドライナはシリンダライ
ナ上部とヘッド下面部を合成したものであり、燃焼の盛
んな熱発生期間のみを熱遮断するための構造である。
c問題点を解決するための手段〕 この発明は、上記の問題点を解消し、上記の目的を達成
するために、次のように構成されている。
即ち、この発明は、燃焼室側をフラットな面に形成した
ピストンヘッド、シリンダ中心部を低く且つ外周部を高
くして上部一部を四角筒体に形成した燃焼室を構成する
シリンダへラドライナ、及び前記中心部から前記外周部
に傾斜したヘッド下面の傾斜面に設置したバルブから成
ることを特徴とする断熱エンジンの構造に関し、更に具
体的に詳述すると、前記シリンダへラドライナの外周面
を断熱層によって断熱し、前記バルブを逆V字型又はシ
リンダ軸とはり平行に設置し、しかも前記シリンダへラ
ドライナがセラミック材から成り且つシリンダライナ上
部とヘッド下面を一体に形成し、また前記ピストンヘッ
ドの前記燃焼室側にはセラミック薄板が配置され、更に
前記シリンダ中心部に燃料噴射ノズルを設置し且つ前記
燃料噴射ノズ゛  ルの噴霧軌跡即ち噴霧パターンに対
応する形状に前記燃焼室が形成されていることを特徴と
する断熱エンジンの構造に関する。
〔作用〕
この発明による断熱エンジンの構造は、以上のように構
成されており、次のように作用する。即ち、この発明は
、燃焼室側をフラットな面に形成したピストンヘッド、
シリンダ中心部を低く且つ外周部を高くして上部一部を
四角筒体に形成した燃焼室を構成するシリンダへラドラ
イナ、及び前記中心部から前記外周部に傾斜したヘッド
下面の傾斜面に設置したバルブから構成したので、前記
セラミック薄板の厚さを可及的に薄く形成でき、その熱
容量を可及的に小さくできる。しかも、前記燃焼室を四
角筒体に形成したので、前記燃焼室内で生じるスワール
は前記四角筒体の辺によって破られてスワールに攪拌作
用が発生し、噴霧された燃料と吸入空気とが極めて迅速
に即ち上死点付近で瞬間の間に均一に混合され、燃焼が
良好に行われる。また、前記シリンダヘッドライナを断
熱層によって断熱すれば、前記シリンダへラドライナの
厚さを薄(構成することができ、前記シリンダへラドラ
イナの熱容量も小さく構成することができる。即ち、前
記シリンダへラドライナ及び前記ピストンヘッドのセラ
ミックスの厚さを薄く構成する程、燃焼室内のガス温度
への追従性がよくなり、前記燃焼室内の高温時と低温時
との壁温振幅は厚さが厚い場合に比較して大きくなり、
結果的に燃焼ガスと燃焼室壁面のセラミックスとの温度
差が小さくなり、熱伝達量が減少するため、吸入空気の
受熱を減少させる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による断熱エンジンの
構造の実施例を詳述する。
第1図において、この発明の一実施例である断熱エンジ
ンの構造が符号10によって全体的に示されている。断
熱エンジンの構造lOは、主として、ピストンヘッド部
lと金属製ピストンスカート部2とから成るピストン2
0、鋳物から成るシリンダヘッド(図示省略)の内側に
嵌合した窒化珪素等のセラミック製のシリンダへラドラ
イナ30、シリンダへラドライナ30の中央部に設置さ
れた燃料噴射ノズル25、及びシリンダヘッドライナ3
0のヘッド下面22に設置された吸気バルブ21及び排
気バルブ27から成る。ピストン20におけるピストン
ヘッド部lの燃焼室側を平らな面即ちフラットな面に形
成したセラミック薄板5を、ピストンヘッド部lに断熱
材3を介して配置する。また、ピストンヘッド部1にお
けるセラミック薄板5がフラットな面を構成するのに対
応して、シリンダへラドライナ30をシリンダ中心部が
低く且つシリンダ外周部が高い形状の燃焼室15を形成
するように構成する。即ち、シリンダへラドライナ30
は、シリンダライナ上部23とヘッド下面部22を合成
した一体構成したものであり、燃焼の盛んな熱発生期間
のみを熱遮断するための構造である。このような形状の
シリンダへラドライナ30とフラットな形状のピストン
ヘッド部1のセラミック薄板5によって形成される燃焼
室15は、断熱エンジンの燃焼室としては最も適してい
る浅皿型の形状に構成することができる。
更に、第2図は第1図の線ト」における断面図であるが
、この燃焼室15の形状については、第2図に示すよう
に、上部一部が断面四角形即ち四角筒体26に形成され
、また下部が断面丸形即ち円筒体28に形成されている
。更に、この四角筒体26は、角部を曲面、例えば、半
径の約172〜273程度のアールで形作った曲面に形
成することが流体の流れ上好ましい、このような形状に
よって、燃焼室15内で生じるスワールは四角筒体26
の辺によって破られ、即ち渦を破って攪拌作用が発生し
、噴霧された燃料と吸入空気とが極めて迅速に即ち上死
点付近で瞬間の間に均一に混合され、燃焼が良好に行わ
れる。また、シリンダへラドライナ30の外周面は、チ
タン酸カリ″ウム等の断熱ガスケット29及び断熱層2
4によって断熱されているので、シリンダヘッドライナ
30自体も厚さを薄く構成することができ、熱容量を小
さくすることができる。更に、第2図に示すように、吸
気バルブ21及び排気バルブ27は、シリンダへラドラ
イナ30におけるシリンダ中心部からシリンダ外周部に
傾斜したヘッド下面部22の傾斜面に設置されている。
ヘッド下面部22は、第1図で示すように、外向きに立
ち上がった傾斜面であるので、該傾斜面に吸気バルブシ
ート及び排気バルブシートをそれぞれ形成し、各バルブ
シートに吸気バルブ21及び排気バルブ27を設置すれ
ば、吸気バルブ21は排気バルブ27と逆V字型に設置
されることになる(場合によってはシリンダ軸とはり平
行に設置することもできる)、この吸気バルブ21の傾
きのため、吸入工程における吸入空気の流れは、半径方
向外側からヘッド下面部22へと伸長している吸気ポー
ト(図示省略)の形状を考慮すると、エンジンの垂直方
向で且つ燃焼室15の中央に向けてメインの流れが形成
される。それ故に、吸入空気は、高温となっているシリ
ンダへラドライナ30の内壁面に接することが少なくな
り、熱伝達による受熱量が減少するため、流入する吸入
空気の熱膨張が小さくなり、吸入効率の低下が生じない
、この場合に、ピストンヘッド部1のセラミック薄板5
即ち頂面に吸入空気が接する量が増大したとしても、ピ
ストン20は後述のように熱容量が小さくなるように構
成されているので、吸入効率が低下するようなことがな
い、一方、吸気バルブ21及び排気バルブ27は燃焼室
15内に収納されているので、誤ってピストン20がT
DC(上死点)の時、吸気バルブ21及び排気バルブ2
7が全開した時でもピストン20と干渉することなく、
常に安全が保たれる。
更に、燃料噴射ノズル25は、シリンダへラドライナ3
0におけるヘッド下面部22のシリンダ中心部、言い換
えれば、燃焼室15の最も低い部位に設置されている。
しかも、燃料噴射ノズル25の噴孔は、ピストンヘッド
部lのセラミック薄板5に平行で且つ半径方向外向きに
形成されている。
従って、燃料噴射ノズル25の噴霧軌跡(図で矢印B方
向で示す噴椙パターン)に対応して燃焼室15が形成さ
れていることになる。
次に、ピストン20については、ピストンヘッド部lは
、中央に取付ボス部4を有し、またセラミック材と熱膨
張係数がほぼ等しく、強度が高く、ヤング率が比較的に
高い材料、例えば、サーメット、金属等の材料から構成
されている。このピストンヘッド部lそのものには燃焼
室が形成されておらず、ピストンヘッド部1の燃焼室側
はフラットな形状に構成されている。ピストンスカート
部2には、中央にピストンヘッド部1の取付ボス部4が
嵌合する中央孔12が形成されている。ピストンヘッド
部lの取付ボス部4は、ピストンスカート部の中央孔1
2に嵌合され、取付ボス部4に形成された嵌合溝14と
ピストンスカート部2の中央孔12に形成された嵌合溝
13とに跨がって金属製リング11が嵌入され、ピスト
ンヘッド部1はピストンスカート部2に対して押圧状態
に係止されている。更に、ピストンヘッド部1とピスト
ンスカート部2との中央部の当接部位には断熱ガスケッ
トである緩衝材8が押圧状態に介在しており、この緩衝
材8は断熱機能も有している。また、ピストンヘッド部
lとピストンヘッド部2との間には、断熱空気層9が形
成されている。このピストン20については、セラミッ
ク薄板5が燃焼室15に面するようにピストンヘッド部
lに断熱材3を介して配置されていることである。セラ
ミック薄板5は、窒化珪素等のセラミックスから成り、
厚さ約1m−前後、或いはllll11以下に製作され
ている、このセラミック薄板5の外周部には、同様な材
料で形成されたセラミックリング6が嵌合しており、セ
ラミック薄板5とセラミックリング6とは、例えば、符
号18で示す接触部でCvD(即ち、化学蒸着)によっ
て接合されている。
セラミックリング6の内周面には段部16が形成されて
おり、ピストンヘッド部lの外周部17がセラミックリ
ング6の段部16に当接するようにセラミックリング6
に嵌合している。セラミック薄板5、セラミックリング
6及びピストンヘッド部lによって形成される空間部に
は、断熱材3が封入されている。この断熱材3は、チタ
ン酸カリウムウィスカー、ジルコニアファイバ等の材料
から成り、断熱機能を果たすと共に、爆発時にセラミッ
ク薄板5に作用する圧力を受は止める構造材として機能
する。ピストンヘッド部1がピストンスカート部2に押
圧状態に取付けられることによって、ピストンヘッド部
lの外周部17がセラミックリング6の段部16に押し
付けられ、セラミックリング6がピストンスカート部2
の周囲部に押圧される。この場合に、セラミックリング
6とピストンスカート部2とのシールのため、ガスケッ
トであるカーボンシール7が介在されている。
カーボンシール7に対するシール軸力は、ピストンヘッ
ド部1がピストンスカート部2に押圧状態に取付けられ
ることによって作用する。このピストン20の構造につ
いては、爆発による圧縮力を、チタン酸カリウム等の断
熱材3によって均等に受ける必要があり、そのためにも
ピストンヘッド部1の燃焼室側の面及びセラミック薄板
5は平らな形状即ちフラットな形状に構成されている。
〔発明の効果〕
この発明による断熱エンジンの構造は、以上のように構
成されているので、次のような特有の効果を奏する。即
ち、この発明は、燃焼室側をフラットな面に形成したピ
ストンヘッド、シリンダ中心部を低く且つ外周部を高く
して上部一部を四角筒体に形成した燃焼室を構成するシ
リンダヘッドライナ、及び前記中心部から前記外周部に
傾斜したヘッド下面の傾斜面に設置したバルブから構成
したので、燃焼ガスに晒されて高温になる前記シリンダ
へラドライナに燃焼室を形成し、同様に燃焼ガスに晒さ
れて高温になるピストンヘッドの表面部をフラットにし
てセラミック薄板で構成できる。従って、前記セラミッ
ク薄板の厚さを可及的に薄く形成でき、その熱容量を可
及的に小さくでき、高度の断熱性を得ることができ、吸
入効率及びサイクル効率を向上させる。しかも、前記燃
焼室は四角筒体に形成されているので、前記燃焼室内で
生じるスワールは前記四角筒体の辺によって破られ、ス
ワールに攪拌作用が発生し、噴霧された燃料と吸入空気
とが極めて迅速に即ち上死点付近で瞬間の間に均一に混
合され、燃焼が良好に行われる。また、前記シリンダへ
ラドライナを断熱層によって断熱すれば、前記シリンダ
へラドライナの厚さを薄く構成することができ、前記シ
リンダへラドライナの熱容量も小さく構成することがで
きる。即ち、前記シリンダへラドライナ及び前記ピスト
ンヘッドのセラミックスの厚さを薄く構成する程、燃焼
室内のガス温度への追従性がよくなり、前記燃焼室内の
高温時と低温時との壁温振幅は厚さが厚い場合に比較し
て大きくなり、結果的に燃焼ガスと燃焼室壁面のセラミ
ックスとの温度差が小さくなり、熱伝達量が減少するた
め、吸入空気の受熱を減少させる。しかも、吸入空気の
メインの流れは前記バルブ及びバルブシートの中央付近
に位置する部位から前記燃焼室内に垂直に且つ小火に向
けて流入でき、それ故に、吸入空気は高温となっている
前記シリンダへラドライナの内壁面に接することが少な
くなり、熱伝達による受熱量が減少するため、流入する
吸入空気の熱膨張が小さくなり、吸入効率の低下が生じ
ない、この場合に、前記ピストンヘッド部の前記セラミ
ック薄板即ち頂面に吸入空気が接する量が増大したとし
ても、前記ピストンヘッドは熱容量が小さくなるように
構成されているので、吸入効率が低下するようなことが
なく、吸入効率及びサイクル効率を向上させることがで
きる。更に、前記シリンダ中心部に燃料噴射ノズルを設
置し且つ前記燃料噴射ノズルの噴霧軌跡即ち噴霧パター
ンに対応する形状に前記燃焼室が形成されているので、
吸入空気の受熱量が少な(なり、吸入空気の熱膨張を小
さく抑えることができ、燃料噴霧が吸入空気と良好に混
合され、良好な燃焼を得ることができる。
しかも、熱ショックを受けても強度上の問題が生じるこ
とがなく、耐熱性を向上させ、しかも安定した取付状態
を得ることができ、更に爆発時に前記セラミック薄板に
作用する圧力を好ましい状態で受は止めることができる
。しかも、前記セラミック薄板とサーメット等の前記ピ
ストンヘッド部とは、熱膨張係数がほぼ等しいので、両
者の結合状態に問題が生じるようなことはない、また、
サーメット等の前記ピストンヘッド部は剛性が高く、高
圧が掛かったとしても変形し難く、前記ピストンヘッド
部と前記ピストンスカート部との間の結合状態は安定し
ており、しかも境界部のガスシールを安定して達成する
ことができる。しかも、前記断熱材は、例えば、チタン
酸カリウムウィスカー、ジルコニアファイバ等、或いは
これらとグラスファイバとの混合材で構成され、前記エ
ンジンの前記燃焼室に対して高性能の断熱機能を果たし
、前記燃焼室からピストンを通じての熱エネルギーの流
出はなく、熱エネルギーを前記燃焼室に閉じ込めること
ができる。従って、排気ガス流れの下流に設置したエネ
ルギー回収装置によって、熱エネルギーを有効に回収す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による断熱エンジンの構造の一実施例
を示す断面図、第2図は第1図の線■−■における断面
図、及び第3図は従来の断熱エンジンの一例を示す断面
図である。 l・−・・−ピストンヘッド部、2・−・・−・ピスト
ンスカート部、3・・−・−・・−断熱材、4・−・・
−取付ボス部、5−・−・・セラミック薄板、6・・・
・−・・−セラミックリング、7・・・・・−カーボン
シール、8・−・−・・・緩衝材、9・−一−−−・断
熱空気層、IO・・・−・−断熱エンジンの構造、11
−−−−−・金属リング、12・・・・−・−中央孔、
13.14−・−・・・嵌合溝、15・・−−−−一燃
焼室、16−−−−−・−・段部、17−・−・−ピス
トンヘッド部の外周部、20・・・・・・−ピストン、
21・・・−・・吸気バルブ、22−・−・ヘッド下面
部、23・−・−・シリンダライナ上部、24・・−・
−断熱層、25・・−・・・燃料噴射ノズル、26−・
−・−・四角筒体、27・・−・−・・排気バルブ、2
8−・−・・−円筒体、29−・・・・・断熱ガスケッ
ト、30−・・・・・−シリンダへラドライナ、B・−
・・・噴霧パターン。 特許出願人   いすり自動車株式会社代理人 弁理士
    尾 仲 −家 弟  3  図 41   4ソ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼室側をフラットな面に形成したピストンヘッ
    ド、シリンダ中心部を低く且つ外周部を高くして上部一
    部を四角筒体に形成した燃焼室を構成するシリンダヘッ
    ドライナ、及び前記中心部から前記外周部に傾斜したヘ
    ッド下面の傾斜面に設置したバルブから成ることを特徴
    とする断熱エンジンの構造。
  2. (2)前記シリンダヘッドライナの外周面を断熱層によ
    って断熱したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の断熱エンジンの構造。
  3. (3)前記バルブを逆V字型に設置したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の断熱エンジンの構造。
  4. (4)前記シリンダヘッドライナはセラミック材から成
    り、シリンダライナ上部とヘッド下面を一体に形成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の断熱エ
    ンジンの構造。
  5. (5)前記ピストンヘッドの燃焼室側にはセラミック薄
    板が配置されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の断熱エンジンの構造。
  6. (6)前記シリンダ中心部に燃料噴射ノズルを設置し、
    前記燃料噴射ノズルの噴霧パターンに対応して前記燃焼
    室が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の断熱エンジンの構造。
JP62133301A 1987-05-30 1987-05-30 断熱エンジンの構造 Expired - Lifetime JPH066891B2 (ja)

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DE19883873184 DE3873184T2 (de) 1987-05-30 1988-05-25 Waermeisolierter brennkraftmaschinenaufbau.
EP19880304742 EP0294092B1 (en) 1987-05-30 1988-05-25 Heat-insulating engine structure
DE1988304742 DE294092T1 (de) 1987-05-30 1988-05-25 Waermeisolierter brennkraftmaschinenaufbau.
CA 567987 CA1331119C (en) 1987-05-30 1988-05-27 Heat-insulating engine structure
US07/544,095 US5033427A (en) 1987-05-30 1990-06-26 Heat-insulating engine structure

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US4998517A (en) * 1988-07-21 1991-03-12 Isuzu Motors Heat insulating engine

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